JP4998103B2 - レタリングテープ及びテープカセット - Google Patents
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Description
そこで本出願人も、特許文献1に記載の感熱方式のプリンタ、タイプライタ、ワードプロセッサ等を用いて、ぬれ性の悪い、剥離性の強い面へも転写、印字可能となすと共に、第1の被転写体(転写シート)に感熱転写して得られる転写像を、圧力により、目的とする第2の被転写体上へ効果的に感圧再転写せしめられ得るようにした乾式転写材製造用インクリボンに関する技術を提案した。
また、加熱すると粘着性が発生するヒートシールラベルの技術としては、特許文献2に記載の印字面と該印字面の反対側に接着剤が固着された接着剤面を有する帯状のヒートシールラベルの印字面にインクジェット方式の印字方法で印字した後、ヒートシールラベルの接着剤を溶融すると共にヒートシールラベルに印字されたインクの乾燥を行う技術が開示されている。
また、上述した特許文献2に記載される技術においては、インスタントレタリング用テープ/シートを作成する発想は記載されていない。
前述のキーボード4の最上列には、左から、電源をON/OFFする電源ON/OFFキー6、LCD5に表示されているカーソル5Aを移動したり漢字変換時や機能設定時の候補を選択したりする左矢印キー7、LCD5に表示されているネガ表示中や点滅表示中の文字を確定したり、漢字変換時や機能設定時の選択肢を確定したりする実行キー8、LCD5に表示されているカーソル5Aを移動したり、漢字変換時や機能設定時の候補を選択したりする右矢印キー9、入力した文章を後述するレタリングテープ10に印字する印刷キー11が配置されている。
また、キャラクタキー群16の右下隅には、文字の入力モードを、かな、数字、英字に切り替えるロータリー入力方式の入力切替キー17が配置されている。
本体下カバー23には、本体下ケース24のカバー係止孔42、カバー係止孔43、カバーロック孔44と対向する位置にカバー係止爪46、カバー係止爪47、カバーロック爪48が設けられている。本体下カバー23が本体下ケース24に取り付けられた状態では、カバー係止爪46がカバー係止孔42に、カバー係止爪47がカバー係止孔43に係止され、カバーロック爪48がカバーロック孔44にロックされている。そこで、本体下ケース24から本体下カバー23を取り外す場合は、カバー係止爪46、カバー係止爪47を支点にして、カバーロック爪48と一体に形成されたロック解除ボタン49を矢印Aの方向に押圧しながら回動するとカバーロック孔44とカバーロック爪48のロックが解除されるので、そのまま回動しながら本体下カバー23を持ち上げるとカバー係止孔42、カバー係止孔43とカバー係止爪46、カバー係止爪47の係止が外れ、本体下ケース24から本体下カバー23を取り外すことができる。
こうして、印字装置1がレタリングテープ10に印字するための準備ができあがる。
先ず、図4に示すテープカセット26の状態から説明する。前述したように、本体下カバー23が本体下ケース24から取り外されているときは、ローラホルダ32が本体下カバー23に立設されているローラホルダ押圧リブ50の押圧から解除されるので、ローラホルダ32は、図示しないフレームから立設している回動軸31を中心に回動して、図示しない弾性部材によってサーマルヘッド30から離間する方向に移動する。そのとき、ローラホルダ32に取り付けられているプラテンローラ33もサーマルヘッド30から離間することになり、プラテンローラ33とサーマルヘッド30の間に隙間が形成される。そこで、その隙間にレタリングテープ10を通し、テープカセット26のカセット位置決め孔54をカセット装着部27のカセット位置決めリブ34に合わせると共に、テープカセット26の開口部53をカセット装着部27のサーマルヘッド30を含む放熱板28に合わせながら、テープカセット26を押圧してカセット装着部27のカセット係止爪37、カセット係止爪38、カセット係止爪39に装着する。その後、本体下カバー23を本体下ケース24に取り付けることにより、ローラホルダ32が本体下カバー23に立設されているローラホルダ押圧リブ50によって再び押圧されて、プラテンローラ33がレタリングテープ10を介してサーマルヘッド30を押圧している。この状態を、図4はカセット上蓋51を外して示している。
ここで、剥離紙61の粘着剤層60と接する側の面は、粘着性が発生した粘着剤層60の被加熱部分69との剥離がスムーズにできるように剥離剤処理が施されている。なお、剥離紙61には静電処理が施され、粘着剤層60に粘着性がない状態でもテープ走行時にずれることなく接着状態になっているが、印字後には手でスムーズに剥がすことができる。
10 レタリングテープ
22 テープカッタレバー
26 テープカセット
27 カセット装着部
30 サーマルヘッド
33 プラテンローラ
52 カセットケース
58 基材層
59 インク層
60 粘着剤層
61 剥離紙
63 小巻
67 テープ排出部
68 被加熱部分
69 被加熱部分
70 被転写体
71 カッタ
73 感熱発色層
Claims (6)
- 基材層上に、インク層と、加熱することによって粘着性が発生する粘着剤層とが順次積層されて接着された層構造のレタリングテープであって、
前記基材層における前記インク層側の反対面に、発熱体によって選択的に加熱されたとき発色する感熱発色層を備え、
発熱体によって選択的に加熱されたとき、前記粘着剤層の被加熱部分に発生する粘着性に基づき前記インク層の被加熱部分と前記粘着剤層の被加熱部分とが接着され、
前記加熱されたレタリングテープを被転写体に貼付した後、前記基材層を被転写体から剥離することにより、前記インク層の被加熱部分が前記基材層から剥離されるとともに、前記粘着性に基づき接着された前記インク層の被加熱部分と前記粘着剤層の被加熱部分とが被転写体に転写することを特徴とするレタリングテープ。 - 前記感熱発色層で発色する色は、前記インク層の色と同色であることを特徴とする、請求項1記載のレタリングテープ。
- 前記レタリングテープの粘着剤層側に剥離紙を備えたことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のレタリングテープ。
- 前記レタリングテープは巻回されたロールテープであることを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のレタリングテープ。
- 請求項4に記載のレタリングテープがカセットケース内に収納されていることを特徴とする、テープカセット。
- サーマルヘッド及びプラテンを備えるテープ印字装置のカセット装着部に着脱可能であり、
前記テープ印字装置のカセット装着部に装着された状態において、前記レタリングテープが印字位置にてサーマルヘッドとプラテンに挟まれると共に、前記レタリングテープの基材層側がサーマルヘッドに当接する、
ことを特徴とする、請求項5に記載のテープカセット。
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