JP4964910B2 - 真空吸着装置およびその製造方法 - Google Patents
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Description
すなわち、一般的に、このような多孔質体からなる載置部の洗浄は、載置部の裏側方向の支持部に設けられた吸引部より洗浄液を注入する方法で行われている。これは載置部となる多孔質体と支持部材とを具備する真空吸着装置を用いて半導体ウエハを固定して半導体ウエハを研削加工すると、研削屑や研削砥石から脱落した砥粒などが多孔質体の内部に吸い込まれて多孔質体からなる載置部が目詰まりを起こし、このように多孔質体に目詰まりした汚染物はウエハ裏面に転移して半導体ウエハを汚染する恐れもあるため、真空吸着装置の多孔質体からなる載置部に目詰まりした汚染物を除去する必要があるためである。
(1)凹部が設けられたセラミックス緻密質焼結体からなる支持部と、セラミックス粉末とガラスから構成された多孔質体の載置部とからなり、前記支持部には前記凹部の底面において前記支持部を貫通するように吸引部が形成され、前記セラミックス粉末がガラスにより結合されて多孔質体が得られるとともに、前記多孔質体のガラスにより前記多孔質体と前記支持部とが接合されて、前記凹部に多孔質体の載置部が形成されてなる真空吸着装置であって、前記載置部の構成原料となる前記ガラスの粉末の平均粒子径が前記載置部のもう一方の構成原料である前記セラミックス粉末の平均粒子径より小さく、前記載置部と前記支持部との接合界面が隙間なく一体的に焼成されてなり、前記多孔質体の側面と、前記支持部の前記凹部の側面とが、全周にわたって接合され、前記多孔質体の底面と、前記支持部の前記凹部の底面とが、前記吸引部に連通する空隙を残しながら前記空隙を除く全ての部分において接合されていることを特徴とする真空吸着装置。
(2)セラミックス粉末およびガラス粉末を含むスラリーを、セラミックス緻密質焼結体からなる支持部に設けられた凹部に充填し、前記ガラス粉末の軟化点以上の温度で焼成することにより、前記セラミックス粉末がガラスにより結合されて多孔質体が得られるとともに、前記多孔質体のガラスにより前記多孔質体と前記支持部とが接合されて、前記凹部に多孔質体の載置部が形成されてなり、前記支持部には前記凹部の底面において前記支持部を貫通するように吸引部が形成された真空吸着装置であって、前記載置部の構成原料となる前記ガラス粉末の平均粒子径が前記載置部のもう一方の構成原料である前記セラミックス粉末の平均粒子径より小さく、前記載置部と前記支持部との接合界面が隙間なく一体的に焼成されてなり、前記多孔質体の側面と、前記支持部の前記凹部の側面とが、全周にわたって接合され、前記多孔質体の底面と、前記支持部の前記凹部の底面とが、前記吸引部に連通する空隙を残しながら前記空隙を除く全ての部分において接合されていることを特徴とする真空吸着装置。
(3)前記(1)又は(2)の真空吸着装置において、添加するガラス粉末の量が、セラミックス粉末に対して5〜30質量%であることを特徴とする真空吸着装置。
(4)前記(1)〜(3)のうちいずれか1つの真空吸着装置において、前記支持部がアルミナ、窒化珪素、炭化珪素およびジルコニアから選ばれるセラミックス緻密質焼結体の1種からなり、前記載置部のセラミックス粉末がアルミナまたは炭化珪素であることを特徴とする真空吸着装置。
(5)前記(1)〜(4)のうちいずれか1つの真空吸着装置の製造方法であって、セラミックス粉末およびガラス粉末に、水またはアルコールを加えて混合してスラリーを調整するスラリー調整工程と、凹部が設けられた支持部であって、前記凹部の底面において前記支持部を貫通するように吸引部が形成され、かつ、前記吸引部に連通する空隙が形成されている支持部の前記吸引部及び前記空隙を消失部材により閉塞した上で、前記スラリーを前記凹部に充填するスラリー充填工程と、前記凹部にスラリーが充填された前記支持部をガラスの軟化点以上の温度で焼成する焼成工程と、を含むことを特徴とする製造方法。
ここで、前記「実質的に隙間なく一体的に焼成されている」とは、すなわち、載置部の多孔質体構造が支持部と接する界面まで連続的しており、かつ、載置部と支持部との接合界面に隙間がなく、載置部と支持部が一体的に焼成されてなることを意味する。それで、多孔質体からなる載置部と支持部との接合強度を高めて、洗浄時の破損を防止し、さらには、洗浄時に接合界面からの液漏れを防止する作用がある。
その理由は、低熱膨張のガラスを使用することにより、焼結後の多孔質体と支持部材との界面の隙間をなくすことができ、また、多孔質体において結合材としての役割を有するガラスに圧縮応力が加わった状態が望ましいからである。
その理由は、ガラス粉末の平均粒径がセラミックス粉末よりも大きいと、セラミックス粉末の充填を阻害するため、ガラス軟化点以上で焼結する際に焼成収縮を起こすからである。ガラスの平均粒径は、好ましくは、セラミックス粉末の平均粒径の1/2以下、さらに好ましくは1/3以下が望ましい。
添加するガラス粉末の量は、特に限定しないが、ガラス粉末の粒径が大きい場合と同様に大量に添加するとセラミックス粉末の充填を阻害し、焼成収縮を起こすため、少量が望ましい。ただし、少なすぎるとセラミックス粉末の結合強度が低下し、脱粒や欠けの問題が生じるため、結合強度を発揮するような量が必要である。具体的には、目標とする気孔率、セラミックス粉末の粒度、焼成温度およびガラス粘性等を考慮して調整されるが、概ねセラミックス粉末に対して5%〜30質量%程度添加混合することが望ましい。
はじめに載置部2を形成する多孔質体の原料粉末であるアルミナ粉末およびガラス粉末、または、炭化珪素粉末およびガラス粉末に、水またはアルコールを加えて混合してスラリーを調整する。原料の混合は、ボールミル、ミキサー等、公知の方法が適用できる。ここで、水またはアルコール量は特に限定しない。セラミックス粉末の粒度、ガラス粉末の添加量を考慮し所望の流動性が得られるよう水またはアルコールの添加量を調整する。
(実施例)
アルミナ粉末(平均粒径:125μm)、ガラス粉末(ほう珪酸ガラス、平均粒径:20μm、熱膨張係数4.0×10−6/℃、軟化点800℃)および蒸留水を100:20:20の質量比で混合し、ミキサーを用いて混錬して調整したスラリーを外径250mm、高さ50mm(凹部:内径200mm、深さ40mm)の緻密質アルミナ支持部(熱膨張係数:8.0×10−6/℃)の凹部に注型し、真空脱泡を行った後、振動を加えて沈降充填させた。100℃で乾燥させた後、1000℃にて焼成した。次に表面をダイヤモンド砥石で研磨することにより真空吸着装置の吸着面となる載置面を得た。支持部と載置部の接合界面を観察したところ、亀裂や隙間は観察されなかった。
アルミナ多孔質体を実施例と同形状(外径200mm、高さ40mm)に加工して載置部とした後、載置部をアルミナ支持部の凹部に挿入し、支持部と載置部とを800℃でガラス接合した。その結果、支持部と載置部との接合部に、小さな隙間が観察された。そして、実施例同様、ダイヤモンド砥石で研磨することにより吸着面となる載置面を形成した。
実施例および比較例に示した真空吸着装置、各五台について吸着力のサイクル試験と半導体ウエハへの汚染状況について評価を行った。吸着力のサイクル試験は、真空吸着した半導体ウエハを800番のダイヤモンド砥石を使用して100μm研削加工する工程と、その後に、吸引部から洗浄液を注入して洗浄する工程とを100サイクル繰り返し実施することにより行った。
比較例の真空吸着装置のうち、2台は洗浄の際に支持部から載置部が外れたため試験を中止した。実施例の真空吸着装置については、100サイクルの間に支持部から載置部が外れることはなかった。
また100サイクル試験後には、比較例の真空吸着装置により研削加工した半導体ウエハには汚染物の転移によるシミが認められた。実施例の真空吸着装置では、吸着力の低下は見られず、また、半導体ウエハの汚染も生じなかった。
2;載置部
2a;載置面
2b;接合部
3;支持部
4;吸引部
5;空隙
6:被吸着物
Claims (5)
- 凹部が設けられたセラミックス緻密質焼結体からなる支持部と、セラミックス粉末とガラスから構成された多孔質体の載置部とからなり、前記支持部には前記凹部の底面において前記支持部を貫通するように吸引部が形成され、前記セラミックス粉末がガラスにより結合されて多孔質体が得られるとともに、前記多孔質体のガラスにより前記多孔質体と前記支持部とが接合されて、前記凹部に多孔質体の載置部が形成されてなる真空吸着装置であって、
前記載置部の構成原料となる前記ガラスの粉末の平均粒子径が前記載置部のもう一方の構成原料である前記セラミックス粉末の平均粒子径より小さく、前記載置部と前記支持部との接合界面が隙間なく一体的に焼成されてなり、前記多孔質体の側面と、前記支持部の前記凹部の側面とが、全周にわたって接合され、前記多孔質体の底面と、前記支持部の前記凹部の底面とが、前記吸引部に連通する空隙を残しながら前記空隙を除く全ての部分において接合されていることを特徴とする真空吸着装置。 - セラミックス粉末およびガラス粉末を含むスラリーを、セラミックス緻密質焼結体からなる支持部に設けられた凹部に充填し、前記ガラス粉末の軟化点以上の温度で焼成することにより、前記セラミックス粉末がガラスにより結合されて多孔質体が得られるとともに、前記多孔質体のガラスにより前記多孔質体と前記支持部とが接合されて、前記凹部に多孔質体の載置部が形成されてなり、前記支持部には前記凹部の底面において前記支持部を貫通するように吸引部が形成された真空吸着装置であって、
前記載置部の構成原料となる前記ガラス粉末の平均粒子径が前記載置部のもう一方の構成原料である前記セラミックス粉末の平均粒子径より小さく、前記載置部と前記支持部との接合界面が隙間なく一体的に焼成されてなり、前記多孔質体の側面と、前記支持部の前記凹部の側面とが、全周にわたって接合され、前記多孔質体の底面と、前記支持部の前記凹部の底面とが、前記吸引部に連通する空隙を残しながら前記空隙を除く全ての部分において接合されていることを特徴とする真空吸着装置。 - 請求項1又は2記載の真空吸着装置において、
添加するガラス粉末の量が、セラミックス粉末に対して5〜30質量%であることを特徴とする真空吸着装置。 - 請求項1〜3のいずれか1つに記載の真空吸着装置において、
前記支持部がアルミナ、窒化珪素、炭化珪素およびジルコニアから選ばれるセラミックス緻密質焼結体の1種からなり、前記載置部のセラミックス粉末がアルミナまたは炭化珪素であることを特徴とする真空吸着装置。 - 請求項1〜4のいずれか1つに記載の真空吸着装置の製造方法であって、
セラミックス粉末およびガラス粉末に、水またはアルコールを加えて混合してスラリーを調整するスラリー調整工程と、
凹部が設けられた支持部であって、前記凹部の底面において前記支持部を貫通するように吸引部が形成され、かつ、前記吸引部に連通する空隙が形成されている支持部の前記吸引部及び前記空隙を消失部材により閉塞した上で、前記スラリーを前記凹部に充填するスラリー充填工程と、
前記凹部にスラリーが充填された前記支持部をガラスの軟化点以上の温度で焼成する焼成工程と、を含むことを特徴とする製造方法。
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