JP4907572B2 - 容器内への物品収容方法および物品収容装置 - Google Patents
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Description
例えば特許文献1には、物品としてロール製品を箱詰めするためのロール製品箱詰め機が開示されている。
このロール製品箱詰め機は、複数のロール製品を整列させるための四角形状の領域をもつガイド装置を台板上に備えている。このガイド装置は、その四角形状の領域のうちの一辺が開口しており、この開口する一辺の側に、押し出し装置であるプッシャーが対向して配置されている。このプッシャーは、搬送コンベア上のロール製品をガイド装置の四角形状の領域内に一列ずつ押し出し可能に構成されている。
さらに、このロール製品箱詰め機は、所望の四角形状の範囲内に整列させた複数のロール製品を、その側面方向から押圧することで把持可能とした把持装置を含む搬送機構を備えている。これにより、このロール製品箱詰め機によれば、上記所期の整列位置に整列させた複数のロール製品を把持装置で把持しつつ搬送機構によって箱詰めに必要な位置への搬送が可能になっている。
この箱詰装置は、所定の矩形形状の開口面を有する箱に対し、所期の整列位置への整列に所要の個数の果実が予め整列装置で整列されて仕切材の上に並べられるようになっている。そして、その並べられている仕切材上の各果実を個別に真空吸着する果実用の吸着体と、その仕切材をも同時に真空吸着する仕切材用の吸着体と、を備えている。これにより、この箱詰装置によれば、所要の個数の果実を仕切材とともに一体として吸着して他の付帯装置との協働によって搬送し、所期の整列位置を保持したままで箱詰めを可能としている。
そこで、本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、物品が、例えば冷凍のコロッケ等のように脆弱性を有する脆弱性食品であっても、その搬送および梱包を容易とし、その作業の効率を向上させ得る容器内への物品収容方法および物品収容装置を提供することを目的としている。
その後、この第一の発明に係る容器内への物品収容方法によれば、複数の物品を保持したままの状態で容器の上方の所定の位置に移送させ(移送工程)、その後に、把持しているシート部材の周縁部を開放するとともに押さえ部材を上方に離脱させて、複数の物品をシート部材と共に容器内に収容することができる(収容工程)。
また、前記周縁部移動工程、移送工程および収容工程の少なくとも一つの工程は、前記矩形形状の一の辺に沿った方向とその一の辺に交差する他の辺に沿った方向とで、前記シート部材に掛かる張力を異ならせる張力調整工程を含むことは好ましい。このような構成であれば、物品の姿勢を意図的に動かして整列状態になっている物品の整列姿勢を維持する上で好適である。
なお、本発明においてシート部材の「折り代」とは、複数の物品を整列させるべき所定の形状Rの外形からシート部材の把持部までの距離のことである。
次に、シート部材の周縁部を移動する際の移動開始タイミングとストロークが同一の場合に、シート部材の折り代に差を与えることは物品の姿勢を意図的に動かし、整列状態(整列方向)を整える上で、および整列状態になっている物品の整列姿勢を維持する上で好適である。
ここで、第二の発明に係る物品収容装置において、前記把持部移動手段は、前記シート部材を把持した前記複数の把持部を、前記物品の上方に且つその把持したシート部材が前記押さえ部材の周囲に沿うように移動させるようになっていることは好ましい。また、前記把持部移動手段は、前記シート部材を把持した前記複数の把持部を、その把持したシート部材が前記複数の物品の上方を覆うように且つ当該シート部材の周縁部に近い複数の物品の端部を包むように移動させるようになっていることは好ましい。このような構成であれば、上記第一の発明同様、物品に、例えば押圧力などの力を強く作用させないで、物品が例えば上述のような脆弱性食品であっても、脆弱性食品の変形や損傷を防止しつつこれを保持する上で好適である。
また、前記複数の把持部、把持部移動手段および一体移動手段の少なくとも一つの手段は、前記矩形形状の一の辺に沿った方向とその一の辺に交差する他の辺に沿った方向とで、前記シート部材に掛かる張力を異ならせる張力調整手段を有することは好ましい。このような構成であれば、上記第一の発明同様、姿勢を意図的に動かして整列状態になっている物品の整列姿勢を維持する上で好適である。
まず、本発明の第一の実施形態について説明する。この第一の実施形態では、本発明に用いるシート部材、および押さえ部材を使用した容器内への物品収容方法について説明する。なお、本実施形態の例は、複数の物品として、上述のような脆弱性食品を対象とし、さらに、その脆弱性食品として冷凍のコロッケに適用した例である(以下同じ)。ここで、このコロッケは、予め調理した挽肉、野菜などを、ゆでてつぶしたジャガイモやソース等と混ぜ合せて小判形(楕円形)の扁平形状とした所定の塊状形状にまとめ、さらにその表層部として表面にパン粉の衣をつけ、これを冷凍した状態のものである。
図1(b)および図2(b)に示すように、この整列具1は、シート部材2、および押さえ部材3から構成され、複数のコロッケKを所定の矩形形状の範囲内で所期の整列位置に整列させつつ保持するためのものである。ここで、複数のコロッケKを整列させるべき所定の矩形形状の範囲は、図1(b)に示す矩形形状Rの範囲内であり、本実施形態では、その矩形形状Rの範囲内に、包装する規格にあわせて、縦に5個、横に二列の計10個のコロッケKを所要の個数とし、その所要の個数のコロッケKを所期の整列位置に整列させる例である。なお、この例では、図1(b)に示すように、矩形形状Rは長方形であり、その長手方向を前後とし、短手方向を左右として配置される。そして、この矩形形状Rに対し、各コロッケKは、小判形(楕円形)の長軸方向を矩形形状Rの短手方向に向け、また、小判形(楕円形)の短軸方向を矩形形状Rの長手方向に向けた位置を所期の整列位置として配置(整列)する例である。
シート部材2は、フィルムと類似した形態の材料からなる可撓性を有する部材であり、その表面は平滑である。また、シート部材2は、物品を載置する面の摩擦する抵抗が、物品同士の摩擦抵抗よりも小さいものを用いることは好ましい。
そして、このシート部材2は、複数のコロッケKを整列させるべき矩形形状Rの範囲よりも周囲に張り出す広さを有するものを用いる。そのため、シート部材2の周縁部2aは、矩形形状Rの範囲よりも外側に位置している。なお、図1(b)に示すように、本実施形態では、その周縁部2aのつくる形状が、矩形形状Rとは相似形状に形成されている例を示しているが、シート部材2は、矩形形状Rの範囲よりも周囲に張り出す広さであれば、周縁部2aの形状については任意の形状としてもよい。
詳しくは、押さえ部材3は、複数のコロッケKを整列させるべき矩形形状Rの範囲とは相似形状且つ所期の整列位置に案内するために必要な大きさに形成された板部材である。この例では、上記矩形形状Rと一致する大きさであり、その周縁部3aは上記矩形形状Rと一致している。なお、より詳細には、後述するシート部材2に対向する所定の位置との関係に基づいて(図6参照)その寸法を定めている。なお、この押さえ部材3には、その押さえ部材3の上面に中実円筒形状の支持軸9が二箇所に立設している。各支持軸9は、上記矩形形状Rの長手方向に沿って適宜離間した位置それぞれに配置されている。
まず、複数のコロッケKを矩形形状Rの範囲内に整列させる方法について図1ないし図2を適宜参照して説明する。
この整列方法は、上記整列具1を人が手で使用して複数のコロッケKを矩形形状Rの範囲内に整列させる方法であり、所期の矩形形状Rに整列させるための工程として、押さえ部材対向工程と、把持工程と、周縁部移動工程とを含むものである。
そして、把持工程は、図1(c)ないし図2(b)に示すように、シート部材2の周縁部2aを複数箇所で把持し、次いで、周縁部移動工程は、図2(c)ないし(d)に示すように、複数箇所で把持したシート部材2の周縁部2aを上方に引き上げる。これにより、図1(b)に示す状態のコロッケKは、その上方に引き上げられたシート部材2の傾斜等に倣ってコロッケKがシート部材2の平滑な表面を滑ることで移動し、図1(c)に示すように、その傾斜するシート部材2とコロッケKとの境界部分2b(図2(c)及び(d)参照)によって押さえ部材3側に寄せられる。なお、図1および図2において、シート部材2の周縁部2aに示す三角形状は、シート部材2の周縁部2aを複数の箇所で把持しているイメージを示している。
つまり、この周縁部移動工程では、押さえ部材3でコロッケKの上方への移動が拘束されるので、水平面でのコロッケKの姿勢は安定している。さらに、この周縁部移動工程では、押さえ部材3の矩形形状の周縁部4aに対し、その一の辺に沿った方向とその一の辺に交差する他の辺に沿った方向とで、物品に対してシート部材2の張力の作用タイミングを前後させているので、コロッケKの姿勢を意図的に動かし、所期の矩形形状R内で所期の整列位置に整列させることができる。
この物品収容方法は、上記整列具1を引き続いて使用する。そして、上述した整列方法による整列工程に加え、移送工程および収容工程をさらに含むものである。
つまり、上述の整列工程では、上述した、押さえ部材対向工程と、把持工程と、周縁部移動工程と含む整列方法によって、コロッケKを所期の矩形形状Rの範囲内に整列させるとともに、周縁部2aを複数箇所で把持したシート部材2および押さえ部材3との間に複数のコロッケKが保持されている。
ここで、この移送工程は張力調整工程を含み、この張力調整工程は、シート部材2の周縁部2aを移動させる際に、停止位置に差を与えることや、シート部材2を把持する位置を適宜調整することによって、コロッケKの姿勢を意図的に動かして整列状態になっているコロッケKの整列姿勢を確実に維持することができる。したがって、例えば整列工程後に、移送工程でのコロッケKの位置や姿勢を安定させて、コロッケKの位置や姿勢を保持することができる。
そして、収容工程では、移送工程後に、把持しているシート部材2の周縁部2aを開放するとともに押さえ部材3を上方に離脱させて、すでに所期の矩形形状Rに整列されている複数個のコロッケKをシート部材2と共に段ボール箱100内に収容するので、収容するコロッケKをシート部材2によって保護しつつ収容可能である。そのため、この収容工程においても、コロッケKに対し、変形させるほどの大きな負荷は作用せず、コロッケKの変形や損傷が防止されている。
なお、上記整列作業ないし容器内収容作業を行う作業者の人数は特に限定されないが、例えば4名で上記作業を行う場合、一名が、シート部材2の上にコロッケKを適宜離間して載置(配置)した予備整列状態とする工程等を担当し、他の一名が、支持軸9を手で支持して押さえ部材3を配置する工程等を担当し、さらに他の二名が、シート部材2の周縁部2aを把持して所期の矩形形状Rに整列させる工程等を担当するなど、分担して整列作業等を行えば一層効率良く作業することができる。
なおさらに、張力調整工程を含まない構成とすることもできる。特に、対象となる物品が円盤状などの場合には省略可能である。しかし、上記例示したような楕円形状の物品等の場合には、張力調整工程を含む工程によって姿勢を意図的に動かして整列状態になっている物品の整列姿勢を維持することが好ましい。
同図に示すように、この物品収容装置10は、多関節ロボット12と、カメラ14と、整列装置20とを備え、これら多関節ロボット12、カメラ14および整列装置20は、いずれも不図示のコントローラに対し必要な信号を授受可能に接続されている。
詳しくは、カメラ14は、ステージ5の上方に対向して設置されている。ここで、このステージ5は、上記台板に対応しており、このステージ5上でシート部材2を広げ、所要の個数のコロッケKを適宜離間して載置(配置)した予備整列状態とするための領域になっている。そして、カメラ14は、ステージ5上の画像を撮像し、その撮像された画像情報がコントローラに送られるようになっている。
詳しくは、同図に示すように、コロッケKの長軸方向での寸法をW(単位:mm、以下同じ)、その高さをHとし、これに適用する押さえ部材3については、押さえ部材3の中央から端部までの一方の幅をC、押さえ部材3とシート部材2との対向距離(対向方向での停止位置)をA、段ボール箱の内寸をDとするとき、これら相互の値は、同図(b)に示す表に基づいて選定されている。
図4ないし図5に示すように、支持筐体22には、その下面に、各ハンドユニット24それぞれを支持する一対の支持ブロック46が設けられている(図5(b)参照)。一対の支持ブロック46は、矩形状の支持筐体22の各辺それぞれに対し、各辺に直角な方向に適宜離間して対をなして配置されており、各ハンドユニット24を支持可能になっている。そして、この対をなす支持ブロック46によって、各辺に直角な方向に沿って延びる4つのハンド横行案内装置42がその両側をそれぞれ支持されている(図5(c)参照)。
さらに、そのハンド横行ナット40には、その下面にハンド昇降案内装置36が設けられている。
さらに、各ハンドユニット24は、そのハンド昇降ナット34に、上下に延びるハンド支軸32の基端部分が固定されており、その先端部分には、一または複数のハンド30がそれぞれ装着されている。
各ハンド30は、対向する一対の爪部を有し、この一対の爪部が、圧力流体の作用によって対向方向に移動することで、シート部材2の周縁部2aの把持および開放が可能になっている。
そして、これらハンド昇降案内装置36およびハンド横行案内装置42での所定の位置に対応した位置への移動は、押さえ部材3の外形形状に、シート部材2を沿わせつつ引っ張れるとともに、所期の矩形形状Rに整列させるように移動可能に制御される。
この物品収容装置10では、まず、その整列装置20によって、複数のコロッケKを所期の矩形形状Rの範囲内に整列させる(図3での符号ST1)。すなわち、7図(a)に示すように、ステージ5の上にシート部材2を広げて準備する。コロッケKは、適宜離間して載置(配置)した予備整列状態とする(予備整列工程)。
次いで、図7(c)に示すように、整列装置20のハンドユニット24および押さえ部材支持ユニット50を予備整列状態のコロッケKの上方から多関節ロボット12によって対向させて押さえ部材対向位置に位置させる(図3での符号ST2)。
次いで、ハンドユニット24のハンド30によってシート部材2の周縁部2aを複数箇所で把持し(把持工程)、さらに、ハンド昇降案内装置36およびハンド横行案内装置42を駆動し、図7(e)に示すように、ハンドユニット24を押さえ部材3の外形形状には、シート部材2を沿わせつつ引っ張るとともに、所期の矩形形状Rに整列させるように移動させる(周縁部移動工程)。
最後に、図8(e)に示すように、多関節ロボット12によって整列装置20(シート部材2を除く)を上方に待避させ、さらに、次の整列、搬送、収容に備えて押さえ部材3を所定の位置に位置させるための押さえ部材対向位置に復帰させる。
例えば、上記各実施形態では、複数の物品として、脆弱性食品を対象とし、さらに、その脆弱性食品として冷凍のコロッケに適用した例で説明したが、本発明が適用可能な物品は、脆弱性食品に限定されず、例えば食品以外の物品であっても適用可能であることは勿論である。なお、物品が食品以外の物品の場合に、当該物品が、塊状をなし脆弱性をもつ脆弱性物品であれば、これの整列や容器に収容する上において好適に適用可能である。
図9に示すように、この第三の実施形態の収容装置の備える整列装置20Bでは、各ハンドユニット24Bは、4節の平行リンク機構を有して構成されており、また、押さえ部材支持ユニット50は、エアシリンダによってシート部材2との対向方向に移動可能に構成されている。
各ハンドユニット24Bのうち、長辺側に配置されるハンドユニット24Bは、上記ハンド横行案内装置に対応する構成(以下、ハンド横行案内装置42Bという)として、図10(b)に示すように、支持筐体22の側面から張り出してその辺の延びる方向に適宜離間して設けられた複数の案内レール42を有して構成されている。そして、この案内レール42の上部には、各案内レール42に対してスライド移動可能に複数のハンド横行ブロック76が載置されており、これら複数のハンド横行ブロック76相互は、横行ブロック連結板77によって相互に連結されている。そして、複数のハンド横行ブロック76のうちの一つ(この例では同図手前側から二つ目)には、内部にボールねじ装置のナットが組み込まれている。そして、支持筐体22には、図10(c)に示すように、当該ハンド横行ブロック76に対向する位置にハンド横行モータ44が取り付けられており、このハンド横行モータ44の出力軸には、ハンドユニット24Bを横行させるためのボールねじ装置のねじ軸であるハンド横行ねじ軸71が連結されている。そして、このハンド横行ねじ軸71が、上記の、ナットが組み込まれているハンド横行ブロック76に対し多数のボールを介して螺合しており、これにより、ハンド横行モータ44を駆動することで、各案内レール42のスライド移動方向に沿って各ハンド横行ブロック76を一体に支持筐体22の側面方向で移動可能になっている。そのため、本実施形態でのハンド横行案内装置42Bは、上記第二の実施形態でのハンド横行案内装置の機能に加え、「型替え」機能、つまり、異なるパターンの整列および容器への収容作業に、より柔軟に対応可能となっている。
なお、各ハンドユニット24Bのうち、短辺側に配置されるハンドユニット24Bについては、上記長辺側に配置されるハンドユニット24B同様に構成されるが、ハンドユニット24Bを一つのみで構成している点が異なっている。
次いで、図11(b)に示すように、ステージ5の周囲に設けられている周縁部押上板60を上方に向けて突出させることによって、シート部材2の周縁部2aを上方に約45度程度持ち上げて把持し易い状態にする。
さらに、図11(e)に示すように、上記説明した各ハンドユニット24Bのハンド昇降案内装置36Bおよびハンド横行案内装置42Bを駆動して、ハンドユニット24Bを押さえ部材3の外形形状には、シート部材2を沿わせつつ引っ張るとともに、所期の矩形形状Rに整列させるように移動させる(周縁部移動工程)。これにより、複数のコロッケKは、押さえ部材3とシート部材2との間に保持されつつ整列する。
最後に、図12(d)に示すように、多関節ロボット12によって整列装置20(シート部材2を除く)を上方に待避させ、さらに、次の整列、搬送、収容に備えて押さえ部材対向位置に復帰させる。
また、上記第二ないし第三実施形態では、多関節ロボット12を用いて一体移動手段を構成する例で説明したが、一体移動手段の構成についても、多関節ロボットに限定されず、本発明の趣旨を逸脱しなければ種々の変形が可能であることは勿論である。
2 シート部材
3 押さえ部材
5 ステージ
9 支持軸
10 収容装置
12 多関節ロボット(一体移動手段)
14 カメラ(座標検出手段)
20 整列装置
22 支持筐体
24 ハンドユニット
30 ハンド(把持部)
32 ハンド支軸
34 ハンド昇降ナット
36 ハンド昇降案内装置(把持部移動手段)
37 モータ固定板
38 ハンド昇降モータ
40 ハンド横行ナット
42 ハンド横行案内装置(把持部移動手段)
44 ハンド横行モータ
46 支持ブロック
50 押さえ部材支持ユニット(押さえ部材移動手段)
52 押さえ部材昇降ナット
54 押さえ部材昇降案内装置
56 押さえ部材昇降モータ
58 押さえ部材昇降シリンダ
60 周縁部押上板(把持補助手段)
71 ハンド横行ねじ軸
72 ハンド支軸
73 ハンド支軸連結軸
74 ハンド昇降リンク
75 ハンド昇降支軸
76 ハンド横行ブロック
77 横行ブロック連結板
78 ハンド昇降ギヤ
79 ハンド昇降ギヤ軸
100 段ボール箱(容器)
K コロッケ(脆弱性食品、物品)
Claims (16)
- 複数の物品を搬送して所定の矩形形状の開口面を有する容器内に収容する方法であって、
前記容器の開口面よりも周囲に張り出す広さを有する可撓性のシート部材と、前記開口面よりも小さい外形形状をもつ押さえ部材とを用い、
前記シート部材上に載置された複数の物品の上方に前記押さえ部材を対向させる押さえ部材対向工程と、前記シート部材の周縁部を複数箇所で把持する把持工程と、その把持工程で把持されたシート部材の周縁部を前記シート部材および前記押さえ部材との間で前記複数の物品を保持するように移動させる周縁部移動工程と、その周縁部移動工程後に、前記複数の物品を保持したままの状態で前記容器の上方の所定の位置に移送させる移送工程と、その移送工程後に、把持しているシート部材の周縁部を開放するとともに前記押さえ部材を離脱させて、前記複数の物品を前記シート部材と共に前記容器内に収容する収容工程と、を含むことを特徴とする容器内への物品収容方法。 - 請求項1において、
前記周縁部移動工程は、前記把持工程で把持されたシート部材の周縁部を、前記物品の上方且つ前記押さえ部材の周囲に沿わせつつ移動させることを特徴とする容器内への物品収容方法。 - 請求項1において、
前記周縁部移動工程は、前記把持工程で把持されたシート部材の周縁部を、前記複数の物品の上方を覆うように且つ当該シート部材の周縁部に近い複数の物品の端部を包むように移動させることを特徴とする容器内への物品収容方法。 - 請求項1〜3のいずれか一項において、
前記周縁部移動工程は、前記矩形形状の一の辺に沿った方向とその一の辺に交差する他の辺に沿った方向とで、物品に対して前記シート部材の張力の作用タイミングを前後させることを特徴とする容器内への物品収容方法。 - 請求項4において、
前記周縁部移動工程は、矩形形状の一の辺に沿った方向とその一の辺に交差する他の辺に沿った方向とで、シート部材の周縁部の移動開始時を異ならせる、またはシート部材の周縁部を把持する位置を異ならせることによって、前記シート部材の張力の作用タイミングを前後させることを特徴とする容器内への物品収容方法。 - 請求項1〜3のいずれか一項において、
前記把持工程、周縁部移動工程、移送工程および収容工程の少なくとも一つの工程は、前記矩形形状の一の辺に沿った方向とその一の辺に交差する他の辺に沿った方向とで、前記シート部材に掛かる張力を異ならせる張力調整工程を含むことを特徴とする容器内への物品収容方法。 - 請求項6において、
前記周縁部移動工程が前記張力調整工程を含み、当該張力調整工程は、前記矩形形状の一の辺に沿った方向とその一の辺に交差する他の辺に沿った方向とで、前記把持工程で把持されたシート部材の周縁部の停止位置を異ならせることを特徴とする容器内への物品収容方法。 - 請求項6において、
前記把持工程が前記張力調整工程を含み、当該張力調整工程は、前記矩形形状の一の辺に沿った方向とその一の辺に交差する他の辺に沿った方向とで、前記押さえ部材に対して前記シート部材の周縁部を把持する位置を異ならせることを特徴とする容器内への物品収容方法。 - シート部材上に載置される複数の物品を搬送して所定の矩形形状の開口面を有する容器内に収容する物品収容装置であって、
前記容器の開口面よりも小さい外形形状をもつ押さえ部材と、前記容器の開口面よりも周囲に張り出す広さを有する可撓性のシート部材の周縁部に対してその把持および開放が可能な複数の把持部と、前記シート部材の周縁部を把持した複数の把持部を、前記シート部材および前記押さえ部材との間で前記複数の物品を保持させるように移動する把持部移動手段と、前記容器の上方の所定の位置に、および前記シート部材上に載置される複数の物品の上方に前記押さえ部材を対向させるための押さえ部材対向位置に、前記押さえ部材、複数の把持部および把持部移動手段を一体で移動させる一体移動手段と、を備えていることを特徴とする物品収容装置。 - 請求項9において、
前記把持部移動手段は、前記シート部材を把持した前記複数の把持部を、前記物品の上方に且つその把持したシート部材が前記押さえ部材の周囲に沿うように移動させるようになっていることを特徴とする物品収容装置。 - 請求項9において、
前記把持部移動手段は、前記シート部材を把持した前記複数の把持部を、その把持したシート部材が前記複数の物品の上方を覆うように且つ当該シート部材の周縁部に近い複数の物品の端部を包むように移動させるようになっていることを特徴とする物品収容装置。 - 請求項9〜11のいずれか一項において、
前記把持部移動手段は、前記矩形形状の一の辺に沿った方向とその一の辺に交差する他の辺に沿った方向とで、物品に対して前記シート部材の張力の作用タイミングを前後させるようになっていることを特徴とする物品収容装置。 - 請求項12において、
前記把持部移動手段は、前記矩形形状の一の辺に沿った方向の把持部とその一の辺に交差する他の辺に沿った方向の把持部とで、把持されたシート部材の周縁部の移動を開始するタイミングに差を与える、またはシート部材の周縁部を把持する位置を異ならせることによって、物品に対してシート部材の張力の作用タイミングを前後させることを特徴とする物品収容装置。 - 請求項9〜11のいずれか一項において、
前記複数の把持部、把持部移動手段および一体移動手段の少なくとも一つの手段は、前記矩形形状の一の辺に沿った方向とその一の辺に交差する他の辺に沿った方向とで、前記シート部材に掛かる張力を異ならせる張力調整手段を有することを特徴とする物品収容装置。 - 請求項14において、
前記把持部移動手段が前記張力調整手段を有し、当該張力調整手段は、前記矩形形状の一の辺に沿った方向とその一の辺に交差する他の辺に沿った方向とで、前記複数の把持部で把持されたシート部材の周縁部の停止位置を異ならせていることを特徴とする物品収容装置。 - 請求項14において、
前記複数の把持部が前記張力調整手段を有し、当該張力調整手段は、前記矩形形状の一の辺に沿った方向とその一の辺に交差する他の辺に沿った方向とで、前記押さえ部材に対して前記シート部材の周縁部を把持する位置を異ならせていることを特徴とする物品収容装置。
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