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JP4821474B2 - 移動通信システム、ハンドオーバ制御装置及びそれらに用いるハンドオーバ方法 - Google Patents

移動通信システム、ハンドオーバ制御装置及びそれらに用いるハンドオーバ方法 Download PDF

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Description

本発明は移動通信システム、ハンドオーバ制御装置及びそれらに用いるハンドオーバ方法に関し、特にCDMA(Code Division Multiple Access)方式等の移動通信システムにおけるハンドオーバの制御方法に関する。
CDMA方式等の第三世代移動通信システムでは、機能面を優先させるあまり、処理の複雑化がエスカレートし、装置・システム開発ベンダや通信オペレータの設備投資が巨額化した結果、システム導入(普及)の遅れを招くという問題を生じさせている。
第三世代の後継システムと言われる3.5世代もしくはB3G(B 3 Generation)システムの検討においては、上記の反省から、基地局や上位制御局の処理を簡略化し、システム全体を安価にかつシンプルに構成しようという動きが見られている。
従来の移動通信システムにおけるハンドオーバ(HO:HandOver)時の接続動作の流れを図4に示す。この図4を参照して上位制御局〜基地局〜移動局間の接続動作について説明する。尚、この移動通信システムにおけるハンドオーバは、例えば、図1に示すように、移動局3が基地局2−1の管理するサービスエリア(セル#1)から基地局2−2の管理するサービスエリア(セル#2)に移動する際に実施される(例えば、特許文献1参照)。これら基地局2−1,2−2は上位制御局1に接続されている。
移動局3が基地局2−1と接続している状態の時、移動局3との通信データは基地局2−1を経由して上位制御局1へと通信される(図4のb1,b2)。移動局3が基地局2−2のサービスエリア(セル#2)へ向かって移動し、基地局2−2とのハンドオーバを実行できる状態になった場合について考える(図4のb3)。ここで、ハンドオーバの可否判定動作については公知であるので、その説明を省略する。
移動局3の基地局2−2とのハンドオーバが開始されると、基地局2−2は移動局3向けの信号を送受信し、移動局3が基地局2−2と接続できるようにする(図4のb4〜b9)。一方、移動局3は基地局2−1との接続も継続する(図4のb5)。ここで、基地局2−1及び基地局2−2はともに、移動局3からの上り信号を受信・復号し、上位制御局1へ復号データの伝送を行う(図4のb4,b8)。
これがソフトハンドオーバ状態であり(図4のb7)、上位制御局1は両基地局2−1,2−2から伝送されてくる移動局3のデータを合成する処理が必要となる。その際、上位制御局1では基地局2−1及び基地局2−2からの各受信データの品質に応じた重み付けや、タイミングずれの補正等の複雑な処理が発生し(図4のb6)、かつこうした処理は移動局3毎に発生するため、処理負荷も増大する傾向にある。
さらに、移動局3が基地局2−1のサービスエリア(セル#1)から遠ざかる(=基地局2−1からの受信品質が一定以下になる)と、上位制御局1は各基地局2−1,2−2と移動局3とに、基地局2−1とのハンドオーバを終了する指示を出す(図4のb10)。これによって、移動局3は基地局2−2とのみ接続することとなる(図4のb11,b12)。
特開2001−036953号公報
第三世代移動通信システムに代表されるようなCDMA方式を用いた移動通信システムでは、移動局が同時に複数の基地局と通信することが可能であるという特徴を活かし、通信の瞬断なく、移動局が基地局間を移動することができ、かつ伝播条件が悪い環境下においても比較的安定した通信を維持することができるという利点がある。
このように、移動局が複数の基地局と通信している状態を「ソフトハンドオーバ」もしくは「ダイバーシチ・ハンドオーバ」と呼ぶ(以下、ソフトハンドオーバとする)。これに対し、基地局間の移動によって通信周波数の切替えを必要とし、通信の瞬断が発生するハンドオーバを「ハードハンドオーバ」と呼ぶ。
ハードハンドオーバはソフトハンドオーバに比べて処理が簡単であるという利点はあるが、上述したように、通信が瞬断するというデメリットがある。一方、ソフトハンドオーバは通信の安定性及び品質という面では優れているが、複数の基地局から受信した上り(移動局→基地局)信号の合成や重み付け等の処理が必要となり、基地局や上位制御局の処理が複雑化し、システム全体が巨大化・高コスト化するため、開発・運用にかかる投資が大きくなるというデメリットがある。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、ハンドオーバに係る基地局の処理や構成を簡略することができ、システム・装置の開発コスト及びシステム導入コストを低減することができる移動通信システム、ハンドオーバ制御装置及びそれらに用いるハンドオーバ方法を提供することにある。
本発明による移動通信システムは、移動局の移動に伴ってハンドオーバ元の第1の基地局からハンドオーバ先の第2の基地局への接続切替えを行う移動通信システムであって、
前記第1の基地局からの受信品質情報と前記第2の基地局からの受信品質情報とを比較してその比較結果に応じて前記接続切替えを指示する指示手段を備え、
前記第1の基地局は、前記接続切替えを行った後に前記移動局との接続時に前記受信品質情報の測定のみを行い、
前記第2の基地局は、前記接続切替えが行われるまで前記移動局との接続時に前記受信品質情報の測定のみを行い、
前記指示手段は、前記第1及び第2の基地局各々からの受信品質情報において、前記第2の基地局からの受信品質が予め決めた閾値を一定時間越え、安定した接続切替えが可能であると判断した場合に前記第2の基地局への接続切替えを指示している。
本発明によるハンドオーバ制御装置は、移動局の移動に伴ってハンドオーバ元の第1の基地局からハンドオーバ先の第2の基地局への接続切替えを行うハンドオーバ制御装置であって、
前記第1の基地局からの受信品質情報と前記第2の基地局からの受信品質情報とを比較してその比較結果に応じて前記接続切替えを指示する指示手段を備え、
前記第1の基地局が、前記接続切替えを行った後に前記移動局との接続時に前記受信品質情報の測定のみを行い、
前記第2の基地局が、前記接続切替えが行われるまで前記移動局との接続時に前記受信品質情報の測定のみを行い、
前記指示手段は、前記第1及び第2の基地局各々からの受信品質情報において、前記第2の基地局からの受信品質が予め決めた閾値を一定時間越え、安定した接続切替えが可能であると判断した場合に前記第2の基地局への接続切替えを指示している。
本発明によるハンドオーバ方法は、移動局の移動に伴ってハンドオーバ元の第1の基地局からハンドオーバ先の第2の基地局への接続切替えを行うハンドオーバ制御装置に用いるハンドオーバ方法であって、
前記ハンドオーバ制御装置が、前記第1の基地局からの受信品質情報と前記第2の基地局からの受信品質情報とを比較してその比較結果に応じて前記接続切替えを指示する指示処理を実行し、
前記第1の基地局が、前記接続切替えを行った後に前記移動局との接続時に前記受信品質情報の測定のみを行い、
前記第2の基地局が、前記接続切替えが行われるまで前記移動局との接続時に前記受信品質情報の測定のみを行い、
前記ハンドオーバ制御装置が、前記指示処理において、前記第1及び第2の基地局各々からの受信品質情報において、前記第2の基地局からの受信品質が予め決めた閾値を一定時間越え、安定した接続切替えが可能であると判断した場合に前記第2の基地局への接続切替えを指示している。
すなわち、本発明の移動通信システムは、移動局のハンドオーバ後の接続安定性を確保しつつ、ハンドオーバに必要な基地局または上位制御局の処理を簡略化することを特徴とする。
本発明の移動通信システムでは、上り(移動局→基地局)信号を2つ以上の基地局で同時に復号もしくは合成しない(=従来の技術において行われたソフトハンドオーバ状態を行わない)ようにし、その代わりとして、ハンドオーバ先の基地局では移動局からの上り信号の受信品質を測定し、品質情報のみを上位制御局もしくはハンドオーバ元の基地局へ通知する手段を設ける。
通知を受けた上位制御局もしくはハンドオーバ元の基地局は、そのハンドオーバ先の基地局からの受信品質をハンドオーバ元の基地局での受信品質と比較し、安定した接続切替えが可能であると判断した場合(例えば、予め決めた閾値を一定時間越えた場合)にハンドオーバ先の基地局への接続切替えを実行する。接続切替え後は、ハンドオーバ先の基地局から上り信号の復号データを上位制御局へ送信するようにする。
これによって、本発明の移動通信システムでは、ハンドオーバに係る基地局の処理や構成を簡略することが可能となり、システム・装置の開発コスト及びシステム導入コストを低減することが可能となる。その際、本発明の移動通信システムでは、ハンドオーバ処理の簡略化をしても、接続切替え時の安定性の劣化を抑えることが可能となる。
本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、ハンドオーバに係る基地局の処理や構成を簡略することができ、システム・装置の開発コスト及びシステム導入コストを低減することができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による移動通信システムの構成例を示すブロック図である。図1において、本発明の一実施例による移動通信システムは、上位制御局1と、上位制御局1に接続されかつ移動局3との通信を中継する基地局2−1,2−2と、移動局3と、基地局2−1,2−2各々が管理するサービスエリア(セル#1,#2)とから構成されている。
図2は図1の上位制御局1の構成例を示すブロック図である。図2において、上位制御局1はCPU(中央処理装置)11と、CPU11が実行する制御プログラム12aを保持するメインメモリ12と、CPU11が制御プログラム12aを実行する際に作業領域として用いられる記憶部13と、基地局2−1,2−2との通信を制御する通信制御部14と、CPU11、メインメモリ12、記憶部13、通信制御部14がそれぞれ接続される内部バス110とから構成されている。
尚、記憶部13にはハンドオーバ(HO:HandOver)元からの上り信号の受信品質情報を保持するHO元受信品質情報保持領域131と、ハンドオーバ先からの上り信号の受信品質情報を保持するHO先受信品質情報保持領域132とを備えている。
本実施例の代表的な構成要素としては、上位制御局1と、基地局2−1,2−2と、移動局3とがある。上位制御局1は、基地局2−1及び基地局2−2の上位に位置し、両基地局2−1,2−2を制御する機能を持つ。ここで、基地局2−1はハンドオーバ元の基地局、基地局2−2はハンドオーバ先の基地局としてそれぞれ位置付けている。
上位制御局1は本実施例において必ずしも必須の構成要素ではなく、ハンドオーバ元である基地局2−1が上位制御局1と同じ機能を実現することも可能であるが、ここでは一般化するため、上位制御局1及びハンドオーバ元である基地局2−1をそれぞれ別構成要素として独立して示している。移動局3は基地局2−1または基地局2−2のサービスエリア(セル#1、セル#2)内を移動することを想定している。
図3は本発明の一実施例によるハンドオーバ動作時の接続動作の流れを示すシーケンスチャートである。これら図1〜図3を参照して本発明の一実施例によるハンドオーバ動作時の接続動作の流れについて説明する。尚、図3における上位制御局1の処理動作はCPU11が制御プログラム12aを実行することで実現される。
図3では、移動局3が基地局2−1のサービスエリア(セル#1)から基地局2−2のサービスエリア(セル#2)に移動していく様子を想定し、その時の上位制御局1〜基地局2−1,2−2〜移動局3間の接続動作を示している。
まずはじめに、移動局3は基地局2−1と接続している状態から始める。この時、移動局3との通信データは基地局2−1を経由して上位制御局1へと通信される(図3のa1,a2)。
次に、移動局3が基地局2−2のサービスエリア(セル#2)へ向かって移動し、基地局2−2とのハンドオーバを実行できる状態になった場合について考える(図3のa3)。尚、ハンドオーバの可否判定動作については、従来の技術と同様に、図中には示していないが、一般的には基地局2−1,2−2から定常的に送信される共通制御信号を移動局3で観測し、その結果を接続中の基地局2−1または基地局2−2を経由して上位制御局1へ報告し、上位制御局1にて可否判定が行われる。
移動局3の基地局2−2とのハンドオーバが開始されると、基地局2−2は移動局3向けの信号を送受信し、移動局3が基地局2−2と接続できるようにする(図3のa6)。一方、移動局3は基地局2−1との接続も継続する(図3のa4,a5)。
ここで、基地局2−2は移動局3からの上り信号について受信品質(例えば、受信電界強度やEb/Io、エラー率等)を測定し(図3のa7)、その測定結果を上位制御局1へ報告するのみで(図3のa8)、通信(ユーザ)データの復号や上位制御局1への(復号データの)伝送は行わない。これによって、上位制御局1でのデータ合成に係る処理が不要となる(図3のa9)。
さらに、移動局3が基地局2−2のサービスエリア(セル#2)へ近づき、基地局2−1よりも基地局2−2からの信号の品質が良くなった状態を想定する。上位制御局1は基地局2−1及び基地局2−2から報告される受信品質情報をそれぞれHO元受信品質情報保持領域131及びHO先受信品質情報保持領域132に一時保持し、それらを比較して接続切替えを行うか否かを判断する。
上位制御局1は基地局2−2の受信品質>基地局2−1の受信品質であれば、各基地局2−1,2−2と移動局3とにそれぞれ接続切替え指示を出す(図3のa10)。基地局2−1→基地局2−2への接続切替え後(図3のa11)、基地局2−2は移動局3からの受信データを復号し、上位制御局1へ伝送する役割を担う(図3のa14,a15)。
一方、基地局2−1は移動局3からの上り信号の受信品質を測定して上位制御局1へ報告するのみで、通信(ユーザー)データの復号や上位制御局1への(復号データの)伝送は行わない(図3のa12,a13)。この時も上位制御局1ではデータ合成に係る処理が不要となる(図3のa16)。
さらに、移動局3が基地局2−1のサービスエリア(セル#1)から遠ざかる(=基地局2−1からの受信品質が一定以下になる)と、上位制御局1は各基地局2−1,2−2及び移動局3に基地局2−1とのハンドオーバを終了する指示を出す(図3のa17)。これによって、移動局3は基地局2−2とのみ接続することとなる(図3のa18,a19)。
このように、本実施例では、ハンドオーバに係る基地局2−1,2−2の処理や構成を簡略することができ、システム・装置の開発コスト及びシステム導入コストを低減することができる。また、本実施例では、ハンドオーバ処理の簡略化をしても、基地局2−1→基地局2−2への接続切替え時の安定性の劣化を抑えることができる。
本発明の一実施例による移動通信システムの構成例を示すブロック図である。 図1の上位制御局の構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施例によるハンドオーバ動作時の接続動作の流れを示すシーケンスチャートである。 従来のハンドオーバ時の接続動作の流れを示すシーケンスチャートである。
符号の説明
1 上位制御局
2−1,2−2 基地局
3 移動局
11 CPU
12 メインメモリ
12a 制御プログラム
13 記憶部
14 通信制御部
110 内部バス
131 HO元受信品質情報保持領域
132 HO先受信品質情報保持領域

Claims (12)

  1. 移動局の移動に伴ってハンドオーバ元の第1の基地局からハンドオーバ先の第2の基地局への接続切替えを行う移動通信システムであって、
    前記第1の基地局からの受信品質情報と前記第2の基地局からの受信品質情報とを比較してその比較結果に応じて前記接続切替えを指示する指示手段を有し、
    前記第1の基地局は、前記接続切替えを行った後に前記移動局との接続時に前記受信品質情報の測定のみを行い、
    前記第2の基地局は、前記接続切替えが行われるまで前記移動局との接続時に前記受信品質情報の測定のみを行い、
    前記指示手段は、前記第1及び第2の基地局各々からの受信品質情報において、前記第2の基地局からの受信品質が予め決めた閾値を一定時間越え、安定した接続切替えが可能であると判断した場合に前記第2の基地局への接続切替えを指示することを特徴とする移動通信システム。
  2. 前記指示手段を、前記第1の基地局に配設したことを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。
  3. 前記指示手段を、前記第1及び第2の基地局を管理する上位制御局に配設したことを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。
  4. 前記第1の基地局は、前記接続切替えが行われるまで前記移動局からのデータの復号データを前記上位制御局へ送信し、
    前記第2の基地局は、前記接続切替えを行った後に前記移動局からのデータの復号データを前記上位制御局へ送信することを特徴とする請求項3記載の移動通信システム。
  5. 移動局の移動に伴ってハンドオーバ元の第1の基地局からハンドオーバ先の第2の基地局への接続切替えを行うハンドオーバ制御装置であって、
    前記第1の基地局からの受信品質情報と前記第2の基地局からの受信品質情報とを比較してその比較結果に応じて前記接続切替えを指示する指示手段を有し、
    前記第1の基地局が、前記接続切替えを行った後に前記移動局との接続時に前記受信品質情報の測定のみを行い、
    前記第2の基地局が、前記接続切替えが行われるまで前記移動局との接続時に前記受信品質情報の測定のみを行い、
    前記指示手段は、前記第1及び第2の基地局各々からの受信品質情報において、前記第2の基地局からの受信品質が予め決めた閾値を一定時間越え、安定した接続切替えが可能であると判断した場合に前記第2の基地局への接続切替えを指示することを特徴とするハンドオーバ制御装置。
  6. 前記第1の基地局に配設されることを特徴とする請求項5記載のハンドオーバ制御装置。
  7. 前記第1及び第2の基地局を管理する上位制御局に配設されることを特徴とする請求項5記載のハンドオーバ制御装置。
  8. 前記第1の基地局が、前記接続切替えが行われるまで前記移動局からのデータの復号データを前記上位制御局へ送信し、
    前記第2の基地局が、前記接続切替えを行った後に前記移動局からのデータの復号データを前記上位制御局へ送信することを特徴とする請求項7記載のハンドオーバ制御装置。
  9. 移動局の移動に伴ってハンドオーバ元の第1の基地局からハンドオーバ先の第2の基地局への接続切替えを行うハンドオーバ制御装置に用いるハンドオーバ方法であって、
    前記ハンドオーバ制御装置が、前記第1の基地局からの受信品質情報と前記第2の基地局からの受信品質情報とを比較してその比較結果に応じて前記接続切替えを指示する指示処理を実行し、
    前記第1の基地局が、前記接続切替えを行った後に前記移動局との接続時に前記受信品質情報の測定のみを行い、
    前記第2の基地局が、前記接続切替えが行われるまで前記移動局との接続時に前記受信品質情報の測定のみを行い、
    前記ハンドオーバ制御装置が、前記指示処理において、前記第1及び第2の基地局各々からの受信品質情報において、前記第2の基地局からの受信品質が予め決めた閾値を一定時間越え、安定した接続切替えが可能であると判断した場合に前記第2の基地局への接続切替えを指示することを特徴とするハンドオーバ方法。
  10. 前記ハンドオーバ制御装置を前記第1の基地局に配設したことを特徴とする請求項9記載のハンドオーバ方法。
  11. 前記ハンドオーバ制御装置を前記第1及び第2の基地局を管理する上位制御局に配設したことを特徴とする請求項9記載のハンドオーバ方法。
  12. 前記第1の基地局が、前記接続切替えが行われるまで前記移動局からのデータの復号データを前記上位制御局へ送信し、
    前記第2の基地局が、前記接続切替えを行った後に前記移動局からのデータの復号データを前記上位制御局へ送信することを特徴とする請求項11記載のハンドオーバ方法。
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