JP4876376B2 - プロピレン系ブロック共重合体の製造方法 - Google Patents
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上記のような多段重合法で、プロピレン系ブロック共重合体を製造する方法は、一般的に、第一の重合工程において第一のプロピレン系重合体成分を製造した後、ひきつづき該成分の存在下に第二の重合工程において第二のプロピレン系重合体成分を製造するものである。
(A)チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を必須成分とする固体触媒成分
(B)アルミニウム−メチル結合を有する有機アルミニウム化合物
(C)電子供与性化合物
プロピレン系重合体成分(1)と(2)とが、それぞれ結晶性の高い成分と結晶性の低いもしくは非結晶性の成分であると、耐衝撃性および引張強度に優れるため好ましい。即ち本発明におけるプロピレン系ブロック共重合体として好ましくは、第一工程において高結晶性のプロピレン系重合体成分(1)を製造し、第二工程において該成分(1)の存在下に低結晶性もしくは非結晶性のプロピレン系重合体成分(2)を製造して得られるプロピレン系ブロック共重合体である。
かかるプロピレン系重合体成分(1)としてより好ましくは、プロピレンの単独重合あるいはプロピレンとエチレンおよび/または炭素原子数4〜10のα−オレフィンとの共重合を行なうことにより得られ、エチレンおよび/または炭素原子数4〜10のα−オレフィンから誘導される繰り返し構造単位の含有量が0〜2重量%のプロピレン系重合体成分である。さらに好ましくはプロピレンの単独重合体である。また、かかるプロピレン系重合体成分(2)としてより好ましくは、プロピレンとエチレンおよび/または炭素原子数4〜10のα−オレフィンとの共重合を行なうことにより得られ、エチレンおよび/または炭素原子数4〜10のα−オレフィンから誘導される繰り返し構造単位の含有量が10〜60重量%のプロピレン系重合体成分である。
本発明におけるプロピレン系ブロック共重合体は、前記プロピレン系重合体成分(1)の含有量が、プロピレン系ブロック共重合体全体に対して40〜98重量%であることが好ましく、50〜95重量%であることがさらに好ましい。
第一工程で製造された該プロピレン系重合体成分(1)の極限粘度[η]Pと、第二工程で製造された該プロピレン系重合体成分(2)の極限粘度[η]EPとの比が上記のような範囲にあるとき、プロピレン系ブロック共重合体は、剛性、流動性、機械物性および射出成形物の外観に優れる。
(A)チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を必須成分とする固体触媒成分
前記固体触媒成分(A)は、チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を含有する公知のいかなる固体触媒成分であってもよい。
該固体触媒成分として、特公昭46−34092号公報、特公昭47−41676号公報、特公昭55−23561号公報、特公昭57−24361号公報、特公昭52−39431号公報、特公昭52−36786号公報、特公平1−28049号公報、特公平3−43283号公報、特開平4−80044号公報、特開昭55−52309号公報、特開昭58−21405号公報、特開昭61−181807号公報、特開昭63−142008号公報、特開平5−339319号公報、特開昭54−148093号公報、特開平4−227604号公報、特開平6−2933号公報、特開昭64−6006号公報、特開平6−179720号公報、特公平7−116252号公報、特開平8−134124号公報、特開平9−31119号公報、特開平11−228628号公報、特開平11−80234号公報および特開平11−322833号公報に記載された固体触媒成分を例示することができる。
該固体触媒成分の製造方法として、以下(1)〜(5)の方法を例示することができる。
(1)ハロゲン化マグネシウム化合物とチタン化合物とを接触させる方法。
(2)ハロゲン化マグネシウム化合物と、電子供与体と、チタン化合物とを接触させる方法。
(3)ハロゲン化マグネシウム化合物とチタン化合物とを電子供与性溶媒に溶解させて溶液を得、次いで、該溶液を担体物質に含浸させる方法。
(4)ジアルコキシマグネシウム化合物と、ハロゲン化チタン化合物と、電子供与体とを接触させる方法。
(5)マグネシウム原子、チタン原子および炭化水素オキシ基を含有する固体成分と、ハロゲン化化合物と、電子供与体および/または有機酸ハライドとを接触させる方法。
なかでも、マグネシウム原子、チタン原子および炭化水素オキシ基を含有する固体成分と、ハロゲン化化合物と、電子供与体および/または有機酸ハライドとを接触させる方法(5)が好ましい。
アルミニウム−メチル結合を有する有機アルミニウム化合物としては、トリアルキルアルミニウムが好ましい。具体例としては、トリメチルアルミニウム、ジメチルエチルアルミニウム、ジメチルノルマルプロピルアルミニウム、ジメチルイソプロピルアルミニウム、ジメチルノルマルブチルアルミニウム、ジメチルイソブチルアルミニウム、ジメチルノルマルヘキシルアルミニウム、メチルジエチルアルミニウム、メチルジノルマルプロピルアルミニウム、メチルジイソプロピルアルミニウム、メチルジノルマルブチルアルミニウム、メチルジイソブチルアルミニウム、メチルジノルマルヘキシルアルミニウムである。なかでもトリメチルアルミニウムが好ましい。
また、アルミニウム−メチル結合を有する有機アルミニウム化合物は、これら複数種の化合物の混合物、あるいは他の有機アルミニウム化合物との混合物として用いてもよい。
電子供与性化合物としては、酸素含有化合物、窒素含有化合物、リン含有化合物、硫黄含有化合物が挙げられ、なかでも酸素含有化合物または窒素含有化合物が好ましく、特に酸素含有化合物が好ましい。
酸素含有化合物としては、アルコキシケイ素類、エーテル類、エステル類、ケトン類等が挙げられ、なかでもアルコキシケイ素類またはエーテル類が好ましい。
R3が炭化水素基の場合、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基等の直鎖状アルキル基、イソプロピル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、tert−アミル基等の分岐鎖状アルキル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等のシクロアルキル基、シクロペンテニル基等のシクロアルケニル基、フェニル基、トリル基等のアリール基等が挙げられる。なかでもアルコキシケイ素化合物のケイ素原子と直接結合した炭素原子が2級もしくは3級炭素であるR3を少なくとも1つ持つことが好ましい。
R3がヘテロ原子含有置換基の場合、ヘテロ原子としては、酸素原子、窒素原子、硫黄原子、リン原子が挙げられる。具体的にはジメチルアミノ基、メチルエチルアミノ基、ジエチルアミノ基、エチル−n−プロピルアミノ基、ジ−n−プロピルアミノ基、ピロリル基、ピリジル基、ピロリジニル基、ピペリジル基、パーヒドロインドリル基、パーヒドロイソインドリル基、パーヒドロキノリル基、パーヒドロイソキノリル基、パーヒドロカルバゾリル基、パーヒドロアクリジニル基、フリル基、ピラニル基、パーヒドロフリル基、チエニル基等が挙げられ、なかでもヘテロ原子がアルコキシケイ素化合物のケイ素原子と直接化学結合できる置換基が好ましい。
(ただし、R5〜R8はそれぞれ独立に炭素原子数1〜20の直鎖状、分岐状もしくは脂環式のアルキル基、アリール基またはアラルキル基であり、R6およびR7はそれぞれ独立に水素原子であってもよい。)で表される直鎖状ジエーテル化合物および環状ジエーテル化合物を挙げることができ、これらのうちの1種または2種以上が好適に用いられる。
エーテル類として特に好ましくは、2,2−ジイソブチル−1,3−ジメトキシプロパン、2−イソプロピル−2−イソペンチル−1,3−ジメトキシプロパン、2,2−ジイソプロピル−1,3−ジメトキシプロパン、2,2−ジシクロヘキシル−1,3−ジメトキシプロパン、2−イソプロピル−2−イソブチル−1,3−ジメトキシプロパン等の直鎖状ジエーテル化合物、1,3−ジオキソラン、1,3−ジオキサン等の環状ジエーテル化合物である。
各触媒成分または触媒を重合槽に供給する方法としては、窒素、アルゴン等の不活性ガス中で水分のない状態で供給することが好ましい。
(1)固体触媒成分前駆体の合成
200リットルの円筒型反応器を窒素置換し、ヘキサン54リットル、ジイソブチルフタレート400g、テトラエトキシシラン20.6kgおよびテトラブトキシチタン2.23kgを投入、撹拌した。次に、前記攪拌混合物に、ブチルマグネシウムクロリドのジブチルエーテル溶液(濃度2.1モル/リットル)51リットルを反応器内の温度を5℃に保ちながら4時間かけて滴下した。滴下終了後、20℃で1時間撹拌したあと濾過し、得られた固体について室温下トルエン70リットルでの洗浄を3回行い、トルエンを加え、固体触媒成分前駆体スラリーを得た。
該固体触媒成分前駆体は、Ti:2.0重量%、OEt(エトキシ基):37.5重量%、OBu(ブトキシ基):3.9重量%を含有していた。
200リットルの円筒型反応器を窒素置換し、上記(1)で得られた固体触媒成分前駆体スラリーを移送した。静置後、スラリーの体積が49.7リットルとなるようにトルエンを抜き出し、70℃に昇温、その状態で1時間攪拌を行った。その後、スラリーを40℃以下になるまで降温し、攪拌下、テトラクロロチタン30リットルと、ジブチルエーテル1.16kgとの混合液を投入、さらにオルトフタル酸クロライド4.23kgを投入した。反応器内の温度を115℃として3時間攪拌した後、濾過し、得られた固体について95℃にてトルエン90リットルでの洗浄を3回実施した。
トルエンを加え、スラリーとし、静置後、スラリーの体積が49.7リットルとなるようにトルエンを抜き出し、攪拌下、テトラクロロチタン15リットルと、ジブチルエーテル1.16kgと、ジイソブチルフタレート0.87kgとの混合液を投入した。反応器内の温度を105℃として1時間攪拌した後、濾過し、得られた固体について95℃にてトルエン90リットルでの洗浄を2回実施した。
トルエンを加え、スラリーとし、静置後、スラリーの体積が49.7リットルとなるようにトルエンを抜き出し、攪拌下、テトラクロロチタン15リットルと、ジブチルエーテル1.16kgとの混合液を投入した。反応器内の温度を105℃として1時間攪拌した後、濾過し、得られた固体について95℃にてトルエン90リットルでの洗浄を2回実施した。
トルエンを加え、スラリーとし、静置後、スラリーの体積が49.7リットルとなるようにトルエンを抜き出し、攪拌下、テトラクロロチタン15リットルと、ジブチルエーテル1.16kgとの混合液を投入した。反応器内の温度を105℃として1時間攪拌した後、濾過し、得られた固体について95℃にてトルエン90リットルでの洗浄を3回、ヘキサン90リットルでの洗浄を2回実施した。得られた固体成分を乾燥し、固体触媒成分を得た。
該固体触媒成分は、Ti:2.0重量%、フタル酸エステル成分:10.7重量%を含有していた。
第一工程として、1リットルの内容積を持つステンレス製オートクレーブ内を真空とし、0.12MPaの分圧に相当する水素を加えた。成分(B)としてトリメチルアルミニウム0.5ミリモル、成分(C)としてtert−ブチル−n−プロピルジメトキシシラン0.1ミリモルおよび成分(A)として上記(2)で合成した固体触媒成分8.85mgを仕込み、次いで150gの液化ブタン、150gの液化プロピレンを仕込み、オートクレーブの温度を80℃に昇温し、重合を開始した。32分後、オートクレーブの内圧がおよそ1.7MPaとなった時点でテトラエトキシシラン0.1ミリモルを投入し、3分後、液状成分をパージした。さらにアルゴンを流通させることでオートクレーブ内のオレフィンおよび水素を除去した。6.0gのパウダーをオートクレーブ内よりサンプリングし、オートクレーブの重量を測定した。オートクレーブ内の重合体重量は96gであった。
その後、第二工程として0.21MPaの分圧のプロピレン、0.49MPaの分圧のエチレンを仕込み、65℃で163分重合を行った。この際、オートクレーブ内の圧力を維持するようにプロピレン/エチレン混合ガス(プロピレン濃度:50重量%)をフィードした。重合後、未反応のオレフィンをパージし、オートクレーブの重量を測定した。オートクレーブ内の重合体重量は139gであった。
第一工程で生成した重合体重量および第二工程で生成した重合体重量から算出した第二工程重合体成分の比率は31重量%、第一工程重合体成分の極限粘度[η]P=1.5(dl/g)、CXS=0.32(重量%)(第一工程重合後に抜き出した少量の第一工程重合体成分を用いて測定した)、第二工程重合体成分の極限粘度[η]EP=9.4(dl/g)であり、[η]EP/[η]P=6.3であった。
(1)プロピレン系ブロック共重合体の重合
トリメチルアルミニウム0.5ミリモルのかわりにトリエチルアルミニウム0.5ミリモルを用いた以外は、実施例1(3)と同様の手順で重合を実施した。
オートクレーブの重量変化から算出した第二工程重合体成分の比率は33重量%、第一工程重合体成分の極限粘度[η]P=1.9(dl/g)、CXS=0.41(重量%)(第一工程重合後に抜き出した少量の第一工程重合体成分を用いて測定した)、第二工程重合体成分の極限粘度[η]EP=8.0(dl/g)であり、[η]EP/[η]P=4.2であった。トリメチルアルミニウムを用いた場合よりも[η]Pが大きく、[η]EPが小さくなっており、同重合条件における[η]EP/[η]Pが小さかった。実施例1の第二工程において、水素を添加することで[η]EPを小さくすることは容易であるが、一方で、比較例1の第二工程においては、水素の量の調節等で[η]EPを大きくすることは容易ではない。
Claims (2)
- 下記の成分(A)〜(C)を接触させて得られる重合用触媒の存在下に、第一工程においてプロピレン単独重合体成分(1)を製造し、第二工程において該成分(1)の存在下にプロピレン−エチレン共重合体成分(2)を製造し、該プロピレン単独重合体成分(1)およびプロピレン−エチレン共重合体成分(2)の極限粘度をそれぞれ[η]Pおよび[η]EPとしたとき、その比[η]EP/[η]Pが6〜15であるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法。
(A)チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を必須成分とする固体触媒成分
(B)アルミニウム−メチル結合を有する有機アルミニウム化合物
(C)電子供与性化合物 - 該極限粘度[η]EPが2〜30dl/gである請求項1に記載のプロピレン系ブロック共重合体の製造方法。
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