JP4809947B2 - パネルの取付け構造 - Google Patents
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Description
前部に開設された第1開口部を開閉する開閉扉が配設された筐体の前部に、前記第1開口部に隣り合って第2開口部が開設され、該第2開口部を閉成するパネルを筐体に着脱自在に取付けるパネルの取付け構造であって、
前記第1開口部と第2開口部との間に臨む筐体前面に配設された固定側ヒンジ部材および前記開閉扉における縁部に配設されて固定側ヒンジ部材に回動自在に枢支された可動側ヒンジ部材とを備えるヒンジにより、前記開閉扉が筐体に対して回動自在に配設され、
前記ヒンジに係止部が設けられると共に、該係止部に係脱自在に係止される被係止部が前記パネルの縁部に設けられ、
前記パネルの他の縁部に、前記筐体における第2開口部の縁部に設けた係合部に係脱自在に係合される被係合部が設けられ、
前記筐体の係合部にパネルの被係合部を係合すると共に、該パネルの被係止部をヒンジの係止部に係止することで、パネルを第2開口部を閉成する状態で筐体に取付けるよう構成したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、開閉扉を回動自在に枢支するヒンジに、パネルの縁部に設けた被係止部が係脱自在に係止される係止部を設けたから、パネルの取付けおよび取外し作業に際して被係止部と係止部との係止部位がパネル自体で隠れることはなく、作業性が良好となり、短時間で取付けおよび取外し作業を行ない得る。また、筐体にはだるま穴等を形成する必要はないので、筐体の加工工数を低減し得ると共に強度が低下することもない。
請求項2の発明によれば、被係止部は弾性変形可能であるから、該被係止部の係止部に対する係脱が容易である。
請求項3の発明によれば、固定側ヒンジ部材と可動側ヒンジ部材との枢支部に対して被係止部を前側から押付けるだけで、該被係止部が弾性変形して係止部に対して容易に係止し得るようになり、パネルの取付け作業がより簡単になる。
次に、実施例に係るパネルの取付け構造の作用について、以下説明する。
前記筐体12の第1開口部12aが開閉扉22で閉成されている状態で、前記フロントパネル24を筐体12に取付ける場合は、該フロントパネル24の下縁部24bに突設した一対の係合突片44,44を、前記底板40に形成した対応する一対の係合孔42,42に前方斜め上方から挿入する。この状態で、傾斜姿勢のフロントパネル24の上部側を筐体前面12cに近接するように移動させると、該フロントパネル24の上縁部24aに設けられている一対の係止爪36,36における延出部36b,36bが、対応するヒンジ26,26における可動側ヒンジ部材32,32の枢支部32c,32cに前面側から当接する。
本願は前述した実施例の構成に限定されるものでなく、その他の構成を適宜に採用することができる。
1. 実施例では、2つの開口部が上下の関係で開設された場合で説明したが、2つの開口部が左右の関係で開設されたものであってもよい。この場合は、開閉扉における左右何れかの縁部にヒンジを配設して該開閉扉が横開きする形態として、該ヒンジに設けた係止孔に係止する係止爪をフロントパネルの側縁部に設ければよい。すなわち、実施例の構成を90度回転した構成となる。
2. 実施例では、ヒンジおよび底板に係止孔および係合孔を形成し、該係止孔および係合孔に挿入される係止爪および係合突片をフロントパネルに設けた場合で説明したが、係止部と被係止部および係合部と被係合部の関係は、実施例とは逆であってもよい。すなわち、ヒンジに係止爪を突設すると共に、底板に係合突片を突設し、これらに対応してフロントパネルに係止孔や係合孔を形成する構成を採用し得る。なお、係止孔や係合孔については、係止爪や係合突片が係合可能な凹部であってもよく、該凹部とした場合は孔に比べて強度低下を抑制し得る。
3. 実施例では、ヒンジにおける固定側ヒンジ部材の突片と可動側ヒンジ部材の枢支部とで係止部としての係止孔を画成した場合で説明したが、固定側ヒンジ部材のみを利用してその保持部に係止孔を形成してもよい。また、該保持部に係止爪を突設する構成であってもよい。
4. 開閉扉を枢支するヒンジの数は、該開閉扉のサイズに応じて設定すればよく、従ってフロントパネルに設けられる被係止部の数もヒンジの数に応じて設定すればよい。
5. 実施例では、自動製氷機にパネルの取付け構造を採用した場合で説明したが、筐体の前部において隣り合う一方の開口部を開閉扉で開閉し、他方の開口部をパネルで閉成する構成であれば、冷蔵庫や温蔵庫等であってもよい。
22 開閉扉,22a 下縁部(縁部),24 フロントパネル(パネル)
24a 上縁部(縁部),24b 下縁部(他の縁部),28 固定側ヒンジ部材
32 可動側ヒンジ部材,32c 枢支部,34 係止孔(係止部)
36 係止爪(被係止部),36c 傾斜面,42 係合孔(係合部)
44 係合突片(被係合部)
Claims (3)
- 前部に開設された第1開口部(12a)を開閉する開閉扉(22)が配設された筐体(12)の前部に、前記第1開口部(12a)に隣り合って第2開口部(12b)が開設され、該第2開口部(12b)を閉成するパネル(24)を筐体(12)に着脱自在に取付けるパネルの取付け構造であって、
前記第1開口部(12a)と第2開口部(12b)との間に臨む筐体前面(12c)に配設された固定側ヒンジ部材(28)および前記開閉扉(22)における縁部(22a)に配設されて固定側ヒンジ部材(28)に回動自在に枢支された可動側ヒンジ部材(32)とを備えるヒンジ(26)により、前記開閉扉(22)が筐体(12)に対して回動自在に配設され、
前記ヒンジ(26)に係止部(34)が設けられると共に、該係止部(34)に係脱自在に係止される被係止部(36)が前記パネル(24)の縁部(24a)に設けられ、
前記パネル(24)の他の縁部(24b)に、前記筐体(12)における第2開口部(12b)の縁部に設けた係合部(42)に係脱自在に係合される被係合部(44)が設けられ、
前記筐体(12)の係合部(42)にパネル(24)の被係合部(44)を係合すると共に、該パネル(24)の被係止部(36)をヒンジ(26)の係止部(34)に係止することで、パネル(24)を第2開口部(12b)を閉成する状態で筐体(12)に取付けるよう構成した
ことを特徴とするパネルの取付け構造。 - 前記被係止部(36)は、前記ヒンジ(26)の係止部(34)に対する係止・離脱方向に弾性変形するよう前記パネル(24)に設けられる請求項1記載のパネルの取付け構造。
- 前記係止部(34)が設けられる位置より前側で固定側ヒンジ部材(28)に対して可動側ヒンジ部材(32)が枢支されると共に両ヒンジ部材(28,32)の枢支部(32c)が弧状に形成され、前記パネル(24)の被係止部(36)における裏面には、前記枢支部(32c)に前側から押付けた被係止部(36)を係止部(34)に対する離脱方向に弾性変形させる傾斜面(36c)が形成されている請求項2記載のパネルの取付け構造。
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