JP4906084B2 - 2,6−ジクロロ−4−環状アミノメチルピリジン誘導体、その酸付加塩、その製造方法、及び農園芸用病害防除剤 - Google Patents
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Description
また、nは0または1の整数を示し、Xは酸素原子または硫黄原子を示す。
4−(2,6−ジクロロピリジン−4−イルメチル)モルホリンの合成(表1化合物番号I―1参照)
モルホリン(23.27 g,0.254×1.05 mol)を乾燥アセトン200mLに溶解させ、これに炭酸カリウム(37 g,0.254×1.05 mol)を添加した。次いで、2,6−ジクロロピリジルメチルクロライド(50 g,0.254 mol)を水冷下で滴下した後、70℃のオイルバス中で16時間加熱撹拌して反応させた。反応終了後、反応液を濃縮し、残留物を酢酸エチルと希塩酸水で分配し、有機層を取り出した。前記有機層を水洗した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。前記有機層中の反応生成物には未反応原料である2,6−ジクロロピリジルメチルクロライドが存在しているため、シリカゲルクロマトグラフィー(分離溶媒、酢酸エチル:n−ヘキサン=1:5)により精製し、白色固体の目的化合物39.8 g(収率:63.3 %)を得た。
融点:87.4℃
IR(KBr):2964,2940,2864,1590,1548,1376,1350,1166,1118,906(cm-1)
1H−NMR(400MHz,CDCl3,δ):2.45(4H,t,J=4.4Hz,モルホリン環のCH2×2),3.47(2H,s,CH2),3.73(4H,t,J=4.4Hz,モルホリン環のCH2),7.28(2H,s,ピリジン環のH×2).
4−(2,6−ジクロロピリジン−4−イルメチル)−2,6−ジメチルモルホリンの合成(表1、化合物番号I−2参照)
2,6−ジメチルモルホリン(0.586 g,5.09 mmol)を乾燥N,N−ジメチルホルムアミド20mLに溶解させ、これに水素化ナトリウム(min.60 % in paraffin liquid,0.224 g,5.09×1.1 mmol)を添加した。次いで、2,6−ジクロロピリジルメチルクロライド(5.09 mmol)を氷冷下で滴下した後、室温で10時間撹拌して反応させた。反応終了後、反応混合物を水中に注ぎ、酢酸エチルで抽出後、水洗して得られた有機層を、無水硫酸ナトリウムで脱水した。この溶液を濃縮後、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(分離溶媒、酢酸エチル:n−ヘキサン=1:5)で精製し、白色固体の目的化合物0.585 g(収率:41.8 %)を得た。
融点:91.3 ℃
IR(NaCl liq. film):2984,2940,2880,2832,1590,1550,1460,1408,1384,1350,1326,1164,1146,1084,852,808 cm-1.
1H−NMR(400MHz,CDCl3,δ):1.15 and 1.25(6H,each d,4.91/1の異性体比、J=6.4Hz,CH3×2), 1.81〜2.15(2H,each dd,4.98/1.0の異性体比、J=5.2Hz,CH2),2.48 and 2.62(2H,each d,CH2),3.41 and 3.43(2H,each s,5.6/1.0の比,ピリジン環のCH2),3.67〜3.73 and 4.0(2H,m,1/5.0の比、モルホリン環のCH×2),7.26(2H,s,ピリジン環のCH×2)ppm.
4−(2,6−ジクロロピリジン−4−イルメチル)チオモルホリンの合成(表1、化合物番号I−27参照)
チオモルホリン(37.8 g,0.3054×1.2 mol)を乾燥アセトン450mLに溶解させ、これに炭酸カリウム(50.6 g,0.3054×1.2 mol)を添加した。次いで、2,6−ジクロロピリジルメチルクロライド(60 g,0.3054 mol)を水冷下で滴下した後、70℃のオイルバス中で加熱撹拌しつつ、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)で反応経過を経時的にチェックしながら反応を進行させた。その結果、2,6−ジクロロピリジルメチルクロライドのピークが認められたため、チオモルホリンを追加して反応を進行させ、最終的に1.6等量のチオモルホリンを加えた。続いて、7時間加熱還流を行なった後室温に戻し、反応溶液中の不溶物をろ別した。次いで、ろ液を減圧留去し、残留物を酢酸エチルと蒸留水で分配し、有機層を取り出した。前記有機層を水洗した後、無水硫酸ナトリウムで脱水した。そして、有機溶媒を濃縮し残留物を酢酸エチルで再結晶して、白色結晶の目的化合物60.1 g(収率:75.8 %)を得た。
融点:127.7 ℃
IR(KBr):3060,2932,2812,1588,1542,1378,1300,1208,1162,982,810 cm-1.
1H−NMR(400MHz,CDCl3,δ):2.70(8H,s,チオフェン環のCH2×4),3.47(2H,s,ピリジン環のN−CH2),7.25(2H,s,ピリジン環のH×2)ppm.
2,6−ジクロロ−4−(チオアゾリジン−3−イルメチル)ピリジンの合成(表1、化合物番号I−43参照)
チアゾリジン(0.227 g,2.54 mmol)を乾燥アセトン20mLに溶解させ、これに炭酸カリウム(0.37 g,2.54×1.05 mmol)を添加した。次いで、ピリジルメチルクロライド(0.5 g,2.54 mmol)を水冷下で添加した後、8時間加熱還流して反応させた。その後、溶媒を留去し、残留物を酢酸エチルと水で分配し、有機層を取り出した。前記有機層を水洗した後、無水硫酸ナトリウムで脱水した。そして、有機溶媒を濃縮し、残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(分離溶媒、酢酸エチル:n−ヘキサン=1:5)で精製し、白色固体の目的化合物0.16 g(収率:25.2 %)を得た。
融点:78.6 ℃
IR(KBr):1588,1388,1224,1168,924,804,698 cm-1.
1H−NMR(400MHz,CDCl3,δ):2.97(2H,t,J=6.4Hz,チアゾリジン環のS−CH2),3.10(2H,t,J=6.4Hz,チアゾリジン環のN−CH2),7.33(2H,s,ピリジン環のH×2)ppm.
3−(2,6−ジクロロピリジン−4−イルメチル)−チアゾリジン−2−カルボン酸メチルエステルの合成(表1、化合物番号I−51参照)
チアゾリジン−2−カルボン酸メチルエステル(0.46 g,2.54 mmol)を乾燥ジメチルホルムアミド10mLに溶解させた。これに、水素化ナトリウム(min.60 %,in paraffin liquid,0.21 g,2.54×2.05 mmol)を添加した。次いで、2,6−ジクロロピリジルメチルクロライド(0.5 g,2.54 mmol)を氷冷下で滴下して、70℃オイルバスに付して2時間撹拌した。その後、反応液を氷水に注ぎ、酢酸エチルで抽出して有機層を取り出した。前記有機層を希塩酸で洗浄し、次いで水洗した後に抽出液を無水硫酸ナトリウムで脱水した。そして、溶媒を濃縮し、残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(分離溶媒、酢酸エチル:n−ヘキサン=1:2)にて精製し、白色固体の目的化合物0.067 g(収率:8.7 %)を得た。
融点:96.0〜97.4 ℃
IR(KBr):1742,1550,1390,1354,1240,1202,1164,812 cm-1.
1H−NMR(400MHz,CDCl3,δ):2.96〜3.10(2H,m,S−CH2),3.28〜3.33(1H,m,チアゾリジン環のCH),3.51〜3.58(1H,m,チアゾリジン環のCH),3.60(1H,d,J=15.2,N−CH−Py),3.73(1H,d,J=15.2Hz,N−CH−Py),3.74(3H,s,COOCH3),4.58(1H,s,チアゾリジン環のCH)ppm.
化合物(I−1)3重量部、クレー40重量部、タルク57重量部をそれぞれ粉砕混合することで粉剤を調製し、散粉として使用した。
化合物(I−2)50重量部、リグニンスルホン酸塩5重量部、アルキルスルホン酸塩3重量部、珪藻土42重量部をそれぞれ粉砕混合することで水和剤を調製し、水で希釈して使用した。
化合物(I−27)5重量部、ベンナイト43重量部、クレー45重量部、リグニンスルホン酸塩7重量部を均一に混合して、水を加えて練り合わせた後、押出し式造粒機で粒状に加工乾燥して粒剤として使用した。
化合物(I−43)20重量部、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル10重量部、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート3重量部、キシレン67重量部を均一に混合溶解させて乳剤として使用した。
イネいもち病防除効果(水面施用)について試験を行なった。
水田土をつめた1/100000aワグネルポットに3葉期のイネ(品種:コシヒカリ)を移植し、20〜35日後、製剤例3に準じて調製した粒剤を所定濃度(500g/10a)となるように水面施用した。薬剤処理10〜20日後に、イネ羅病上で形成されたイネいもち病菌の胞子懸濁液を噴霧接種させ、ガラス温室内のビニールトンネル内で高湿度下に保った。前記接種から10〜20日後に表6に示す調査基準(中国農試薬いもち調査基準)により、発病度を一試験区あたり全苗について調査し、1ポットあたりの平均発病度から、下記式に基づく計算式により防除価(%)を算出した。
コムギうどんこ病についての防除効果(茎葉散布)について試験を行なった。
角型ポット(1.5 cm×2.0 cm)を用いて、分げつ期温室内で栽培したコムギ(品種:農林61号)に、製剤例2に準じて調製した水和剤を所定濃度(90g/ha)に水で希釈して、1000L/haの割合で茎葉散布した。前記薬剤処理から10〜20日後、コムギうどんこ病の胞子をふりかけ接種した。その後、ガラス温室内で発病させた。前記接種後10〜20日目に発病面積率(%)を目視(達観)で調査し、表8に示す調査基準で、1ポットあたりの平均発病度から、前記式(1)に基づいて、防除価(5)を算出した。
Claims (3)
- 下記の一般式(I)で示される2,6−ジクロロ−4−環状アミノメチルピリジン誘導体又はその酸付加物。
(式中、R,R1,R2,R3,R4,R5,R6,R7は、同一又は独立の水素原子、C1〜C4アルキル基、C2〜C8アルケニル基、C2〜C8アルキニル基、アミンで置換されたアルキル基、フェノキシアルキル基、シクロアルキル基(3〜6員環)、フェニル基(1〜3個のハロゲン原子、アルキル基、もしくはアルコキシ基で置換されたフェニル基、又は無置換のフェニル基)、ヘテロ環、C1〜C4アルコキシカルボニル基、又は(C1〜C4アルコキシカルボニル)メチル基を示す。nは0〜1の整数を示す。Xは酸素原子又は硫黄原子を示す。) - 下記の一般式(II)で表される環状アミン誘導体と、下記の一般式(III)で表される4−ハロゲノメチルピリジン誘導体と、を塩基存在下で反応させることを特徴とする下記の一般式(I)で示される2,6−ジクロロ−4−環状アミノメチルピリジン誘導体の製造方法。
(式中、R,R 1 ,R 2 ,R 3 ,R 4 ,R 5 ,R 6 ,R 7 は、同一又は独立の水素原子、C1〜C4アルキル基、C2〜C8アルケニル基、C2〜C8アルキニル基、アミンで置換されたアルキル基、フェノキシアルキル基、シクロアルキル基(3〜6員環)、フェニル基(1〜3個のハロゲン原子、アルキル基、もしくはアルコキシ基で置換されたフェニル基、又は無置換のフェニル基)、ヘテロ環、C1〜C4アルコキシカルボニル基、又は(C1〜C4アルコキシカルボニル)メチル基を示す。nは0〜1の整数を示す。Xは酸素原子又は硫黄原子を示す。Yは臭素原子又は塩素原子を示す。) - 請求項1に記載の前記一般式(I)で表される2,6−ジクロロ−4−環状アミノメチルピリジン誘導体又はその酸付加塩を有効成分として含有する農園芸用病害防除剤。
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