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JP4791576B2 - トレイ型構造装置 - Google Patents

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JP4791576B2
JP4791576B2 JP2009521462A JP2009521462A JP4791576B2 JP 4791576 B2 JP4791576 B2 JP 4791576B2 JP 2009521462 A JP2009521462 A JP 2009521462A JP 2009521462 A JP2009521462 A JP 2009521462A JP 4791576 B2 JP4791576 B2 JP 4791576B2
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Description

本発明はトレイ型構造装置に関し、特にプラグインユニットが収容される筐体のスロットに挿入されるトレイ型構造装置に関する。
通信機器等の電子装置においては、電子回路素子の高速化に伴って発熱量は増加する。また、高発熱素子を実装したプリント基板を搭載する筐体全体としても発熱量は増加する。このため、電子装置には発熱対策を実施する必要があり、通常は、ファン(Fan)からの送風によって、筐体に収容されたプリント基板上の高発熱素子の冷却を行っている。
図18、図19は筐体の全体図である。筐体100には、プラグインユニット(電子回路部品が実装されたプリント基板)2を収容するサブラック101が複数搭載される。また、サブラック101の上方にファンユニット102が複数設けられており、ファンユニット102によって生成する送風によって、プラグインユニット2の冷却を行う(図のファンユニット102は、下方から上方へ空気を吸い込むタイプを示している)。
ここで、サブラック101に収容されるプラグインユニット2は、システム構成などにより、サブラック101のすべてのスロットに収容されず、また収容される配置も不均等であることが多い。このような場合、ファンユニット102で生成される送風は、通風抵抗の小さな空きスロット(プラグインユニット2が収容されていないスロット)へと流れてしまい、サブラック101に収容されているプラグインユニット2に対して、十分に風を送り込むことができなくなる。
したがって、通風が偏らないようにするために、プラグインユニット2が搭載されない空きスロットには、一般にプラグインユニット2のダミーとなるフィラー(Filler)と呼ばれるケース状の構造物が収容される。
図20は従来のフィラーの簡略図であり、図21はフィラーの開口部を示す図である。フィラー40は、内部が空間となっている構造物であり、正面側にはサブラック101と嵌合するためのカードレバー40a、40bが取り付けられている。また、フィラー40の上面板42および下面板43には、図21に示すような開口孔44が設けられている。
このような構造のフィラー40が、サブラック101の空きスロットに収容されることによって、適度な通風抵抗が形成されることになるので(開口孔44を通じてフィラー40内部にも風は通る)、通風経路の流れが改善され、すでに収容されているプラグインユニット2や、多段搭載された他のサブラック101に対しても風を送り込んで冷却することが可能になる。
従来技術として、ラックの開口部にダミー表面板が取り付けられ、パッケージが非挿入の場合は、ダミー表面板が開口部分を塞ぎ、パッケージが挿入される場合は、開口部を解放してパッケージが挿入できるようにして、筐体の冷却効率および電磁波障害防止を向上させる技術が提案されている(特許文献1)。
特開平8−255989号公報(段落番号〔0019〕〜〔0023〕、第1図)
近年、電子回路素子のさらなる信号高速化や高発熱化が進み、加えてプラグインユニット上の電子回路素子の実装密度が高くなってきている。このため、今まで以上に高い冷却性能が求められている。
従来のフィラー40では、開口孔44の形状や個数が固定化されているので、フィラー40が作る通風抵抗を柔軟に変化させることができなかった。このため、フィラー40の通風抵抗と、サブラック101に搭載されるプラグインユニット2の通風抵抗(電子回路素子の搭載密度に比例)の関係が、フィラー40の通風抵抗よりもプラグインユニット2の通風抵抗の方が大きくなるような場合、フィラー40へ風が誘導されて、プラグインユニット2に効果的に風を送り込むことができないといった問題があった(サブラック101の空きスロットにフィラー40が収容されていても、プラグインユニット2の実装密度が高く、プラグインユニット2の通風抵抗よりもフィラー40側の通風抵抗が小さくなると、通風経路がフィラー40側にできてしまい、プラグインユニット2側に風を十分送り込めない)。
また、システム運用時に仕様拡張等が行われて、フィラー40が搭載されている空きスロットにプラグインユニット2を搭載することになった場合は、フィラー40を抜き取ってプラグインユニット2を搭載するが、抜き取ったフィラー40は不要となるため破棄されることになる。このため、今後使われることのないフィラー40に対してもコストがかかるので、装置全体のコストが増加し、また利便性も低いといった問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、通風抵抗を変化させることができる構造を有して冷却効率を高め、また、プラグインユニットの搭載時にも破棄する必要がないトレイ型構造装置を提供することを目的とする。
本発明では上記課題を解決するために、図1に示すような、プラグインユニットが収容される筐体のスロットに挿入されるトレイ型構造装置1において、側板14と、側板14の前方端部にあって、筐体の正面側に位置して、開閉機能を備えた正面板11と、側板14の上方端部にあって、複数の開口部が形成され、通風抵抗の可変設定機能を備えた天板12と、側板14の下方端部にあって、複数の開口部が形成され、通風抵抗の可変設定機能を備えた底板13と、側板14の後方端部にあって、筐体のバックボード側に位置して、開閉機能を備えた背面板15と、を備えて、正面板11、天板12、底板13、側板14および背面板15によって形成されるトレイ形状のトレイ構造体を有する、ことを特徴とするトレイ型構造装置1が提供される。
ここで、正面板11は、側板14の前方端部にあって、筐体の正面側に位置して、開閉機能を備える。天板12は、側板14の上方端部にあって、複数の開口部が形成され、通風抵抗の可変設定機能を備える。底板13は、側板14の下方端部にあって、複数の開口部が形成され、通風抵抗の可変設定機能を備える。背面板15は、側板14の後方端部にあって、筐体のバックボード側に位置して、開閉機能を備える。そして、正面板11、天板12、底板13、側板14および背面板15によって形成されるトレイ形状のトレイ構造体を有する。
本発明のトレイ型構造装置は、開閉機能を備えて、筐体の正面側に位置する正面板と、複数の開口部が形成され、通風抵抗の可変設定機能を備えた天板と、複数の開口部が形成され、通風抵抗の可変設定機能を備えた底板と、開閉機能を備えて、筐体のバックボード側に位置する背面板とを備えて、正面板、天板、底板、側板および背面板によって形成されるトレイ形状のトレイ構造体を有する構成とした。これにより、通風抵抗を柔軟に変化させることができる構造を有しているために、冷却効率を高めることができ、かつプラグインユニットの搭載時にも破棄する必要がなく利便性の向上を図ることが可能になる。
本発明の上記および他の目的、特徴および利点は本発明の例として好ましい実施の形態を表す添付の図面と関連した以下の説明により明らかになるであろう。
トレイ型構造装置の構成を示す図である。 トレイ型構造装置がサブラックに収容される様子を示す図である。 トレイ型構造装置がサブラックに収容されている状態を示す図である。 図3に示したA〜D方向からトレイ型構造装置の収容状態を見た図である。 天板の開閉動作を示す図である。 底板の開閉動作を示す図である。 サブラックからトレイ型構造装置を引き出している状態を示すである。 カードレバーの操作状態を示す図である。 プラグインユニットがトレイ型構造装置に取り付けられる様子を示す図である。 プラグインユニットの開口孔に、L型突起部が挿入されている様子を示す図である。 表面板の底部に設けた開口孔と突起部の嵌合の様子を示す図である。 背面板の構成を示す図である。 背面板の開閉状態を示す図である。 背面板の開閉状態を示す図である。 シールド構造が形成される状態の一例を示す図である。 プラグインユニットの誤挿入防止機能の一例を示す図である。 変形例のトレイ型構造装置の構成を示す図である。 筐体の全体図である。 筐体の全体図である。 従来のフィラーの簡略図である。 フィラーの開口部を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1はトレイ型構造装置の構成を示す図である。トレイ型構造装置1は、主に正面板11、天板12、底板13、側板14および背面板15から構成され、これら正面板11、天板12、底板13、側板14および背面板15によって、トレイ(tray)形状(箱型形状)が形成されるトレイ構造体である。
正面板11は、側板14の前方端部に取り付けられて、前方端部の周辺を軸に開閉機能を備えて、筐体の正面側に位置する。天板12は、側板14の上方端部に取り付けられて、複数の開口部が形成され、通風抵抗の可変設定機能を備えている。
底板13は、側板14の下方端部に取り付けられて、複数の開口部が形成され、通風抵抗の可変設定機能を備えている。背面板15は、側板14の後方端部に取り付けられて、後方端部の周辺を軸に開閉機能を備えて、筐体のバックボード側に位置する。
ここで、正面板11は、側板14に対して開閉機能を備えている。開いた状態では、側板14の内面側(トレイ領域の底)へ倒れた状態となる。また、閉じた状態は、トレイ領域を形成する位置を保持することになり、具体的には、側板14に対して垂直位置を保持した位置が閉じた状態となる(図1では閉じた状態を示している)。
天板12は、天板12a(第1の天板に該当)と天板12b(第2の天板に該当)から構成される。外側に位置する天板12aは、円形状などの孔である開口部12a−1が複数形成され、側板14の面に対してトレイ領域を形成する位置で固定する。具体的には、側板14に対して垂直位置を保持した位置に固定する。天板12aの後方(背面側)には、凸部12a−2が設けられ、天板12aの前方(正面側)には、カードレバー16aが設けられている。
また、内側に位置する天板12bは、天板12aとは異なる開口率、開口形状または開口位置を持つ開口部12b−1が複数形成され、開閉機能を備えている。閉じた状態では、天板12aと重なる状態となり、開いた状態では側板14側へ倒れる構造となっている(図1の左側は天板12bが開いた状態を示し、図1の右側は閉じた状態を示している)。天板12の通風抵抗の可変設定機能については図5で後述する。
底板13は、底板13a(第1の底板に該当)と底板13b(第2の底板に該当)から構成される。外側に位置する底板13aは、円形状などの孔である開口部13a−1が複数形成され、側板14の面に対してトレイ領域を形成する位置で固定する。具体的には、側板14に対して垂直位置を保持した位置に固定する。
底板13aの後方(背面側)には、凸部13a−2が設けられ、底板13aの前方(正面側)には、カードレバー16bが設けられ、さらに前方位置に突起部13a−3が設けられる(突起部13a−3については図11で後述)。
また、内側に位置する底板13bは、底板13aとは異なる開口率、開口形状または開口位置を持つ開口部13b−1が複数形成され、開閉機能を備えている。閉じた状態では、底板13aと重なる状態となり、開いた状態では側板14側へ倒れる構造となっている(図1の左側は底板13bが開いた状態を示し、図1の右側は閉じた状態を示している)。底板13の通風抵抗の可変設定機能については図6で後述する。
側板14は、トレイ型構造装置1の両側面のいずれか片方のみに位置し(図1では正面視した場合の右側に位置している)、側板14の外面側(正面視右面側)に導電性弾性部材(例えば、ガスケット)14aが設けられる。また、側板14上部の前方と後方にL型突起部14b−1、14b−2が設けられる(L型突起部14b−1、14b−2のプラグインユニットの搭載作用については図9で後述し、L型突起部14b−1と背面板15との嵌合作用については図14で後述)。
さらに、側板14の上部と下部のそれぞれに1つまたは複数の突起部が設けられる。図では、側板14の上部に突起部14c−1、14c−2が設けられ、側板14の下部に突起部14c−3、14c−4が設けられている(突起部14c−1〜14c−4については図5、図6で後述)。
背面板15は、側板14に対して開閉機能を備えたL字形状板であり、導電性弾性部材15aおよび凹型突起部15bを備えている(背面板15については図12、図13で後述)。背面板15は、開いた状態では、側板14の外側へ倒れて、側板14と同一平面の状態になる。また、閉じた状態は、トレイ領域を形成する位置を保持することになり、具体的には、側板14に対して垂直位置を保持した位置が閉じた状態となる(図1では閉じた状態を示している)。
上記のような構造を持つトレイ型構造装置1は、正面板11、天板12、底板13、側板14および背面板15によって空間領域(トレイ領域)を形成し、このトレイ領域に、プラグインユニットを搭載できる構造を有している。
プラグインユニットを搭載しない場合は、トレイ型構造装置1をサブラックに収容し通風偏りを防止する。このとき、正面板11および背面板15は閉じた状態(側板14に対して垂直状態)であり、天板12および底板13の開閉状態は任意である(開閉状態は任意に調節)。
また、トレイ型構造装置1が収容されているサブラックの空きスロットに、プラグインユニットを収容することになった場合は、トレイ型構造装置1のトレイ領域に、該当プラグインユニットを搭載して、トレイ型構造装置1とプラグインユニットが一体となってサブラックへ収容する。このとき、正面板11および背面板15は開いた状態(側板14と同一平面状態)であり、天板12および底板13は通常は開いた状態である(トレイ領域にプラグインユニットが搭載されて、通風抵抗ができるので、天板12bおよび底板13bを開いておく状態が一般的だが、プラグインユニットの実装が少ない場合などでは、天板12bおよび底板13bを閉じた状態にしてもよい)。
従来のフィラーでは、サブラックの空きスロットにプラグインユニットが収容されることになると、その空きスロットに収容されていたフィラーは破棄されていたが、トレイ型構造装置1においては、トレイ型構造装置1のトレイ領域にプラグインユニットを搭載して、トレイ型構造装置1とプラグインユニットが一体となって、スロットに収容することができる。これにより、従来のフィラーのように破棄する必要がなくなり、トレイ型構造装置1を収容したまま運用することができ、コストの増加を抑制し、利便性の向上を図ることが可能になる。
図2はトレイ型構造装置1がサブラックに収容される様子を示す図である。トレイ型構造装置1のトレイ領域にはプラグインユニットが未搭載の状態のままで、トレイ型構造装置1がサブラック101へ収容される様子を示している。
また、図3はトレイ型構造装置1がサブラックに収容されている状態を示す図であり、4つのスロットを有する1つのサブラックに対して、4枚のトレイ型構造装置1が収容されている状態を示す。図4は図3に示したA〜D方向からトレイ型構造装置1の収容状態を見た図である。
次に天板12と底板13について説明する。図5は天板12bの開閉動作を示す図である。(A)は天板12bが閉じて天板12aと重なっている状態を示している。(B)は天板12bが下方へ60°程回転している状態を示している。(C)は天板12bが開いて側板14と接触している状態を示している。
天板12bを(A)のように閉じて天板12aと重ねることで、通風抵抗が大きくなるので、天板12a、12bに当たる風は他スロットへ流れ、他スロットに収容されているプラグインユニットに対して、冷却ファンからの風をより多く送り込むことができる。
また、(C)のように天板12bを開くことで(側板14と同一平面状態となる)、通風抵抗を小さくして、自ユニット(トレイ型構造装置1)内部へ風を多めに通すこともでき、このような天板12bが有する開閉機能によって、サブラックに搭載された他のプラグインユニットへの風量調整(通風抵抗調整)が可能となる。
一方、側板14の表面には突起部14c−1、14c−2が設けられており、突起部14c−1、14c−2は、天板12bの開口部12b−1よりもわずかに大きな、例えば、先端が球形の突起形状となっている。
天板12bを開いて側板14b側へ倒す場合には、天板12bの開口部12b−1を、側板14の突起部14c−1、14c−2に圧入することで、天板12bを開いた状態に保持することができる((A)のような天板12bが天板12aと重なった状態での保持機構については図8で説明する)。
なお、天板12aに設けた開口部12a−1および天板12bに設けた開口部12b−1は、形状、大きさ、数量、位置に制限はなく、天板12a、12bの厚みについても制限はない。
また、天板12bは、風量調整機能だけでなく、天板12aと重ねた状態に維持することで、プラグインユニットをトレイ領域に搭載して、サブラックに収容しているときに、そのプラグインユニットが発火したような場合であっても、火が外に出にくくする防火機能をも果たす。
図6は底板13bの開閉動作を示す図である。(A)は底板13bが閉じて底板13aと重なっている状態を示している。(B)は底板13bが上方へ60°程回転している状態を示している。(C)は底板13bが開いて側板14と接触している状態を示している。
底板13bを(A)のように閉じて底板13aと重ねることで、通風抵抗が大きくなるので、底板13a、13bに当たる風は他スロットへ流れ、他スロットに収容されているプラグインユニットに対して、冷却ファンからの風をより多く送り込むことができる。
また、(C)のように底板13bを開くことで(側板14と同一平面状態となる)、通風抵抗を小さくして、自ユニット(トレイ型構造装置1)内部へ風を多めに通すこともでき、このような底板13bが有する開閉機能によって、サブラックに搭載された他のプラグインユニットへの風量調整(通風抵抗調整)が可能となる。
一方、側板14の表面には突起部14c−3、14c−4が設けられており、突起部14c−3、14c−4は、底板13bの開口部13b−1よりもわずかに大きな、例えば、先端が球形の突起形状となっている。
底板13bを開いて側板14b側へ倒す場合には、底板13bの開口部13b−1を、側板14の突起部14c−3、14c−4に圧入することで、底板13bを開いた状態に保持することができる((A)のような底板13bが底板13aと重なった状態での保持機構については図8で説明する)。
なお、底板13aに設けた開口部13a−1および底板13bに設けた開口部13b−1は、形状、大きさ、数量、位置に制限はなく、底板13a、13bの厚みについても制限はない。
また、底板13bは、風量調整機能だけでなく、底板13aと重ねた状態に維持することで、プラグインユニットをトレイ領域に搭載して、サブラックに収容しているときに、そのプラグインユニットが発火したような場合であっても、火が外に出にくくする防火機能をも果たす。
次にトレイ型構造装置1へのプラグインユニットの搭載(取り付け)動作について説明する。最初に、トレイ型構造装置1をサブラックから引き出す場合について説明する。
図7はサブラックからトレイ型構造装置1を引き出している状態を示すである。トレイ型構造装置1の天板12aに設けられているカードレバー16aと、底板13aに設けられているカードレバー16bとを操作して、サブラック101からトレイ型構造装置1(プラグインユニットは未搭載の状態)を引き出す。
ここで、図1で示したように、天板12aの後方には凸部12a−2が設けられ、底板13aの後方には凸部13a−2が設けられている。
これらの凸部12a−2、凸部13a−2によって、トレイ型構造装置1を引き出した場合に、トレイ型構造装置1はサブラックの前面で係り止めされることになり、トレイ型構造装置1がサブラックから脱落するのが防止される。
図8はカードレバー16aの操作状態を示す図である。天板12側に位置するカードレバー16aについて図示しており、(A)はトレイ型構造装置1を固定する状態を示し、(B)はトレイ型構造装置1を解放する状態を示している。
トレイ型構造装置1をサブラックに収容して固定する際は、(A)のように、カードレバー16aをサブラック側へ押し込んで突起部16a−1をサブラック前面に嵌め込む。このとき、固定したカードレバー16aの突起部によって、正面板11の開閉機能も固定される(正面板11が閉じた状態(側板14に対して垂直状態)で保持される)。
また、天板12aと天板12bを重ねて閉じた状態で、カードレバー16aを押し込んだときには、突起部16a−1は、天板12aの開口部12a−1および天板12bの開口部12b−1を貫通してサブラック前面に嵌め込まれるので、カードレバー16aは、天板12bが天板12aと重なった状態にする保持機構も兼ねている。
一方、(B)のように、トレイ型構造装置1をサブラックから引き出すときには、カードレバー16aを押し上げて操作する。このとき、カードレバー16aが正面板11から離れるので、正面板11の開閉動作が可能になる。また、カードレバー16aを押し上げると、突起部16a−1が天板12aの開口部12a−1および天板12bの開口部12b−1から抜かれるので、天板12bの開閉動作も可能となる。なお、カードレバー16bも同じ構造であり、トレイ型構造装置1の挿抜時、カードレバー16aと同じ操作をすればよいので説明は省略する。
次に、トレイ型構造装置1をサブラックから引き出した状態で、正面板11、天板12bおよび底板13bを開き(いずれの板も側板14側へ倒し)、背面板15をトレイ型構造装置1の外側に向けて開くことになる(背面板の開閉状態は図13、図14で後述)。そして、正面板11、天板12b、底板13b、背面板15が開いた状態で、トレイ型構造装置1のトレイ領域にプラグインユニットを取り付ける。
図9はプラグインユニットがトレイ型構造装置1に取り付けられる様子を示す図である。プラグインユニット2は、表面板21と、電子回路部品等が実装されるプリント配線板22を有する。プリント配線板22の後方にはバックボートに取り付けられているコネクタと接続するためのコネクタ23a、23bが設けられ、プリント配線板22の上部には、開口孔22a、22bが設けられる。
また、表面板21の底部には開口孔(図示せず)が設けられ、表面板21の上部と下部には、側板14と接触する箇所に導電性弾性部材21a、21bが設けられる。トレイ型構造装置1へのプラグインユニット2の搭載時、導電性弾性部材21a、21bは、トレイ型構造装置1の側板14面に押圧される。
図10はプラグインユニット2の開口孔22a、22bに、L型突起部14b−1、14b−2が挿入されている様子を示す図である。図1で示したように、側板14にはL型突起部14b−1、14b−2が設けられており、プラグインユニット2の開口孔22a、22bの位置を、L型突起部14b−1、14b−2のそれぞれに合わせて、L型突起部14b−1、14b−2を支点にして、プラグインユニット2を上方向からわずかに側板14方向へ回転させながら挿入する。
図11は表面板21の底部に設けた開口孔と突起部13a−3の嵌合の様子を示す図である。プラグインユニット2の開口孔22a、22bに、L型突起部14b−1、14b−2を挿入した際、プラグインユニット2を側板14と平行になる位置で下方向にややスライドさせる。すると、プラグインユニット2の表面板21の底部に設けられ開口孔21cが、図1で示した、底板13aに設けられている突起部13a−3と嵌合される。これにより、プラグインユニット2は、上部は側板14のL型突起部14b−1、14b−2で保持され、下部は底板13の突起部13a−3によって保持されることになる(開口孔21cと突起部13a−3との嵌合関係については図16で後述)。
プラグインユニット2がトレイ型構造装置1に取り付けられると、トレイ型構造装置1をサブラックへスライド挿入させ、プラグインユニット2のコネクタ23a、23bをバックボード側のコネクタに嵌合させることで、プラグインユニット2と一体となったトレイ型構造装置1をサブラックへ収容することになる。
次に背面板15の構成および動作について説明する。図12は背面板15の構成を示す図である。背面板15はL字形状の板であり、L字形状板の内面上部には凹型突起部15bが設けられ、L字形状板のL字底部には導電性弾性部材15aが設けられている。
図13は背面板15の開閉状態を示す図である。(A)は背面板15を開いた状態を示している。(B)は背面板15が45°程回転している(側板14から45°程起き上がった)状態を示している。(C)は背面板15を閉じた状態を示している。
トレイ型構造装置1のトレイ領域にプラグインユニット2が挿入されない場合は、(C)のように、背面板15は閉じた状態(側板14と垂直状態)を保つ。このような位置状態では、背面板15は、バックボード側のコネクタに対し蓋となり、バックボードコネクタへの防塵機能を果たす。
また、トレイ型構造装置1のトレイ領域にプラグインユニット2が挿入される場合は、背面板15は(B)から(A)のように動いて、開いた状態(側板14と同一平面状態)を保つ。このような位置状態となることで、プラグインユニット2のコネクタ23a、23bがバックボード側のコネクタと嵌合できるようになる。また、背面板15に備えられた導電性弾性部材15aがバックボードのGNDパターンに接することになる。
図14は背面板15の開閉状態を示す図である。(A)は背面板15を閉じる様子を示している。(B)は背面板15を開く様子を示している。(A)のように、背面板15を閉じる場合は、背面板15の凹型突起部15bと、側板14のL型突起部14b−1とが嵌合することで、背面板15は側板14に対して垂直位置状態を保持する。また、(B)のように、背面板15を開く場合は、背面板15の凹型突起部15bと、側板14のL型突起部14b−1とが外されて、背面板15は開いた状態となる。
次にシールド構造の形成について説明する。図15はシールド構造が形成される状態の一例を示す図である。サブラックのスロットS1、S2には、プラグインユニット2が未搭載のトレイ型構造装置1−1、1−2がそれぞれ収容されており、スロットS3、S4には、プラグインユニット2が搭載されたトレイ型構造装置1−3、1−4がそれぞれ収容されている。図の右側がユニット挿入側であり、図の左側がバックボード側である。
なお、トレイ型構造装置1−1、1−2のそれぞれの背面板15は、閉じた状態となってバックボードコネクタの蓋となっている様子がわかる。また、トレイ型構造装置1−3、1−4のそれぞれの背面板15は、開いた状態となってバックボードに接触している様子がわかる。
このような収容状態において、トレイ型構造装置1−1の側板14に設置する導電性弾性部材14aは、サブラックに電気的に接触している(a)。トレイ型構造装置1−4の側板14に設置する導電性弾性部材14aは、トレイ型構造装置1−3に挿入されているプラグインユニット2の表面板に接続する(b)。
トレイ型構造装置1−1の背面板15の導電性弾性部材15aは、トレイ型構造装置1−2の側板14に接続し(c)、トレイ型構造装置1−2の背面板15の導電性弾性部材15aは、トレイ型構造装置1−3の側板14に接続し(d)、トレイ型構造装置1−3の背面板15の導電性弾性部材15aは、バックボードのGNDパターンに接続し(e)、トレイ型構造装置1−4の背面板15の導電性弾性部材15aは、バックボードのGNDパターンに接続する(f)。
このように、トレイ型構造装置1のサブラックへの収容時、背面板15に備えた導電性弾性部材15aがバックボード面のGNDパターンに押圧されるとともに、トレイ型構造装置1の側面14に取り付けた導電性弾性部材14aは、隣接するトレイ型構造装置1にも接触する。また、プラグインユニット2の表面板に備えられた導電性弾性部材がトレイ型構造装置1の側板14に接触する。
これにより、トレイ型構造装置1とバックボードとの間、トレイ型構造装置1とプラグインユニット2との間、隣接するトレイ型構造装置1同士間で、シールド構造が連結して形成されるので、サブラック全体としてシールド構造を形成することができ、EMI(Electro Magnetic Interference:電磁波妨害)を受けたり放出したりすることはなく、EMI特性を向上させることが可能である。
次にプラグインユニット2の誤挿入防止機能について説明する。サブラックには、通常、複数種類のプラグインユニット2が搭載されるが、この場合、各スロットにはどのプラグインユニット2が収容されるかが定められている。
プラグインユニット2が未搭載のトレイ型構造装置1をサブラックに収容する場合には、どのスロットに収容しても何ら問題はないが、トレイ型構造装置1にプラグインユニット2を搭載させて収容する場合には、決められたスロットにプラグインユニット2が搭載される必要があるので、サブラック内の誤った位置に搭載されないように、プラグインユニット2の誤挿入防止機能をトレイ型構造装置1に設けておく必要がある。
図16はプラグインユニット2の誤挿入防止機能の一例を示す図である。トレイ型構造装置1の底板13aに設けた突起部13a−3の形状と、その突起部13a−3に嵌合するプラグインユニット2の表面板21の開口孔21cの形状の一例を示している(図ではプラグインユニット2がトレイ型構造装置1に正しく挿入される場合である)。開口孔21cに対して、突起部13a−3の形状、数量、位置などを変えられるような構造にして、トレイ型構造装置1へのプラグインユニット2の誤挿入を防止させる。なお、誤挿入防止は、形状に限らず、数量、位置など任意の組み合わせで行うことができる。
次に変形例について説明する。システム構成によっては、サブラック上部または下部に対して、エア(air)フィルターなどが設けられて、サブラック内に塵や埃の流入を十分に防止する機能が備わっている筐体がある。
このような場合には、開閉機能を有した背面板15は必ずしも設ける必要はないので、以下の変形例のように、背面板15を持たない構成のトレイ型構造装置としてもよい。
図17は変形例のトレイ型構造装置の構成を示す図である。トレイ型構造装置1aは、図1のトレイ型構造装置に対して背面板15および背面板15の開閉に必要な構造部を取り除いたものである。背面板15の代わりに、側板14の後方端部に、図に示すようなL型突起部16を設け、L型突起部16の外面に導電性弾性部材17を設けて、バックボードのGNDパターンに接するようにする。その他の構造は図1と同様なので説明は省略する。
上記については単に本発明の原理を示すものである。さらに、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、本発明は上記に示し、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではなく、対応するすべての変形例および均等物は、添付の請求項およびその均等物による本発明の範囲とみなされる。
符号の説明
1 トレイ型構造装置
11 正面板
12、12a、12b 天板
12a−1、12b−1 天板の開口部
12a−2 天板の凸部
13、13a、13b 底板
13a−1、13b−1 底板の開口部
13a−2 底板の凸部
13a−3 底板の突起部
14 側板
14a 側板の導電性弾性部材
14b−1、14b−2 L型突起部
14c−1〜14c−4 側面部の突起部
15 背面板
15a 背面板の導電性弾性部材
15b 凹型突起部
16a、16b カードレバー

Claims (8)

  1. プラグインユニットが収容される筐体のスロットに挿入されるトレイ型構造装置において、
    側板と、
    前記側板の前方端部にあって、前記筐体の正面側に位置して、開閉機能を備えた正面板と、
    前記側板の上方端部にあって、複数の開口部が形成され、通風抵抗の可変設定機能を備えた天板と、
    前記側板の下方端部にあって、複数の開口部が形成され、通風抵抗の可変設定機能を備えた底板と、
    前記側板の後方端部にあって、前記筐体のバックボード側に位置して、開閉機能を備えた背面板と、
    を備えて、前記正面板、前記天板、前記底板、前記側板および前記背面板によって形成されるトレイ形状のトレイ構造体を有する、
    ことを特徴とするトレイ型構造装置。
  2. 前記トレイ構造体のトレイ領域には前記プラグインユニットが未搭載のままで収容される場合、前記筐体の上部または下部に設置された冷却ファンからの送風に対して、前記筐体の他スロットに収容されている前記プラグインユニットに風を送り込むための通風抵抗となり、
    前記空きスロットに前記プラグインユニットが収容されることになった場合は、前記トレイ領域に前記プラグインユニットを搭載し、前記プラグインユニットと一体となって、前記プラグインユニットが収容されることになったスロットに対して収容されることを特徴とする請求項1記載のトレイ型構造装置。
  3. 前記天板は、
    複数の第1の開口部が形成され、前記トレイ領域を形成する位置で固定した第1の天板と、
    前記第1の開口部とは異なる開口率、開口形状または開口位置を持つ第2の開口部が複数形成されて、前記第1の天板の内側に設けられる第2の天板と、
    から構成され、前記第2の天板は、前記側板の前記上方端部の周辺を軸に開閉機能を有し、
    前記第2の天板を閉じて前記第1の天板と重ねることで、前記通風抵抗を大きくし、または前記第2の天板を開くことで前記通風抵抗を小さくして、前記プラグインユニットへ流れ込む風量の調整を行うことを特徴とする請求項2記載のトレイ型構造装置。
  4. 前記第1の天板には、第1のカードレバーが取り付けられ、スロット収容時に前記第1のカードレバーを前記筐体側へ押し込んで、前記筐体の前面に前記第1のカードレバーの突起部分が嵌め込まれることにより、前記正面板は閉じた状態で固定され、かつ前記第1のカードレバーの突起部分が前記第1の天板の前記第1の開口部および前記第2の天板の前記第2の開口部それぞれの孔を貫通して嵌め込まれることで、前記第2の天板が前記第1の天板と重なって閉じた状態が保持されることを特徴とする請求項3記載のトレイ型構造装置。
  5. 前記底板は、
    複数の第1の開口部が形成され、前記トレイ領域を形成する位置で固定した第1の底板と、
    前記第1の開口部とは異なる開口率、開口形状または開口位置を持つ第2の開口部が複数形成されて、前記第1の底板の内側に設けられる第2の底板と、
    から構成され、前記第2の底板は、前記側板の前記下方端部の周辺を軸に開閉機能を有し、
    前記第2の底板を閉じて前記第1の底板と重ねることで、前記通風抵抗を大きくし、または前記第2の底板を開くことで前記通風抵抗を小さくして、前記プラグインユニットへ流れ込む風量の調整を行うことを特徴とする請求項2記載のトレイ型構造装置。
  6. 前記プラグインユニットの前記トレイ領域への搭載時、前記第1の底板には、前記プラグインユニットの前記トレイ領域への誤挿入を防止するために、前記プラグインユニットに備えられた開口孔と嵌合する箇所に、前記開口孔に対して、形状、位置、数量の少なくとも1つを変えることができる突起部が設けられることを特徴とする請求項5記載のトレイ型構造装置。
  7. 前記第1の底板には、第2のカードレバーが取り付けられ、スロット収容時に前記第2のカードレバーを前記筐体側へ押し込んで、前記筐体の前面に前記第2のカードレバーの突起部分が嵌め込まれることにより、前記正面板が閉じた状態で固定され、かつ前記第2のカードレバーの突起部分が前記第1の底板の前記第1の開口部および前記第2の底板の前記第2の開口部それぞれの孔を貫通して嵌め込まれることで、前記第2の底板が前記第1の底板と重なって閉じた状態が保持されることを特徴とする請求項5記載のトレイ型構造装置。
  8. 前記背面板は、L字型形状を有し、L字底部には導電性弾性部材が設けられ、前記背面板が閉じた状態では、L字型形状部分が、前記筐体のバックボード側に設けられたコネクタの蓋となって前記コネクタを防塵し、前記背面板が開いた状態では、前記導電性弾性部材が前記バックボード上のGNDパターンに接触してシールドを形成することを特徴とする請求項1記載のトレイ型構造装置。
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