JP4708142B2 - 表示素子駆動回路およびこれを備える液晶表示装置、表示素子駆動方法 - Google Patents
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Description
一般に、TFT−LCD装置では、液晶にかかる電圧の偏りによる表示むらをなくし、液晶にかかる直流電流によって液晶が劣化することを防ぐために、映像信号線に印加する映像信号の、共通電極に印加する共通電極信号に対する正または負の電圧極性を1走査期間毎に反転させながら駆動する極性反転駆動が採用されている。
本発明に係る実施の一形態を、図1〜図8に基づいて説明すれば以下の通りである。
マトリックス基板には、互いに平行な複数の映像信号線DLと、映像信号線DLに交差する互いに平行な複数の走査信号線GLとが設けられている。各走査信号線GLには、走査信号線駆動回路2より、各走査信号線GLに応じたタイミングで、走査信号が印加される。また、各映像信号線DLには、映像信号線駆動回路3より、各映像信号線DLに対応する映像信号が印加される。ここで、映像信号線駆動回路3は、VCC−GND電圧、若しくはVCC−GND電圧の間にある電圧で動作しており、映像信号はこの範囲内に収まっている。そして、映像信号の極性、つまりCOM電極に印加される共通電極信号に対する極性は、1走査期間毎に反転されている。
図2は、映像・COM短絡回路7を、映像信号線駆動回路3に内蔵する場合の構成例を示すブロック図である。
3 映像信号線駆動回路
4 画素TFT(スイッチング素子)
5 画素容量
7 映像・COM短絡回路(短絡手段)
10 パネル内共通配線
11 短絡制御回路(短絡手段)
Claims (8)
- 画素を構成する複数の画素容量と、
上記画素容量の一方の電極である画素電極に接続されたスイッチング素子と、
上記スイッチング素子に走査信号を供給する走査信号線と、
上記スイッチング素子を介して、上記画素電極に映像信号を供給する映像信号線と、
上記画素容量の他方の電極である共通電極に共通電極信号を供給する共通電極信号線と、
各画素容量における上記映像信号の上記共通電極信号に対する極性を走査期間毎に反転させるとともに、上記画素電極に極性を反転した映像信号を印加する前の期間に、上記映像信号線と上記共通電極信号線とを短絡させることができる短絡制御手段と、
あるフレームの表示時点まで、その前のフレームの映像信号に関するデータを保持するためのデータ保持手段と、
上記映像信号線と上記共通電極信号線とを短絡させるか否かの情報を格納するルックアップテーブルとを備えており、
上記ルックアップテーブルに格納される情報は、あるフレームの表示時に、上記映像信号線と上記共通電極信号線とを短絡させるか否かを、上記データ保持手段に保持された前のフレームの映像信号と現フレームの映像信号とに応じて決定するための情報であり、
上記短絡制御手段は上記ルックアップテーブルを参照して、特定の映像信号線のみを対象として上記共通電極信号線と短絡させるものであって、
上記短絡制御手段により上記共通電極信号線と短絡される上記特定の映像信号線は、
上記共通電極信号線との短絡による電荷移動によって、上記映像信号線の電位が、次のフレームで表示しようとする映像信号の目標電位に近づく映像信号線のみであることを特徴とする表示素子駆動回路。 - 上記ルックアップテーブルには、上記映像信号線と上記共通電極信号線とを短絡させる短絡期間をも記憶させておき、短絡期間を可変設定したことを特徴とする請求項1に記載の表示素子駆動回路。
- 上記映像信号線によって画素電極に供給される映像信号の電圧の正負と上記共通電極信号線によって共通電極に供給される共通電極信号の電圧の正負とが異なっていることを特徴とする請求項1又は2の何れか一項に記載の表示素子駆動回路。
- 上記映像信号線と上記共通電極信号線との短絡と同時に、上記映像信号線および上記共通電極信号線への信号出力を高インピーダンス化することを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の表示素子駆動回路。
- 上記画素を予め充電するためのプリチャージ電圧を上記映像信号線に印加するプリチャージ手段を備え、
上記短絡制御手段は、上記プリチャージ手段が上記映像信号線にプリチャージ電圧を印加する前の期間に、上記映像信号線と上記共通電極信号線とを短絡させることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の表示素子駆動回路。 - 上記プリチャージ手段は、各映像信号線にプリチャージ電圧を印加するためのプリチャージ用バスラインを備え、
上記短絡制御手段は、上記プリチャージ用バスラインと上記共通電極信号線との間に接続されたスイッチであることを特徴とする請求項5に記載の表示素子駆動回路。 - 請求項1から6の何れか一項に記載の表示素子駆動回路と、上記表示素子としての液晶パネルとを備えたことを特徴とする液晶表示装置。
- 画素を構成する複数の画素容量と、
上記画素容量の一方の電極である画素電極に接続されたスイッチング素子と、
上記スイッチング素子に走査信号を供給する走査信号線と、
上記スイッチング素子を介して、上記画素電極に映像信号を供給する映像信号線と、
上記画素容量の他方の電極である共通電極に共通電極信号を供給する共通電極信号線と、
各画素容量における上記映像信号の上記共通電極信号に対する極性を走査期間毎に反転させるとともに、上記画素電極に極性を反転した映像信号を印加する前の期間に、上記映像信号線と上記共通電極信号線とを短絡させることができる短絡制御手段と、
あるフレームの表示時点まで、その前のフレームの映像信号に関するデータを保持するためのデータ保持手段と、
上記映像信号線と上記共通電極信号線とを短絡させるか否かの情報を格納するルックアップテーブルとを備えた表示素子の駆動方法であって、
上記ルックアップテーブルに格納される情報は、あるフレームの表示時に、上記映像信号線と上記共通電極信号線とを短絡させるか否かを、上記データ保持手段に保持された前のフレームの映像信号と現フレームの映像信号とに応じて決定するための情報であり、
上記短絡制御手段は上記ルックアップテーブルを参照して、特定の映像信号線のみを対象として上記共通電極信号線と短絡させるものであって、
上記短絡制御手段により上記共通電極信号線と短絡される上記特定の映像信号線は、
上記共通電極信号線との短絡による電荷移動によって、上記映像信号線の電位が、次のフレームで表示しようとする映像信号の目標電位に近づく映像信号線のみであることを特徴とする表示素子駆動方法。
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