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JP4794332B2 - 操作装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電力制御手段により装置の電力制御状態を通常モードから消費電力を低減させる省電力モードに切り替えるための第一設定時間、または、オートクリア手段により操作設定された操作部の表示メニューを初期メニューに復帰させるための第二設定時間の何れかを初期設定値から変更設定する時間設定画面を表示させ、前記時間設定画面に対する設定操作により時間を設定変更する時間変更設定手段を備えて構成される操作装置及び画像形成装置に関する。
例えば、画像形成装置では、操作装置に対する操作がなされない等の所定条件が満たされているときに、第二設定時間が経過すると、オートクリア手段によりそれ以前に操作設定された操作部の表示メニューが初期メニューに復帰制御されるオートクリア機能が備わっている。
さらに、電源が投入された後に、操作部に対する操作がなされない等の所定条件が満たされているときに、第一設定時間が経過すると電力制御手段により装置の電力制御状態が通常モードから消費電力を低減させる省電力モードに切り替えられ、省電力モードにあるときに操作部に対して何らかの操作がなされる等の所定条件が成立すると、電力制御手段により装置の電力制御状態が省電力モードから通常モードに切り替えられる省電力機能が備わっている。
前記電力制御手段により装置の電力制御状態が通常モードから省電力モードに切り替えられると、通常、ヒータへの給電が停止されるか、給電量が低減されるとともに、操作部の表示デバイスへの給電が停止されるのであるが、同時に前記オートクリア機能が作動するように構成され、その後、省電力モードから通常モードに復帰して操作部の表示デバイスへの給電が再開されたときには、初期メニューが表示される。
通常、前記第一設定時間が前記第二設定時間よりも長時間となる時間関係に初期設定されているのであるが、装置の設置現場でこれらの時間を自動または手動で変更設定可能な時間変更設定手段を備えた装置として、特許文献1では、装置の所定時刻毎の使用頻度が少ない場合に、第一または第二設定時間が長くなるように、装置の所定時刻毎の使用頻度が多い場合に、第一または第二設定時間を短く設定するように自動設定する時間変更設定手段を備え、その際に前記第一設定時間が前記第二設定時間よりも長時間となる時間関係に自動設定される画像形成装置が提案されていた。
特開2005−151587号公報
しかし、前記第一設定時間または前記第二設定時間の何れかを初期設定値から変更設定可能な時間変更設定手段を備え、オペレータの手動操作により何れかを変更設定可能に構成された画像形成装置では、前記第一設定時間が前記第二設定時間よりも短時間となる時間関係に設定される場合があった。
この場合、僅かの時間経過により省電力モードに移行するため、省電力効果が高まるものの、同時に表示メニューがオートクリアされるため、前回に操作設定した表示メニューと同様の表示メニューで次回に操作する際に、一から操作設定を行なわなければならないという煩雑さが問題となっていた。
しかも、オペレータが時間設定変更手段を作動させて設定操作する際に、前記第一設定時間と前記第二設定時間の関係を注意深く意識して操作しない限り、どのような時間関係になるとそのような不都合な状態になるのかを容易に判断できないという問題もあった。
本発明の目的は、上述の従来欠点に鑑み、省電力モードへ移行するための第一設定時間またはオートクリア機能を作動させるための第二設定時間の何れかを設定するときに、その長短関係が所定の関係となったときに、オペレータに注意を促すことのできる操作装置及び画像形成装置を提供する点にある。
上述の目的を達成するため、本発明による操作装置の第一の特徴構成は、特許請求の範囲の書類の請求項1に記載した通り、所定の計時開始条件が満たされた後に第一設定時間が経過すると、装置の電力制御状態を通常モードから消費電力を低減させる省電力モードに切り替えるとともに、操作部の表示メニューを初期メニューに復帰させる制御部と、前記計時開始条件が満たされた後に第二設定時間が経過すると、操作設定された操作部の表示メニューを初期メニューに復帰させるオートクリア手段と、前記第一設定時間、または、前記第二設定時間の何れかを初期設定値から変更設定する時間設定画面を表示させ、前記時間設定画面に対する設定操作により時間を設定変更する時間変更設定手段と、を備えて構成される操作装置であって、前記第一設定時間が前記第二設定時間よりも短時間となる時間関係に設定されるときに警告を行なう警告手段を備えてある点にある。
上述の構成によれば、オペレータが時間設定変更手段を作動させて設定操作する際に、第一設定時間と第二設定時間の関係を注意深く意識して操作しなくても、第一設定時間が前記第二設定時間よりも短時間となる時間関係に設定されるときには、オペレータは、前記警告により前記所定の時間関係になることを容易に判断することができるため、前記時間関係に設定した際に生じる不都合な状態を事前に察知し、対応することができる。
同第二の特徴構成は、同請求項2に記載した通り、上述の第一特徴構成に加えて、前記時間設定変更設定手段は、前記警告手段の作動時に前記時間設定画面を表示する点にある。
上述の構成によれば、前記警告を受けたオペレータは、入力した前記第一設定時間と前記第二設定時間とを容易に再確認でき、さらに、設定変更を行う際の操作性も向上させることができる。
同第の特徴構成は、同請求項に記載した通り、上述の第特徴構成に加えて、前記第一設定時間または前記第二設定時間の何れかを基準として、予め決定された時間関係となるように設定する推奨設定キーが表示される点にある。
上述の構成によれば、前記警告を受けたオペレータは、入力した前記第一設定時間と前記第二設定時間とを再確認することが容易であり、さらに、前記第一設定時間と前記第二設定時間とを予め決定された時間関係へ容易に設定変更することができる。
本発明による画像形成装置の特徴構成は、同請求項に記載した通り、同請求項1からの何れかに記載の操作装置が組み込まれている点にある。
上述の構成によれば、前記第一設定時間または前記第二設定時間の何れかを設定するときに、その長短関係が所定の関係となったときに、オペレータに注意を促し、前記オペレータは、前記所定の時間関係に設定した際に生じる不都合な状態を事前に察知し、対応することができる。
以上説明した通り、本発明によれば、省電力モードへ移行するための第一設定時間またはオートクリア機能を作動させるための第二設定時間の何れかを設定するときに、その長短関係が所定の関係となったときに、オペレータに注意を促すことのできる操作装置及び画像形成装置を提供することができるようになった。
以下に本発明による画像形成装置を説明する。本発明による画像形成装置の一例である複写機Aは、図2に示すように、原稿画像を原稿画像データとして読み取る画像読取部1と、前記画像読取部1により読み取られた原稿画像データに所定の処理を施して出力画像データを生成する出力画像データ生成部2と、前記出力画像データ生成部2からの出力画像データに基づいて出力用紙である記録紙に画像を形成して出力する画像形成部3と、該複写機Aの複写動作を起動するプリントキーや複写枚数などを設定する数値キーなどのハードキー群とタッチパネル式のカラー液晶表示部からなる操作部4と、前記各部の制御部と内部バスで繋がり、前記各部の制御部を統括制御するシステム制御部5を備えて構成されている。
前記画像形成部3は、前記出力画像データに基づいて像担持体となる感光体にトナー画像を形成するトナー画像形成部30と、前記トナー画像を記録紙に転写する転写部31と、前記転写部31に前記トナー画像が転写される記録紙を用紙トレイから搬送する搬送部32と、前記記録紙上に転写された前記トナー像を内部に挿入設置された加熱ヒータ(図示せず)と温度センサ(図示せず)により所定温度に加熱された定着ローラにより加熱溶融して定着する定着部33と、前記画像形成部3の各部を制御する画像形成制御部34を備え、前記画像形成制御部34に備えられた、単一または複数のCPUと、前記CPUの作業領域であるRAMと、前記CPUが実行する各機能の実行プログラム等が記憶されたROM等が協動して各部の制御を行う。
前記操作部4は、図3に示すように、該複写機Aの複写動作を起動するプリントキー400や、複写枚数などを設定する数値キー401や、該複写機を後述する省電力モードに切り替える節電スイッチ402や、初期設定スイッチ403などのハードキー群40とタッチパネル式のカラー液晶表示部41と、前記操作部4の各部を制御する操作制御部42を備え、前記操作制御部42に備えられた、単一または複数のCPUと、前記CPUの作業領域であるRAMと、前記CPUが実行する各機能の実行プログラム等が記憶されたROM等が協動して各部の制御を行う。
前記システム制御部5は、図1に示すように、前記各部の制御部を統括制御するシステム制御手段50と、第一設定時間T1の経過により装置の電力制御状態を通常モードから消費電力を低減させる省電力モードに切り替える電力制御手段51と、第二設定時間T2の経過により操作設定された前記操作部4の前記カラー液晶表示部41に表示される表示メニューを初期メニューに復帰させるオートクリア手段52と、前記第一設定時間T1または前記第二設定時間T2の何れかを初期設定値から変更設定する時間設定画面を前記カラー液晶表示部41に表示させ、前記時間設定画面に対する設定操作により時間を設定変更する時間変更設定手段53と、前記第一設定時間と前記第二設定時間とが所定の時間関係となるように設定されるときに警告を行う警告手段54からなり、前記システム制御部5の備える、単一または複数のCPUと、前記CPUの作業領域であるRAMと、前記CPUが実行する各機能の実行プログラム等が記憶されたROM等が協動して各機能ブロックの機能を実行する。すなわち、前記システム制御部5は、該複写機Aの本発明による操作装置として機能する。
前記電力制御手段51はタイマー510を備え、オペレータによる前記操作部4の操作後に新たな操作がなされることなく、また、画像形成動作が実行されない状態で、予め定められた一定時間が経過したとき、またはオペレータによる前記操作部4の操作により画像形成動作が終了したとき等の予め定められた計時の開始条件が満たされたときに、前記タイマー510により計時が始められ、前記計時された時間が前記第一設定時間T1となるときに、前記システム制御手段50を介して該複写機Aの各部における消費電力の低減を指令し、該複写機Aを前記省電力モードに切り替える。さらに、前記操作部4に備えられた前記節電スイッチ402が押圧されたときにも、前記電力制御手段51は前記システム制御手段50を介して、該複写機Aの前記各部の制御部に対して各部における消費電力低減を指令し、該複写機Aを前記省電力モードに切り替える。
前記各部の制御部は、前記消費電力低減の指令を受けると、例えば、前記画像形成部3では、前記定着部30の加熱ヒータ(図示せず)等への電力供給を低減或いは停止し、前記操作部4では、前記操作制御部42は、現在の表示メニューを前記初期メニューに更新制御するとともに、前記カラー液晶表示部41のバックライト等への電力供給を停止する。
前記電力制御手段51は、該複写機Aが前記省電力モードにあるときに、前記節電スイッチ402が押圧され、または前記操作部4が操作され、または該複写機Aの扉が開かれた後に閉じられ、または該複写機Aの用紙トレイに用紙が供給される等の省電力モードの終了条件が満たされると、前記タイマー510により計時された時間をリセットし、該複写機Aの前記各部の制御部に対し、前記システム制御手段50を介して各部における消費電力低減解除を指令し、該複写機Aを前記通常モードに切り替える。
前記各部の制御部は、前記消電力モード解除の指令を受けると、例えば、前記画像形成部3では、前記定着部30の加熱ヒータ等への通常の電力供給を再開し、前記操作部4では、前記カラー液晶表示部41のバックライト等への電力供給を再開する等、各部での消費電力低減を解除する。このとき、前記カラー液晶表示部41には前記初期メニューが表示される。
前記オートクリア手段52はタイマー520を備え、前記電力制御手段51による計時の開始条件と同一の計時開始条件が満たされたときに、前記タイマー520により計時が始められ、前記計時された時間が前記第二設定時間T2となるときに、前記システム制御手段50を介して前記操作制御部42に、前記表示メニューに対応するデータの初期メニューへの更新を指令し、前記操作制御部42は、前記カラー液晶表示部41に前記初期メニューを表示する。
前記オートクリア手段52は、前記計時が終了すると、前記タイマー520により計時された時間をリセットする。また、前記電力制御手段51により該複写機Aが前記通常モードから前記省電力モードに切り替えられるときにも、前記オートクリア手段52のタイマー520の計時を中止し、計時された時間をリセットする。
このようにして、前記第一設定時間T1の経過により省電力モードに移行し、前記第二設定時間の経過によりオートクリアが実行されるのであるが、前記時間変更設定手段53により、前記第一設定時間T1または前記第二設定時間がオペレータ操作により可変に設定できるように構成されている。
前記初期設定スイッチ403が押圧されると、前記カラー液晶表示部41には、図4(a)に示すような初期設定メニュー410が表示される。前記時間変更設定手段53は、タイマー設定ボタン411が押圧されることで作動し、前記システム制御手段50を介して前記操作制御部42に対し、前記カラー液晶表示部41に時間設定画面412を表示するように指令する。なお、前記初期設定スイッチ403の押圧操作による初期設定メニュー410の表示を介して作動するもの以外に、前記操作部4に前記時間変更設定手段53を直接作動させるための専用のハードキーを配置する構成であっても良い。
前記時間設定画面412は、図4(b)に示すように、前記初期設定メニュー410に重ねて表示され、オペレータが押圧するとプルダウンリストが表示される「プルダウンキー」と、「省電力モードへの移行時間」として表示される前記第一設定時間T1と「オートクリア時間」として表示される前記第二設定時間T2を設定することができる「時間設定枠413」と、オペレータにより設定された第一設定時間T1と第二設定時間T2を初期設定値に戻す「リセットボタン414」と、前記選択された第一設定時間T1または第二設定時間T2を選択前の値に戻す「取消しボタン415」と、設定された時間を有効な時間として登録するとともに前の画面に戻る「戻るボタン416」を備える。
前記プルダウンキーが操作されると選択可能な複数の時間がプルダウンリストに表示され、その中から選択された時間が「時間設定枠413」に表示されるように構成されている。前記プルダウンリストで表示される時間は、前記第一設定時間T1では、「0から60分」までが1分単位で用意され、前記第二設定時間T2では、「0から10分」までが30秒単位で用意されている。ここで、第一設定時間として「0分」が選択されると前記省電力モードへの移行は行われず、第二設定時間として「0分」が選択されると前記オートクリア手段52は作動しないように構成されている。
尚、前記プルダウンリストで表示される時間刻みはこれに限定するものではなく適宜設定することができる。さらに該複写機Aの設置場所や用途等の諸条件に合わせ工場出荷時等に設定される構成でも良く、オペレータにより変更可能な構成であってもよい。また、前記第一設定時間T1と前記第二設定時間T2は、オペレータが前記制御部4の数値キー401等を操作することで直接入力可能な構成としても良い。
前記第一設定時間T1または第二設定時間T2の何れかまたは双方が設定され、前記「戻るボタン416」が操作されると、前記警告手段54は、前記第一設定時間T1が前記第二設定時間T2よりも短時間となる時間関係に設定されるときに警告表示画面を表示させて、設定された時間の確認を促す一方、前記第一設定時間T1が前記第二設定時間T2よりも長時間または等しい時間関係に設定されるときには、設定された時間が前記タイマー510、520の新たなタイマー値として登録され前画面に表示を戻す。
前記警告手段54は、前記第一設定時間T1が前記第二設定時間T2よりも短時間となる時間関係にあるときに、前記「戻るボタン416」が押圧されることで作動し、前記システム制御手段50を介して前記操作制御部42に対し、前記カラー液晶表示部41に前記警告表示画面417を表示するように指令する。
前記警告表示画面417は、図4(c)に示すように、前記時間設定画面412に重ねて表示され、前記第一設定時間T1または前記第二設定時間T2の何れかを基準として、予め決定された時間関係となるように設定する推奨設定キーとしての「推奨設定ボタン418」と、前記警告表示画面417を消去し、前記選択された第一設定時間T1と前記第二設定時間T2の値を変更することなく、前記時間設定画面412を再表示する「確認ボタン419」を備える。
前記「推奨設定ボタン418」が押圧されると、前記時間変更設定手段53は前記第一設定時間T1が前記第二設定時間T2より長時間となる時間関係に強制的に変更されるように構成されている。
具体的には、オペレータが前記第一設定時間T1のみを選択した場合、前記第一設定時間T1の値を変更せずに、例えば前記第二設定時間T2を前記第一設定時間T1よりも短時間となる最大値(最大値以外の値であってもよい)に選択し、オペレータが前記第二設定時間T2のみを選択した場合、前記第二設定時間T2の値を変更せずに、前記第一設定時間T1を前記第二設定時間T2よりも長時間となる最小値(最小値以外の値であってもよい)に選択し、オペレータが前記第一設定時間T1並びに前記第二設定時間T2を共に選択した場合には、直前に選択された前記第一設定時間T1または前記第二設定時間T2の何れかの値を変更せずに、前記第一設定時間T1が前記第二設定時間T2より長時間となるような時間関係に何れか他方の時間を選択する。尚、上述では、選択操作された一方の設定時間を基準に他方の設定時間を変更するものを説明したが、選択操作されなかった他方の設定時間を基準に操作された一方の設定時間を変更するものとしてもよい。
前記「戻るボタン416」が押圧され、前記警告表示画面417の前記「確認ボタン419」が押圧されて前記時間設定画面412が再表示されてから、再び前記「戻るボタン416」が押圧される前に、前記第一設定時間T1または前記第二設定時間T2に変更があり、前記第一設定時間T1が前記第二設定時間T2よりも短時間となる時間関係に選択されていると、前記時間変更設定手段53は再び前記「戻るボタン416」が押圧されるときに、再び前記警告手段54を作動させ、前記警告手段54は前記カラー液晶表示部41に前記警告表示画面417を再表示させる。
前記「戻るボタン416」が押圧され、前記警告表示画面417の前記「確認ボタン419」が押圧されて前記時間設定画面412が再表示されてから、再び前記「戻るボタン416」が押圧される前に、前記第一設定時間T1または前記第二設定時間T2に変更がないとき、または前記第一設定時間T1が前記第二設定時間T2よりも短時間となる時間関係に選択されていないときには、前記時間変更設定手段53は再び前記「戻るボタン416」が押圧されるときに、前記第一設定時間T1と前記第二設定時間T2の変更設定完了動作を、前記電力制御手段51と前記オートクリア手段52と、前記システム制御手段50を介して前記操作制御部42に指令し、前記電力制御手段51は前記第一設定時間T1を前記タイマー510に設定し、前記オートクリア手段52は前記第二設定時間T2を前記タイマー520に設定し、前記操作制御部42は前記時間設定画面412を前記カラー液晶表示部41から消去する。
前記時間変更設定手段53による前記第一設定時間T1と前記第二設定時間T2の設定について、図5に示すフローチャートに沿って説明する。
オペレータが前記第一設定時間T1または、前記第二設定時間T2を変更設定する際には(S1)、前記カラー液晶表示画面41に前記時間設定画面412が表示される(S2)。
前記「リセットボタン414」が押圧されると(S3)、前記第一設定時間T1と前記第二設定時間T2が夫々の初期設定値に戻され(S4)、前記初期設定値に戻された前記第一設定時間T1と前記第二設定時間T2が前記時間設定画面412に表示される(S2)。
前記「取消しボタン415」が押圧されると(S5)、前記第一設定時間T1または前記第二設定時間が、選択される前の値に戻され(S6)、前記時間設定画面412に表示される(S2)。
前記「戻るボタン416」が押圧されると(S7)、前記第一設定時間T1が前記第二設定時間T2よりも短時間とならない時間関係のときには(S8)、前記第一設定時間T1と前記第二設定時間T2が前記タイマー510、520に設定される(S10)。
前記「戻るボタン416」が押圧されると(S7)、前記第一設定時間T1が前記第二設定時間T2よりも短時間となる時間関係のときには(S8)、前回に前記「戻るボタン416」が押圧されてから今回の前記「戻るボタン416」が押圧されるまでに、前記第一設定時間T1または前記第二設定時間T2の値が変更されていないときに(S9)、前記第一設定時間T1と前記第二設定時間T2が前記タイマー510、520に設定され(S10)、前回に前記「戻るボタン416」が押圧されてから今回の前記「戻るボタン416」が押圧されるまでに、前記第一設定時間T1または前記第二設定時間T2の値が変更されているときに(S9)、前記警告表示画面417が表示される(S11)。
前記警告表示画面417の前記「確認ボタン419」が押圧されると(S12)、前記第一設定時間T1と前記第二設定時間T2の値は変更されずに前記時間設定画面412が表示され(S1)、前記「確認ボタン419」が押圧されないときには(S12)、前記「推奨設定ボタン418」が押圧されるまで(S13)、前記警告表示画面417が表示される。
前記「確認ボタン419」が押圧されずに(S12)、前記「推奨設定ボタン418」が押圧されると(S13)、前記第一設定時間T1が前記第二設定時間T2よりも長時間となる時間関係に変更され(S14)、前記時間設定画面412に表示される(S2)。
以下、別実施形態を説明する。上述の実施形態では、警告手段は、前記第一設定時間が前記第二設定時間よりも短時間となる時間関係に設定されるときに警告を行う警告表示画面を表示させたが、前記警告表示画面の変わりに、音声等で警告を行う構成としても良い。
上述の実施形態では、警告手段は、前記第一設定時間が前記第二設定時間よりも短時間となる時間関係に設定されるときに警告を行なったが、少なくとも前記第一設定時間と前記第二設定時間の長短関係が設定前の長短関係と異なるときに警告を行なう構成としても良い。これにより、操作者に注意を促すことができるようになる。
上述の実施形態では、警告手段は、前記第一設定時間が前記第二設定時間よりも短時間となる時間関係に設定されるときに警告を行なったが、逆に前記第二設定時間が前記第一設定時間よりも短時間となる時間関係に設定されるときに警告を行う構成としても良い。
上述の実施形態は何れも本発明の一実施例に過ぎず、当該記載により本発明の範囲が限定されるものではなく、各部の具体的構成は本発明による作用効果を奏する範囲において適宜変更することができることは言うまでもない。
複写機のシステム制御部の機能ブロック図 複写機の説明図 操作部の説明図 (a)初期設定メニューの説明図、(b)時間設定画面の説明図、(c)警告表示画面の説明図 複写機の第一設定時間または第二設定時間の何れかを初期設定値から変更設定する際の説明に用いるフローチャート
5:システム制御部
50:システム制御手段
51:電力制御手段
52:オートクリア手段
53:時間変更設定手段
54:警告手段
510:タイマー
520:タイマー

Claims (4)

  1. 所定の計時開始条件が満たされた後に第一設定時間が経過すると、装置の電力制御状態を通常モードから消費電力を低減させる省電力モードに切り替えるとともに、操作部の表示メニューを初期メニューに復帰させる制御部と、
    前記計時開始条件が満たされた後に第二設定時間が経過すると、操作設定された操作部の表示メニューを初期メニューに復帰させるオートクリア手段と、
    前記第一設定時間、または、前記第二設定時間の何れかを初期設定値から変更設定する時間設定画面を表示させ、前記時間設定画面に対する設定操作により時間を設定変更する時間変更設定手段と、を備えて構成される操作装置であって、
    前記第一設定時間が前記第二設定時間よりも短時間となる時間関係に設定されるときに警告を行なう警告手段を備えてある操作装置。
  2. 前記時間設定変更設定手段は、前記警告手段の作動時に前記時間設定画面を表示する請求項1記載の操作装置。
  3. 前記第一設定時間または前記第二設定時間の何れかを基準として、予め決定された時間関係となるように設定する推奨設定キーが表示される請求項記載の操作装置。
  4. 請求項1から記載の何れかに記載の操作装置が組み込まれた画像形成装置。
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