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JP4976935B2 - ウェザーストリップ - Google Patents

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Description

この発明は、自動車のボデーに形成された各種の開口の開口縁と、この開口を開放可能に閉塞するドアなどとの間を、かかる閉塞状態においてシールするために用いられるウェザーストリップの改良に関する。
インサートパネル(芯材)を埋設させてなるウェザーストリップがある。(特許文献1参照)かかるウェザーストリップにあっては、インサートパネルに軸状のクリップを一体に備えており、ドアインナーパネルの取り付け穴にこのクリップをはめ込み掛合させることでドアフレームに取り付けられるようになっている。しかるに、自動車のボデーが複雑な三次元曲面を有する場合にはドアフレームもこうした三次元曲面を持つため前記インサートパネルにもこれに倣った形状を持たせる必要があるが、前記クリップに掛合部を形成させながらインサートパネルをこうした形状に成形しようとする場合、アンダーカット形状などが生じ易く、金型設計に格別の配慮を要し、また、金型の複雑化を招いていた。また、こうしたことからインサートパネルの成形型については金型設計に自由度が少ないため、かかるインサートパネルにはその剛性を高めるような工夫した形状を持たせ難かった。
発明協会公開技報公技番号2004−505195号
この発明が解決しようとする主たる問題点は、取り付け対象に形成された取り付け穴に差し入れ掛合される掛合脚体を備える芯材をインサートとして成形されたウェザーストリップにおいて、この芯材を取り付け対象の三次元曲面に合わせて自由度高く成形可能とする点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、ウェザーストリップを、以下の(1)〜(3)の構成を備えたものとした。
(1)合成樹脂製の芯材をインサートとして備えてなるウェザーストリップであって、
(2)芯材には、取り付け対象に形成された取り付け穴に差し込まれてこの取り付け穴に先端側掛合部をもって掛合される掛合脚体が備えられており、この掛合脚体の少なくともこの先端側掛合部はゴム又はゴム状弾性を備えたプラスチックよりなるストリップ主体によって覆われないようになっていると共に、
(3)この掛合脚体は、芯材主体に形成された被掛合部に掛合脚体に形成された基部側掛合部を掛合させることで、芯材に備えられている。
芯材の掛合脚体の先端側掛合部はストリップ主体によって覆われていないので、ウェザーストリップは、取り付け対象の取り付け穴にかかる掛合脚体の先端側掛合部を入れ込み掛合させることで取り付けることができる。自動車のボデーが複雑な三次元曲面を有する場合には前記芯材もこれに倣った形状を持たせる必要が生じるが、芯材主体と掛合脚体とは別体として成形用意され組み合わされて芯材となるものであることから、両者を一体に成形した場合に比べアンダーカット形状などが生じ難く、金型構造の複雑化を招くことなく前記三次元曲面に対応した芯材ひいてはウェザーストリップを容易に成形させることができる。また、芯材主体と掛合脚体との材質を必要に応じて変えて芯材を構成させることもできる。
前記芯材主体の被掛合部を、導入用貫通孔に溝始端を連通させた貫通溝の溝終端部に形成させておくこともある。
このようにした場合、かかる導入用貫通孔を利用して掛合脚体の基部側掛合部を貫通溝に導入させこの基部側掛合部を貫通溝のガイドによりその溝終端部まで移動させきることにより、この基部側掛合部を前記被掛合部に掛合させて芯材主体に掛合脚体を組み付け合わせることができる。
前記掛合脚体の基部側掛合部は、頭部と首部とを備えたものとし、
芯材主体の被掛合部は、芯材主体の一方の面側に掛合脚体の頭部の引っ掛け面を作るようにこの貫通溝の溝終端部に形成されていると共に、首部を納める最奥部と、弾性変形により首部の最奥部への導入を許容する狭幅部とを備えており、
しかも、基部側掛合部の頭部は、一対の直線状縁部を有しており、この一対の直線状縁部間のピッチを、貫通溝の溝幅と略等しくさせておくこともある。
このようにした場合、導入用貫通孔に入れ込んだ掛合脚体の基部側掛合部は、その頭部の直線状縁部が貫通溝の溝壁に摺接する向きでのみこの貫通溝に入れ込ませることができ、次いで、このように入れ込んだ基部側掛合部を貫通溝の溝他端部まで移動させきる過程での首部による狭幅部の弾性的な押し広げとこれにより最奥部への首部の進入が許容されたときの弾性復帰により、芯材主体の被掛合部に掛合脚体の基部側掛合部を、取り付けの方向性を持たせた状態でワンタッチで確実に取り付けさせることができる。
この発明によれば、芯材は掛合脚体と芯材主体とから構成され、掛合脚体は取り付け対象の取り付け穴に入れ込み掛合される先端側掛合部と基部側掛合部を有し、基部側掛合部を芯材主体の被掛合部に掛合させて芯材を構成させることから、芯材主体は取り付け対象の三次元曲面に合わせて自由度高く成形可能となり、また、ストリップ主体は先端側掛合部を覆わないように成形されることとも相まって、取り付け対象に対するウェザーストリップの取り付け容易性も損なわれることがない。
以下、図1〜図11に基づいて、この発明を実施するための最良の形態について説明する。
なお、ここで図1は、取り付け対象Pに取り付けられたウェザーストリップWの様子をストリップ主体2を想像線で表し且つ芯材主体10を断面にして示している。また、図2〜図4は芯材主体10をそれぞれ表しており、図3は図2と反対の他方の面側から芯材主体10を見て示している。また、図5および図6は芯材主体10の被掛合部100に掛合脚体11の取り付ける過程を理解しやすいようにこの被掛合部100の形成箇所で芯材主体10を断面にして示しており、図5は掛合脚体11の基部側掛合部110を被掛合部100を構成する貫通溝102に入れ込ませ始めた様子を、図6はこの貫通溝102に入れ込みきった様子を、それぞれ示している。また、図7および図8は芯材1をそれぞれ示しており、図9〜図11は掛合脚体11をそれぞれ示している。なお、図2、図3、図7および図8では、芯材主体10に形成された貫通孔10hおよび小突起10iの全てを表さずにその一部のみ表してその余の記載を省略している。
この実施の形態にかかるウェザーストリップWは、典型的には、自動車のボデーに形成された各種の開口の開口縁と、この開口を開放可能に閉塞するドアやリッドなどとの間を、かかる閉塞状態においてシールするために用いられるものである。
より具体的には、かかるウェザーストリップWは、例えば、ボデーのドア開口とドアとの間のシールに用いられる場合には、ドアフレームを構成する車室側のパネルPaに対しこのドアフレームの縁部からリップ2aを外方に突き出すようにして取り付けられ、ドアを閉じたときにこのリップ2aをドア開口の開口縁に弾性変形させた状態で押し付けさせて前記シールをするように用いられる。
かかるウェザーストリップWは、合成樹脂製の芯材1をインサートとして備えてなる。すなわち、かかるウェザーストリップWは、かかる芯材1の外側の必要な範囲をインサート成形によってゴム又はゴム状弾性を備えたプラスチックよりなるストリップ主体2によって覆って両者を一体化させることで構成されている。かかるインサート成形においてストリップ主体2は所望の外形を有するように成形され、このストリップ主体2によって前記リップ2aが構成される。芯材1はかかるストリップ主体2よりも硬質のものとされ、かかるインサート成形に先立ち射出成形により所望の外形を有するように成形されて用意される。
図示の例では、かかる芯材1は、ドアフレームのコーナーに合わせた形状を有するように一部を湾曲させるようにして成形されている。図示の例では、かかる芯材1は、長さと幅を持つ板状をなす芯材主体10を主体として構成されている。かかる芯材主体10の一方の面10aが前記パネルPaに対する取り付け側の面となる。かかる芯材主体10の両面10a、10bはいずれも、湾曲外側に位置される外縁10cと、湾曲内側に位置される内縁10dとを備えている。両縁10c、10d間のピッチは、芯材主体10の一端10e側から湾曲箇所10fまでの間において比較的大きく略均一であり、これに続いて湾曲箇所10fから芯材主体10の他端10g側に向かうに連れて漸減し、芯材主体10の他端10gでは両縁10c、10dは近接してこの他端は細い棒状をなしている。また、図示の例では、かかる芯材主体10には、複数の貫通孔10h(図2、図3、図7、図8において大径の円として表している。)が形成されていると共に、その両面からはそれぞれ複数の小突起10i(図2、図3、図7、図8において小径の円として表している。)が突き出されており、ストリップ主体2との一体性が高められるようになっている。
また、かかる芯材1には、取り付け対象PとなるパネルPaに形成された取り付け穴Pbに差し込まれてこの取り付け穴Pbに先端側掛合部112をもって掛合される掛合脚体11が備えられている。また、この掛合脚体11は、芯材主体10に形成された被掛合部100に掛合脚体11に形成された基部側掛合部110を掛合させることで、芯材1に備えられている。そして、この掛合脚体11の少なくともこの先端側掛合部112は前記ストリップ主体2によって覆われないようになっている。
すなわち、この実施の形態にあっては、芯材1は、芯材主体10と掛合脚体11とを組み合わせて構成されると共に、ストリップ主体2はこの掛合脚体11の先端側掛合部112を覆わないように芯材1をインサートとして成形されるようになっている。(図1)
芯材1の掛合脚体11の先端側掛合部112はストリップ主体2によって覆われていないので、ウェザーストリップWは、前記パネルPaの取り付け穴Pbにかかる掛合脚体11の先端側掛合部112を入れ込み掛合させることで取り付けることができる。自動車のボデーが複雑な三次元曲面を有する場合には前記パネルPaもこうした三次元曲面を持つため、前記芯材1もこれに倣った形状を持たせる必要が生じるが、芯材主体10と掛合脚体11とは別体として成形用意され組み合わされて芯材1となるものであることから、両者を一体に成形した場合に比べアンダーカット形状などが生じ難く、金型構造の複雑化を招くことなく前記三次元曲面に対応した芯材1ひいてはウェザーストリップWを容易に成形させることができる。また、芯材主体10と掛合脚体11との材質を必要に応じて変えて芯材1を構成させることもできる。例えば、芯材主体10を繊維強化プラスチック製とすれば、掛合脚体11の弾性を低下させることなく、芯材1全体の剛性を高めさせることができる。
図示の例では、かかる芯材主体10の被掛合部100は、導入用貫通孔101に溝始端102aを連通させた貫通溝102の溝終端部102bに形成されている。
図示の例では、かかる被掛合部100は、導入用貫通孔101は芯材主体10の一端10eから湾曲箇所10fまでの間にこの芯材主体10の長さ方向に間隔を開けて二箇所に設けられている。導入用貫通孔101は丸穴状をなす。貫通溝102はこの導入用貫通孔101に溝始端102aを連通させて芯材主体10の長さ方向に沿って延びる。図示の例では、二箇所の被掛合部100の一方が形成されている貫通溝102は、芯材主体10の一端10e側にあり、この貫通溝102はこの貫通溝102よりも湾曲箇所10f側に位置される導入用貫通孔101に連通して芯材主体10の一端10e側に延びている。また、二箇所の被掛合部100の他方が形成されている貫通溝102は、芯材主体10の湾曲箇所10f側にあり、この貫通溝102はこの貫通溝102よりも芯材主体10の一端10e側に位置される導入用貫通孔101に連通して芯材主体10の湾曲箇所10f端側に延びている。
これにより、図示の例では、かかる導入用貫通孔101を利用して掛合脚体11の基部側掛合部110を貫通溝102に導入させこの基部側掛合部110を貫通溝102のガイドによりその溝終端部102bまで移動させきることにより、この基部側掛合部110を前記被掛合部100に掛合させて芯材主体10に掛合脚体11を組み付け合わせることができるようになっている。
図示の例では、かかる掛合脚体11の基部側掛合部110は、頭部110aと首部110eとを備えている。
また、芯材主体10の被掛合部100は、芯材主体10の一面側(図示の例ではパネルPaへの取り付け側と反対の他方の面10b側)に掛合脚体11の頭部110aの引っ掛け面100aを作るようにこの貫通溝102の溝終端部102bに形成されていると共に、首部110eを納める最奥部100bと、弾性変形により首部110eの最奥部100bへの導入を許容する狭幅部100cとを備えている。
また、前記掛合脚体11の基部側掛合部110の頭部110aは、一対の直線状縁部110b、110bを有しており、この一対の直線状縁部110b、110b間のピッチが、前記貫通溝102の溝幅と略等しくなっている。
これにより、図示の例では、導入用貫通孔101に入れ込んだ掛合脚体11の基部側掛合部110は、その頭部110aの直線状縁部110bが貫通溝102の溝壁102dに摺接する向きでのみこの貫通溝102に入れ込ませることができ、次いで、このように入れ込んだ基部側掛合部110を貫通溝102の溝終端部102bまで移動させきる過程での首部110eによる狭幅部100cの弾性的な押し広げとこれにより最奥部100bへの首部110eの進入が許容されたときの弾性復帰により、芯材主体10の被掛合部100に掛合脚体11の基部側掛合部110を取り付けの方向性を持たせた状態で、ワンタッチで確実に取り付けさせることができるようになっている。
図示の例では、被掛合部100は、前記貫通溝102の溝終端部102bに、芯材主体10の他方の面10b側に位置される溝縁102cとの間に段差面状の引っ掛け面100aを形成させるように、導入用貫通孔101の側において開放されてこの溝終端部102bの内側を縁取る略U字状のフランジ状部100dを形成させることで構成されている。このフランジ状部100dの引っ掛け面100aと反対の側の面は芯材主体10の一方の面10aと同面をなすように構成されている。略U字状をなすフランジ状部100dの両開放部にはそれぞれ内側に突き出す隆起部100eが形成されており、この隆起部100eによりこの開放部は掛合脚体11の基部側掛合部110の首部110eの径よりもやや狭くなっている。最奥部100bまで首部110eが導入されると頭部110aの下面(顎面)はこの開放部を除いた箇所においてフランジ状部100dの引っ掛け面100aに広く接するようになっている。
掛合脚体11は、中間フランジ111を挟んだ一方側に前記頭部110aと首部110eとからなる基部側掛合部110をこの中間フランジ111と一体に備えると共に、この中間フランジ111を挟んだ他方側に先端側掛合部112を備えている。
基部側掛合部110を構成する首部110eは中間フランジ111と頭部110aとの間にあって外径を両者のいずれよりも小さくした軸状をなす、また、頭部110aは、長さと幅とを備えた板状をなすように構成されている。頭部110aの長さ方向に沿った両縁部によって前記直線状縁部110bが形成されている。また、かかる頭部110aの一端側は中間フランジ111よりも外方に突き出されていると共に、この突き出し部分110dはその末端に向かうに連れて次第に中間フランジ111の側に近づく向きの傾斜を備え、この突き出し部分110dの側からは前記貫通溝102内に首部110eを入れ込むことができないようになっている。これにより、図示の例にあっては、芯材主体10の一方の面10a側から先端側掛合部112を突き出すようにして導入用貫通孔101に入れ込ませた掛合脚体11の基部側掛合部110の首部110eを、前記突き出し部分110dの傾斜した外面に指の腹を押し当てるようにしてこの突き出し部分110dと反対の側から前記貫通溝102に押し込むことができるようになっている。
先端側掛合部112は、頭部110aの長さ方向に長い両面を持って中間フランジ111の他方側においてこの中間フランジ111から一体に突き出すコア部分112aと、このコア部分112aの両側において一端をこのコア部分112aの先端に一体に連接させ且つ他端を中間フランジ111に一体に連接させた弾性片部分112bとを備えている。コア部分112aと弾性片部分112bとの間には変形用空隙112gが形成されている。また、中間フランジ111は前記パネルPaの取り付け穴Pbに入り込まない大きさになっていると共に、一対の弾性片部分112b、112bの外面には中間フランジ111の側を向いた掛合面112dを備えた掛合凸部112cが形成されている。そして、一対の弾性片部分112b、112bの掛合凸部112cの頂部112e間の寸法が前記パネルPaの取り付け穴Pbの穴径よりもやや大きくなるようにしてある。かかる掛合凸部112cの頂部112eと弾性片部分112bの一端との間は取り付け穴Pbへの入れ込みを容易とする傾斜裾面112fとなっている。これにより、図示の例にあっては、パネルPaの取り付け穴Pbに先端側掛合部112を入れ込ませる過程で弾性片部分112bを一旦撓み込ませた後の前記掛合凸部112cの頂部112eがこの取り付け穴Pbの入れ込み先側の穴縁から先に抜け出した位置での弾発によって、この取り付け穴Pbに先端側掛合部112を掛合させてかかるパネルPaにワンタッチでウェザーストリップWを取り付けることができるようになっている。
ウェザーストリップWの使用状態を示した構成図 芯材主体10の表面構成図 同裏面構成図 図2におけるA−A線位置での端面構成図 芯材主体10に掛合脚体11を取り付ける過程を示す断面構成図 芯材主体10に掛合脚体11を取り付けた状態の断面構成図 芯材1の表面構成図 芯材1の裏面構成図 掛合脚体11の一部破断正面図 同平面図 同左側面図
符号の説明
W ウェザーストリップ
1 芯材
10 芯材主体
11 掛合脚体
110 基部側掛合部
112 先端側掛合部
2 ストリップ主体

Claims (1)

  1. 合成樹脂製の芯材をインサートとして備えてなるウェザーストリップであって、
    芯材には、取り付け対象に形成された取り付け穴に差し込まれてこの取り付け穴に先端側掛合部をもって掛合される掛合脚体が備えられており、この掛合脚体の少なくともこの先端側掛合部はゴム又はゴム状弾性を備えたプラスチックよりなるストリップ主体によって覆われないようになっていると共に、
    この掛合脚体は、芯材主体に形成された被掛合部に掛合脚体に形成された基部側掛合部を掛合させることで、芯材に備えられており、
    さらに、前記芯材主体の被掛合部は、導入用貫通孔に溝始端を連通させた貫通溝の溝終端部に形成されており、
    前記掛合脚体の基部側掛合部は、頭部と首部とを備えていると共に、
    前記芯材主体の被掛合部は、芯材主体の一方の面側に掛合脚体の頭部の引っ掛け面を作るように前記貫通溝の溝終端部に形成されていると共に、首部を納める最奥部と、弾性変形により首部の最奥部への導入を許容する狭幅部とを備えており、
    しかも、基部側掛合部の頭部は、一対の直線状縁部を有しており、この一対の直線状縁部間のピッチが、貫通溝の溝幅と略等しくなっていることを特徴とするウェザーストリップ。
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