JP4967142B2 - Relay device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は遠隔操作をするために用いられるコントロールケーブルを中継する中継装置に関する。 The present invention relates to a relay device that relays a control cable used for remote operation.
特許文献ではないが、図6は従来の中継装置の分解斜視図を示す。その中継装置100は、車の後方に配置された操作レバーから延びる第1コントロールケーブルP1と、その操作レバーによりシートを起こし(起きないように係止しているロックを解除)、背もたれを倒す(倒れないように係止しているロックを解除)作動側の部材に連結されているロック解除用の第2コントロールケーブルP2とを中継するものである。その中継装置100は、車体に設けられたブラケットなどにより固定されている。なお、前記コントロールケーブル101、102は、アウターケーシングD1、D2と、そのアウターケーシングD1、D2に摺動自在に収納されるインナーケーブル103、104とからなる。
Although not a patent document, FIG. 6 shows an exploded perspective view of a conventional relay device. The
前記中継装置100は、筒状のケーシング101と、そのケーシング101内を前後方向に摺動するジョイントピース102とを備えている。そのジョイントピース102の前部には、第1インナーケーブル103の第1ケーブルエンド103aを係止し、後部には、第2インナーケーブル104の第2ケーブルエンド104aを係止している。なお、図中の符号108はロック部材である。そのロック部材108は、ケーシング101の両脇の開口した部分に差し込まれるU字状を呈している。そのU字状の先端には、ケーシングの内部に突出する突起部を備えている。そして、その突起部をケーシング101の内部に突出させることにより、後述するジョイントピースの摺動が規制される。
The
前記ケーシング101の前後の開口端にはキャップ105、105が被せられている。また、そのケーシング101の前方の周壁には、内部と連通する孔106と、その孔106と連続してケーシング101の前端で外部と連通するスリット107が形成されている。
前記第1ケーブルエンド103aは第1インナーケーブル103の先端にカシメなどで固定されている。一方、前記第2インナーケーブル104のケーブルエンド104aもカシメにより固定されるが、その形状は軸方向に延びる円柱状を呈しており、その外周には先端から外向きに延びる3枚のバネ片104b、104b、104bが等間隔で形成されている。
The
前記ジョイントピース102は、前記第1ケーブルエンド103aを内側の面で係止する第1係止部102aと、前記第2ケーブルエンド104aのバネ片104bを内向きに弾性変形させて後方から貫通することができ、貫通後は元に戻ったバネ片104bが外向きに広がることにより係止される環状の第2係止部102bと、それらの第1係止部102aと第2係止部102bとを連結し、第1ケーブルエンド103aを上方から抜き取ることができる開口部102fが形成された側面部102cとからなる。前記第1係止部102aには、第1インナーケーブル103を通すスリット102gが外部まで連通するように形成されている。
The
図7は、第1インナーケーブル103および第2インナーケーブル104を取り替える様子を示す概略工程図である。まず前方のキャップ105を外す(工程S1´)。このとき、インナーケーブル103、104は、アウターケーシングD1、D2に収納され、操作レバーおよび作動側の部材にそれぞれ連結されている。そのため、前記筒状のケーシング101からジョイントピース102および第1ケーブルエンド103aを引き出すのは容易ではない。そこで、前記キャップ105を外すことにより生じるスペースを用いて第1インナーケーブル103を切断する(工程S2´)。次いで、前記ケーシング101の孔106(図6参照)およびスリット107(図6参照)から第1ケーブルエンド103aを取り出す(工程S3´)。前記第2インナーケーブル104を取り外すには、後方のキャップ105を外し、前記ケーシング101の後方からジョイントピース102と第2ケーブルエンド103aを結合させた状態で第2インナーケーブル103ごと抜き出す(工程S4´)。最後に、第2インナーケーブル104を切断し、第2ケーブルエンド104aをジョイントピース102から取り出す。
FIG. 7 is a schematic process diagram showing how the first
なお、新たな第1インナーケーブル103および第2インナーケーブル104を取付ける際には、まず前方のキャップ105に、一端に第1ケーブルエンド103aが設けられた第1インナーケーブル103を通す。そして、後方のキャップ105に、一端に第2ケーブルエンド104aが設けられた第2インナーケーブル104を通す。次いで、第1ケーブルエンド103aをジョイントピース102のスリット102g(図6参照)に通し係止させ、ケーシング101内に挿入する。そして、第2インナーケーブル104を第2ケーブルエンド104aごとケーシング101の後方から通し、前記ジョイントピース102の環状の第2係止部102b(図6参照)に押し込む。そうすると、前述したように第2ケーブルエンド104aのバネ片104bが内向き撓みながら環状の第2係止部102bを通り過ぎて、その後、撓んだバネ片104bが広がって、第2ケーブルエンド104aがジョイントピース102に係止される。最後に後方のキャップ105をケーシング101に係合させる。
When the new first
なお、このような一連の取替え作業において、ケーシング101を車輌のブラケットなどに固定したまま行うことができず、ケーシング101を車輌から取り外してから、作業を行う。
In such a series of replacement operations, the
特許文献1には、図8に示すコントロールケーブルの中継接続装置(結合装置110)が開示されている。この結合装置110は、前方の結合ケース111と、後方のコントロールケーブルの伸び取り機構112とが設けられている。前記結合ケース111は前記中継装置100とほとんど同じであるので、同じ部分には同じ符号を付してその説明を省略する。結合ケース111の後方に延びる第1インナーケーブル103は、伸び取り機構112を介し、アウターケーシング114の内部に摺動自在に収納されて、さらに後方へと延びている。そして、前記伸び取り機構112は、アウターケーシング114の端部を後方に押し出す方向に付勢して、配索距離を長くするようにして、第1インナーケーブル103の伸びを吸収している。
その他、本願の中継装置と特徴とする部分は異なるが、2本のインナーケーブルを連結する構造として、特許文献2のコントロールケーブルの分岐装置がある。このものは、2本のケーブルを同時に操作することも、1本毎にも操作することもできることを特徴としている。ここでは、その詳細についての説明は省略する。
In addition, although the characteristic part is different from the relay device of the present application, there is a control cable branching device of
インナーケーブルの中継装置では、一般的に操作側と作動側から延びてくるインナーケーブルの端部同士を連結し、それら連結されたインナーケーブルは全体として作動側を操作するのに必要なストローク量で軸方向に移動する。従来技術にあるような中継装置では、インナーケーブルの連結部分であるジョイントピースがケーシング内をストローク分だけ摺動する。そのインナーケーブルの連結部分は通常はケーシング内に隠れた状態になっている。例えば、作動側のインナーケーブルを取り替えようとして、インナーケーブルの作動側の係止部を取り外しても連結部分はケーシング内に残ったままであるので、連結部分を操作側のストローク量を超えてケーシング内から抜き出すことはできない。そのため、結局、作動側のインナーケーブルだけ取り替えるのに、操作側のインナーケーブルを外し、次いで、ケーシングを車輌から取り外さないとジョイントピースを取り出すことができず、作動側から延びるインナーケーブルを取り替えることができない。 In an inner cable relay device, the ends of the inner cable that generally extend from the operating side and the operating side are connected to each other, and the connected inner cable has a stroke amount necessary to operate the operating side as a whole. Move in the axial direction. In the relay device as in the prior art, the joint piece, which is the connecting portion of the inner cable, slides in the casing by the stroke. The connecting portion of the inner cable is usually hidden in the casing. For example, when the inner cable on the operating side is to be replaced and the engaging portion on the operating side of the inner cable is removed, the connecting part remains in the casing. Can not be extracted from. Therefore, after all, to replace only the inner cable on the operating side, the inner cable on the operating side must be removed, and then the joint piece cannot be taken out unless the casing is removed from the vehicle. Can not.
従来技術にあるようなタイプの中継装置において、インナーケーブルの連結部分は、ケーシング内で摺動させる方が動作が確実である。そのため、ストローク量とケーシングの内部の軸方向の距離は同じであるか、若干ケーシングの方が長くするのが安全である。すなわち、動作の確実性や安全性を考慮すると、当然にインナーケーブルを取り替え難くなる。このように、装置の安全性や確実性と、メンテナンスの簡便性は同時に満たすのが困難である。 In the relay device of the type as in the prior art, the operation of the connecting portion of the inner cable is more reliable when it is slid in the casing. Therefore, it is safe to make the stroke amount and the axial distance inside the casing the same, or make the casing slightly longer. That is, it is naturally difficult to replace the inner cable in consideration of the reliability of operation and safety. Thus, it is difficult to satisfy the safety and reliability of the apparatus and the ease of maintenance at the same time.
そこで、本発明では、動作の安全性や確実性を損なうことなく、簡易にインナーケーブルを取り替えることができる中継装置を提供することを技術課題としている。 In view of the above, an object of the present invention is to provide a relay device that can easily replace the inner cable without impairing the safety and reliability of operation.
本発明の中継装置(請求項1)は、遠隔操作を伝達するための2本のコントロールケーブルを中継する中継装置であって、筒状のケーシングと、そのケーシングの前後端からそれぞれ延びるコントロールケーブルのアウターケーシングを係止するキャップ部材と、前記ケーシング内で前後に摺動自在なジョイントピースと、そのジョイントピースの前部に係止され、前方のアウターケーシングに摺動自在に収納される第1インナーケーブルと、前記ジョイントピースの後部に係脱自在に係止され、後方のアウターケーシングに摺動自在に収納される第2インナーケーブルとからなり、前記ケーシングが、中央付近から前端にかけて周壁の一部を着脱自在とした蓋片を備えており、その蓋片を取り外し、ケーシングの内部からジョイントピースを取り出すことができることを特徴とする。 A relay device according to the present invention (Claim 1) is a relay device that relays two control cables for transmitting a remote operation, and includes a cylindrical casing and control cables extending from front and rear ends of the casing. A cap member that locks the outer casing, a joint piece that is slidable back and forth within the casing, and a first inner that is locked to the front portion of the joint piece and is slidably received in the front outer casing A cable and a second inner cable that is slidably engaged with a rear portion of the joint piece and is slidably accommodated in a rear outer casing, and the casing is a part of a peripheral wall from the vicinity of the center to the front end. It is equipped with a detachable lid piece, the lid piece is removed and the joint piece from the inside of the casing Characterized in that it is possible to take out.
このような中継装置は、前記第2インナーケーブルの先端に、ジョイントピースと係止するための第2ケーブルエンドが形成されており、その第2ケーブルエンドが、先端から次第に外向きに延びるバネ片を有し、前記ジョイントピースが、前記第1インナーケーブルを係止する第1係止部と、前記第2ケーブルエンドのバネ片を内向きに弾性変形させて後方から貫通することができ、貫通後は元に戻ったバネ片が外向きに拡がることにより係止される環状の第2係止部と、それら第1係止部と第2係止部とを連結し、第2ケーブルエンドを上方から抜き取ることができる貫通口が形成された側面部とからなり、前記第2係止部に、前記貫通口と連通するスリットが形成されたもの(請求項2)が好ましい。 In such a relay device, a second cable end for engaging with the joint piece is formed at the tip of the second inner cable, and the second cable end extends outwardly from the tip. The joint piece can be penetrated from the rear by elastically deforming the first locking portion for locking the first inner cable and the spring piece of the second cable end inward. After that, the second spring locking portion that is locked by the spring piece that has returned to the outside expanded outwardly is connected to the first locking portion and the second locking portion, and the second cable end is connected. It is preferable to include a side surface portion in which a through-hole that can be extracted from above is formed, and a slit that communicates with the through-hole is formed in the second locking portion (Claim 2).
また、前記前方のキャップ部材が、前記蓋片を含むケーシングの全周に係合するように着脱自在に取付けられるもの(請求項3)が好ましい。 Further, it is preferable that the front cap member is detachably attached so as to engage with the entire circumference of the casing including the lid piece (Claim 3).
さらに、前記ケーシングの中央付近の両脇に、内面と連通するスリットが形成されており、その両側のスリットに差し込んで係止されるU字状のロック部材を備え、そのロック部材が、ロック位置と、そのロック位置からさらに深く差し込む解除位置の二段階の深さで差し込むことができ、前記ロック部材のロック位置では、ケーシングの内面に前記突起の一部が突出してジョイントピースのスライドを規制するもの(請求項4)が好ましい。 Further, slits communicating with the inner surface are formed on both sides near the center of the casing, and U-shaped lock members inserted into the slits on both sides of the slits to be locked are provided. In addition, the lock member can be inserted at a depth of two stages, that is, a release position where the lock member is inserted deeper. At the lock position of the lock member, a part of the protrusion protrudes from the inner surface of the casing to restrict the slide of the joint piece. (Claim 4) is preferred.
本発明の中継装置(請求項1)は、ケーシングから蓋片を取り外すと、ケーシングの上面に大きな開口が開き、その開口からジョイントピースを直接手で摘むことができる。そのジョイントピースは第2インナーケーブルの第2ケーブルエンドと係合自在であるので、前記ジョイントピースをケーシング内から取り出すことができ、容易に第1インナーケーブルと第2インナーケーブルの連結状態を解除することができる。そのため、インナーケーブルを取り替える作業が容易である。 In the relay device of the present invention (Claim 1), when the lid piece is removed from the casing, a large opening is opened on the upper surface of the casing, and the joint piece can be directly picked by hand from the opening. Since the joint piece is freely engageable with the second cable end of the second inner cable, the joint piece can be removed from the casing, and the connection state of the first inner cable and the second inner cable can be easily released. be able to. Therefore, it is easy to replace the inner cable.
このような中継装置が、前記第2インナーケーブルの先端に、ジョイントピースと係止するための第2ケーブルエンドが形成されており、その第2ケーブルエンドが、先端から次第に外向きに延びるバネ片を有し、前記ジョイントピースが、前記第1インナーケーブルを係止する第1係止部と、前記第2ケーブルエンドのバネ片を内向きに弾性変形させて後方から貫通することができ、貫通後は元に戻ったバネ片が外向きに拡がることにより係止される環状の第2係止部と、それら第1係止部と第2係止部とを連結し、第2ケーブルエンドを上方から抜き取ることができる貫通口が形成された側面部とからなり、前記第2係止部に、前記貫通口と連通するスリットが形成された場合(請求項2)は、簡単に第2ケーブルエンドをジョイントピースから取り外すことができるし、環状の第2係止部から第2ケーブルエンドを差し込めば再結合させることもできる。そのため、取り替え作業が簡易である。 In such a relay device, a second cable end for engaging with the joint piece is formed at the tip of the second inner cable, and the second cable end extends outwardly from the tip. The joint piece can be penetrated from the rear by elastically deforming the first locking portion for locking the first inner cable and the spring piece of the second cable end inward. After that, the second spring locking portion that is locked by the spring piece that has returned to the outside expanded outwardly is connected to the first locking portion and the second locking portion, and the second cable end is connected. In the case where a slit communicating with the through hole is formed in the second locking portion (Claim 2), the second cable is simply formed. Connect the end to the joint pin. It can be removed from the scan, it is also possible to recombine Simply slide the second cable end from the second locking portion of the annular. Therefore, the replacement work is simple.
また、前記前方のキャップ部材が、前記蓋片を含むケーシングの全周に係合するように着脱自在に取付けられる場合(請求項3)は、蓋片の上部をキャップ部材で押さえる構造とすることができるので、装置全体の強度を高くすることができる。 Further, when the front cap member is detachably attached so as to be engaged with the entire circumference of the casing including the lid piece (Claim 3), the upper part of the lid piece is pressed by the cap member. Therefore, the strength of the entire apparatus can be increased.
さらに、前記ケーシングの中央付近の両脇に、内面と連通するスリットが形成されており、その両側のスリットに差し込んで係止されるU字状のロック部材を備え、そのロック部材が、ロック位置と、そのロック位置からさらに深く差し込む解除位置の二段階の深さで差し込むことができ、前記ロック部材のロック位置では、ケーシングの内面に前記突起の一部が突出してジョイントピースのスライドを規制する場合(請求項4)は、搬送時にはロック部材をロック位置に配置することで、ジョイントピースがガタ付くことがない。そして、中継装置を取付ける際には、ロック部材を押し込む操作で、容易にロックを解除することができるので、取付が容易である。さらに、インナーケーブルを取り替える際にも、ケーシングの前方にジョイントピースが配置されるように操作側あるいは作動側の部材により調節して、その位置でロック部材によりジョイントピースの摺動を規制すると、インナーケーブルの取替え作業が容易になる。 Further, slits communicating with the inner surface are formed on both sides near the center of the casing, and U-shaped lock members inserted into the slits on both sides of the slits to be locked are provided. In addition, the lock member can be inserted at a depth of two stages, that is, a release position where the lock member is inserted deeper. At the lock position of the lock member, a part of the protrusion protrudes from the inner surface of the casing to restrict the slide of the joint piece. In this case (Claim 4), the joint piece is not rattled by disposing the lock member at the lock position during conveyance. And when attaching a relay apparatus, since a lock | rock can be easily cancelled | released by operation which pushes in a locking member, attachment is easy. Furthermore, when replacing the inner cable, if the joint piece is adjusted by the operation side or operation side member so that the joint piece is arranged in front of the casing, and the sliding of the joint piece is restricted by the lock member at that position, the inner piece Cable replacement work becomes easy.
つぎに図面を参照しながら本発明の中継装置の実施の形態を説明する。図1は本発明の中継装置の一実施形態を示す分解斜面図、図2は本発明の中継装置が装着される様子を示す一実施形態を示す配索図、図3aは中継装置の側面断面図、図3bは蓋片およびキャップ部材を取り外した様子を示す側面図、図4aは図3bのケーシングのI−I線断面図、図4bはロック部材をロック状態にした様子を示す概略断面図、図4cはロック部材を半ロック状態にした様子を示す概略図、図5はジョイントピースを抜き取る様子を示す概略工程図である。 Next, an embodiment of the relay device of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is an exploded perspective view showing an embodiment of the relay device of the present invention, FIG. 2 is a wiring diagram showing an embodiment showing a state in which the relay device of the present invention is mounted, and FIG. Fig. 3b is a side view showing a state where the cover piece and the cap member are removed, Fig. 4a is a cross-sectional view taken along the line II of the casing of Fig. 3b, and Fig. 4b is a schematic cross-sectional view showing the lock member in a locked state. 4c is a schematic view showing a state where the lock member is in a semi-locked state, and FIG. 5 is a schematic process drawing showing a state where the joint piece is extracted.
まず、図2を用いて、本発明の中継装置が用いられる遠隔操作機構の一実施形態を説明する。図2に示すよう前記遠隔操作機構1は、車の座席をスライドさせ、かつ、背もたれを倒す操作を車の後部のハッチを開けて、そこからの遠隔操作を可能にするものである。
First, an embodiment of a remote control mechanism in which the relay device of the present invention is used will be described with reference to FIG. As shown in FIG. 2, the
前記遠隔操作機構1は座席を起こす機構(起きないように係止しているロックを解除)と、その起こす機構と同時に、あるいは、時間差をおいて座席の背もたれを倒す機構(倒れないように係止しているロックを解除)とからなる作動側の部材2と、そのような作動側の部材2、2を遠隔操作する車の後部の操作レバー3と、その操作レバー3の操作力を前記作動側の部材2、2の両方に伝達させるジョイント部4とを備えている。前記作動側の部材2、2のそれぞれからジョイント部4まで、および、前記ジョイント部4から操作レバー3まではコントロールケーブルPにより連結されている。
The
本発明の中継装置10は前記作動側の部材2、2のそれぞれからジョイント部4までの配索経路の途中に配置されている。図3に示す前記中継装置10は、ジョイント部4側から延びる第1コントロールケーブルP1と、前記操作レバー3(図2参照)側から延びる第2コントロールケーブルP2を中継し連結するものである。その中継装置10は筒状を呈しており、中央付近から前端にかけて周壁の一部を着脱自在とした蓋片11aを備えたケーシング11と、そのケーシング11の前後端にそれぞれ設けられたコントロールケーブルP、PのアウターケーシングD、D2を係止するキャップ部材12a、12bとを備えている。
The
図3bに示すように、前記ケーシング11には、その周壁に蓋片11aと係合する係合部11bが形成されている。一方、前記蓋片11aには、前記ケーシング11の係合部11bと係合するように、前方の両側に蓋片の係合部11c、11cが形成されており、その後端の中央付近からは、ケーシング11の筒状内部に差し込んで、ケーシングの内周壁に係止される突出片11d形成されている。また、前記キャップ部材12a、12bは、ケーシング11に脱着自在で、前方のキャップ部材12aは、ケーシングの蓋片11aの上からケーシング11の外周と共に全体にキャップするように係合される。そのため、ケーシングの蓋片11aは脱落しにくい構造となっている。前記ケーシング11から蓋片11aが外されると、ケーシング11の前方に、上方が開口した作業スペースSが現れる。
As shown in FIG. 3b, the
なお、前方に延びているのが第1コントロールケーブルP1および第1アウターケーシングD1であり、後方に延びているのが第2コントロールケーブルP2および第2アウターケーシングD2である。 Note that the first control cable P1 and the first outer casing D1 extend forward, and the second control cable P2 and the second outer casing D2 extend rearward.
図1あるいは図3に示すように前記ケーシング11の内部には、ジョイントピース13が前後方向に摺動自在に配置されている。そのジョイントピース13の前部には、第1アウターケーシングD1に摺動自在に収納された第1インナーケーブル14が係止されている。一方、前記ジョイントピース13の後部には第2アウターケーシングD2に摺動自在に収納された第2インナーケーブル15が係止されている。
As shown in FIG. 1 or FIG. 3, a
図1に戻って、前記第1インナーケーブル14の先端には第1ケーブルエンド14aが円柱状の部材をカシメて固定されている。前記第2インナーケーブル15の先端には、円柱状の第2ケーブルエンド15aが鋳込みにより固定されている。その第2ケーブルエンド15aは、インナーケーブルから軸方向に連続する円柱状のエンド本体15bと、そのエンド本体15bの外周を覆う筒状で、前端から後方に向けて外側に広がる3つのバネ片15c、15c、15cが等間隔で形成されている。なお、前記第2ケーブルエンドは鋳込みにより第2インナーケーブルの先端に固定されるが、カシメにより固定することもできる。
Returning to FIG. 1, a
前記ジョイントピース13は、前部に配置された前記第1インナーケーブルの第1ケーブルエンド14aを係止する孔が形成された第1係止部13aと、その第1係止部13aと向かい合うようにされた後部の前記第2インナーケーブルの第2ケーブルエンド15aを係止する環状の開口部を有する第2係止部13bと、それら第1係止部13aと第2係止部13bの両側を連結する2枚の側面部13c、13cとからなる。前記ジョイントピース13は、全体としては、前記ケーシング11の筒状に沿うような円柱状の外形を呈しており、両側部に前記側面部13c、13cを配置して、上下方向には第2ケーブルエンド15aを通すことができる貫通口13dが形成されている。
The
また、環状の前記第2係止部13bには貫通口13dと連通するスリット13eが形成されており、第2インナーケーブル15を通すことができる。さらに、前記第2インナーケーブルの第2ケーブルエンド15aのバネ片15cは、前記ジョイントピース13の環状の第2係止部13bの後方から挿入すると、前記バネ片15cを内向きに弾性変形させて後方から貫通することができ、貫通後は元に戻ったバネ片15cが外向きに広がることにより係止される。
Further, the annular
図1あるいは図3bに示すように、前記ケーシング11の中央付近の両脇には、スリット11e、11eが形成されている。そのスリット11e、11eの下端にはスリットの係合部11f、11f(図4a参照)が形成されている。前記スリット11e、11eには、U字状のロック部材16の両足の部分が差し込まれる(図4参照)。そのロック部材16の両足には、内向きに突起が二段階に形成されている。すなわち、前記ロック部材16の両足の中間付近からは上方の第1突起16a、16aが突出しており、その第1突起の下方で前記両足の先端部には第2突起16b、16bが突出している。
As shown in FIG. 1 or 3 b, slits 11 e and 11 e are formed on both sides near the center of the
図4に示すように、前記ロック部材16は、ケーシング11のスリット11e、11eに押し込む具合により、前記中継装置10の状態を以下の2つの状態とすることができる。まず、前記ロック部材16の第1突起16b、16bをケーシングのスリットの係合部11f、11fに係合させた搬送状態と、さらにロック部材16をスリット11e、11eに押し込んで前記第2突起16b、16bをケーシングのスリットの係合部11f、11fに係合させた使用状態である。
As shown in FIG. 4, the state of the
前記搬送状態では、ケーシングの内面から前記ロック部材16の第1突起16a、16aが突出しており、ジョイントピース12のスライドを規制している。一方、前記使用状態では、前記ロック部材16の第1突起16a、16aがケーシングのスリットの係合部11f、11fに係合しているので、ジョイントピース12の摺動が妨げられない。
In the transport state, the
次に、前記中継装置10の第1インナーケーブル14、第2インナーケーブル15を取り替える工程を図5を用いて説明する。図5は、第1インナーケーブル14および第2インナーケーブル15を取り替える様子を示す概略工程図である。まず前方のキャップ12aを取り外す(工程S1)。そして、前記ケーシング11から蓋片11aを取り外す(工程S2)。次に、前記ジョイントピース13(二点鎖線参照)を矢印R方向に回転させるようにして、ジョイントピースの第2係止部13bに形成されたスリット13eより第2インナーケーブル15を抜くようにすると、第2インナーケーブルの第2ケーブルエンド15aをジョイントピースの貫通口13dより上方に抜き取ることができる(工程S3)。
Next, a process of replacing the first
このように前記ケーシング11から、キャップ12aおよび蓋片11aを外すと、簡単に第1インナーケーブル14と第2インナーケーブル15の連結を解除し、かつ、ケーシング11内からジョイントピース13を取り出すことができる。そのため、従来技術で示したようなケーシング11をほぼ完全に分解したり、車体から取り外したりする手間がかからない。なお、工程S2の後、第1インナーケーブルの第2ケーブルエンド14aあるいは第2インナーケーブルの第2ケーブルエンド15aの手前のインナーケーブルを切断しなくても、第1インナーケーブル14あるいは第2インナーケーブル15をケーシング11から抜き取ることができる。
Thus, when the
また、新たな第1インナーケーブル14を取付ける際には、まず、前方のキャップ12aおよびジョイントピース13付きの第1インナーケーブル14を用意する。次いで、前記ジョイントピース13をケーシング11の作業スペースS(図3b参照)から挿入する。そして前記ジョイントピース13に、第2インナーケーブルの第2ケーブルエンド15aを、図5に示す工程と逆の工程S3からS2の順で取付ける。最後に、ケーシング11に蓋片11aを取付け、その蓋片11aと共にケーシング11の前方の部分にキャップ12aを嵌合させる(工程S1)。一方、新たな第2インナーケーブル15を取り付ける際には、前記後方のキャップ部材12bおよびケーシング11に通された第2インナーケーブル15を用意する。そして、前述したように、第1インナーケーブルに係止されているジョイントピース13を図5に示す工程と逆の工程S3からS2の順で取付ける。
When a new first
なお、前記第1インナーケーブル14と第2インナーケーブル15とを連結する際に、第2ケーブルエンド15aをジョイントピース13に押し込む簡易な工程で、作業を終えるようにすることもできる。図2に示すように、ジョイントピース13および前方のキャップ部材12a付きの第1インナーケーブル14を用意する。そして、その第1インナーケーブル14のジョイントピース13をケーシング11内に配置し、蓋片11a(図1参照)を取付け、前方のキャップ部材12aを嵌合させた状態にする。一方、第2インナーケーブルは、第2ケーブルエンド15aおよび後方のキャップ部材12b付きの状態で用意する。次いで、前記第2インナーケーブルの第2ケーブルエンド15aをケーシング11の内部に通して、前記ジョイントピースの環状の第2係止部13bに押し込む。そうすると、第2ケーブルエンド15aのバネ片15c(図1参照)が弾力的に内向きに撓んで、ジョイントピース13の内側に差し込まれる。その後、前記バネ片15c(図1参照)が弾力により元に広がり、第2ケーブルエンド15aが前記第2係止部に係止される。
It should be noted that when the first
1 遠隔操作機構
2 作動側の部材
3 操作レバー
4 ジョイント部
10 中継装置
11 ケーシング
11a 蓋片
11b ケーシングの係合部
11c 蓋片の係合部
11d 突出片
11e スリット
11f スリットの係合部
12a キャップ部材(前方)
12b キャップ部材(後方)
13 ジョイントピース
13a 第1係止部
13b 第2係止部
13c 側面部
13d 貫通口
14 第1インナーケーブル
14a 第1ケーブルエンド
15 第2インナーケーブル
15a 第2ケーブルエンド
15b エンド本体
15c バネ片
16 ロック部材
16a 上突起
16b 下突起
P1 第1コントロールケーブル
P2 第2コントロールケーブル
D1 第1アウターケーシング
D2 第2アウターケーシング
S 作業スペース
DESCRIPTION OF
12b Cap member (rear)
13
Claims (4)
筒状のケーシングと、
そのケーシングの前後端からそれぞれ延びるコントロールケーブルのアウターケーシングを係止するキャップ部材と、
前記ケーシング内で前後に摺動自在なジョイントピースと、
そのジョイントピースの前部に係止され、前方のアウターケーシングに摺動自在に収納される第1インナーケーブルと、
前記ジョイントピースの後部に係脱自在に係止され、後方のアウターケーシングに摺動自在に収納される第2インナーケーブルとからなり、
前記ケーシングが、中央付近から前端にかけて周壁の一部を着脱自在とした蓋片を備えており、その蓋片を取り外し、ケーシングの内部からジョイントピースを取り出すことができる中継装置。 A relay device that relays two control cables for transmitting a remote operation,
A cylindrical casing;
A cap member for locking the outer casing of the control cable extending from the front and rear ends of the casing;
A joint piece slidable back and forth within the casing;
A first inner cable that is locked to the front portion of the joint piece and is slidably received in the front outer casing;
A second inner cable that is detachably locked to the rear part of the joint piece and is slidably accommodated in a rear outer casing;
A relay device in which the casing is provided with a lid piece in which a part of the peripheral wall is detachable from the vicinity of the center to the front end, and the joint piece can be taken out from the inside of the casing by removing the lid piece.
その第2ケーブルエンドが、先端から次第に外向きに延びるバネ片を有し、
前記ジョイントピースが、
前記第1インナーケーブルを係止する第1係止部と、
前記第2ケーブルエンドのバネ片を内向きに弾性変形させて後方から貫通することができ、貫通後は元に戻ったバネ片が外向きに拡がることにより係止される環状の第2係止部と、
それら第1係止部と第2係止部とを連結し、第2ケーブルエンドを上方から抜き取ることができる貫通口が形成された側面部とからなり、
前記第2係止部に、前記貫通口と連通するスリットが形成された請求項1記載の中継装置。 A second cable end for locking with the joint piece is formed at the tip of the second inner cable,
The second cable end has a spring piece extending outwardly from the tip;
The joint piece is
A first locking portion for locking the first inner cable;
An annular second latch that can elastically deform the spring piece of the second cable end inward and penetrate from the rear, and is latched by the spring piece that has returned to its original state spreading outward after the penetration. And
The first locking part and the second locking part are connected to each other, and the second cable end is formed from a side part formed with a through-hole that can be pulled out from above,
The relay device according to claim 1, wherein a slit communicating with the through hole is formed in the second locking portion.
その両側のスリットに差し込んで係止されるU字状のロック部材を備え、
そのロック部材が、ロック位置と、そのロック位置からさらに深く差し込む解除位置の二段階の深さで差し込むことができ、
前記ロック部材のロック位置では、ケーシングの内面に前記突起の一部が突出してジョイントピースのスライドを規制する請求項1、2または3記載の中継装置。 Slits communicating with the inner surface are formed on both sides near the center of the casing,
It has a U-shaped lock member that is inserted into the slits on both sides and locked,
The locking member can be inserted at two levels of depth, a locking position and a release position where the locking member is inserted deeper from the locking position.
4. The relay device according to claim 1, wherein a part of the protrusion protrudes from an inner surface of the casing to restrict sliding of the joint piece at a lock position of the lock member.
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