JP4797159B2 - 癌転移抑制用組成物 - Google Patents
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Description
本発明の別の目的は、癌転移関連遺伝子又は対応のRNA、或いは癌転移関連タンパク質、の機能を阻害又は抑制するための癌転移抑制用組成物を提供することである。
本発明の別の目的は、癌転移を抑制する候補薬剤をスクリーニングする方法を提供することである。
別の実施形態において、前記変異体が、選択的スプライス型mRNAである。
別の実施形態において、前記核酸がsiRNAである。
別の実施形態において、前記核酸がリボザイムである。
別の実施形態において、前記抗体がモノクローナル抗体である。
別の実施形態において、配列番号1のヌクレオチド配列又はそれと相補的な配列、或いはその連続する15以上のヌクレオチドからなる配列、を有するDNAをプライマー又はプローブとして用いる。
本発明の第1の態様により、本発明は、配列番号1のヌクレオチド配列を含むヒト癌転移関連遺伝子、対応するRNA、又はその変異体のインビボにおける機能を阻害もしくは抑制する核酸を含む、癌の転移抑制用組成物を提供する。
本発明のヒト癌転移関連遺伝子は、次のようにして見出された。
公知の転移性肺癌細胞株NCI-H460(American Type Culture Collectionから入手)をマウスに皮下移植して肺転移を起こさせたのち、肺転移巣からの細胞の継代培養と、転移能に基づくマウスを用いたインビボ選択とによって、高転移癌細胞株LNM35を単離した(図1)。一方、NCI-H460細胞から限界希釈法により低転移癌細胞株N15を得た。また同時に、LNM35を脱メチル化剤で処理することにより、低転移癌細胞株L2D2及びL2D3Aを得た。LNM35株は、運動能、浸潤能、リンパ節転移及び肺転移のいずれにおいても、N15株、L2D2株及びL2D3A株と比べて非常に高値を示した(図1)。
1.2.1 siRNA
本発明で使用可能な核酸には、例えばsiRNA (small interfering RNA)、アンチセンスRNA、リボザイム、これらのRNAを生成することができるすべてのベクターDNAなどが含まれる。このような核酸は、配列番号1のヌクレオチド配列を含むヒト癌転移関連遺伝子の発現を阻害又は抑制することができる。
si#6; GGACAACCCACATATCCAA(配列番号3)
si#5; GTGCAAAGAATCAGATTCA(配列番号4)
si#2; GACACCACTCTTGTGCAGT(配列番号5)
si#8; TCGGGACATGGAACCAAGA(配列番号6)
si#1; ACAAAGCAGTTGTTCCTAC (配列番号7)
si#3; ACCAAGACAGGTGACTGTA (配列番号8)
si#4; TGAAAAAGAACGAGAAGCA (配列番号9)
si#7; GTCGGTTGGTGGAAATATG (配列番号10)
開始位置: 279
GGATTATAAAGGCCCTAATCC (配列番号11)
開始位置: 332
GCAGTTGTTCCTACAGAATTG (配列番号12)
開始位置: 455
GGAATATGTTGGCCAAGAACC (配列番号13)
開始位置: 465
GGCCAAGAACCTTCTATTTGA (配列番号14)
開始位置: 544
GAAGGTCAGATGACACCATAC (配列番号15)
開始位置: 916
GCGATCCACAAGTCGATTGCT (配列番号16)
開始位置: 965
GGACAACCCACATATCCAAAT (配列番号17)
開始位置: 1070
GCTATGGCAAACATGTACATC (配列番号18)
開始位置: 1167
GGCTAAGAAGAATACTGCTAG (配列番号19)
開始位置: 1379
GGGTTGAATCTCCAGTGATCT (配列番号20)
開始位置: 752
CAGAGCATCTCCTGTGAAT (配列番号21)
開始位置: 1324
CTCATGCTGTTACTGTATA (配列番号22)
開始位置: 312
GAGCCACTATTTAAACAAA (配列番号23)
開始位置: 466
CCAAGAACCTTCTATTTGA (配列番号24)
開始位置: 570
GTGGGAATGGGAAATGGTA (配列番号25)
開始位置: 592
CTTGTAGTTTGAAACAGAA (配列番号26)
開始位置: 671
TTCAGTAGCTGAAGTTACA (配列番号27)
開始位置: 451
TTGGGAATATGTTGGCCAA (配列番号28)
開始位置: 1184
TAGAGCTTATCATCTTCAA (配列番号29)
開始位置: 659
GCATGAAATTCTTTCAGTA (配列番号30)
開始位置: 622
CAAGTACTGTGATGTACAT (配列番号31)
開始位置: 725
CTTGTGCAGTCATCCTAAA (配列番号32)
開始位置: 686
TACAACTTGTGAATATGAA (配列番号33)
開始位置: 635
GTACATATGTCATCCTGAA (配列番号34)
開始位置: 1145
CCAAGAAGAGCATATTGAA (配列番号35)
開始位置: 1219
CAGTCAGGATGGTGTCACA (配列番号36)
開始位置: 1350
GAGCCTCACTCCTGTCAAT (配列番号37)
開始位置: 1189
CTTATCATCTTCAAGACGA (配列番号38)
開始位置: 1186
GAGCTTATCATCTTCAAGA (配列番号39)
開始位置: 943
CTCAGCCAGTGCTCACTGT (配列番号40)
開始位置: 980
CAAATTGACAGATGACCAA (配列番号41)
開始位置: 395
GCAGTACCATGAAGAGAAA (配列番号42)
開始位置: 587
TACACCTTGTAGTTTGAAA (配列番号43)
本発明の別の実施形態により、本発明で使用可能な核酸として、前記siRNA又はその前駆体をコードするDNA配列をプロモーターの調節下に含む発現ベクターが含まれる。
本発明の組成物の有効成分としての別の核酸は、アンチセンス核酸である。このアンチセンス核酸は、配列番号1のヌクレオチド配列を含むヒト癌転移関連遺伝子に対応するmRNAの配列、又はその部分配列、に相補的な配列を含むRNAか、或いは配列番号1のヌクレオチド配列、又はその部分配列、に相補的な配列を含むDNAのいずれかである。
本発明の組成物の有効成分である別の核酸は、リボザイムである。リボザイムは、触媒活性をもつRNAであり、本発明の標的ヒト癌転移関連遺伝子に対応するmRNAを切断する活性を有している。この切断によって該遺伝子の発現が阻害又は抑制される。
本発明はさらに、配列番号2のアミノ酸配列を含むヒト癌転移関連タンパク質又はその変異体のインビボ機能を阻害もしくは抑制する抗体又はその断片を含む、癌の転移抑制用組成物を提供する。
本発明の組成物中の核酸の用量は、siRNA、アンチセンス核酸、又はリボザイムに換算すると、以下のものに限定されないが、1投与単位あたり、1nM〜100μM、好ましくは10nM〜50μM、より好ましくは100nM〜20μMである。
好ましい医薬製剤は、溶液剤、懸濁液剤、乳剤などである。
本発明はさらに、ヒト培養癌細胞を用いて、配列番号1のヌクレオチド配列を含むヒト癌転移関連遺伝子又は対応するmRNAの発現の阻害又は抑制について、或いはヒト培養癌細胞の運動能及び/又は浸潤能の阻害又は抑制について、候補薬剤をスクリーニングすることを含む、癌転移抑制剤のスクリーニング方法を提供する。
本発明はさらに、患者由来の培養癌細胞において、配列番号1のヌクレオチド配列を含むヒト癌転移関連遺伝子又は対応するmRNAの発現レベルを測定するか、或いは配列番号2のアミノ酸配列を含むヒト癌転移関連タンパク質のレベルを測定することを含む、癌転移の可能性及び生存期間の短縮の可能性を予測する方法を提供する。
本発明においては、癌及び癌細胞の種類は、特に限定されないものとする。
NCI-H460細胞(American Type Culture Collectionから入手)1×107細胞/100μl(RPMI 1640細胞培地)を、SCIDマウス(静岡実験動物研究所より購入)に皮下移植した。移植して 45 日後に、癌細胞の肺転移を確認し、さらに肺転移巣からの癌細胞を別のマウスの皮下に移植し、肺転移巣からの癌細胞を、培養培地(10%ウシ血清添加RPMI 1640)中で初代培養を行った。この細胞を、別のマウスの皮下に移植し、同様に、肺転移巣からの癌細胞を培養した。さらに、2度のin vivo selection後の細胞をマウスの皮下に移植し、腋窩リンパ節からの癌細胞を培養培地(10%ウシ血清添加RPMI 1640)中で初代培養を行った。引き続いて96ウェルプレートを用いた限界希釈法により、クローニングを行い、高転移株のNCI-H460-LNM35を得た。
さらに、LNM35株を、上記と同じ培養培地中、脱メチル化剤(5-アザ-2'−デオキシシチジン)(1iMで24時間)で処理することにより、低転移株L2D2及びL2D3Aを得た。
浸潤能アッセイは前述のとおりの手順で行った。
リンパ節及び肺への転移はそれぞれ、重量及び腫瘤の数によって判定した。
Gene Filter(登録商標)マイクロアレイ(Research Genetics社製)を用いて、LNM35株とN15株との間で遺伝子発現差を示す特定の遺伝子の検出について検討した。
ヒト肺癌患者からの原発性肺癌手術検体を入手し、これらの癌検体を、SCLC(小細胞癌),AD(腺癌), SQ(扁平上皮癌), LA (大細胞癌)に分類した。
CIM mRNAに相補的に結合する19ヌクレオチドのsiRNAとして機能するRNA分子をH1プロモーターの制御下で発現するプラスミドベクターpH1-RNAneo(図4)を構築した。
5'-UGACGUAGGCUACAGGGCAUUCAAGAGAUGCCCUGUAGCCUACGUCAUU-3'(配列番号44)
また、上記のRNA分子を発現するDNAは、下記の配列を有する。
5'-GATCCCC(N19)ttcaagaga(anti-N19)TTTTTGGAAA-3' (配列番号45)
3'-GGG(N19)aagttctct(anti-N19)AAAAACCTTTTCGA-5'(配列番号46)
N19は、CIM遺伝子のセンス鎖に対応するDNA配列、anti-N19は、そのアンチセンス鎖に対応するDNA配列である。
CIM mRNAのORF上の数個のサイト(#1〜#8)を選択し、各標的サイトに特異的に結合するsiRNAを発現するプラスミドを、実施例4の手順に従って構築した。
ノーザンブロット分析により、各形質転換体についてCIM遺伝子の発現を調べた。
si#5 GTGCAAAGAATCAGATTCA (配列番号4)
si#6 GGACAACCCACATATCCAA (配列番号3)
si#2 GACACCACTCTTGTGCAGT (配列番号5)
si#8 TCGGGACATGGAACCAAGA (配列番号6)
CIM遺伝子に対するsiRNAを恒常的に発現するLNM35-siRNA-CIM細胞株(#5-11, #6-4, #6-11, #6-12)について、in vitroにおける細胞運動能及び浸潤能を、実施例1に記載した各アッセイ手順を用いて測定した。
マウスに対して、LNM35-siRNA-CIM細胞株(#5-11, #6-11, #6-12)1x107細胞を皮下移植し、移植後40日目に解剖を行い、リンパ節転移の有無の視認とその重量の測定を行った。
48人の肺癌患者からの手術検体の各々から抽出されたRNAを鋳型としてM-MLV (Moloney Murine Leukemia Virus) 逆転写酵素を用いて作成されたcDNAを使用し、定量的PCR法によりCIM遺伝子発現と臨床病理学的因子との関連を調べた。
手術後の肺癌(非小細胞癌)患者(計72名、男性46名、女性26名)について、CIM遺伝子発現の程度と生存の確率との関係を追跡した。
図9は、NSCLC患者のKaplan-Meier曲線(多変量解析による臨床研究、名古屋大学出版会、浜島信之著)を示す。K-M曲線のlog-rank testによって、CIM遺伝子の高発現群に有意な生存期間の短縮を認めた。
配列番号45:ヘアピン型siRNAをコードするセンスDNA
配列番号46:ヘアピン型siRNAをコードするアンチセンスDNA
Claims (15)
- 配列番号1のヌクレオチド配列又はその配列と90%以上の同一性を有するヌクレオチド配列を含むヒト癌転移関連遺伝子の発現を阻害もしくは抑制する核酸を含む、癌の転移抑制用組成物であって、該核酸が、配列番号3〜6、8、10、16〜19、21、29、32、35、36、38〜41のヌクレオチド配列を含むsiRNA又はそのヘアピン型前駆体RNA、或いは、該siRNA又はそのヘアピン型前駆体RNAをコードするDNAを含む発現ベクターからなる群から選択されるものである、前記組成物。
- 前記癌が、その細胞又は組織が正常細胞又は組織と比べてより高い前記ヒト癌転移関連遺伝子発現量を示すものである、請求項1に記載の組成物。
- 前記癌が肺癌である、請求項1又は2に記載の組成物。
- 前記転移がリンパ節転移である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記核酸が、配列番号3〜6、8及び10のいずれかのヌクレオチド配列を含むsiRNAである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記発現ベクターがプラスミドベクター又はウイルスベクターである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記核酸が、正電荷リポソームと複合体形成されたものである、請求項1〜6のいずれか一項に記載の組成物。
- 配列番号3〜6、8、10、16〜19、21、29、32、35、36、38〜41のいずれかのヌクレオチド配列を含むsiRNA。
- 配列番号2のアミノ酸配列又はその配列と90%以上の同一性を有するアミノ酸配列を含むヒト癌転移関連タンパク質に対する抗体又はそのFab断片、F(ab’) 2 断片若しくはscFvを含む、癌の転移抑制用組成物。
- 前記抗体がヒト抗体又はヒト化抗体である、請求項9に記載の組成物。
- 前記抗体がモノクローナル抗体である、請求項9又は10に記載の組成物。
- ヒト培養癌細胞を用いて、配列番号1のヌクレオチド配列を含むヒト癌転移関連遺伝子の発現の阻害又は抑制について、或いはヒト培養癌細胞の運動能及び/又は浸潤能の阻害又は抑制について、候補薬剤をスクリーニングすることを含む、癌転移抑制剤のスクリーニング方法。
- ヒト培養癌細胞を準備し、該細胞株を候補薬剤の存在下で培養し、前記ヒト癌転移関連遺伝子の発現の阻害又は抑制について、或いはヒト培養癌細胞の運動能及び/又は浸潤能の阻害又は抑制について、候補薬剤をスクリーニングすることを含む、請求項12に記載の方法。
- 癌患者由来の培養癌細胞において、配列番号1のヌクレオチド配列を含むヒト癌転移関連遺伝子の発現レベルを測定するか、或いは配列番号2のアミノ酸配列を含むヒト癌転移関連タンパク質の存在レベルを測定し、該レベルが正常細胞でのレベルと比べて高い場合、予後不良であると決定することを含む、癌患者の予後を予測する方法。
- 前記測定を、ハイブリダイゼーション法又は免疫測定法によって行う、請求項14に記載の方法。
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