JP4806379B2 - Bandwidth allocation method, boundary node device, communication system, and bandwidth allocation program - Google Patents
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Description
本発明は、コアネットワークとサービスネットワークとの境界に存在する境界ノード装置による帯域割当技術に関し、特に、複数のサービスネットワークを収容するコアネットワークに存在する境界ノード装置による帯域割当技術に関する。 The present invention relates to a bandwidth allocation technique using a boundary node device that exists at the boundary between a core network and a service network, and more particularly to a bandwidth allocation technique using a boundary node device that exists in a core network that accommodates a plurality of service networks.
従来、異なる階層に属するノード装置が存在するネットワーク(マルチレイヤネットワーク:MLSN)を用いた通信システムが提案されている。このマルチレイヤネットワークにおいて、所定の上位レイヤのノード装置が、下位レイヤの複数のノード装置に中継されて、同じ階層の上位レイヤのノード装置との間にリンクを提供するために、パス確立を行ったインスタンスと同じインスタンスに対してリンクを提供するパス設定方法が知られている(例えば、非特許文献1)。ここで、所定の上位レイヤのノード装置は、例えば、コアネットワークとサービスネットワークとの境界に存在する境界ノード装置であり、下位レイヤのノード装置は、境界ノード装置間を中継する中継ノード装置である。また、インスタンスとは、プロトコルを保持して必要な情報を格納する処理部のことであり、1つのノード装置において、コアネットワークやサービスネットワーク等のネットワーク毎に設けられてルーティング等の処理をそれぞれ独立して行う。
しかしながら、非特許文献1に開示された現在の規定では、所定の上位レイヤのノード装置間にリンクを提供するために、双方のノード装置においてそれぞれパス確立を行った同じインスタンス(例えば、コアネットワークのインスタンス)に対してのみしか、確立したパスをリンクとして提供することができない。このため、例えば、複数のサービスネットワークを収容するコアネットワークに存在する境界ノード装置は、単一パスによるリンクリソース(ネットワークリソース)としてのネットワーク帯域(以下、単に帯域という)を複数のサービスネットワークに対して同時に提供することができない。すなわち、境界ノード装置間で確立した単一パスのパス帯域幅について複数のサービスネットワークに対して帯域割当を行うことでリソースを提供することはできない。
However, according to the current regulations disclosed in Non-Patent
そこで、本発明では、前記した問題を解決し、ノード装置間で確立したパスを複数のサービスネットワークに同時に提供することができる帯域割当技術を提供することを目的とする。 Accordingly, an object of the present invention is to provide a bandwidth allocation technique that can solve the above-described problems and can simultaneously provide a plurality of service networks with paths established between node devices.
前記課題を解決するため、請求項1に記載の帯域割当方法は、複数のノード装置をそれぞれ備える異なる複数のサービスネットワークと、複数の中継ノード装置を備えて前記複数のサービスネットワークを収容するコアネットワークと、で形成されたマルチレイヤネットワークの前記コアネットワークと前記複数のサービスネットワークとの境界に存在して前記中継ノード装置よりも上位のノード装置であってコアネットワーク用インスタンスと、複数のサービスネットワーク用インスタンスとを備えて前記コアネットワーク内の光パスの一部リソースとして所定の帯域を前記サービスネットワークに割当てる境界ノード装置の帯域割当方法であって、前記境界ノード装置が、前記コアネットワーク用インスタンスによって、前記コアネットワークにおいて他の境界ノード装置との間に光パスを確立するパス確立ステップと、前記確立された光パスに識別子を付与し記憶手段に格納するコアネットワーク管理ステップと、前記確立された光パスの一部リソースの提供先であるサービスネットワークに対して、識別子を付与し、前記確立された光パスの一部リソースとして予め定められた帯域を割当てる帯域割当ステップと、前記提供先の前記サービスネットワーク用インスタンスによって、前記提供先であるサービスネットワークに前記確立された光パスの一部リソースを提供するときに、前記付与された識別子で識別されるサービスネットワークにて、前記割当てられた光パスの一部リソースの帯域を提供可能な状態であることを示す提供可能状態情報を付与し、記憶手段に格納するサービスネットワーク管理ステップと、前記提供可能状態情報が付与されたサービスネットワークに対して提供される前記確立された光パスのリソースの情報を前記複数のサービスネットワークに広告する広告ステップと、を含んで実行することを特徴とする。
In order to solve the above-described problem, the bandwidth allocation method according to
かかる手順によれば、境界ノード装置は、コアネットワークで確立したパスに識別子を付与することでコアネットワークにおいてパスを管理し、確立したパスをリソースとして提供しようとするサービスネットワークに対して識別子を付与しリソースとしての帯域を割当てる。ここで、帯域割当ステップで割当てる予め定められた帯域とは、単に固定された値(バンド幅)のみを示すものではなく、例えば、その都度変動するバンド幅であってもよい。変動する場合にバンド幅の初期値は予め固定されている必要は無い。また、バンド幅は、予め定められた変動範囲内の値であってもよい。変動範囲は、任意に決定できるが、例えば、実際に使用するインタフェースに基づいて定めてもよい。そして、境界ノード装置は、リソースを提供しようとするサービスネットワークにて、リソースを提供するときに提供可能状態情報を付与し、そのサービスネットワークに対して提供されるリソースの情報を複数のサービスネットワークに広告する。これにより、ノード装置間で確立したパスを複数のサービスネットワークに同時に提供することができる。 According to such a procedure, the boundary node device assigns an identifier to a path established in the core network, manages the path in the core network, and assigns an identifier to the service network that intends to provide the established path as a resource. Allocate bandwidth as resources. Here, the predetermined bandwidth allocated in the bandwidth allocation step does not merely indicate a fixed value (bandwidth), but may be a bandwidth that changes each time, for example. When it fluctuates, the initial value of the bandwidth need not be fixed in advance. Further, the bandwidth may be a value within a predetermined fluctuation range. The variation range can be determined arbitrarily, but may be determined based on, for example, an actually used interface. Then, the boundary node device gives provisionable state information when providing the resource in the service network that intends to provide the resource, and the resource information provided to the service network is transmitted to the plurality of service networks. advertise. As a result, paths established between node devices can be simultaneously provided to a plurality of service networks.
また、請求項2に記載の帯域割当方法は、請求項1に記載の帯域割当方法において、前記境界ノード装置が、前記パス確立ステップで確立された光パスの端点として使用するインタフェースを示す物理インタフェース情報と、前記確立された光パスに付与した識別子と、前記帯域割当ステップで付与した識別子とを、パケットの転送先が予め設定された転送テーブルに関連付けるステップを実行することを特徴とする。
The bandwidth allocation method according to
かかる手順によれば、境界ノード装置は、コアネットワークにて確立されたパスを、割り当てられたサービスネットワークと共に、転送テーブルに関連付けることにより、複数のサービスネットワークを流れるパケットに対してコアネットワークの単一パスをリンクとして提供してパケット転送することができる。 According to such a procedure, the boundary node device associates a path established in the core network together with the assigned service network with a forwarding table, thereby allowing a single core network device to handle a packet flowing through a plurality of service networks. A path can be provided as a link for packet forwarding.
また、請求項3に記載の帯域割当方法は、請求項1または請求項2に記載の帯域割当方法において、前記帯域割当ステップが、前記確立された光パスの一部リソースとして予め定められた帯域として、事前に設定された帯域または前記境界ノード装置が前記提供先であるサービスネットワークと接続しているリンクリソースと同じ帯域を割当てることを特徴とする。
The bandwidth allocation method according to
かかる手順によれば、境界ノード装置は、事前に設定された帯域またはサービスネットワークと接続しているリンクリソースと同じ帯域を割当てるので、そのサービスネットワークに割当てられるリソースの帯域を固定のものとすることができる。したがって、境界ノード装置は、比較的低い処理負荷で帯域を割当てることができる。ここで、境界ノード装置のリンクリソースは、例えば、境界ノード装置のサービスネットワークに対するインタフェースの伝送帯域である。 According to such a procedure, the border node apparatus allocates the same band as the link resource connected to the service network or the bandwidth set in advance, so that the resource band allocated to the service network is fixed. Can do. Therefore, the boundary node device can allocate a band with a relatively low processing load. Here, the link resource of the boundary node device is, for example, the transmission band of the interface to the service network of the boundary node device.
また、請求項4に記載の帯域割当方法は、請求項2または請求項3に記載の帯域割当方法において、前記コアネットワーク管理ステップが、前記パス確立ステップで確立された光パスの端点として使用するインタフェースを示す物理インタフェース情報と、前記確立された光パスに付与した識別子と、前記帯域割当ステップで付与した識別子および前記確立された光パスの一部リソースとして割当てた帯域とを関連付けて前記記憶手段に格納することを特徴とする。
The bandwidth allocation method according to
かかる手順によれば、境界ノード装置は、コアネットワークにおいて、現実のパスの物理インタフェース情報と、パスに付与した任意の識別子と、サービスネットワークに付与した任意の識別子および割当てた帯域とを関連付けて管理する。したがって、コアネットワークにおける運用・管理を柔軟に行うことができる。例えば、コアネットワークにおいて障害が発生したときに障害通知を迅速に行うことが可能である。 According to such a procedure, the boundary node device manages, in the core network, the physical interface information of the actual path, the arbitrary identifier assigned to the path, the arbitrary identifier assigned to the service network, and the allocated bandwidth. To do. Therefore, operation and management in the core network can be performed flexibly. For example, when a failure occurs in the core network, it is possible to promptly notify the failure.
また、請求項5に記載の帯域割当方法は、請求項2ないし請求項4のいずれか一項に記載の帯域割当方法において、前記サービスネットワーク管理ステップが、前記帯域割当ステップにて前記提供先であるサービスネットワークに付与した識別子と、前記確立された光パスの一部リソースとして割当てた帯域とを関連付けて、当該サービスネットワーク用のデータベースに固定的に保持することを特徴とする。
Further, the bandwidth allocation method according to
かかる手順によれば、境界ノード装置は、サービスネットワークにおける運用・管理を、コアネットワークにおける運用・管理から分離独立して行うので、例えば、コアネットワークにおいて障害が発生しても、それに依存することなく、サービスネットワークにおける運用・管理を安定に行うことができる。 According to such a procedure, the boundary node device performs operation / management in the service network separately from the operation / management in the core network, so that, for example, even if a failure occurs in the core network, it does not depend on it. The service network can be operated and managed stably.
また、請求項6に記載の帯域割当方法は、請求項1または請求項2に記載の帯域割当方法において、前記境界ノード装置が、前記提供先であるサービスネットワークのトラヒック量を測定するトラヒック測定ステップを実行し、前記帯域割当ステップが、前記確立された光パスの一部リソースとして予め定められた帯域として、前記確立された光パスで提供可能なパス帯域のうち、前記測定されたトラヒック量に応じた帯域を変動可能に割当てることを特徴とする。
The bandwidth allocation method according to claim 6 is the bandwidth allocation method according to
かかる手順によれば、境界ノード装置は、提供先であるサービスネットワークのトラヒック量を測定し、測定されたトラヒック量に応じた帯域を割当てるので、提供されるリソースの帯域を柔軟に変更することができる。例えば、2つのサービスネットワークのうち一方のトラヒック量が小さくなって、他方のトラヒック量が大きくなった場合に、それに対応してリソースの帯域を増減して双方に提供することが可能である。これにより、リソースの利用効率を高めることができる。 According to such a procedure, the boundary node apparatus measures the traffic amount of the service network that is the provision destination, and assigns a bandwidth according to the measured traffic amount. Therefore, it is possible to flexibly change the bandwidth of the provided resource. it can. For example, when the traffic volume of one of the two service networks decreases and the traffic volume of the other increases, the resource bandwidth can be increased or decreased correspondingly and provided to both. Thereby, the utilization efficiency of resources can be improved.
また、請求項7に記載の帯域割当方法は、請求項6に記載の帯域割当方法において、前記コアネットワーク管理ステップが、前記パス確立ステップで確立された光パスの端点として使用するインタフェースを示す物理インタフェース情報と、前記確立された光パスに付与した識別子と、前記確立された光パスの帯域幅と、前記帯域割当ステップで付与した識別子と、前記確立された光パスの一部リソースとして割当てた帯域と、前記確立された光パスの一部リソースの属性情報とを関連付けて前記記憶手段に格納することを特徴とする。 The bandwidth allocation method according to claim 7 is the bandwidth allocation method according to claim 6, wherein the core network management step indicates a physical interface used as an end point of the optical path established in the path establishment step. and interface information, the identifier assigned to the established optical path, and bandwidth of the established optical path, the identifier is applied in the band allocation step, allocated as part resource of the established optical paths A bandwidth and attribute information of partial resources of the established optical path are associated with each other and stored in the storage unit.
かかる手順によれば、境界ノード装置は、コアネットワークにおいて、現実のパスの物理インタフェース情報と、パスに付与した任意の識別子と、確立されたパスの帯域幅と、サービスネットワークに付与した任意の識別子および割当てた帯域と、リソースの属性情報とを関連付けて管理するので、コアネットワークにおける運用・管理を柔軟に行うことができる。ここで、リソースの属性情報は、例えば、パケットが流れるリンクのコストを示す情報等である。 According to such a procedure, the boundary node device, in the core network, the physical interface information of the actual path, the arbitrary identifier given to the path, the bandwidth of the established path, and the arbitrary identifier given to the service network Since the allocated bandwidth and the resource attribute information are managed in association with each other, operation and management in the core network can be flexibly performed. Here, the resource attribute information is, for example, information indicating the cost of the link through which the packet flows.
また、請求項8に記載の帯域割当方法は、請求項6または請求項7に記載の帯域割当方法において、前記サービスネットワーク管理ステップが、前記帯域割当ステップにて前記提供先であるサービスネットワークに付与した識別子と、前記確立された光パスの一部リソースとして変動可能に割当てられた帯域とを関連付けて、当該サービスネットワーク用のデータベースに更新可能に保持することを特徴とする。 The bandwidth allocation method according to claim 8 is the bandwidth allocation method according to claim 6 or 7, wherein the service network management step assigns to the service network which is the provision destination in the bandwidth allocation step. The identifier is associated with the band allocated variably as a part of the resource of the established optical path, and is stored in the service network database in an updatable manner.
かかる手順によれば、境界ノード装置は、サービスネットワークにおける運用・管理を、コアネットワークにおける運用・管理から分離独立して行うと共に、サービスネットワークに割当てた帯域の変動を反映して随時更新して保持する。したがって、トラヒック量の変動に追随してサービスネットワークにおける運用・管理を安定に行うことができる。 According to such a procedure, the boundary node device performs operation / management in the service network separately from the operation / management in the core network, and updates and holds it as necessary to reflect fluctuations in the bandwidth allocated to the service network. To do. Therefore, operation and management in the service network can be stably performed following the change in traffic volume.
また、請求項9に記載の帯域割当方法は、請求項6ないし請求項8のいずれか一項に記載の帯域割当方法において、前記広告ステップが、前記提供先であるサービスネットワークについて測定されたトラヒック量に応じて割当てられた帯域が変動した際に、前記確立された光パスのリソースの情報として、前記提供先であるサービスネットワークの識別子と、変動した帯域とを広告することを特徴とする。 The bandwidth allocation method according to claim 9 is the bandwidth allocation method according to any one of claims 6 to 8, wherein the advertisement step is a traffic measured for the service network that is the provision destination. When the allocated bandwidth varies according to the amount, the identifier of the service network that is the provision destination and the varied bandwidth are advertised as resource information of the established optical path .
かかる手順によれば、境界ノード装置は、トラヒック量に応じて割当てられた帯域が変動した際に、トラヒック変動を考慮し、複数のサービスネットワークに対する割当帯域を調整し、各サービスネットワークに割当てた帯域をその都度広告することで、いずれかのサービスネットワークのトラヒック量の変化に応じて、複数のサービスネットワークに対して割当帯域を広告することができる。そのため、いずれかのサービスネットワークのトラヒック量の変化に応じて、複数のサービスネットワークに対して柔軟にリソースを割当てることができる。 According to such a procedure, when the allocated bandwidth varies according to the traffic volume, the boundary node device considers the traffic variation, adjusts the allocated bandwidth for the plurality of service networks, and allocates the bandwidth allocated to each service network. Is advertised each time, the allocated bandwidth can be advertised to a plurality of service networks in accordance with a change in the traffic volume of any service network. Therefore, resources can be flexibly allocated to a plurality of service networks in accordance with a change in the traffic volume of any service network.
また、請求項10に記載の境界ノード装置は、複数のノード装置をそれぞれ備える異なる複数のサービスネットワークと、複数の中継ノード装置を備えて前記複数のサービスネットワークを収容するコアネットワークと、で形成されたマルチレイヤネットワークの前記コアネットワークと前記複数のサービスネットワークとの境界に存在して前記コアネットワーク内の光パスの一部リソースを前記サービスネットワークに提供する境界ノード装置であって、前記中継ノード装置よりも上位のノード装置であり、コアネットワーク用インスタンスと、複数のサービスネットワーク用インスタンスとを備え、前記コアネットワーク用インスタンスは、前記コアネットワークにおいて他の境界ノード装置との間に光パスを確立するパス確立手段と、前記確立された光パスに識別子を付与し記憶手段に格納するコアネットワーク管理手段と、前記確立された光パスの一部リソースの提供先であるサービスネットワークに対して、識別子を付与し、前記確立された光パスの一部リソースとして予め定められた帯域を割当てる帯域割当手段と、を備え、前記各サービスネットワーク用インスタンスは、前記提供先であるサービスネットワークに前記確立された光パスの一部リソースを提供するときに、前記付与された識別子で識別されるサービスネットワークにて、前記割当てられた光パスの一部リソースの帯域を提供可能な状態であることを示す提供可能状態情報を付与し、記憶手段に格納するサービスネットワーク管理手段と、前記提供可能状態情報が付与されたサービスネットワークに対して提供される前記確立された光パスのリソースの情報を前記複数のサービスネットワークに広告する広告手段とをそれぞれ備えることを特徴とする。 The boundary node apparatus according to claim 10 includes a plurality of service networks having different comprising a plurality of node devices, respectively, and a core network accommodating a plurality of service networks includes a plurality of relay node devices, in the form A boundary node device that exists at a boundary between the core network and the plurality of service networks in a multi-layer network and provides a part of an optical path resource in the core network to the service network, the relay node device Higher-level node device, comprising a core network instance and a plurality of service network instances, and the core network instance establishes an optical path with other boundary node devices in the core network Path establishment means; And the core network management means for storing the serial established optical path grant identifiers to store means to the service network is a providing destination of some resources of the established optical paths, grant identifiers, the establishment Band allocating means for allocating a predetermined band as a partial resource of the optical path, and each instance for the service network is a partial resource of the established optical path in the service network that is the provision destination Providing service state information indicating that it is in a state in which it is possible to provide the bandwidth of a part of the resources of the assigned optical path in the service network identified by the assigned identifier , and service network management means for storing in the storage means, against the service network to which the providing state information is given Characterized in that it comprises respectively an advertisement means for advertising the information resource of the established optical paths are provided to the plurality of service networks Te.
かかる構成によれば、境界ノード装置は、コアネットワークで確立したパスに識別子を付与することでコアネットワークにおいてパスを管理し、確立したパスをリソースとして提供しようとするサービスネットワークに対して識別子を付与しリソースとしての帯域を割当てる。そして、境界ノード装置は、リソースを提供しようとするサービスネットワークに、リソースを提供するときに提供可能状態情報を付与し、そのサービスネットワークに対して提供されるリソースの情報を複数のサービスネットワークに広告する。これにより、ノード装置間で確立したパスを複数のサービスネットワークに同時に提供することができる。 According to such a configuration, the boundary node device manages the path in the core network by assigning an identifier to the path established in the core network, and assigns the identifier to the service network that intends to provide the established path as a resource. Allocate bandwidth as resources. Then, the boundary node device gives provisionable state information to the service network to provide the resource when providing the resource, and advertises information on the resource provided to the service network to a plurality of service networks. To do. As a result, paths established between node devices can be simultaneously provided to a plurality of service networks.
また、請求項11に記載の通信システムは、複数のノード装置をそれぞれ備える異なる複数のサービスネットワークと、複数の中継ノード装置を備えて前記複数のサービスネットワークを収容するコアネットワークと、で形成されたマルチレイヤネットワークの前記コアネットワークと前記複数のサービスネットワークとの境界にそれぞれ存在する発信者ノード装置と着信者ノード装置とを有する通信システムであって、前記発信者ノード装置と前記着信者ノード装置のうちの一方の装置がそれぞれ、前記中継ノード装置よりも上位のノード装置であり、コアネットワーク用インスタンスと、複数のサービスネットワーク用インスタンスとを備え、前記コアネットワーク用インスタンスとして、他方の装置との間に光パスを確立するパス確立手段と、前記確立された光パスに識別子を付与し記憶手段に格納するコアネットワーク管理手段と、前記確立された光パスの一部リソースの提供先であるサービスネットワークに対して、識別子を付与し、前記確立された光パスの一部リソースとして予め定められた帯域を割当てる帯域割当手段と、を備え、前記各サービスネットワーク用インスタンスとして、前記提供先であるサービスネットワークに前記確立された光パスの一部リソースを提供するときに、前記付与された識別子で識別されるサービスネットワークにて、前記割当てられた光パスの一部リソースの帯域を提供可能な状態であることを示す提供可能状態情報を付与し、記憶手段に格納するサービスネットワーク管理手段と、前記提供可能状態情報が付与されたサービスネットワークに対して提供される前記確立された光パスのリソースの情報を前記複数のサービスネットワークに広告する広告手段とをそれぞれ備えることを特徴とする。
The communication system according to
かかる構成によれば、通信システムでは、コアネットワークにおいて発信者ノード装置と着信者ノード装置との間で確立したパスに識別子を付与することでコアネットワークにおいてパスを管理し、確立したパスをリソースとして提供しようとするサービスネットワークに対して識別子を付与しリソースとしての帯域を割当てる。そして、発信者ノード装置と着信者ノード装置とは、リソースを提供しようとするサービスネットワークに、リソースを提供するときに提供可能状態情報を付与し、そのサービスネットワークに対して提供されるリソースの情報を複数のサービスネットワークに広告する。これにより、発信者ノード装置と着信者ノード装置との間で確立したパスを複数のサービスネットワークに同時に提供することができる。 According to such a configuration, in the communication system, the path is managed in the core network by assigning an identifier to the path established between the caller node device and the callee node device in the core network, and the established path is used as a resource. An identifier is assigned to a service network to be provided and a bandwidth as a resource is allocated. Then, the caller node device and the callee node device give provisionable state information when providing the resource to the service network to provide the resource, and information on the resource provided to the service network Advertise to multiple service networks. As a result, the paths established between the caller node device and the callee node device can be simultaneously provided to a plurality of service networks.
また、請求項12に記載の帯域割当プログラムは、請求項1ないし請求項9のいずれか一項に記載の帯域割当方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。このように構成されることにより、このプログラムをインストールされたコンピュータは、このプログラムに基づいた各機能を実現することができる。
A bandwidth allocation program according to
本発明によれば、コアネットワークのノード装置間で確立したパスを複数のサービスネットワークに同時に提供することができる。そのため、パスのリソースの利用効率を高めることができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the path established between the node apparatuses of a core network can be simultaneously provided to several service networks. Therefore, the utilization efficiency of path resources can be increased.
以下、図面を参照して本発明の境界ノード装置および帯域割当方法を実施するための最良の形態(以下「実施形態」という)について、第1実施形態および第2実施形態に分けて詳細に説明する。 DETAILED DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS The best mode for carrying out a border node device and a bandwidth allocation method according to the present invention (hereinafter referred to as “embodiment”) will be described in detail below by dividing it into a first embodiment and a second embodiment with reference to the drawings. To do.
(第1実施形態)
図1は、本発明の実施形態に係る境界ノード装置の概要を模式的に示す説明図である。通信システム1は、コアネットワーク2と、複数のサービスネットワーク3,4との境界にそれぞれ存在する発信者ノード装置(境界ノード装置)10と着信者ノード装置(境界ノード装置)20とを有している。発信者ノード装置10は、中継ノード装置30を介して着信者ノード装置20との間にパス5を確立し、確立したコアネットワーク2内のパス5の一部リソースをサービスネットワーク3,4に提供する。パス5は、光ファイバで構成された光パス、例えば、GMPLS−LSP(Generalized Multi-Protocol Label Switching-Label Switched Path)であり、所定の帯域を有したリソースとして使用可能に構成されている。
(First embodiment)
FIG. 1 is an explanatory diagram schematically showing an outline of a boundary node device according to an embodiment of the present invention. The
コアネットワーク2と、複数のサービスネットワーク3,4とは、マルチレイヤネットワーク(MLSN)を形成している。コアネットワーク2は、複数のサービスネットワーク3,4を収容している。サービスネットワーク3は、複数のノード装置40,50を含むように構成される。サービスネットワーク4は、複数のノード装置60,70を含むように構成される。サービスネットワーク3は、例えば、サービスネットワーク4よりも信頼性の高いネットワークで構成することができる。
The
発信者ノード装置10は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)と、ROM(Read Only Memory)と、HDD(Hard Disk Drive)と、通信を行うためのNIC(Network Interface Card)等を備え、光クロスコネクト(OXC:Optical Cross Connect)、ルータ、スイッチなどからなる装置である。発信者ノード装置10は、RFC3473などのRSVP−TE(Resource reSerVation Protocol-Traffic Engineering)に準拠してパスを確立させるようになっている。
The
発信者ノード装置10は、コアネットワーク2についてのプロトコルを保持して必要な情報を格納する処理部としてのコアネットワーク用インスタンス11と、サービスネットワーク3についての処理部としてサービスネットワーク用インスタンス12と、サービスネットワーク4についての処理部としてサービスネットワーク用インスタンス13とを備えている。各インスタンスについては後記する。また、発信者ノード装置10は、物理インタフェース14,15,16を備えている。物理インタフェース14は、コアネットワーク2に接続するためのインタフェースである。物理インタフェース15は、サービスネットワーク3に接続するためのインタフェースである。物理インタフェース16は、サービスネットワーク4に接続するためのインタフェースである。
The
着信者ノード装置20は、発信者ノード装置10と同様な装置であり、コアネットワーク用インスタンス21と、複数のサービスネットワーク用インスタンス22,23とを備えている。また、着信者ノード装置20は、物理インタフェース24,25,26を備えている。物理インタフェース24は、コアネットワーク2に接続するためのインタフェースである。物理インタフェース25,26は、それぞれサービスネットワーク3,4に接続するためのインタフェースである。
The
発信者ノード装置10は、着信者ノード装置20に対するパス要求情報を有し、例えば、発信者ノード装置10の物理インタフェース14と、着信者ノード装置20の物理インタフェース24とを両端とするパス5を確立する。発信者ノード装置10は、確立したパス5を管理するために、パス5の端点(図1中左端)である物理インタフェース14に対して、パス5の識別子として仮想インタフェースのID「14a」を割当てる。同じように、着信者ノード装置20もパス5の端点(図1中右端)である物理インタフェース24に対して、パス5の識別子として仮想インタフェースのID「24a」を割当てる。
The
発信者ノード装置10は、確立したパス5を、物理インタフェース15を介してサービスネットワーク3に対して提供する。発信者ノード装置10は、サービスネットワーク3に対する識別子として、論理インタフェースのID「15a」を付与する。発信者ノード装置10は、パス5を確立するために用いた物理インタフェース14と、確立したパス5の端点となる仮想インタフェースのID「14a」と、サービスネットワーク3の論理インタフェースのID「15a」とを関連付ける。同様に、着信者ノード装置20は、確立したパス5を、物理インタフェース25を介してサービスネットワーク3に対して提供する。着信者ノード装置20は、サービスネットワーク3に対する識別子として、論理インタフェースのID「25a」を付与する。着信者ノード装置20は、パス5を確立するために用いた物理インタフェース24と、確立したパス5の端点となる仮想インタフェースのID「24a」と、サービスネットワーク3の論理インタフェースのID「25a」とを関連付ける。これにより、サービスネットワーク3に対しては、発信者ノード装置10の論理インタフェース(そのIDは「15a」)と、着信者ノード装置20の論理インタフェース(そのIDは「25a」)とを端点とするリンクが存在するようにTE(Traffic Engineering)広告がなされる。
The
同様に、サービスネットワーク4に対して、発信者ノード装置10は、確立したパス5を、物理インタフェース16を介して提供する。発信者ノード装置10は、サービスネットワーク4に対する識別子として、論理インタフェースのID「16a」を付与する。発信者ノード装置10は、パス5を確立するために用いた物理インタフェース14と、確立したパス5の端点となる仮想インタフェースのID「14a」と、サービスネットワーク4の論理インタフェースのID「16a」とを関連付ける。同様に、着信者ノード装置20は、確立したパス5を、物理インタフェース26を介してサービスネットワーク4に対して提供する。着信者ノード装置20は、サービスネットワーク4に対する識別子として、論理インタフェースのID「26a」を付与する。着信者ノード装置20は、パス5を確立するために用いた物理インタフェース24と、確立したパス5の端点となる仮想インタフェースのID「24a」と、サービスネットワーク4の論理インタフェースのID「26a」とを関連付ける。これにより、サービスネットワーク4に対しては、発信者ノード装置10の論理インタフェース「16a」と、着信者ノード装置20の論理インタフェース「26a」とを端点とするリンクが存在するようにTE広告がなされる。
Similarly, the
中継ノード装置30は、例えば、光クロスコネクト、ルータ、スイッチなどから構成される。図1では、1つの中継ノード装置30を例示したが、中継ノード装置30は、コアネットワーク2に複数存在し、その個数は特に限定されるものではない。ノード装置40,50,60,70は、中継ノード装置30と同様な装置であり、例えば、光クロスコネクト、ルータ、スイッチなどから構成される。ノード装置40,50,60,70は、それぞれ、物理インタフェース41,51,61,71を備えている。物理インタフェース41,61は、それぞれ、発信者ノード装置10の物理インタフェース15,16に接続される。また、物理インタフェース51,71は、それぞれ、着信者ノード装置20の物理インタフェース25,26に接続される。
The
[発信者ノード装置の構成]
図2は、本発明の第1実施形態に係る発信者ノード装置の構成を示すブロック図である。図2に示すように、発信者ノード装置10は、コアネットワーク用インスタンス11と、サービスネットワーク用インスタンス12,13と、転送制御手段17とを備えている。
[Configuration of sender node device]
FIG. 2 is a block diagram showing the configuration of the caller node device according to the first embodiment of the present invention. As shown in FIG. 2, the
<コアネットワーク用インスタンス>
コアネットワーク用インスタンス11は、パス確立手段111と、コアネットワーク管理手段112と、帯域割当手段113と、記憶手段114とを備えている。
<Core network instance>
The
パス確立手段111は、コアネットワーク2において着信者ノード装置20との間にパス5を確立するものである。パス確立手段111は、サービスネットワーク3,4からのパス確立要求に基づいて、パスを確立し、確立したパスに関する情報をコアネットワーク管理手段112に出力する。パス確立手段111は、サービスネットワーク3,4からのパス確立要求を中継ノード装置30を介して着信者ノード装置20に送信する。
The
コアネットワーク管理手段112は、パス確立手段111で確立したパス5に識別子を付与し記憶手段114に格納するものである。また、コアネットワーク管理手段112は記憶手段114に格納されている情報を読み出す。本実施形態では、パスの識別子は、仮想インタフェースのIDとする。
The core
帯域割当手段113は、確立したパス5の一部リソースの提供先であるサービスネットワークに対して、識別子を付与し、一部リソースとして予め定められた帯域を割当てるものである。本実施形態では、サービスネットワークの識別子は、論理インタフェースのIDとする。また、本実施形態では、帯域割当手段113は、一部リソースとして予め定められた帯域として、発信者ノード装置10が提供先であるサービスネットワーク3と接続しているリンクリソース(物理インタフェース15)と同じ帯域を割当てる。例えば、発信者ノード装置10がサービスネットワーク3と接続する物理インタフェース15が「1Gbps」の場合には、サービスネットワーク3に「1Gbps」の帯域を割当てることする。なお、この場合、コアネットワーク2にて確立されたパスの帯域は、サービスネットワーク3と接続する物理インタフェース15と同じ帯域、または、より多くの帯域を保持することが前提となる。また、この場合に、サービスネットワーク3に「1Gbps」と略同じだが僅かに小さい「0.9Gbps」等の帯域を割当てたとしてもよいことはもちろんである。また、帯域割当手段113は、リンクリソース(物理インタフェース15)と同じ帯域に限らず事前に設定された帯域を割当てるように構成してもよい。
The
記憶手段114は、例えば、一般的なメモリやHDD等から構成され、コアネットワーク2用のデータベースを記憶するものである。コアネットワーク2用のデータベースは、例えば、コアネットワーク2に存在するインタフェース情報、パス確立手段111で確立されたパス情報、パスを管理する識別子(パスの端点として使用するインタフェースを示す物理インタフェース情報)、確立したパスの提供先としてのサービスネットワーク情報、帯域割当手段113でサービスネットワークヘ付与した識別子および一部リソースとして割当てた帯域とを関連付けて保持する。このコアネットワーク2用のデータベースは、コアネットワーク管理手段112によって記憶手段114に格納される。
The
また、コアネットワーク管理手段112は、パス確立手段111で確立されたパスの端点として使用するインタフェースを示す物理インタフェース情報と、確立されたパスに付与した識別子と、帯域割当手段113で付与した識別子とを、パケットの転送先が予め設定された転送テーブルに関連付ける。
The core
なお、前記したパス確立手段111、コアネットワーク管理手段112および帯域割当手段113は、CPUが記憶手段のHDD等に格納された所定のプログラムをRAMに展開して実行することにより実現されるものである。
The
<サービスネットワーク用インスタンス>
サービスネットワーク用インスタンス12は、図2に示すように、記憶手段121と、サービスネットワーク管理手段122と、広告手段123とを備えている。
記憶手段121は、例えば、一般的なメモリやHDD等から構成され、サービスネットワーク3用のデータベースを記憶するものである。サービスネットワーク3用のデータベースは、サービスネットワーク3に存在するインタフェース情報や、コアネットワーク2にて確立されサービスネットワーク3に提供されるパスの一部リソース情報として、サービスネットワーク3に対して付与される識別子(論理インタフェースのID)と割当てられた帯域情報を保持する。このサービスネットワーク3用のデータベースは、サービスネットワーク管理手段122によって記憶手段121に格納される。
<Service network instance>
As shown in FIG. 2, the
The storage means 121 is composed of, for example, a general memory, HDD, or the like, and stores a database for the
サービスネットワーク管理手段122は、帯域割当手段113で提供先であるサービスネットワーク3に付与した識別子(論理インタフェースのID)と、一部リソースとして割当てた帯域とを関連付けて、記憶手段121に格納された当該サービスネットワーク用のデータベースに固定的に保持する。また、本実施形態では、サービスネットワーク管理手段122は、提供先であるサービスネットワーク3にパス5の一部リソースを提供するときに、帯域割当手段113で付与された識別子で識別されるサービスネットワーク3にて、帯域割当手段113で割当てられた一部リソースの帯域を提供可能な状態であることを示す提供可能状態情報を付与する。ここで、提供可能状態情報は、提供可能な状態(割当てられた状態)と、そうでない状態(未割当の状態)とを区別するものであれば、特に限定されるものではない。例えば、提供可能な状態を「1」で示し、そうでない状態を「0」で示すようにしてもよい。
The service
広告手段123は、提供可能状態情報が付与されたサービスネットワーク3に対して提供されるリソースの情報を複数のサービスネットワーク3,4に広告するものである。本実施形態では、広告手段123は、提供先であるサービスネットワークの識別子(論理インタフェースのID)と割当帯域とをTE情報として広告する。
The advertising means 123 advertises information on resources provided to the
なお、前記したサービスネットワーク管理手段122および広告手段123は、CPUが記憶手段のHDD等に格納された所定のプログラムをRAMに展開して実行することにより実現されるものである。 The service network management means 122 and the advertising means 123 described above are realized by the CPU developing and executing a predetermined program stored in the HDD or the like of the storage means on the RAM.
サービスネットワーク用インスタンス13は、サービスネットワーク4用のインスタンスである点を除いて、サービスネットワーク用インスタンス12と同様なので説明を省略する。なお、サービスネットワーク用インスタンスの個数は、一例であって、3つ以上であってもよい。
Since the
<転送制御手段>
転送制御手段17は、例えば、インタフェースカード(ラインカード)に内蔵され、図2に示すように、転送処理手段171と、転送テーブル記憶手段172とを備えている。転送処理手段171は、確立されたパスについて、電気信号のIPパケットを光信号のIPパケットに変換する処理、逆に、光信号のIPパケットを電気信号のIPパケットに変換する処理、IPパケットの経路を図示しないパケットスイッチにより切り替えて転送する処理を行うものである。転送テーブル記憶手段172は、例えば、転送元のノード装置の識別子やそのインタフェース情報と、転送先のノード装置の識別子やそのインタフェース情報とを格納した転送テーブルを記憶するものである。
<Transfer control means>
The transfer control unit 17 is built in, for example, an interface card (line card), and includes a
図2に示すように、中継ノード装置30は、パス確立手段31と、転送制御手段32とを備えている。
パス確立手段31は、発信者ノード装置10からのパス確立要求を受信し、パスを確立するものである。パス確立手段31は、発信者ノード装置10または他の中継ノード装置30からパス確立要求を受信すると、受信したパス確立要求を、他の中継ノード装置30または着信者ノード装置20に送信する。
転送制御手段32は、確立されたパスについて、光信号のIPパケットの経路を図示しないパケットスイッチにより切り替えて転送する処理を行うものである。
As shown in FIG. 2, the
The path establishment means 31 receives a path establishment request from the
The
[着信者ノード装置の構成]
図3は、本発明の第1実施形態に係る着信者ノード装置の構成を示すブロック図である。図3に示すように、着信者ノード装置20は、コアネットワーク用インスタンス21と、サービスネットワーク用インスタンス22,23と、転送制御手段27とを備えている。
[Configuration of receiver node equipment]
FIG. 3 is a block diagram showing a configuration of the called party node device according to the first embodiment of the present invention. As shown in FIG. 3, the
<コアネットワーク用インスタンス>
コアネットワーク用インスタンス21は、パス確立手段211と、コアネットワーク管理手段212と、帯域割当手段213と、記憶手段214とを備えている。これらパス確立手段211、コアネットワーク管理手段212、帯域割当手段213および記憶手段214は、図2を参照して説明したパス確立手段111、コアネットワーク管理手段112、帯域割当手段113および記憶手段114と同様なので説明を省略する。
<Core network instance>
The
<サービスネットワーク用インスタンス>
サービスネットワーク用インスタンス22は、図3に示すように、記憶手段221と、サービスネットワーク管理手段222と、広告手段223とを備えている。
これら記憶手段221、サービスネットワーク管理手段222および広告手段223は、図2を参照して説明した記憶手段121、サービスネットワーク管理手段122および広告手段123と同様なので説明を省略する。また、サービスネットワーク用インスタンス23は、サービスネットワーク4用のインスタンスである点を除いて、サービスネットワーク用インスタンス22と同様なので説明を省略する。
<Service network instance>
As illustrated in FIG. 3, the
These storage means 221, service network management means 222, and advertisement means 223 are the same as the storage means 121, service network management means 122, and advertisement means 123 described with reference to FIG. Further, the
<転送制御手段>
転送制御手段27は、例えば、インタフェースカード(ラインカード)に内蔵され、図3に示すように、転送処理手段271と、転送テーブル記憶手段272とを備えている。
これら転送処理手段271および転送テーブル記憶手段272は、図2を参照して説明した転送処理手段171および転送テーブル記憶手段172と同様なので説明を省略する。
<Transfer control means>
The transfer control unit 27 is built in, for example, an interface card (line card), and includes a
These transfer processing means 271 and transfer table storage means 272 are the same as the transfer processing means 171 and transfer table storage means 172 described with reference to FIG.
[通信システムの動作]
図1に示した通信システム1の動作について図4を参照(適宜図1ないし図3参照)して説明する。図4は、本発明の第1実施形態に係る帯域割当方法を示すフローチャートである。発信者ノード装置10は、サービスネットワーク3,4に対して帯域を事前に固定設定しておく。そして、サービスネットワーク3,4を利用するユーザの操作するノード装置から、RSVPシグナルによる要求時に、以下のように固定設定帯域を割当てる。
[Operation of communication system]
The operation of the
まず、発信者ノード装置10は、サービスネットワーク3,4からのパス確立要求を受信すると、パス確立手段111によって、パス5を確立する(ステップS101:パス確立ステップ)。すなわち、発信者ノード装置10は、パス確立要求を中継ノード装置30に送信する。すると、中継ノード装置30は、パス確立手段31によって、受信したパス確立要求をもとにパスを確立し、隣接の中継ノード装置30にパス確立要求を送信する(ステップS201)。パス確立要求を中継された着信者ノード装置20は、パス確立手段211によって、パス確立要求を受信し、パス確立要求を確認し、パス5を確立する(ステップS301)。
First, when the
続いて、発信者ノード装置10は、コアネットワーク管理手段112によって、確立したパスに対する識別子として仮想インタフェースを生成する(ステップS102)。すなわち、コアネットワーク管理手段112は、確立したパス5に仮想インタフェースのIDを付与する。そして、発信者ノード装置10は、コアネットワーク管理手段112によって、パス5に対して付与した仮想インタフェースのIDをデータベース(DB)に格納し、DBを記憶手段114に保持する(ステップS103)。発信者ノード装置10は、コアネットワーク管理手段112によって、コアネットワーク2での管理を行う(ステップS104)。この際に、記憶手段114に保持する情報としてパスの帯域情報も管理することができる。また、コアネットワーク管理手段112は、パス確立手段111で確立されたパスの端点として使用するインタフェースを示す物理インタフェース情報と、確立されたパスに付与した識別子と、帯域割当手段113で付与した識別子とを、パケットの転送先が予め設定された転送テーブルに関連付ける。これらステップS102〜ステップS104は、コアネットワーク管理ステップに相当する。
Subsequently, the
続いて、発信者ノード装置10は、帯域割当手段113によって、サービスネットワークに識別子(論理インタフェースのID)を付与し、一部リソースとして予め定められた帯域をサービスネットワークへ割り当てる(ステップS105:帯域割当ステップ)。この際、発信者ノード装置10は、サービスネットワークに接続しているインタフェースの帯域と同じ帯域を割り振る。
Subsequently, the
ここで、サービスネットワーク3に対する処理を行う場合には、発信者ノード装置10は、サービスネットワーク管理手段122によって、サービスネットワークでの管理を行う(ステップS106:サービスネットワーク管理ステップ)。すなわち、発信者ノード装置10は、サービスネットワークに付与した識別子(論理インタフェースのID)や割当てた帯域等の情報を記憶手段121に格納して管理する。そして、発信者ノード装置10は、サービスネットワーク管理手段122によって、提供先であるサービスネットワークに一部リソースを提供するときに、付与された識別子で識別されるサービスネットワークにて提供可能状態情報を付与する。
Here, when performing processing for the
サービスネットワーク用インスタンス12の記憶手段121に記憶されたデータベースの具体例を図5(a)に示す。図5(a)に示すデータベースは、「サービスネットワーク識別子」、「リソースバンド幅」、「状態」をそれぞれ示す項目501〜503を有している。例えば、「サービスネットワーク識別子」は論理インタフェースのIDを示す「15a」であり、「リソースバンド幅」は「1Gbps」であり、「状態」は「down」となっている。ここで、「down」は、コアネットワーク用インスタンス11が、リソースをサービスネットワーク用インスタンス12に対して割当てる前を示している。つまり、フローチャートのS105の処理の前の状態では、サービスネットワーク用インスタンス12において、データベース上では、「状態」が「down」に設定されている。
A specific example of the database stored in the storage means 121 of the
また、S105の処理において、コアネットワーク用インスタンス11が、確立済の光パスに対して、サービスネットワーク用インスタンス12,13に設定している識別子と割当帯域とを関連づけて設定する。コアネットワーク用インスタンス11がサービスネットワーク3,4に対してリソースの割当を行ったときに、コアネットワーク用インスタンス11の記憶手段114に記憶されたデータベースの具体例を図5(b)に示す。図5(b)に示すデータベースは、「光パス識別子」、「光パスバンド幅」、「割当内容」をそれぞれ示す項目511〜513を有している。さらに、「割当内容」は、「サービスネットワーク識別子」と「バンド幅(BW)」に細分化されている。例えば、「光パス識別子」が「5」であり、「光パスバンド幅」が「2.4Gbps」である場合に対応して、「サービスネットワーク識別子」が「15a」のサービスネットワークに、「バンド幅」が「1Gbps」のリソースが設定されている。また、この光パスに対応して、「サービスネットワーク識別子」が「16a」のサービスネットワークに、「バンド幅」が「1Gbps」のリソースが設定されている。
In the process of S105, the
そして、S105の処理において、コアネットワーク用インスタンス11が、例えば、サービスネットワーク3に対してリソースの割当を行った後で、サービスネットワーク用インスタンス12の記憶手段121に記憶されたデータベースの具体例を図5(c)に示す。図5(c)に示すデータベースは、「状態」を示す項目503のデータが「up」に変更されている点を除いて、図5(a)に示したデータベースと同じである。ここで、「up」は、コアネットワーク用インスタンス11が、リソースをサービスネットワーク用インスタンス12に対して割当てた後を示している。つまり、フローチャートのS105の処理の後(S106)の状態では、サービスネットワーク用インスタンス12において、データベース上では、「状態」が「up」に変更される。ここで、「down」と「up」は、提供可能状態情報であり、提供可能な状態(割当てられた状態)が「up」、そうでない状態(未割当の状態)が「down」である。
Then, in the process of S105, a specific example of the database stored in the
図4に戻って動作の説明を続ける。以上は、サービスネットワーク3に対する処理を行う場合について説明したものであるが、サービスネットワーク4に対する処理を行う場合も同様である。ステップS106に続いて、発信者ノード装置10は、広告手段123によって、提供可能状態情報が付与されたサービスネットワークに提供されるリンクの情報として、サービスネットワークの識別子と割当帯域とをTE情報として複数のサービスネットワーク3,4に広告する(ステップS107:広告ステップ)。また、着信者ノード装置20は、ステップS302〜ステップS307の処理を行う。これらの処理は、発信者ノード装置10の行うステップS102〜ステップS107の処理と同様なので説明を省略する。このように発信者ノード装置10および着信者ノード装置20がそれぞれ広告をすることにより隣接関係が確立する。例えば、発信者ノード装置10は、論理インタフェースのID「15a」を用いてノード装置40と隣接関係を確立し、論理インタフェースのID「16a」を用いてノード装置60と隣接関係を確立する。同様に、例えば、着信者ノード装置20は、論理インタフェースのID「25a」を用いてノード装置50と隣接関係を確立し、論理インタフェースのID「26a」を用いてノード装置70と隣接関係を確立する。
Returning to FIG. 4, the description of the operation will be continued. The above describes the case where the process for the
これにより、発信者ノード装置10および着信者ノード装置20は、コアネットワーク2にて確立したパスを、複数のサービスネットワーク3,4に割当て、割当てた情報を関連付けて管理し、転送テーブルにも関連付けて保持することにより、サービスネットワーク3,4のトラヒック転送が可能となる。
As a result, the
なお、発信者ノード装置10および着信者ノード装置20は、一般的なコンピュータに、前記した各ステップを実行させる帯域割当プログラムをそれぞれが実行することで実現することもできる。これらのプログラムは、通信回線を介して配布することも可能であるし、CD−ROM等の記録媒体に書き込んで配布することも可能である。
The
第1実施形態によれば、発信者ノード装置10と着信者ノード装置20との間に確立されたパス5のリソースは、複数のサービスネットワーク3,4に対して提供することができる。また、それぞれのサービスネットワーク3,4は、提供されたリソースを用いて、パケットを転送することが可能となる。
According to the first embodiment, the resource of the
また、本実施形態によれば、通信システム1は、サービスネットワーク3,4を利用するユーザの操作するノード装置からRSVPシグナルによってパス確立を要求されたときに、固定設定帯域を割当てるように構成したので、ユーザの要求に関わりなくパスが確立されたときにリソースを提供するような構成と比較してリソースを有効に利用することができる。例えば、何ら要求も無いときに10Gpbsの帯域を持つパスを確立することはリソースの有効利用とは言えないが、このような不具合を防止することができる。
In addition, according to the present embodiment, the
さらに、本実施形態によれば、仮想インタフェースを生成するので、コアネットワーク2内の光パスの状態変化(例:切替発生)を隠蔽し、サービスネットワーク3,4のルーティングへの影響を最小化できる。したがって、複数のサービスネットワーク3,4に同時に提供したコアネットワーク2内のパス5に障害が発生してコアネットワーク2内部で迂回しても、サービスネットワーク3,4におけるルーティングに影響を与えることがない。そのため、コアネットワーク2内で迂回したときに、その旨をサービスネットワーク3,4に対して通知する必要がなくなる。
Furthermore, according to the present embodiment, since the virtual interface is generated, the state change of the optical path in the core network 2 (eg, occurrence of switching) can be concealed, and the influence on the routing of the
(第2実施形態)
第2実施形態の通信システムの全体構成は、図1に示したものと同様なので図示および説明を省略する。
[発信者ノード装置の構成]
図6は、本発明の第2実施形態に係る発信者ノード装置の構成を示すブロック図である。図6に示すように、発信者ノード装置(境界ノード装置)10Aは、コアネットワーク用インスタンス11Aと、サービスネットワーク用インスタンス12A,13Aと、転送制御手段17とを備えている。コアネットワーク用インスタンス11Aは、トラヒック管理手段115を備え、帯域割当手段113Aの機能が異なる点を除いて、図2に示したコアネットワーク用インスタンス11と同様である。また、サービスネットワーク用インスタンス12Aにおいて、トラヒック測定手段124を備える点を除いて、図2に示したサービスネットワーク用インスタンス12と同様である。さらに、サービスネットワーク用インスタンス13Aについても同様な関係である。したがって、発信者ノード装置10Aについて、図2に示した発信者ノード装置10と同様な構成については説明を省略する。
(Second Embodiment)
Since the overall configuration of the communication system of the second embodiment is the same as that shown in FIG.
[Configuration of sender node device]
FIG. 6 is a block diagram showing a configuration of a caller node device according to the second embodiment of the present invention. As shown in FIG. 6, the sender node device (boundary node device) 10A includes a core network instance 11A,
サービスネットワーク用インスタンス12Aのトラヒック測定手段124は、提供先であるサービスネットワークのトラヒック量を測定するものである。サービスネットワーク3のトラヒック量は、例えば、サービスネットワーク3と接続する物理インタフェース15を通過するトラヒック量や、論理インタフェース(そのIDは「15a」)を通過するトラヒック量とすることができる。本実施形態では、サービスネットワーク3のトラヒック量は、論理インタフェースを通過するトラヒック量であるものとする。トラヒック測定手段124で測定されたトラヒック量は、サービスネットワーク管理手段122によって、記憶手段121に集計される。そして、本実施形態では、サービスネットワーク管理手段122は、帯域割当手段113で提供先であるサービスネットワーク3に付与した識別子(論理インタフェースのID)と、一部リソースとして変動可能に割当てられた帯域とを関連付けて、記憶手段121に格納された当該サービスネットワーク用のデータベースに更新可能に保持する。
The traffic measurement means 124 of the service network instance 12A measures the traffic volume of the service network that is the provision destination. The traffic volume of the
コアネットワーク用インスタンス11Aのトラヒック管理手段115は、サービスネットワーク用インスタンス12Aのトラヒック測定手段124で測定されたトラヒック量を管理するものである。本実施形態では、トラヒック管理手段115は、各サービスネットワーク用インスタンスの記憶手段に格納されたトラヒック量を確認し、予め定められた制御時間内における最大帯域の値を帯域割当手段113Aに出力する。
The
帯域割当手段113Aは、確立したパスの一部リソースとして予め定められた帯域(仮想インタフェースの帯域)として、確立したパスで提供可能なパス帯域のうち、トラヒック管理手段115で測定されたトラヒック量に応じた帯域を、提供先のサービスネットワークに割当てる。本実施形態では、帯域割当手段113Aは、トラヒック管理手段115から受け取った帯域の値を次の制御時間の間にリソースとして提供する帯域の値とする。
The
本実施形態では、コアネットワーク管理手段112は、帯域割当手段113Aで決定した割当帯域の値(論理インタフェースの帯域)によって、記憶手段114に格納されたデータベースを更新する。また、コアネットワーク管理手段112は、論理インタフェースの属性情報としてCost等を割当ててもよい。また、本実施形態では、コアネットワーク管理手段112は、パス確立手段111で確立されたパスの端点として使用するインタフェースを示す物理インタフェース情報と、確立されたパスに付与した識別子(仮想インタフェースのID)と、確立されたパスの帯域幅(仮想インタフェースの帯域)と、帯域割当手段113Aで付与した識別子(論理インタフェースのID)と、一部リソースとして割当てた帯域(論理インタフェースの帯域)と、一部リソースの属性情報とを関連付けて記憶手段114に格納する。ここで、リソースの属性情報は、例えば、パケットが流れるリンクのコストを示す情報(Cost)等である。
In the present embodiment, the core
また、本実施形態では、サービスネットワーク用インスタンス12Aの広告手段123は、サービスネットワーク3について測定されたトラヒック量に応じて割当てられた帯域が変動した際に、リソースの情報として、サービスネットワーク3の識別子(論理インタフェースのID)と、変動した帯域とを広告する。
In the present embodiment, the advertising means 123 of the service network instance 12A uses the identifier of the
[着信者ノード装置の構成]
図7は、本発明の第2実施形態に係る着信者ノード装置の構成を示すブロック図である。図7に示すように、着信者ノード装置20Aは、コアネットワーク用インスタンス21Aと、サービスネットワーク用インスタンス22A,23Aと、転送制御手段27とを備えている。コアネットワーク用インスタンス21Aは、図6を参照して説明したコアネットワーク用インスタンス11Aと同様である。また、サービスネットワーク用インスタンス22Aは、図6を参照して説明したサービスネットワーク用インスタンス12Aと同様である。さらに、サービスネットワーク用インスタンス23Aについても同様な関係である。したがって、着信者ノード装置20Aは、図6に示した発信者ノード装置10Aと同様な構成なので説明を省略する。
[Configuration of receiver node equipment]
FIG. 7 is a block diagram showing a configuration of a receiver node apparatus according to the second embodiment of the present invention. As shown in FIG. 7, the
[通信システムの動作]
第2実施形態の通信システムの動作について図8を参照(適宜図1ないし図7参照)して説明する。図8は、本発明の第2実施形態に係る帯域割当方法を示すフローチャートである。発信者ノード装置10Aは、サービスネットワーク3,4に対して最初に割当てる帯域を事前に所定の値に固定設定しておく。ここで、事前に固定設定する値としては、発信者ノード装置10Aがサービスネットワークと接続しているインタフェースの帯域と同じ帯域とする。そして、サービスネットワーク3,4を利用するユーザの操作するノード装置から、RSVPシグナルによる要求時に、以下のように変動可能な帯域を割当てる。
[Operation of communication system]
The operation of the communication system according to the second embodiment will be described with reference to FIG. 8 (refer to FIGS. 1 to 7 as appropriate). FIG. 8 is a flowchart showing a bandwidth allocation method according to the second embodiment of the present invention. The
発信者ノード装置10Aが実行するステップS111〜S117、中継ノード装置30が実行するステップS211、および着信者ノード装置20Aが実行するステップS311〜S317の各処理は、図4を参照してそれぞれ説明した発信者ノード装置10が実行するステップS101〜S107、中継ノード装置30が実行するステップS201、および着信者ノード装置20が実行するステップS301〜S307の各処理と同様なので説明を省略する。
Each process of steps S111 to S117 executed by
例えば、サービスネットワーク3に対する処理を行う場合には、発信者ノード装置10Aは、ステップS117に続いて、サービスネットワーク用インスタンス12Aのトラヒック測定手段124によって、サービスネットワーク3のトラヒック量として、論理インタフェース(そのIDは「15a」)を通過するトラヒック量を測定する。そして、発信者ノード装置10Aは、コアネットワーク用インスタンス11Aのトラヒック管理手段115によって、サービスネットワーク用インスタンス12Aの記憶手段121に格納されたトラヒック量を確認し、予め定められた制御時間内でトラヒック量が変化したか否かを判別する(ステップS119)。トラヒック量が変化しない場合(ステップS119:No)、発信者ノード装置10Aは、処理を終了する。一方、トラヒック量が変化した場合(ステップS119:Yes)、発信者ノード装置10Aは、ステップS114に戻り、トラヒック管理手段115によって、制御時間内の最大帯域の値を帯域割当手段113Aに出力する。これにより、発信者ノード装置10Aは、ステップS115において、帯域割当手段113Aによって、サービスネットワーク3に対して割当てる帯域を変更する。
For example, in the case of performing processing for the
サービスネットワーク用インスタンス12Aの記憶手段121に記憶されたデータベースの具体例を図9(a)に示す。図9(a)に示すデータベースは、「サービスネットワーク識別子」、「リソースバンド幅」、「状態」をそれぞれ示す項目901〜903を有している。例えば、「サービスネットワーク識別子」は論理インタフェースのIDを示す「15a」であり、「リソースバンド幅」は「可変」に設定されており、「状態」は「down」となっている。ここで、「リソースバンド幅」の「可変」の初期値は、発信者ノード装置10Aがサービスネットワーク3と接続している物理インタフェース15の帯域と同じ帯域(例えば1Gbps)とする。
A specific example of the database stored in the
また、S115の処理において、コアネットワーク用インスタンス11Aが、確立済の光パスに対して、サービスネットワーク用インスタンス12A,13Aに設定している識別子と割当帯域とを関連づけて設定する。コアネットワーク用インスタンス11Aがサービスネットワーク3,4に対してリソースの割当を行ったときに、コアネットワーク用インスタンス11Aの記憶手段114に記憶されたデータベースの具体例を図9(b)に示す。図9(b)に示すデータベースは、「光パス識別子」、「光パスバンド幅」、「割当内容」をそれぞれ示す項目911〜913を有している。さらに、「割当内容」は、「サービスネットワーク識別子」と「バンド幅(BW可変)」に細分化されている。例えば、「光パス識別子」が「5」であり、「光パスバンド幅」が「2.4Gbps」である場合に対応して、「サービスネットワーク識別子」が「15a」のサービスネットワークに、「バンド幅」が「1.6Gbps」のリソースが設定されている。また、この光パスに対応して、「サービスネットワーク識別子」が「16a」のサービスネットワークに、「バンド幅」が「0.8Gbps」のリソースが設定されている。
Also, in the processing of S115, the core network instance 11A sets the identifier set in the
そして、S115の処理において、コアネットワーク用インスタンス11Aが、例えば、サービスネットワーク3に対してリソースの割当を行った後で、サービスネットワーク用インスタンス12Aの記憶手段121に記憶されたデータベースの具体例を図9(c)に示す。図9(c)に示すデータベースは、図9(a)に示したデータベースと比べると、「状態」を示す項目903のデータが「up」に変更され、また、「リソースバンド幅」を示す項目902のデータが「1.6Gbps」に変更されている。なお、図示を省略したが、例えば、Cost値を「10」から「100」へ変更するようにしてもよい。
Then, in the process of S115, a specific example of the database stored in the
図8に戻って動作の説明を続ける。ステップS117において、発信者ノード装置10Aは、広告手段123によって、サービスネットワーク3の識別子と変更された割当帯域とをTE情報として複数のサービスネットワーク3,4に広告する。以上は、サービスネットワーク3に対する処理を行う場合について説明したものであるが、サービスネットワーク4に対する処理を行う場合も同様である。また、着信者ノード装置20Aは、ステップS318〜ステップS319の処理を行う。これらの処理は、発信者ノード装置10Aの行うステップS118〜ステップS119の処理と同様なので説明を省略する。
Returning to FIG. 8, the description of the operation will be continued. In step S117, the
なお、発信者ノード装置10Aおよび着信者ノード装置20Aは、一般的なコンピュータに、前記した各ステップを実行させる帯域割当プログラムをそれぞれが実行することで実現することもできる。これらのプログラムは、通信回線を介して配布することも可能であるし、CD−ROM等の記録媒体に書き込んで配布することも可能である。
The
第2実施形態によれば、コアネットワーク2にて確立したパスのリソースをサービスネットワーク3,4のトラヒック量に応じて制御時間毎に柔軟に変更することにより、サービスネットワーク3,4の使用量に応じた最適なリソース配置を可能とすると共に、リソースの利用効率を向上させることができる。
According to the second embodiment, the resource of the path established in the
また、本実施形態によれば、複数のサービスネットワークに対してリソースを予め割り当て固定設定する場合に比べると、各サービスネットワークのトラヒックが当初予想に比べて短期間に急激に増加したときに、人手(オペレータ)による設計や設定の変更を必要とせずに自動的に変更できるという運用上のメリットが大きい。 In addition, according to the present embodiment, when the traffic of each service network increases rapidly in a short period of time compared to the initial prediction, compared to the case where resources are allocated to a plurality of service networks in advance and fixedly set, There is a great operational advantage in that it can be automatically changed without requiring changes in design or settings by the (operator).
以上、本発明の各実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、その趣旨を変えない範囲で実施することができる。例えば、パスの識別子として仮想インタフェースのIDを付与し、サービスネットワークの識別子として論理インタフェースのIDを付与するものとして説明したが、パス確立に用いた物理インタフェースと、確立したパスの識別子と、提供先のサービスネットワークの識別子とを関連付けてデータベースに保持できれば、仮想インタフェース等の利用は必須ではない。 As mentioned above, although each embodiment of this invention was described, this invention is not limited to these, It can implement in the range which does not change the meaning. For example, the virtual interface ID is given as the path identifier and the logical interface ID is given as the service network identifier. However, the physical interface used for establishing the path, the established path identifier, and the provision destination The use of a virtual interface or the like is not essential if it can be stored in the database in association with the service network identifier.
また、各実施形態では、図1において発信者ノード装置10および着信者ノード装置20が有するインタフェースは、一例であって、個数はこれに限定されるものではない。また、単一パスを2つのサービスネットワーク3,4に提供する例を示したが、提供先のサービスネットワークの個数は3以上でもよく、その場合には、優先順位を予め付与しておいてもよいし、発信者ノード装置10および着信者ノード装置20によって優先順位を付与するようにしてもよい。また、発信者ノード装置10と着信者ノード装置20との間に確立するパス5の個数は複数でもよい。また、ノード装置の個数は任意である。
Moreover, in each embodiment, the interface which the sender |
また、第2実施形態では、トラヒック管理手段115を帯域割当手段113Aと別に設けたが、帯域割当手段113Aがトラヒック管理手段115の機能を含んで実行するように構成してもよい。
In the second embodiment, the
1 コアネットワーク
2,3 サービスネットワーク
5 パス
10(10A) 発信者ノード装置(境界ノード装置)
11(11A) コアネットワーク用インスタンス
111 パス確立手段
112 コアネットワーク管理手段
113(113A) 帯域割当手段
114 記憶手段
12(12A) サービスネットワーク用インスタンス
121 記憶手段
122 サービスネットワーク管理手段
123 広告手段
124 トラヒック測定手段
13(13A) サービスネットワーク用インスタンス
14,15,16 物理インタフェース
17 転送制御手段
171 転送処理手段
172 転送テーブル記憶手段
20(20A) 着信者ノード装置(境界ノード装置)
21(21A) コアネットワーク用インスタンス
211 パス確立手段
212 コアネットワーク管理手段
213(213A) 帯域割当手段
214 記憶手段
22(22A) サービスネットワーク用インスタンス
221 記憶手段
222 サービスネットワーク管理手段
223 広告手段
224 トラヒック測定手段
23(23A) サービスネットワーク用インスタンス
24,25,26 物理インタフェース
27 転送制御手段
271 転送処理手段
272 転送テーブル記憶手段
30 中継ノード装置
31 パス確立手段
32 転送制御手段
40,50,60,70 ノード装置
41,51,61,71 物理インタフェース
1
11 (11A)
21 (21A)
Claims (12)
前記境界ノード装置は、
前記コアネットワーク用インスタンスによって、
前記コアネットワークにおいて他の境界ノード装置との間に光パスを確立するパス確立ステップと、
前記確立された光パスに識別子を付与し記憶手段に格納するコアネットワーク管理ステップと、
前記確立された光パスの一部リソースの提供先であるサービスネットワークに対して、識別子を付与し、前記確立された光パスの一部リソースとして予め定められた帯域を割当てる帯域割当ステップと、
前記提供先の前記サービスネットワーク用インスタンスによって、
前記提供先であるサービスネットワークに前記確立された光パスの一部リソースを提供するときに、前記付与された識別子で識別されるサービスネットワークにて、前記割当てられた光パスの一部リソースの帯域を提供可能な状態であることを示す提供可能状態情報を付与し、記憶手段に格納するサービスネットワーク管理ステップと、
前記提供可能状態情報が付与されたサービスネットワークに対して提供される前記確立された光パスのリソースの情報を前記複数のサービスネットワークに広告する広告ステップと、を含んで実行することを特徴とする帯域割当方法。 The core network and the plurality of services of a multilayer network formed by a plurality of different service networks each having a plurality of node devices, and a core network having a plurality of relay node devices and accommodating the plurality of service networks Predetermined as a partial resource of the optical path in the core network , which is a node device that exists at the boundary with the network and is a higher-order node device than the relay node device, and includes a core network instance and a plurality of service network instances A bandwidth allocation method for a border node device that allocates a bandwidth of the network to the service network,
The boundary node device is:
Depending on the core network instance,
A path establishing step of establishing an optical path with another boundary node device in the core network;
A core network management step of assigning an identifier to the established optical path and storing it in a storage means;
The service network is a providing destination of some resources of the established optical paths, grant identifiers, the bandwidth allocation step for allocating a predetermined bandwidth as part resource of the established optical paths,
Depending on the service network instance of the provider,
Bandwidth of the part of the allocated optical path resource in the service network identified by the assigned identifier when providing the part of the established optical path resource to the service network that is the destination A service network management step of providing provisionable state information indicating that the information can be provided and storing the information in a storage unit ;
An advertisement step of advertising information on the established optical path resources provided to the service network to which the provisionable state information is given to the plurality of service networks. Bandwidth allocation method.
前記パス確立ステップで確立された光パスの端点として使用するインタフェースを示す物理インタフェース情報と、前記確立された光パスに付与した識別子と、前記帯域割当ステップで付与した識別子とを、パケットの転送先が予め設定された転送テーブルに関連付けるステップを実行することを特徴とする請求項1に記載の帯域割当方法。 The boundary node device is:
The packet transfer destination includes physical interface information indicating an interface used as an end point of the optical path established in the path establishment step, an identifier assigned to the established optical path, and an identifier assigned in the bandwidth allocation step. The band allocation method according to claim 1, further comprising the step of associating with a preset transfer table.
前記確立された光パスの一部リソースとして予め定められた帯域として、事前に設定された帯域または前記境界ノード装置が前記提供先であるサービスネットワークと接続しているリンクリソースと同じ帯域を割当てることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の帯域割当方法。 The bandwidth allocation step includes:
As a band predetermined as a partial resource of the established optical path, a band set in advance or the same band as a link resource connected to the service network to which the boundary node device is provided is allocated. The bandwidth allocating method according to claim 1 or 2, wherein:
前記パス確立ステップで確立された光パスの端点として使用するインタフェースを示す物理インタフェース情報と、前記確立された光パスに付与した識別子と、前記帯域割当ステップで付与した識別子および前記確立された光パスの一部リソースとして割当てた帯域とを関連付けて前記記憶手段に格納することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の帯域割当方法。 The core network management step includes:
Physical interface information indicating an interface used as an end point of the optical path established in the path establishment step, an identifier assigned to the established optical path, an identifier assigned in the bandwidth allocation step, and the established optical path 4. The bandwidth allocation method according to claim 2, wherein the bandwidth allocated as a partial resource is stored in the storage means in association with the bandwidth.
前記帯域割当ステップにて前記提供先であるサービスネットワークに付与した識別子と、前記確立された光パスの一部リソースとして割当てた帯域とを関連付けて、当該サービスネットワーク用のデータベースに固定的に保持することを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれか一項に記載の帯域割当方法。 The service network management step includes:
The identifier assigned to the service network which is the provision destination in the bandwidth allocation step is associated with the bandwidth allocated as a part of the resource of the established optical path, and is fixedly held in the database for the service network The bandwidth allocation method according to any one of claims 2 to 4, wherein:
前記提供先であるサービスネットワークのトラヒック量を測定するトラヒック測定ステップを実行し、
前記帯域割当ステップは、
前記確立された光パスの一部リソースとして予め定められた帯域として、前記確立された光パスで提供可能なパス帯域のうち、前記測定されたトラヒック量に応じた帯域を変動可能に割当てることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の帯域割当方法。 The boundary node device is:
Performing a traffic measurement step of measuring the traffic volume of the service network which is the provision destination;
The bandwidth allocation step includes:
Assigning a band according to the measured traffic volume in a variable manner among the path bands that can be provided by the established optical path as a predetermined band as a partial resource of the established optical path. 3. The bandwidth allocation method according to claim 1, wherein the bandwidth is allocated.
前記パス確立ステップで確立された光パスの端点として使用するインタフェースを示す物理インタフェース情報と、前記確立された光パスに付与した識別子と、前記確立された光パスの帯域幅と、前記帯域割当ステップで付与した識別子と、前記確立された光パスの一部リソースとして割当てた帯域と、前記確立された光パスの一部リソースの属性情報とを関連付けて前記記憶手段に格納することを特徴とする請求項6に記載の帯域割当方法。 The core network management step includes:
The physical interface information indicating the interface to be used as the end point of the optical path established by the path establishing step, the identifier assigned to the established optical path, and bandwidth of the established optical path, the band allocation step Characterized in that the identifier assigned in step (1), the bandwidth allocated as a partial resource of the established optical path, and attribute information of the partial resource of the established optical path are associated with each other and stored in the storage means. The bandwidth allocation method according to claim 6.
前記帯域割当ステップにて前記提供先であるサービスネットワークに付与した識別子と、前記確立された光パスの一部リソースとして変動可能に割当てられた帯域とを関連付けて、当該サービスネットワーク用のデータベースに更新可能に保持することを特徴とする請求項6または請求項7に記載の帯域割当方法。 The service network management step includes:
The identifier assigned to the service network which is the provision destination in the bandwidth allocation step is associated with the bandwidth allocated variably as a part of the resource of the established optical path, and updated to the database for the service network The bandwidth allocation method according to claim 6 or 7, wherein the bandwidth allocation method is held as possible.
前記提供先であるサービスネットワークについて測定されたトラヒック量に応じて割当てられた帯域が変動した際に、前記確立された光パスのリソースの情報として、前記提供先であるサービスネットワークの識別子と、変動した帯域とを広告することを特徴とする請求項6ないし請求項8のいずれか一項に記載の帯域割当方法。 The advertising step includes:
When the allocated bandwidth fluctuates according to the traffic volume measured for the service network that is the provision destination, the identifier of the service network that is the provision destination and the information are changed as resource information of the established optical path. The band allocation method according to any one of claims 6 to 8, wherein the allocated band is advertised.
前記中継ノード装置よりも上位のノード装置であり、コアネットワーク用インスタンスと、複数のサービスネットワーク用インスタンスとを備え、
前記コアネットワーク用インスタンスは、
前記コアネットワークにおいて他の境界ノード装置との間に光パスを確立するパス確立手段と、
前記確立された光パスに識別子を付与し記憶手段に格納するコアネットワーク管理手段と、
前記確立された光パスの一部リソースの提供先であるサービスネットワークに対して、識別子を付与し、前記確立された光パスの一部リソースとして予め定められた帯域を割当てる帯域割当手段と、を備え、
前記各サービスネットワーク用インスタンスは、
前記提供先であるサービスネットワークに前記確立された光パスの一部リソースを提供するときに、前記付与された識別子で識別されるサービスネットワークにて、前記割当てられた光パスの一部リソースの帯域を提供可能な状態であることを示す提供可能状態情報を付与し、記憶手段に格納するサービスネットワーク管理手段と、
前記提供可能状態情報が付与されたサービスネットワークに対して提供される前記確立された光パスのリソースの情報を前記複数のサービスネットワークに広告する広告手段とをそれぞれ備えることを特徴とする境界ノード装置。 The core network and the plurality of services of a multilayer network formed by a plurality of different service networks each having a plurality of node devices, and a core network having a plurality of relay node devices and accommodating the plurality of service networks a boundary node apparatus for providing a part resource in the service network of the optical path in the core network are present at the boundary of the network,
It is a node device higher than the relay node device, comprising a core network instance and a plurality of service network instances,
The core network instance is
Path establishing means for establishing an optical path with another boundary node device in the core network;
A core network management means for assigning an identifier to the established optical path and storing it in a storage means;
The service network is a providing destination of some resources of the established optical paths, grant identifiers, the bandwidth allocation means for allocating a predetermined bandwidth as part resource of the established optical paths, the Prepared,
Each service network instance is:
Bandwidth of the part of the allocated optical path resource in the service network identified by the assigned identifier when providing the part of the established optical path resource to the service network that is the destination Service network management means for providing provisionable state information indicating that the information can be provided and storing the information in a storage means ;
Boundary node apparatus, characterized in that it comprises an advertisement means for advertising the information resource of the established optical paths the providable status information is provided to the service network assigned to the plurality of service networks, respectively .
前記発信者ノード装置と前記着信者ノード装置のうちの一方の装置はそれぞれ、
前記中継ノード装置よりも上位のノード装置であり、コアネットワーク用インスタンスと、複数のサービスネットワーク用インスタンスとを備え、
前記コアネットワーク用インスタンスとして、
他方の装置との間に光パスを確立するパス確立手段と、
前記確立された光パスに識別子を付与し記憶手段に格納するコアネットワーク管理手段と、
前記確立された光パスの一部リソースの提供先であるサービスネットワークに対して、識別子を付与し、前記確立された光パスの一部リソースとして予め定められた帯域を割当てる帯域割当手段と、を備え、
前記各サービスネットワーク用インスタンスとして、
前記提供先であるサービスネットワークに前記確立された光パスの一部リソースを提供するときに、前記付与された識別子で識別されるサービスネットワークにて、前記割当てられた光パスの一部リソースの帯域を提供可能な状態であることを示す提供可能状態情報を付与し、記憶手段に格納するサービスネットワーク管理手段と、
前記提供可能状態情報が付与されたサービスネットワークに対して提供される前記確立された光パスのリソースの情報を前記複数のサービスネットワークに広告する広告手段とをそれぞれ備えることを特徴とする通信システム。 The core network and the plurality of services of a multilayer network formed by a plurality of different service networks each having a plurality of node devices, and a core network having a plurality of relay node devices and accommodating the plurality of service networks A communication system having a caller node device and a callee node device respectively present at a boundary with a network ,
One of the caller node device and the callee node device is respectively
It is a node device higher than the relay node device, comprising a core network instance and a plurality of service network instances,
As an instance for the core network,
Path establishing means for establishing an optical path with the other device;
A core network management means for assigning an identifier to the established optical path and storing it in a storage means;
The service network is a providing destination of some resources of the established optical paths, grant identifiers, the bandwidth allocation means for allocating a predetermined bandwidth as part resource of the established optical paths, the Prepared,
As an instance for each service network,
Bandwidth of the part of the allocated optical path resource in the service network identified by the assigned identifier when providing the part of the established optical path resource to the service network that is the destination Service network management means for providing provisionable state information indicating that the information can be provided and storing the information in a storage means ;
Communication system, comprising an advertisement means for advertising the information resource of the established optical paths the providable status information is provided to the service network assigned to the plurality of service networks, respectively.
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