JP4969470B2 - 太陽電池モジュールの製造方法 - Google Patents
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Description
このハンダ付けは、例えば次のようにして行なわれている。
及ぶことを、外部に通じた溝部によって低減することができ、第1の電極と第1の接続導体との間で位置ずれが発生することを効果的に抑制することができる。
≪太陽電池モジュール≫
本発明に係る太陽電池モジュールは、大略的に、透光性基板1と裏面シート9の間に、金属製の接続導体3より電気的に接続された複数の太陽電池素子2を、充填材7、8で封入して成るものである。なお、以下において、外周部に枠体4を取り付けたものについても、太陽電池モジュールと言う場合がある。
図2は、本発明に係る太陽電池モジュールの製造装置の第1の例を示す斜視図である。
作業台11は、例えば、厚さ1〜6cm程度のステンレスやアルミニウムなどの金属板の表面に、太陽電池素子に傷や割れが生じないようにフッ素樹脂のコーティングを施したものが用いられ、その大きさは、被載置部材である太陽電池素子2の寸法よりも5〜30mm程度大きく設定すれば良い。
加熱手段13としては、熱風を吹き出すことが可能なノズルを用いることができ、例えば、直径2〜7mm程度のステンレス等の金属製パイプを用いて作製され、その一端が作業台11上の太陽電池素子の上面バスバー電極に向けられ、他端が熱風発生器(不図示)に繋がっている。なお、加熱手段13としては、熱風を用いるもの以外に、所定温度に昇温した金属製のヒーターブロックを押し当てる構成であっても好適に用いることができる。
以上のような太陽電池モジュールの製造装置を用いて、本発明の太陽電池モジュールを製造する方法について、工程毎に説明する。
まず、図2及び図3(a)に示すように、貫通孔15と溝部16とを有する作業台11を準備する。
次に、図3(b)に示すように、下面側バスバー電極5aを有する太陽電池素子2を、貫通孔15、溝部16の中央部及び第1の接続導体3aの一端部を覆い、且つ、その下面側バスバー電極5aが作業台上の第1の接続導体3aに当接するように載置する。この状態を上方から見ると、図4に示すように、作業台11において、溝部16の端部が、太陽電池素子2が載置されている部分の外側に延在し、且つ、貫通孔15が、太陽電池素子2の下方に隠れるように配置されている。
その後、吸引部によって、即ち貫通孔15に繋がる電磁弁を開いて、貫通孔15内部を減圧することによって、太陽電池素子2を吸引する。
次に、上述のような吸引状態で、熱風吹き出しノズル13によって熱風を下面側バスバー電極5aの直上に数秒程度吹きつけることで、第1の接続導体3aのハンダを溶融させて、下面側バスバー電極5a及び第1の接続導体3aをハンダ接続する。
次に、上述の工程で形成された接続導体3で接続した太陽電池素子2を、透光性基板1上に積層された受光面側充填材7の上に載置し、さらにその上に裏面側充填材8及び裏面シート9を順次積層することで、図1(c)に示すような積層体を形成する。
次に、本発明の太陽電池モジュールの製造方法の第2の実施形態について、図5〜7を用いて説明する。なお、上述の第1の実施形態と同様の点については説明を省略する。
まず、図5及び図6(a)に示すように、作業台11上であって、貫通孔15aの列と貫通孔15bの列との間、並びに、貫通孔15bの列と貫通孔15cの列との間に、それぞれ第1の接続導体3aを載置する。
次に、図6(b)に示すように、下面側バスバー電極5aを有する太陽電池素子2を、吸引部15a、15b、15c及び第1の接続導体3aの一端部を覆い、且つ、太陽電池素子2の下面側バスバー電極5aが第1の接続導体3aに当接するように載置する。この状態を上方から見ると、図7に示すように、作業台11において、貫通孔15は、太陽電池素子2の下方に隠れるように位置するとともに、両側から接続導体3を挟むように配置されている。
その後、吸引部によって、即ち貫通孔15に繋がる電磁弁を開いて、貫通孔15a、15b、15cの内部を減圧することによって、太陽電池素子2を吸引する。
次に、本発明の太陽電池モジュールの製造方法の第3の実施形態について、図8及び図9を用いて説明する。なお、上述の第1の実施形態と同様の点については説明を省略する。
まず、図8及び図9(a)に示すように、作業台11上に停止している移送ベルト12上に、上述の所定の長さに切断された第1の接続導体3aを載置する。
その上に、太陽電池素子2を、図9(b)に示すように、その下面側バスバー電極5aが移送ベルト12上の第1の接続導体3aに当接するように配置する。
その後、吸引部によって、即ち貫通孔15に繋がる電磁弁を開いて、貫通孔15内部を減圧することによって、太陽電池素子2を吸引する。
次に、太陽電池素子2を作業台11に吸引固定した状態で、図9(c)に示すように、太陽電池素子2の上面側バスバー電極5bの上に第2の接続導体3bを載置する。この時、第2の接続導体3bは、第1の接続導体3aが太陽電池素子2に対して延出する方向と反対側に延出するように載置される。
その後、押さえピン14を第2の接続導体3b上に当接するように下ろすことによって、第2の接続導体3bを上面側バスバー電極5bに対して押圧する。
次に、太陽電池素子2を載置した状態で、移送ベルト12を、第1の接続導体3aが太陽電池素子2から延出している方向に動かすことによって、作業台11に対する太陽電池素子の位置を所定のピッチだけ移送する。この所定のピッチは、互いに接続される太陽電池素子間の寸法を考慮して設定すれば良い。
次に、本発明の太陽電池モジュールの製造方法の第4の実施形態について、図10及び図11を用いて説明する。なお、上述の第1の実施形態と同様の点については説明を省略する。
まず、図10及び図11(a)に示すように、作業台11上に停止している移送ベルト12上に、上述の所定の長さに切断された第1の接続導体3aを載置する。
2;太陽電池素子
3;接続導体
3a;第1の接続導体(太陽電池素子の下面側バスバー電極に接続される接続導体)
3b;第2の接続導体(太陽電池素子の上面側バスバー電極に接続される接続導体)
4;枠体
5;バスバー電極
5a;第1の電極(下面側バスバー電極)
5b;第2の電極(上面側バスバー電極)
6;フィンガー電極
7;受光面側充填材
8;裏面側充填材
9;裏面シート
11;作業台
12;移送ベルト
13;加熱手段(熱風吹き出しノズル)
14;押圧手段(押さえピン)
15;吸引部(貫通孔)
16;溝部
17;空間部
Claims (1)
- 吸引部と該吸引部の横に位置している溝部とを有する作業台を準備する工程と、
前記作業台上に、第1の接続導体を、前記吸引部、前記溝部及び前記第1の接続導体の順で、前記溝部の横に配列するように載置する工程と、
前記作業台上に、第1の電極を有する太陽電池素子を、前記吸引部、前記溝部の一部及び前記第1の接続導体の一端部を覆い、且つ、前記第1の電極が前記第1の接続導体に当接するように、載置する工程と、
前記太陽電池素子を前記吸引部で吸引する工程と、
前記第1の電極と前記第1の接続導体とを接続する工程と、
を備えた太陽電池モジュールの製造方法。
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