JP4948040B2 - Resin sealing method for rotor laminated core - Google Patents
Resin sealing method for rotor laminated core Download PDFInfo
- Publication number
- JP4948040B2 JP4948040B2 JP2006150578A JP2006150578A JP4948040B2 JP 4948040 B2 JP4948040 B2 JP 4948040B2 JP 2006150578 A JP2006150578 A JP 2006150578A JP 2006150578 A JP2006150578 A JP 2006150578A JP 4948040 B2 JP4948040 B2 JP 4948040B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- rotor laminated
- resin sealing
- core
- notch guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Description
本発明は、周囲に複数設けられた樹脂封止部に永久磁石を挿入し、これを樹脂部材によって固定した回転子積層鉄心の樹脂封止方法に関する。 The present invention relates to a resin sealing method for a rotor laminated iron core in which a permanent magnet is inserted into a plurality of resin sealing portions provided around and fixed by a resin member.
従来、モータに使用する回転子積層鉄心(ロータコアともいう)への永久磁石の固定方法としては、永久磁石を樹脂部材で固定する方法がある。
この具体的方法としては、図11(A)に示すように、複数の鉄心片90を積層し、中央の軸孔91の周囲に永久磁石92を挿入するための複数の樹脂封止部(マグネット孔)93を形成した回転子積層鉄心94を、上型と下型を有する樹脂封止装置(図示しない)にセットする。そして、上型の所定位置に設けられた樹脂溜め部(ポット)から、樹脂流路(ランナー)とゲートを介して、樹脂封止部93へ液状の樹脂部材95を注入し、この樹脂部材95を硬化させている(例えば、特許文献1参照)。
そして、樹脂部材95を硬化させた後、回転子積層鉄心94の表面に突出した樹脂部材96、即ち樹脂溜め部内に配置され樹脂部材を押し出すプランジャの下方に残存した樹脂部材(カル)、及び樹脂流路に残存した樹脂部材(ランナー残り)を除去している。
Conventionally, as a method of fixing a permanent magnet to a rotor laminated iron core (also referred to as a rotor core) used in a motor, there is a method of fixing the permanent magnet with a resin member.
As a specific method, as shown in FIG. 11A, a plurality of
And after hardening the
しかしながら、回転子積層鉄心94の表面に突出した樹脂部材96を除去しても、例えば、図11(B)、(C)に示すように、樹脂封止部93の周囲に滲み出て硬化した樹脂部材(バリ)97が残るほか、ゲート部分には硬化した樹脂部材98が突起状に残る。このように、回転子積層鉄心94の表面に残存する硬化した樹脂部材97、98は、後のロータの組立作業において支障をきたす原因となるため、予め除去しておかなければならず、そのための工程も更に必要になる。
特に、残存する硬化した樹脂部材97、98のうち、樹脂封止部93の四隅部に滲み出た樹脂部材97は、ブラッシングにより簡単に除去することができるが、ゲート部分に形成された突起状の樹脂部材98は、非常に強固であるためブラッシングでも除去することができない。このため、別の機械研磨を行う必要があり、更に余分な作業工程と時間を要する原因となっている。
なお、回転子積層鉄心94の表面に突出した樹脂部材96を除去する際も、これを除去するための工程が新たに必要となって手間と時間を要しており、また、この樹脂部材96の除去には、専用の装置を用意しなければならず製造コストの削減を妨げている。
However, even if the
In particular, of the remaining cured
It should be noted that when removing the
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、回転子積層鉄心の表面に付着した硬化した樹脂部材の除去作業を簡素化、更には無くすことが可能になり、従来よりも作業性よく短時間に製造可能な回転子積層鉄心の樹脂封止方法を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of such circumstances, and it is possible to simplify and further eliminate the work of removing the cured resin member adhering to the surface of the rotor laminated iron core. and to provide a resin sealing method capable of manufacturing a laminated rotor core to.
前記目的に沿う第1の発明に係る回転子積層鉄心の樹脂封止方法は、回転子積層鉄心の樹脂封止部に、該回転子積層鉄心に接する金型に形成された樹脂溜め部から樹脂部材を充填する回転子積層鉄心の樹脂封止方法において、
前記樹脂溜め部は前記回転子積層鉄心に当接する前記金型の端部まで延在し、前記金型が接する側の前記回転子積層鉄心の鉄心片に、前記樹脂封止部に連通する切欠きガイド部を形成し、該切欠きガイド部を介して前記樹脂溜め部から前記樹脂封止部に前記樹脂部材を充填し、しかも、前記切欠きガイド部内に前記金型に形成された突起部を入れ込み、硬化させた前記切欠きガイド部の樹脂部材の表面に凹み部分を形成させる。
According to the first aspect of the present invention, there is provided a resin sealing method for a rotor laminated core, wherein a resin sealing portion of the rotor laminated core has a resin from a resin reservoir formed in a mold in contact with the rotor laminated core. In the resin sealing method of the rotor laminated core filling the member,
The resin reservoir extends to an end of the mold that contacts the rotor laminated core, and is cut to communicate with the resin sealing part on the core piece of the rotor laminated core on the side in contact with the mold. A notch guide portion is formed, and the resin member is filled from the resin reservoir portion to the resin sealing portion via the notch guide portion, and the protrusion is formed in the die in the notch guide portion. A recess portion is formed on the surface of the resin member of the notch guide portion that has been inserted and cured .
第2の発明に係る回転子積層鉄心の樹脂封止方法は、回転子積層鉄心の樹脂封止部に、該回転子積層鉄心に接する金型に形成された樹脂溜め部から樹脂部材を充填する回転子積層鉄心の樹脂封止方法において、According to a second aspect of the present invention, there is provided a resin sealing method for a rotor laminated core, in which a resin member is filled into a resin sealing portion of the rotor laminated core from a resin reservoir formed in a mold in contact with the rotor laminated core. In the resin sealing method of the rotor laminated core,
前記樹脂溜め部は前記回転子積層鉄心に当接する前記金型の端部まで延在し、前記金型が接する側の前記回転子積層鉄心の鉄心片に、前記樹脂封止部に連通する切欠きガイド部を形成し、該切欠きガイド部を介して前記樹脂溜め部から前記樹脂封止部に前記樹脂部材を充填し、しかも、前記切欠きガイド部内には、前記樹脂溜め部の樹脂部材を押し出すプランジャを嵌入させ、硬化させた前記切欠きガイド部の樹脂部材の表面に凹み部分を形成させる。The resin reservoir extends to an end of the mold that contacts the rotor laminated core, and is cut to communicate with the resin sealing part on the core piece of the rotor laminated core on the side in contact with the mold. A notch guide portion is formed, and the resin member is filled from the resin reservoir portion into the resin sealing portion via the notch guide portion, and the resin member of the resin reservoir portion is disposed in the notch guide portion. The plunger which pushes out is inserted, and the recessed part is formed in the surface of the resin member of the said notch guide part hardened | cured.
請求項1、2記載の回転子積層鉄心の樹脂封止方法は、金型が接する側の回転子積層鉄心の鉄心片に、樹脂溜め部から樹脂封止部に樹脂部材を送る切欠きガイド部を形成するため、樹脂封止後の硬化した樹脂部材を、この切欠きガイド部内で折ることができる。これにより、硬化した樹脂部材が切欠きガイド部内に収まり、回転子積層鉄心の表面へ突出することがないので、従来よりも作業性よく短時間に回転子積層鉄心を製造できる。 The resin sealing method for a rotor laminated core according to claim 1 or 2 is a notch guide portion for feeding a resin member from a resin reservoir to a resin sealing portion to an iron core piece of a rotor laminated core on the side in contact with a mold. Therefore, the cured resin member after resin sealing can be folded in the notch guide portion. Accordingly, the cured resin member is accommodated in the notch guide portion and does not protrude to the surface of the rotor laminated core, so that the rotor laminated core can be manufactured in a shorter time with better workability than in the past.
特に、請求項2記載の回転子積層鉄心の樹脂封止方法は、樹脂溜め部内の樹脂部材を押し出すプランジャを切欠きガイド部内に嵌入するので、残存する樹脂部材を切欠きガイド部内に確実に収めることができ、回転子積層鉄心の表面に突出する樹脂部材が形成されない。 Particularly, in the resin sealing method of the rotor laminated iron core according to claim 2 , since the plunger for pushing out the resin member in the resin reservoir portion is fitted into the notch guide portion, the remaining resin member is surely accommodated in the notch guide portion. The resin member which protrudes on the surface of a rotor lamination | stacking iron core can be formed.
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
図1(A)、(B)、図2、図4(A)に示すように、本発明の第1の実施の形態に係る回転子積層鉄心の樹脂封止方法は、回転子積層鉄心(以下、単に積層鉄心ともいう)10の樹脂封止部11に、回転子積層鉄心10に接する上型(金型の一例)12に形成された樹脂溜め部13から樹脂部材14を充填する方法であり、樹脂溜め部13は回転子積層鉄心10に当接する上型12の端部(例えば、下側端面)まで延在し、上型12が接する側の回転子積層鉄心10の鉄心片15に、樹脂封止部11に連通する切欠きガイド部16を形成し、この切欠きガイド部16を介して樹脂溜め部13から樹脂封止部11に樹脂部材14を充填する。以下、詳しく説明する。
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings for understanding of the present invention.
1 (A), (B), FIG. 2, and FIG. 4 (A), the method for resin-sealing a rotor laminated core according to the first embodiment of the present invention includes a rotor laminated core ( In the following, a
図1(A)、(B)に示すように、積層鉄心10は、厚みが、例えば、0.5mm以下程度の電磁鋼板を環状に打抜き、この打ち抜かれた複数の鉄心片15を順次積層して構成されるものである。なお、複数の鉄心片15の積層方法としては、かしめ、溶接、及び接着のいずれか1又は2以上を組み合わせて使用できるが、単に平積みするだけでもよい。
図1(A)、(B)、図2、図4(A)に示すように、この積層鉄心10の中央に形成された軸孔17の周囲には、上下方向に貫通した樹脂封止部11が等間隔に複数形成され、この樹脂封止部11内に永久磁石18を挿入した後、この積層鉄心10を樹脂封止装置19にセットし、液状の樹脂部材14を供給して硬化させる。なお、樹脂部材としては、例えば、従来半導体装置の製造に使用しているエポキシ樹脂のような熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂を使用できる。
ここで、使用する樹脂封止装置19について説明する。
As shown in FIGS. 1 (A) and 1 (B), the laminated
As shown in FIGS. 1 (A), 1 (B), 2 and 4 (A), there is a resin sealing portion penetrating in the vertical direction around the
Here, the
図2に示す樹脂封止装置19は、積層鉄心10の上部に設けている上型12と、下部に設けている下型20を有しており、この間に配置した積層鉄心10を上型12と下型20で押圧するものである。なお、上型12には、樹脂部材14の原料(ペレット状)を加熱して液状にする樹脂溜め部13が形成されている。
この樹脂封止装置19の樹脂溜め部13内には、上下方向に昇降可能なプランジャ21が設けられている。このプランジャ21により、樹脂溜め部13から押し出された液状の樹脂部材14が、樹脂溜め部13の下流側端部に設けられた樹脂流路22、即ち上型12の下部表面と積層鉄心10の上部表面との間を通り、切欠きガイド部16を介して樹脂封止部11に充填される。そして、樹脂封止部11に充填した樹脂部材14を加熱硬化させることで、樹脂封止部11内に挿入された永久磁石18を樹脂部材14で固定できる。
なお、樹脂封止装置としては、図3に示すように、上型23と下型(金型の一例)24とを有し、下型24に樹脂部材14の原料(ペレット状)を加熱して液状にする樹脂溜め部13が形成された樹脂封止装置25を使用することもできる(以下に示す実施の形態についても同様)。この場合、樹脂溜め部13は下型24の端部(例えば、上側端面)まで延在している。
A
A
As shown in FIG. 3, the resin sealing device has an
図4(A)に示すように、樹脂封止装置19の上型12に設けた樹脂溜め部13の個数は、積層鉄心10に設けられた樹脂封止部11の個数と同数であり、周方向に等間隔に複数(ここでは8個)設けられている。これにより、樹脂溜め部13から単数(1個)の樹脂封止部11に、樹脂流路22及び切欠きガイド部16を介して、樹脂部材14をそれぞれ供給できる。
また、図4(B)に示すように、樹脂封止装置19の上型12に設けた樹脂溜め部13の個数を、積層鉄心10に設けられた樹脂封止部11の個数(ここでは8個)よりも減らす(ここでは4個)こともできる。これにより、樹脂溜め部13から複数(例えば、2個又は3個)の樹脂封止部11に、樹脂溜め部13に連通して上型の底部に設けられた複数の樹脂流路26と、切欠きガイド部16を介して樹脂部材14を供給できる。なお、積層鉄心の形状によっては、樹脂溜め部13の個数を樹脂封止部11の個数よりも増やすこともある。
ここで、樹脂溜め部13は、平面視して樹脂封止部11の半径方向内側に設けているが、半径方向外側に設けてもよい。
なお、図4(A)、(B)中の27は、積層鉄心10の回り止め(突起)である。
As shown in FIG. 4A, the number of the
As shown in FIG. 4B, the number of
Here, the
4A and 4B,
このような樹脂封止装置19を使用して、樹脂封止部11へ樹脂部材14を供給する。
図1(A)、図4(A)に示すように、平面視して樹脂封止部11は樹脂溜め部13の半径方向外側にあり、樹脂封止部11と樹脂溜め部13とは異なる位置にある。上型12の底部には、樹脂溜め部13の下流側端部に連通する樹脂流路22が形成され、この樹脂流路22を介して樹脂溜め部13から切欠きガイド部16に樹脂部材14が送られる。
The
As shown in FIGS. 1 (A) and 4 (A), the
また、樹脂流路22は、樹脂部材14を供給する流路であるため、その内幅は切欠きガイド部16の内幅よりも狭く形成されている(以下に示す実施の形態においても同様)。
ここで、樹脂流路22の下流側端部の上型12には、その一部が切欠きガイド部16内に突出する突起部28を構成している。
この突起部28は、切欠きガイド部16の周方向の内幅全体に渡って設けることが好ましいが、一部でもよい。また、その形状は、側断面視して、例えば、台形、矩形、又は楕円形のいずれでもよい。
Further, since the
Here, a part of the
The
この突起部28は、その半径方向の最大長さR1が、切欠きガイド部16の半径方向の最大長さR2の例えば、5%以上30%以下程度、切欠きガイド部16内への突出厚みD1が、切欠きガイド部16の最大深さD2の例えば、10%以上50%以下程度である。
これにより、切欠きガイド部16内の樹脂部材14は、その一部が凹んだ形状となる。従って、図1(B)に示すように、プランジャ21の下方に残存する樹脂部材(カル)29を、半径方向外側に押し出すように力を加えることにより、凹み部分を起点として容易に折れ、積層鉄心10の表面への樹脂部材14の突出を防止できる。
なお、平面視して切欠きガイド部と重なる上型の底部を、図1(A)の二点鎖線に示すように、切欠きガイド部16内に突出させてもよい。これにより、切欠きガイド部内の樹脂部材が、積層鉄心の表面に突出することを更に防止できる。
The
Thereby, the
Note that the bottom portion of the upper mold that overlaps the notch guide portion in plan view may be projected into the
本発明の第2の実施の形態に係る回転子積層鉄心の樹脂封止方法について、図5(A)、(B)を参照しながら説明する。
図5(A)に示すように、回転子積層鉄心30の樹脂封止部11は、平面視して、上型(金型の一例)31の樹脂溜め部13の半径方向外側にあり、樹脂封止部11と樹脂溜め部13とは異なる位置にある。この上型31には、樹脂溜め部13のみが形成され(底部に樹脂流路が形成されていない)、上型31が接する側の回転子積層鉄心30の鉄心片32(上から複数枚:ここでは2枚)に樹脂流路33が形成されている。なお、この樹脂流路33は切欠きガイド部34に含まれている。これにより、樹脂溜め部13から切欠きガイド部34に樹脂部材14が送られる。
樹脂溜め部13の下流側端部の上型31には、その一部が切欠きガイド部34内に突出する突起部35が設けられている。なお、この突起部35は、前記した突起部28と同様の構成である。
従って、この部分を起点として、回転子積層鉄心30の表面上で、硬化した樹脂部材36を容易に折ることができる。
A resin sealing method for a rotor laminated core according to the second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 5 (A) and 5 (B).
As shown in FIG. 5 (A), the
The upper die 31 at the downstream end of the
Therefore, the cured
本発明の第3の実施の形態に係る回転子積層鉄心の樹脂封止方法について、図6(A)、(B)を参照しながら説明する。
図6(A)に示すように、回転子積層鉄心40の樹脂封止部11は、平面視して、上型(金型の一例)41の樹脂溜め部13の半径方向外側に位置し、樹脂封止部11と樹脂溜め部13とは異なる位置にあって、しかもこの樹脂溜め部13が平面視して切欠きガイド部42内にある。この切欠きガイド部42の半径方向内側面43の位置は、樹脂溜め部13の内面44の一部(半径方向内側面)と、平面視して実質的に同一位置に配置されており、樹脂部材14を押し出すプランジャ21が、上型41の端部、即ち下面45から突出して、切欠きガイド部42内に嵌入可能になっている。
A resin sealing method for a rotor laminated core according to the third embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 6 (A) and 6 (B).
As shown in FIG. 6 (A), the
これにより、切欠きガイド部42内の樹脂部材14が、回転子積層鉄心40の表面に突出することを防止できる。
なお、図6(A)の二点鎖線に示すように、切欠きガイド部の半径方向内側面の位置を、樹脂溜め部の内面の一部よりも、平面視して半径方向内側(例えば、1mm以上5mm以下程度)に設定してもよい。これにより、例えば、切欠きガイド部と樹脂溜め部との相対位置が多少ずれたとしても、プランジャを積層鉄心の上面に接触させることなく、切欠きガイド部内に確実に嵌入させることができる。
Thereby, it can prevent that the
In addition, as shown by the two-dot chain line in FIG. 6A, the position of the radially inner side surface of the notch guide portion is radially inward from a part of the inner surface of the resin reservoir portion (for example, You may set to 1 mm or more and about 5 mm or less. Thereby, for example, even if the relative position between the notch guide part and the resin reservoir part is slightly deviated, the plunger can be reliably fitted into the notch guide part without contacting the upper surface of the laminated iron core.
本発明の第4の実施の形態に係る回転子積層鉄心の樹脂封止方法について、図7(A)、(B)を参照しながら説明する。
図7(A)、(B)に示すように、回転子積層鉄心50の樹脂封止部11と、上型(金型の一例)51の樹脂溜め部13とは、平面視して全部が重なる位置にあり、しかも、樹脂溜め部13は切欠きガイド部52内にある。この切欠きガイド部52の周縁は、樹脂溜め部13の周縁と、平面視して実質的に同一位置に配置されており、樹脂部材14を押し出すプランジャ21が、上型51の下面53から突出して切欠きガイド部52内に嵌入可能になっている。
A resin sealing method for a rotor laminated core according to the fourth embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 7 (A) and 7 (B).
As shown in FIGS. 7A and 7B, the
これにより、切欠きガイド部52内の樹脂部材14が、回転子積層鉄心50の表面に突出することを防止できる。
ここで、図7(B)の二点鎖線に示すように、切欠きガイド部の周縁を、樹脂溜め部の周縁よりも大きくすることで、プランジャを積層鉄心の上面に接触させることなく、切欠きガイド部内に確実に嵌入させることもできる。
なお、平面視して樹脂封止部と樹脂溜め部とは一部が重なる位置にあってもよい。このときも、平面視して樹脂溜め部は切欠きガイド部内にある。また、樹脂溜め部が金型から突出して切欠きガイド部内に嵌入するようにしてもよい。
Thereby, it can prevent that the
Here, as shown by a two-dot chain line in FIG. 7 (B), the periphery of the notch guide portion is made larger than the periphery of the resin reservoir portion, so that the plunger is not brought into contact with the upper surface of the laminated iron core. It can also be surely inserted into the notch guide part.
In addition, the resin sealing part and the resin reservoir part may be in a position where a part thereof overlaps in plan view. Also at this time, the resin reservoir is in the notch guide portion in plan view. Further, the resin reservoir part may protrude from the mold and fit into the notch guide part.
本発明の第5、第6の実施の形態に係る回転子積層鉄心の樹脂封止方法について、図8(A)、(B)、図9(A)、(B)を参照しながら説明する。
図8(A)、図9(A)、(B)に示すように、回転子積層鉄心60の樹脂封止部11は、平面視して、上型(金型の一例)61の樹脂溜め部62の半径方向外側に位置し、樹脂封止部11と樹脂溜め部62とは異なる位置にある。上型61の底部には、樹脂溜め部62の下流側端部で、半径方向に連通する樹脂流路63が形成されている。更に、樹脂溜め部62と樹脂流路63は上型61の下面64から下方へ突出して、切欠きガイド部65内の鉄心片の表面に接するように、切欠きガイド部65内に嵌入可能になっている。なお、図8(B)も同様の構成である。
The resin sealing method of the rotor laminated core according to the fifth and sixth embodiments of the present invention will be described with reference to FIGS. 8A, 8B, 9A, and 9B. .
As shown in FIGS. 8A, 9A, and 9B, the
また、図8(A)に示す樹脂溜め部62の突出部分66の半径方向内側の輪郭形状は、切欠きガイド部65の半径方向内側の輪郭形状と相似になっている。
なお、図8(B)に示す樹脂溜め部67の突出部分68の外側輪郭形状は、切欠きガイド部65の半径方向内側の輪郭形状と相似したU字状となっており、その肉厚が厚く強度が高められている。
これにより、切欠きガイド部65内の樹脂部材14が、回転子積層鉄心60の表面に突出することを防止できる。
Further, the radially inner contour shape of the protruding
The outer contour shape of the protruding
Thereby, it can prevent that the
本発明の第7の実施の形態に係る回転子積層鉄心の樹脂封止方法について、図10(A)、(B)を参照しながら説明する。
図10(A)に示すように、回転子積層鉄心70の樹脂封止部11は、平面視して、上型(金型の一例)71の樹脂溜め部13の半径方向外側にあり、樹脂封止部11と樹脂溜め部13とは異なる位置にある。この上型71には、樹脂溜め部13のみが形成され、上型71が接する側の回転子積層鉄心70の鉄心片72、73(上から複数枚:ここでは3枚)に切欠きガイド部74が形成されている。
ここで、平面視して上型71が接する側、即ち回転子積層鉄心70の最上段に位置する鉄心片(蓋コアともいう)72は、切欠きガイド部74の一部を覆っている。この覆っている場所は、樹脂封止部11の上方全てであるが、樹脂封止部11からの永久磁石18の突出を防止できれば、一部でもよい。
以上の方法により、回転子積層鉄心の表面に付着した硬化した樹脂部材の除去作業を簡素化、更には無くすことが可能な回転子積層鉄心を製造できる。
A resin sealing method for a rotor laminated core according to the seventh embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 10 (A) and 10 (B).
As shown in FIG. 10A, the
Here, an iron core piece (also referred to as a lid core) 72 located on the side in contact with the
By the above method, it is possible to manufacture a rotor laminated core capable of simplifying and further eliminating the work of removing the cured resin member attached to the surface of the rotor laminated core.
以上、本発明を、実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。例えば、前記したそれぞれの実施の形態や変形例の一部又は全部を組合せて本発明の回転子積層鉄心の樹脂封止方法を構成する場合も本発明の権利範囲に含まれる。
前記実施の形態においては、樹脂溜め部が形成された金型を、上型又は下型として使用した場合について説明したが、この金型を上型の下部又は下型の上部に取付け取外し可能に設けてもよい。これにより、金型の損耗に伴う金型の交換作業が容易になると共に、上型又は下型の全部を取り替える必要がなく経済的である。
As described above, the present invention has been described with reference to the embodiment. However, the present invention is not limited to the configuration described in the above embodiment, and the matters described in the scope of claims. Other embodiments and modifications conceivable within the scope are also included. For example, the case where the resin sealing method for a rotor laminated core of the present invention is configured by combining some or all of the above-described embodiments and modifications is also included in the scope of the right of the present invention.
In the above embodiment, the case where the mold having the resin reservoir portion is used as the upper mold or the lower mold has been described. However, the mold can be attached to and detached from the lower part of the upper mold or the upper part of the lower mold. It may be provided. This facilitates the replacement work of the mold accompanying the wear of the mold, and is economical because it is not necessary to replace the entire upper mold or the lower mold.
10:回転子積層鉄心、11:樹脂封止部、12:上型(金型)、13:樹脂溜め部、14:樹脂部材、15:鉄心片、16:切欠きガイド部、17:軸孔、18:永久磁石、19:樹脂封止装置、20:下型、21:プランジャ、22:樹脂流路、23:上型、24:下型(金型)、25:樹脂封止装置、26:樹脂流路、27:回り止め、28:突起部、29:樹脂部材、30:回転子積層鉄心、31:上型(金型)、32:鉄心片、33:樹脂流路、34:切欠きガイド部、35:突起部、36:樹脂部材、40:回転子積層鉄心、41:上型(金型)、42:切欠きガイド部、43:半径方向内側面、44:内面、45:下面、50:回転子積層鉄心、51:上型(金型)、52:切欠きガイド部、53:下面、60:回転子積層鉄心、61:上型(金型)、62:樹脂溜め部、63:樹脂流路、64:下面、65:切欠きガイド部、66:突出部分、67:樹脂溜め部、68:突出部分、70:回転子積層鉄心、71:上型(金型)、72、73:鉄心片、74:切欠きガイド部 10: Rotor laminated iron core, 11: Resin sealing part, 12: Upper mold (mold), 13: Resin reservoir part, 14: Resin member, 15: Iron core piece, 16: Notch guide part, 17: Shaft hole , 18: permanent magnet, 19: resin sealing device, 20: lower mold, 21: plunger, 22: resin flow path, 23: upper mold, 24: lower mold (mold), 25: resin sealing apparatus, 26 : Resin channel, 27: Non-rotating, 28: Protruding part, 29: Resin member, 30: Rotor laminated iron core, 31: Upper mold (mold), 32: Iron core piece, 33: Resin channel, 34: Cut Notch guide part, 35: Protruding part, 36: Resin member, 40: Rotor laminated iron core, 41: Upper die (die), 42: Notch guide part, 43: Radial inner side surface, 44: Inner surface, 45: Lower surface, 50: Rotor laminated iron core, 51: Upper die (die), 52: Notch guide part, 53: Lower surface, 60: Rotor laminated iron 61: Upper mold (mold), 62: Resin reservoir, 63: Resin flow path, 64: Lower surface, 65: Notch guide, 66: Protruding part, 67: Resin reservoir, 68: Protruding part, 70 : Rotor laminated iron core, 71: Upper die (die), 72, 73: Iron core piece, 74: Notch guide part
Claims (2)
前記樹脂溜め部は前記回転子積層鉄心に当接する前記金型の端部まで延在し、前記金型が接する側の前記回転子積層鉄心の鉄心片に、前記樹脂封止部に連通する切欠きガイド部を形成し、該切欠きガイド部を介して前記樹脂溜め部から前記樹脂封止部に前記樹脂部材を充填し、しかも、前記切欠きガイド部内に前記金型に形成された突起部を入れ込み、硬化させた前記切欠きガイド部の樹脂部材の表面に凹み部分を形成させることを特徴とする回転子積層鉄心の樹脂封止方法。 In the resin sealing method of the rotor laminated core, in which the resin member is filled from the resin reservoir formed in the mold in contact with the rotor laminated iron core in the resin sealed portion of the rotor laminated iron core,
The resin reservoir extends to an end of the mold that contacts the rotor laminated core, and is cut to communicate with the resin sealing part on the core piece of the rotor laminated core on the side in contact with the mold. A notch guide portion is formed, and the resin member is filled from the resin reservoir portion to the resin sealing portion via the notch guide portion, and the protrusion is formed in the die in the notch guide portion. A resin sealing method for a rotor laminated core, wherein a recess is formed on the surface of the resin member of the notch guide portion that has been inserted and cured .
前記樹脂溜め部は前記回転子積層鉄心に当接する前記金型の端部まで延在し、前記金型が接する側の前記回転子積層鉄心の鉄心片に、前記樹脂封止部に連通する切欠きガイド部を形成し、該切欠きガイド部を介して前記樹脂溜め部から前記樹脂封止部に前記樹脂部材を充填し、しかも、前記切欠きガイド部内には、前記樹脂溜め部の樹脂部材を押し出すプランジャを嵌入させ、硬化させた前記切欠きガイド部の樹脂部材の表面に凹み部分を形成させることを特徴とする回転子積層鉄心の樹脂封止方法。 In the resin sealing method of the rotor laminated core, in which the resin member is filled from the resin reservoir formed in the mold in contact with the rotor laminated iron core in the resin sealed portion of the rotor laminated iron core,
The resin reservoir extends to an end of the mold that contacts the rotor laminated core, and is cut to communicate with the resin sealing part on the core piece of the rotor laminated core on the side in contact with the mold. A notch guide portion is formed, and the resin member is filled from the resin reservoir portion into the resin sealing portion via the notch guide portion, and the resin member of the resin reservoir portion is disposed in the notch guide portion. A resin sealing method for a rotor laminated iron core, wherein a concave portion is formed on the surface of the cured resin member of the notch guide portion by inserting a plunger that pushes out the core.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006150578A JP4948040B2 (en) | 2006-05-30 | 2006-05-30 | Resin sealing method for rotor laminated core |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006150578A JP4948040B2 (en) | 2006-05-30 | 2006-05-30 | Resin sealing method for rotor laminated core |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007325368A JP2007325368A (en) | 2007-12-13 |
JP4948040B2 true JP4948040B2 (en) | 2012-06-06 |
Family
ID=38857679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006150578A Expired - Fee Related JP4948040B2 (en) | 2006-05-30 | 2006-05-30 | Resin sealing method for rotor laminated core |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4948040B2 (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9985505B2 (en) | 2015-04-20 | 2018-05-29 | Honda Motor Co., Ltd. | Rotor of rotating electric machine |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5482081B2 (en) * | 2009-10-14 | 2014-04-23 | トヨタ紡織株式会社 | Injection molding method and injection molding apparatus |
JP5600610B2 (en) * | 2011-01-18 | 2014-10-01 | 三菱電機株式会社 | Motor rotor, mold motor, air conditioner, and mold motor manufacturing method |
JP5773678B2 (en) * | 2011-02-14 | 2015-09-02 | 株式会社三井ハイテック | Manufacturing method of laminated iron core |
DE102011015761A1 (en) * | 2011-03-31 | 2012-10-04 | Friedrich-Alexander-Universität Erlangen-Nürnberg | Method for producing a laminated core |
JP5998733B2 (en) * | 2012-08-08 | 2016-09-28 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | Resin filling equipment for rotors for rotating electrical machines |
JP5716717B2 (en) * | 2012-09-06 | 2015-05-13 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | Resin filling equipment |
JP6037133B2 (en) * | 2013-12-27 | 2016-11-30 | トヨタ自動車株式会社 | Manufacturing method of rotor laminated core |
JP6127991B2 (en) * | 2014-01-20 | 2017-05-17 | トヨタ自動車株式会社 | Electric motor |
JP2015144501A (en) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | トヨタ自動車株式会社 | Rotary electric machine rotor |
JP5939295B2 (en) * | 2014-11-25 | 2016-06-22 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | Resin filling device |
JP2017022854A (en) * | 2015-07-09 | 2017-01-26 | トヨタ自動車株式会社 | Manufacturing method for rotary electric machine rotor |
JP6793495B2 (en) * | 2016-08-10 | 2020-12-02 | 株式会社三井ハイテック | Resin injection device for laminated iron core and its resin injection method |
CN108011481B (en) * | 2017-11-28 | 2019-06-18 | 北京金风科创风电设备有限公司 | Process equipment and method for curing and forming magnetic pole protective coating |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01234217A (en) * | 1988-03-15 | 1989-09-19 | Citizen Watch Co Ltd | Resin sealing method |
JP2787907B2 (en) * | 1995-12-15 | 1998-08-20 | 日本電気株式会社 | Resin sealing mold for semiconductor device |
JP3887541B2 (en) * | 2001-02-16 | 2007-02-28 | 三菱電機株式会社 | Embedded magnet rotor |
JP3786946B1 (en) * | 2005-01-24 | 2006-06-21 | 株式会社三井ハイテック | Permanent magnet resin sealing method |
-
2006
- 2006-05-30 JP JP2006150578A patent/JP4948040B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9985505B2 (en) | 2015-04-20 | 2018-05-29 | Honda Motor Co., Ltd. | Rotor of rotating electric machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007325368A (en) | 2007-12-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4948040B2 (en) | Resin sealing method for rotor laminated core | |
JP4414417B2 (en) | Resin sealing method for rotor laminated core | |
JP4605481B2 (en) | Permanent magnet rotor | |
JP4562692B2 (en) | Rotor laminated iron core and resin sealing method thereof | |
JP4991900B2 (en) | Resin sealing method for rotor laminated core | |
CN105900320B (en) | Method for manufacturing laminated iron core | |
JP5566314B2 (en) | Rotor laminated iron core | |
US10199891B2 (en) | Rotor having end plates and molding flash | |
JP2008245405A (en) | Rotor and method of manufacturing the same | |
JP4688950B2 (en) | Resin sealing method for rotor laminated core | |
JPWO2016147211A1 (en) | Resin filling method and resin filling apparatus for core with embedded magnet | |
EP3579384B1 (en) | Bonded rotor shaft | |
JP2016502389A (en) | Rotor for electric motor and method for manufacturing the rotor | |
JP2009017712A (en) | Permanent magnet motor and manufacturing method therefor | |
JP5714122B2 (en) | Stator core manufacturing method and stator core | |
JP2010154587A (en) | Permanent magnet embedded rotor, magnetic plate, and method of manufacturing the permanent magnet embedded rotor | |
JP4726602B2 (en) | Laminated iron core and method for manufacturing the same | |
JP2008206318A (en) | Armature insulator and armature | |
JP2006187176A (en) | Manufacturing method of outer rotor | |
JP5773678B2 (en) | Manufacturing method of laminated iron core | |
JP5794848B2 (en) | Manufacturing method of laminated iron core | |
JP2009124851A (en) | Manufacturing method for stator, stator, and brushless motor | |
JP6898370B2 (en) | Rotor core manufacturing equipment and rotor core manufacturing method | |
JP5291680B2 (en) | Resin sealing method for rotor laminated core | |
US11218059B2 (en) | Dummy plate and method for manufacturing armature |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090316 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111018 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111025 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120214 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120306 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4948040 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |