JP4799120B2 - 個人の行動特性を用いた意図推測システム及び方法並びにプログラム - Google Patents
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Description
オフィス空間、学校、店舗空間、家庭などの空間内に存在する電気製品や照明などのスイッチ、かばん、携帯電話機、財布などのユーザが触れる複数のオブジェクトにそれぞれ設けられ、前記複数のオブジェクトを識別するための情報をそれぞれ予め記録した複数のRFIDタグと、
前記空間内を移動するユーザが携帯する、RFIDリーダを含む携帯サーバと、
前記携帯サーバから前記RFIDタグの情報を受けて処理を行う処理部とを備え、
前記携帯サーバは、前記RFIDタグの読み取り可能範囲内にユーザが移動したときに前記RFIDリーダで前記RFIDタグの情報を読み取り、
前記処理部は、前記RFIDリーダで読み取った前記RFIDタグの情報に基づきユーザが触れた又は使用したオブジェクトをユーザの行動の記録として蓄積し、蓄積された前記ユーザの行動の記録を、予め作成された行動パターンと比較することによりユーザの意図を推測するものである。
前記携帯サーバで、前記RFIDタグの読み取り可能範囲内にユーザが移動したときに前記RFIDリーダで前記RFIDタグの情報を読み取るステップと、
前記RFIDリーダで読み取った前記RFIDタグの情報に基づきユーザが触れた又は使用したオブジェクトをユーザの行動の記録として蓄積するステップと、
蓄積された前記ユーザの行動の記録を、予め作成された行動パターンと比較することによりユーザの意図を推測するステップと、を備えるものである。
蓄積された前記ユーザの行動の記録に基づき生成された前記行動パターン雛型を洗練し、個人の癖や習慣を反映した行動特性として当該ユーザ用の行動パターンを生成するステップと、を備える。
この発明に係るプログラムは、例えば、記録媒体に記録される。
媒体には、例えば、EPROMデバイス、フラッシュメモリデバイス、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。
図1はマンションの一室の平面図を示し、この部屋に置かれたパソコンPC、テーブルTable、テレビ受像機TVのスイッチ、キッチンKitchenのレンジのつまみ、玄関の靴箱などの複数のオブジェクトそれぞれに又はそれらの近傍にRFID tagが埋め込まれている。ユーザは携帯サーバPocket Assistantを携帯していて、それで各オブジェクトのRFID tagの情報、すなわち各オブジェクトへのユーザのアクセスの有無及びその順序(時刻)を行動の記録(行動ログ)として蓄積する。必要に応じてサーバ(処理部)を設けてもよい。サーバは、無線LANで携帯サーバと通信を行う。
アクトの順序を2つのアクトの繋がりと考え、これを順序対と定義する。この順序対は、連続するアクトである必要はなく、これによりアクトの順序を柔軟性に表現している。図9は順序対集合の要素とデータ例を表している。1つの順序対の識別子として順序対IDを設け、順序対種別によりこの順序対が万人共通のものか個人固有のものかを判別し、個人の癖を抽出する。順序元グループ化アクト数・順序先グループ化アクト数は将来計算量軽減のため、意味のあるアクトの集合をグループ化し集合の簡略化を想定し、そのグループに属するアクトの数を定義する。順序元アクト名・順序先アクト名は2つのアクトの繋がり順序を示しており、これは順序元グループ名・順序先グループ名と置き換えることを可能とする。また、順序対ポイント数はこの順序対が出現した際に加算するポイント数である。これは、あらかじめ用意した統計的な行動毎の順序対集合と実際の行動ログの順序対集合を比較し、出現した順序対のポイント数に従い、持ち点に加算するために使用する。この持ち点がある閾値以上になるとその行動と判定する。
11は、行動パターンD3を基に個人の行動ログにより再計算を行い、個人の行動パターンを抽出する行動パターン洗練機能である。
12は、行動パターンD3を基に個人の行動ログD4から行動パターンを照合するパターン照合機能である。
13は、RFID Readerで読み取ったRFID tagの情報を時刻順に蓄積する行動ログ収集機能である。
もう少し詳しく説明すると、電池を内蔵しないパッシブタグの場合は次のようになる。
・コンピュータなどの上位システムから、リーダ/ライタにコマンド[タグIDの連続読取]を送る。
・タグがリーダ/ライタの発生する無線フィールド内に入ってくる。
・無線信号により、タグに電力が供給される。
・無線信号を介してコマンドが送信され、タグはコマンドを受け取る。
・タグがコマンドを解釈し、自分の持っているIDデータを無線信号で送信する。
・リーダ/ライタはIDデータを受け取り、コンピュータに送信する。
・コンピュータでは、そのIDデータを内部のテーブル(あるいはネットワーク上のデータベース)と照合し、特定の操作を実行する。
以下、行動パターンを生成する基となる行動パターン雛形生成機能について詳しく述べる。
1.行動する意図の推測手法
本発明の目的は、ユーザが持つ行動の特性に着目することで、行動の意図を推測し、それに応じたサービスを提供することである。しかし、行動の特性は個々人によって多種多様である。そのため照合対象となるユーザの行動全てに対応できるルールを予め作成しておくことは事実上不可能である。そこで、本発明の実施の形態では多数の人の行動ログを用いて照合対象となる行動パターンの雛形を生成し、それを個人の行動ログで洗練することで行動特性を反映した行動パターンを生成する。
BNを利用する場合、知りたい変数の確率分布を推定するとき利用するNetwork構造が推定結果に大きく影響する。そこで、統計データから自動的にNetwork構造を導出する手法として公知のK2アルゴリズム(非特許文献12)がある。K2アルゴリズムとは、あるノードが依存する親ノードを2つのノードが取る値の組の出現頻度を用いて選出する。そのため、ノード間の依存関係を表す双方向リンクが出現する可能性があり、また非循環有向グラフが構成されない可能性もある。
発明者は、人間の動作から意図を推測するために必要な行動パターンを作成する際に人間の行動をモデル化する手法(非特許文献14)を提案している。非特許文献14で示されるモデル化手法(以降、行動モデル化手法)では、ユーザがオブジェクトヘ接触することによりセンシング可能な人間の行いの最小単位をアクトと呼ぶ。また、ドアを開けるという目的を達成するために実施するアクトの並びをアクションと呼ぶ。さらに、特定状況で習慣的に行うアクションの集合体をふるまいと呼び、これはユーザが行う動作の意図を示している。これまで推測対象をユーザが行う動作の意図と述べてきたが、行動モデル化手法と整合を保つため、これ以降は推測対象をふるまいと表現する。ここで、各アクションの生起確率はアクションを構成する各アクトの生起確率に依存すると仮定する。同様に、任意のふるまいはそれを構成する各アクションの生起確率に依存すると仮定する。このように行動モデル化手法に基づいてふるまいを推測するBNの構造を決定すれば、BNの構造は3階層に限定され、BN構造決定に必要な計算時間が大幅に削減されPocket Assistantの持つメモリ制約問題も解消される。
特許文献の雛形生成手法に順序が含まれないため、外出・来客などの酷似した行動パターンでは、ほぼ同様のネットワーク構造を構成する。従って、非特許文献14に示す雛形生成手法では、アクションを構成するアクト間に順序を定義し構成する。また、アクトを構成するオブジェクトは複数存在し、複数のオブジェクトを「and」「or」の表現を用いグループ化し、行動パターン雛形を生成する。
以下、具体例に基づき発明の実施の形態の動作の説明を加える。
例えば、マンションの一室を想定し、ここにTagged Worldを構築する。当該空間には、リビングスペースのほかに、オブジェクトとしてガスコンロ、シンク、冷蔵庫など家庭用電化製品を設置したキッチンスペースや、オブジェクトとして靴箱、実際のドアが設置された玄関スペース及び、トイレスペースがある。上記空間に設置された家庭用電気製品や照明のスイッチ、カバン、携帯電話機、財布などユーザが生活する際に触れるオブジェクトには、それぞれ近接型RFID tagが貼り付けられている。ユーザは、Pocket Assistantを携帯する。RFID readerのアンテナは、例えばユーザの右手の指に固定され、オブジェクトに貼り付けられたRFID TagのID番号を読み取る。
11 行動パターン洗練機能
12 パターン照合機能
13 行動ログ収集機能
Claims (3)
- オフィス空間、学校、店舗空間、家庭などの空間内に存在する電気製品や照明などのスイッチ、かばん、携帯電話機、財布などのユーザが触れる複数のオブジェクトにそれぞれ設けられ、前記複数のオブジェクトを識別するための情報をそれぞれ予め記録した複数のRFIDタグと、
前記空間内を移動するユーザが携帯する、RFIDリーダを含む携帯サーバと、
前記携帯サーバから前記RFIDタグの情報を受けて処理を行う処理部と、
前記複数のオブジェクトに対して複数の者が所定の行為を行ったときの行動ログが記録されている行動ログD1に基づき生成される行動パターン雛型D2と、
前記携帯サーバにより収集され、前記ユーザが操作又は接近した前記オブジェクトの情報、その時刻及びその順番を含む当該ユーザの個人の行動ログD4と、
前記個人の行動ログD4に基づき前記行動パターン雛型D2から生成される行動パターンD3と、を含むシステムであって、
前記行動パターン雛型D2は、前記ユーザが前記オブジェクトヘ接触することによりセンシング可能な人間の行いの最小単位であるアクト、目的を達成するために実施する前記アクトの並びであるアクション、及び、特定状況で習慣的に行う前記アクションの集合体であるふるまいの3階層からなるノード名、親ノード名及び確率値と前記アクトの順序を記述する順序元アクト名及び順序先アクト名並びに順序対を抽出したときに与えられる順序対ポイント数とを含み、
前記順序対は、2つの前記アクトの繋がりである前記アクトの順序であり、前記順序対の識別子として順序対IDが設けられるとともに、抽出した順序対の種類である順序対種別が設けられ、
前記ノードは、前記ユーザが行う前記オブジェクトへ触れるというアクトであって所定の意図を達成するために必要な複数のアクトであり、
各アクションの生起確率は前記アクションを構成する各アクトの生起確率に依存し、任意のふるまいはそれを構成する各アクションの生起確率に依存し、
前記行動パターンD3は、前記行動パターン雛型D2と同様のデータを含むものであり、
前記携帯サーバで、前記RFIDタグの読み取り可能範囲内にユーザが移動したときに前記RFIDリーダで前記RFIDタグの情報を読み取るステップと、
前記処理部で、前記RFIDリーダで読み取った前記RFIDタグの情報に基づき前記ユーザが操作又は接近した前記オブジェクトの情報、その時刻、順番をユーザの行動の記録として蓄積するステップと、
前記処理部で、前記行動パターン雛型D2及び前記個人の行動ログD4に基づき3階層のベイジアンネットワークを使用して前記ノード間の確率値を更新すると共に、相対的に頻度の高い前記アクトの順序パターンの集合を抽出することにより前記ユーザ個人の行動パターンを抽出し、個人の癖や習慣を反映した行動特性として当該ユーザ用の行動パターンD3を生成するステップと、
前記処理部で、蓄積された前記ユーザの行動の記録を、前記行動パターンD3と比較することによりユーザの意図を推測するステップと、を行うことを特徴とする個人の行動特性を用いた意図推測システム。 - オフィス空間、学校、店舗空間、家庭などの空間内に存在する電気製品や照明などのスイッチ、かばん、携帯電話機、財布などのユーザが触れる複数のオブジェクトにそれぞれ設けられ、前記複数のオブジェクトを識別するための情報をそれぞれ予め記録した複数のRFIDタグと、
前記空間内を移動するユーザが携帯する、RFIDリーダを含む携帯サーバと、
前記複数のオブジェクトに対して複数の者が所定の行為を行ったときの行動ログが記録されている行動ログD1に基づき生成される行動パターン雛型D2と、
前記携帯サーバにより収集され、前記ユーザが操作又は接近した前記オブジェクトの情報、その時刻及びその順番を含む当該ユーザの個人の行動ログD4と、
前記個人の行動ログD4に基づき前記行動パターン雛型D2から生成される行動パターンD3と、を含むシステムにより蓄積された行動の記録に基づきユーザの意図を推測する方法であって、
前記行動パターン雛型D2は、前記ユーザが前記オブジェクトヘ接触することによりセンシング可能な人間の行いの最小単位であるアクト、目的を達成するために実施する前記アクトの並びであるアクション、及び、特定状況で習慣的に行う前記アクションの集合体であるふるまいの3階層からなるノード名、親ノード名及び確率値と前記アクトの順序を記述する順序元アクト名及び順序先アクト名並びに順序対を抽出したときに与えられる順序対ポイント数とを含み、
前記順序対は、2つの前記アクトの繋がりである前記アクトの順序であり、前記順序対の識別子として順序対IDが設けられるとともに、抽出した順序対の種類である順序対種別が設けられ、
前記ノードは、前記ユーザが行う前記オブジェクトへ触れるというアクトであって所定の意図を達成するために必要な複数のアクトであり、
各アクションの生起確率は前記アクションを構成する各アクトの生起確率に依存し、任意のふるまいはそれを構成する各アクションの生起確率に依存し、
前記行動パターンD3は、前記行動パターン雛型D2と同様のデータを含むものであり、
前記携帯サーバで、前記RFIDタグの読み取り可能範囲内にユーザが移動したときに前記RFIDリーダで前記RFIDタグの情報を読み取るステップと、
前記RFIDリーダで読み取った前記RFIDタグの情報に基づき前記ユーザが操作又は接近した前記オブジェクトの情報、その時刻、順番をユーザの行動の記録として蓄積するステップと、
前記行動パターン雛型D2及び前記個人の行動ログD4に基づき3階層のベイジアンネットワークを使用して前記ノード間の確率値を更新すると共に、相対的に頻度の高い前記アクトの順序パターンの集合を抽出することにより前記ユーザ個人の行動パターンを抽出し、個人の癖や習慣を反映した行動特性として当該ユーザ用の行動パターンD3を生成するステップと、
蓄積された前記ユーザの行動の記録を、前記行動パターンD3と比較することによりユーザの意図を推測するステップと、を備える個人の行動特性を用いた意図推測方法。 - オフィス空間、学校、店舗空間、家庭などの空間内に存在する電気製品や照明などのスイッチ、かばん、携帯電話機、財布などのユーザが触れる複数のオブジェクトにそれぞれ設けられ、前記複数のオブジェクトを識別するための情報をそれぞれ予め記録した複数のRFIDタグと、
前記空間内を移動するユーザが携帯する、RFIDリーダを含む携帯サーバと、
前記複数のオブジェクトに対して複数の者が所定の行為を行ったときの行動ログが記録されている行動ログD1に基づき生成される行動パターン雛型D2と、
前記携帯サーバにより収集され、前記ユーザが操作又は接近した前記オブジェクトの情報、その時刻及びその順番を含む当該ユーザの個人の行動ログD4と、
前記個人の行動ログD4に基づき前記行動パターン雛型D2から生成される行動パターンD3と、を含むシステムにより蓄積された行動の記録に基づきユーザの意図を推測する方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記行動パターン雛型D2は、前記ユーザが前記オブジェクトヘ接触することによりセンシング可能な人間の行いの最小単位であるアクト、目的を達成するために実施する前記アクトの並びであるアクション、及び、特定状況で習慣的に行う前記アクションの集合体であるふるまいの3階層からなるノード名、親ノード名及び確率値と前記アクトの順序を記述する順序元アクト名及び順序先アクト名並びに順序対を抽出したときに与えられる順序対ポイント数とを含み、
前記順序対は、2つの前記アクトの繋がりである前記アクトの順序であり、前記順序対の識別子として順序対IDが設けられるとともに、抽出した順序対の種類である順序対種別が設けられ、
前記ノードは、前記ユーザが行う前記オブジェクトへ触れるというアクトであって所定の意図を達成するために必要な複数のアクトであり、
各アクションの生起確率は前記アクションを構成する各アクトの生起確率に依存し、任意のふるまいはそれを構成する各アクションの生起確率に依存し、
前記行動パターンD3は、前記行動パターン雛型D2と同様のデータを含むものであり、
前記行動パターン雛型D2及び前記個人の行動ログD4に基づき3階層のベイジアンネットワークを使用して前記ノード間の確率値を更新すると共に、相対的に頻度の高い前記アクトの順序パターンの集合を抽出することにより前記ユーザ個人の行動パターンを抽出し、個人の癖や習慣を反映した行動特性として当該ユーザ用の行動パターンD3を生成するステップと、
蓄積された前記ユーザの行動の記録を、前記行動パターンD3と比較することによりユーザの意図を推測するステップと、を実行させるためのプログラム。
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