JP4721209B2 - 鋼製天井における断熱材ストッパ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、鋼製野縁、鋼製野縁受け等を備えた鋼製天井において、該鋼製野縁や鋼製野縁受けの上側に敷設される断熱材のずれや浮き上がりを防止するために用いられる断熱材ストッパに関する。
【0002】
【従来の技術】
鋼製天井の吊り構造として、下部に天井材が取り付けられる鋼製野縁と、この鋼製野縁の上部に直交して配置され水平方向に延在する鋼製野縁受けとを、天井梁から垂下した木製の吊り木や吊りボルト等で前記鋼製野縁受けを連結することにより、天井材を吊り下げ支持する構造が知られている。
【0003】
このように天井の吊り構造に鋼製野縁や鋼製野縁受けを使用することにより、それらの部材のスパンが長くても撓まず、十分に吊り木、吊りボルト等に支持された状態で天井材が撓んだり、天井材の下面が下がることがない等の利点がある。
【0004】
ところで、上述したような鋼製天井においては、鋼製野縁や鋼製野縁受けの上側の小屋裏内部には、多数枚の断熱材が敷き詰められて配置され、屋内、外での断熱性を確保できるように構成されている。
【0005】
このような断熱材の敷設にあたって、たとえば天井が勾配天井であるところに断熱材を単純に敷き詰めると、断熱材が上側から下側に向かって斜面をずれだし、断熱材が上側にある断熱材の重みによって部分的に浮き上がりを生じる等の不具合が避けられない。
【0006】
上述した野縁や野縁受けが木製部材であれば、その上部に敷き詰められる断熱材のずれ止めを釘打ち等で設けた部材で行うことは比較的簡単に行えるが、上述したような鋼製天井ではそのような方法は採れない。
【0007】
このため、従来一般には、上述したように敷き詰められた断熱材の上側に、グラスウール押さえネット等を覆い被せて押さえ込む方法が採られていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述したグラスウール押さえネット等を断熱材の上側に覆い被せる方法では、作業が面倒かつ煩雑であった。特に、勾配天井部分が広かったり、敷き詰められる断熱材の枚数が多い場合には、ネットを覆い被せる作業がきわめて面倒になり、作業時間もかかる等の問題があった。
【0009】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、鋼製天井において、鋼製野縁、鋼製野縁受けの上部に敷設される断熱材を、ずれや浮き上がりを生じることなく簡単かつ確実に係止することができ、しかも簡単に取付けでき、作業も簡単で、またコスト面でも有利である鋼製天井における断熱材ストッパを得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
このような目的に応えるために本発明に係る鋼製天井における断熱材ストッパは、鋼製天井を構成する鋼製野縁および鋼製野縁受けの上部に敷き詰められる断熱材を適宜の位置で係止するにあたって、前記鋼製野縁を、リップ片の間の溝開口部が上方を向いているリップ溝形鋼により構成するとともに、断熱材ストッパを、前記鋼製野縁の溝内の横断面形状と略同一の形状を有し、該鋼製野縁の溝内に係合する係合片部と、該係合片部から溝開口部を通過する首部を介して上方に延びて前記断熱材を係止する係止片部とから構成したことを特徴とする。
【0011】
このような本発明によれば、鋼製野縁の溝内で長手方向の一部に係合片部を係合させることにより、断熱材ストッパを設けることができ、その上方に延びた係止片部により、鋼製野縁や鋼製野縁受けの上側に敷設される断熱材を所定の位置で係止することがきわめて簡単に行える。
【0012】
また、本発明に係る鋼製天井における断熱材ストッパは、請求項1において、前記断熱材ストッパは、金属板材を折曲げ形成することによって形成され、かつ係合片部の上端部両側に、鋼製野縁を構成するリップ溝形鋼のリップ片に溝内側から圧接される圧接片を有し、前記係止片部下側の首部との間の段部が、前記リップ片の外側面に係止されるとともに、前記圧接片が該リップ片に内側から圧接されることにより、該鋼製野縁の長手方向の所定箇所に固定されていることを特徴とする。
【0013】
このような本発明によれば、断熱材ストッパを、鋼製野縁の長手方向の所定の位置に簡単に係合させて組み付けることができるから、敷設した断熱材を所要の位置で係止してずれ止めを行うことがきわめて簡単に行える。特に、断熱材の敷設状態に応じて断熱材ストッパを設けておくことにより、従来のようなグラスウール押さえネット等を用いた際のような面倒な作業は不要となる。
【0014】
また、本発明に係る鋼製天井における断熱材ストッパは、請求項1または請求項2において、前記断熱材ストッパは、鋼製天井における勾配天井部分に配置される鋼製野縁の適宜の位置に付設されていることを特徴とする。
【0015】
このような本発明によれば、断熱材ストッパを、鋼製野縁の所定の箇所に設けるだけで、その上側に敷設する断熱材のずれ止め、浮き上がり防止を行えるため、断熱材の敷設時の作業がきわめて簡単にしかも適切に行える。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1ないし図6は本発明に係る鋼製天井における断熱材ストッパの一つの実施の形態を示す。
これらの図において、初めに鋼製天井および該鋼製天井の吊り構造の概略を図5を用いて説明する。同図において、符号2a,2bは互いに直交して配置されている建物内部の壁の上部を示している。一方の壁の上部2bには、木製の壁際野縁4が水平方向に延在して固定されている。この壁際野縁の側面に、開口部を室内側に向けた断面コ字状のランナー6が固定されている。
【0017】
前記ランナー6に、下部に天井材としての石膏ボード8を取付けた鋼製野縁10の端部が差し込まれて水平に配置されている。なお、図示していないが、他の複数の鋼製野縁も、この鋼製野縁10に対して平行に離間して水平方向に配置された状態でランナー6に差し込まれている。
【0018】
また、鋼製野縁10と他の鋼製野縁の上部に、これらの鋼製野縁に対して直交して水平方向に延在する鋼製野縁受け12がクリップ部材14を介して連結されており、鋼製野縁受け12は、天井梁16から垂下した木製の吊り木18にハンガー部材20を介して吊り下げ支持されている。
ここで、符号22は、他方の壁2bに固定されている木製の壁際野縁4に固定され、鋼製野縁受け12を水平に保持している振止金具である。
【0019】
前記鋼製野縁受け12は、リップ片12a,12bの間の開口部が水平方向を向いているリップみぞ形鋼により構成されている。
この構成野縁受け12に連結されているハンガー部材20は、鋼製野縁受け12の溝12c内の横断面形状とほぼ同一の形状を有して鋼製野縁受け12の長手方向を摺動自在な係合部20aと、この係合部20aからリップ片12a,12bの間の開口部を通過する首部20bを介して鋼製野縁受け12の外部に位置して吊り木18の側面に当接する固定部20cとを備えている。この固定部20cには予めねじ孔(図示せず)が形成されており、このねじ孔を通過して吊り木18にビス21を留めることで吊り木18に固定されている。
【0020】
鋼製野縁10は、リップ片10a,10bの間の開口部が上方を向いているリップみぞ形鋼により構成されてる。
【0021】
この鋼製野縁10に連結されて鋼製野縁受け12との連結手段として用いられるクリップ部材14は、図6に示されるように、板状の金属部材で構成されており、鋼製野縁10の溝10c内の横断面形状とほぼ同一の形状を有して鋼製野縁10の長手方向を摺動自在な係合部14aと、この係合部14aからリップ片10a,10bの間の開口部を通過する首部14bを介して鋼製野縁10の上部に位置し、鋼製野縁受け12の外周の一部に嵌合する嵌合部14cとを備えている。
【0022】
ここで、嵌合部14cは、鋼製野縁受け12の上部外周より僅かに小さな形状の逆L字形状に形成した弾性を有する弾性板状部であり、鋼製野縁受け12の上部に嵌合部14cを当接することにより、嵌合部14cが弾性変形して鋼製野縁受け12の上部外周を上部から囲みながら着脱自在に嵌合している。
【0023】
このようなクリップ部材14は、図5に示すように、係合板部14aを鋼製野縁10を構成するリップみぞ形鋼の溝10c内に係合させ、長手方向の所定箇所で首部14bの嵌合部14c側の段差をリップ片10a,10bの外側に係合させた状態で内側から係合板部14aの両側に折曲げ形成した圧接片14e,14fを弾発力をもって圧接させることにより、該鋼製野縁1の所定箇所に係合固定することができるのである。この状態で、前記嵌合部14dを前記鋼製野縁受け12の上部に係止させることにより、両部材を連結固定することができる。
【0024】
図中14hは、上記鋼製野縁受け12との連結時、あるいはや図示しないがハンガー部材との連結時に必要に応じて選択的に用いられる折曲げ片で、必要に応じて折曲げられて被連結部材との連結に用いられる。
【0025】
以上のような構成による鋼製天井において、たとえば勾配天井であるところでは、図3に示すように、上、下の鋼製野縁10間に複数の鋼製野縁10を斜めに傾斜して配置している。なお、図中26,26は上、下の鋼製野縁10の側部に付設したコ字状を呈するランナーで、これにより傾斜している鋼製野縁10の上、下端部が保持されている。
【0026】
本発明によれば、図1〜図4に示すように、上述した勾配天井部分に配置される鋼製野縁10に対してその上部に敷き詰められる断熱材28のずれを防ぐ断熱材ストッパ30を設けたところを特徴としている。
この断熱材ストッパ30は、図1および図2から明らかなように、金属板材によって形成され、前記鋼製野縁10の10c内の横断面形状と略同一の形状を有し、該鋼製野縁10の溝10c内に係合する係合片部30aと、該係合片部30aから溝10cの開口部を通過する首部30bを介して上方に延びて断熱材28を係止する係止片部30cとから構成されている。
【0027】
また、この断熱材ストッパ30は、係合片部30aの上端部両側に、鋼製野縁10を構成するリップ溝形鋼のリップ片10a,10bに溝10c内側から圧接される圧接片30d,30eを有し、前記係止片部30c下側の首部30bとの間の段部が、前記リップ片10a,10bの外側面側に係止されるとともに、前記圧接片30d,30eが該リップ片10a,10bに内側から弾発力をもって圧接されることにより、該鋼製野縁10の長手方向の所定箇所に固定されるように構成されている。
【0028】
なお、上述した係止片部30cの延設長さは、係止する断熱材28の厚さなどに応じて適宜設定すればよい。
また、この実施の形態では、この断熱材ストッパ30を、前記クリップ部材14とほぼ同一形状で形成し、嵌合部14cを折曲げ加工しない状態としたものを用いるようにしている。このようにクリップ部材14とほぼ同形状で形成すれば、この種の鋼製天井を構成するための吊り金具などと部品の共用化を図ることができるから、部品の製造コストなどを低減できる等の利点を奏する。
【0029】
このような断熱材ストッパ30を用いると、鋼製野縁10の溝10c内で長手方向の一部に係合片部30aを係合させて設けるだけで、断熱材ストッパ30を所定箇所に設けることができるから、上方に延びた係止片部30cにより鋼製野縁10や鋼製野縁受け12の上側に敷設される断熱材28を所定の位置で係止し、そのずれ止め、浮き上がり防止を図ることがきわめて簡単に行える。
【0030】
したがって、鋼製天井において、鋼製野縁10、鋼製野縁受け12の上側に敷設される断熱材28を、ずれや浮き上がりを生じることなく簡単かつ確実に係止できるばかりでなく、簡単に所定箇所への取付けを行えるから、従来のグラスウール押さえネット等のような面倒な作業を行って断熱材28のずれ止めを行う場合に比べて、取付け作業がきわめて簡単に行え、しかもコスト面でも安価になる等の利点を奏することができる。特に、本発明によれば、断熱材28の敷設状態に応じて断熱材ストッパ30を適宜の位置に設けておくだけで、従来のようなグラスウール押さえネット等を用いた際のような面倒な作業やその作業時間が不要となるから、断熱材28の敷設時の作業がきわめて簡単になる。
【0031】
なお、本発明は上述した実施の形態で説明した構造には限定されず、各部の形状、構造等を適宜変形、変更し得ることはいうまでもない。
たとえば上述した実施の形態では、断熱材ストッパ30を、勾配天井を構成する鋼製野縁10の所定箇所に設けた場合を説明したが、これに限らず、鋼製野縁10や鋼製野縁受け12の所定箇所に設けてもよい。要するに、断熱材ストッパ30を、鋼製野縁10や鋼製野縁受け12等の適宜の位置に設けることにより、その上側に敷設される断熱材28を適宜係止できるように構成すればよい。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る鋼製天井における断熱材ストッパによれば、鋼製野縁の溝内で長手方向の一部に係合片部を係合させることにより、断熱材ストッパを設けることができ、その上方に延びた係止片部により、鋼製野縁や鋼製野縁受けの上側に敷設される断熱材を所定の位置で係止することがきわめて簡単に行える。
【0033】
したがって、本発明によれば、鋼製天井において、鋼製野縁、鋼製野縁受けの上側、特に勾配天井部分に敷設される断熱材を、ずれや浮き上がりを生じることなく簡単かつ確実に係止することができ、しかも簡単に取付けることができ、従来のグラスウール押さえネット等を用いて固定する場合に比べて、作業がきわめて簡単で、しかもコスト面でも有利である等の利点がある。
【0034】
また、本発明によれば、断熱材ストッパを、鋼製野縁の溝内に係合する係合片部と溝開口部を通過する首部を有する形状で形成し、鋼製野縁、鋼製野縁受け間の連結やハンガー部材などの吊り下げ用として用いる部分に作用するクリップ部材等の吊り金物と形状を共通化することにより、部品の加工を共通にし、加工コスト等を低減することができる等の利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る鋼製天井における断熱材ストッパの一つの実施の形態を示し、鋼製天井における断熱材ストッパの付設構造を説明するための概略斜視図である。
【図2】 図1に示した断熱材ストッパの詳細図である。
【図3】 図1、図2における断熱材ストッパにより断熱材を係止する鋼製天井における勾配天井部分の概略斜視図である。
【図4】 図1〜図4における断熱材ストッパにより断熱材を係止している状態を説明するための概略側断面図である。
【図5】 鋼製天井における吊り構造部分を説明するための概略斜視図である。
【図6】 図5で用いたクリップ部材の詳細図である。
【符号の説明】
10…鋼製野縁、10a,10b…リップ片、10c…溝、12…鋼製野縁受け、12a,12b…リップ片、12c…溝、14…クリップ部材、14a…係合部、14b…首部、14c…嵌合部、26…ランナー、28…断熱材、30…断熱材ストッパ、30a…係合片部、30b…首部、30c…係止片部、30d,30e…圧接片、30f…折曲げ片。
Claims (3)
- 鋼製天井を構成する鋼製野縁および鋼製野縁受けの上部に敷き詰められる断熱材を適宜の位置で係止する断熱材ストッパであって、
前記鋼製野縁は、リップ片の間の溝開口部が上方を向いているリップ溝形鋼により構成され、
前記断熱材ストッパは、前記鋼製野縁の溝内の横断面形状と略同一の形状を有し、該鋼製野縁の溝内に係合する係合片部と、該係合片部から溝開口部を通過する首部を介して上方に延びて前記断熱材を係止する係止片部とから構成されていることを特徴とする鋼製天井における断熱材ストッパ。 - 請求項1記載の鋼製天井における断熱材ストッパにおいて、
前記断熱材ストッパは、金属板材を折曲げ形成することによって形成され、かつ前記係合片部の上端部両側に、前記鋼製野縁を構成するリップ溝形鋼のリップ片に溝内側から圧接される圧接片を有し、
前記係止片部下側の首部との間の段部が、前記リップ片の外側面に係止されるとともに、前記圧接片が該リップ片に内側から圧接されることにより、該鋼製野縁の長手方向の所定箇所に固定されていることを特徴とする鋼製天井における断熱材ストッパ。 - 請求項1または請求項2記載の鋼製天井における断熱材ストッパにおいて、
前記断熱材ストッパは、鋼製天井における勾配天井部分に配置される鋼製野縁の適宜の位置に付設されていることを特徴とする鋼製天井における断熱材ストッパ。
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