JP4851788B2 - Linear body mounting structure and mounting method - Google Patents
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Description
本発明は、車両にワイヤーハーネスを配索する際などに適用するに好適な、線状体の取付構造および取付方法に関するものである。 The present invention relates to an attachment structure and attachment method for a linear body, which is suitable for application when wiring a wire harness to a vehicle.
図7は従来の線状体の取付構造の一例を示す平面図、図8は図7に示す線状体の取付構造のVIII−VIII線による断面図である。 FIG. 7 is a plan view showing an example of a conventional linear body mounting structure, and FIG. 8 is a sectional view taken along line VIII-VIII of the linear body mounting structure shown in FIG.
従来、車両にワイヤーハーネスを配索する際には、図7および図8に示すように、ワイヤーハーネス3にバンドクリップ5を巻き付け、バンドクリップ5を車両のボディ2に固定することにより、ワイヤーハーネス3をバンドクリップ5でボディ2に取り付けていた。
Conventionally, when wiring a wire harness to a vehicle, as shown in FIG. 7 and FIG. 8, the
ところが、ワイヤーハーネス3の配索状況によっては、ワイヤーハーネス3が他の部品6と干渉するため、ワイヤーハーネス3のレイアウト変更を余儀なくされる場合がある。
However, depending on the wiring situation of the
そこで、このような事態に対処すべく、ワイヤーハーネス3をオフセットして取り付ける手法がいくつか提案されている。例えば、センタータイプ用バンド挿入口の他にオフセットタイプ用バンド挿入口を設ける手法(以下、公知技術1という。)がある(例えば、特許文献1参照)。また、固定部材に調節部材を摺動自在に取り付け、さらに、位置決め用の係止手段を付設する手法(以下、公知技術2という。)がある(例えば、特許文献2参照)。
しかし、公知技術1では、ワイヤーハーネス3のオフセット量が一定であり、その微調整は困難である。
However, in the known technique 1, the offset amount of the
一方、公知技術2では、部品点数が多くて構造が複雑であるばかりか、オフセットの要否に応じて対処することができない点で汎用性に乏しい。
On the other hand, in the
本発明は、こうした課題を解決することが可能な、線状体の取付構造および取付方法を提供することを目的とする。 An object of this invention is to provide the attachment structure and attachment method of a linear body which can solve such a subject.
まず、請求項1に係る線状体の取付構造の発明では、線状体にバンドクリップが巻き付けられて被取付部材に固定され、前記線状体の前記バンドクリップが巻き付けられる部位に当該線状体とは別体のオフセットクランプが添設された線状体の取付構造であって、前記バンドクリップは、前記線状体に巻き付けられるバンド部と、前記被取付部材に固定される脚部と、当該バンド部及び当該脚部を一体に連設する基部とから構成され、前記オフセットクランプは、前記バンドクリップと別体に構成されて前記線状体に添設されており、前記線状体と共に前記バンドクリップに巻き付けられることで、前記バンドクリップに対する前記線状体の軸心が前記オフセットクランプの幅に対応したオフセット量だけ前記オフセットクランプと反対側にオフセットされることを特徴とする。
また、請求項2に係る線状体の取付構造の発明では、前記線状体の外周には、コルゲートチューブが嵌着され、前記オフセットクランプには、前記コルゲートチューブと係合するコルゲート係合突起が設けられていることを特徴とする。
また、請求項3に係る線状体の取付構造の発明では、前記オフセットクランプの幅は、前記線状体と他の部品との干渉量に対応していることを特徴とする。
また、請求項4に係る線状体の取付構造の発明では、前記オフセットクランプは、ブロック状の本体を有し、前記本体には、その背面に孔状のバンド挿通部が形成され、前記バンドクリップの前記バンド部は、前記オフセットクランプの前記バンド挿通部に挿通されていることを特徴とする。
また、請求項5に係る線状体の取付構造の発明では、前記オフセットクランプは、ブロック状の本体を有し、前記本体には、その背面に溝状のバンド挿通部が形成され、前記バンドクリップの前記バンド部は、前記オフセットクランプの前記バンド挿通部に巻付けられていることを特徴とする。
また、請求項6に係る線状体の取付方法の発明では、線状体を被取付部材に取り付ける際に、線状体に、当該線状体とは別体のオフセットクランプを添設するクランプ添設工程と、前記線状体および前記オフセットクランプに、当該線状体及び当該オフセットクランプとは別体のバンドクリップに設けられたバンド部を巻き付け、前記バンドクリップに対する前記線状体の軸心を前記オフセットクランプの幅に対応したオフセット量だけ前記オフセットクランプと反対側にオフセットするクリップ巻付工程と、前記バンドクリップに設けられた脚部を前記被取付部材に固定するクリップ固定工程とが含まれることを特徴とする。
また、請求項7に係る線状体の取付方法の発明では、前記クランプ添設工程は、前記線状体の外周にコルゲートチューブを嵌着するコルゲートチューブ嵌着工程と、当該コルゲートチューブ嵌着工程後に前記コルゲートチューブと前記オフセットクランプのコルゲート係合突起とを係合するコルゲート係合突起係合工程により構成されていることを特徴とする。
また、請求項8に係る線状体の取付方法の発明では、前記線状体と他の部品との干渉量に応じて前記オフセットクランプの幅を選定することを特徴とする。
First, in the invention of the mounting structure of the linear body according to claim 1, it is fixed to the mounting member band clip wrapped linear body, the linear to the site where the band clip of the linear body is wound A linear body mounting structure provided with an offset clamp that is separate from the body , wherein the band clip includes a band portion wound around the linear body, and a leg portion fixed to the mounted member. The band part and a base part integrally connecting the leg part, and the offset clamp is formed separately from the band clip and attached to the linear body. Together with the band clip, the axis of the linear body with respect to the band clip is opposite to the offset clamp by an offset amount corresponding to the width of the offset clamp. Characterized in that it is offset.
Moreover, in the invention of the attachment structure of the linear body which concerns on
Further, in the invention of the linear body mounting structure according to
Further, in the invention of the linear body mounting structure according to claim 4, the offset clamp has a block-shaped main body, and the main body is formed with a hole-shaped band insertion portion on the back surface thereof, and the band The band portion of the clip is inserted into the band insertion portion of the offset clamp.
Further, in the invention of the linear body mounting structure according to
Further, in the invention of the attachment method of the linear body according to claim 6 , when attaching the linear body to the member to be attached, the clamp is attached to the linear body separately from the linear body. An attaching step, a band portion provided on a band clip separate from the linear body and the offset clamp is wound around the linear body and the offset clamp, and an axis of the linear body with respect to the band clip and the offset clamping step with the offset amount by the offset clamp corresponding to the width clip winding you offset on the opposite side, and a clip fixing step of fixing leg portions provided on the band clip to the member being attached to the It is included.
Moreover, in invention of the attachment method of the linear body which concerns on
In the invention of the linear body mounting method according to claim 8 , the width of the offset clamp is selected in accordance with the amount of interference between the linear body and other components.
本発明によれば、オフセットクランプの添設によって線状体の軸心がずれることから、バンドクリップの取付位置を変更しなくても、線状体が他の部品と干渉する事態を回避することができる。したがって、線状体を配索する際に、他の部品との干渉による制限を受けることなく、線状体のレイアウトを容易に変更することができる。 According to the present invention, since the axis of the linear body is displaced by the addition of the offset clamp, it is possible to avoid the situation where the linear body interferes with other parts without changing the attachment position of the band clip. Can do. Therefore, when arranging the linear body, the layout of the linear body can be easily changed without being restricted by interference with other components.
しかも、オフセット量の微調整が容易であり、構造が簡単で汎用性にも優れる。 Moreover, fine adjustment of the offset amount is easy, the structure is simple, and the versatility is excellent.
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
<第1の実施形態>
図1は本発明に係る線状体の取付構造の一実施形態を示す平面図、図2は図1に示す線状体の取付構造のII−II線による断面図、図3は図1の線状体の取付構造に用いられるオフセットクランプの斜視図であって、斜め前方から見下ろした図(上図)および斜め後方から見下ろした図(下図)である。
<First Embodiment>
1 is a plan view showing an embodiment of a linear body mounting structure according to the present invention, FIG. 2 is a sectional view of the linear body mounting structure shown in FIG. 1 taken along line II-II, and FIG. It is the perspective view of the offset clamp used for the attachment structure of a linear body, Comprising: The figure (upper figure) looked down diagonally forward, and the figure (lower figure) looked down diagonally back.
取付構造1では、図1および図2に示すように、ワイヤーハーネス(線状体)3が合成樹脂製のバンドクリップ5で車両のボディ(被取付部材)2に取り付けられており、ワイヤーハーネス3には、バンドクリップ5が巻き付けられる部位に合成樹脂製のオフセットクランプ7が添設されている。
In the attachment structure 1, as shown in FIGS. 1 and 2, a wire harness (linear body) 3 is attached to a vehicle body (attached member) 2 with a synthetic
ここで、バンドクリップ5は、図2に示すように、基部51にバンド部52および脚部53が一体に連設された構造を備えている。バンドクリップ5のバンド部52には、ワイヤーハーネス3およびオフセットクランプ7が把持されており、バンドクリップ5の脚部53はボディ2のクリップ取付孔21に嵌入されている。
Here, as shown in FIG. 2, the
また、オフセットクランプ7は、図3に示すように、ブロック状の本体71を有している。本体71には、その背面に孔状のバンド挿通部72が形成されているとともに、前面に2個のコルゲート係合突起73が円弧状に形成されている。そして、バンドクリップ5のバンド部52は、オフセットクランプ7のバンド挿通部72に挿通されている。また、ワイヤーハーネス3には、その外周部にコルゲートチューブ(図示せず)が嵌着されており、このコルゲートチューブはオフセットクランプ7の各コルゲート係合突起73に係合している。
Moreover, the
なお、オフセットクランプ7の幅D2は、ワイヤーハーネス3と他の部品6との干渉量D3(図7、図8参照)の約2倍以上となっている。
The width D2 of the
このような構成を有する取付構造1を完成させる際には、次に述べる手順に従って、ワイヤーハーネス3をボディ2に取り付ける。
When completing the attachment structure 1 having such a configuration, the
まず、ワイヤーハーネス3にオフセットクランプ7を添設する。それには、ワイヤーハーネス3の外周部にコルゲートチューブが嵌着されてテーピングされた状態で、このコルゲートチューブにオフセットクランプ7を宛う。このとき、オフセットクランプ7の各コルゲート係合突起73を当該コルゲートチューブに係合させる。すると、このコルゲートチューブ、ひいてはワイヤーハーネス3の位置ずれを防止することができる。
First, an
次に、ワイヤーハーネス3およびオフセットクランプ7にバンドクリップ5を巻き付ける。このとき、バンドクリップ5のバンド部52をオフセットクランプ7のバンド挿通部72に挿通する。
Next, the
最後に、バンドクリップ5を車両のボディ2に固定する。それには、バンドクリップ5の脚部53をボディ2のクリップ取付孔21に嵌入する。
Finally, the
ここで、ワイヤーハーネス3の取付作業が終了し、取付構造1が完成する。
Here, the attachment work of the
この取付構造1では、図2に示すように、ワイヤーハーネス3の軸心CT1が、オフセットクランプ7の幅D2に対応したオフセット量D1だけオフセットクランプ7と反対側にずれている。そのため、バンドクリップ5の取付位置を変更しなくても、ワイヤーハーネス3が他の部品6と干渉する事態を回避することができる。
In this mounting structure 1, as shown in FIG. 2, the axis CT <b> 1 of the
このとき、オフセット量D1は、ワイヤーハーネス3の直径の大小にかかわらず、オフセットクランプ7の幅D2の半分程度となるので、ワイヤーハーネス3と他の部品6との干渉量D3の約2倍以上の幅D2を持つオフセットクランプ7を用いることにより、他の部品6との干渉を確実に避けることができる。したがって、幅D2の異なる複数種類のオフセットクランプ7を用意しておき、干渉量D3に応じてオフセットクランプ7の幅D2を適宜選定すれば、公知技術1と異なり、ワイヤーハーネス3のオフセット量D1を微調整することが容易となる。
At this time, the offset amount D1 is about half of the width D2 of the
また、ワイヤーハーネス3をオフセットさせるときには、上述したとおり、ワイヤーハーネス3にオフセットクランプ7を添設するだけで済む。そのため、公知技術2と違って、部品点数が少なくて構造が簡単であるばかりか、ワイヤーハーネス3のオフセットの要否に応じて対処することができるため、汎用性に優れる。さらに、バンドクリップ5は従来品をそのまま利用できるので、実用性が高い。
Further, when the
<その他の実施形態>
図4はオフセットクランプの別の例を示す斜視図であって、斜め前方から見下ろした図(上図)および斜め後方から見下ろした図(下図)、図5はオフセットクランプのさらに別の例を示す斜視図であって、斜め前方から見下ろした図(上図)および斜め後方から見下ろした図(下図)、図6はオフセットクランプのさらに別の例を示す斜視図であって、斜め前方から見下ろした図(上図)および斜め後方から見下ろした図(下図)である。
<Other embodiments>
FIG. 4 is a perspective view showing another example of the offset clamp. FIG. 5 is a view looking down from the front (upper view), a view looking down from the rear (lower view), and FIG. 5 shows still another example of the offset clamp. FIGS. 6A and 6B are perspective views, a view looking down obliquely from above (upper view), a view looking down obliquely from the bottom (lower view), and FIG. It is the figure (upper figure) and the figure (lower figure) looked down from diagonally backward.
上述の実施形態で採用したオフセットクランプ7(図3参照)に代えて、図4から図6までに示すように、各種の形状のオフセットクランプ7を代用することも可能である。
Instead of the offset clamp 7 (see FIG. 3) employed in the above-described embodiment, as shown in FIGS. 4 to 6, various shapes of the offset
このとき、図5に示すように、溝状のバンド挿通部72を採用してもよい。この場合、ワイヤーハーネス3およびオフセットクランプ7にバンドクリップ5を巻き付けるときに、バンドクリップ5のバンド部52をオフセットクランプ7のバンド挿通部72に挿通する必要がないので、バンドクリップ5の巻付作業を素早く実行することができる。
At this time, as shown in FIG. 5, a groove-shaped
また、図6に示すように、本体71の左右両側にそれぞれテーピング用羽根74を延伸して形成し、各テーピング用羽根74の先端にそれぞれフランジ75を形成しても構わない。この場合、テーピング用羽根74により、ワイヤーハーネス3の剛性を高めることができる。また、フランジ75により、テーピング用羽根74が補強されると同時に、テーピング範囲が明確になる。
Further, as shown in FIG. 6, taping
上述の実施形態においては、被取付部材が車両のボディ2である場合について説明したが、ボディ2以外の被取付部材(例えば、エンジン、トランスミッションおよびこれらに取り付けられたステーなど)に本発明を適用することもできる。
In the above-described embodiment, the case where the mounted member is the
上述の実施形態においては、線状体がワイヤーハーネス3である場合について説明したが、ワイヤーハーネス3以外の線状体(例えば、ウインドウォッシャー液配管、ブレーキ配管、エンジンの負圧配管などの可とう性のある配管)に本発明を適用することもできる。
In the above-described embodiment, the case where the linear body is the
本発明は、自動車、航空機、電車、製造プラント、電化製品、OA機器など各種の産業分野に広く適用することができる。 The present invention can be widely applied to various industrial fields such as automobiles, airplanes, trains, manufacturing plants, electrical appliances, and OA equipment.
1……取付構造
2……ボディ(被取付部材)
3……ワイヤーハーネス(線状体)
5……バンドクリップ
51……基部
52……バンド部
53……脚部
6……他の部品
7……オフセットクランプ
71……本体
72……バンド挿通部
73……コルゲート係合突起
74……テーピング用羽根
75……フランジ
CT1……ワイヤーハーネスの軸心
D1……オフセット量
D2……オフセットクランプの幅
D3……干渉量
1 …… Mounting
3 ... Wire harness (linear body)
5 ……
Claims (8)
前記線状体の前記バンドクリップが巻き付けられる部位に当該線状体とは別体のオフセットクランプが添設された線状体の取付構造であって、
前記バンドクリップは、前記線状体に巻き付けられるバンド部と、前記被取付部材に固定される脚部と、当該バンド部及び当該脚部を一体に連設する基部とから構成され、
前記オフセットクランプは、前記バンドクリップと別体に構成されて前記線状体に添設されており、前記線状体と共に前記バンドクリップに巻き付けられることで、前記バンドクリップに対する前記線状体の軸心が前記オフセットクランプの幅に対応したオフセット量だけ前記オフセットクランプと反対側にオフセットされることを特徴とする、線状体の取付構造。 A band clip is wound around the linear body and fixed to the attached member,
A linear body mounting structure in which an offset clamp separate from the linear body is attached to a portion of the linear body around which the band clip is wound,
The band clip is composed of a band part wound around the linear body, a leg part fixed to the attached member, and a base part integrally connecting the band part and the leg part,
The offset clamp is configured separately from the band clip and attached to the linear body, and is wound around the band clip together with the linear body so that the axis of the linear body with respect to the band clip The attachment structure of a linear body, wherein the core is offset to the opposite side of the offset clamp by an offset amount corresponding to the width of the offset clamp .
前記オフセットクランプには、前記コルゲートチューブと係合するコルゲート係合突起が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の線状体の取付構造。 On the outer periphery of the linear body, a corrugated tube is fitted,
2. The linear body mounting structure according to claim 1, wherein the offset clamp is provided with a corrugated engagement protrusion that engages with the corrugated tube.
前記本体には、その背面に孔状のバンド挿通部が形成され、 The main body is formed with a hole-shaped band insertion part on the back surface thereof,
前記バンドクリップの前記バンド部は、前記オフセットクランプの前記バンド挿通部に挿通されていることを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載の線状体の取付構造。 The attachment structure for a linear body according to any one of claims 1 to 3, wherein the band portion of the band clip is inserted into the band insertion portion of the offset clamp.
前記本体には、その背面に溝状のバンド挿通部が形成され、 The main body is formed with a groove-shaped band insertion part on the back surface thereof,
前記バンドクリップの前記バンド部は、前記オフセットクランプの前記バンド挿通部に巻付けられていることを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載の線状体の取付構造。 The attachment structure for a linear body according to any one of claims 1 to 3, wherein the band portion of the band clip is wound around the band insertion portion of the offset clamp.
線状体に、当該線状体とは別体のオフセットクランプを添設するクランプ添設工程と、
前記線状体および前記オフセットクランプに、当該線状体及び当該オフセットクランプとは別体のバンドクリップに設けられたバンド部を巻き付け、前記バンドクリップに対する前記線状体の軸心を前記オフセットクランプの幅に対応したオフセット量だけ前記オフセットクランプと反対側にオフセットするクリップ巻付工程と、
前記バンドクリップに設けられた脚部を前記被取付部材に固定するクリップ固定工程と
が含まれることを特徴とする、線状体の取付方法。 When attaching the linear body to the attached member,
A clamp attaching step of attaching an offset clamp separate from the linear body to the linear body;
A band portion provided on a band clip separate from the linear body and the offset clamp is wound around the linear body and the offset clamp, and the axis of the linear body with respect to the band clip is wound on the offset clamp. a clip winding process you offset on the opposite side of the offset clamp offset amount corresponding to the width,
And a clip fixing step of fixing a leg portion provided on the band clip to the attached member.
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