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JP4860424B2 - モータファン - Google Patents

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JP4860424B2 JP2006282462A JP2006282462A JP4860424B2 JP 4860424 B2 JP4860424 B2 JP 4860424B2 JP 2006282462 A JP2006282462 A JP 2006282462A JP 2006282462 A JP2006282462 A JP 2006282462A JP 4860424 B2 JP4860424 B2 JP 4860424B2
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Description

本発明はモータファンの性能向上に係る軸受構造の改良に関する。
実開 S61−165060号公報 実開 H03−035295号公報
本願発明に係る電子機器等の冷却手段として供されるモータファンの高性能化に係る、駆動用モータの性能向上のニーズが留まることはないのが実態と言える。
図5に、遠心ファン0での例の周知構成の半断面図を示すが、モータファン0の高性能化に係る要素として、駆動用モータ3の高出力・小型化が重要な要件であることに疑いの余地はない。
そして、上述駆動用モータ3の高出力・小型化に関わる構成としての固定子鉄心3−1の体積増加に伴う溝面積・磁路断面拡大に着目する。
上述のように、従来技術に成るモータファン改良での課題として、当該駆動用モータ3を形成する固定子鉄心3−1の体積増加による、磁路面積の拡大や溝面積拡大での固定子巻線3−2の銅量増加がある。
本発明に成るモータファンは、軸受箱が、筐体と一体を成し固定子鉄心内周面に嵌入して固定子を保持する長円筒部を有する軸受箱Aと、該長円筒部先端に嵌着され同心状に保持される軸受箱Bとに2分され、該双方の軸受箱A,Bが、いずれも前記固定子鉄心の両側面より外側部位でそれぞれボールベアリングを嵌着・保持するように構成され、または、
軸受箱は、筐体と一体を成し固定子鉄心内周面に嵌入して固定子を保持する長円筒部の長円筒部長さが固定子鉄心の積み厚より短く形成されて一方のボールベアリングだけを嵌着保持し、他方のボールベアリングを固定子鉄心内周面に直接嵌着・保持するように構成され、または、
軸受箱が、筐体と一体を成し固定子鉄心内周面に嵌入して固定子を保持する長円筒部を有する軸受箱Aと、該長円筒部先端に対向するように前記固定子鉄心の側面より外側部位で前記軸受箱Aと同心を成すように絶縁部材内周面に形成される軸受箱Bとに2分され、該双方の軸受箱A,Bが、いずれも前記固定子鉄心の両側面より外側部位でそれぞれボールベアリングを嵌着・保持するように構成され、好ましくは、
前記絶縁部材内周面に形成される軸受箱Bが、金属製の介挿部材を備えるように形成される。
本発明に成るモータファンは、外観寸法の拡大を回避可能な高性能化を実現できる。
遠心ファン・軸流ファンに拘わらずモータファン0の外観構造の大きさに影響する駆動用モータ3の特性が、当該モーターファン0の性能に直接関与することから、モータファン0の性能向上を図りながら外観寸法の拡大を抑制するには、駆動用モータ3の大型化を回避した特性改善が必須であることは自明である。
本願の骨子は、外転形モータの特徴である軸受構造が当該モータ固定子の内周面側に配置されることから、当該駆動用モータ3の性能向上の大きな要件である固定子鉄心3−1の内径縮小による体積増大化、これに伴う溝面積拡大による固定子巻線3−2の増量や磁路断面積拡大による磁気抵抗減少を図るもので、上記目的を実現する手段として固定子鉄心3−1の内周面に位置する軸受に係る構造を縮小しようとするものである。
以下図面により本発明の実施例を説明する。
参考例1
図1は本願発明に係るモータファンの参考例となる遠心ファンの半断面図である。
一方のボールベアリング6を保持するための軸受箱Aを形成するスリーブA1−1は、モータの固定子鉄心3−1を保持する手段を兼ねることから、当該固定子鉄心3−1の内周面を貫通するように配置され、その先端部に他方のボールベアルング6を保持するための別の軸受箱Bを形成するスリーブB1−2を嵌合保持するようにするもので、この両軸受箱A,Bは、図に見るように、いずれも固定子鉄心の軸方向端面の外側に位置し、ボールベアリング6の外径が固定子鉄心3−1の内径に影響しないように構成されている。
これが本願発明の骨子である。
参考例2
図2に示す参考例2の軸受箱は、筐体1と一体を成し固定子鉄心3−1の内周面に嵌入して固定子を保持する長円筒部の長さが固定子鉄心3−1の積み厚より短く形成されて、一方のボールベアリング6だけを嵌着保持し、他方のボールベアリング6を前記固定子鉄心3−1の内周面に直接嵌着・保持するように構成される。固定子鉄心3−1の内周面片端の一部が小径を維持できないが、軸受箱の介挿を排除して、拡径を縮小することで固定子鉄心3−1の体積増への影響を少なくするようにしている。該例は、ボールベアリングのサイズ確保のために、固定子鉄心3−1の内径を拡径してボールベアリングを嵌着する構成としているが、ボールベアリングの小サイズが容認できるときは、図3に示すように固定子鉄心3−1の内径をそのままとして、所定のボールベアリングを採用することも可能である。
実施例
図4に示す本発明実施例の軸受箱は、筐体1と一体を成し固定子鉄心3−1の内周面に嵌入して固定子を保持する長円筒部を有する軸受箱と、該長円筒部先端に対向するように前記固定子鉄心の側面より外側部位で前記軸受箱Aと同心を成すように絶縁部材3−3の中心端部内周面に形成される軸受箱Bとに2分されることは、上述の参考例1と同じであるが、軸受箱が軸受箱Aと直接嵌合保持される構成ではなく、軸受箱Bは、固定子巻線3−2を固定子鉄心3−1と絶縁するための絶縁部材(スロットゼツ)3−3の中心部に形成される円筒凹部として形成されるものである。図に見るように該実施例は、軸受箱A,Bいずれもが前記固定子鉄心3−1の両端面より軸方向外側部位で、それぞれボールベアリングを嵌着・保持するように構成されるものである。
そして図示は省略するが、別の実施態様として、前記実施例において、通常樹脂成型で形成される絶縁部材と一体を成す軸受箱Bの、精度・保持力の向上のために、軸受箱Bに金属製の介挿部材を備えることも有効である。
また、上述モータファンとして、遠心ファンの例を示すが、軸流ファンにも適用可能なことは言うまでもない。
なお、駆動用モータ・駆動回路・回転部を形成する羽根車や回転子ハブ・永久磁石等、遠心ファン全体の構成については、従来周知のものであるので詳細は省く。
本発明に成るモータファンは、外観寸法の拡大を伴うことなしに駆動用モータ、従ってモータファンの性能向上を実現することが出来、実装条件の拡大が可能となる。
モータファンの参考例1として示す、遠心ファンの半断面図である。 モータファンの参考例2の半断面図である。 モータファンの別の参考例の半断面図である。 本願発明に成る実施例の半断面図である。 従来技術を示す半断面図である。
符号の説明
0 モータファン(遠心ファン)
1 筐体
1−1 軸受箱A(スリーブA)
1−2 軸受箱B(スリーブB)
2 羽根車
3 駆動用モータ
3−1 固定子鉄心
3−2 固定子巻線
3−3 絶縁部材(スロットゼツ)
3−4 回転子ハブ
3−5 回転子永久磁石
4 駆動回路
5 回転子軸
6 ボールベアリング
7 与圧バネ
8 トメワ

Claims (1)

  1. 通風路を形成する筐体と、該筐体内部に配置された回転自在の羽根車と、該羽根車と一体を成し永久磁石及び該永久磁石を保持する回転子ハブを備える回転子と、軸受箱に嵌着保持されて前記回転子を軸支する対のボールベアリングと、回転子の内周面に小空隙を介し対向し、前記軸受箱の外周面に固定保持される固定子とより成る駆動用モータを備えるモータファンにおいて、
    軸受箱が、筐体と一体を成し固定子鉄心内周面に嵌入して固定子を保持する長円筒部を有する軸受箱Aと、前記固定子鉄心に対して固定子巻き線を絶縁する絶縁部材に、前記固定子鉄心の端面より軸方向外側部位の内周面により円筒凹部として形成され、かつ該長円筒部先端に径方向に対向するよう前記軸受箱Aと同心を成すように形成された軸受箱Bとに2分され、該双方の軸受箱A,Bが、いずれも前記固定子鉄心の両側面より外側部位でそれぞれボールベアリングを嵌着・保持するように構成され、かつ、前記固定子鉄心の内周面の径が前記ボールベアリングの外径より小さく設定されていること、を特徴とするモータファン。
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