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JP4862567B2 - 情報提供システム、情報提供方法、メモ情報管理装置、及び販促情報管理装置等 - Google Patents

情報提供システム、情報提供方法、メモ情報管理装置、及び販促情報管理装置等 Download PDF

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JP4862567B2 JP2006239133A JP2006239133A JP4862567B2 JP 4862567 B2 JP4862567 B2 JP 4862567B2 JP 2006239133 A JP2006239133 A JP 2006239133A JP 2006239133 A JP2006239133 A JP 2006239133A JP 4862567 B2 JP4862567 B2 JP 4862567B2
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Description

本発明は、通信手段を介して相互に通信可能な商品情報管理装置、メモ情報管理装置、及び販促情報管理装置を備える情報提供システム及び方法等の技術分野に関する。
従来から、商品の販売を促進するため、当該商品の販売価格からの割引(値引)等を示すクーポンが消費者に対して与えられていたが、通常のクーポンは紙に印刷されたものであるため、クーポンを利用する消費者にとっては面倒であるという問題があった。
このような問題に鑑み、携帯電話やPHS等の移動電話機によりWEBアクセスし、移動電話機に電子クーポン券(以下、「クーポン情報」という)の配信を受けられるようにしたWEBクーポン配信システムが提案されている(特許文献1参照)。
また、携帯端末がクーポン情報を受ける旨のメッセージと、サーバを特定する特定情報が書き込まれた電子メールを受けとり、当該特定情報を用いてサーバにアクセスすると、当該サーバは、上記携帯端末に対してクーポン情報を送るようにした電子クーポン発行システムが提案されている(特許文献2参照)。
特開2002−170028号公報 特開2002−117310号公報
しかしながら、従来のシステムにおいては、消費者が購入を予定するほど気に入った商品、或いは購入までに至らないが興味を持った商品など、消費者の商品に対する様々な意識段階に応じてクーポン情報を当該消費者個人に適応し、且つタイミング良く提供することは困難であった。
また、従来のシステムにおいては、消費者に与えられたクーポン情報がどの程度利用されたかを、商品の提供者(例えば、商品を販売する者、商品を製作する者等)が把握することは困難であった。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、クーポン情報等の販促情報を、消費者個人に適応し、且つタイミング良く提供することが可能な情報提供システム、情報提供方法、メモ情報管理装置、及び販促情報管理装置等を提供することを課題とする。また、消費者に与えられたクーポン情報等の販促情報がどの程度利用されたかを容易に把握することが可能な情報提供システム、情報提供方法、メモ情報管理装置、及び販促情報管理装置等を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、通信手段を介して相互に通信可能な商品情報管理装置、メモ情報管理装置、及び販促情報管理装置を備える情報提供システムであって、前記商品情報管理装置は、商品の内容を示す商品内容情報を、商品毎に判別可能に登録するための商品情報データベースと、ユーザにより使用されるユーザ端末において読み取られた、商品を特定するための商品特定情報であって、当該ユーザ端末からネットワークを介して送信されてきた前記商品特定情報を受信する商品特定情報受信手段と、前記受信された商品特定情報にて特定される前記商品の内容を示す商品内容情報を前記ネットワークを介して前記ユーザ端末に送信する商品内容情報送信手段と、を備え、前記メモ情報管理装置は、前記ユーザ端末のユーザのメモ情報を、ユーザ毎に判別可能に登録するためのメモ情報データベースと、前記ユーザ端末からネットワークを介して送信されてきた、前記商品内容情報に係る商品の登録要求を示す商品登録要求情報を受信する商品登録要求情報受信手段と、前記受信された商品登録要求情報にて示される前記商品の商品識別情報を、当該商品登録要求情報を送信した前記ユーザ端末のユーザのメモ情報として当該ユーザのユーザ識別情報に対応付けて前記メモ情報データベースに登録するメモ情報登録手段と、前記ユーザ端末からネットワークを介して送信されてきた、何れかの前記商品の閲覧要求を示す商品閲覧要求情報を受信する商品閲覧要求情報受信手段と、前記受信された商品閲覧要求情報にて示される前記商品の商品識別情報に対応する前記商品内容情報を、前記商品情報管理装置から取得し、当該取得した商品内容情報を、前記ネットワークを介して当該ユーザ端末に送信する商品内容情報送信手段と、前記商品内容情報を受信したユーザ端末において入力された、当該商品内容情報に係る商品に対するユーザの評価を示す評価情報であって、当該ユーザ端末からネットワークを介して送信されてきた前記評価情報を受信する評価情報受信手段と、を備え、前記メモ情報登録手段は、前記受信された評価情報を、当該評価情報を送信した前記ユーザ端末のユーザのメモ情報として当該ユーザのユーザ識別情報に対応付けて前記メモ情報データベースに登録し、前記販促情報管理装置は、商品に関する販促情報を、商品毎に判別可能に登録するための販促情報データベースと、前記商品情報管理装置による前記商品特定情報の受信、前記メモ情報管理装置による前記商品登録要求情報の受信、又は前記メモ情報管理装置による商品閲覧要求情報の受信があった場合に、前記商品特定情報にて特定される商品、前記商品登録要求情報にて示される商品、又は前記商品閲覧要求情報にて示される商品に関する販促情報が、前記販促情報データベースに登録されているか否かを判別する販促情報有無判別手段と、前記メモ情報管理装置から、前記ユーザ端末のユーザのユーザ識別情報に対応する評価情報を取得し、当該評価情報に基づいて、前記販促情報を当該ユーザ端末に提供するか否かを決定し、提供すると決定した場合には、前記登録されていると判別された販促情報、又は当該販促情報を提供可能であることを示す販促情報提供可能情報を、前記ネットワークを介して、前記商品特定情報、前記商品登録要求情報、又は前記商品閲覧要求情報を送信した前記ユーザ端末に送信する販促情報/提供可能情報送信手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報提供システムにおいて、前記メモ情報管理装置は、前記ユーザ端末からネットワークを介して送信されてきた、何れかの商品に関する前記販促情報の登録要求を示す販促情報登録要求情報を受信する販促情報登録要求情報受信手段を更に備え、前記メモ情報登録手段は、前記受信された販促情報登録要求情報にて示される前記販促情報の販促識別情報を、当該販促情報登録要求情報を送信した前記ユーザ端末のユーザのメモ情報として当該ユーザのユーザ識別情報に対応付けて前記メモ情報データベースに登録することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の情報提供システムにおいて、前記商品内容情報送信手段は、前記商品閲覧要求情報を送信した前記ユーザ端末のユーザのユーザ識別情報に対応付けられて登録されたメモ情報に前記商品に関する前記販促情報の前記販促識別情報が含まれている場合には、当該販促識別情報を、前記商品内容情報と共に、前記ネットワークを介して当該ユーザ端末に送信することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の情報提供システムにおいて、商品を販売する店舗に設置され、前記販促情報管理装置と通信手段を介して通信可能な店舗端末が、前記ユーザ端末から前記販促識別情報を取得し、当該販促識別情報を前記通信手段を介して前記販促情報管理装置に送信し、前記販促情報管理装置は、前記店舗端末から送信されてきた前記販促識別情報を受信する販促識別情報受信手段と、前記受信された販促識別情報に対応する前記販促情報を、前記通信手段を介して前記店舗端末に送信する販促情報送信手段と、を更に備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の情報提供システムにおいて、前記商品内容情報送信手段は、前記商品閲覧要求情報を送信した前記ユーザ端末のユーザのユーザ識別情報に対応付けられて登録されたメモ情報に前記商品に関する前記販促情報の前記販促識別情報含まれている場合には、当該販促識別情報に対応する販促情報を、前記販促情報管理装置から取得し、当該取得した販促情報を、前記商品内容情報と共に、前記ネットワークを介して当該ユーザ端末に送信することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れか一項に記載の情報提供システムにおいて、前記メモ情報管理装置は、前記商品登録要求情報の受信、前記商品閲覧要求情報の受信、及び前記商品情報管理装置による前記商品特定情報の受信のうち少なくとも何れか一つの受信に関する履歴情報を、前記ユーザ端末のユーザのユーザ識別情報に対応付けて商品毎に区別して蓄積する履歴情報蓄積手段を更に備え、前記販促情報/提供可能情報送信手段は、前記メモ情報管理装置から、前記ユーザ端末のユーザのユーザ識別情報に対応する履歴情報を取得し、当該履歴情報に基づいて、前記販促情報を当該ユーザ端末に提供するか否かを決定し、提供すると決定した場合には、前記販促情報、又は当該販促情報を提供可能であることを示す販促情報提供可能情報を、前記ネットワークを介して、前記ユーザ端末に送信することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の情報提供システムにおいて、前記販促情報/提供可能情報送信手段は、前記履歴情報に示される、前記商品登録要求情報の受信時刻、前記商品閲覧要求情報の受信時刻、及び前記商品情報管理装置による前記商品特定情報の受信時刻のうち少なくとも何れか一つの受信時刻に基づいて、前記販促情報を当該ユーザ端末に提供するか否かを決定することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項6に記載の情報提供システムにおいて、前記販促情報/提供可能情報送信手段は、前記履歴情報に示される前記商品閲覧要求情報の受信回数に基づいて、前記販促情報を当該ユーザ端末に提供するか否かを決定することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1乃至8の何れか一項に記載の情報提供システムにおいて、前記評価情報は、複数の評価レベルのうちの何れかの評価レベルを示し、前記販促情報/提供可能情報送信手段は、前記評価情報における評価レベルが、低い評価レベルとして予め設定された評価レベルである場合に、前記販促情報を提供することを決定することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1乃至9の何れか一項に記載の情報提供システムにおいて、前記メモ情報管理装置は、前記商品特定情報がユーザ端末において読み取られた位置を示す位置情報であって、当該ユーザ端末からネットワークを介して送信されてきた前記位置情報を受信する位置情報受信手段を更に備え、前記メモ情報登録手段は、前記受信された位置情報を、当該位置情報を送信した前記ユーザ端末のユーザのメモ情報として当該ユーザのユーザ識別情報に対応付けて前記メモ情報データベースに登録し、前記販促情報/提供可能情報送信手段は、前記メモ情報管理装置から、前記ユーザ端末のユーザのユーザ識別情報に対応する位置情報を取得し、当該位置情報に基づいて、前記販促情報を当該ユーザ端末に提供するか否かを決定し、提供すると決定した場合には、前記販促情報、又は当該販促情報を提供可能であることを示す販促情報提供可能情報を、前記ネットワークを介して、前記ユーザ端末に送信することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項1乃至10の何れか一項に記載の情報提供システムにおいて、前記メモ情報管理装置は、前記商品特定情報がユーザ端末において読み取られた媒体を示す媒体情報であって、当該ユーザ端末からネットワークを介して送信されてきた前記媒体情報を受信する媒体情報受信手段を更に備え、前記メモ情報登録手段は、前記受信された媒体情報を、当該媒体情報を送信した前記ユーザ端末のユーザのメモ情報として当該ユーザのユーザ識別情報に対応付けて前記メモ情報データベースに登録し、前記販促情報/提供可能情報送信手段は、前記メモ情報管理装置から、前記ユーザ端末のユーザのユーザ識別情報に対応する媒体情報を取得し、当該媒体情報に基づいて、前記販促情報を当該ユーザ端末に提供するか否かを決定し、提供すると決定した場合には、前記販促情報、又は当該販促情報を提供可能であることを示す販促情報提供可能情報を、前記ネットワークを介して、前記ユーザ端末に送信することを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項1乃至11の何れか一項に記載の情報提供システムにおいて、前記メモ情報データベースには、各ユーザの属性を示すユーザ属性情報がユーザ識別情報に対応付けられて登録されており、前記販促情報/提供可能情報送信手段は、前記メモ情報管理装置から、前記ユーザ端末のユーザのユーザ識別情報に対応するユーザ属性情報を取得し、当該ユーザ属性情報に基づいて、前記販促情報を当該ユーザ端末に提供するか否かを決定し、提供すると決定した場合には、前記販促情報、又は当該販促情報を提供可能であることを示す販促情報提供可能情報を、前記ネットワークを介して、前記ユーザ端末に送信することを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項6乃至12の何れか一項に記載の情報提供システムにおいて、前記販促情報/提供可能情報送信手段は、対象となる商品について過去に販促情報を提供すると決定した決定回数が、当該商品に対して予め設定されている最大決定回数に達している場合には、前記販促情報を当該ユーザ端末に提供しないと決定することを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、請求項1乃至13の何れか一項に記載の情報提供システムにおいて、前記販促情報/提供可能情報送信手段は、同一のユーザのユーザ端末に対して同一の商品に関する販促情報が過去に送信されている場合には、当該過去に送信された販促情報よりも当該ユーザにとって利益が高い前記販促情報、又は当該販促情報を提供可能であることを示す販促情報提供可能情報を、前記ネットワークを介して、前記ユーザ端末に送信することを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、請求項4に記載の情報提供システムにおいて、前記メモ情報管理装置は、前記メモ情報として登録された前記販促識別情報の数、及び過去に前記店舗端末に送信された販促情報の数を商品毎に集計し、当該販促情報がユーザにより利用された度合を示す利用度を商品毎に算出する利用度算出手段を備えることを特徴とする。
請求項16に記載の発明は、請求項1乃至15の何れか一項に記載の情報提供システムにおいて、前記販促情報は、商品の販売価格の割引率を示すことを特徴とする。
請求項17に記載のメモ情報管理装置の発明は、請求項1乃至16の何れか一項に記載の情報提供システムに含まれる
請求項18に記載のメモ情報管理処理プログラムの発明は、コンピュータを、請求項17に記載のメモ情報管理装置として機能させることを特徴とする。
請求項19に記載の販促情報管理装置は、請求項1乃至16の何れか一項に記載の情報提供システムに含まれる
請求項20に記載の販促情報管理処理プログラムの発明は、コンピュータを、請求項19に記載の販促情報管理装置として機能させることを特徴とする。
請求項21に記載の発明は、通信手段を介して相互に通信可能な商品情報管理装置、メモ情報管理装置、及び販促情報管理装置を備える情報提供システムにおける情報提供方法であって、前記商品情報管理装置は、商品の内容を示す商品内容情報を、商品毎に判別可能に商品情報データベースに登録する工程と、ユーザにより使用されるユーザ端末において読み取られた、商品を特定するための商品特定情報であって、当該ユーザ端末からネットワークを介して送信されてきた前記商品特定情報を受信する工程と、前記受信された商品特定情報にて特定される前記商品の内容を示す商品内容情報を前記ネットワークを介して前記ユーザ端末に送信する工程と、を備え、前記メモ情報管理装置は、前記ユーザ端末のユーザのメモ情報を、ユーザ毎に判別可能にメモ情報データベースに登録する工程と、前記ユーザ端末からネットワークを介して送信されてきた、前記商品内容情報に係る商品の登録要求を示す商品登録要求情報を受信する工程と、前記受信された商品登録要求情報にて示される前記商品の商品識別情報を、当該商品登録要求情報を送信した前記ユーザ端末のユーザのメモ情報として当該ユーザのユーザ識別情報に対応付けて前記メモ情報データベースに登録する工程と、前記ユーザ端末からネットワークを介して送信されてきた、何れかの前記商品の閲覧要求を示す商品閲覧要求情報を受信する工程と、前記受信された商品閲覧要求情報にて示される前記商品の商品識別情報に対応する前記商品内容情報を、前記商品情報管理装置から取得し、当該取得した商品内容情報を、前記ネットワークを介して当該ユーザ端末に送信する工程と、前記商品内容情報を受信したユーザ端末において入力された、当該商品内容情報に係る商品に対するユーザの評価を示す評価情報であって、当該ユーザ端末からネットワークを介して送信されてきた前記評価情報を受信する工程と、を備え、前記メモ情報登録工程においては、前記受信された評価情報を、当該評価情報を送信した前記ユーザ端末のユーザのメモ情報として当該ユーザのユーザ識別情報に対応付けて前記メモ情報データベースに登録し、前記販促情報管理装置は、商品に関する販促情報を、商品毎に判別可能に販促情報データベースに登録する工程と、前記商品情報管理装置による前記商品特定情報の受信、前記メモ情報管理装置による前記商品登録要求情報の受信、又は前記メモ情報管理装置による商品閲覧要求情報の受信があった場合に、前記商品特定情報にて特定される商品、前記商品登録要求情報にて示される商品、又は前記商品閲覧要求情報にて示される商品に関する販促情報が、前記販促情報データベースに登録されているか否かを判別する工程と、前記メモ情報管理装置から、前記ユーザ端末のユーザのユーザ識別情報に対応する評価情報を取得し、当該評価情報に基づいて、前記販促情報を当該ユーザ端末に提供するか否かを決定し、提供すると決定した場合には、前記登録されていると判別された販促情報、又は当該販促情報を提供可能であることを示す販促情報提供可能情報を、前記ネットワークを介して、前記商品特定情報、前記商品登録要求情報、又は前記商品閲覧要求情報を送信した前記ユーザ端末に送信する工程と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、クーポン情報等の販促情報を、消費者個人に適応し、且つタイミング良く提供することができる。また、消費者に与えられたクーポン情報等の販促情報がどの程度利用されたかを容易に把握することができる。
以下、本発明を実施するための最良の実施形態について、図面に基づいて説明する。
[1.情報提供システムの構成及び機能]
先ず、図1乃至図3を参照して、本発明の一実施形態に係る情報提供システムの構成及び機能について説明する。
図1は、本実施形態に係る情報提供システムの全体構成例を示す図である。図2は、本実施形態に係るユーザ端末UTの概要構成例を示す図である。図3は、本実施形態に係る商品情報管理サーバ1、メモ情報管理サーバ2、及び販促情報管理サーバ3の概要構成例を示す図である。
図1に示すように、情報提供システムSは、商品情報管理装置としての商品情報管理サーバ1と、メモ情報管理装置としてのメモ情報管理サーバ2と、販促情報管理装置としての販促情報管理サーバ3と、を備えて構成され、これらのサーバ1〜3は、通信手段としての専用回線Kを介して相互に通信可能になっている。また、これらのサーバ1〜3は、夫々、移動体通信網(無線基地局、交換局等を含む)及びインターネット等により構築されたネットワークNTに接続されており、ユーザにより使用されるユーザ端末UTが、ネットワークNTを介してこれらのサーバ1〜3に接続して通信可能(例えば、通信プロトコルにTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を用いて、相互にデータの送受信が可能)になっている。更に、商品を販売する店舗に設置される店舗端末STが、通信手段としての専用回線Kを介して販促情報管理サーバ3に接続して通信可能になっている。なお、図1の例では、ユーザ端末UT及び店舗端末STは、夫々1つずつ示しているが、実際にはユーザ端末UTは複数のユーザ毎に存在し、店舗端末STは複数の店舗毎に設置されることになる。
なお、本実施形態においては、本発明の商品情報管理装置、メモ情報管理装置、及び販促情報管理装置の機能をサーバ1〜3の夫々に分散している例を示したが、本発明の商品情報管理装置、メモ情報管理装置、及び販促情報管理装置の全ての機能を一つのサーバにより実現されるように構成しても構わない。
(1−1.ユーザ端末の構成及び機能)
ユーザ端末UTとしては、例えば、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、PHS(Personal Handyphone System)等のユーザにより持ち運び便利な移動機であることが望ましい。なお、本実施形態においては、ユーザ端末UTとして、携帯電話機を適用した場合について説明する。
ユーザ端末UTは、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)、作業用のRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)を備える制御部41、各種情報を記憶する記憶部(例えば、不揮発性メモリ等)42、無線通信部43、近距離無線通信部44、GPS(Global Positioning System)受信部45、情報読み取り部46、表示部47、及び操作部48等を含んで構成されている。これらの各構成要素はバス49を介して相互に接続されている。なお、ユーザ端末UTは、図示を省略しているが、カメラ、スピーカ及びマイクロフォン等を備える。
制御部41は、CPUが、例えばROMや記憶部42に記憶されたプログラムを実行することにより、ユーザ端末UTにおける各構成要素を制御し、ユーザからの指示に応じて後述する各種処理(例えば、メモ情報の登録処理、メモ情報の閲覧処理等)を行うようになっている。
記憶部42には、ユーザ端末UTを動作させるためのデータ及びプログラムの他、商品情報管理サーバ1、メモ情報管理サーバ2、及び販促情報管理サーバ3へ接続するためのアドレス情報(例えばURL(Uniform Resource Locator)やIPアドレス)、更には、当該ユーザ端末UTのユーザのユーザ識別情報としてのユーザID(ユーザ毎に個別に割り当てられたID)が記憶されている。
近距離無線通信部44は、例えば公知のBluetoothに基づく近距離無線通信機能を有し、例えば店舗端末STに接続されたBT通信機器との間で近距離無線通信が可能になっている。具体的には、ユーザ端末UTが、店舗端末STに接続されたBT通信機器の半径10m以内に入ると、例えば店舗端末STに接続されたBT通信機器が近距離無線通信部44を認識(検知)し、お互いのIDを交換して確認した後、無線通信が確立し、制御部41の制御の下、アンテナを介して、データの送受信が行われることになる。
GPS受信機45は、GPS衛星から送信された電波を、アンテナを介して受信し、現在位置(緯度と経度)を検出して、制御部41に対して出力するようになっている。これにより、制御部41は、自己の現在位置を示す位置情報を取得することができる。
情報読み取り部46は、例えば店舗内に陳列されている商品(例えば、洋服)や、ポスター等に取り付けられたIC(Integrated Circuit)タグに近づくと、当該ICタグとの間で電波により交信し、ICタグ内に記憶されている商品識別情報としての商品ID(商品毎に個別に割り当てられたID)を読み取り、制御部41に対して出力するようになっている。これにより、制御部41は、ある商品を特定するための商品特定情報としての商品IDを取得することができる。
なお、商品IDを取得する方法としては、この他にも、例えば、ユーザが、操作部48を操作して直接、商品IDを入力するものであっても良い。また、情報読み取り部46は、商品の値札等にバーコードとして印刷された商品ID等を読み取って、制御部41に出力するように構成しても良い。また、情報読み取り部46は、店舗から発行された会員DM(ダイレクトメール)に記述されたQRコードや、折り込みチラシに記載されたQRコード等をカメラにより撮影して、制御部41がそれに含まれる商品IDを取得するようにしても良い。
こうして、制御部41により取得された商品IDは、ネットワークNTを介して、商品情報管理サーバ1やメモ情報管理サーバ2に送信されることになり、例えば商品情報管理サーバ1は、当該商品IDを認識すると、後述するように、当該商品IDに対応する商品の内容を示す商品内容情報(例えば、商品名、及び商品の仕様等)をユーザ端末UTに送信する等の処理を行うことになる。
また、商品IDには、当該商品IDが読み取られた媒体(例えば、ICタグ、カタログ、チラシ、ダイレクトメール、値札等)を示す媒体情報が付加されるようにし、情報読み取り部46は、商品IDを取得したときに媒体情報を取得し、制御部41は、商品IDと共に媒体情報を、商品情報管理サーバ1やメモ情報管理サーバ2に送信するように構成しても良い。
更に、商品IDには、当該商品IDが読み取られた位置(例えば、店舗の経度緯度)を示す位置情報が付加されるようにし、情報読み取り部46は、商品IDを取得したときに位置情報を取得し、制御部41は、商品IDと共に位置情報を、商品情報管理サーバ1やメモ情報管理サーバ2に送信するように構成しても良い。このように、商品IDと共に送信される位置情報は、GPS受信機45により検出されたものであっても良い。
なお、商品を特定するための商品特定情報として、商品IDの代わりに、カメラで撮影された商品の画像であっても良い。例えば、現物の商品、チラシ(折り込みチラシ)、雑誌、又はカタログに掲載されている商品がカメラにより撮影され、当該撮影された商品画像データが商品IDの代わりに、商品情報管理サーバ1に送信されると、商品情報管理サーバ1は、類似画像検索処理を実行し、当該商品を特定するようになっている。
表示部47は、例えば液晶パネルを有しており、制御部41から指示された情報(例えば、後述するメモ情報、QRコード等)を表示するようになっている。
操作部48は、ユーザが各種情報や指示を入力するための操作キー(一般的に、携帯電話機に備えられる数字(文字)キー、十字キー、及び実行キー等)を有しており、当該操作キーが押下された場合には、当該操作キーに対応する指示信号が制御部41に出力されるようになっている。
(1−2.店舗端末の構成及び機能)
店舗端末STは、POS(Point Of Sale)機能を備えるコンピュータであり、QRコードやバーコードを読み取るための情報読み取り機器、及びユーザ端末UTとの間でBluetoothに基づく近距離無線通信を行うためのBT通信機器が接続されている。そして、店舗端末STは、例えば、ユーザ端末UTにおける表示部47上に表示されたQRコード(後述する販促IDが埋め込まれたQRコード)を読み取り当該販促IDを取得して、これを専用回線Kを介して販促情報管理サーバ3に送信し、クーポン情報等の販促情報を取得するようになっている。なお、販促IDは、ユーザ端末UTとの近距離無線通信によりBT通信機器を通じて取得されても良い。
(1−3.商品情報管理サーバの構成及び機能)
商品情報管理サーバ1は、各店舗において販売される商品の内容を示す商品内容情報を商品(商品ID)毎に管理するコンピュータであり、図3(A)に示すように、CPU、RAM、ROMを備える制御部11、上記商品内容情報を含む各種情報を記憶する記憶部(例えば、ハードディスク等)12、ネットワークNTを介してユーザ端末UTと通信、及び専用回線Kを介してメモ情報管理サーバ2及び販促情報管理サーバ3をと通信を行うための通信部(例えば、通信機器、通信ポート等)13を備えている。
記憶部12には、上記商品内容情報を、商品(商品ID)毎に判別可能に登録するための商品情報データベース(DB)120が構築されており、各商品の商品内容情報には、例えば、商品名、商品のメーカ名、商品の分類(つまり商品カテゴリ(例えば、帽子、洋服、ズボン、メガネ、カバン等の分類))、商品の仕様(例えば、サイズ、色等)、商品の画像、商品の販売価格、及び商品を販売する店舗の店舗情報(例えば、店舗ID、店舗の住所、店舗周辺の地図画像、位置情報(経度及び緯度)等)等のうちの一部又は全部が含まれている。商品IDとしては、JAN(Japanese Article Number)コードなどの商品コードを適用することが望ましい。
そして、制御部11は、例えば、CPUが、ROMや記憶部に記憶されたプログラムを実行することにより、本発明における商品特定情報受信手段及び商品内容情報送信手段等として機能し、後述する処理を行うようになっている。
(1−4.メモ情報管理サーバの構成及び機能)
メモ情報管理サーバ2は、各ユーザのメモ情報を、ユーザ(ユーザID)毎に管理するコンピュータであり、図3(B)に示すように、CPU、RAM、ROMを備える制御部21、上記メモ情報を含む各種情報を記憶する記憶部(例えば、ハードディスク等)22、ネットワークNTを介してユーザ端末UTと通信、及び専用回線Kを介して商品情報管理サーバ1及び販促情報管理サーバ3をと通信を行うための通信部(例えば、通信機器、通信ポート等)23を備えている。
記憶部22には、上記メモ情報を、ユーザ(ユーザID)毎に判別可能に登録するためのメモ情報データベース220が構築されており、各ユーザのメモ情報には、例えば、ユーザ端末UTにより読み取られた商品ID、当該商品IDが読み取られた媒体を示す媒体情報、当該商品IDが読み取られた位置を示す位置情報、当該商品IDに対応する商品に対するユーザの評価を示す評価情報(ユーザ端末UTにおいて入力された情報)、及び当該商品IDに対応する商品に関する販促(販売促進)情報の販促ID(販促情報毎に個別に割り当てられたID)等のうちの一部又は全部が含まれている。なお、販促情報がユーザにより利用された場合には、当該販促情報が利用されたことを示す利用情報及び受信時刻が販促IDに対応付けられて登録されることになる。
また、メモ情報データベース(DB)220には、各ユーザの個人情報(例えば、住所、電話番号、電子メールアドレス等)及び各ユーザの属性(例えば、性別、年齢等)を示すユーザ属性情報(ユーザ端末UTにおいて入力された情報)がユーザIDに対応付けられて登録されている。
更に、メモ情報データベース220には、商品情報管理サーバ1やメモ情報管理サーバ2がユーザ端末UTから何らかの情報を受信した際における当該受信に関する履歴情報(例えば受信内容及び受信時刻等)を、ユーザIDに対応付けて商品(商品ID)毎に区別して蓄積されている。
そして、制御部21は、例えば、CPUが、ROMや記憶部に記憶されたプログラム(本発明のメモ情報管理処理プログラムを含む)を実行することにより、本発明における商品登録要求情報受信手段、メモ情報登録手段、商品閲覧要求情報受信手段、商品内容情報送信手段、販促情報登録要求情報受信手段、履歴情報蓄積手段、評価情報受信手段、位置情報受信手段、媒体情報受信手段、及びユーザ属性情報受信手段等として機能し、後述する処理を行うようになっている。
(1−5.販促情報管理サーバの構成及び機能)
販促情報管理サーバ3は、各商品に関する販促情報を、商品(商品ID)毎に管理するコンピュータであり、図3(C)に示すように、CPU、RAM、ROMを備える制御部31、上記販促情報を含む各種情報を記憶する記憶部(例えば、ハードディスク等)32、ネットワークNTを介してユーザ端末UTと通信、及び専用回線Kを介して商品情報管理サーバ1及びメモ情報管理サーバ2をと通信を行うための通信部(例えば、通信機器、通信ポート等)33を備えている。
記憶部32には、上記販促情報を、商品(商品ID)毎に判別可能に登録するための販促情報データベース(DB)320が構築されており、各商品に関する販促情報には、例えば、クーポン情報(例えば、商品の販売価格の割引率を示す情報)、抽選情報(例えば、商品を販売する店舗から提供される旅行抽選券等の情報)、及びイベント参加情報(例えば、商品を販売する店舗から提供されるセミナー等のイベント参加券等の情報)等のうちの一部又は全部が含まれている。
そして、制御部31は、例えば、CPUが、ROMや記憶部に記憶されたプログラム(本発明の販促情報管理処理プログラムを含む)を実行することにより、本発明における販促情報有無判別手段、販促情報/提供可能情報送信手段、販促識別情報受信手段、販促情報送信手段、及び利用度算出手段等として機能し、後述する処理を行うようになっている。
[2.情報提供システムの動作]
次に、本発明の一実施形態に係る情報提供システムSの動作について説明する。
かかる動作の前提として、ユーザは、ユーザ端末UTからメモ情報管理サーバ2に接続し、システム利用登録手続きを行うことにより、ユーザID及びパスワードを取得し、メモ情報管理サーバ2におけるメモ情報データベース220には、当該ユーザのメモ情報の記憶領域が確保されると共に、当該ユーザの個人情報及びユーザ属性情報(ユーザ端末UTから入力)が登録されるようになっている。
(2−1.商品読み取り時、商品登録時、及び商品閲覧時等における動作)
先ず、図4及び図5を参照して、商品読み取り時、商品登録時、及び商品閲覧時等における動作について説明する。
図4は、商品読み取り時、商品登録時、及び商品閲覧時等における情報提供システムSの情報処理の流れの一例を示すシーケンス図である。図5は、ユーザ端末UTの表示部47上における表示画面の遷移例を示す図である。
先ず、ユーザ端末UTを所持するユーザが、例えば気になる商品を店舗等で発見した場合に、操作部48を操作し、既にインストールされているメモ情報処理アプリケーションを起動させると、例えば図示しないログイン画面が表示され、当該ユーザが操作部48を操作して自己のユーザID及びパスワードを入力して実行キーを押下すると、ユーザ端末UTはネットワークNTを介してメモ情報管理サーバ2に接続し(通信を確立)、上記入力されたユーザID及びパスワードがメモ情報管理サーバ2に送信される。メモ情報管理サーバ2は、これに応じて認証処理を実行し、ユーザID及びパスワードがメモ情報データベース220に登録されている場合には、認証成功を示す情報をユーザ端末UTに返信する。
こうしてユーザ端末UTが認証成功を示す情報を受信すると、当該ユーザ端末UTの表示部47上に、図5(A)に示すようなメニュー画面51が表示される。かかるメニュー画面51には、商品読み取りボタン51a及び登録商品一覧ボタン51b等がカーソルにより選択可能に表示されている。
このような表示状態において、ユーザが操作部48を操作して商品読み取りボタン51aを選択し、実行キーを押下すると(つまり、選択実行すると)、商品IDの読み取り可能状態となり、続いて、ユーザがユーザ端末UTをその商品に取り付けられたICタグに近づけると、情報読み取り部46により当該ICタグから商品IDが読み取られ(ステップS1)、制御部41により取得され、その旨が表示部47上に表示される。なお、ユーザが操作部48を操作して商品ID読み取りボタン51aを選択するとカメラ機能が起動し、例えば商品の値札等に記述されたQRコードをカメラで撮影すると、そのQRコード画像が読み取られ、当該QRコード画像から商品IDが抽出されるようにしても良い。
そして、ユーザが、操作部48を操作して商品IDを送信するための実行キーを押下すると、ユーザ端末UTはネットワークNTを介して商品情報管理サーバ1に接続し、上記読み取られた商品IDを、ユーザIDと共に商品情報管理サーバ1に送信する(ステップS2)。ここで、上述したように、商品IDが読み取られる際に、上記媒体情報及び上記位置情報が読み取られた場合には、当該媒体情報及び位置情報が商品ID等と共に、商品情報管理サーバ1に送信されることになる。また、上述したように、商品をカメラにより撮影し、当該撮影された商品画像データを商品IDの代わりに、商品情報管理サーバ1に送信されるようにしても良い。
一方、商品情報管理サーバ1は、ユーザ端末UTからネットワークNTを介して送信されてきた商品ID等を受信すると、受信された商品IDにて特定される商品の内容を示す商品内容情報(つまり、商品IDに対応する商品内容情報)の全部又は一部を商品情報データベース120を取得し、当該商品内容情報をネットワークNTを介してユーザ端末UTに送信する(ステップS3)。
次いで、商品情報管理サーバ1は、商品ID等が読み取られた(スキャンされた)ことを示す読み取り有情報(受信された商品ID及びユーザIDを含む)を、専用回線Kを介してメモ情報管理サーバ2及び販促情報管理サーバ3に送信する(ステップS4,S5)。なお、ユーザ端末UTから、商品IDの代わりに商品画像データが送信されてきた場合には、商品情報管理サーバ1は、予め用意された複数の商品画像データから、上記受信した商品画像データと最も類似する商品画像データを検索、抽出し、抽出された商品画像データに対応付けられた商品IDをメモ情報管理サーバ2及び販促情報管理サーバ3に送信し、且つ、抽出された商品画像データに対応付けられた商品ID及び商品内容情報をユーザ端末UTに送信する。ここで、撮影した商品画像データに類似する画像データを検索する手法としては、特に限定はないが、画像の特徴部分(色、形状等)を画像毎に画像インデックスとして商品情報管理サーバ1に予め用意しておき、ユーザが撮影した画像データが商品情報管理サーバ1に送信されてきたときに、撮影画像の特徴部分を算出して、画像インデックスと比較し、類似するものを選択する手法でもよい。
一方、メモ情報管理サーバ2は、商品情報管理サーバ1から専用回線Kを介して送信されてきた読み取り有情報を受信すると、当該受信に関する履歴情報(例えば受信内容(読み取り有情報の受信(例えば、受信ID:101))及び受信時刻等)を、当該読み取り有情報に含まれる商品ID及びユーザID等に対応付けてメモ情報データベース220に登録する(ステップS6)。
一方、販促情報管理サーバ3は、商品情報管理サーバ1から専用回線Kを介して送信されてきた読み取り有情報を受信すると、販促情報提供処理を実行する(ステップS7)。なお、当該販促情報提供処理の詳細については後述する。
一方、ユーザ端末UTは、商品情報管理サーバ1からネットワークNTを介して送信されてきた商品内容情報を受信すると、表示部47上に、図5(B)に示すような商品登録(クリップ)画面52が表示される。かかる商品登録画面52には、商品内容情報と共に、商品クリップボタン52a等が選択可能に表示されている。
このような表示状態において、ユーザが操作部48を操作して商品クリップボタン52aに対応する実行キーを押下すると、ユーザ端末UTはメモ情報管理サーバ2に接続し、商品内容情報に係る商品の登録要求を示す商品登録要求情報(商品ID及びユーザID等を含む)を、ネットワークNTを介してメモ情報管理サーバ2に送信する(ステップS8)。なお、商品登録(クリップ)画面52における戻るボタンが選択実行された場合には、商品登録要求情報が送信されることなく、前の画面の表示状態に戻る(他の画面についても同様)。
一方、メモ情報管理サーバ2は、ユーザ端末UTからネットワークNTを介して送信されてきた商品登録要求情報を受信すると、受信された商品登録要求情報にて示される商品の商品IDを、当該商品登録要求情報を送信したユーザ端末UTのユーザのメモ情報として当該ユーザのユーザIDに対応付けてメモ情報データベース220に登録(ステップS9)し、登録完了を示す情報を、ユーザ端末UTに返信する(ステップS10)。ここで、上述したように、商品IDが読み取られる際に、上記媒体情報及び上記位置情報が読み取られている場合には、当該媒体情報及び位置情報が商品ID等と共に当該ユーザのメモ情報としてメモ情報データベース220に登録されることになる。
次いで、メモ情報管理サーバ2は、上記商品登録要求情報の受信に関する履歴情報(例えば受信内容(商品登録要求情報の受信(例えば、受信ID:102))及び受信時刻等)を、当該商品登録要求情報に含まれる商品ID及びユーザID等に対応付けてメモ情報データベース220に登録する(ステップS11)。
次いで、メモ情報管理サーバ2は、商品登録要求(クリップ要求)があったことを示す商品登録要求有情報(受信された商品ID及びユーザIDを含む)を、専用回線Kを介して販促情報管理サーバ3に送信する(ステップS12)。
一方、販促情報管理サーバ3は、メモ情報管理サーバ2から専用回線Kを介して送信されてきた商品登録要求有情報を受信すると、販促情報提供処理を実行する(ステップS13)。なお、当該販促情報提供処理の詳細については後述する。
一方、ユーザ端末UTは、メモ情報管理サーバ2からネットワークNTを介して送信されてきた登録完了を示す情報を受信すると、表示部47上に、図5(C)に示すような商品登録(クリップ)完了画面53が表示される。
以上のようにして登録された自己のメモ情報を閲覧したい場合、図5(A)に示すようなメニュー画面51の表示状態において、ユーザが操作部48を操作して登録商品一覧ボタン51bを選択し、実行キーを押下すると、ユーザ端末UTはネットワークNTを介してメモ情報管理サーバ2に接続し、商品の一覧要求を示す商品一覧要求情報(ユーザIDを含む)を、メモ情報管理サーバ2に送信する(ステップS14)。
一方、メモ情報管理サーバ2は、ユーザ端末UTからネットワークNTを介して送信されてきた商品一覧要求情報を受信すると、当該商品一覧要求情報を送信したユーザ端末のユーザのユーザIDに対応付けられてメモ情報がメモ情報データベース220に登録されているか否かを判別し、登録されている場合には、当該メモ情報に含まれる全ての商品IDに対応する商品内容情報の一部(例えば、一覧表示に必要な、商品名、商品の画像、商品の仕様等の最低限の情報)を、商品情報管理サーバ1から取得し(つまり、メモ情報管理サーバ2が当該商品内容情報を商品情報管理サーバ1に要求し、当該商品情報管理サーバ1が、要求に係る商品IDに対応する商品内容情報の一部を商品情報データベース120から取得し、これをメモ情報管理サーバ2に送信)(ステップS15)、当該商品内容情報をネットワークNTを介してユーザ端末UTに送信する(ステップS16)。
こうしてユーザ端末UTが商品内容情報を受信すると、当該ユーザ端末UTの表示部47上に、図5(D)に示すような登録商品一覧画面54が表示される。かかる登録商品一覧画面54には、商品毎に区分された表示エリア内に、夫々の商品の内容を示す商品内容情報の一部が表示されている。なお、各表示エリアは、カーソルにて選択可能であり、上下方向にスクロール表示可能になっている。
このような表示状態において、ユーザが操作部48を操作して、詳細閲覧したい商品の表示エリア54aを選択し、実行キーを押下すると、ユーザ端末UTは、当該商品の閲覧要求を示す商品閲覧要求情報(当該商品の商品ID及びユーザIDを含む)を、ネットワークNTを介してメモ情報管理サーバ2に送信する(ステップS17)。
一方、メモ情報管理サーバ2は、ユーザ端末UTからネットワークNTを介して送信されてきた商品閲覧要求情報を受信すると、商品閲覧要求情報にて示される商品の商品IDに対応する商品内容情報を、商品情報管理サーバ1から取得し(つまり、メモ情報管理サーバ2が当該商品内容情報を商品情報管理サーバ1に要求し、当該商品情報管理サーバ1が、要求に係る商品IDに対応する商品内容情報を商品情報データベース120から取得し、これをメモ情報管理サーバ2に送信)(ステップS18)、当該商品内容情報をネットワークNTを介してユーザ端末UTに送信する(ステップS19)。
次いで、メモ情報管理サーバ2は、上記商品閲覧要求情報の受信に関する履歴情報(例えば受信内容(商品閲覧要求情報の受信(例えば、受信ID:103))及び受信時刻等)を、当該商品閲覧要求情報に含まれる商品ID及びユーザID等に対応付けてメモ情報データベース220に登録する(ステップS20)。
次いで、メモ情報管理サーバ2は、商品閲覧要求があったことを示す商品閲覧要求有情報(受信された商品ID及びユーザIDを含む)を、専用回線Kを介して販促情報管理サーバ3に送信する(ステップS21)。
一方、販促情報管理サーバ3は、メモ情報管理サーバ2から専用回線Kを介して送信されてきた商品閲覧要求有情報を受信すると、販促情報提供処理を実行する(ステップS22)。なお、当該販促情報提供処理の詳細については後述する。
一方、ユーザ端末UTは、メモ情報管理サーバ2からネットワークNTを介して送信されてきた商品内容情報を受信すると、表示部47上に、図5(E)に示すような商品詳細画面55が表示される。かかる商品詳細画面55には、商品内容情報と共に、評価入力ボタン55a及び商品購入ボタン55b等が選択可能に表示されている。なお、評価入力ボタン及び商品購入ボタン等をサブメニューで選択可能に表示するように構成しても良い。
なお、ユーザ端末UTは、上記商品の閲覧要求を示す商品閲覧要求情報を、ネットワークNTを介して商品情報管理サーバ1に送信し、当該商品情報管理サーバ1から商品内容情報を受信するように構成しても良い。
このような表示状態において、ユーザが、当該商品の評価を入力したい場合、操作部48を操作して、評価入力ボタン55aを選択し、実行キーを押下すると、当該ユーザ端末UTの表示部47上に、図5(F)に示すような評価入力画面56が表示される。かかる評価入力画面56には、評価レベル入力欄56a及び評価コメント入力欄56b等が設けられており、当該ユーザが、操作部48を操作して、評価レベル入力欄56aにおいて何れかの評価レベル(この例では、A(気に入った)、B(興味がある)、C(参考程度))のチェックボックスを選択し、また、必要に応じて評価コメント入力欄56bに評価コメントを入力して、実行キーを押下すると、ユーザ端末UTは、入力された評価レベル及び評価コメントの双方又は一方を、上記商品内容情報に係る商品に対するユーザの評価を示す評価情報(当該商品の商品ID及びユーザIDを含む)として、ネットワークNTを介してメモ情報管理サーバ2に送信する(ステップS23)。
一方、メモ情報管理サーバ2は、ユーザ端末UTからネットワークNTを介して送信されてきた評価情報を受信すると、受信された評価情報を、当該評価情報を送信したユーザ端末のユーザ端末UTのユーザのメモ情報として当該ユーザのユーザID、及び当該評価対象の商品の商品IDに対応付けてメモ情報データベース220に登録する(ステップS24)。
なお、商品詳細画面55における商品購入ボタン55bが選択実行されると、当該商品の購入手続画面(図示せず)に遷移され、この画面を通じて当該ユーザは当該商品の配送及び購入決済手続きを行うことになる(かかる処理が行われた場合、当該商品の購入履歴がメモ情報データベース220に登録される)。
(2−2.販促情報提供に関わる動作)
次に、図6及び図7等を参照して、販促情報提供に関わる動作について説明する。
図6は、販促情報管理サーバ3における販促情報提供処理を示すフローチャートである。図7は、販促情報提供時等における情報提供システムSの情報処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
上記ステップS7、ステップS13、及びステップS22における販促情報提供処理が開始されると、図6に示すように、販促情報管理サーバ3は、先ず、受信した情報から商品ID及びユーザIDを取得し(ステップS101)、取得した商品IDに対応する販促情報が販促情報データベース320に登録されているか否かを判別し(ステップS102)、登録されていない場合には(ステップS102:N)、当該処理を終了する。一方、登録されている場合には(ステップS102:Y)、販促情報管理サーバ3は、事前に設定された決定条件にしたがって、取得した商品IDに対応する商品に関する販促情報を当該ユーザ端末UTに提供するか否かの提供可否決定処理を行い(ステップS103)、提供すると決定した場合には(ステップS104:Y)、当該販促情報を提供可能であることを示す販促情報提供可能情報を、ネットワークNTを介して上記ユーザ端末UTに送信(なお、販促情報提供可能情報と共に販促情報を送信しても良い)する(ステップS105)。提供すると決定しない場合には(ステップS104:N)、当該処理を終了する。
ここで、上記決定条件は、販促情報管理サーバ3のオペレータ等により任意に設定可能となっている。例えば、決定条件を無条件、つまり、読み取り有情報(読み取りがあったことを示す情報)の受信、商品登録要求有情報(商品登録要求があったことを示す情報)の受信、及び商品閲覧要求有情報(商品閲覧要求があったことを示す情報)の受信の何れの場合にも、上記ステップS103における提供可否決定処理で、販促情報を提供すると決定する。
或いは、読み取り有情報の受信、商品登録要求有情報の受信、及び商品閲覧要求有情報の受信の何れか一つ又は2つの場合に、上記ステップS103における提供可否決定処理で、販促情報を提供すると決定するように構成しても良い。例えば、売れ残りそうな商品で、商品IDを読み取る程度は興味を持ったユーザ等を対象とするような場合、読み取り有情報の受信を条件として、販促情報を提供すると決定すれば、当該読み取りと同時に、販促情報提供可能情報がユーザに提示されるので、効果的に当該商品の購入を促すことができる。また、過去にクリップした商品を後日閲覧しながら比較検討を行うユーザ等を対象とするような場合、商品閲覧要求有情報の受信を条件として、販促情報を提供すると決定すれば、当該商品閲覧と同時に、販促情報提供可能情報がユーザに提示されるので、効果的に当該商品の購入を促すことができる。
また、その他、様々な決定条件を判断して、販促情報を提供するか否かを決定するように構成すれば、より効果的に販促情報を提供することが可能となる。
以下、上記ステップS103における提供可否決定処理の実施例1〜実施例5について説明する。
(実施例1:履歴情報による提供可否決定)
実施例1における提供可否決定処理においては、販促情報管理サーバ3は、メモ情報管理サーバ2から、上記ステップS101で取得したユーザID及び商品IDに対応する履歴情報を取得し(つまり、販促情報管理サーバ3が当該履歴情報(上記ステップS6、ステップS11、及びステップS20でメモ情報データベース220に登録された履歴情報)をメモ情報管理サーバ2に要求し、当該メモ情報管理サーバ2が、要求に係る履歴情報をメモ情報データベース220から取得し、これを販促情報管理サーバ3に送信)、当該履歴情報に基づいて、販促情報を提供するか否かを決定する。
具体的には、販促情報管理サーバ3は、取得した履歴情報に示される読み取り有情報の受信時刻、商品登録要求有情報の受信時刻、及び商品閲覧要求有情報の受信時刻のうち少なくとも何れか一つの受信時刻に基づいて、販促情報を提供するか否かを決定する。例えば、最新の商品閲覧要求有情報の受信時刻が午前10時〜午後5時まである場合には、販促情報が使用される可能性が高いので、販促情報を提供すると決定される。また、例えば、商品読み取り直後、又は商品登録(クリップ)直後は、ユーザが店舗内にいるか、或いは店舗外であっても当該商品に対する興味度が高く何もせずとも購入に至ることが想定されるため、最新の読み取り有情報の受信時刻、又は最新の商品登録要求有情報の受信時刻から所定時間経過(例えば、2時間経過)後に販促情報を提供すると決定される(この場合、例えばタイマーが所定時間にセットされ、セットされた時間が経過した後、販促情報提供可能情報がユーザ端末UTに送信されることになる)。
また、販促情報管理サーバ3は、取得した履歴情報に示される商品閲覧要求有情報の受信回数に基づいて、販促情報を提供するか否かを決定するように構成しても良い。例えば、ユーザが特定の商品をクリップ後、何度も見返している場合などに当該商品の購入を促進させるために、当該商品閲覧要求有情報の受信回数が所定回数(例えば3回)以上であった場合、販促情報を提供すると決定される。
(実施例2:評価情報による提供可否決定)
実施例2における提供可否決定処理においては、販促情報管理サーバ3は、メモ情報管理サーバ2から、上記ステップS101で取得したユーザID及び商品IDに対応する評価情報を取得し(つまり、販促情報管理サーバ3が当該評価情報をメモ情報管理サーバ2に要求し、当該メモ情報管理サーバ2が、要求に係る評価情報をメモ情報データベース220から取得し、これを販促情報管理サーバ3に送信)、当該評価情報に基づいて、販促情報を提供するか否かを決定する。例えば、評価情報における評価レベルが低い(例えば、C(参考程度))の場合、販促情報を提供すると決定される。また、評価情報における評価レベルが高い(例えば、A(気に入った))の場合であっても所定期間(例えば、1ヶ月)以上購入されていない場合、販促情報を提供すると決定される。
(実施例3:位置情報による提供可否決定)
実施例3における提供可否決定処理においては、販促情報管理サーバ3は、メモ情報管理サーバ2から、上記ステップS101で取得したユーザID及び商品IDに対応する位置情報を取得し(つまり、販促情報管理サーバ3が当該位置情報をメモ情報管理サーバ2に要求し、当該メモ情報管理サーバ2が、要求に係る位置情報をメモ情報データベース220から取得し、これを販促情報管理サーバ3に送信)、当該位置情報に基づいて、販促情報を提供するか否かを決定する。例えば、販促情報管理サーバ3は、メモ情報管理サーバ2から、上記ステップS101で取得したユーザID及び商品IDに対応する位置(例えば、商品IDを読み取った位置)情報を取得すると共に、商品情報管理サーバ1から、当該商品IDに対応する店舗(つまり、当該商品を販売する全ての店舗)の位置情報を取得して位置比較を行い、当該商品が近く(所定範囲(例えば、半径100m)以内)に存在する店舗で販売されている場合には、販促情報を提供すると決定される(なお、このとき、当該商品を販売する店舗の販促情報を提供するものであっても良い)。
(実施例4:媒体情報による提供可否決定)
実施例4における提供可否決定処理においては、販促情報管理サーバ3は、メモ情報管理サーバ2から、上記ステップS101で取得したユーザID及び商品IDに対応する媒体情報を取得し(つまり、販促情報管理サーバ3が当該媒体情報をメモ情報管理サーバ2に要求し、当該メモ情報管理サーバ2が、要求に係る媒体情報をメモ情報データベース220から取得し、これを販促情報管理サーバ3に送信)、当該媒体情報に基づいて、販促情報を提供するか否かを決定する。例えば、媒体情報にて示される媒体が、ダイレクトメールである場合には、販促情報を提供すると決定され、ICタグである場合には、店舗内にユーザがいる可能性があるので、販促情報を提供しないと決定される(逆に、店舗内にユーザがいる可能性がある場合、販促情報を提供すると決定し、即座に商品購入を促すようにしても良い)。
(実施例5:ユーザ属性情報による提供可否決定)
実施例5における提供可否決定処理においては、販促情報管理サーバ3は、メモ情報管理サーバ2から、上記ステップS101で取得したユーザIDに対応するユーザ属性情報を取得し(つまり、販促情報管理サーバ3が当該ユーザ属性情報をメモ情報管理サーバ2に要求し、当該メモ情報管理サーバ2が、要求に係るユーザ属性情報をメモ情報データベース220から取得し、これを販促情報管理サーバ3に送信)、当該ユーザ属性情報に基づいて、販促情報を提供するか否かを決定する。例えば、当該上記ステップS101で取得された商品IDに対応する商品が化粧品であり、且つ、当該ユーザ属性情報に性別が女性であることが示されている場合、販促情報を提供すると決定される。
以上の通り、販促情報の提供可否を決定することにより、ユーザ端末UTのユーザ毎に応じて、より効果的なタイミングで販促情報を提供することが可能となる。
なお、上記実施例1〜5における決定条件の組み合わせ(例えば履歴情報と評価情報との組み合わせ)にて、販促情報を提供するか否かを決定するように構成しても良い。例えば、当該商品閲覧要求有情報の受信回数が所定回数(例えば2回)以下であり、且つ評価情報における評価レベルが低い場合、販促情報を提供すると決定させて当該商品の販売促進を行う。
また、販促情報管理サーバ3は、商品ID毎に販促情報を提供すると決定した決定回数を積算、記憶しておき、上記提供可否決定処理において、対象となる商品についての上記決定回数が、当該商品に対して予め設定されている最大決定回数に達している場合には、上述した決定条件に拘わらず、販促情報を提供しないと決定するように構成しても良い。これは、例えば販促情報がクーポン情報の場合、商品に応じた割引総額を一定額以下に抑えるためであり、販促情報がイベント参加情報の場合、当該イベントへの入場者数を一定数以下に抑えるためである。
以上のようにして販促情報の提供が決定された場合、上述したように、当該販促情報を提供可能であることを示す販促情報提供可能情報(販促IDを含む)が、販促情報管理サーバ3からユーザ端末UTに送信される(図7のステップS25)。
なお、販促情報管理サーバ3は、同一のユーザ(ユーザID)のユーザ端末UTに対して同一の商品に関する販促情報が過去に送信されているか否かを、メモ情報管理サーバ2に問い合わせ、同一のユーザのユーザ端末UTに対して同一の商品に関する販促情報が過去に送信されている場合には(つまり、当該ユーザIDに対応付けられて販促IDが既にメモ情報に登録されている場合には)、当該過去に送信された販促情報よりも当該ユーザにとって利益が高い販促情報(例えば、更に割引率を増加(例えば3割引から5割引へ))を提供可能であることを示す販促情報提供可能情報を、ユーザ端末UTに送信するように構成しても良い。例えば、ユーザによる同一の商品の商品IDの再読み取り、又は当該商品の閲覧要求により、販促情報管理サーバ3が、読み取り有情報を受信、又は商品閲覧要求有情報を受信したとき、同一の商品に関する販促情報の前回の提供後一定期間(例えば、一ヶ月間)当該販促情報の利用があるか否かを、メモ情報管理サーバ2に問い合わせ、一定期間当該販促情報の利用がない場合(つまり、当該販促情報に対応する販促IDに利用情報が対応付けられて登録されておらず、且つ、当該販促IDに対応する販促情報登録要求情報の受信時刻(後述)から当該一定期間経過している場合)には、過去に送信された販促情報よりも当該ユーザにとって利益が高い販促情報を提供可能であることを示す販促情報提供可能情報を、ユーザ端末UTに送信する。
そして、当該ユーザ端末UTが販促情報管理サーバ3から送信されてきた上記販促情報提供可能情報を受信すると、そのときに表示部47に表示されている表示画面上に、販促情報を提供可能であることを示す情報(言い換えれば、ユーザが販促情報を取得可能であることを示す情報)が表示される。
例えば、販促情報管理サーバ3が読み取り有情報の受信により実行された販促情報提供処理(ステップS7)を通じて販促情報提供可能情報がユーザ端末UTに送信された場合には、図5(B)に示すような商品登録画面52上に販促情報を提供可能であることを示す情報が表示される。一方、販促情報管理サーバ3が商品登録要求有情報の受信により実行された販促情報提供処理(ステップS13)を通じて販促情報提供可能情報がユーザ端末UTに送信された場合には、図5(C)に示すような商品登録(クリップ)完了画面53上に販促情報を提供可能であることを示す情報が表示される。一方、販促情報管理サーバ3が商品閲覧要求有情報の受信により実行された販促情報提供処理(ステップS22)を通じて販促情報提供可能情報がユーザ端末UTに送信された場合には、図5(E)に示すような商品詳細画面55上に販促情報を提供可能であることを示す情報が表示される。
図8(A)は、商品登録画面52上で販促情報を提供可能であることを示す情報が表示された場合の一例を、図8(B)は、商品登録完了画面53上で販促情報を提供可能であることを示す情報が表示された場合の一例を、図8(C)は、商品詳細画面55上で販促情報を提供可能であることを示す情報が表示された場合の一例を、夫々示す図である。
図8(A)〜(C)に示すように、各画面上には、販促情報を提供可能であることを示す情報(「3割引クーポンが取得できます」)61及び販促情報取得ボタン62が表示されている。
このような表示状態において、ユーザが操作部48を操作して販促情報取得ボタン62に対応する実行キーを押下すると、ユーザ端末UTはメモ情報管理サーバ2に接続し、当該商品に関する販促情報の登録要求を示す販促情報登録要求情報(販促ID、商品ID及びユーザID等を含む)を、ネットワークNTを介してメモ情報管理サーバ2に送信する(ステップS26)。
一方、メモ情報管理サーバ2は、ユーザ端末UTからネットワークNTを介して送信されてきた販促情報登録要求情報を受信すると、受信された販促情報登録要求情報にて示される販促情報の販促IDを、当該販促情報登録要求情報を送信したユーザ端末UTのユーザのメモ情報として当該ユーザのユーザID及び当該商品の商品IDに対応付けてメモ情報データベース220に登録(ステップS27)し、登録完了を示す情報を、ユーザ端末UTに返信する(ステップS28)。
次いで、メモ情報管理サーバ2は、上記販促情報登録要求情報の受信に関する履歴情報(例えば受信内容(販促情報登録要求情報の受信(例えば、受信ID:104))及び受信時刻等)を、当該販促情報登録要求情報に含まれる商品ID及びユーザID等に対応付けてメモ情報データベース220に登録する(ステップS29)。
一方、ユーザ端末UTは、メモ情報管理サーバ2からネットワークNTを介して送信されてきた登録完了を示す情報を受信すると、そのときに表示部47に表示されている表示画面上に、販促情報を使用可能であることを示す情報が表示される。
図9(A)は、商品登録画面52上で販促情報を使用可能であることを示す情報が表示された場合の一例を、図9(B)は、商品登録完了画面53上で販促情報を使用可能であることを示す情報が表示された場合の一例を、図9(C)は、商品詳細画面55上で販促情報を使用可能であることを示す情報が表示された場合の一例を、夫々示す図である。
図9(A)〜(C)に示すように、各画面上には、販促情報を使用可能であることを示す情報(「3割引クーポンが利用できます」)71及び販促情報利用ボタン72が表示されている。
なお、販促IDがメモ情報として登録された後、ユーザ端末UTから商品の閲覧要求を示す商品閲覧要求情報がメモ情報管理サーバ2に送信された場合において、メモ情報管理サーバ2は、商品閲覧要求情報を送信したユーザ端末UTのユーザのユーザIDに対応付けられて登録されたメモ情報に、上記閲覧要求に係る商品に関する販促情報の販促IDが含まれている場合には、当該販促IDに対応する販促情報を、販促情報管理サーバ3から取得し(つまり、メモ情報管理サーバ2が当該販促情報を販促情報管理サーバ3に要求し、当該販促情報管理サーバ3が、要求に係る販促情報を販促情報データベース320から取得し、これをメモ情報管理サーバ2に送信)、当該取得した販促情報及び販促IDを、商品内容情報と共に、ネットワークNTを介してユーザ端末UTに送信することになる。これにより、図9(C)に示すように、商品詳細画面55上に販促情報を利用可能であることを示す情報71及び販促情報利用ボタン72が表示される。
そして、ユーザが、こうして取得された販促情報に対応する商品を、例えば店舗において購入する際(決済の際)に使用したい(当該商品の販売価格から割り引いてもらいたい)場合、操作部48を操作して販促情報利用ボタン72に対応する実行キーを押下すると、当該ユーザ端末UTは、当該販促ID及びユーザIDが埋め込まれたQRコードを生成し、これを表示部47に表示する(ステップS30)。
これに対して、店舗の店員が、店舗端末STの情報読み取り機器を操作して、ユーザ端末UTの表示部47に表示されたQRコードが読み取られると(ステップS31)、店舗端末STは、当該QRコードから販促ID及びユーザIDを抽出し、ネットワークNTを介して販促情報管理サーバ3に接続し、抽出された販促ID及びユーザIDを含む販促情報要求情報を、販促情報管理サーバ3に送信する(ステップS32)。
なお、ユーザ端末UTにおいて販促情報利用ボタン72に対応する実行キーが押下された場合に、ユーザ端末UTが、Bluetoothに基づく近距離無線通信により、販促ID及びユーザIDを店舗端末STに送信するように構成しても良い。また、ユーザ端末UTが、店舗端末STに対して赤外線通信により、販促ID及びユーザIDを店舗端末STに送信するように構成しても良い。
一方、販促情報管理サーバ3は、店舗端末STから送信されてきた販促情報要求情報を受信すると、受信された販促情報要求情報に含まれる販促IDに対応する販促情報を、ネットワークNTを介して店舗端末STに送信する(ステップS33)。
次いで、販促情報管理サーバ3は、販促情報が利用されたことを示す利用情報(受信された販促情報要求情報に含まれる販促ID及びユーザIDを含む)を、専用回線Kを介してメモ情報管理サーバ2に送信する(ステップS34)。
一方、店舗端末STは、販促情報管理サーバ3から送信されてきた販促情報を受信すると、当該販促情報にて示された割引率に応じた額を当該商品の販売価格から割り引いて決済処理を行う(ステップS35)。
こうして、当該ユーザは、販促情報としてのクーポン情報を効率良く利用することができる。また、販促情報が抽選情報であった場合、当該ユーザは、例えば当該店舗において旅行抽選券等の商品を得るための抽選を行うことができる。また、販促情報がイベント参加情報であった場合、当該ユーザは、当該店舗内の特設会場でのイベント(例えば、バーゲンセール)に参加(入場)することができる。
一方、メモ情報管理サーバ2は、販促情報管理サーバ3から送信されてきた利用情報を受信すると、これに含まれるユーザID及び販促IDに対応付けて、当該販促情報が利用されたことを示す利用情報をその受信時刻と共にメモ情報中に登録する(ステップS35)。
以上説明したように、上記実施形態によれば、クーポン情報等の販促情報を、消費者(ユーザ端末UTのユーザ)個人に適応し、且つタイミング良く提供することができ、当該消費者は、当該提供された販促情報を簡単に利用することができる。
(2−3.販促情報利用分析に関わる動作)
次に、図10を参照して、販促情報利用分析に関わる動作について説明する。
図10は、メモ情報管理サーバ2における販促情報利用分析処理を示すフローチャートである。なお、図10に示す処理は、所定期間(例えば、一週間)毎に実行される。
図10に示す販促情報利用分析処理が開始されると、メモ情報管理サーバ2は、メモ情報データベース220から販促IDが登録された全てのユーザのメモ情報を取得する(ステップS201)
次いで、メモ情報管理サーバ2は、ある販促ID(例えば、00010)を特定し(ステップS202)、当該販促IDのメモ情報(複数のユーザのメモ情報)における登録数(以下、「販促ID登録数」という)、及び当該販促IDに対応付けられた利用情報の登録数(以下、「利用情報登録数」という。過去に店舗端末STに送信された販促情報の数に相当)を集計する(ステップS203)。
次いで、メモ情報管理サーバ2は、販促ID登録数と利用情報登録数に基づき、販促情報の利用度合を示す利用度を算出(例えば、利用度=利用情報登録数/販促ID登録数)する(ステップS204)。
次いで、メモ情報管理サーバ2は、全ての販促IDについて集計処理を行ったか否かを判別し(ステップS205)、全ての販促IDについて集計処理を行っていない場合には(ステップS205:N)、ステップS202に戻り、未だ特定されていない販促IDを特定し上記と同様の処理を行う。
そして、全ての販促IDについて集計処理を行った場合には(ステップS205:Y)メモ情報管理サーバ2は、上記集計された販促ID登録数、利用情報登録数、及び利用度を、販促IDに対応する商品毎に区別した一覧表を生成し(ステップS206)、当該一覧表を、販促IDに対応する商品の提供者(例えば、商品を販売する者、商品を製作する者等)により使用される提供者端末(例えば、予め当該提供者の電子メールアドレスを登録しておく)に対して例えば電子メールで送信する(ステップS207)。
これにより、商品の提供者は、消費者(ユーザ端末UTのユーザ)に与えられたクーポン情報等の販促情報がどの程度利用されたかを商品毎に容易に把握することができる。
なお、上記販促情報利用分析処理において、メモ情報管理サーバ2は、商品IDが読み取られた媒体毎(媒体情報から判別)に、販促ID登録数及び利用情報登録数を集計し、その利用度を算出するように構成しても良い。これにより、商品の提供者は、例えば、どの媒体から読み取られた商品IDに対応する商品の販促情報が最も利用されたか等を把握することができる。
また、上記販促情報利用分析処理において、メモ情報管理サーバ2は、商品IDが読み取られた位置が含まれる所定領域毎(位置情報から判別)に、販促ID登録数及び利用情報登録数を集計し、その利用度を算出するように構成しても良い。これにより、商品の提供者は、例えば駅前と店頭では駅前の方が販促情報の取得数(販促ID登録数)が多いが、店頭の方が販促情報の利用度が高い等を把握することができる。
本実施形態に係る情報提供システムの全体構成例を示す図である。 本実施形態に係るユーザ端末UTの概要構成例を示す図である。 本実施形態に係る商品情報管理サーバ1、メモ情報管理サーバ2、及び販促情報管理サーバ3の概要構成例を示す図である。 商品読み取り時、商品登録時、及び商品閲覧時等における情報提供システムSの情報処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 ユーザ端末UTの表示部47上における表示画面の遷移例を示す図である。 販促情報管理サーバ3における販促情報提供処理を示すフローチャートである。 販促情報提供時等における情報提供システムSの情報処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 (A)は、商品登録画面52上で販促情報を提供可能であることを示す情報が表示された場合の一例を、(B)は、商品登録完了画面53上で販促情報を提供可能であることを示す情報が表示された場合の一例を、(C)は、商品詳細画面55上で販促情報を提供可能であることを示す情報が表示された場合の一例を、夫々示す図である。 (A)は、商品登録画面52上で販促情報を使用可能であることを示す情報が表示された場合の一例を、(B)は、商品登録完了画面53上で販促情報を使用可能であることを示す情報が表示された場合の一例を、(C)は、商品詳細画面55上で販促情報を使用可能であることを示す情報が表示された場合の一例を、夫々示す図である。 メモ情報管理サーバ2における販促情報利用分析処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 商品情報管理サーバ
2 メモ情報管理サーバ
3 販促情報管理サーバ
11,21,31,41 制御部
12,22,32,42 記憶部
13,23,33 通信部
43 無線通信部
44 近距離無線通信部
45 GPS受信部
46 情報読み取り部
47 表示部
48 操作部
49 バス
120 商品情報データベース
220 メモ情報データベース
320 販促情報データベース
UT ユーザ端末
ST 店舗端末
S 情報提供システム
NT ネットワーク
K 専用回線

Claims (21)

  1. 通信手段を介して相互に通信可能な商品情報管理装置、メモ情報管理装置、及び販促情報管理装置を備える情報提供システムであって、
    前記商品情報管理装置は、
    商品の内容を示す商品内容情報を、商品毎に判別可能に登録するための商品情報データベースと、
    ユーザにより使用されるユーザ端末において読み取られた、商品を特定するための商品特定情報であって、当該ユーザ端末からネットワークを介して送信されてきた前記商品特定情報を受信する商品特定情報受信手段と、
    前記受信された商品特定情報にて特定される前記商品の内容を示す商品内容情報を前記ネットワークを介して前記ユーザ端末に送信する商品内容情報送信手段と、
    を備え、
    前記メモ情報管理装置は、
    前記ユーザ端末のユーザのメモ情報を、ユーザ毎に判別可能に登録するためのメモ情報データベースと、
    前記ユーザ端末からネットワークを介して送信されてきた、前記商品内容情報に係る商品の登録要求を示す商品登録要求情報を受信する商品登録要求情報受信手段と、
    前記受信された商品登録要求情報にて示される前記商品の商品識別情報を、当該商品登録要求情報を送信した前記ユーザ端末のユーザのメモ情報として当該ユーザのユーザ識別情報に対応付けて前記メモ情報データベースに登録するメモ情報登録手段と、
    前記ユーザ端末からネットワークを介して送信されてきた、何れかの前記商品の閲覧要求を示す商品閲覧要求情報を受信する商品閲覧要求情報受信手段と、
    前記受信された商品閲覧要求情報にて示される前記商品の商品識別情報に対応する前記商品内容情報を、前記商品情報管理装置から取得し、当該取得した商品内容情報を、前記ネットワークを介して当該ユーザ端末に送信する商品内容情報送信手段と、
    前記商品内容情報を受信したユーザ端末において入力された、当該商品内容情報に係る商品に対するユーザの評価を示す評価情報であって、当該ユーザ端末からネットワークを介して送信されてきた前記評価情報を受信する評価情報受信手段と、
    を備え、
    前記メモ情報登録手段は、前記受信された評価情報を、当該評価情報を送信した前記ユーザ端末のユーザのメモ情報として当該ユーザのユーザ識別情報に対応付けて前記メモ情報データベースに登録し、
    前記販促情報管理装置は、
    商品に関する販促情報を、商品毎に判別可能に登録するための販促情報データベースと、
    前記商品情報管理装置による前記商品特定情報の受信、前記メモ情報管理装置による前記商品登録要求情報の受信、又は前記メモ情報管理装置による商品閲覧要求情報の受信があった場合に、前記商品特定情報にて特定される商品、前記商品登録要求情報にて示される商品、又は前記商品閲覧要求情報にて示される商品に関する販促情報が、前記販促情報データベースに登録されているか否かを判別する販促情報有無判別手段と、
    前記メモ情報管理装置から、前記ユーザ端末のユーザのユーザ識別情報に対応する評価情報を取得し、当該評価情報に基づいて、前記販促情報を当該ユーザ端末に提供するか否かを決定し、提供すると決定した場合には、前記登録されていると判別された販促情報、又は当該販促情報を提供可能であることを示す販促情報提供可能情報を、前記ネットワークを介して、前記商品特定情報、前記商品登録要求情報、又は前記商品閲覧要求情報を送信した前記ユーザ端末に送信する販促情報/提供可能情報送信手段と、
    を備えることを特徴とする情報提供システム。
  2. 請求項1に記載の情報提供システムにおいて、
    前記メモ情報管理装置は、前記ユーザ端末からネットワークを介して送信されてきた、何れかの商品に関する前記販促情報の登録要求を示す販促情報登録要求情報を受信する販促情報登録要求情報受信手段を更に備え、
    前記メモ情報登録手段は、前記受信された販促情報登録要求情報にて示される前記販促情報の販促識別情報を、当該販促情報登録要求情報を送信した前記ユーザ端末のユーザのメモ情報として当該ユーザのユーザ識別情報に対応付けて前記メモ情報データベースに登録することを特徴とする情報提供システム。
  3. 請求項2に記載の情報提供システムにおいて、
    前記商品内容情報送信手段は、前記商品閲覧要求情報を送信した前記ユーザ端末のユーザのユーザ識別情報に対応付けられて登録されたメモ情報に前記商品に関する前記販促情報の前記販促識別情報が含まれている場合には、当該販促識別情報を、前記商品内容情報と共に、前記ネットワークを介して当該ユーザ端末に送信することを特徴とする情報提供システム。
  4. 請求項3に記載の情報提供システムにおいて、
    商品を販売する店舗に設置され、前記販促情報管理装置と通信手段を介して通信可能な店舗端末が、前記ユーザ端末から前記販促識別情報を取得し、当該販促識別情報を前記通信手段を介して前記販促情報管理装置に送信し、
    前記販促情報管理装置は、
    前記店舗端末から送信されてきた前記販促識別情報を受信する販促識別情報受信手段と、
    前記受信された販促識別情報に対応する前記販促情報を、前記通信手段を介して前記店舗端末に送信する販促情報送信手段と、
    を更に備えることを特徴とする情報提供システム。
  5. 請求項2に記載の情報提供システムにおいて、
    前記商品内容情報送信手段は、前記商品閲覧要求情報を送信した前記ユーザ端末のユーザのユーザ識別情報に対応付けられて登録されたメモ情報に前記商品に関する前記販促情報の前記販促識別情報含まれている場合には、当該販促識別情報に対応する販促情報を、前記販促情報管理装置から取得し、当該取得した販促情報を、前記商品内容情報と共に、
    前記ネットワークを介して当該ユーザ端末に送信することを特徴とする情報提供システム。
  6. 請求項1乃至5の何れか一項に記載の情報提供システムにおいて、
    前記メモ情報管理装置は、前記商品登録要求情報の受信、前記商品閲覧要求情報の受信、及び前記商品情報管理装置による前記商品特定情報の受信のうち少なくとも何れか一つの受信に関する履歴情報を、前記ユーザ端末のユーザのユーザ識別情報に対応付けて商品毎に区別して蓄積する履歴情報蓄積手段を更に備え、
    前記販促情報/提供可能情報送信手段は、前記メモ情報管理装置から、前記ユーザ端末のユーザのユーザ識別情報に対応する履歴情報を取得し、当該履歴情報に基づいて、前記販促情報を当該ユーザ端末に提供するか否かを決定し、提供すると決定した場合には、前記販促情報、又は当該販促情報を提供可能であることを示す販促情報提供可能情報を、前記ネットワークを介して、前記ユーザ端末に送信することを特徴とする情報提供システム。
  7. 請求項6に記載の情報提供システムにおいて、
    前記販促情報/提供可能情報送信手段は、前記履歴情報に示される、前記商品登録要求情報の受信時刻、前記商品閲覧要求情報の受信時刻、及び前記商品情報管理装置による前記商品特定情報の受信時刻のうち少なくとも何れか一つの受信時刻に基づいて、前記販促情報を当該ユーザ端末に提供するか否かを決定することを特徴とする情報提供システム。
  8. 請求項6に記載の情報提供システムにおいて、
    前記販促情報/提供可能情報送信手段は、前記履歴情報に示される前記商品閲覧要求情報の受信回数に基づいて、前記販促情報を当該ユーザ端末に提供するか否かを決定することを特徴とする情報提供システム。
  9. 請求項1乃至8の何れか一項に記載の情報提供システムにおいて、
    前記評価情報は、複数の評価レベルのうちの何れかの評価レベルを示し、
    前記販促情報/提供可能情報送信手段は、前記評価情報における評価レベルが、低い評価レベルとして予め設定された評価レベルである場合に、前記販促情報を提供することを決定することを特徴とする情報提供システム。
  10. 請求項1乃至9の何れか一項に記載の情報提供システムにおいて、
    前記メモ情報管理装置は、前記商品特定情報がユーザ端末において読み取られた位置を示す位置情報であって、当該ユーザ端末からネットワークを介して送信されてきた前記位置情報を受信する位置情報受信手段を更に備え、
    前記メモ情報登録手段は、前記受信された位置情報を、当該位置情報を送信した前記ユーザ端末のユーザのメモ情報として当該ユーザのユーザ識別情報に対応付けて前記メモ情報データベースに登録し、
    前記販促情報/提供可能情報送信手段は、前記メモ情報管理装置から、前記ユーザ端末のユーザのユーザ識別情報に対応する位置情報を取得し、当該位置情報に基づいて、前記販促情報を当該ユーザ端末に提供するか否かを決定し、提供すると決定した場合には、前記販促情報、又は当該販促情報を提供可能であることを示す販促情報提供可能情報を、前記ネットワークを介して、前記ユーザ端末に送信することを特徴とする情報提供システム。
  11. 請求項1乃至10の何れか一項に記載の情報提供システムにおいて、
    前記メモ情報管理装置は、前記商品特定情報がユーザ端末において読み取られた媒体を示す媒体情報であって、当該ユーザ端末からネットワークを介して送信されてきた前記媒体情報を受信する媒体情報受信手段を更に備え、
    前記メモ情報登録手段は、前記受信された媒体情報を、当該媒体情報を送信した前記ユーザ端末のユーザのメモ情報として当該ユーザのユーザ識別情報に対応付けて前記メモ情報データベースに登録し、
    前記販促情報/提供可能情報送信手段は、前記メモ情報管理装置から、前記ユーザ端末のユーザのユーザ識別情報に対応する媒体情報を取得し、当該媒体情報に基づいて、前記販促情報を当該ユーザ端末に提供するか否かを決定し、提供すると決定した場合には、前記販促情報、又は当該販促情報を提供可能であることを示す販促情報提供可能情報を、前記ネットワークを介して、前記ユーザ端末に送信することを特徴とする情報提供システム。
  12. 請求項1乃至11の何れか一項に記載の情報提供システムにおいて、
    前記メモ情報データベースには、各ユーザの属性を示すユーザ属性情報がユーザ識別情報に対応付けられて登録されており、
    前記販促情報/提供可能情報送信手段は、前記メモ情報管理装置から、前記ユーザ端末のユーザのユーザ識別情報に対応するユーザ属性情報を取得し、当該ユーザ属性情報に基づいて、前記販促情報を当該ユーザ端末に提供するか否かを決定し、提供すると決定した場合には、前記販促情報、又は当該販促情報を提供可能であることを示す販促情報提供可能情報を、前記ネットワークを介して、前記ユーザ端末に送信することを特徴とする情報提供システム。
  13. 請求項6乃至12の何れか一項に記載の情報提供システムにおいて、
    前記販促情報/提供可能情報送信手段は、対象となる商品について過去に販促情報を提供すると決定した決定回数が、当該商品に対して予め設定されている最大決定回数に達している場合には、前記販促情報を当該ユーザ端末に提供しないと決定することを特徴とする情報提供システム。
  14. 請求項1乃至13の何れか一項に記載の情報提供システムにおいて、
    前記販促情報/提供可能情報送信手段は、同一のユーザのユーザ端末に対して同一の商品に関する販促情報が過去に送信されている場合には、当該過去に送信された販促情報よりも当該ユーザにとって利益が高い前記販促情報、又は当該販促情報を提供可能であることを示す販促情報提供可能情報を、前記ネットワークを介して、前記ユーザ端末に送信することを特徴とする情報提供システム。
  15. 請求項4に記載の情報提供システムにおいて、
    前記メモ情報管理装置は、前記メモ情報として登録された前記販促識別情報の数、及び過去に前記店舗端末に送信された販促情報の数を商品毎に集計し、当該販促情報がユーザにより利用された度合を示す利用度を商品毎に算出する利用度算出手段を備えることを特徴とする情報提供システム。
  16. 請求項1乃至15の何れか一項に記載の情報提供システムにおいて、
    前記販促情報は、商品の販売価格の割引率を示すことを特徴とする情報提供システム。
  17. 請求項1乃至16の何れか一項に記載の情報提供システムにおけるメモ情報管理装置。
  18. コンピュータを、請求項17に記載のメモ情報管理装置として機能させることを特徴とするメモ情報管理処理プログラム。
  19. 請求項1乃至16の何れか一項に記載の情報提供システムにおける販促情報管理装置。
  20. コンピュータを、請求項19に記載の販促情報管理装置として機能させることを特徴とする販促情報管理処理プログラム。
  21. 通信手段を介して相互に通信可能な商品情報管理装置、メモ情報管理装置、及び販促情報管理装置を備える情報提供システムにおける情報提供方法であって、
    前記商品情報管理装置は、
    商品の内容を示す商品内容情報を、商品毎に判別可能に商品情報データベースに登録する工程と、
    ユーザにより使用されるユーザ端末において読み取られた、商品を特定するための商品特定情報であって、当該ユーザ端末からネットワークを介して送信されてきた前記商品特定情報を受信する工程と、
    前記受信された商品特定情報にて特定される前記商品の内容を示す商品内容情報を前記ネットワークを介して前記ユーザ端末に送信する工程と、を備え、
    前記メモ情報管理装置は、
    前記ユーザ端末のユーザのメモ情報を、ユーザ毎に判別可能にメモ情報データベースに登録する工程と、
    前記ユーザ端末からネットワークを介して送信されてきた、前記商品内容情報に係る商品の登録要求を示す商品登録要求情報を受信する工程と、
    前記受信された商品登録要求情報にて示される前記商品の商品識別情報を、当該商品登録要求情報を送信した前記ユーザ端末のユーザのメモ情報として当該ユーザのユーザ識別情報に対応付けて前記メモ情報データベースに登録するメモ情報登録工程と、
    前記ユーザ端末からネットワークを介して送信されてきた、何れかの前記商品の閲覧要求を示す商品閲覧要求情報を受信する工程と、
    前記受信された商品閲覧要求情報にて示される前記商品の商品識別情報に対応する前記商品内容情報を、前記商品情報管理装置から取得し、当該取得した商品内容情報を、前記ネットワークを介して当該ユーザ端末に送信する工程と、
    前記商品内容情報を受信したユーザ端末において入力された、当該商品内容情報に係る商品に対するユーザの評価を示す評価情報であって、当該ユーザ端末からネットワークを介して送信されてきた前記評価情報を受信する工程と、
    を備え、
    前記メモ情報登録工程においては、前記受信された評価情報を、当該評価情報を送信した前記ユーザ端末のユーザのメモ情報として当該ユーザのユーザ識別情報に対応付けて前記メモ情報データベースに登録し、
    前記販促情報管理装置は、
    商品に関する販促情報を、商品毎に判別可能に販促情報データベースに登録する工程と、
    前記商品情報管理装置による前記商品特定情報の受信、前記メモ情報管理装置による前記商品登録要求情報の受信、又は前記メモ情報管理装置による商品閲覧要求情報の受信があった場合に、前記商品特定情報にて特定される商品、前記商品登録要求情報にて示される商品、又は前記商品閲覧要求情報にて示される商品に関する販促情報が、前記販促情報データベースに登録されているか否かを判別する工程と、
    前記メモ情報管理装置から、前記ユーザ端末のユーザのユーザ識別情報に対応する評価情報を取得し、当該評価情報に基づいて、前記販促情報を当該ユーザ端末に提供するか否かを決定し、提供すると決定した場合には、前記登録されていると判別された販促情報、又は当該販促情報を提供可能であることを示す販促情報提供可能情報を、前記ネットワークを介して、前記商品特定情報、前記商品登録要求情報、又は前記商品閲覧要求情報を送信した前記ユーザ端末に送信する工程と、
    を備えることを特徴とする情報提供方法。
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