JP4791291B2 - CMP pad - Google Patents
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Description
本発明は、プラテンで回転自在に軸支されてスラリーが供給される盤面で処理対象を研磨するCMPパッドに関し、特に、研磨性の上層とスラリーの浸透を遮断する中間層とクッション性を有する下層とが接着剤で接合されているCMPパッドに関する。 The present invention relates to a CMP pad for polishing a processing target on a disk surface that is rotatably supported by a platen and to which slurry is supplied, and in particular, an abrasive upper layer, an intermediate layer that blocks the penetration of slurry, and a cushioning lower layer. The present invention relates to a CMP pad that is bonded with an adhesive.
現在、半導体装置の製造にCMP装置が利用されている。CMP装置は、CMPパッドが装着される交換自在に装着されるプラテンを有する。このプラテンとともに回転駆動されるCMPパッドの盤面に、製造過程の半導体装置が形成されている半導体ウェハが処理対象として圧接される。 Currently, a CMP apparatus is used for manufacturing a semiconductor device. The CMP apparatus has a replaceable platen on which a CMP pad is mounted. A semiconductor wafer on which a semiconductor device in a manufacturing process is formed is pressed against a surface of a CMP pad that is rotationally driven together with the platen as a processing target.
その場合、半導体ウェハはCMPパッドの直径方向に往復移動される。また、CMPパッドの盤面にはスラリーが供給される。さらに、CMPパッドの盤面は、やはり直径方向に往復移動されるドレッサでドレッシングされる。 In that case, the semiconductor wafer is reciprocated in the diameter direction of the CMP pad. Further, slurry is supplied to the surface of the CMP pad. Further, the surface of the CMP pad is dressed with a dresser that is also reciprocated in the diametrical direction.
一般的なCMPパッドは、研磨性の上層とスラリーの浸透を遮断する中間層とクッション性を有する下層とを接着剤で接合した構造に形成されている。現在、このようなCMPパッドとして各種の提案がある(例えば、特許文献1〜6参照)。
上述のようなCMPパッドは、回転する盤面が直径方向に往復移動する処理対象とドレッサとで擦過される。従って、処理対象とドレッサからCMPパッドの盤面に直径方向に応力が作用する。 The CMP pad as described above is rubbed by the processing object and the dresser in which the rotating disk surface reciprocates in the diameter direction. Therefore, stress acts in the diametrical direction on the surface of the CMP pad from the processing object and the dresser.
特に、このドレッサは一般的に小径である。このため、CMPパッドは直径方向に移動するストロークが大きい。従って、ドレッサからCMPパッドに作用する応力は大きい。 In particular, the dresser is generally small in diameter. For this reason, the CMP pad has a large stroke that moves in the diameter direction. Accordingly, the stress acting on the CMP pad from the dresser is large.
CMPパッドは、上述の応力のため、接着剤で接合されている上層と中間層とが、その中央領域で剥離することがある。この剥離が発生すると、中間層から遊離した上層の中央領域に、破損が発生することがある。 In the CMP pad, the upper layer and the intermediate layer bonded with an adhesive may peel at the central region due to the stress described above. When this peeling occurs, damage may occur in the central region of the upper layer released from the intermediate layer.
特許文献4,5には、下面中央に凹穴が形成されているCMPパッドが開示されている。しかし、特許文献4には、CMPパッドの層構造が開示されていないため、実施困難である。 Patent Documents 4 and 5 disclose a CMP pad in which a concave hole is formed in the center of the lower surface. However, since Patent Document 4 does not disclose the layer structure of the CMP pad, it is difficult to implement.
また、特許文献5には、CMPパッドの中央領域を上面から下面まで透光性とするため、下層と上層との中央領域に貫通孔を形成し、上層の貫通孔を透光材で充填した構造が開示されている。 Further, in Patent Document 5, in order to make the central region of the CMP pad translucent from the upper surface to the lower surface, a through hole is formed in the central region of the lower layer and the upper layer, and the through hole of the upper layer is filled with a translucent material. A structure is disclosed.
しかし、これでは上層の機械強度が不足する。このため、上述のような構造のCMPパッドでは、処理対象やドレッサで上層が擦過されると、その上層が中央領域の貫通孔の位置から破断しやすい。 However, this lacks the mechanical strength of the upper layer. For this reason, in the CMP pad having the above-described structure, when the upper layer is rubbed with a processing object or a dresser, the upper layer is easily broken from the position of the through hole in the central region.
本発明のCMPパッドは、プラテンで回転自在に軸支されてスラリーが供給される盤面で処理対象を研磨するCMPパッドであって、研磨性の材料で均一な一層として形成されている上層と、上層が上面に接着剤で接合されていてスラリーの浸透を遮断する中間層と、中間層が上面に接着剤で接合されていてクッション性を有する下層と、を有し、中間層と下層とが外周領域では固定されていて中央領域では固定されておらず、中間層と下層とを接合する接着剤が中央領域のみ排除されている。
The CMP pad of the present invention is a CMP pad that is rotatably supported by a platen and polishes an object to be processed on a surface to which slurry is supplied, and an upper layer formed as a uniform layer of an abrasive material; The upper layer has an intermediate layer that is bonded to the upper surface with an adhesive to block the penetration of the slurry, and the intermediate layer is bonded to the upper surface with an adhesive and has a cushioning lower layer. It is fixed in the outer peripheral region and not fixed in the central region, and the adhesive that joins the intermediate layer and the lower layer is excluded only in the central region .
従って、本発明のCMPパッドでは、直径方向に往復移動する処理対象やドレッサから上層に応力が作用しても、その応力により上層の中央領域が中間層から剥離することが防止される。 Therefore, in the CMP pad of the present invention, even if stress acts on the upper layer from the processing object or dresser that reciprocates in the diametrical direction, the central region of the upper layer is prevented from peeling from the intermediate layer due to the stress.
本発明のCMPパッドでは、中間層と下層とが外周領域では固定されていて中央領域では固定されていない。このため、直径方向に往復移動する処理対象やドレッサから上層に応力が作用しても、その応力により上層の中央領域が中間層から剥離することを防止できる。従って、中間層からの剥離に起因した上層の破損を防止することができる。 In the CMP pad of the present invention, the intermediate layer and the lower layer are fixed in the outer peripheral region and are not fixed in the central region. For this reason, even if a stress acts on the upper layer from the processing object or dresser that reciprocates in the diametrical direction, the central region of the upper layer can be prevented from peeling from the intermediate layer due to the stress. Therefore, damage to the upper layer due to peeling from the intermediate layer can be prevented.
本発明の実施の第一の形態を図1および図2を参照して以下に説明する。本実施の形態のCMPパッド100は、図1に示すように、研磨性の材料で均一な一層として形成されている上層110と、上層110が上面に接着剤120で接合されていてスラリーSの浸透を遮断する中間層130と、中間層130が上面に接着剤140で接合されていてクッション性を有する下層150と、を有する。
A first embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS. As shown in FIG. 1, the
そして、本実施の形態のCMPパッド100では、中間層130と下層150とを接合する接着剤140が中央領域Cのみ排除されている。このため、中間層130と下層150とが外周領域Oでは固定されていて中央領域Cでは固定されていない。
In the
なお、上層110は上述のように均一な一層として形成されているので、その中央領域には凹部や貫通孔などの空隙は形成されていない。下層150も均一な一層として形成されているので、その中央領域には凹部や貫通孔などの空隙は形成されていない。
Since the
本実施の形態のCMP装置200は、図2に示すように、CMPパッド100が交換自在に装着されるプラテン210を有する。このプラテン210とともに回転駆動されるCMPパッド100の盤面に、製造過程の半導体装置が形成されている半導体ウェハが処理対象として圧接される(図示せず)。
As shown in FIG. 2, the
より具体的には、半導体ウェハはホルダユニット220により保持される。このホルダユニット220は、半導体ウェハを回転させながらCMPパッド100の直径方向に往復移動させる。
More specifically, the semiconductor wafer is held by the
また、プラテン210とともに回転駆動されるCMPパッド100の盤面には、ドレッサ230も圧接される。このドレッサ230も、回転駆動されながらCMPパッド100の直径方向に往復移動される。
A
プラテン210により支持されたCMPパッド100の盤面の上方には滴下装置240が配置されている。この滴下装置240は、CMPパッド100の盤面にスラリーSを供給する。
A dropping
なお、ドレッサ230はホルダユニット220より小径に形成されている。例えば、ドレッサ230はCMPパッド100の半径の二分の一より小径であり、ホルダユニット220はCMPパッド100の半径の二分の一より大径である。このため、CMPパッド100の直径方向の往復移動の距離は、ホルダユニット220では小さくドレッサ230では大きい。
The
そして、本実施の形態のCMPパッド100では、中間層130と下層150とが固定されていない中央領域Cが、半導体ウェハを研磨する上層110の外周領域より内側、かつ、ドレッサ230で擦過される上層110の外周領域より内側、に位置している。
In the
なお、本実施の形態のCMPパッド100では、例えば、上層110は、Shore-D硬度52〜62の熱硬化型弾性ポリウレタン樹脂により、層厚1.17〜1.37mmに形成されている。接着剤120は、アクリル系粘着材により、層厚45μmに形成されている。
In the
中間層130は、PET(Polyethylene Terephthalate)により、層厚30μmに形成されている。接着剤140は、アクリル系粘着材により、層厚45μmに形成されている。下層150は、Asker-C硬度62〜70のポリウレタン樹脂を含浸したポリエステル不織布により、層厚1.20〜1.34mmに形成されている。
The
また、CMPパッド100は、例えば、直径508mmに形成されている。また、半導体ウェハを研磨しない範囲の直径は、例えば、50mmである。そして、中間層130と下層150とが固定されていない中央領域Cの直径は、例えば、20mmである。なお、ドレッサ230は、CMPパッド100の中心から外縁まで往復して盤面の全体を擦過する。
The
上述のような構成において、本実施の形態のCMP装置200では、プラテン210の盤面にCMPパッド100が交換自在に装着される。そこで、半導体ウェハをCMP処理するときは、その半導体ウェハがホルダユニット220に装填される。
In the above-described configuration, in the
そして、このホルダユニット220に保持された半導体ウェハが、プラテン210とともに回転駆動されるCMPパッド100の盤面に圧接される。このとき、半導体ウェハも回転駆動されながらCMPパッド100の直径方向に往復移動される。
The semiconductor wafer held by the
さらに、このCMPパッド100の盤面にはスラリーSも供給される。これで半導体ウェハの表面がCMPパッド100によりCMP処理される。このとき、CMPパッド100の盤面にはコンタミが付着する。
Further, the slurry S is also supplied to the surface of the
しかし、上述のように半導体ウェハを研磨しているCMPパッド100の盤面は、同時にドレッサ230によりドレッシングされている。このため、CMPパッド100の盤面の研磨性は常時良好に維持される。
However, the surface of the
上述のドレッサ230も回転駆動されながらCMPパッド100の直径方向に往復移動される。このため、小径のドレッサ230でも大径のCMPパッド100の盤面が良好にドレッシングされる。
The above-described
ただし、前述のようにCMPパッド100の直径方向に往復移動するドレッサ230のストロークは大きい。このため、CMPパッド100の上層110にドレッサ230から直径方向に無視できない応力が作用する。
However, as described above, the stroke of the
しかし、本実施の形態のCMPパッド100では、中間層130と下層150とが外周領域Oでは固定されていて中央領域Cでは固定されていない。このため、上述のようにドレッサ230から直径方向に応力が作用しても、接着剤120で接合されている上層110と中間層130とが中央領域Cで剥離することがない。
However, in the
このことは以下のように考察される。ドレッサ230がCMPパッド100の直径方向に往復移動するとき、その直径方向に上層110に応力が作用する。このとき、上層110は応力が作用する直径方向に微少に変形して変位する。
This is considered as follows. When the
このとき、上層110に発生した変形および変位に中間層130が良好に追従しないと剥離が発生する。しかし、この中間層130が下層150に中央領域Cでは固定されていない。このため、中間層130の中央領域Cが上層110の変形および変位に良好に追従することができ、そこに剥離が発生することを防止できる。
At this time, if the
なお、CMPパッド100は外周面が開放されている。このため、中間層130は、外周領域Oで下層150に固定されていても、上層110の変形および変位に良好に追従することができる。従って、そこに剥離が発生することもない。
Note that the outer peripheral surface of the
なお、本発明者は、上層と中間層と下層とが接着剤で固定されている従来の構造のCMPパッドと、上述のように中間層と下層とが中央領域で固定されていないCMPパッドと、を試作して実験した(図示せず)。 In addition, the inventor has a CMP pad having a conventional structure in which an upper layer, an intermediate layer, and a lower layer are fixed with an adhesive, and a CMP pad in which the intermediate layer and the lower layer are not fixed in a central region as described above. , And made an experiment (not shown).
すると、従来の構造のCMPパッドでは、上層と中間層とが中央領域で剥離した。しかし、中間層と下層とが中央領域で固定されていないCMPパッドでは、その上層と中間層とが剥離しないことが確認された。 Then, in the CMP pad having the conventional structure, the upper layer and the intermediate layer were separated in the central region. However, it was confirmed that the upper layer and the intermediate layer do not peel in the CMP pad in which the intermediate layer and the lower layer are not fixed in the central region.
本実施の形態のCMPパッド100は、上述のように中間層130と下層150とが外周領域Oでは固定されていて中央領域Cでは固定されていない。このため、直径方向に移動されるドレッサ230で盤面が擦過されても、上層110と中間層130とが中央領域Cで剥離することを防止できる。
In the
しかも、中間層130と下層150とを外周領域Oでは固定して中央領域Cでは固定しない構造を、中間層130と下層150とを接合する接着剤140を中央領域Cのみ排除することで実現している。
In addition, a structure in which the
このため、中間層130や下層150に特別な加工が必要ない。従って、CMPパッド100として、構造が簡単で生産性が良好な構造を提供することができる。さらに、中間層130に貫通孔などを形成する必要がない。このため、スラリーSが中間層130より下方まで浸透することを有効に防止できる。
For this reason, no special processing is required for the
さらに、中間層130と下層150とが固定されていない中央領域Cが、半導体ウェハを研磨する上層110の外周領域より内側に位置している。このため、下層150に中間層130の中央領域Cが支持されていないことにより、上層110に半導体ウェハが良好に圧接されないことが発生しない。
Further, the central region C where the
本実施の形態のCMPパッド100は、上層110が研磨性の材料で均一な一層として形成されている。このため、上層110の強度が良好であり、ドレッサ230から直径方向に作用する応力のために上層110に破断が発生するようなことを防止できる。
In the
なお、本発明は本実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許容する。例えば、上記形態では各部の材料および寸法を具体的に例示した。しかし、その材料および寸法は必要な機能を満足する範囲で各種に変形することができる。 The present invention is not limited to the present embodiment, and various modifications are allowed without departing from the scope of the present invention. For example, in the above embodiment, the material and dimensions of each part are specifically exemplified. However, the material and dimensions can be variously modified within a range that satisfies the required functions.
つぎに、本発明の実施の第二の形態を図3を参照して以下に説明する。なお、これより以下の説明において、上述した実施の第一の形態と同一の部分は、同一の名称および符号を使用して詳細な説明は省略する。 Next, a second embodiment of the present invention will be described below with reference to FIG. In the following description, the same parts as those in the first embodiment described above are denoted by the same names and reference numerals, and detailed description thereof is omitted.
本実施の形態のCMPパッド300も、上層110、接着剤120、中間層130、接着剤140、下層310、からなる。さらに、本実施の形態のCMPパッド300では、中間層130と下層310とを接合する接着剤140が中央領域Cのみ排除されているのみならず、下層310の上面の中央領域Cに凹部311が形成されている。このため、中間層130と下層310とが外周領域Oでは固定されていて中央領域Cでは固定されていない。
The
上述のような構成において、本実施の形態のCMPパッド300も、前述したCMPパッド100と同様に、中間層130と下層310とが外周領域Oでは固定されていて中央領域Cでは固定されていない。このため、直径方向に移動されるドレッサ230で盤面が擦過されても、上層110と中間層130とが中央領域Cで剥離することを防止できる。
In the configuration as described above, the
なお、上記形態では中間層130と下層310とを接合する接着剤140が中央領域Cのみ排除されているとともに、下層310の上面の中央領域Cに凹部311が形成されていることにより、中間層130と下層310とが中央領域Cでは固定されていないことを例示した。
In the above embodiment, only the central region C is removed from the adhesive 140 that joins the
しかし、図4に例示するCMPパッド320のように、中間層130の下面全域に接着剤321が形成されており、下層310の上面の中央領域Cに凹部311が形成されていてもよい。この場合も、中間層130と下層310とが中央領域Cでは固定されていないので、上層110と中間層130とが中央領域Cで剥離することを防止できる。
However, like the
つぎに、本発明の実施の第三の形態を図5を参照して以下に説明する。本実施の形態のCMPパッド400も、上層110、接着剤120、中間層130、接着剤140、下層410、からなる。
Next, a third embodiment of the present invention will be described below with reference to FIG. The
そして、本実施の形態のCMPパッド400では、中間層130と下層410とを接合する接着剤140が中央領域Cのみ排除されているのみならず、下層410の上面の中央領域Cに貫通孔411が形成されている。このため、中間層130と下層410とが外周領域Oでは固定されていて中央領域Cでは固定されていない。
In the
上述のような構成において、本実施の形態のCMPパッド400も、前述したCMPパッド100,300と同様に、中間層130と下層410とが外周領域Oでは固定されていて中央領域Cでは固定されていない。このため、直径方向に移動されるドレッサ230で盤面が擦過されても、上層110と中間層130とが中央領域Cで剥離することを防止できる。
In the configuration as described above, the
なお、上記形態では中間層130と下層410とを接合する接着剤140が中央領域Cのみ排除されているとともに、下層410の上面の中央領域Cに貫通孔411が形成されていることにより、中間層130と下層410とが中央領域Cでは固定されていないことを例示した。
In the above embodiment, only the central region C is removed from the adhesive 140 that joins the
しかし、図6に例示するCMPパッド420のように、中間層130の下面全域に接着剤321が形成されており、下層410の上面の中央領域Cに貫通孔411が形成されていてもよい。この場合も、中間層130と下層410とが中央領域Cでは固定されていないので、上層110と中間層130とが中央領域Cで剥離することを防止できる。
However, like the
100 CMPパッド
110 上層
120 接着剤
130 中間層
140 接着剤
150 下層
200 CMP装置
210 プラテン
220 ホルダユニット
230 ドレッサ
240 滴下装置
300 CMPパッド
310 下層
311 凹部
320 CMPパッド
321 接着剤
400 CMPパッド
410 下層
411 貫通孔
420 CMPパッド
C 中央領域
O 外周領域
S スラリー
DESCRIPTION OF
Claims (8)
研磨性の材料で均一な一層として形成されている上層と、前記上層が上面に接着剤で接合されていて前記スラリーの浸透を遮断する中間層と、前記中間層が上面に接着剤で接合されていてクッション性を有する下層と、を有し、
前記中間層と前記下層とが外周領域では固定されていて中央領域では固定されておらず、前記中間層と前記下層とを接合する前記接着剤が前記中央領域のみ排除されているCMPパッド。 A CMP (Chemical Mechanical Polishing) pad that polishes an object to be processed on a disk surface that is rotatably supported by a platen and supplied with slurry,
An upper layer formed as a uniform single layer of an abrasive material, an intermediate layer that is bonded to the upper surface with an adhesive and blocks the penetration of the slurry, and the intermediate layer is bonded to the upper surface with an adhesive And a lower layer having cushioning properties,
A CMP pad in which the intermediate layer and the lower layer are fixed in an outer peripheral region but not fixed in a central region, and the adhesive that joins the intermediate layer and the lower layer is excluded only in the central region .
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