JP4812982B2 - Laminated body - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、積層体に関するものであり、より詳細にはポリオレフィン系エラストマーからなるシート状物の片面または両面に織編布、不織布、フィルム等のシートが積層されてなり、柔軟性に富んだ衣料、皮革様シートや衛生材料等の用途に好適な積層体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、貼付材等、伸縮性、柔軟性の必要な用途には不織布等を用いて、身体へのフィット性向上を促進している。
例えば、伸縮性素材として特許第2766474号に記載のポリウレタンからなるメルトブローン弾性繊維不織布や、特許第3110533号に記載のポリオレフィン系エラストマーを用いたメルトブローン不織布があり、乾式不織布との複合体として貼付剤への使用が記載されている。
また、複合部材として特公昭60−11148号公報には平均フィラメント直径12μm以上でランダムに堆積しかつ分子状に配向した実質的に連続したフィラメントのウエブと平均ファイバー直径10μm以下で軟化点が連続フィラメントの軟化点より約10〜40℃低く、大体において不連続な熱可塑性重合体マイクロファイバーの集積マットとからなる不織布材料において上記ウエブとマットとは、層状関係に配置され、かつ熱と圧力を加えることによって間欠的な離れ離れの結合領域を形成するように一緒に結合されていることを特徴とする不織布材料が記載されている。
また、ニット等の複合素材として、合皮成形時の裏地として用い、直接ポリウレタン樹脂等を含浸させることでシートを形成することが行われている。
しかしながら、これら伸縮性素材は柔軟性に欠けるものであり、また十分な伸縮性を備えていなかった。
【0003】
一方、衣料分野では、伸縮性、柔軟性を必要とする場合、トリコット等のニットを用いて、身体へのフィット性向上を促進している。
しかしながら、トリコット等テキスタイル素材単体では柔軟な伸長性を有しているものの、その伸度は小さく、また、一度伸びてしまうと、戻る力が小さいため、だぶついたり、ヒダが生じて外観が悪くなる傾向にあった。これらテキスタイル素材に伸縮性の不織布、フィルム等を複合することも考えられるが、テキスタイル素材の多くにナイロン、ポリエステルが使用されており、融点が高いため、低温での熱圧着は困難であった。
また、柄エンボスによる高温高圧熱圧着により複合が可能であるが、テキスタイル素材にダメージを与え、外観も悪くなるため得策でない。
また、ポリウレタン等の熱可塑性エラストマー弾性繊維不織布単体では伸縮性、柔軟性に優れるものの、衣料用素材としては強度、触感が悪く好適でない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、衣料、皮革様シートや衛生材料等の用途に好適な柔軟性、触感、あるいは伸縮性に優れた積層体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明は、ポリオレフィン系エラストマーからなるシート状物の片面または両面に織編布、不織布、フィルムから選ばれた少なくとも1種のシートを積層してなる積層体である。
【0006】
【発明の実施の形態】
まず、本発明の積層体を構成するポリオレフィン系エラストマーからなるシート状物について説明する。本発明にいうシート状物は、スパンボンド不織布、メルトブロー不織布等の不織布や、多孔質シート、フィルム等も含まれる。
該シート状物を構成する樹脂は、ポリオレフィン系エラストマーであれば特に限定はなく、エチレン系エラストマー、プロピレン系エラストマー等が挙げられるが、中でもエチレン−α−オレフィン共重合体が好ましく用いられる。
エチレンと共重合されるα−オレフィンとしては、炭素数3〜10のα−オレフィンが好ましい。
【0007】
特に本発明においては、ポリオレフィン系エラストマーとして、下記(i)〜(iii)を満たすエチレン−α−オレフィン共重合体を用いることがより好ましい。
(i)密度が0.90g/cm3以上であること、(ii)α−オレフィン含有量が8〜25モル%であること、(iii)MFRが5〜200g/10分であること。密度が0.90g/cm3未満であったり、α−オレフィン含有量が25%を超えたりすると、ポリマー自体の膠着性が大きく、シート化した後の取り扱いが困難となる場合がある。一方、α−オレフィンの含有率が8モル%未満であると、融点が高くなり、熱融着性が低下するため、他素材との複合が困難となる場合がある。シート状物とした際の取り扱い性や接着性などの点から、α−オレフィン含有率は、9〜20モル%がより好ましい。また、熱接着の観点から考慮すると該重合体の融点は50〜150℃が好ましく、さらに好ましくは、80〜140℃である。なお融点は、示差走査熱量計(DSC)を用いて測定し、吸熱ピークのトップピークを読み取ることで求めることができる。
【0008】
本発明においてエチレン−α−オレフィン共重合体を用いる場合、そのメルトフローレート(MFR:ASTM D1238準拠)は、5〜200g/10分が好ましく、さらに好ましくは、10〜100g/10分である。MFRが5未満であると、ポリマーの流動性が低く、繊維化、フィルム化しにくい場合がある。一方、MFRが200を超えると、得られたシートの破断強力が低くなる場合がある。
【0009】
本発明に用いるシート状物の目付は、3〜50g/m2が好ましく、さらに好ましくは、5〜30g/m2である。目付が3g/m2未満であると、不織布とした場合に地合が悪くなり、他素材との間での接着性を損なう場合がある。一方、目付が50g/m2以上であると、オレフィン系エラストマーシート状物自体の性質が大きく出て、積層体全体が硬くなり、伸縮性が低下する場合がある。
【0010】
また、ポリオレフィン系エラストマーにはシートへの成形性向上等のためにポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィンをブレンドしても良く、その場合には熱接着性等を考慮して0〜40質量%が好ましく、さらに好ましくは、0〜20質量%である。
【0011】
本発明に用いるポリオレフィン系エラストマーシート状物は上述したようにメルトブロー不織布、スパンボンド不織布、フィルム等形状を選ばないが、熱接着性から考慮すると、繊維径の細い不織布が好ましく、特にメルトブロー不織布が好ましい。
メルトブロー不織布は、一列に並んだオリフィスを有するノズルから加熱溶融したポリマーを押し出し、その近傍に備わったスリットからノズルと同程度の温度に加熱された高温エアを噴出し、オリフィスからでた溶融ポリマーと接触させることで細化し、それをノズル下方に配置した捕集面に積層しシート化する。
【0012】
次に、本発明の積層体(1)について説明する。
図1に示すように、ポリオレフィン系エラストマーからなるシート状物(2)の片面または両面に織編布、不織布、フィルムから選ばれた少なくとも1種のシート(3,4)を積層することで柔軟性、伸縮性に優れた積層体(1)が提供される。
ポリオレフィン系エラストマーからなるシート状物(2)に積層されるシートとしては、得られる積層体の柔軟性を考慮すると織編布、不織布が好ましく用いられる。かかるシートを構成する素材としては天然素材を用いたもの、合成素材を用いたもの等、特に限定されないが、中でも特に20%以上の伸長性を有する素材がより好ましい。
【0013】
また、本発明の積層体(1)は、ポリオレフィン系エラストマーからなるシート状物(2)の片面に伸縮性の低い素材を、もう一方の面に伸縮性に優れた素材を積層させることで積層体全体として優れた伸縮性を有することができる。
さらに、本発明は伸縮性の無いポリプロピレンスパンボンド不織布やポリプロピレンメルトブロー不織布等、オレフィン素材ともともと熱接着しにくいナイロン、ポリエステル、ポリウレタン製のシート、不織布との複合にも応用することができ、しなやかで触感の良好な、質感のある積層体を得ることができる。
伸縮性の低い素材としては合皮、織布、ニードルパンチ不織布等、伸長性はあるが、回復性の低いものが好ましい。また、伸縮性の高い素材としては熱可塑性エラストマーを用いたメルトブロー不織布、スパンボンド不織布、多孔質シート、フィルム等が挙げられる。
熱可塑性エラストマーとしてはポリウレタン、ポリエステル系エラストマー、ポリスチレン系エラストマー、ポリアミド系エラストマー等特に限定されないが、中でも、ポリウレタンやポリスチレン系エラストマーを用いることが好ましい。
【0014】
該積層体を製造する方法としてはそれぞれのシートを積層し、柄ロール等を用いた熱エンボス加工にて接着させる方法、フラットなロールでカレンダー加工する方法等があるが、合皮、織布等テキスタイルウエブを用いる場合には表面外観を考慮してカレンダー加工による面接着が好ましい。
その時の処理温度は処理速度にも影響されるがポリオレフィン系エラストマーの融点−30〜融点+30℃程度が好ましい。
また、図2に示すように一つのシート(3)を巻き出しその上にメルトブローン紡糸装置(5)、あるいはフィルムダイなどを配置して直接ポリオレフィン系エラストマーシート状物(2)を成形一体化し、さらに熱圧着ロール(6)の手前でもう一つのシート(4)を導入し複合一体化させる方法でも構わない。
【0015】
本発明の積層体は、各シート同士が強固に接着されており、かつ優れた伸縮性を有するものであり、50%伸長時の25%回復応力は、1〜10N/5cmが好ましく、2〜7N/5cmがより好ましい。なお、50%伸長時の25%回復応力は、後述の測定方法により求めることができる。
【0016】
本発明の積層体は柔軟性に富み、伸縮性を有することから衣料用途への応用が可能である。従来であれば、伸長性はあるものの回復しない合皮を用いた服、ズボン等において、本発明からなる積層体を使用することで、伸長性、回復性に優れ、体の動きに非常に追随性の優れた製品を得ることができる。
【0017】
さらに、本発明の積層体は、貼付剤、救急絆等の医療用途への使用が可能である。また、本発明の積層体に薬品を含浸した粘着剤を塗布することで、伸縮性に優れ、さらには通気性が優れているため、体へのフィット性がよく、蒸れない貼付剤を得ることができる。
【0018】
【実施例】
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明は何らこれらに限定されるものではない。なお、本実施例における各物性値は以下の方法で測定したものである。
【0019】
「通気度の測定」
JIS L1096に準じ、フラジール型通気度測定試験機により測定した。
【0020】
「剥離強力の測定」
JIS L1086に準じ、引っ張り試験機(オートグラフ、島津製作所製)を用いて測定した。
【0021】
「破断強力・伸度の測定」
JIS L1096に準じ、引張試験機(オートグラフ、島津製作所製)を用いて測定した。なお、破断強力・伸度はMD方向およびCD方向それぞれについて測定を行った。
【0022】
「50%伸長回復時25%回復応力の測定」
JIS L1096に準じ、引張試験機(オートグラフ、島津製作所製)を用いて行い、50%伸長後直ちに伸長速度と同速で0点まで戻した時の25%回復時の応力を測定した。なお、本測定はCD方向について行った。
【0023】
実施例1
ポリオレフィン系エラストマーとしてエチレン−オクテン共重合体(デュポン・ダウエラストマー株式会社製:「エンゲージ」)(密度:0.91g/cm3、α−オレフィン含有量:9.5モル%、MFR:30g/10分、融点:107℃)を用いてメルトブローン法により、目付20g/m2のメルトブロー不織布を製造した。さらにポリウレタン(株式会社クラレ社製:「クラミロン」)を使用して目付50g/m2のポリウレタンメルトブロー不織布を製造した。
ポリオレフィン系エラストマー不織布の一方の面にポリウレタン不織布、もう1方の面に55dtexのポリエスチレンテレフタレート長繊維からなる丸編地(目付80g/m2)とを配置し、温度125℃でステンレス製フラットロールとゴムロールとの間でカレンダー処理し、積層体を得た。
得られた積層体の目付は159.8g/m2、ポリオレフィン系エラストマー不織布とポリウレタン不織布間の剥離強力は6.66N/5cmであった。
またニットとポリオレフィン系エラストマー不織布は強固に接着されており、剥離不可能であった。結果を表1に示す。
【0024】
実施例2
ポリエステル長繊維からなる丸編地を30g/m2のナイロントリコットに変更したこと以外は実施例1と同様の方法でナイロントリコット/ポリオレフィン系エラストマー不織布/ポリウレタン不織布からなる3層積層体を得た。(表1)
【0025】
実施例3
ポリウレタン不織布の替わりにポリスチレン系エラストマー(スチレン−エチレン・プロピレン−スチレン共重合体:株式会社クラレ社製「セプトン」)からなるメルトブローン不織布50g/m2を用いたこと以外は実施例1と同様の方法でニット/ポリオレフィン系エラストマー不織布/スチレン系エラストマー不織布からなる3層積層体を得た。(表1)
【0026】
実施例4
実施例3で丸編地の替わりに50g/m2のポリウレタン不織布を使用したこと以外は実施例3と同様の方法でポリウレタン不織布/ポリオレフィン系エラストマー不織布/スチレン系エラストマー不織布からなる3層積層体を得た。
得られた積層体は、剥離強力が高く、表裏の摩擦が異なる伸縮性に優れたものであった。(表1)
【0027】
実施例5
圧着面積20%のドット柄エンボスロールを用いて125℃で熱エンボス複合すること以外は実施例1と同様にしてニット/ポリオレフィン系エラストマー不織布/ポリウレタン不織布からなる3層積層体を得た。得られた積層体は、容易に剥離するようなことはなく、伸縮性に優れたものであった。(表1)
【0028】
実施例6
ポリウレタン不織布の替わりにポリプロピレンからなる目付40g/m2のメルトブロー不織布を用いたこと以外は実施例1と同様の方法でニット/ポリオレフィン系エラストマー不織布/ポリプロピレン不織布からなる3層積層体を得た。
得られた積層体は、外観の優れた柔軟なものであった。(表1)
【0029】
比較例1
実施例1においてポリオレフィン系エラストマー不織布を使用しないこと以外は実施例1と同様の方法でニット/ポリウレタン不織布からなる2層積層体を得た。得られた積層体ほとんど接着されておらず、容易に剥離した。(表1)
【0030】
比較例2
実施例5においてポリオレフィン系エラストマー不織布を使用しないこと以外は実施例5と同様の方法でニット/ポリウレタン不織布からなる2層積層体を得た。これら積層体は接着したものの、容易に剥離した。(表1)
【0031】
参考例
参考例として55dtexのポリエチレンテレフタレート長繊維からなる丸編地(目付80g/m2)単体の伸縮物性を示した。伸縮素材を積層していないので、回復応力も小さいものであった。(表1)
【0032】
【表1】
【0033】
【発明の効果】
本発明により、身体に接触および屈曲する部分におけるフィット性、柔軟性、伸縮性に優れた部材を備えた服飾等の衣料素材、貼付材、救急絆等の医療素材用の積層体を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の積層体の一例を示す断面模式図
【図2】 本発明の積層体の製造法の一例を示す模式図
【符号の説明】
1:積層体
2:ポリオレフィン系エラストマーからなるシート状物
3:織編布、不織布、フィルムから選ばれた少なくとも1種のシート
4:織編布、不織布、フィルムから選ばれた少なくとも1種のシート
5:メルトブローン装置
6:熱圧着ロール[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a laminate, and more specifically, a garment rich in flexibility in which a sheet such as a woven or knitted fabric, a nonwoven fabric, or a film is laminated on one or both sides of a sheet-like material made of a polyolefin-based elastomer. The present invention relates to a laminate suitable for uses such as leather-like sheets and sanitary materials.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, non-woven fabric or the like is used for an application that requires stretchability and flexibility, such as a patch, to improve the fit to the body.
For example, there are a melt-blown elastic fiber nonwoven fabric made of polyurethane described in Japanese Patent No. 2766474 as a stretchable material and a melt-blown nonwoven fabric using a polyolefin-based elastomer described in Japanese Patent No. 3110533. The use of is described.
Further, as a composite member, Japanese Patent Publication No. 60-11148 discloses a web of substantially continuous filaments randomly deposited with an average filament diameter of 12 μm or more and molecularly oriented, and a continuous filament having an average fiber diameter of 10 μm or less and a softening point. In a non-woven material consisting of an integrated mat of thermoplastic polymer microfibers which is approximately 10-40 ° C. lower than the softening point of the web, the web and mat are arranged in a layered relationship and apply heat and pressure A non-woven material is described, characterized in that they are joined together to form intermittently spaced joining regions.
In addition, as a composite material such as knit, a sheet is formed by impregnating directly with a polyurethane resin or the like as a backing at the time of synthetic leather molding.
However, these stretchable materials lack flexibility and do not have sufficient stretchability.
[0003]
On the other hand, in the clothing field, when stretchability and flexibility are required, a knit such as tricot is used to promote improvement in fit to the body.
However, although the textile material such as tricot has a flexible extensibility, its elongation is small, and once it is stretched, the return force is small, so that the appearance is poor due to bumps and folds. There was a trend. Although it is conceivable to combine stretchable nonwoven fabrics, films, etc. with these textile materials, since many of the textile materials use nylon and polyester and have a high melting point, thermocompression bonding at low temperatures has been difficult.
In addition, it can be combined by high-temperature high-pressure thermocompression bonding with pattern embossing, but it is not a good idea because it damages the textile material and deteriorates the appearance.
In addition, a thermoplastic elastomer elastic fiber nonwoven fabric such as polyurethane alone is excellent in stretchability and flexibility, but is not suitable as a clothing material because of poor strength and feel.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The objective of this invention is providing the laminated body excellent in the softness | flexibility, tactile sense, or elasticity suitable for uses, such as clothing, a leather-like sheet | seat, and a sanitary material.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
That is, the present invention is a laminate in which at least one sheet selected from a woven / knitted fabric, a nonwoven fabric, and a film is laminated on one or both sides of a sheet-like material made of a polyolefin-based elastomer.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
First, a sheet-like material made of a polyolefin-based elastomer constituting the laminate of the present invention will be described. The sheet-like material referred to in the present invention also includes nonwoven fabrics such as spunbond nonwoven fabric and melt blown nonwoven fabric, porous sheets, films and the like.
The resin constituting the sheet is not particularly limited as long as it is a polyolefin-based elastomer, and examples thereof include ethylene-based elastomers and propylene-based elastomers. Among them, ethylene-α-olefin copolymers are preferably used.
The α-olefin copolymerized with ethylene is preferably an α-olefin having 3 to 10 carbon atoms.
[0007]
In particular, in the present invention, it is more preferable to use an ethylene-α-olefin copolymer satisfying the following (i) to (iii) as the polyolefin-based elastomer.
(I) The density is 0.90 g / cm 3 or more, (ii) the α-olefin content is 8 to 25 mol%, and (iii) the MFR is 5 to 200 g / 10 minutes. Or a density of less than 0.90 g / cm 3, alpha-olefin content If it or exceed 25%, a large sticking of the polymer itself, there is a case where handling after a sheet becomes difficult. On the other hand, when the α-olefin content is less than 8 mol%, the melting point becomes high and the heat-fusibility decreases, so that it may be difficult to combine with other materials. From the viewpoint of the handling property and adhesion property as a sheet material, the α- olefin content, and more preferably 9 to 20 mol%. In view of thermal bonding, the melting point of the polymer is preferably 50 to 150 ° C, more preferably 80 to 140 ° C. In addition, melting | fusing point can be calculated | required by measuring using a differential scanning calorimeter (DSC) and reading the top peak of an endothermic peak.
[0008]
In the present invention, when the ethylene-α-olefin copolymer is used, the melt flow rate (MFR: based on ASTM D1238) is preferably 5 to 200 g / 10 minutes, and more preferably 10 to 100 g / 10 minutes. When the MFR is less than 5, the fluidity of the polymer is low, and it may be difficult to form a fiber or a film. On the other hand, when MFR exceeds 200, the breaking strength of the obtained sheet may be lowered.
[0009]
As for the fabric weight of the sheet-like material used for this invention, 3-50 g / m < 2 > is preferable, More preferably, it is 5-30 g / m < 2 >. When the basis weight is less than 3 g / m 2 , the formation of the nonwoven fabric is deteriorated, and the adhesion with other materials may be impaired. On the other hand, if the basis weight is 50 g / m 2 or more, the properties of the olefin-based elastomer sheet itself are greatly increased, the entire laminate is hardened, and the stretchability may be lowered.
[0010]
In addition, polyolefin-based elastomers may be blended with polyolefins such as polypropylene and polyethylene for the purpose of improving moldability to sheets, in which case 0 to 40% by mass is preferable in consideration of thermal adhesiveness, More preferably, it is 0-20 mass%.
[0011]
As described above, the polyolefin-based elastomer sheet used in the present invention does not have any shape such as a meltblown nonwoven fabric, a spunbonded nonwoven fabric, and a film. However, in consideration of thermal adhesiveness, a nonwoven fabric having a small fiber diameter is preferable, and a meltblown nonwoven fabric is particularly preferable. .
The melt blown nonwoven fabric extrudes the heated and melted polymer from the nozzles having the orifices arranged in a row, and ejects high-temperature air heated to the same temperature as the nozzle from the slit provided in the vicinity thereof, By making it contact, it refines | miniaturizes and it laminates | stacks on the collection surface arrange | positioned under a nozzle, and makes it a sheet | seat.
[0012]
Next, the laminate (1) of the present invention will be described.
As shown in FIG. 1, at least one sheet (3, 4) selected from woven / knitted fabric, non-woven fabric and film is laminated on one side or both sides of a sheet-like product (2) made of a polyolefin-based elastomer. A laminate (1) having excellent properties and stretchability is provided.
As the sheet laminated on the sheet-like material (2) comprising the polyolefin-based elastomer, a woven or knitted fabric or a nonwoven fabric is preferably used in consideration of the flexibility of the obtained laminate. The material constituting the sheet is not particularly limited, such as a material using a natural material or a material using a synthetic material, but a material having an elongation of 20% or more is more preferable.
[0013]
Moreover, the laminate (1) of the present invention is laminated by laminating a material having low elasticity on one side of a sheet-like material (2) made of a polyolefin-based elastomer and a material having excellent elasticity on the other side. The whole body can have excellent stretchability.
Furthermore, the present invention can be applied to composites with non-stretchable polypropylene spunbond nonwoven fabrics and polypropylene melt blown nonwoven fabrics, such as nylon, polyester and polyurethane sheets that are difficult to heat bond with olefin materials, and nonwoven fabrics. A textured laminate with good tactile sensation can be obtained.
Materials having low stretchability, such as synthetic leather, woven fabric, needle punched nonwoven fabric, etc., are stretchable but preferably have low recoverability. Examples of highly stretchable materials include melt blown nonwoven fabrics, spunbond nonwoven fabrics, porous sheets, and films using thermoplastic elastomers.
The thermoplastic elastomer is not particularly limited, such as polyurethane, polyester-based elastomer, polystyrene-based elastomer, polyamide-based elastomer, etc. Among them, it is preferable to use polyurethane or polystyrene-based elastomer.
[0014]
As a method for producing the laminate, there are a method of laminating respective sheets and bonding them by hot embossing using a pattern roll or the like, a method of calendering with a flat roll, etc., synthetic leather, woven fabric, etc. When a textile web is used, surface bonding by calendering is preferable in consideration of the surface appearance.
Although the processing temperature at that time is influenced by the processing speed, the melting point of the polyolefin-based elastomer is preferably about 30 to 30 ° C.
Further, as shown in FIG. 2, one sheet (3) is unwound and a melt blown spinning device (5) or a film die is arranged on it to directly mold and integrate the polyolefin-based elastomer sheet (2), Further, another sheet (4) may be introduced before the thermocompression-bonding roll (6) and combined and integrated.
[0015]
In the laminate of the present invention, the sheets are firmly bonded to each other and have excellent stretchability, and the 25% recovery stress at 50% elongation is preferably 1 to 10 N / 5 cm. 7N / 5cm is more preferable. The 25% recovery stress at 50% elongation can be determined by the measurement method described later.
[0016]
The laminate of the present invention is rich in flexibility and has elasticity, so that it can be applied to clothing applications. Conventionally, it is excellent in extensibility and recoverability by using the laminated body of the present invention in clothes, pants, etc. using synthetic leather that has extensibility but does not recover, and very follows the movement of the body. A product with excellent properties can be obtained.
[0017]
Furthermore, the laminate of the present invention can be used for medical applications such as patches and emergency bonds. In addition, by applying a pressure-sensitive adhesive impregnated with a chemical to the laminate of the present invention, it has excellent stretchability, and furthermore has excellent breathability, so that a patch that has good fit to the body and does not stuffy is obtained. Can do.
[0018]
【Example】
EXAMPLES Hereinafter, the present invention will be specifically described with reference to examples, but the present invention is not limited to these examples. In addition, each physical property value in a present Example is measured with the following method.
[0019]
“Measurement of air permeability”
According to JIS L1096, it was measured with a Frazier type air permeability measuring tester.
[0020]
“Measurement of peel strength”
According to JIS L1086, the tensile tester (Autograph, manufactured by Shimadzu Corporation) was used for measurement.
[0021]
"Measurement of breaking strength and elongation"
According to JIS L1096, the tensile tester (Autograph, manufactured by Shimadzu Corporation) was used for measurement. The breaking strength and elongation were measured in the MD direction and the CD direction, respectively.
[0022]
“Measurement of 25% recovery stress at 50% elongation recovery”
In accordance with JIS L1096, a tensile tester (Autograph, manufactured by Shimadzu Corporation) was used to measure the stress at 25% recovery when returning to 0 point at the same speed as the extension speed immediately after 50% extension. This measurement was performed in the CD direction.
[0023]
Example 1
Ethylene-octene copolymer (manufactured by DuPont Dow Elastomer Co., Ltd .: “engage”) (density: 0.91 g / cm 3 , α-olefin content: 9.5 mol%, MFR: 30 g / 10) A melt blown nonwoven fabric having a basis weight of 20 g / m 2 was manufactured by a melt blown method using a melting point of 107 ° C.). Furthermore, a polyurethane melt blown nonwoven fabric having a basis weight of 50 g / m 2 was produced using polyurethane (manufactured by Kuraray Co., Ltd .: “Kuramylon”).
A polyurethane non-woven fabric is placed on one side of the polyolefin elastomer non-woven fabric, and a circular knitted fabric (weight per unit area of 80 g / m 2 ) made of 55 dtex poly (styrene terephthalate) is placed on the other side, and a flat roll made of stainless steel at a temperature of 125 ° C. And a rubber roll to obtain a laminate.
The basis weight of the obtained laminate was 159.8 g / m 2 , and the peel strength between the polyolefin elastomer nonwoven fabric and the polyurethane nonwoven fabric was 6.66 N / 5 cm.
Further, the knit and the polyolefin elastomer nonwoven fabric were firmly bonded and could not be peeled off. The results are shown in Table 1.
[0024]
Example 2
A three-layer laminate comprising nylon tricot / polyolefin elastomer nonwoven fabric / polyurethane nonwoven fabric was obtained in the same manner as in Example 1 except that the circular knitted fabric made of polyester long fibers was changed to nylon tricot of 30 g / m 2 . (Table 1)
[0025]
Example 3
A method similar to Example 1 except that a melt blown nonwoven fabric 50 g / m 2 made of a polystyrene elastomer (styrene-ethylene / propylene-styrene copolymer: “Septon” manufactured by Kuraray Co., Ltd.) was used instead of the polyurethane nonwoven fabric. A three-layer laminate comprising a knit / polyolefin elastomer nonwoven fabric / styrene elastomer nonwoven fabric was obtained. (Table 1)
[0026]
Example 4
A three-layer laminate comprising a polyurethane nonwoven fabric / polyolefin elastomer nonwoven fabric / styrene elastomer nonwoven fabric was produced in the same manner as in Example 3 except that a polyurethane nonwoven fabric of 50 g / m 2 was used instead of the circular knit fabric in Example 3. Obtained.
The obtained laminate had high peel strength and excellent stretchability with different front and back friction. (Table 1)
[0027]
Example 5
A three-layer laminate comprising a knit / polyolefin elastomer nonwoven fabric / polyurethane nonwoven fabric was obtained in the same manner as in Example 1 except that heat embossing was performed at 125 ° C. using a dot pattern embossing roll having a pressure bonding area of 20%. The obtained laminate was not easily peeled off and was excellent in stretchability. (Table 1)
[0028]
Example 6
A three-layer laminate comprising a knit / polyolefin elastomer nonwoven / polypropylene nonwoven was obtained in the same manner as in Example 1 except that a melt blown nonwoven having a basis weight of 40 g / m 2 made of polypropylene was used instead of the polyurethane nonwoven.
The obtained laminate was flexible with excellent appearance. (Table 1)
[0029]
Comparative Example 1
A two-layer laminate comprising a knit / polyurethane nonwoven fabric was obtained in the same manner as in Example 1 except that the polyolefin-based elastomer nonwoven fabric was not used in Example 1. The obtained laminate was hardly adhered and peeled easily. (Table 1)
[0030]
Comparative Example 2
A two-layer laminate comprising a knit / polyurethane nonwoven fabric was obtained in the same manner as in Example 5 except that the polyolefin-based elastomer nonwoven fabric was not used in Example 5. Although these laminates were bonded, they were easily peeled off. (Table 1)
[0031]
Reference Example As a reference example, the stretchable physical properties of a single circular knitted fabric (weight per unit area: 80 g / m 2 ) made of 55 dtex long polyethylene terephthalate fibers were shown. Since the stretchable material was not laminated, the recovery stress was small. (Table 1)
[0032]
[Table 1]
[0033]
【The invention's effect】
According to the present invention, it is possible to obtain a laminated body for medical materials such as clothing materials such as clothing, patch materials, and emergency bonds provided with a member having excellent fit, flexibility, and stretchability in a portion that contacts and bends the body. it can.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic cross-sectional view showing an example of a laminate according to the present invention. FIG. 2 is a schematic view showing an example of a method for producing a laminate according to the present invention.
1: Laminate 2: Sheet-like product made of polyolefin-based elastomer 3: At least one sheet selected from woven / knitted fabric, non-woven fabric, and film 4: At least one sheet selected from woven / knitted fabric, non-woven fabric, and film 5: Meltblown device 6: Thermocompression roll
Claims (9)
(i)密度が0.90g/cm(I) Density is 0.90 g / cm 33 以上であること、αーオレフィン含有量が8〜25モル%であること、(iii)MFRが5〜200g/10分であること。That is above, α-olefin content is 8-25 mol%, (iii) MFR is 5-200 g / 10 min.
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