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JP4713919B2 - 無線通信制御システム、無線基地局及び無線通信制御方法 - Google Patents

無線通信制御システム、無線基地局及び無線通信制御方法 Download PDF

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JP4713919B2
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Description

本発明は、無線通信制御システム、無線基地局及び無線通信制御方法に関する。
近年、上述の無線通信制御システムとして、IMT−2000において、より高速な下りリンクのパケット伝送方式であり、ピーク伝送速度の高速化や低伝送遅延や高スループット化等を目的とした「HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)方式」が仕様化されている(例えば、非特許文献1参照。)。
HSDPAは、1つの物理チャネルを複数の移動局で時間分割して共有して通信を行う伝送方式であり、瞬時、瞬時において、より無線品質の良い移動局にチャネルを割り当てるため、システム全体のスループットを向上させることが可能となる。
上述のように、1つの物理チャネルを複数の移動局で時間分割して共有して通信を行うためには、各TTI(Transmission Time Interval)において、どの移動局がどの物理チャネルを用いて通信するかを通知する必要があるが、HSDPA方式では、HS−SCCH(High Speed-Shared Control Channel)という共有制御チャネルを用いて複数の移動局に対して上述の通知を行っている。
ここで、無線基地局が、上記HS−SCCHに割り当てる送信電力として、各移動局に個別に設定される付随個別チャネルA−DPCH(Associated-Dedicated Physical Channel)にオフセットをかけた値を設定する方法が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1では、上記オフセットの値は、上記HS−SCCHの通信品質、例えば、ブロック誤り率に基づいて制御されることが記載されている。
「3rd Generation Partnership Project」,インターネット<http://3gpp.org> 特開2004−312530号公報
しかしながら、特許文献1に記載の制御方法では、通信開始時には、まだ通信が行われていないために、上記HS−SCCHの通信品質を取得することができない。又、HS−SCCHと、A−DPCHとでは、TTI長や符号化方法が大きく異なるため、上記オフセット値の最適値は、無線通信の伝搬環境、例えば、フェージング周波数やパス数、SIRに関して異なるという課題があった。
そこで、本発明は、上記の課題に鑑み、無線通信の伝搬環境に基づいて、オフセット値を設定することにより、通信開始時にも、適切なHS−SCCHの送信電力を設定する無線通信制御システム、無線基地局及び無線通信制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の特徴は、複数の移動局に対して制御信号を送信する共有制御チャネルの送信電力を制御する無線通信制御システムであって、各移動局に個別に送信される個別チャネルの送信電力にオフセットをかけることによって、共有制御チャネルの新規の送信電力を設定する新規送信電力設定部を備え、オフセットは、無線通信の伝搬環境に基づいて設定される無線通信制御システムであることを要旨とする。
本発明の第1の特徴に係る無線通信制御システムによると、無線通信の伝搬環境に基づいて、オフセット値を設定することにより、通信開始時にも、適切なHS−SCCHの送信電力を設定することができる。
又、第1の特徴に係る無線通信制御システムにおいて、新規送信電力設定部は、無線通信の伝搬環境として、伝搬環境のフェージング周波数、移動局の移動速度、上りリンクのチャネル推定結果の時間相関値の少なくともいずれか1を用いてもよい。
又、第1の特徴に係る無線通信制御システムにおいて、新規送信電力設定部は、無線通信の伝搬環境として、伝搬環境のパスの数、下りリンクのSIR、移動局から通知される無線品質情報の少なくともいずれか1を用いてもよい。
又、第1の特徴に係る無線通信制御システムにおいて、新規送信電力設定部は、無線通信の伝搬環境として、移動局がソフトハンドオーバ状態であるか否かであることを用いてもよい。
又、第1の特徴に係る無線通信制御システムにおいて、新規送信電力設定部は、通信の開始時、ハンドオーバの開始時、ハンドオーバの終了時、上位レイヤからシグナリングされた時のいずれか1のタイミングで、共有制御チャネルの新規の送信電力を設定してもよい。
又、第1の特徴に係る無線通信制御システムにおいて、新規送信電力設定部は、所定の時間間隔の間、共有制御チャネルが送信されなかった場合に、共有制御チャネルの新規の送信電力を設定してもよい。
本発明の第2の特徴は、複数の移動局に対して制御信号を送信する共有制御チャネルの送信電力を制御する無線基地局であって、各移動局に個別に送信される個別チャネルの送信電力にオフセットをかけることによって、共有制御チャネルの新規の送信電力を設定する新規送信電力設定部を備え、オフセットは、無線通信の伝搬環境に基づいて設定される無線基地局であることを要旨とする。
本発明の第2の特徴に係る無線基地局によると、無線通信の伝搬環境に基づいて、オフセット値を設定することにより、通信開始時にも、適切なHS−SCCHの送信電力を設定することができる。
本発明の第3の特徴は、複数の移動局に対して制御信号を送信する共有制御チャネルの送信電力を制御する無線通信制御方法であって、各移動局に個別に送信される個別チャネルの送信電力にオフセットをかけることによって、共有制御チャネルの新規の送信電力を設定するステップを含み、オフセットは、無線通信の伝搬環境に基づいて設定される無線通信制御方法であることを要旨とする。
本発明の第3の特徴に係る無線通信制御方法によると、無線通信の伝搬環境に基づいて、オフセット値を設定することにより、通信開始時にも、適切なHS−SCCHの送信電力を設定することができる。
本発明によると、無線通信の伝搬環境に基づいて、オフセット値を設定することにより、通信開始時にも、適切なHS−SCCHの送信電力を設定する無線通信制御システム、無線基地局及び無線通信制御方法を提供することができる。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであることに留意すべきである。
(無線通信制御システムの構成)
本発明の実施形態に係る無線通信制御システムの構成について、図1及び図2を参照して説明する。
本実施形態に係る無線通信制御システム10の全体構成図を、図1に示す。図1に示すように、本実施形態に係る無線通信制御システム10は、複数の移動局UE20a、20b、20c、20dと無線接続されている無線基地局装置BS30と、当該無線基地局装置BS30を管理する無線制御装置RNC40とによって構成されている。尚、本実施形態では、無線基地局装置BSと無線通信を行う移動局の数を「4」としているが、「4」以外の数であってもよい。
尚、本実施形態では、無線基地局装置BS30及び無線制御装置RNC40によって無線通信制御システムが構成されている場合について説明するが、本発明は、かかる場合に限定されるものではなく、無線基地局装置BS30のみによって無線通信制御システム10が構成される場合や、無線制御装置RNC40のみによって無線通信制御システム10が構成される場合にも適用可能である。
又、本実施形態に係る無線通信制御システム10は、W−CDMA方式を用いたIMT−2000システムにおいて、HSDPA方式を適用した場合に、複数の移動局UE20a。20b、20c、20dに対して制御信号を送信する共有制御チャネル(以下、HS−SCCH)の新規の送信電力を制御するものである。
ここで、移動局UE20a、20b、20c、20dは、HSDPA方式を用いて無線基地局装置BS30と無線通信を行う移動局であり、それぞれ上りリンクを用いてHS−SCCHに付随する個別チャネル(以下、A−DPCH)の送信電力制御のための送信電力制御コマンド(TPCコマンド)を無線基地局装置BS30に報告する。
本実施形態に係る無線通信制御システム10は、図2に示すように、複数のA−DPCH送信電力制御部11a、11b、11c、11dと、スイッチ12と、新規送信電力設定部13と、伝搬環境推定部14と、HS−SCCH送信電力制御部15とを具備している。尚、図2においては、上記無線通信制御システム10のうち、HS−SCCHの送信電力を制御し、設定する部分のみを記載している。
A−DPCH送信電力制御部11a、11b、11c、11dは、移動局UE20a、20b、20c、20dのそれぞれに対して設けられているものであって、各移動局UE20a、20b、20c、20dから送信された送信電力制御コマンドを用いて、各移動局UE20a、20b、20c、20dのA−DPCHの送信電力制御を行う。
スイッチ12は、TTI毎に、HS−SCCH及びHS−PDSCH(トランスポートチャネルではHS−DSCH)を割り当てるようにスケジューリングされた移動局UEのA−DPCHの送信電力を、当該移動局UEの識別情報とともに、HS−SCCH送信電力制御部15に送信する。
新規送信電力設定部13は、伝搬環境推定部14より、当該TTIにおいてHS−SCCH及びHS−DSCHに割り当てるようにスケジューリングされた移動局UEの下りリンクの伝搬環境情報である、フェージング周波数、パス数、SIRを取得する。又、当該TTIにおいてHS−SCCH及びHS−DSCHを割り当てるようにスケジューリングされた移動局UEが、上記HS−SCCHを新規に受信するか否かを判定し、上記移動局UEが、上記HS−SCCHを新規に受信すると判定した場合には、上記伝搬環境情報に基づいて、上記HS−SCCHの送信電力を設定するための、上記A−DPCHの送信電力に対するオフセットの値を算出し、上記オフセットの値を、HS−SCCH送信電力制御部15に送信する。
例えば、新規送信電力設定部13は、当該TTIにおいてHS−SCCH及びHS−DSCHを割り当てるようにスケジューリングされた移動局UEが、上記HS−SCCHを新規に受信すると判定した場合に、伝搬環境推定部14より取得したフェージング周波数に基づいて、例えば、図3に示すような参照テーブル(1)を用いて、オフセット値を算出して、HS−SCCH送信電力制御部15に送信してもよい。例えば、伝搬環境推定部14より取得したフェージング周波数が50Hzの場合には、参照テーブル(1)を参照し、オフセット値として9dBを、HS−SCCH送信電力制御部15に送信する。
又、例えば、新規送信電力設定部13は、当該TTIにおいてHS−SCCH及びHS−DSCHを割り当てるようにスケジューリングされた移動局UEが、上記HS−SCCHを新規に受信すると判定した場合に、伝搬環境推定部14より取得したパス数に基づいて、例えば、図3に示すような参照テーブル(2)を用いて、オフセット値を算出して、HS−SCCH送信電力制御部15に送信してもよい。例えば、伝搬環境推定部14より取得したパス数が2の場合には、参照テーブル(2)を参照し、オフセット値として9dBを、HS−SCCH送信電力制御部15に送信する。
又、例えば、新規送信電力設定部13は、当該TTIにおいてHS−SCCH及びHS−DSCHを割り当てるようにスケジューリングされた移動局UEが、上記HS−SCCHを新規に受信すると判定した場合に、伝搬環境推定部14より取得したSIRに基づいて、例えば、図3に示すような参照テーブル(3)を用いて、オフセット値を算出して、HS−SCCH送信電力制御部15に送信しても良い。例えば、伝搬環境推定部14より取得したSIRが10dBの場合には、参照テーブル(3)を参照し、オフセット値として7dBを、HS−SCCH送信電力制御部15に送信する。
尚、上記例においては、上記フェージング周波数、パス数、SIRのいずれか1つに基づいてオフセット値を算出したが、上記フェージング周波数、パス数、SIRのうち2つ以上を用いてオフセット値を算出してもよい。
図3の参照テーブル(4)に、フェージング周波数とパス数から、オフセット値を算出するテーブルを示す。例えば、伝搬環境推定部14より取得したフェージング周波数が15Hzで、かつ、伝搬環境推定部14より取得したパス数が2である場合には、参照テーブル(4)を参照し、オフセット値として7dBを、HS−SCCH送信電力制御部15に送信する。
又、例えば、新規送信電力設定部13は、当該TTIにおいてHS−SCCH及びHS−DSCHを割り当てるようにスケジューリングされた移動局UEが、上記HS−SCCHを新規に受信すると判定した場合に、上記移動局UEがソフトハンドオーバ状態であるか否かに基づいて、上記オフセット値を算出して、HS−SCCH送信電力制御部15に送信してもよい。この場合、例えば、図3に示す参照テーブル(1)〜(4)は、ソフトハンドオーバ状態と非ソフトハンドオーバ状態の2種類を保持し、ソフトハンドオーバ状態であるか否かに応じた参照するテーブルを参照し、オフセット値を決定する。
ソフトハンドオーバ状態と非ソフトハンドオーバ状態で、参照テーブルを2種類保持する理由を以下に説明する。移動局がソフトハンドオーバ状態に存在する場合、個別チャネルであるA−DPCHは同時に複数のセルと通信を行うが、HS−SCCHは単一のセルとのみ通信を行う。この場合、A−DPCHの送信電力は、ソフトハンドオーバによりダイバーシチ効果により、小さくなるため、A−DPCHとHS−SCCHとの間のオフセット値は、ソフトハンドオーバ状態と非ソフトハンドオーバ状態とで、その最適値は異なることになる。以上が、参照テーブルを2種類保持する理由となる。
又、例えば、新規送信電力設定部13は、当該TTIにおいてHS−SCCH及びHS−DSCHを割り当てるようにスケジューリングされた移動局UEが上記HS−SCCHを新規に受信すると判定した場合に、上記移動局UEの下りリンクの伝搬環境情報に関係なく、常に同一のオフセット値を、HS−SCCH送信電力制御部15に通知してもよい。
又、以下に、新規送信電力設定部13が、当該TTIにおいてHS−SCCH及びHS−DSCHを割り当てるようにスケジューリングされた移動局UEが上記HS−SCCHを新規に受信するか否かを判定する判定方法を記載する。
例えば、新規送信電力設定部13は、上記移動局UEが、通信を開始してから初回にHS−SCCHを受信する場合に、上記移動局UEが上記HS−SCCHを新規に受信すると判定してもよい。
又、例えば、新規送信電力設定部13は、上記移動局UEが、非ソフトハンドオーバ状態からソフトハンドオーバ状態に遷移してから、初めてHS−SCCHを受信する場合に、上記移動局UEが上記HS−SCCHを新規に受信すると判定してもよい。
又、例えば、新規送信電力設定部13は、上記移動局UEが、ソフトハンドオーバ状態から非ソフトハンドオーバ状態に遷移してから、初めてHS−SCCHを受信する場合に、上記移動局UEが上記HS−SCCHを新規に受信すると判定してもよい。
ここで、上記A−DPCHは、ソフトハンドオーバ状態においては、複数のセルと通信を行うが、上記HS−SCCHは、ソフトハンドオーバ状態においても、単一のセルとのみ通信を行うため、上記オフセット値の最適値が異なる可能性が生じる。よって、ソフトハンドオーバ状態と非ソフトハンドオーバ状態の間の遷移を行なう際に、新規にHS−SCCHの送信電力を制御することにより、より最適なオフセット値を用いて通信を行うことが可能となる。
又、例えば、新規送信電力設定部13は、上記移動局UEが前回HS−SCCHを受信してから、当該TTIにおいてHS−SCCHを受信するまでの時間が、所定の時間間隔を超える場合に、上記移動局UEが上記HS−SCCHを新規に受信すると判定してもよい。すなわち、上記所定の時間間隔が20秒である場合に、前回のHS−SCCHを受信してから当該TTIにおいてHS−SCCHを受信するまでの時間が30秒であったとすると、上記移動局UEが上記HS−SCCHを新規に受信すると判定する。
又、例えば、新規送信電力設定部13は、上述レイヤのシグナリングに基づいて、あるいは、上記ノードからのシグナリングに基づいて、上記移動局UEが上記HS−SCCHを新規に受信すると判定してもよい。すなわち、無線制御装置RNCから無線基地局装置BSに対して、上記移動局UEが上記HS−SCCHを新規に受信するとシグナリングした場合に、新規送信電力設定部13は、上記移動局UEが上記HS−SCCHを新規に受信すると判定する。あるいは、無線制御装置RNCから無線基地局装置BSに対して、上記移動局UEに関する上記オフセットの値をシグナリングした場合に、新規送信電力設定部13は、上記移動局UEが上記HS−SCCHを新規に受信すると判定する。
又、新規送信電力設定部13は、設定するオフセットの値として、所要の品質よりも良好な品質となるように、オフセットの値をより大きい値に設定してもよい。このように、本来の値よりも大きいオフセットの値を設定することにより、HS−SCCHの通信開始時に、安定した品質で通信を行うことが可能となる。
伝搬環境推定部14は、各移動局UEの下りリンクの伝搬環境情報である、フェージング周波数、パス数、SIRを取得し、上記下りリンクの伝搬環境情報を、新規送信電力設定部13に通知する。
ここで、フェージング周波数の取得方法としては、例えば、上りリンクのパイロット信号の時間相関値や、パイロット信号より求まるチャネル推定値の時間相関値を用いてフェージング周波数を推定することができる。又、例えば、移動局がその移動速度をGPSによる位置情報や移動局が存在する乗り物からの情報(速度メータの値)等に基づいて推定し、上記推定された移動速度を上りリンクを用いて無線基地局に通知し、上記移動局から通知された移動速度に基づいてフェージング周波数を推定してもよい。
又、パス数は、上りリンクのパイロット信号を用いてパスサーチを行い、パス数を取得することができる。又、上記パス数は、瞬時の値でもよく、又、所定の平均化区間で平均された値でもよい。
又、SIRは、例えば、移動局UEが、上りリンクにおけるHSDPA用の制御チャネルであるHS−DPCCHを用いて送信されるCQIから求めることができる。例えば、SIRは、以下の式(1)
SIR=CQI−3.5 ……式(1)
という変換式を用いて取得することが可能である。
HS−SCCH送信電力制御部15は、当該TTIにおけるHS−SCCHの送信電力を制御する。本発明は、HS−SCCHの通信の開始時、すなわち、当該TTIにおいてHS−SCCH及びHS−DCSHを割り当てるようにスケジューリングされた移動局UEが、上記HS−SCCHを新規に受信する場合に関してのものであるため、上記移動局UEが、上記HS−SCCHを新規に受信する場合の機能を以下に説明し、上記以外の場合の機能の記述は省略する。
HS−SCCH送信電力制御部15は、当該TTIにおいてHS−SCCH及びHS−DSCHを割り当てられるようにスケジューリングされた移動局UEが、上記HS−SCCHを新規に受信する場合に、新規送信電力設定部13より、上記HS−SCCHの送信電力を設定するための、上記A−DPCHの送信電力に対するオフセットの値を取得し、上記A−DPCHの送信電力と、上記オフセットの値とに基づいて、HS−SCCHの送信電力を設定する。すなわち、以下に示す式(2)に基づいて、HS−SCCHの送信電力を設定する。
(HS−SCCHの送信電力)=(A−DPCHの送信電力)+(オフセットの値) ……式(2)
(無線通信制御方法)
次に、図4を参照して、本実施形態に係る無線通信制御システム10の動作を説明する。図4は、W−CDMA方式を用いたIMT−2000システムにおいて、HSDPA方式でHS−SCCHの新規の送信電力制御を行う動作の一例をフローチャートに示したものである。
ステップS101において、新規送信電力設定部13は、当該TTIにおいてHS−SCCH及びHS−DSCHを割り当てるようにスケジューリングされた移動局UEが上記HS−SCCHを新規に受信するか否かを判定する。そして、上記移動局UEが、上記HS−SCCHを新規に受信すると判定した場合には、ステップS102に進み、上記HS−SCCHを新規に受信しないと判定した場合には、HS−SCCHの送信電力を新規に設定する必要がないと判断し、本処理を終了する。
次に、ステップS102において、新規送信電力設定部13は、当該TTIにおいてHS−SCCH及びHS−DSCHを割り当てるようにスケジューリングされた移動局UEの下りリンクの伝搬環境情報を取得する。ここで、下りリンクの伝搬環境情報とは、上述したように、フェージング周波数やパス数、SIR等である。
次に、ステップS103において、新規送信電力設定部13は、上記移動局UEの下りリンクの伝搬環境情報に基づいて、上記HS−SCCHの送信電力を設定するための、上記A−DPCHの送信電力に対するオフセットの値を設定する。
次に、ステップS104において、新規送信電力設定部13は、上記HS−SCCHのための、上記オフセットの値と、上記A−DPCHの送信電力とに基づいて、HS−SCCHの新規の送信電力を設定する。
尚、本発明に係る無線通信制御システム及び無線通信制御方法の適用範囲は、W−CDMA方式のIMT−2000システムにおける高速パケット伝送システムであるHSDPA方式に限らず、CDMA−TDD方式やCDMA2000方式、あるいは1xEV−DO方式等の高速パケット伝送システムにおいても有効である。
次に、図5に、図4のステップS101における、新規送信電力設定部13が、上記移動局UEが上記HS−SCCHを新規に受信するか否かを判定する動作を、フローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS201において、新規送信電力設定部13は、当該TTIにおいてHS−SCCH及びHS−DSCHを割り当てるようにスケジューリングされた移動局UEが、通信を開始してから、初めてHS−SCCHを受信するか否かを判定し、初めてHS−SCCHを受信すると判定した場合には、ステップS207に進み、初めてHS−SCCHを受信しないと判定した場合には、ステップS202に進む。
次に、ステップS202において、新規送信電力設定部13は、上記移動局UEが、非ソフトハンドオーバ状態からソフトハンドオーバ状態に遷移してから、初めてHS−SCCHを受信するか否かを判定し、初めてHS−SCCHを受信すると判定した場合には、ステップS207に進み、初めてHS−SCCHを受信しないと判定した場合には、ステップS203に進む。
次に、ステップS203において、新規送信電力設定部13は、上記移動局UEが、ソフトハンドオーバ状態から非ソフトハンドオーバ状態に遷移してから、初めてHS−SCCHを受信するか否かを判定し、初めてHS−SCCHを受信すると判定した場合には、ステップS207に進み、初めてHS−SCCHを受信しないと判定した場合には、ステップS204に進む。
次に、ステップS204において、新規送信電力設定部13は、上記移動局UEが、前回HS−SCCHを受信してから、当該TTIにおいてHS−SCCHを受信するまでの時間が、所定の時間間隔を超えるか否かを判定し、所定の時間間隔を超えると判定した場合には、ステップS207に進み、所定の時間間隔を超えないと判定した場合には、ステップS205に進む。
次に、ステップS205において、新規送信電力設定部13は、上記移動局UEのHS−SCCHの新規送信に関する上位レイヤのシグナリングが存在するか否かを判定し、上記シグナリングが存在すると判定した場合には、ステップS207に進み、上記シグナリングが存在しないと判定した場合には、ステップS206に進む。
次に、ステップS206においては、新規送信電力設定部13は、上記移動局UEは、当該TTIにおいて、HS−SCCHを新規に受信しないと判定する。
一方、ステップS207においては、新規送信電力設定部13は、上記移動局UEは、当該TTにおいて、HS−SCCHを新規に受信すると判定する。
(作用及び効果)
本実施形態に係る無線通信制御システム10によれば、無線通信の伝搬環境に基づいて、オフセット値を設定することにより、当該移動局が、共有制御チャネル(HS−SCCH)を新規に受信する際に、適切な通信品質で上記HS−SCCHを受信することができるように、上記HS−SCCHの新規の送信電力を設定することが可能となる。結果として、通信開始時から安定した通信品質を提供することが可能となる。
又、通信開始時だけでなく、ソフトハンドオーバ状態と非ソフトハンドオーバ状態との間の遷移時にも、適切なHS−SCCHの送信電力を新規に設定することが可能となる。結果として、ソフトハンドオーバ状態と非ソフトハンドオーバ状態との間の遷移時にも安定した通信品質を提供することが可能となる。
又、本実施形態に係る無線通信制御システム10の新規送信電力設定部13は、無線通信の伝搬環境として、伝搬環境のフェージング周波数、移動局の移動速度、上りリンクのチャネル推定結果の時間相関値の少なくともいずれか1を用いることができる。このため、適切なHS−SCCHの送信電力を設定することができる。
又、本実施形態に係る無線通信制御システム10の新規送信電力設定部13は、無線通信の伝搬環境として、伝搬環境のパスの数、下りリンクのSIR、移動局から通知される無線品質情報(CQI)の少なくともいずれか1を用いることができる。このため、適切なHS−SCCHの送信電力を設定することができる。
又、本実施形態に係る無線通信制御システム10の新規送信電力設定部13は、通信の開始時、ハンドオーバの開始時、ハンドオーバの終了時、上位レイヤからシグナリングされた時のいずれか1のタイミングで、共有制御チャネルの新規の送信電力を設定することができる。このため、当該移動局が、共有制御チャネル(HS−SCCH)を新規に受信する際に、適切な通信品質で上記HS−SCCHを受信することができる
又、本実施形態に係る無線通信制御システム10の新規送信電力設定部13は、所定の時間間隔の間、共有制御チャネルが送信されなかった場合に、共有制御チャネルの新規の送信電力を設定することができる。このため、所定の時間間隔が経過した場合、上記HS−SCCHを新規に受信すると判定することができる。
(その他の実施の形態)
本発明は上記の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、図1において、無線通信制御システム10は、無線基地局装置BS30及び無線制御装置RNC40によって構成されていると説明したが、図2に示す各構成要件(A−DPCH送信電力制御部11a、11b、11c、11d、スイッチ12、新規送信電力設定部13、伝搬環境推定部14、HS−SCCH送信電力制御部15)は、無線基地局装置BS30内に配置されても良い。同様に、図2に示す各構成要件(A−DPCH送信電力制御部11a、11b、11c、11d、スイッチ12、新規送信電力設定部13、伝搬環境推定部14、HS−SCCH送信電力制御部15)は、無線制御装置RNC40内に配置されてもよい。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本実施形態に係る無線通信制御システムの全体構成図である。 本実施形態に係る無線通信制御システムの機能ブロック図である。 本実施形態に係る無線通信制御システムにおいて、伝搬環境からオフセット値を算出するための参照テーブルの一例である。 本実施形態に係る無線通信制御方法を示すフローチャートである(その1)。 本実施形態に係る無線通信制御方法を示すフローチャートである(その2)。
符号の説明
10…移動通信システム
20a、20b、20c、20d…移動局
30…無線基地局装置
40…無線制御装置
11a、11b、11c、11d…A−DPCH送信電力制御部
12…スイッチ
13…新規送信電力設定部
14…伝搬環境推定部
15…HS−SCCH送信電力制御部

Claims (8)

  1. 複数の移動局に対して制御信号を送信する共有制御チャネルの送信電力を制御する無線通信制御システムであって、
    各移動局に個別に送信される個別チャネルの送信電力にオフセットをかけることによって、前記共有制御チャネルの新規の送信電力を設定する新規送信電力設定部を備え、
    前記オフセットは、無線通信の伝搬環境に基づいて設定され
    前記新規送信電力設定部は、前記移動局が前記共有制御チャネルを新規に受信すると判定した場合には、前記オフセットの値を算出することを特徴とする無線通信制御システム。
  2. 前記新規送信電力設定部は、前記無線通信の伝搬環境として、伝搬環境のフェージング周波数、移動局の移動速度、上りリンクのチャネル推定結果の時間相関値の少なくともいずれか1を用いることを特徴とする請求項1に記載の無線通信制御システム。
  3. 前記新規送信電力設定部は、前記無線通信の伝搬環境として、伝搬環境のパスの数、下りリンクのSIR、移動局から通知される無線品質情報の少なくともいずれか1を用いることを特徴とする請求項1に記載の無線通信制御システム。
  4. 前記新規送信電力設定部は、前記無線通信の伝搬環境として、前記移動局がソフトハンドオーバ状態であるか否かであることを用いることを特徴とする請求項1に記載の無線通信制御システム。
  5. 前記新規送信電力設定部は、通信の開始時、ハンドオーバの開始時、ハンドオーバの終了時、上位レイヤからシグナリングされた時のいずれか1のタイミングで、前記共有制御チャネルの新規の送信電力を設定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の無線通信制御システム。
  6. 前記新規送信電力設定部は、所定の時間間隔の間、前記共有制御チャネルが送信されなかった場合に、前記共有制御チャネルの新規の送信電力を設定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の無線通信制御システム。
  7. 複数の移動局に対して制御信号を送信する共有制御チャネルの送信電力を制御する無線基地局であって、
    各移動局に個別に送信される個別チャネルの送信電力にオフセットをかけることによって、前記共有制御チャネルの新規の送信電力を設定する新規送信電力設定部を備え、
    前記オフセットは、無線通信の伝搬環境に基づいて設定され
    前記新規送信電力設定部は、前記移動局が前記共有制御チャネルを新規に受信すると判定した場合には、前記オフセットの値を算出することを特徴とする無線基地局。
  8. 複数の移動局に対して制御信号を送信する共有制御チャネルの送信電力を制御する無線通信制御方法であって、
    各移動局に個別に送信される個別チャネルの送信電力にオフセットをかけることによって、前記共有制御チャネルの新規の送信電力を設定するステップを含み、
    前記オフセットは、無線通信の伝搬環境に基づいて設定され
    前記送信電力を設定するステップでは、前記移動局が前記共有制御チャネルを新規に受信すると判定した場合に前記オフセットの値を算出することを特徴とする無線通信制御方法。
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