JP4974722B2 - 太陽電池モジュールの製造方法及び太陽電池モジュール - Google Patents
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Description
(太陽電池モジュール)
本発明の第1実施形態に係る太陽電池モジュールについて、図1〜図3を参照して説明する。図1は、太陽電池モジュール中における太陽電池セルの平面図であり、図2は、図1のA−A’断面を示し、図3は、A−A’断面の要部を拡大したものである。
第1実施形態に係る太陽電池モジュールは、フィンガー電極11とフィンガー電極12が太陽電池セル1の主面と平行な投影面上において、個々のフィンガー電極が互いに重なり合う位置に形成されてなる複数の太陽電池セルが、フィンガー電極11とフィンガー電極12とに電気的に直接接続されるタブ41,42により連結されている。
次に、本発明の第2実施形態について、図面を参照しながら説明する。以下においては、上述した第1実施形態と第2実施形態との差異を主として説明する。なお、第2実施形態として示す太陽電池モジュールの平面外観は、第1実施形態の太陽電池モジュールと変わらないため、断面の位置関係を示すのに図1を用いて説明する。
第2実施形態に係る太陽電池モジュールは、フィンガー電極11とフィンガー電極12が太陽電池セル1の主面と平行な投影面上において、個々のフィンガー電極の少なくとも一部が互いに重なり合う位置に形成されてなる複数の太陽電池セルが、フィンガー電極11とフィンガー電極12とに電気的に直接接続されるタブ41,42により連結されている。
続いて、本発明の第3実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下においては、上述した第1実施形態と第3実施形態との差異について主として説明する。なお、第3実施形態として示す太陽電池モジュールの平面外観は、第1実施形態の太陽電池モジュールと変わらないため、断面の位置関係を示すのに図1を用いて説明する。
第3実施形態として示す太陽電池モジュールによれば、太陽電池セル1の裏面上に形成されるフィンガー電極13のライン幅を、表面に形成されるフィンガー電極11のライン幅よりも大としたことにより、太陽電池セル1の主面と平行な投影面上において、自ずと個々の集電極の少なくとも一部が互いに重なり合う位置に形成されるので、太陽電池セル1の表面と裏面とにフィンガー電極を形成する工程における制限を緩やかにすることができ、生産性を向上させることができる。また、太陽電池セル1の裏面上に形成するフィンガー電極の電極幅を大とすることで、裏面電極側での抵抗損失を低減することができる。
次に、本発明の第4実施形態について、図面を参照しながら説明する。以下においては、上述した第1実施形態と第4実施形態との差異について説明する。なお、第4実施形態として示す太陽電池モジュールの平面外観は、第1実施形態の太陽電池モジュールと変わらないため、断面の位置関係を示すのに図1を用いて説明する。
上述したように、第4実施形態として示す太陽電池モジュールは、太陽電池セル1の受光面よりも裏面にフィンガー電極がより多く形成されており、太陽電池セル1の受光面或いは裏面と平行な投影面上において、フィンガー電極11と少なくとも一部が互いに重なり合う位置に形成されたフィンガー電極14の太陽電池セル1からの高さが、太陽電池セル1の受光面或いは裏面と平行な投影面上において、フィンガー電極11と重なり合う位置にないフィンガー電極15の高さよりも高いので、圧着時における太陽電池セル1の応力を分散することができる。また、フィンガー電極14とフィンガー電極15の高さの差は、タブ41の周囲にコートされた軟導電体層51,52の層厚よりも小さいことが好ましい。軟導電体層51,52の層厚よりも小とすることにより、圧着時に太陽電池セル1に加わる応力を効率よく分散することができる。
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
Claims (10)
- 受光面側に配設された受光面部材と、
反受光面側に配設された裏面部材と、
前記受光面部材及び裏面部材の間に配設され、配線タブによって電気的に接続された複数の太陽電池セルと、
前記受光面部材と裏面部材との間に配設され、前記複数の太陽電池セルを埋設する封止材と、を備える太陽電池モジュールの製造方法であって、
前記太陽電池セルは、受光面に配設され、前記配線タブと接続される複数の第1フィンガー電極と、裏面に配設され、前記配線タブと接続される複数の第2フィンガー電極とを有し、
前記配線タブは、導電層を表面に有し、
前記配線タブを前記太陽電池セルに電気的に接続する工程は、前記第1フィンガー電極上及び前記第2フィンガー上にそれぞれ樹脂接着剤を介在させ、先端部が前記導電層中に埋設されるように前記配線タブを圧着する工程を備え、
前記第1フィンガー電極と前記第2フィンガー電極とは、前記受光面或いは裏面と平行な投影面上において、少なくとも一部が互いに重なり合う位置に配置されていることを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。 - 前記第1フィンガー電極と前記第2フィンガー電極は、互いに同数形成されており、前記第2フィンガー電極の電極幅は、前記第1フィンガー電極の電極幅よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の太陽電池モジュールの製造方法。
- 前記第2フィンガー電極は、前記第1フィンガー電極よりも本数が多く形成されており、前記受光面或いは裏面と平行な投影面上において、前記第1フィンガー電極と重ならない位置に形成された前記第2フィンガー電極が存在することを特徴とする請求項1記載の太陽電池モジュールの製造方法。
- 前記第2フィンガー電極は、前記第1フィンガー電極よりも本数が多く形成されており、前記受光面或いは裏面と平行な投影面上において、前記第1フィンガー電極と少なくとも一部が互いに重なり合う位置に配置された前記第2フィンガー電極の前記裏面からの高さは、前記第1フィンガー電極と重なり合う位置にない前記第2フィンガー電極の高さより高いことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
- 前記受光面或いは裏面と平行な投影面上において、前記第1フィンガー電極と少なくとも一部が互いに重なり合う位置に配置された前記第2フィンガー電極の前記裏面からの高さと、前記第1フィンガー電極と重なり合う位置にない前記第2フィンガー電極の高さの差は、前記導電層厚よりも小さいことを特徴とする請求項4に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
- 受光面部材と裏面部材との間に、配線タブによって電気的に接続された複数の太陽電池セルを備える太陽電池モジュールであって、
前記太陽電池セルは、受光面に配設された複数の第1フィンガー電極と、裏面に配設された複数の第2フィンガー電極とを有し、
前記配線タブは表面に導電層を有し、
前記第1フィンガー電極及び前記第2フィンガー電極には、夫々樹脂接着剤を介在させ、先端部が前記導電層中に埋設されるように圧着することにより前記配線タブが接続されており、
前記第1フィンガー電極と前記第2フィンガー電極とは、前記受光面或いは裏面と平行な投影面上において、少なくとも一部が互いに重なり合う位置に配置されていることを特徴とする太陽電池モジュール。 - 前記第1フィンガー電極と前記第2フィンガー電極は、互いに同数形成されており、前記第2フィンガー電極の電極幅は、前記第1フィンガー電極の電極幅よりも大きいことを特徴とする請求項6記載の太陽電池モジュール。
- 前記第2フィンガー電極は、前記第1フィンガー電極よりも本数が多く形成されており、前記受光面或いは裏面と平行な投影面上において、前記第1フィンガー電極と重ならない位置に形成された前記第2フィンガー電極が存在することを特徴とする請求項6記載の太陽電池モジュール。
- 前記第2フィンガー電極は、前記第1フィンガー電極よりも本数が多く形成されており、前記受光面或いは裏面と平行な投影面上において、前記第1フィンガー電極と少なくとも一部が互いに重なり合う位置に配置された前記第2フィンガー電極の前記裏面からの高さは、前記第1フィンガー電極と重なり合う位置にない前記第2フィンガー電極の高さより高いことを特徴とする請求項6または7に記載の太陽電池モジュール。
- 前記受光面或いは裏面と平行な投影面上において、前記第1フィンガー電極と少なくとも一部が互いに重なり合う位置に配置された前記第2フィンガー電極の前記裏面からの高さと、前記第1フィンガー電極と重なり合う位置にない前記第2フィンガー電極の高さの差は、前記導電層厚よりも小さいことを特徴とする請求項6に記載の太陽電池モジュール。
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