JP4865511B2 - サービス管理装置 - Google Patents
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Description
この態様によると、インシデント、問題、変更といったサービスデスクにおける各工程について処理の優先順位の指標となるインパクトを算出するので、効率のよい作業が実現する。また各工程が他の工程と関連付けされているため、ひとつの工程についてインパクトを変更すれば、他の工程におけるインパクトが自動的に修正される。
(式1)
(インシデントインパクト)=(顧客重要度)×(システム重要度)×(インシデント緊急度)
(式2)
(オペレータ負荷)=Σ(インシデントインパクト)
ここで、Σは、各オペレータの担当するインシデントについて算出されたインシデントインパクトを加算することを意味する。算出されたオペレータ負荷は、表示出力部108によってマネージャ端末18に提供され、ディスプレイに表示される。マネージャは、各オペレータのオペレータ負荷を参照し、負荷の大きいオペレータが担当するインシデントを他のオペレータに担当替えするといった配慮をすることができる。
(式3)
(問題インパクト)=Σ(インシデント影響度)×(問題緊急度)
=Σ{(顧客重要度)×(システム重要度)}×(問題緊急度)
ここで、記号Σは、問題に関連付けされたすべてのインシデントについての計算結果を加算することを意味している。
(式4)
(開発者負荷)=Σ(問題インパクト)
ここで、Σは、各開発者の担当する問題について算出された問題インパクトを合計することを意味する。算出された開発者負荷は、表示出力部108によってマネージャ端末18に提供され、ディスプレイに表示される。マネージャは、各開発者の開発者負荷を参照し、負荷の大きい開発者が担当する問題を、他の開発者に担当替えするといった配慮をすることができる。
(式5)
(変更インパクト)=Σ(問題影響度)×(変更難易度)
ここで、記号Σは、変更に関連付けされたすべての問題についての計算結果を加算することを意味している。
なお、問題影響度は、各問題に対して関連付けされたインシデントのインシデント影響度の加算値である。
(式6)
(問題影響度)=Σ(インシデント影響度)
あるいは、インシデントチケットと関連付けできそうな問題チケットをキーワード検索できるように構成してもよい。入力受付部102は、フォーマット30の一部に、問題チケットを検索するためのキーワード入力欄を表示する。オペレータが適当なキーワードを入力して検索ボタンをクリックすると、入力受付部102は、問題保持部122に保持されている問題チケットのタイトルを検索して、入力されたキーワードが含まれるタイトルを取得する。そして、入力受付部102は、検索した問題チケットのタイトルを一覧表示する。オペレータは、一覧のなかからインシデントチケットと関連付けできる問題チケットのタイトルを選択する。
さらに、インシデントチケットのタイトルをキーとして、既存の問題チケットに関連付けされている他のインシデントチケットのタイトルを検索できるように構成してもよい。現在作成中のインシデントチケットと同様のタイトルを持つ他のインシデントチケットが見つかった場合は、同一の問題チケットに関連付けする。
あるいは、問題チケットと関連付けできそうな変更チケットをキーワード検索できるように構成してもよい。入力受付部102は、フォーマット50の一部に、変更チケットを検索するためのキーワード入力欄を表示する。オペレータが適当なキーワードを入力して検索ボタンをクリックすると、入力受付部102は、変更保持部132に保持されている変更チケットのタイトルを検索して、入力されたキーワードが含まれるタイトルを取得する。そして、入力受付部102は、検索した変更チケットのタイトルを一覧表示する。オペレータは、一覧のなかから問題チケットと関連付けできる変更チケットのタイトルを選択する。
さらに、問題チケットのタイトルをキーとして、既存の変更チケットに関連付けされている他の問題チケットのタイトルを検索できるように構成してもよい。現在作成中の問題チケットと同様のタイトルを持つ他の問題チケットが見つかった場合は、同一の変更チケットに関連付けする。
請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、本実施例において示された各機能ブロックの単体もしくはそれらの連係によって実現されることも当業者には理解されるところである。
Claims (3)
- 所定のサービスを提供するシステムに対する顧客からのインシデントを受け取ったオペレータによってインシデント毎に作成される、インシデントに関するデータを含むインシデントチケットを保持するインシデント保持部と、
前記インシデントチケットのうちオペレータでは対応できないと判断されたインシデントに関するインシデントチケットと関連付けされる、前記システムの開発者が対応すべき問題に関するデータを含む問題チケットを保持する問題保持部と、
前記問題チケットのうち、問題の解決のために前記システムのメンテナンスを必要とする問題チケットと関連付けされる、前記システムの運用担当者が実施すべき変更に関するデータを含む変更チケットを保持する変更保持部と、
インシデントチケットに含まれる項目毎に、インシデント処理の優先順位に与える影響に基づいて予め設定された重要度を保持するインシデント重要度保持部と、
前記インシデント重要度保持部を参照してインシデントの項目についてそれぞれ重要度を求め、それら重要度を掛け合わせて、オペレータによるインシデント処理の優先順位を決定するための指標であるインシデントインパクトを算出するインシデントインパクト算出部と、
前記インシデントインパクト算出部によりインシデントの項目について求められた重要度を掛け合わせたインシデント影響度を算出し、問題に関連付けされているインシデントについてインシデント影響度を加算したものを使用して、開発者による問題の処理の優先順位を決定するための指標である問題インパクトを算出する問題インパクト算出部と、
変更に関連付けされている問題を同定し、同定した問題に関連付けされているインシデントのインシデント影響度をすべて加算した問題影響度を求め、同定した問題すべてについて問題影響度を加算したものを使用して、運用担当者による変更の処理の優先順位を決定するための指標である変更インパクトを算出する変更インパクトを算出する変更インパクト算出部と、
を備えることを特徴とするサービス管理装置。 - オペレータ毎にそのオペレータが処理を受け持つインシデントを対象として前記インシデントインパクト算出部によって算出されたインシデントインパクトを加算したオペレータ負荷を算出するオペレータ負荷算出部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のサービス管理装置。
- 開発者毎にその開発者が担当している問題を対象として前記問題インパクト算出部によって算出された問題インパクトを加算した開発者負荷を算出する開発者負荷算出部をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載のサービス管理装置。
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