JP4809747B2 - Connector assembly - Google Patents
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Description
本発明は、コネクタハウジングが互いに嵌合し、さらにラッチ機構により、その嵌合状態を維持できるラッチ固定式のコネクタ組立体に関するものである。 The present invention relates to a latch-fixed connector assembly in which connector housings are fitted to each other and can be maintained in a fitted state by a latch mechanism.
従来から、コネクタとして電気コネクタや光コネクタなど様々なものが実用化されており、用途や使用箇所によって様々な構造のものが用いられている。
中でも、容易に着脱が行える方式としてラッチ固定式のコネクタがある。
ラッチ固定式のコネクタは、コネクタ部品同士の固定のために相互を相対的に螺合させたり、バネで挟み込んだりするものと異なり、一方のコネクタを他方のコネクタ、またはアダプタ等に押し込む操作を行うだけで、自動的にラッチがかかってコネクタが固定されるため、操作が簡単で扱いやすいというメリットがある。
一方、コネクタ相互の接続を解除するときには、ラッチによる固定を解除する必要があり、このためにコネクタまたはアダプタに設けられているラッチアームを押し開く、または押し縮めることによってラッチ爪部の掛かりを外す作業が必要である。
ラッチ固定機構を持つ光コネクタとして、例えば特許文献1や非特許文献1に示すものが実用化されている。
Conventionally, various connectors such as an electrical connector and an optical connector have been put to practical use, and connectors having various structures are used depending on applications and use locations.
Among them, there is a latch-fixed type connector that can be easily attached and detached.
A latch-fixed connector is different from the one in which the connector parts are relatively screwed together or clamped with a spring to fix the connector parts, and one connector is pushed into the other connector or adapter. Just because it is automatically latched and the connector is fixed, there is an advantage that the operation is easy and easy to handle.
On the other hand, when releasing the connection between the connectors, it is necessary to release the fixing by the latch, and for this purpose, the latch arm is removed by pushing or shrinking the latch arm provided on the connector or adapter. Work is necessary.
As optical connectors having a latch fixing mechanism, for example, those shown in Patent Document 1 and Non-Patent Document 1 have been put into practical use.
非特許文献1に示されたコネクタの場合は、プラグコネクタの2つを、アダプタを介して接続する形式となっており、アダプタに内側向きのラッチ爪、プラグコネクタには外側向きに突出した係合部が設けられている。プラグコネクタをアダプタに挿入すると、ラッチ爪と係合部とが嵌合し、これによってプラグコネクタが挟まれて、両者が一体に固定される。
接続を解除するときには、プラグコネクタのハウジングの一部品であるスライダを作用させることによって、アダプタに設けられたラッチ爪を広げ、係合部から掛かりを外したのちに引き抜くことによって行うことができる。
In the case of the connector shown in Non-Patent Document 1, two plug connectors are connected via an adapter. The adapter has an inward latching claw and the plug connector protrudes outward. A joint is provided. When the plug connector is inserted into the adapter, the latch claw and the engaging portion are fitted, whereby the plug connector is sandwiched and fixed together.
When releasing the connection, the slider, which is a component of the plug connector housing, is actuated to widen the latch claw provided on the adapter, remove the hook from the engaging portion, and then pull it out.
特許文献1に示されたコネクタの場合では、プラグコネクタの片面に外側向きにラッチ爪を持つラッチアームが形成されている。プラグコネクタをアダプタに挿入すると、アダプタに形成された係合部にラッチ爪が引っ掛かり、コネクタが固定される。
接続を解除するときは、プラグに設けられたラッチアームの後方の操作部を押し下げることで、ラッチアーム前方のラッチ爪とアダプタの係合部との引っ掛かりを解除して、そのまま引き抜くことができる。
In the case of the connector disclosed in Patent Document 1, a latch arm having a latch claw outwardly is formed on one side of the plug connector. When the plug connector is inserted into the adapter, the latch claw is caught in the engaging portion formed in the adapter, and the connector is fixed.
When releasing the connection, the operation part at the rear of the latch arm provided on the plug is pushed down, so that the catch between the latch claw at the front of the latch arm and the engaging part of the adapter can be released and pulled out as it is.
図11は、特許文献1に類似したプラグコネクタ10とソケットコネクタ20とからなるコネクタ組立体30を示すものである。
プラグコネクタ10は、接続部11とその外側に配置されたハウジング16とで構成されている。接続部11はフェルール12及びその他の接続要素体14等で構成され、フェルール12の接続端面13からは光ファイバ心線19から延出された光ファイバの端面が露出している。またこの構成は次のようにして形成される場合であっても良い。即ち、フェルール12に内蔵光ファイバを埋設し、この内蔵光ファイバの一端がフェルール12の接続端面13に露出し、更に内蔵光ファイバの他端が光ファイバ心線19内の光ファイバと接続要素体14内で接続され、光ファイバ心線19内の光ファイバが、間接的にフェルール12の接続端面13に露出している場合であっても良い。ハウジング16はその外周の一部にフェルール12の軸心方向に沿ってラッチアーム17が形成され、その先端部にハウジング16の径拡大方向に突出する向きのラッチ爪18が形成されている。
FIG. 11 shows a
The
ソケットコネクタ20は、接続部21とその外側に配置されたハウジング26とで構成されている。接続部21はフェルール22及びその他の接続要素体24等で構成され、フェルール22の接続端面23からは光ファイバ心線29から延出された光ファイバの端面が露出している。またこの構成は、フェルール22に内蔵光ファイバを埋設し、この内蔵光ファイバの一端がフェルール22の接続端面23に露出し、更に内蔵光ファイバの他端が前記光ファイバ心線29内の光ファイバと接続要素体24内で接続し、光ファイバ心線29内の光ファイバが、光学的にフェルール22の接続端面23に露出している場合であっても良い。
The
更に、ハウジング26はその外周の一部に前記ラッチ爪18と係合する係合部27を備えている。
そして、これらプラグコネクタ10とソケットコネクタ20とは、互いの接続端面を対向させた状態で図12に示すように互いに嵌合できるようになっており、この嵌合状態で、光ファイバ心線19の光ファイバと光ファイバ心線29の光ファイバとは光学的に接続され、また、ラッチ爪18が係合部27に嵌ってラッチされ、互いのコネクタ10・20は機械的にラッチされる。
Further, the
The
また、前記ラッチを解除する場合は、ラッチアーム17に形成されたラッチ解除操作部17aをハウジング16の径を縮める方向に操作することにより、ラッチ爪18を係合部27から外して両コネクタ10・20を引き離すことにより分離させることができる。
Further, when releasing the latch, the
なお、ラッチアーム17は、外向きにわずかに開口角度が与えられ、係合部27に引っ掛けた際に、外向きの弾性力によりラッチの固定が確実に維持されるように設計されていることが望ましい。
また、ラッチ爪18の前部にはテーパが設けられ、接続時にはラッチアームを意図して押し縮めなくてもソケットにラッチ先端が導入されるようになっていることが望ましい。
It should be noted that the
Further, it is desirable that a taper is provided at the front portion of the
さらにプラグコネクタ10をソケットコネクタ20の奥へ進めていくと、ラッチアーム17が曲げ縮められた状態のままプラグコネクタ10が進行して行き、ラッチ爪18がソケットコネクタ20に形成された係合部27に到達した時点で、ラッチアーム17が弾性によって開き、ラッチ爪18が固定される。またこの状態のときプラグコネクタ10、ソケットコネクタ20の双方に収容されているフェルール同士が接続され、適切な押圧が加わる設計となっている。
When the
またこのときの押圧によるプラグコネクタ10、ソケットコネクタ20の相互反発方向への力によってラッチの掛かりがさらに確実となるよう、ラッチ爪18および係合部27の相互に接触する面は、例えば5〜15度程度、接続軸方向に垂直な面に対して傾斜して設計されていることが望ましい。
In addition, the surfaces of the
図13は上記と異なる従来のコネクタ組立体31を示すもので、上記と同様にプラグコネクタ10とソケットコネクタ20とで構成されている。このコネクタ組立体31は、上記従来のコネクタ組立体30とほぼ同一構造になっており、機能及び構造が大きく異なる点のみを説明し、その他のものについては同一符号を付してその説明を省略する。
本コネクタ組立体31は、上記コネクタ組立体30に比較して、ハウジング16のラッチアーム17の形状が大きく異なる。即ち、ラッチアーム17はハウジング16の接続端部側から折り返して形成され、ラッチ爪18がラッチアーム17の中間部に配置され、ラッチ解除操作部17aがラッチアーム17の先端部(手前側)に配置されている。
このように構成されたプラグコネクタ10とソケットコネクタ20とは、互いの接続端面を対向させた状態で図14に示すように互いに嵌合できるようになっており、この嵌合状態で、光ファイバ心線19の光ファイバと光ファイバ心線29の光ファイバとは光学的に接続され、また、ラッチ爪18が係合部27に嵌ってラッチされ、互いのコネクタ10・20は機械的にラッチされる。
また、前記ラッチを解除する場合は、ラッチアーム17に形成されたラッチ解除操作部17aをハウジング16の径を縮める方向に操作することにより、ラッチ爪18を係合部27から外して両コネクタ10・20を引き離すことにより分離させることができる。
FIG. 13 shows a
The
The
Further, when releasing the latch, the
従来のラッチ固定式コネクタでは、両コネクタの接続解除を行う際に、プラグコネクタ側に配置されたラッチ解除操作部を操作する必要があった。
しかしながら特定の条件下での接続においては、プラグコネクタ側での操作が困難な状況が生じ得る。
例えば、コネクタが高密度収納されていて指先をコネクタ脇に差し込んでラッチ操作を行うことが難しい場合や、プラグコネクタ側が接続端面部分のみを露出して後方が配線箱等に収納されており、箱の開閉や取り外し等の大掛かりな作業を行わなければプラグコネクタのラッチアームに触れることができない場合などである。
このような場合、従来のラッチ固定式コネクタで接続のやり直しや接続解除を行う場合には、一旦、コネクタ全体を収納状態から取り外したり、周囲の部品や配線を外したりして作業スペースを確保する、またはプラグコネクタの収納された配線箱を開ける等してから着脱を行う必要があり、作業効率が悪かった。
In the conventional latch-fixed connector, it is necessary to operate a latch release operation portion arranged on the plug connector side when releasing the connection between both connectors.
However, in a connection under a specific condition, a situation in which operation on the plug connector side is difficult may occur.
For example, when the connector is stored in high density and it is difficult to perform a latch operation by inserting a fingertip to the side of the connector, the plug connector side is exposed only on the connection end surface, and the back is stored in a wiring box etc. This is a case where the latch arm of the plug connector cannot be touched unless a large-scale operation such as opening / closing and removing is performed.
In such a case, when reconnecting or releasing the connection with a conventional latch-fixed connector, the entire connector is temporarily removed from the stored state, and surrounding parts and wiring are removed to secure a working space. In addition, it is necessary to attach and detach after opening the wiring box in which the plug connector is stored, and the work efficiency is poor.
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、フェルールを有する接続部の外側にハウジングが形成されたプラグコネクタと、フェルールを有する接続部の外側にハウジングが形成されたソケットコネクタとからなり、前記プラグコネクタの前記ハウジングに、前記ハウジングの径拡大方向に突出する向きのラッチ爪を持つラッチアームを有し、前記ソケットコネクタの前記ハウジングに、前記ラッチ爪を係止させる係合部を有し、かかる両コネクタが互いに嵌合した状態で前記ラッチ爪が係合部で係止されて両コネクタが嵌合状態を維持し、また前記ラッチ爪と係合部との係止を解除する操作を行うことにより、両コネクタの嵌合を解除できるコネクタ組立体において、嵌合状態におけるコネクタの嵌合を解除できる係止解除機構を前記両コネクタが備え、かつ軸心方向のフェルール同士の接続部の両側に前記両コネクタの前記係止解除機構の操作部が位置することを特徴とするコネクタ組立体である。 The present invention has been made in view of the above, consists of a plug connector housing to the outside of the connecting portion is formed with a ferrule, a socket connector housing to the outside of the connecting portion is formed with a ferrule, the The housing of the plug connector has a latch arm having a latching claw that projects in the direction of expanding the diameter of the housing, and the housing of the socket connector has an engaging portion that locks the latching claw, The latch claw is locked by the engaging portion in a state where both the connectors are fitted to each other, the two connectors are kept in the fitted state, and the latch claw and the engaging portion are unlocked. Thus, in the connector assembly capable of releasing the fitting of both the connectors, the locking release mechanism capable of releasing the fitting of the connector in the fitted state is provided with the two connectors. With Kuta, and a connector assembly operation unit of the lock release mechanism of the two connectors on both sides of the connection portions of the ferrules in the axial direction, characterized in that position.
本発明は、従来プラグコネクタ側のラッチアーム操作によってのみ接続解除が可能であったところを、ソケットコネクタ側の操作による接続解除を可能とした。これによって、プラグコネクタ側の操作が困難な状況においても容易にコネクタの着脱を行うことが可能となり、作業性を向上させることができる。 According to the present invention, the connection can be released only by the operation on the socket connector side, whereas the connection can be released only by the operation of the latch arm on the plug connector side. Accordingly, the connector can be easily attached and detached even in a situation where the operation on the plug connector side is difficult, and workability can be improved.
本発明は、以下の実施形態を適時採用することができる。
両コネクタの嵌合状態時に、プラグコネクタのハウジングに形成されたラッチアームの係合ラッチを外側から内側に押込み、嵌合状態を解除する解除アームが、ソケットコネクタのハウジングと一体に形成されていることを特徴とする。これにより、部品数が増えないのでコストが安く済むという効果がある。
The present invention can adopt the following embodiments in a timely manner.
A release arm that pushes the engagement latch of the latch arm formed on the housing of the plug connector inward from the outside and releases the engagement state when the both connectors are engaged is formed integrally with the socket connector housing. It is characterized by that. As a result, the number of parts does not increase, and the cost can be reduced.
両コネクタの嵌合状態時に、プラグコネクタのハウジングに形成されたラッチアームの係合ラッチを外側から内側に押込み、嵌合状態を解除する解除部品がソケットコネクタ側に配置されていることを特徴とする。 A release part that pushes the engagement latch of the latch arm formed on the housing of the plug connector inward from the outside and releases the engagement state when the both connectors are in the fitted state is arranged on the socket connector side. To do.
解除部品がソケットコネクタの軸心方向に沿ってスライドするものであることを特徴とする。解除部品を後方にスライドさせておくことにより、接続中に誤ってラッチ嵌合を解除してしまう等の誤動作を防止することができる。 The release component slides along the axial direction of the socket connector. By sliding the release component backward, it is possible to prevent malfunctions such as accidentally releasing the latch fitting during connection.
以下本発明を図示して実施例に基づき説明する。図1〜図3は本発明の実施例であるコネクタ組立体35を示すものであり、それぞれは図11、図12に示すコネクタ組立体30の構成と殆ど同一構造に構成されているので、以下異なる点のみを説明し、同一物については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施例のコネクタ組立体35は、図1に示すように、ソケットコネクタ20のハウジング26の構造がコネクタ組立体30のものと異なっている。即ち、ハウジング26の外側に、その後端側から接続端側に折り返して嵌合解除のための操作部25がアーム状の操作片25aとして形成されている。操作片25aの先端は、係合部27の位置となるように形成され、両コネクタ10・20が互いに嵌合してラッチ爪と係合部とが互いにラッチされている状態で、図2に示すように、ラッチ爪18のテーパ面を外側から覆う構造に形成されている。そしてこの操作部25に対して、図3に示す矢印方向に押力を作用させることにより、操作片25aが変形して同図に示すようにラッチ爪18を係合部27から外し、その後、互いのコネクタ10・20を互いに離れる後方に作用させることにより、両コネクタの嵌合を解除させることができる。
Hereinafter, the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. 1 to 3 show a
As shown in FIG. 1, the
本実施例は、操作部25がハウジングを構成する部品の一つと一体成形されているが、別部品としてハウジング26に取り付けられていても良い。操作部25に対して押力を作用させていない状態においては、操作部25の先端部がラッチ爪18に接触しないようにわずかに隙間を空けるように設計しておけば、接続の妨げになったり、意図しない接続解除を引き起こしたりすることがなくなり望ましい。
In the present embodiment, the
図4、図5は本発明の他の実施例を示すものである。この実施例に示された操作部25はハウジング26とは別体に形成され、操作部25の基体25bは円筒状に形成されてハウジング26の外周を図5に示すように所定幅Wでスライド可能に形成されている。そしてその外側にはアーム状の操作片25aが形成されている。更に操作片25aは図5に示す状態において、その先端が係合部27の位置となるように形成されている。これにより、操作片25aを前記図2及び図3と同様に作動させることができ、ソケットコネクタ20側で両コネクタの嵌合を解除させることができる。
4 and 5 show another embodiment of the present invention. The
本実施例においては操作部25を図4に示すように接続端面から遠ざかる位置に配置させておくことにより、操作片25aを誤って押し挟んでしまった場合でも、操作片25aの先端がラッチ爪18に当たることがなく、意図しない接続解除を引き起こすことがない。
In the present embodiment, the
図6〜図8は本発明の更に異なる実施例を示すものである。本実施例における操作部25は、図4、図5に示される基体25bと同様にハウジング26の外周にスライド可能に構成されている。しかしながら前記実施例2のように操作片25aが形成されていなく、その代わり、基体25bを接続端側にスライドさせたとき、基体25bの接続側端部が、図8に示すようにラッチ爪18を外側から内側に押し込み、係合部27に嵌合したラッチ爪18を係合部27から外すことができるようになっている。従って、図8に示すように、操作部25をスライドさせることにより、ソケットコネクタ側で両コネクタの嵌合を解除させることができる。
6 to 8 show still another embodiment of the present invention. The
本実施例の場合も、操作部25をソケットコネクタ20の後方側に移動させておくことで、通常の接続を妨害したり、意図しない接続解除が起こったりすることを防止することができる。
また、通常の接続中に操作部25が前方に移動してしまうことのないよう、操作部25の動きを抑制する機構を持たせることが望ましい。例えば、操作部25とハウジング26の摺動部分に小突起やわずかな段差を設けて、操作部25を前進させる場合には適度の摩擦抵抗を発生するようにしておく。
また逆に操作部25が後方から外れてしまわないように、スライド範囲制限機構を備えていることが望ましい。本実施例の場合は、一例として操作部25の移動範囲を制限するツメ26'がハウジング26の後方に設けられている。
Also in the case of the present embodiment, by moving the
Further, it is desirable to provide a mechanism for suppressing the movement of the
On the contrary, it is desirable that a slide range limiting mechanism is provided so that the
本実施例においては、実施例1及び実施例2のようにアーム状の操作片25aを内側に押し込める操作を行わずに、操作部25をコネクタの接続軸方向に移動させることで両コネクタの嵌合を解除することが可能であることから、とりわけ、コネクタが高密度に収納され、コネクタ周囲に部品や配線が集合していて操作片25aの操作が困難であるような状況において有効である。
In this embodiment, the fitting of both connectors can be performed by moving the
図9、図10は本発明のさらに異なる実施例を示すものである。本実施例は、図13、図14に示すコネクタ組立体31の構造に係わるもので、本実施例のプラグコネクタ10の構成は、コネクタ組立体31のプラグコネクタ10のものと同一であり、ソケットコネクタ20の構造が異なっている。
本実施例のソケットコネクタ20は、ハウジング26の外側に、その後端側から接続端側に延びる操作部25がアーム状の操作片25aとして形成されている。操作片25aの先端は、図10に示すように、係合部27の位置となるように形成され、両コネクタ10・20が互いに嵌合してラッチ爪18と係合部27とが互いにラッチされている状態で、ラッチ爪18の傾斜部を外側から覆う構造に形成されている。そしてこの操作部25に対して、ハウジング26の中心に近づく方向に押力を作用させることにより、操作片25aがラッチ爪18を係合部27から外れ、その後、互いのコネクタ10・20を互いに離れる方向に作用させることにより、両コネクタの嵌合を解除させることができる。
9 and 10 show still another embodiment of the present invention. This embodiment relates to the structure of the
In the
この際、操作片25aは前記押力を作用させない状態でその先端がラッチ爪18に接触しないクリアランスを作るようにし、両コネクタの嵌合時には不用意にその嵌合が解除されないように設計して置く事が望ましい。
At this time, the
なお、図示しないが、このようなラッチ形態のコネクタに対しても、前記したスライド式の操作部にすることも可能である。
また、上記実施例ではアーム状の操作片25aを一対配置させた場合を説明しているが、本発明は、片方のみに設けるようにしても、同様に適用可能である。
Although not shown, it is also possible to use the above-described slide type operation unit for such a latch-type connector.
Moreover, although the said Example demonstrated the case where a pair of arm-shaped
10 プラグコネクタ
11 接続部
12 フェルール
13 接続端面
14 接続要素体
16 ハウジング
17 ラッチアーム
17a ラッチ解除操作部
18 ラッチ爪
19 光ファイバ心線
20 ソケットコネクタ
21 接続部
22 フェルール
23 接続端面
24 接続要素体
25 操作部
25a 操作片
25b 基体
26 ハウジング
26' ツメ
27 係合部
29 光ファイバ心線
30 コネクタ組立体
31 コネクタ組立体
35 コネクタ組立体
W 所定幅
DESCRIPTION OF
Claims (5)
フェルールを有する接続部の外側にハウジングが形成されたソケットコネクタとからなり、
前記プラグコネクタの前記ハウジングに、前記ハウジングの径拡大方向に突出する向きのラッチ爪を持つラッチアームを有し、前記ソケットコネクタの前記ハウジングに、前記ラッチ爪を係止させる係合部を有し、かかる両コネクタが互いに嵌合した状態で前記ラッチ爪が係合部で係止されて両コネクタが嵌合状態を維持し、また前記ラッチ爪と係合部との係止を解除する操作を行うことにより、両コネクタの嵌合を解除できるコネクタ組立体において、
嵌合状態におけるコネクタの嵌合を解除できる係止解除機構を前記両コネクタが備え、かつ軸心方向のフェルール同士の接続部の両側に前記両コネクタの前記係止解除機構の操作部が位置することを特徴とするコネクタ組立体。 A plug connector having a housing formed on the outside of the connecting portion having a ferrule ;
It consists of a socket connector in which a housing is formed on the outside of the connection part having a ferrule ,
The housing of the plug connector has a latch arm having a latching claw that protrudes in the diameter increasing direction of the housing, and the housing of the socket connector has an engaging portion that locks the latching claw. The latch claw is locked by the engaging portion in a state where both the connectors are fitted to each other, the both connectors are kept in the fitted state, and the latch claw and the engaging portion are unlocked. In the connector assembly that can release the fitting of both connectors,
The both connectors are provided with a locking release mechanism capable of releasing the connector in the fitted state, and the operation portions of the locking release mechanisms of the two connectors are located on both sides of the connecting portion between the ferrules in the axial direction. A connector assembly characterized by that.
The socket connector used for the connector assembly in any one of Claim 1 to 4.
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