JP4956381B2 - トラヒック分析装置、方法、およびプログラム - Google Patents
トラヒック分析装置、方法、およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4956381B2 JP4956381B2 JP2007290170A JP2007290170A JP4956381B2 JP 4956381 B2 JP4956381 B2 JP 4956381B2 JP 2007290170 A JP2007290170 A JP 2007290170A JP 2007290170 A JP2007290170 A JP 2007290170A JP 4956381 B2 JP4956381 B2 JP 4956381B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- traffic
- communication path
- model
- target
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Description
このようなネットワーク構成では、将来の目標時点において通信パスで発生するトラヒックを予測して、通信パスで必要となる通信帯域を算出し、この通信帯域に基づき通信パスさらにはネットワークを設計する必要がある。
また、対象となる通信パスで観測した時系列トラヒック情報に、当該ネットワークを利用する利用者の人口構成、世帯属性、さらには事業所属性などの変化を示す環境情報を加えて、将来の目標時点における通信帯域を予測する技術(例えば、非特許文献3,4など参照)が提案されている。
[トラヒック分析装置]
まず、図1を参照して、本発明の一実施の形態にかかるトラヒック分析装置について説明する。図1は、本発明の一実施の形態にかかるトラヒック分析装置の構成を示すブロック図である。
このトラヒック分析装置10には、主な機能部として、通信インターフェース部(以下、通信I/F部という)11、データ格納部12、記憶部13、および演算処理部14が設けられている。なお、トラヒック分析装置10には、これら機能部のほか、操作入力部や画面表示部などの一般的な情報処理装置が備える構成を有しているものとする。
モデル構成用DB12Bは、ネットワーク状況データ51のうちトラヒックモデル12Dを構成するのに必要なデータを格納するデータベースである。
モデル構成用パラメータ12Cは、トラヒックモデル12Dを構成する際の各種条件を示すパラメータである。
分析結果格納DB12Eは、トラヒックモデル12Dを用いて演算処理部14により推定されたトラヒック量を含む分析結果を格納するデータベースである。
演算処理部14で実現される主な処理部として、モデル構成前処理部14A、モデル構成部14B、トラヒック分析部14C、およびトラヒック集計部14Dがある。
次に、図2〜図4を参照して、本発明の一実施の形態にかかるトラヒック分析装置のモデル構成動作について説明する。図2は、本発明の一実施の形態にかかるトラヒック分析装置のモデル構成処理を示すフローチャートである。図3は、モデル構成前処理を示すフロー図である。図4は、モデル構成処理を示すフロー図である。
演算処理部14は、まず、モデル構成前処理部14Aにより、図3に示すような、モデル構成前処理を実行する(ステップ100)。
このモデル構成処理において、モデル構成部14Bは、データ格納部12からモデル構成用DB12Bに格納されているデータと、モデル構成用パラメータ12Cとを読み出し、これらデータに基づいてトラヒックモデル12Dを構成し、得られたトラヒックモデル12Dをデータ格納部12へ格納する。
次に、図5〜図7を参照して、本発明の一実施の形態にかかるトラヒック分析装置のトラヒック分析動作について説明する。図5は、本発明の一実施の形態にかかるトラヒック分析装置のトラヒック分析処理を示すフローチャートである。図6は、トラヒック分析処理を示すフロー図である。図7は、トラヒック集計処理を示すフロー図である。
演算処理部14は、まず、トラヒック分析部14Cにより、図6に示すような、変動要素トラヒック量推定処理を実行する(ステップ110)。
観測トラヒック変動分析部17Bは、観測トラヒック変動モデル15Bに基づいて、変動要素トラヒック量の1つとして、観測トラヒック量の変動を示す観測トラヒック変動量を推定する。
短期間トラヒック変動分析部17Cは、短期間トラヒック変動モデル15Cに基づいて、変動要素トラヒック量の1つとして、短期間に発生するバースト的な短期間トラヒック量を推定する。
トラヒック傾向変化分析部17Eは、トラヒック傾向変化モデル15Eに基づいて、変動要素トラヒック量の1つとして、観測トラヒック量の増減傾向の変化による傾向変化トラヒック量を推定する。
このトラヒック集計処理において、トラヒック集計部14Dは、データ格納部12の分析結果DB12Eに格納されている各変動要素トラヒック量を読み出して、これら変動要素トラヒック量を集計することにより、対象通信パスの目標トラヒック量を算出し、当該目標トラヒック量を含む分析結果53を通信I/F部11を介してトラヒック管理端末3と0へ送信する。
このように、本実施の形態では、トラヒック分析装置において、ネットワーク状況データに基づいて、任意の通信パスのトラヒック量を変動させる複数の変動要素ごとに、当該変動要素に応じた変動要素トラヒック量を推定するトラヒックモデルを構成し、入力された対象通信パスに関する分析対象条件に基づいて、当該対象通信パスおける変動要素トラヒック量をトラヒックモデルにより推定し、推定された変動要素トラヒック量を集計することにより対象通信パスの目標トラヒック量を算出している。
例えば、対象通信パスが新規に設計する通信パスの場合、前述した既存回線は存在しない。このため、このような場合には、長期トラヒック量および観測トラヒック変動量以外の変動要素トラヒック量を集計することにより目標トラヒック量を算出すればよい。
また、短期間のトラヒック変動が小さい場合には、短期間トラヒック量以外の変動要素トラヒック量を集計することにより目標トラヒック量を算出すればよく、トラヒックの傾向変によるトラヒック変動が小さい場合には、傾向変化トラヒック量以外の変動要素トラヒック量を集計することにより目標トラヒック量を算出すればよい。
Claims (5)
- 任意の通信パスでの観測トラヒック量の時系列変化を示す観測トラヒックデータを含むネットワーク状況データを記憶するデータ格納部と、
このデータ格納部のネットワーク状況データに基づいて、任意の通信パスのトラヒック量を変動させる複数の変動要素ごとに、当該変動要素に応じた変動要素トラヒック量を推定するトラヒックモデルを構成するモデル構成部と、
入力された対象通信パスに関する分析対象条件に基づいて、当該対象通信パスおける変動要素トラヒック量を前記トラヒックモデルにより推定するトラヒック分析部と、
推定された変動要素トラヒック量を集計することにより対象通信パスの目標トラヒック量を算出するトラヒック集計部と
を備え、
前記モデル構成部は、前記トラヒックモデルの1つとして、ネットワーク装置・サーバの機能・性能等の制約条件により観測できない短期間に発生するバースト的な短期間トラヒック量を推定する短期間トラヒック変動モデルを構成する
ことを特徴とするトラヒック分析装置。 - 任意の通信パスでの観測トラヒック量の時系列変化を示す観測トラヒックデータを含むネットワーク状況データを記憶するデータ格納部と、
このデータ格納部のネットワーク状況データに基づいて、任意の通信パスのトラヒック量を変動させる複数の変動要素ごとに、当該変動要素に応じた変動要素トラヒック量を推定するトラヒックモデルを構成するモデル構成部と、
入力された対象通信パスに関する分析対象条件に基づいて、当該対象通信パスおける変動要素トラヒック量を前記トラヒックモデルにより推定するトラヒック分析部と、
推定された変動要素トラヒック量を集計することにより対象通信パスの目標トラヒック量を算出するトラヒック集計部と
を備え、
前記モデル構成部は、前記トラヒックモデルの1つとして、当該対象通信パスを新規に利用する回線から発生する利用開始時トラヒック量を推定する利用開始時トラヒックモデルを構成する
ことを特徴とするトラヒック分析装置。 - 任意の通信パスでの観測トラヒック量の時系列変化を示す観測トラヒックデータを含むネットワーク状況データを記憶するデータ格納部と、
このデータ格納部のネットワーク状況データに基づいて、任意の通信パスのトラヒック量を変動させる複数の変動要素ごとに、当該変動要素に応じた変動要素トラヒック量を推定するトラヒックモデルを構成するモデル構成部と、
入力された対象通信パスに関する分析対象条件に基づいて、当該対象通信パスおける変動要素トラヒック量を前記トラヒックモデルにより推定するトラヒック分析部と、
推定された変動要素トラヒック量を集計することにより対象通信パスの目標トラヒック量を算出するトラヒック集計部と
を備え、
前記モデル構成部は、前記トラヒックモデルの1つとして、前記観測トラヒック量の増減傾向の変化による傾向変化トラヒック量を推定するトラヒック傾向変化モデルを構成する
ことを特徴とするトラヒック分析装置。 - 記憶部と演算処理部とを備えたトラヒック分析装置で用いられ、任意の通信パスでの観測トラヒック量の時系列変化を示す観測トラヒックデータを含むネットワーク状況データに基づいて、将来の目標時点において対象通信パスで発生する目標トラヒック量を算出するトラヒック分析方法であって、
前記演算処理部により、前記ネットワーク状況データに基づいて、任意の通信パスのトラヒック量を変動させる複数の変動要素ごとに、当該変動要素に応じた変動要素トラヒック量を推定するトラヒックモデルを構成するステップと、
前記演算処理部により、入力された対象通信パスに関する分析対象条件に基づいて、当該対象通信パスおける変動要素トラヒック量を前記トラヒックモデルにより推定するステップと、
前記演算処理部により、推定された変動要素トラヒック量を集計することにより対象通信パスの目標トラヒック量を算出するステップと
を備え、
前記トラヒックモデルを構成するステップは、前記トラヒックモデルの1つとして、ネットワーク装置・サーバの機能・性能等の制約条件により観測できない短期間に発生するバースト的な短期間トラヒック量を推定する短期間トラヒック変動モデルを構成する
ことを特徴とするトラヒック分析方法。 - 記憶部と演算処理部とを備え、任意の通信パスでの観測トラヒック量の時系列変化を示す観測トラヒックデータを含むネットワーク状況データに基づいて、将来の目標時点において対象通信パスで発生する目標トラヒック量を算出するトラヒック分析装置のコンピュータに、
前記演算処理部により、前記ネットワーク状況データに基づいて、任意の通信パスのトラヒック量を変動させる複数の変動要素ごとに、当該変動要素に応じた変動要素トラヒック量を推定するトラヒックモデルを構成するステップと、
前記演算処理部により、入力された対象通信パスに関する分析対象条件に基づいて、当該対象通信パスおける変動要素トラヒック量を前記トラヒックモデルにより推定するステップと、
前記演算処理部により、推定された変動要素トラヒック量を集計することにより対象通信パスの目標トラヒック量を算出するステップと
を実行させ、
前記トラヒックモデルを構成するステップは、前記トラヒックモデルの1つとして、ネットワーク装置・サーバの機能・性能等の制約条件により観測できない短期間に発生するバースト的な短期間トラヒック量を推定する短期間トラヒック変動モデルを構成する
ことを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007290170A JP4956381B2 (ja) | 2007-11-07 | 2007-11-07 | トラヒック分析装置、方法、およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007290170A JP4956381B2 (ja) | 2007-11-07 | 2007-11-07 | トラヒック分析装置、方法、およびプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009118275A JP2009118275A (ja) | 2009-05-28 |
JP4956381B2 true JP4956381B2 (ja) | 2012-06-20 |
Family
ID=40784887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007290170A Active JP4956381B2 (ja) | 2007-11-07 | 2007-11-07 | トラヒック分析装置、方法、およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4956381B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5506889B2 (ja) * | 2012-10-26 | 2014-05-28 | 日本電信電話株式会社 | 通信トラヒック予測装置、通信トラヒック予測方法、及びプログラム |
JP5901681B2 (ja) * | 2014-04-08 | 2016-04-13 | 日本電信電話株式会社 | 短時間内最大流量推定装置及び方法 |
JP6258900B2 (ja) * | 2014-12-03 | 2018-01-10 | 日本電信電話株式会社 | 通信帯域算出装置、通信帯域算出方法、及び通信帯域算出プログラム |
JP6391100B2 (ja) * | 2015-08-21 | 2018-09-19 | 日本電信電話株式会社 | トラヒック観測システムおよび方法 |
JP7435807B2 (ja) | 2020-09-28 | 2024-02-21 | 日本電信電話株式会社 | 帯域推定装置、帯域推定方法、及びプログラム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3737713B2 (ja) * | 2001-05-17 | 2006-01-25 | 富士通株式会社 | トラフィック変動要因分析装置およびトラフィック変動要因分析用プログラム |
-
2007
- 2007-11-07 JP JP2007290170A patent/JP4956381B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009118275A (ja) | 2009-05-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6571914B2 (ja) | 情報の複数のドメインを組合せることによる仕事の実施データ内の異常の検知 | |
US20110125700A1 (en) | User model processing device | |
Hu et al. | Web service recommendation based on time series forecasting and collaborative filtering | |
JP2005521359A (ja) | ソフトウェアアプリケーションのネットワーク動作特性を測定する方法、システム及びコンピュータプログラム | |
JP4956381B2 (ja) | トラヒック分析装置、方法、およびプログラム | |
US20240086738A1 (en) | Causal analysis | |
KR101790788B1 (ko) | 최적화된 도메인간 정보 퀄리티 평가를 갖는 협동적 네트워킹 | |
CA2713889C (en) | System and method for estimating combined workloads of systems with uncorrelated and non-deterministic workload patterns | |
US7617313B1 (en) | Metric transport and database load | |
JP4956380B2 (ja) | 通信帯域算出装置、方法、およびプログラム | |
KR102269647B1 (ko) | 서버 성능 모니터링 장치 | |
US7512519B2 (en) | Run-time characterization of on-demand analytical model accuracy | |
KR102290184B1 (ko) | 프로모션 시점 표시 방법, 장치 및 시스템 | |
CN114186129B (zh) | 套餐推荐方法、装置、电子设备及计算机可读介质 | |
JP4934660B2 (ja) | 通信帯域算出方法、装置、およびトラヒック管理方法 | |
WO2012132427A1 (ja) | レコメンド装置、レコメンドシステム、レコメンド方法およびプログラム | |
CN110659979A (zh) | 预测违约损失率的方法和装置、存储介质及电子设备 | |
JP2020088944A (ja) | 電力需要予測装置、電力需要予測方法、そのプログラム | |
CN111400174B (zh) | 数据源的应用效能的确定方法、装置和服务器 | |
KR101291438B1 (ko) | 스마트폰 고객 만족도 분석 시스템 및 분석 방법 | |
Li et al. | Sla translation in multi-layered service oriented architectures: Status and challenges | |
Wagle et al. | Service performance pattern analysis and prediction of commercially available cloud providers | |
JP5779616B2 (ja) | QoE評価装置、QoE評価方法及びプログラム | |
CN113393047A (zh) | 一种业务场景关键表预测方法及装置 | |
CN112732519A (zh) | 一种事件监控方法及装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091120 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110511 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110531 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110801 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20111124 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20111124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120313 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120316 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4956381 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150323 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |