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JP4825455B2 - 粉末吸入器 - Google Patents

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JP4825455B2
JP4825455B2 JP2005161930A JP2005161930A JP4825455B2 JP 4825455 B2 JP4825455 B2 JP 4825455B2 JP 2005161930 A JP2005161930 A JP 2005161930A JP 2005161930 A JP2005161930 A JP 2005161930A JP 4825455 B2 JP4825455 B2 JP 4825455B2
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ヴァハテル ヘルベルト
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ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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Description

本発明は、吸入器に備えられるカプセルホルダー内に使用前に挿入されたカプセルから粉末薬剤組成物を吸入するための吸入器に関する。患者は、カプセルをカプセルホルダー内に挿入した後、作動部材を押して静止位置から移動させて出すことができ、これによって少なくとも1本のピンを協働させてカプセルホルダー内に突き刺すことができる。カプセルは、最低1本のピンにより突き刺され、薬剤組成物が放出される。
この種の吸入器は、例えば、ヨーロッパ特許0703800B1又はヨーロッパ特許0911047A1において説明されている。上記明細書により公知の吸入器は、皿型下側部分とこれに適合する同様の皿型リッドを有し、これら二つの部品は、縁部に備えられた連結部を中心に使用時に反転して離すことができる。下側部分とリッドの間で、同様に反転して開くことができるマウスピースと、その下に、下部に設けられるカプセルホルダーを備えたプレートとが連結部上で作動する。個々の組立部体が反転して開いた後、患者は、薬剤充填カプセルをカプセルホルダー内に挿入することができ、プレート及びカプセルホルダーとマウスピースとを回転させて下側部分に入れ、下側部分から側面に沿って突出するバネ荷重が加えられた作動部材によってカプセルを突き刺す。次いで、処置中の患者がマウスピースを吸入することにより薬剤組成物を患者の気道内に引き込む。
本発明は、既知の吸入器を取扱いに関して更に改良するものである。
この目的は、第1の実施形態による吸入器の発明により達成され、作動部材は第1の作動でリッドを枢動させる閉鎖要素を下側部分から取り外すことができ、第2の作動で上述のようにカプセルの穴あけ工程を実行することができる二重機能作動部材として構成される。
本発明の本質的な利点は、機械式ラッチからリッドを解放するのに必要な力が直接リッドを通してではなく、二重機能作動部材を通して誘導されることである。これは、吸入器の使用を準備するために、時計仕掛型の装置を備えたリッドの開放を迅速且つ確実に保証する。
時計仕掛型装置により下側部分からリッドを解放可能とするために、二重機能作動部材はその上側に凹部を有し、該凹部は、二重機能作動面が作動することにより前方へ移動するときに、傾斜面の形で閉鎖要素に対する摺動面を形成して下側部分からリッドを解放するように傾斜している。凹部はサイズを変えることができる。最小サイズは、時計仕掛型装置によって下側部分からリッドを解放できるのに十分な程度でなければならない。最大サイズは、二重機能作動部材の上面に依存する。実際のリッドの開放移動は、患者が前もってリッドを作動させることによって該リッドが完全に開くときに行うことができる。
また本発明によれば、反転させることもできるマウスピースは、マウスピースの迅速且つ確実な開放を保証するグリップ補助部を備える。グリップ補助部は、該補助部のマウスピースとの接触部が吸入時に患者が口に入れる必要があるマウスピースの領域の外側にあるように配置されている。開放のための接触面と吸入のための接触面とは、マウスピースの形状及び外観によって互いに明確に分離される。その結果、マウスピースは光学上及び実用上の両方で改良された外観を有し、これにより使用者が直感的に操作することができると同時に、最適な衛生状態を保証する。これは、吸入器使用時にこの構成部品が口中に置かれるので、マウスピースの分野では特に重要である。
本発明によるリッドの時計仕掛様開放装置、及び本発明によるマウスピース上のグリップ補助部は、場合によっては関節炎に罹患していたか又は指の動きに何らかの制約を有していた理由により、吸入器の使用が困難であろうと認められる患者に対して、これらが確実な保持及び効果的な構成を与えるので、特に喘息発作の初期に非常に重要である。
好ましい実施形態において、二重機能作動部材の復帰を助けるための二重機能作動部材とカプセルホルダーとの間のバネ要素に加えて、開放移動を助けるためにプレートと下側部分との間に少なくとも別の1つのバネ要素を備えることができ、この追加のバネ要素により、寸法が適切に選択される場合にリッド及び/又はマウスピースをバネ駆動により開くことが可能になり、これによって時計仕掛様開放装置が完成する。
好ましくは、二重機能作動部材は、プレート上又はカプセルホルダー上に移動可能に取り付けられる。従って、プレート及び/又はカプセルホルダーは、静止位置から作動位置に移動し、例えばガイドレールによって案内されるときに、プレートに沿って摺動する二重機能作動部材のための当接部を形成する。
好ましい実施形態において、二重機能作動部材はバネ荷重が加えられる。静止位置においても存在する復元力は、二重機能作動部材の使用後に静止位置に戻すことを保証し、従って吸入プロセスを開始又は継続することができる。
有利には、二重機能作動部材は、本体及びその上で係合する二つの平行ガイドアームを備える。ガイドアームは、下側部分内に突出し、対応する挿入部分(例えば、カプセルホルダーの外側上に備えるガイドスリーブと)と共に、二重機能作動部材が静止位置から様々な作動位置に移動して静止位置に戻るときに該二重機能作動部材を案内する役目を果たす。
ガイドアームは、本体から離れたこれらの端部にエンドストップを有することができ、これらエンドストップは静止位置でガイドスリーブに当接している。これにより二重機能作動部材に対してバネ付勢が生成される。
好適な実施形態においては、二重機能作動部材の本体は、上方ライフル面及び少なくとも1つの側方ライフル面を有する。これらのライフル面は両方とも設計要素であり、作動中に最適に保持するのを助ける。これらは、吸入領域外の二重機能作動部材の本体上にあり、従って、患者の口の領域とは接触しない。更に、ライフル面は全面のライフル面よりも小さな領域とすることができ、その上、吸入器の安全且つ迅速な使用を保証する。
便宜上、静止位置における上方ライフル面が、リッドに最も近い領域に該リッドの閉鎖要素を収容する凹部を備えて形成される。凹部の内側で側方ライフル面の方向に配向された側壁は、本体が挿入されたときに閉鎖要素の摺動面を形成するように傾斜しており、このようにして閉鎖要素がリッドと共にラッチ位置から引き上げられる。
有利には、下側部分にラッチされたプレートは、該プレートが下側部分から離れて旋回できるように下側部分から取り外すことができる。この旋回機能は、吸入器の清掃を容易にする。プレートと下側部分との間のラッチは、突出する保持突起によって行うことができる。
また、カプセルホルダー中に突き刺すことが可能な最低1本のピンを備えた二重機能作動部材は、下側部分にラッチされたプレートと共に下側部分から取り外し可能であり且つ離れる方向に回転可能にプレートに取り付けられるよう、吸入器の全ての実施形態を構成することも可能である。
次に、本発明の理解を更に容易にするために、以下の図面(図1)を参照しながらより詳細に説明する。
図1は吸入器の分解図を示している。基本的な構成部品は、プレート9を収容し該プレートによって覆われる下側部分1と、グリップ補助部17を備えスクリーンホルダー11の保持突起により下側部分1にラッチ可能なマウスピース12と、下側部分1と相補的な形状にされたリッド13である。
吸入器の閉状態において、リッド13の閉鎖要素14がプレート9に作用し、摩擦係合によって保持される。また、閉鎖要素14にビード様構造を設けることによって連結係合を達成することもできる。リッド13の閉鎖要素14がプレート9に作用するために、二重機能作動部材7の本体は凹部を備えており、閉鎖要素14が閉じるにつれて該凹部に該閉鎖要素が挿入される。凹部8は、傾斜した側壁を有し、リッドに最も近い上方ライフル面15の領域に配置されている。特に確実な操作のために、二重機能作動部材7はまた、少なくとも1つの側方ライフル面16を備える。
リッド13を開くためには、最初に二重機能作動部材7を吸入器に向かって動かす即ち押す。リッド13の閉鎖要素14は凹部8の傾斜した側壁と接触し、本体7が前進し続けると該凹部が摺動面として働いて、リッド13を解放する。
下側部分1は、カップ形であり、プレート9の下側に取り付けられるカプセルホルダー4全体を収容する。薬剤充填カプセル(図示せず)をカプセルホルダー4内に配置するためには、マウスピース12も反転して開かなければならない。図1に示す実施形態において、これは図示したグリップ補助部17に働きかけることによって行われる。
リッド13及びマウスピース12のこの開状態において、カプセルを、プレート9内の開口を通してカプセルホルダー4内に配置することができる。次いで、マウスピース12を再び旋回して戻し、プレート9中にスクリーンホルダー11の保持突起をラッチすることより再び閉じられる。活性物質を放出するためには、少なくとも1本のピン、好ましくは2本の垂直にオフセットした平行ピン6が二重機能作動部材7の本体上に取り付けられ、二重機能作動部材7が押されると、カプセル(図示せず)に向かって連続的に移動して、前記カプセルに穴をあける。穴あけプロセスは検査窓2を通して観察することができる。
カプセルホルダー4には、1つ又は複数のピン6の移動方向に一致する軸方向に配向された、1つ又は少なくとも2つの管状ピンガイド部がある。これは、カプセル(図示せず)上の1つ又は複数のピンの正確な照準合わせを確実にし、また、二重機能作動部材7の付加的な案内を可能にする。しかしながら、基本的な案内は、側面に沿って取り付けられ2つのガイドアーム18によって得られる。ガイドアーム18はまた、プレテンション下で二重機能作動部材7を保持する働きがある。このため、ガイドアーム18には、本体から離れたアームの端部に、二重機能作動部材7の静止位置でカプセルホルダー4のガイドスリーブ上に当接するエンドストップが備えられている。ガイドスリーブは、カプセルホルダー4の外側上に備えられる。ガイドアーム18の間には、軸方向に向かって1つ又は複数のピン6に平行に延びる螺旋バネ5があり、該螺旋バネ5はガイドアーム18の長さに一致し、二重機能作動部材が静止位置でも付勢されるようになる。
下側部分1、プレート9、マウスピース12及びリッド13の個々の組立体は、連結ソケット及び連結ボルトによって共に連結され、全て、このボルトを中心に相対的に可動又は枢動可能である。
吸入に使用される薬剤組成物は、吸入器による投薬が治療上望ましい全ての種類の粉末薬剤とすることができる。これに関連して特に好ましいのは、抗コリン剤、β−2−アゴニスト、ステロイド、PDE IV阻害剤、LTD4−拮抗剤、及びEGFR−キナーゼ阻害剤の中から選択された薬剤組成物である。
使用する抗コリン剤は、好ましくは、臭化チオトロピウム、臭化オキシトロピウム、臭化フルトロピウム、臭化イプラトロピウム、グリコピロニウム塩、塩化トロスピウム、トルテロジン、トロペノール2,2−ジフェニルプロピオネートメトブロマイド、スコピン2,2−ジフェニルプロピオネートメトブロマイド、スコピン2−フルオロ−2,2−ジフェニルアセテートメトブロマイド、トロペノール2−フルオロ−2,2−ジフェニルアセテートメトブロマイド、トロペノール3,3´,4,4´−テトラフルオロベンジレートメトブロマイド、スコピン3,3´,4,4´−テトラフルオロベンジレートメトブロマイド、トロペノール4,4´−ジフルオロベンジレートメトブロマイド、スコピン4,4´−ジフルオロベンジレートメトブロマイド、トロペノール3,3´−ジフルオロベンジレートメトブロマイド、スコピン3,3´−ジフルオロベンジレートメトブロマイド、トロペノール9−ヒドロキシ−フルオレン−9−カルボキシレートメトブロマイド、トロペノール9−フルオロ−フルオレン−9−カルボキシレートメトブロマイド、スコピン9−ヒドロキシ−フルオレン−9−カルボキシレートメトブロマイド、スコピン9−フルオロ−フルオレン−9−カルボキシレートメトブロマイド、トロペノール9−メチル−フルオレン−9−カルボキシレートメトブロマイド、スコピン9−メチル−フルオレン−9−カルボキシレートメトブロマイド、シクロプロピルトロピンベンジレートメトブロマイド、2,2−ジフェニルプロピオネートシクロプロピルトロピンメトブロマイド、シクロプロピルトロピン9−ヒドロキシ−キサンチン−9−カルボキシレートメトブロマイド、シクロプロピルトロピン9−メチル−フルオレン−9−カルボキシレートメトブロマイド、シクロプロピルトロピン9−メチル−キサンチン−9−カルボキシレートメトブロマイド、シクロプロピルトロピン9−ヒドロキシ−フルオレン−9−カルボキシレートメトブロマイド、メチル4,4´−ジフルオロベンジレートシクロプロピルトロピンメトブロマイド、トロペノール9−ヒドロキシ−キサンチン−9−カルボキシレートメトブロマイド、スコピン9−ヒドロキシ−キサンチン−9−カルボキシレートメトブロマイド、トロペノール9−メチル−キサンチン−9−カルボキシレートメトブロマイド、スコピン9−メチル−キサンチン−9−カルボキシレートメトブロマイド、トロペノール9−エチル−キサンチン−9−カルボキシレートメトブロマイド、トロペノール9−ジフルオロメチル−キサンチン−9−カルボキシレートメトブロマイド、及びスコピン9−ヒドロキシメチル−キサンチン−9−カルボキシレートメトブロマイドの中から選択され、もしくは任意選択的にラセミ化合物、エナンチオマー、又はジアステレオマーの形態であってもよく、任意選択的にこれらの溶媒和物及び/又は水和物の形態であってもよい。
使用したβ−2−アゴニストは、好ましくは、アルブテロール、バンブテロール、ビトルテロール、ブロクサテロール、カルブテロール、クレンブテロール、フェノテロール、ホルモテロール、ヘキソプレナリン、イブテロール、イソエタリン、イソプレナリン、レボサルブタモール、マブテロール、メルアドリン、メタプロテレノール、オルシプレナリン、ピルブテロール、プロカテロール、レプロテロール、リミテロール、リトドリン、サルメテロール、サルメファモール、Soterenot、スルホンテロール、チアラミド、テルブタリン、トルブテロール、CHF−1035、HOKU−81、KUL−1248、3−(4−{6−[2−ヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシ−3−ヒドロキシメチル−フェニル)−エチルアミノ]−ヘキシルオキシ}−ブチル)−ベンゼンスルフォンアミド、5−[2−(5,6−ジエチル−インダン−2−イルアミノ)−1−ヒドロキシ−エチル]−8−ヒドロキシ−1H−キノリン−2−オン、4−ヒドロキシ−7−[2−{[2−{[3−(2−フェニルエトキシ)プロピル]スルフォニル}エチル]−アミノ}エチル]−2(3H)−ベンゾチアゾロン、1−(2−フルオロ−4−ヒドロキシフェニル)−2−[4−(1−ベンズイミダゾリル)−2−メチル−2−ブチルアミノ]エタノール、1−[3−(4−メトキシベンジル−アミノ)−4−ヒドロキシフェニル]−2−[4−(1−ベンズイミダゾリル)−2−メチル−2−ブチルアミノ]エタノール、1−[2H−5−ヒドロキシ−3−オキソ−4H−1,4−ベンゾオキサジン−8−イル]−2−[3−(4−N,N−ジメチルアミノフェニル)−2−メチル−2−プロピルアミノ]エタノール、1−[2H−5−ヒドロキシ−3−オキソ−4H−1,4−ベンゾオキサジン−8−イル]−2−[3−(4−メトキシフェニル)−2−メチル−2−プロピルアミノ]エタノール、1−[2H−5−ヒドロキシ−3−オキソ−4H−1,4−ベンゾオキサジン−8−イル]−2−[3−(4−n−ブチルオキシフェニル)−2−メチル−2−プロピルアミノ]エタノール、1−[2H−5−ヒドロキシ−3−オキソ−4H−1,4−ベンゾオキサジン−8−イル]−2−{4−[3−(4−メトキシフェニル)−1,2,4−トリアゾール−3−イル]−2−メチル−2−ブチルアミノ}エタノール、5−ヒドロキシ−8−(1−ヒドロキシ−2−イソプロピルアミノブチル)−2H−1,4−ベンゾオキサジン−3−(4H)−オン、1−(4−アミノ−3−クロロ−5−トリフルオロメチルフェニル)−2−tert.−ブチルアミノ)エタノール、及び1−(4−エトキシカルボニルアミノ−3−シアノ−5−フルオロフェニル)−2−(tert.−ブチルアミノ)エタノールの中から選択され、もしくは任意選択的にラセミ化合物、エナンチオマー、又はジアステレオマーの形態であってもよく、任意選択的にその薬理学的に許容できる酸付加塩、溶媒和物及び/又は水和物の形態であってもよい。
使用されたステロイドは、好ましくは、プレドニゾロン、プレドニゾン、butixocortプロピオネート、RPR−106541、フルニソリド、ベクロメタゾン、トリアムシノロン、ブデソニド、フルチカゾン、モメタゾン、シクレソニド、rofleponide、ST−126、デキサメタゾン、(S)−フルオロメチル6α,9α−ジフルオロ−17α−[(2−フラニルカルボニル)オキシ]−11β−ヒドロキシ−16α−メチル−3−オキソ−アンドロスタ−1,4−ジエン−17β−カルボチオネート、(S)−(2−オキソ−テトラヒドロ−フラン−3S−イル)6α,9α−ジフルオロ−11β−ヒドロキシ−16α−メチル−3−オキソ−17α−プロピオニルオキシ−アンドロスタ−1,4−ジエン−17β−カルボチオネート、及びエチプレドノール−ジクロロアセテート(BNP−166)の中から選択され、もしくは任意選択的にラセミ化合物、エナンチオマー、又はジアステレオマーの形態であってもよく、任意選択的にそれらの塩及び誘導体、それらの溶媒和物及び/又は水和物の形態であってもよい。
使用されたPDEIV阻害剤は、好ましくは、エンプロフィリン、テオフィリン、ロフルミラスト、アリフロ(シロミラスト)、CP−325,366、BY343、D−4396(Sch−351591)、AWD−12−281(GW−842470)、N−(3,5−ジクロロ−1−オキソ−ピリジン−4−イル)−4−ジフルオロメトキシ−3−シクロプロピルメトキシベンズアミド、NCS−613、プマフェンチン、(−)p−[(4aR*、10bS*)−9−エトキシ−1,2,3,4,4a,10b−ヘキサヒドロ−8−メトキシ−2−メチルベンゾ[s][1,6]ナフチリジン−6−イル]−N,N−ジイソプロピルベンズアミド、(R)−(+)−1−(4−ブロモベンジル)−4−[(3−シクロペンチルオキシ)−4−メトキシフェニル]−2−ピロリドン、3−(シクロペンチルオキシ−4−メトキシフェニル)−1−(4−N´−[N−2−シアノ−S−メチル−イソチオウレイド]ベンジル)−2−ピロリドン、シス[4−シアノ−4−(3−シクロペンチルオキシ−4−メトキシフェニル)シクロヘキサン−1−カルボキシリックアシド]、2−カルボメトキシ−4−シアノ−4−(3−シクロプロピルメトキシ−4−ジフルオロメトキシフェニル)シクロヘキサン−1−オン、シス[4−シアノ−4−(3−シクロプロピルメトキシ−4−ジフルオロメトキシフェニル)シクロヘキサン−1−オール]、(R)−(+)−エチル[4−(3−シクロペンチルオキシ−4−メトキシフェニル)ピロリジン−2−イリデン]アセテート、(S)−(−)−エチル[4−(3−シクロペンチルオキシ−4−メトキシフェニル)ピロリジン−2−イリデン]アセテート、CDP840、Bay−198004、D−4418、PD−168787、T−440、T−2585、アロフィリン、アチゾラム、V−11294A、Cl−1018、CDC−801、CDC−3052、D−22888、YM−58997、Z−15370、9−シクロペンチル−5,6−ジヒドロ−7−エチル−3−(2−チエニル)−9H−ピラゾロ[3,4−c]−1,2,4−トリアゾロ[4,3−a]ピリジン、及び9−シクロペンチル−5,6−ジヒドロ−7−エチル−3−(tert−ブチル)−9H−ピラゾロ[3,4−c]−1,2,4−トリアゾロ[4,3−a]ピリジンの中から選択され、もしくは任意選択的にラセミ化合物、エナンチオマー、又はジアステレオマーの形態であってもよく、任意選択的にその薬理学的に許容できる酸付加塩、溶媒和物及び/又は水和物の形態であってもよい。
使用されたLTD−4拮抗剤は、好ましくは、モンテルカスト、1−(((R)−(3−(2−(6,7−ジフルオロ−2−キノリニル)エテニル)フェニル)−3−(2−(2−ヒドロキシ−2−プロピル)フェニル)チオ)メチルシクロプロパン−酢酸、1−(((R)−3(3−(2−(2,3−ジクロロチエノ[3,2−b]ピリジン−5−イル)−(E)−エテニル)フェニル)−3−(2−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル)プロピル)チオ)メチル)シクロプロパン酢酸、プランルカスト、ザフィルルカスト、[2−[[2−(4−tert−ブチル−2−チアゾリル)−5−ベンゾフラニル]オキシメチル]フェニル]酢酸、MCC−847(ZD−3523)、MN−001、MEN−91507(LM−1507)、VUF−5078、VUF−K−8707、及びL−733321の中から選択され、もしくは任意選択的にラセミ化合物、エナンチオマー、又はジアステレオマーの形態であってもよく、任意選択的にその薬理学的に許容できる酸付加塩、並びに任意選択的にそれらの塩及び誘導体、それらの溶媒和物及び/又は水和物の形態であってもよい。
使用されたEGFR−キナーゼ阻害剤は、好ましくは、セテュキマブ、transtuzumab、ABX−EGF、Mab ICR−62、4−[(3−クロロ−4−フルオロフェニル)アミノ]−6−{[4−(モルフォリン−4−イル)−1−オキソ−2−ブテン−1−イル]アミノ}−7−シクロプロピルメトキシ−キナゾリン、4−[(R)−(1−フェニル−エチル)アミノ]−6−{[4−(モルフォリン−4−イル)−1−オキソ−2−ブテン−1−イル]アミノ}−7−シクロペンチルオキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−{[4−((R)−6−メチル−2−オキソ−モルフォリン−4−イル)−1−オキソ−2−ブテン−1−イル]アミノ}−7−[(S)−(テトラヒドロフラン−3−イル)オキシ]−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−[2−((S)−6−メチル−2−オキソ−モルフォリン−4−イル)−エトキシル]−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロフェニル)アミノ]−6−({4−[N−(2−メトキシ−エチル)−N−メチル−アミノ]−1−オキソ−2−ブテン−1−イル}アミノ)−7−シクロプロピルメトキシ−キナゾリン、4−[(R)−(1−フェニル−エチル)アミノ]−6−({4−[N−(テトラヒドロピラン−4−イル)−N−メチル−アミノ]−1−オキソ−2−ブテン−1−イル}アミノ)−7−シクロプロピルメトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロフェニル)アミノ]−6−({4−[N−(2−メトキシ−エチル)−N−メチル−アミノ]−1−オキソ−2−ブテン−1−イル}アミノ)−7−シクロペンチルオキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロフェニル)アミノ]−6−{[4−[N,N−ジメチルアミノ)−1−オキソ−2−ブテン−1−イル}アミノ}−7−[(R)−(テトラヒドロフラン−2−イル)メトキシ]−キナゾリン、4−[(3−エチル−フェニル)アミノ]−6,7−bis−(2−メトキシ−エトキシ)−キナゾリン、4−[(R)−(1−フェニル−エチル)アミノ]−6−(4−ヒドロキシ−フェニル)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン、3−シアノ−4−[(3−クロロ−4−フルオロフェニル)アミノ]−6−{[4−(N,N−ジメチルアミノ)−1−オキソ−2−ブテン−1−イル]アミノ}−7−エトキシ−キノリン、4−[(R)−(1−フェニル−エチル)アミノ]−6−{[4−((R)−6−メチル−2−オキソ−モルフォリン−4−イル)−1−オキソ−2−ブテン−1−イル]アミノ}−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロフェニル)アミノ]−6−{[4−(モルフォリン−4−イル)−1−オキソ−2−ブテン−1−イル]アミノ}−7−[(テトラヒドロフラン−2−イル)メトキシ]−キナゾリン、4−[(3−エチニル−フェニル)アミノ]−6−{[4−(5,5−ジメチル−2−オキソ−モルフォリン−4−イル)−1−オキソ−2−ブテン−1−イル]アミノ}−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−{2−[4−(2−オキソ−モルフォリン−4−イル)−ピペリジン−1−イル]−エトキシ}−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−(トランス−4−アミノ−シクロヘキサン−1−イルオキシ)−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−(トランス−4−メタンスルフォニルアミノ−シクロヘキサン−1−イルオキシ)−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−(テトラヒドロピラン−3−イルオキシ)−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−{1−[(モルフォリン−4−イル)カルボニル]−ピペリジン−4−イルオキシ}−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−(ピペリジン−3−イルオキシ)−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−[1−(2−アセチルアミノ−エチル)−ピペリジン−4−イルオキシ]−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−(テトラヒドロピラン−4−イルオキシ)−7−エトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−{トランス−4−[(モルフォリン−4−イル)カルボニルアミノ]−シクロヘキサン−1−イルオキシ)−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−{1−[(ピペリジン−1−イル)カルボニル]−ピペリジン−4−イルオキシ}−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−(シス−4−{N−[(モルフォリン−4−イル)カルボニル]−N−メチル−アミノ}−シクロヘキサン−1−イルオキシ)−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−(トランス−4−エタンスルフォニルアミノ−シクロヘキサン−1−イルオキシ)−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−(1−メタンスルフォニル−ピペリジン−4−イルオキシ)−7−(2−メトキシ−エトキシ)−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−[1−(2−メトキシ−アセチル)−ピペリジン−4−イルオキシ]−7−(2−メトキシ−エトキシ)−キナゾリン、4−[(3−エチル−フェニル)アミノ]−6−(テトラヒドロピラン−4−イルオキシ]−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−(シス−4−{N−[(ピペリジン−1−イル)カルボニル]−N−メチル−アミノ}−シクロヘキサン−1−イルオキシ)−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−{シス−4−[(モルフォリン−4−イル)カルボニルアミノ]−シクロヘキサン−1−イルオキシ}−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−{1−[2−(2−オキソピロリジン−1−イル)エチル]−ピペリジン−4−イルオキシ}−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−エチニル−フェニル)アミノ]−6−(1−アセチル−ピペリジン−4−イルオキシ)−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−エチニル−フェニル)アミノ]−6−(1−メチル−ピペリジン−4−イルオキシ)−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−エチニル−フェニル)アミノ]−6−(1−メタンスルフォニル−ピペリジン−4−イルオキシ)−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−(1−メチル−ピペリジン−4−イルオキシ)−7(2−メトキシ−エトキシ)−キナゾリン、4−[(3−エチニル−フェニル)アミノ]−6−{1−[(モルフォリン−4−イル)カルボニル]−ピペリジン−4−イルオキシ}−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−{1−[(N−メチル−N−2−メトキシエチル−アミノ)カルボニル]−ピペリジン−4−イルオキシ}−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−(1−エチル−ピペリジン−4−イルオキシ)−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−[シス−4−(N−メタンスルフォニル−N−メチル−アミノ)−シクロヘキサン−1−イルオキシ]−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−[シス−4−(N−アセチル−N−メチル−アミノ)−シクロヘキサン−1−イルオキシ]−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−(トランス−4−メチルアミノ−シクロヘキサン−1−イルオキシ)−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−[トランス−4−(N−メタンスルフォニル−N−メチル−アミノ)−シクロヘキサン−1−イルオキシ]−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−(トランス−4−ジメチルアミノ−シクロヘキサン−1−イルオキシ)−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−(トランス−4−{N−[(モルフォリン−4−イル)カルボニル]−N−メチル−アミノ}−シクロヘキサン−1−イルオキシ)−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−[2−(2,2−ジメチル−6−オキソ−モルフォリン−4−イル)−エトキシ]−7−[(S)−(テトラヒドロフラン−2−イル)メトキシ]−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−(1−メタンスルフォニル−ピペリジン−4−イルオキシ)−7−メトキシ−キナゾリン、4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−(1−シアノ−ピペリジン−4−イルオキシ)−7−メトキシ−キナゾリン、及び4−[(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)アミノ]−6−{1−[(2−メトキシエチル)カルボニル]−ピペリジン−4−イルオキシ}−7−メトキシ−キナゾリンの中から選択され、もしくは任意選択的にラセミ化合物、エナンチオマー、又はジアステレオマーの形態であってもよく、任意選択的にその薬理学的に許容できる酸付加塩、溶媒和物及び/又は水和物の形態であってもよい。
化合物を形成することが可能な薬理学的に許容できる酸を有する酸付加塩の例としては、ヒドロクロライド、ヒドロブロマイド、ヒドロアイオダイド、ヒドロサルフェート、ヒドロフォスフェート、ヒドロメタンスルフォネート、ヒドロナイトレート、ヒドロマレエート、ヒドロアセテート、ヒドロベンゾエート、ヒドロサイトレート、ヒドロフマレート、ヒドロタータレート、ヒドロオギザレート、ヒドロサクシネート、ヒドロベンゾエート、そしてヒドロ−p−トルエンサルフェート、好ましいのは ヒドロクロライド、ヒドロブロマイド、ヒドロサルフェート、ヒドロフォスフェート、ヒドロマレエート、及びヒドロメタンスルフォネートから選択される塩が挙げられる。
吸入は、上記活性物質の他にこれらの塩、これらの活性物質のエステル及び化合物、塩及びエステルを含有する粉末薬剤組成物が選択の対象になる。
図1は二重機能作動部材とグリップ補助部を備えたマウスピースの分解図を示す。
符号の説明
1 下側部分
4 カプセルホルダー
7 二重機能作動部材
9 プレート
12 マウスピース
13 リッド
14 閉鎖要素
15 上方ライフル面
16 側方ライフル面

Claims (13)

  1. カプセルから粉末薬剤組成物を吸入する吸入器において、
    下側部分(1)と、
    前記下側部分(1)にラッチされることができ、且つ、これによって前記下側部分(1)を閉じることができるプレート(9)と、
    前記下側部分(1)内に挿入されるように構成されているカプセルを受け入れるためのカプセルホルダー(4)と、
    前記プレート(9)にラッチされるマウスピース(12)と、
    閉鎖位置において前記マウスピース(12)を覆い、且つ、閉鎖要素(14)によって前記マウスピースをラッチし、単一の連結部により前記下側部分(1)、前記プレート(9)、及び、前記マウスピース(12)と共にヒンジ開閉されるリッド(13)と、
    静止位置から移動させることができ、これによって、少なくとも1本のピン(6)と相互に作用して、前記ピンをカプセルホルダー(4)に突き刺すことができる作動部材(7)とを備える吸入器であって、
    前記マウスピースは、グリップ補助部を備え、該グリップ補助部により前記マウスピースを側方に向かって反転して開放することができ、前記グリップ補助部はマウスピースの端部に近接し、かつ、前記マウスピースが閉鎖された時に前記作動部材に近接して配置され、
    前記作動部材(7)が、第1の作動で前記閉鎖要素(14)を前記下側部分(1)から解放して前記リッド(13)を旋回するようにすることができ、第2の作動でカプセルを突き刺す二重機能作動部材として構成されており、前記作動部材は、前記リッドが閉鎖位置で前記マウスピースをカバーするときに、前記閉鎖要素を受け、かつ、係合する溝を含むことを特徴とする吸入器。
  2. 前記二重機能作動部材(7)が、プレート(9)、及び、カプセルホルダー(4)のうちの少なくとも一方に移動可能に装着されていることを特徴とする、請求項1に記載の吸入器。
  3. 前記二重機能作動部材(7)による開放移動を助けるために、バネ要素が前記プレート(9)と前記下側部分(1)との間に配置されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の吸入器。
  4. 前記二重機能作動部材(7)が前記プレート(9)に移動可能に装着されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の吸入器。
  5. 前記二重機能作動部材(7)には、バネ荷重が加えられていることを特徴とする、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の吸入器。
  6. 前記二重機能作動部材(7)が、本体と、そこで作動する2つの平行ガイドアーム(1)とからなることを特徴とする、請求項1又は2のいずれかに記載の吸入器。
  7. 前記二重機能作動部材(7)の本体が、上方ライフル面(15)と、少なくとも1つの側方ライフル面(16)とを含むことを特徴とする、請求項6による吸入器。
  8. 前記二重機能作動部材(7)が、その上面に傾斜面の形で閉鎖要素(14)の摺動面を形成するために傾斜している凹部(8)を有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の吸入器。
  9. 前記カプセルの突き刺しが、前記二重機能作動部材(7)の作動によって移動されて前記カプセルに穴をあける、1つ又は2以上の側面にそって、オフセットした平行に延びるピン(6)によって行われることを特徴とする、請求項1又は2に記載の吸入器。
  10. 前記1つのピン、又は、複数のピン(6)が、管状のピンガイドを通して案内されることを特徴とする、請求項9に記載の吸入器。
  11. 1つのピン、又は、複数のピン(6)が、側面に沿って取り付けられたガイドアーム(18)を通して案内されることを特徴とする、請求項9又は10に記載の吸入器。
  12. 取り付けられた前記ガイドアームが、プレテンション下で前記二重機能作動部材(7)を側面で保持することを特徴とする、請求項11に記載の吸入器。
  13. 粉末薬剤組成物を吸入するための請求項に記載の吸入器。
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