JP4826050B2 - ブッシング及びガラス繊維の製造方法 - Google Patents
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Description
本発明は、断面が扁平形状をなす扁平ガラス繊維を紡糸するためのブッシングに関するものである。
背景技術
従来より、ガラス繊維不織布等に用いるガラス繊維として、断面が扁平形状をなす扁平ガラス繊維が知られている。この扁平ガラス繊維を抄紙して不織布を形成すると、各扁平ガラス繊維が長手方向を水平にして重なり合うため、不織布のかさ密度が向上すると共に、少量のバインダーによる接合で不織布に大きな強度を与えることができる。このような理由により、近年、扁平ガラス繊維を用いてガラス繊維不織布を形成する技術が注目を集めている。
また、一般的にガラス繊維を製造するには、ブッシングが装着された溶融炉に溶融ガラスを滞留させ、ブッシングに形成されたノズル孔から溶融ガラスを引き出す作業を行う。そして、上述の扁平ガラス繊維を製造するためには、扁平形状をなすノズル孔から溶融ガラスを引き出せばよい。
発明の開示
しかしながら、従来のブッシングには、次のような問題があった。すなわち、ブッシングにおいては二つのノズル孔が並列されていることが多いが、ガラス繊維を紡糸している最中に、隣接するノズル孔から引き出された溶融ガラス同士が接触し、合流してしまうという問題があった。溶融ガラス同士が不意に合流してしまうと、ガラス繊維の紡糸作業を一旦中止する必要があり、製造工程に大きな支障を来してしまう。
また、ガラス繊維の紡糸作業を一旦中止した場合に、隣接するノズル孔から引き出された溶融ガラスが合流する傾向にあるが、この合流した溶融ガラスを容易に分離させることが望まれている。
さらに、断面楕円のノズル孔から引き出されて扁平形状をなす溶融ガラスが、それ自身に働く表面張力によって扁平率が低下し、断面が円形になってしまうという問題もあった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、並列された二つのノズル孔から引き出される溶融ガラス同士が紡糸中に合流しにくく、合流した溶融ガラスを容易に分離させることができ、且つ、扁平ガラス繊維の扁平率が低下するのを防止できるブッシング及びガラス繊維の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、略扁平形状をなす二つのノズル孔が並列されたガラス流出部を有し、ノズル孔から溶融ガラスを引き出し可能なブッシングにおいて、溶融ガラスがノズル孔から引き出されるのに伴って流れる随伴流を各ノズル孔の間に導くための随伴流導入路を備えることを特徴とする。
本発明に係るブッシングによれば、溶融ガラスがノズル孔から引き出されるのに伴って流れる随伴流が、随伴流導入路を通って各ノズル孔の間に導かれる。このため、随伴流の風力によって各ノズル孔から引き出された溶融ガラスが接近することが防止され、紡糸中に溶融ガラス同士が合流しにくくなる。また、ガラス繊維の紡糸作業を一旦停止させた等の理由により溶融ガラスが合流した場合であっても、紡糸作業を再開して各ノズル孔から溶融ガラスを引き出すと随伴流が流れ出し、この随伴流が随伴流導入路を通って各ノズル孔の間に導かれるため、合流した溶融ガラスを容易に分離させることができる。さらに、各ノズル孔から引き出された溶融ガラスは、随伴流によって冷却される。このため、溶融ガラスは表面張力によって扁平率が低下する前に粘度が増加して固化するため、扁平率の高いガラス繊維を得ることができる。
また、本発明のブッシングにおいて、ガラス流出部は、二つのノズル孔の並列方向と直交する方向に複数配列されており、随伴流導入路は、ガラス流出部の配列方向に延びていると共に、各ノズル孔の間に随伴流を放出させる放出部を有することが好ましい。
このような構成とした場合、随伴流を随伴流導入路の放出部から放出させて、各ノズル孔から引き出された溶融ガラスに効率よく吹き付けることができる。
本発明のガラス繊維の製造方法は、略扁平形状をなす二つのノズル孔が並列されたガラス流出部を有するブッシングを用い、各ノズル孔から溶融ガラスを引き出してガラス繊維を紡糸するガラス繊維の製造方法において、溶融ガラスを各ノズル孔から引き出す際に、溶融ガラスの引き出しに伴って流れる随伴流を各ノズル孔の間に導入させることを特徴とする。
本発明に係るガラス繊維の製造方法によれば、溶融ガラスを各ノズル孔から引き出すにあたって随伴流を各ノズル孔の間に導入させるため、随伴流の風力によって各ノズル孔から引き出された溶融ガラスが接近することが防止され、溶融ガラス同士が合流しにくくなる。また、ガラス繊維の紡糸作業を一旦停止させた等の理由により溶融ガラスが合流した場合であっても、紡糸作業を再開して各ノズル孔から溶融ガラスを引き出すと随伴流が流れ出し、この随伴流が随伴流導入路を通って各ノズル孔の間に導かれるため、溶融ガラスを容易に分離させることができる。さらに、各ノズル孔から引き出された溶融ガラスは、随伴流によって冷却される。このため、溶融ガラスは表面張力によって扁平率が低下する前に粘度が増加して固化するため、扁平率の高いガラス繊維を得ることができる。
発明を実施するための最良の形態
以下、添付図面を参照して、本発明に係るブッシング及びガラス繊維の製造方法の好適な実施形態について詳細に説明する。尚、同一要素には同一符号を用いるものとし、重複する説明は省略する。
図1は、本実施形態のブッシング10を示す底面図であり、図2は、図1に示すブッシング10を用いてガラス繊維を製造するためのガラス繊維製造システム1を示す概略構成図である。
まず、図2を参照して、ガラス繊維製造システム1全体について説明する。ガラス繊維製造システム1は、ブッシング10が底面に装着されると共に溶融ガラスが滞留した溶融炉2を備えており、ブッシング10のノズル孔から紡出された溶融ガラスは、冷却されることでフィラメントとなる。詳しくは後述するが、本実施形態のブッシング10から紡出されたフィラメントは、断面が扁平形状となる。さらに、ブッシング10の下方には集束剤塗布ローラ4が設けられており、この集束剤塗布ローラ4によってフィラメントに集束剤が塗布される。また、集束剤が塗布されたフィラメントは、集束ローラ6によって集束されてストランドとなり、ガラス長繊維を得ることができる。その後、ストランドは回転ドラム8によって巻き取られ、いわゆるケーキとなる。以上が、ガラス繊維製造システム1の構成である。
次に、図1、図3〜図5を参照して、本実施形態のブッシング10の構成について詳説する。図1に示すように、ブッシング10には、断面が扁平形状をなすノズル孔12が長手方向を平行にして並列されたガラス流出部18が設けられている。そして、このガラス流出部18がノズル孔12の並列方向(図1のX方向)と直交する方向(Y方向)に複数配列されて、一列のノズルブロック30が形成されている。さらに、ブッシング10においては、このノズルブロック30がX方向に複数配列されている。
図3は、図1に示すブッシング10の二点鎖線Aで囲った領域の拡大図であり、図4は、図3のIV−IV方向の断面図であり、図5は、図3に示すガラス流出部18の拡大斜視図である。図3〜図5に示すように、各ノズル孔12の間には、直方体形状に切り欠かれた切り欠き部14が形成されており、さらに、ノズル孔12の長手方向に沿って延びる溝状の随伴流導入路20が形成されている。
随伴流導入路20は、ガラス流出部18の配列方向に延びると共に(図3参照)、各ノズル孔12の間すなわち切り欠き部14に向けて随伴流を放出させるための放出部22を有している。ここで、随伴流とは、ノズル孔12から溶融ガラスを引き出すのに伴って流れる風を意味する。また、図5に示すように、随伴流導入路20は、ノズルブロック30の端部まで延在しており、その断面形状は角部を有する窪み形とされている。
次に、図6及び図7を参照して、本実施形態のブッシング10の作用を説明する。まず、図6を参照して、ガラス繊維の紡糸中の作用を説明する。回転ドラム8を作動させて溶融炉2(図2参照)内の溶融ガラスをノズル孔12から引き出している最中は、随伴流導入路20を随伴流が流れる。詳しくは、随伴流は、破線Bで示した領域において例えば図中奥側から手前側に向かって流れ、随伴流導入路20の放出部22から各ノズル孔12の間の切り欠き部14に効率よく流れ込む。このため、随伴流の風力によって各ノズル孔12から引き出された溶融ガラスが接近することが防止され、紡糸中に溶融ガラス同士が合流しにくくなる。
また、各ノズル孔12から引き出された溶融ガラスは、ノズル孔12が扁平形状をなしていることから、引き出し直後はノズル孔12の形状に倣って扁平形状をなしている。ところが、従来は引き出された溶融ガラスは表面張力によって扁平率が低下し、ガラス繊維の断面が円形に近づく傾向にあった。これに対し、本実施形態では、各ノズル孔12に導入された随伴流によってノズル孔から引き出された溶融ガラスが冷却されるため、溶融ガラスは表面張力によって扁平率が低下する前に粘度が増加して固化する。これにより、扁平率の高いガラス繊維を得ることができる。
次に、図7A〜図7Dを参照して、ガラス繊維の紡糸作業を一旦停止させた後のブッシング10の作用を説明する。回転ドラムを停止してガラス繊維の紡糸作業を一旦中止すると、随伴流が流れなくなるため、図7Aに示すように隣り合うノズル孔12から引き出された溶融ガラスが合流する。なお、溶融ガラスの合流は、切り欠き部14が冷却されていることから、隣り合う溶融ガラスの内側部分の温度が低下し、当該部分の粘性が向上することによって生じる。そして、図7Bに示すように、紡糸作業を再開してノズル孔12から溶融ガラスを引き出し始めると、領域Bにおいて、随伴流が随伴流導入路20を通って各ノズル孔12の間の切り欠き部14に流れ込み始める。すると、図7Cに示すように、合流した溶融ガラスが随伴流の風力によって徐々に分離し始め、最終的には、図7Dに示すように、隣接するノズル孔12から引き出される溶融ガラスは完全に分離する。このように、本実施形態のブッシング10によれば、単に溶融ガラスをノズル孔12から引き出すだけで、容易に合流した溶融ガラスを分離させることができる。
次に、図8を参照して、本実施形態のブッシングの変形例を説明する。同図に示すように、本変形例のブッシングでは、ノズル孔12の長手方向に延在する随伴流導入路20の他に、隣接するノズル孔12の並列方向に延びた随伴流導入路40が形成されている。このような構成にすると、溶融ガラスをノズル孔12から引き出すに際して、ノズルブロック30の側方から随伴流が随伴流導入路40を通って随伴流導入路20に流入する。これにより、各ノズル孔12間に、より多くの随伴流を導入することができ、上述の溶融ガラスの合流を防止する効果、合流した溶融ガラスを分離させる効果、及び扁平ガラス繊維の扁平率が低下するのを防止する効果をさらに向上させることができる。
次に、図9A及び図9Bを参照して、本実施形態のブッシングの他の変形例を説明する。図9A及び図9Bに示すブッシングが上記実施形態と異なるのは、ノズル孔12の形状である。図9Aに示す変形例のノズル孔12は長方形にされており、図9Bに示す変形例のノズル孔12は長方形の両端に円を組み合わせたダンベル形状をなしている。ノズル孔12をこのような扁平形状としても、断面扁平のガラス繊維を得ることができる。
以上、本発明者らによってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、随伴流導入路の断面形状は必ずしも二つの角部を有するものにする必要はなく、半円形、三角形等に種々変更することができる。
産業上の利用可能性
以上説明したように、本発明に係るブッシング及びガラス繊維の製造方法によれば、溶融ガラスがノズル孔から引き出されるのに伴って流れる随伴流が、随伴流導入路を通って各ノズル孔の間に導かれる。このため、随伴流の風力によって各ノズル孔から引き出された溶融ガラスが接近することが防止され、紡糸中に溶融ガラス同士が合流しにくくなる。また、ガラス繊維の紡糸作業を一旦停止させた等の理由により溶融ガラスが合流した場合であっても、紡糸作業を再開して各ノズル孔から溶融ガラスを引き出すと随伴流が流れ出し、この随伴流が随伴流導入路を通って各ノズル孔の間に導かれるため、合流した溶融ガラスを容易に分離させることができる。さらに、各ノズル孔から引き出された溶融ガラスは、随伴流によって冷却される。このため、溶融ガラスは表面張力によって扁平率が低下する前に粘度が増加して固化するため、扁平率の高いガラス繊維を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明のブッシングを示す底面図である。
図2は、図1に示すブッシングを用いたガラス繊維製造システムを示す概略構成図である。
図3は、図1に示すブッシングの二点鎖線Aで囲った領域の拡大図である。
図4は、図3のIV−IV方向の断面図である。
図5は、本発明のブッシングの特徴部分(ガラス流出部)を示す斜視図である。
図6は、ノズル孔から溶融ガラスを引き出している最中のブッシングの作用を説明するために用いた図である。
図7A〜図7Dは、合流した溶融ガラスが分離する過程を示す図である。
図8は、本発明に係るブッシングの変形例を示す図である。
図9A及び図9Bは、本発明に係るブッシングの他の変形例を示す図である。
Claims (4)
- 略扁平形状をなす二つのノズル孔が並列されたガラス流出部を有し、前記ガラス流出部が前記二つのノズル孔の並列方向と直交する方向に複数配列されたノズルブロックを備え、前記ノズル孔から溶融ガラスを引き出し可能なブッシングにおいて、前記溶融ガラスが前記ノズル孔から引き出されるのに伴って流れる随伴流を前記各ノズル孔の間に導くために、前記二つのノズル孔の間に、前記ガラス流出部の配列方向に沿って前記ノズルブロックの端部まで延びる溝状の随伴流導入路を備えることを特徴とするブッシング。
- 前記二つのノズル孔の間には切り欠き部が形成されており、
前記随伴流導入路は、前記切り欠き部に前記随伴流を放出させる放出部を有することを特徴とする請求項1記載のブッシング。 - 略扁平形状をなす二つのノズル孔が並列されたガラス流出部を有し、前記ガラス流出部が前記二つのノズル孔の並列方向と直交する方向に複数配列されたノズルブロックと、前記二つのノズル孔の間に、前記ガラス流出部の配列方向に沿って前記ノズルブロックの端部まで延びる溝状の随伴流導入路と、を備えたブッシングを用い、前記各ノズル孔から溶融ガラスを引き出してガラス繊維を紡糸するガラス繊維の製造方法において、前記溶融ガラスを前記各ノズル孔から引き出す際に、前記溶融ガラスの引き出しに伴って流れる随伴流を前記各ノズル孔の間に導入させることを特徴とするガラス繊維の製造方法。
- 前記二つのノズル孔の間には切り欠き部が形成されており、
前記随伴流導入路は、前記切り欠き部に前記随伴流を放出させる放出部を有し、
前記随伴流は前記随伴流導入路の前記放出部から前記切り欠き部に放出されることを特徴とする請求項3に記載のガラス繊維の製造方法。
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