JP4718065B2 - Anti-vibration fittings - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は配管に発生する振動を吸収することを目的として用いられる継手に関し、特に高圧配管の振動吸収に好適な防振用管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
種々の施設、工場、プラントなどには多くの配管路が布設される。これらの配管路は一般に建物の躯体や設備に設けた取付部材に固定して布設されるが、建物や機械設備等から取付部材を介して配管路に振動が伝わることがある。通常、配管路は一定長の配管を継手などにより接続して構成されるので、配管路が振動を受けると強度的に弱い継手部分などに損傷を生じ、そこから配管内の流体が外部漏洩する。そこで従来からこのような損傷事故を防止するため、配管路には何らかの防振対策を施すことが多い。
【0003】
配管路の防振対策として一般的なものは、配管路に適当な間隔で可撓性管継手を取り付ける方法である。可撓性管継手はゴムなどの弾性材料で作られた蛇腹状の筒体で構成された本体と、その両端部に形成したフランジ接続部分からなり、配管路に伝達した振動は可撓性の蛇腹部分で吸収するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし可撓性管継手の本体部分はゴムなどの弾性材料であるので、耐圧性はそれほど高くできない。そこでゴム層を配管内圧に応じて厚くしたり、ゴムにタイヤコードなどの補強材を埋設することにより高耐圧化する方法も採用されているが、耐圧性の向上には限界があった。そこで本発明は、特に高圧配管に好適に使用できる防振用管継手を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明の防振用管継手は、一端に外形の拡大したフランジ接続部(7)を有し、第1螺旋突条(2a)が外面に形成されると共に、内面が滑らかな円筒に形成された内筒部(4)を有する剛性の第1筒体(2)と、
他端に外形の拡大したフランジ接続部(10)を有し、前記第1螺旋突条(2a)のピッチに等しいピッチで且つ、その第1螺旋突条(2a)の先端直径より小なる先端直径の第2螺旋突条(3a)が内面に形成され、外面が滑らかな円筒に形成された外筒部(5)を有する剛性の第2筒体(3)を備え、
前記第1筒体(2)の第1螺旋突条(2a)がその先端側より、第2筒体(3)の第2螺旋突条(3a)に互いに相対的に回転しながら挿入されて、各螺旋突条(2a)(3a)間に隙間部(12)が螺旋状に形成された状態で、
その間隙部(12)および各フランジ接続部(7)(10)を含み、第1筒体(2)と第2筒体(3)の各内外周に弾性部材(13)が一体に介在されて、それらの内面に被覆された前記弾性部材(13)が全長に渡り同一直径で滑らかに形成され、
第1筒体(2)と第2筒体(3)の間がその軸線方向に相対移動可能に形成されていることを特徴とする。(請求項1)
【0008】
前記防振用管継手において、第1筒体、第2筒体および弾性部材はインサート成形により製造することができる(請求項2)。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を図面により説明する。
図1は本発明に係る防振用管継手であり、第1筒体2の下半分および第2筒体3の全部を切断した断面図である。また、図2はその第1筒体2と、第2筒体3の分解図であって、第2筒体のみ切断したものである。
防振用継手1は剛性を有する第1筒体2と第2筒体3を備え、第1筒体2の先端側には外面側に螺旋状の波形を形成した第1螺旋突条2aを有する内筒部4が設けられ、第2筒体3の先端側には内面側に螺旋状の波形を形成した第2螺旋突条3aを有する外筒部5が設けられる。そして、第1螺旋突条2aの螺旋のピッチが第2螺旋突条3aのそれと等しく形成されている。さらに、その第1螺旋突条2aの先端直径が、第2螺旋突条3aの先端直径より大に形成される。
【0010】
第1筒体2における内筒部4の後側は、直線部6を介して外径を拡大したフランジ接続部7が連続して設けられ、そのフランジ接続部7に内ネジ部を有するボルト孔8が形成される。なおボルト孔8には図示しない配管のフランジ面を接続するボルトが螺着される。
一方、第2筒体3における外筒部5の後側は、直線部9を介して外径を拡大したフランジ接続部10が連続して設けられ、そのフランジ接続部10に内ネジ部を有するボルト孔11が形成される。このボルト孔11も前記ボルト孔8と同様に図示しない配管のフランジ面を接続するボルトが螺着される。
【0011】
これら第1筒体2および第2筒体3は共に剛性を有し機械的な強度の高い材料、たとえば鋳鉄、アルミニウム、ステンレスなどの金属材料、または硬質の塩化ビニールやポリエチレン等の硬質プラスチックにより作ることができる。そして第1筒体2の内筒部4は第2筒体3の外筒部5の内側に挿入され、それによって第1筒体2と第2筒体3は継手の軸方向に一部重複している部分を形成する。
【0012】
内筒部4の外側と外筒部5の内側は半径方向に所定の間隙を有して離反され、該部分に形成される間隙部12には弾性を有するゴム材またはプラスチック材などにより作られる弾性部材13が介在している。この例における弾性部材13は間隙部12を完全に満たす状態で介在され、弾性部材13と内筒部4および外筒部5の三者が完全に一体化されている。弾性部材13をこのような形態で間隙部12に介在させることにより、第1筒体2と第2筒体3の間隙を閉鎖して良好なシール性を確保すると共に、高い物理的強度を得ている。
【0013】
一方、内筒部4と外筒部5は前記のように互いに離反しているので、配管に伝達される振動はその間に介在する弾性部材13の部分で吸収される。また継手に加わる配管の内圧の大部分は第1筒体2と第2筒体3の内壁面に均一に印加されるが、それらの部分は剛性のある材料で作られているので高い耐圧性が確保される。
【0014】
また内筒部4と外筒部5は軸方向に波形で且つ比較的長い重複部分を有するので、そこに介在される弾性部材13も細長い波形の筒状体を形成する。そして弾性部材13に対する内圧は内筒部4の先端部分に集中的に加わり、それは弾性部材13における波形の長さ方向に印加されるので、弾性部材13がゴムなどの物理的強度が比較的小さい材料で作られている場合でも、十分に高い耐圧性が確保される。
【0015】
さらに、内筒部4と外筒部5の波形部分では、一方の山部と他方の谷部が互いに半径方向に重複し、山部が谷部に食い込んだ状態になっているので、例えば配管に軸方向の振動が加わったときに、第1筒体2と第2筒体3を軸方向に離反する応力をその重複部分で受け止めることができる。そのため第1筒体2が第2筒体3から抜け出すようなおそれはない。
【0016】
またこの例では、弾性部材13が間隙部12から第1筒体2と第2筒体3の表面部分まで一体的に延長され、具体的には第1筒体2および第2筒体3の内側の流体接触部および防振用管継手1の外側のいずれも弾性部材13で覆われている。このように構成すると、防振用管継手1の耐蝕性もしくは耐久性を向上させることができる。
例えば配管の流体が塩素ガス等の腐蝕性ガスや腐蝕性液体の場合において、第1筒体2や第2筒体3の材質が鋳鉄などの腐蝕性材料で作られていても、弾性部材13は安価で且つ耐蝕性を有する材料で容易に作ることができ、それによって耐蝕性の防振用管継手1をより低コストで提供することができる。
【0017】
図1に示す防振用管継手1はインサート成形により製造することができる。次にインサート成形の工程の一例を説明する。
第1筒体2を図示しない筒状の内金型の外周に被嵌する。この内金型の外直径は第1筒体2の内径に整合する。そしてその第1筒体2の外側に第2筒体3を回転させながら挿入して、その位置決めをする。ついで、第1筒体2および第2筒体3の外周に、夫々半割りの上金型と下金型を被嵌し、各金型と第1筒体2および第2筒体3の各隙間にゴム材を充填して、加硫する。次いで各金型を外すことにより本防振用管継手を完成する。
【0018】
図3は本発明の防振用管継手におけるフランジ接続部の変形例である。なお、図3は図1におけるA部分に相当するもので、フランジ接続部10の端面は単なるフランジ当接面とされる。そしてフランジ接続部10の後面に相フランジ14を配置し、そのボルト孔と配管15のフランジ部16のボルト孔にボルト17を挿通し、ナット18で締結する。なお図3には示していないが、相フランジ14は半環状の一対のものを用意し、それらをフランジ接続部10に被嵌すると共に、その端部間を接続して用いることができる。
【0019】
【発明の効果】
以上のように本発明の防振用管継手は、内筒部4と外筒部5を波形に形成し、それらの間に形成された間隙部12に弾性部材13を介在させているので、防振性、耐圧性、抜け出し防止性などに優れ、且つ低コストで提供することができる。
【0020】
さらに、弾性部材を間隙部から第1筒体および第2筒体の表面まで連続して延長させたので、耐腐蝕性に優れた管継手を安価に提供できる。
【0021】
また、第1筒体と第2筒体の端部に口径の大きいフランジ接続部を形成したので、そのフランジ接続部の外面に被覆された弾性部材13を利用し簡単な構造で配管とのフランジ接続を液密に容易に行うことができる。
さらには、各フランジ接続部7,10を含み、第1筒体2と第2筒体3の内面に被覆された前記弾性部材13が全長に渡り同一直径で滑らかに形成されたので、内部流体の流通を円滑に行うことができる。
【0022】
また、防振用管継手において、第1筒体、第2筒体および弾性部材はインサート成形により製造することができる。防振用管継手をインサート成形で製造することにより、金属材料で作られる第1筒体と第2筒体、およびプラスチック材料で作られる弾性部材を一体的に且つ容易に形成でき、防振性、耐圧性、抜け出し防止性などに優れた防振用管継手を安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防振用管継手の1例を示す図。
【図2】同継手の第1筒体と第2筒体の一部断面分解図。
【図3】図1のフランジ接続部を変形した例を示す図。
【符号の説明】
1 防振用管継手
2 第1筒体
2a 第1螺旋突条
3 第2筒体
3a 第2螺旋突条
4 内筒部
5 外筒部
6 直線部
7 フランジ接続部
8 ボルト孔
9 直線部
10 フランジ接続部
11 ボルト孔
12 間隙部
13 弾性部材
14 相フランジ
15 配管
16 フランジ部
17 ボルト
18 ナット[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a joint used for the purpose of absorbing vibration generated in a pipe, and more particularly to a vibration-proof pipe joint suitable for absorbing vibration in a high-pressure pipe.
[0002]
[Prior art]
Many pipes are laid in various facilities, factories, plants and the like. These piping paths are generally fixed and laid on a mounting member provided in a building frame or facility of a building, but vibration may be transmitted from the building or mechanical equipment to the piping channel via the mounting member. Normally, a pipe line is constructed by connecting a certain length of pipe with a joint, etc., so if the pipe line is vibrated, the joint part, etc., which is weak in strength will be damaged, and the fluid in the pipe will leak out from there. . Therefore, in order to prevent such damage accidents, some measures for vibration isolation are often applied to the piping.
[0003]
A common method for preventing vibrations in piping is to attach flexible pipe joints to the piping at appropriate intervals. A flexible pipe joint is composed of a main body composed of a bellows-shaped cylinder made of an elastic material such as rubber, and flange connection portions formed at both ends thereof, and vibration transmitted to the piping is flexible. Absorbed by the bellows part.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the main body portion of the flexible pipe joint is made of an elastic material such as rubber, the pressure resistance cannot be so high. Therefore, a method of increasing the pressure resistance by thickening the rubber layer according to the internal pressure of the pipe or embedding a reinforcing material such as a tire cord in the rubber has been adopted, but there is a limit to improving the pressure resistance. Then, this invention makes it a subject to provide the pipe joint for vibration suppression which can be used suitably especially for high pressure piping.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
That is, the vibration-proof pipe joint of the present invention has a flange connection portion (7) having an enlarged outer shape at one end, the first spiral protrusion (2a) is formed on the outer surface, and the inner surface is formed in a smooth cylinder. A rigid first cylinder (2) having an inner cylinder portion (4) formed;
A flange connecting portion (10) having an enlarged outer shape at the other end, a tip having a pitch equal to the pitch of the first spiral ridge (2a) and smaller than the tip diameter of the first spiral ridge (2a) A rigid second cylinder (3) having an outer cylinder portion (5) formed with a second spiral protrusion (3a) having a diameter on the inner surface and a smooth cylinder on the outer surface ;
The first spiral ridge (2a) of the first cylinder (2) is inserted into the second spiral ridge (3a) of the second cylinder (3) while rotating relative to each other from the tip side. In the state where the gap (12) is formed in a spiral between the spiral ridges (2a) (3a),
Including the gap portion (12) and the flange connection portions (7) and (10), an elastic member (13) is integrally interposed on the inner and outer peripheries of the first cylinder (2) and the second cylinder (3). The elastic member (13) coated on the inner surface thereof is smoothly formed with the same diameter over the entire length,
The first cylinder (2) and the second cylinder (3) are formed so as to be relatively movable in the axial direction . (Claim 1)
[0008]
In the vibration isolating pipe joint, the first cylindrical body, the second tubular member and the elastic member can be manufactured by insert molding (claim 2).
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a vibration-proof pipe joint according to the present invention, and is a cross-sectional view in which the lower half of the
The
[0010]
On the rear side of the inner cylinder portion 4 in the
On the other hand, on the rear side of the outer cylindrical portion 5 in the second
[0011]
Both the
[0012]
The outer side of the inner cylinder part 4 and the inner side of the outer cylinder part 5 are separated from each other with a predetermined gap in the radial direction, and the
[0013]
On the other hand, since the inner cylinder part 4 and the outer cylinder part 5 are separated from each other as described above, the vibration transmitted to the pipe is absorbed by the
[0014]
Moreover, since the inner cylinder part 4 and the outer cylinder part 5 have a comparatively long overlapping part which is corrugated in the axial direction, the
[0015]
Furthermore, in the corrugated part of the inner cylinder part 4 and the outer cylinder part 5, one crest part and the other trough part overlap each other in the radial direction, and the crest part bites into the trough part. When the axial vibration is applied to the first
[0016]
Further, in this example, the
For example, when the piping fluid is a corrosive gas such as chlorine gas or a corrosive liquid, even if the material of the
[0017]
The vibration-proof pipe joint 1 shown in FIG. 1 can be manufactured by insert molding. Next, an example of the insert molding process will be described.
The
[0018]
FIG. 3 shows a modification of the flange connection portion in the vibration-proof pipe joint of the present invention. 3 corresponds to the portion A in FIG. 1, and the end surface of the
[0019]
【The invention's effect】
As described above, the antivibration pipe joint of the present invention forms the inner cylinder part 4 and the outer cylinder part 5 in a corrugated shape, and the
[0020]
Further, since the elastic member is extended continuously from the gap to the surface of the first cylindrical body and second cylindrical body can be provided at low cost tube joint having excellent corrosion resistance.
[0021]
In addition, since the flange connecting portion having a large diameter is formed at the ends of the first cylinder and the second cylinder , the flange with the pipe has a simple structure using the
Furthermore, since the
[0022]
In the vibration-proof pipe joint, the first cylinder, the second cylinder, and the elastic member can be manufactured by insert molding. By manufacturing the vibration-proof pipe joint by insert molding, the first and second cylinders made of a metal material and the elastic member made of a plastic material can be formed integrally and easily, and vibration-proofing Therefore, it is possible to provide an anti-vibration pipe joint excellent in pressure resistance and slip-out prevention performance at low cost.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a view showing an example of a vibration-proof fitting according to the present invention.
FIG. 2 is a partially sectional exploded view of a first cylinder and a second cylinder of the joint.
FIG. 3 is a view showing an example in which the flange connecting portion of FIG. 1 is modified.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
他端に外形の拡大したフランジ接続部(10)を有し、前記第1螺旋突条(2a)のピッチに等しいピッチで且つ、その第1螺旋突条(2a)の先端直径より小なる先端直径の第2螺旋突条(3a)が内面に形成され、外面が滑らかな円筒に形成された外筒部(5)を有する剛性の第2筒体(3)を備え、
前記第1筒体(2)の第1螺旋突条(2a)がその先端側より、第2筒体(3)の第2螺旋突条(3a)に互いに相対的に回転しながら挿入されて、各螺旋突条(2a)(3a)間に隙間部(12)が螺旋状に形成された状態で、
その間隙部(12)および各フランジ接続部(7)(10)を含み、第1筒体(2)と第2筒体(3)の各内外周に弾性部材(13)が一体に介在されて、それらの内面に被覆された前記弾性部材(13)が全長に渡り同一直径で滑らかに形成され、
第1筒体(2)と第2筒体(3)の間がその軸線方向に相対移動可能に形成されていることを特徴とする防振用管継手。 Rigidity with flange connection part (7) having an enlarged outer shape at one end, first spiral protrusion (2a) formed on the outer surface, and inner cylinder part (4) formed on a smooth cylinder on the inner surface The first cylinder (2),
A flange connecting portion (10) having an enlarged outer shape at the other end, a tip having a pitch equal to the pitch of the first spiral ridge (2a) and smaller than the tip diameter of the first spiral ridge (2a) A rigid second cylinder (3) having an outer cylinder portion (5) formed with a second spiral protrusion (3a) having a diameter on the inner surface and a smooth cylinder on the outer surface ;
The first spiral ridge (2a) of the first cylinder (2) is inserted into the second spiral ridge (3a) of the second cylinder (3) while rotating relative to each other from the tip side. In the state where the gap (12) is formed in a spiral between the spiral ridges (2a) (3a),
Including the gap portion (12) and the flange connection portions (7) and (10), an elastic member (13) is integrally interposed on the inner and outer peripheries of the first cylinder (2) and the second cylinder (3). The elastic member (13) coated on the inner surface thereof is smoothly formed with the same diameter over the entire length,
An anti-vibration pipe joint characterized in that the first cylinder (2) and the second cylinder (3) are formed so as to be relatively movable in the axial direction thereof .
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