JP4791241B2 - Anti-glare mirror mounting device - Google Patents
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Description
本発明は、防眩ミラーを車体に取り付けるための防眩ミラー取付装置に関する。 The present invention relates to an anti-glare mirror attachment device for attaching an anti-glare mirror to a vehicle body.
従来、防眩ミラーを車体例えば窓ガラスに取り付ける構成としては、ステーを介して防眩ミラーのミラーハウジングを取り付ける構成が知られている。上記ステーには、一端部に車体に取り付く取付部が設けられ、他端部には前記ミラーハウジングを通常反射角度と防眩反射角度との間で角度変更可能に取り付けるための合成樹脂製のブラケットが設けられている。このブラケットは、前記ミラーハウジングを通常反射角度と防眩反射角度との間で角度変更可能とするために、一部を弾性変形させる構成としている(例えば特許文献1)。
前記従来構成の防眩ミラー取付装置では、防眩ミラーが振動することがあった。その原因を発明者が調査したところ、前記ブラケット部分で振動が発生しやすいことが分かった。特に、防眩ミラー用のブラケットとしては、角度変更のために一部が弾性変形可能であることが要求されるため、ある程度変形を期待できる合成樹脂材料が用いられ、剛体とすることができず、ブラケット自体で振動低減が図りにくいというのが実情である。
また、最近、防眩ミラーでは、内部にETC車載器などの部品を組み込むことも考えられており、この場合、前記ブラケットにかかる重量も大きくなり、さらに振動が大きくなったり、ブラケットが変形しやすくなったりして防眩ミラーの支持形態が正規状態からずれることが懸念される。
In the conventional antiglare mirror mounting device, the antiglare mirror may vibrate. When the inventor investigated the cause, it was found that vibration was likely to occur in the bracket portion. In particular, as a bracket for an antiglare mirror, it is required that a part of the bracket is elastically deformable for changing the angle. Therefore, a synthetic resin material that can be deformed to some extent is used, and it cannot be made rigid. In fact, it is difficult to reduce vibration with the bracket itself.
Recently, it has been considered that anti-glare mirrors have built-in components such as ETC on-board units. In this case, the weight applied to the bracket is increased, vibration is increased, and the bracket is easily deformed. There is a concern that the anti-glare mirror support form may deviate from the normal state.
この対策として、ブラケットの前面に例えば平板からなる金属板製の補強板を取り付ける構成としたものがある。しかし、このものでは、前記ブラケットの前面が必ずしも平坦とは限らず、すなわち、補強板の押圧力がブラケット前面の全体に作用するとは限らず、防眩ミラーの振動低減及びブラケットの変形阻止に有効に機能していないというのが実情であった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は防眩ミラーの振動発生を抑え得ると共にブラケットの変形阻止を図ることができる防眩ミラー取付装置を提供することにある。
As a countermeasure, there is a structure in which a reinforcing plate made of a metal plate made of, for example, a flat plate is attached to the front surface of the bracket. However, in this case, the front surface of the bracket is not necessarily flat, that is, the pressing force of the reinforcing plate does not always act on the entire front surface of the bracket, and is effective in reducing vibration of the antiglare mirror and preventing deformation of the bracket. The fact was that it was not functioning properly.
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object thereof is to provide an anti-glare mirror mounting device that can suppress the occurrence of vibrations of the anti-glare mirror and prevent deformation of the bracket.
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、車体に取り付けられるステーと、このステーの先端部に取り付けられ、防眩ミラーのミラーハウジングを角度変更可能に取り付けるための合成樹脂製のブラケットと、このブラケットに取り付けられる補強板とを備え、前記ブラケットには、孔部が形成され、前記ステーはその先端部に、雌ねじ部が形成された回動保持部材を有し、前記補強板の少なくとも両側の端部に凸部を設けると共に、この両側の凸部の間に位置する部分に、ねじ挿通孔部を形成し、前記孔部及び前記ねじ挿通孔部を通した頭付ねじを前記ステーの回動保持部材の雌ねじ部にねじ込むことにより、前記凸部を前記ブラケットに押圧した形態で、且つ前記補強板における前記両側の凸部間の部分を前記ブラケットに結合したところに特徴を有する。 To achieve the above object, a first aspect of the present invention is a bracket made of a synthetic resin for mounting a stay attached to a vehicle body and a mirror housing of an anti-glare mirror attached to the tip of the stay so that the angle of the mirror housing can be changed. And a reinforcing plate attached to the bracket , wherein the bracket has a hole, and the stay has a rotation holding member with a female screw portion formed at the tip thereof . At least both end portions of the convex portion provided on Rutotomoni, the portion located between the protrusions of the both sides, to form a screw insertion hole, the Atamazuke screw through the hole and the screw insertion hole by screwing the female thread portion of the rotating holding member of the stay, in the form of pressing the protrusion into the bracket, and a portion between the both sides of the convex portions in the reinforcing plate attached to the bracket Having the features in place.
この請求項1の発明によれば、前記補強板の凸部を前記ブラケットに押圧した形態で、前記補強板における両側の凸部間の部分を前記ブラケットに結合した構成としたから、当該ブラケットにおける補強板取付面が多少平坦でなくても、補強板の両側端部の凸部がブラケットの両側を強く押圧することとなり、そして、前記両側の凸部間の結合部分ではその押圧力の反力が作用することとなり、この結果、ブラケットに対する補強板の補強力(押圧力)が当該ブラケットのほぼ全域に及び、当該ブラケットの剛性を高めることができて振動発生を抑制できると共に、当該ブラケットの変形も有効に防止でき、総じて、防眩ミラーを振動なく且つ適正姿勢状態に取り付けることができる。
又、頭付ねじにより補強板をブラケットに取り付けるといった簡単な組み付けにより、凸部によるブラケットへの強い押圧作用を得ることができ、振動発生抑制効果及び変形防止効果がさらに向上する。
According to the first aspect of the present invention, since the convex portion of the reinforcing plate is pressed against the bracket, the portion between the convex portions on both sides of the reinforcing plate is coupled to the bracket. Even if the reinforcing plate mounting surface is not somewhat flat, the convex portions at both end portions of the reinforcing plate will strongly press both sides of the bracket, and the reaction force of the pressing force at the joint between the convex portions on both sides As a result, the reinforcing force (pressing force) of the reinforcing plate with respect to the bracket extends over almost the entire area of the bracket, so that the rigidity of the bracket can be increased and the occurrence of vibration can be suppressed, and the deformation of the bracket can be suppressed. In general, the antiglare mirror can be attached without vibration and in an appropriate posture.
In addition, by a simple assembly in which the reinforcing plate is attached to the bracket with a head screw, it is possible to obtain a strong pressing action on the bracket by the convex portion, and the vibration generation suppressing effect and the deformation preventing effect are further improved.
この請求項1の発明において、前記凸部を、前記補強板の端部に沿って設ける構成として良く(請求項2の発明)、このようにすると、ブラケットに対する補強板の押圧範囲がさらに広くなり、振動発生抑制効果及び変形防止効果がさらに向上する。
また、請求項1又は2の発明において、前記ブラケットが、前記孔部が形成されたブラケット本体部と、このブラケット本体部の下部に弾性変形可能なばね部及びヒンジ部を介して形成されたレバー部とを一体に備えて構成され、前記補強板が、前記ブラケット本体部に取り付けられた構成としても良い(請求項3の発明)。このようにすると、ブラケットのばね部及びヒンジ部の弾性変形を許容しつつ、剛性の必要なブラケット本体部を良好に補強できる。
In the invention of
Further, in the invention according to
さらに前記目的を達成するために、請求項4の発明は、車体に取り付けられるステーと、このステーの先端部に取り付けられ、ミラーハウジングを角度変更可能に取り付けるための合成樹脂製のブラケットと、このブラケットに取り付けられる補強板とを備え、この補強板を、前記ブラケットを表裏両面から挟圧する形態に形成し、且つ該補強板はねじ挿通孔部を有し、前記ブラケットには、孔部が形成され、前記ステーはその先端部に、雌ねじ部が形成された回動保持部材を有し、前記孔部及び前記ねじ挿通孔部を通した頭付ねじを前記ステーの回動保持部材の雌ねじ部にねじ込むことにより、前記補強板を前記ブラケットに取付けたところに特徴を有する。
この請求項4の発明によれば、補強板により、前記ブラケットを表裏両面から挟圧するから、ブラケットの剛性を高めることができて振動発生を抑制できると共に、当該ブラケットの変形も有効に防止でき、総じて、防眩ミラーを振動なく且つ適正姿勢状態に取り付けることができる。
In order to achieve the above-mentioned object, the invention of
According to the invention of
この場合、前記請求項4の発明において、前記ブラケットが、前記孔部が形成されたブラケット本体部と、このブラケット本体部の下部に弾性変形可能なばね部及びヒンジ部を介して形成されたレバー部とを一体に備えて構成され、前記補強板が、前記ブラケット本体部及びばね部を挟圧する構成となっていても良い(請求項5の発明)。このようにすると、剛性の必要なブラケット本体部を良好に補強できると共に、ばね部のばね性を損なうことなく当該ばね部の表裏方向への変形も防止できる。
In this case, in the invention of
また請求項1ないし5のいずれかの発明において、前記ミラーハウジングに、防眩ミラー以外の部品が設けられる構成としても良い(請求項6の発明)。最近では防眩ミラーにこれ以外の部品を内蔵させる構成が提供されているが、この場合、防眩ミラーの重量増加によって振動増加が懸念される。しかるに、請求項6によれば、補強板による補強効果が高く、防眩ミラーが重量増加しても振動発生抑制及びブラケットの変形を防止できるものである。
Further, in the invention according to any one of
また上記請求項6の発明において、前記ミラーハウジングには、前記部品と共にバランスウエイトが設けられていても良い(請求項7の発明)。この請求項7の発明によれば、バランスウエイトにより、ブラケットにかかる重量アンバランスを解消できるが、さらに重量が増加する。この場合も補強板による補強効果が高く、防眩ミラーが重量増加しても振動発生抑制及びブラケットの変形を防止できるものである。
In the invention of
また請求項6又は7の発明において、前記部品はETC車載器に関連する部品であっても良い(請求項8の発明)。最近、ETC車載器を防眩ミラーに組み込む構成が提供されているが、請求項8の発明によれば、このようなタイプの防眩ミラーであっても、振動発生抑制及びブラケットの変形を防止でき、ETC車載器に対して振動の影響を軽減できるものである。
In the invention of
以下本発明の第1の実施例を図1ないし図9を参照して説明する。図3には防眩ミラー1を取り付けた防眩ミラー取付装置2を示している。この取付装置2は、ステー3と、ブラケット4と、補強板5とを備えて構成されている。
前記ステー3は、筒状のステー本体6の一端部に車体用取付部材7を回動可能に備えると共に、他端部に回動保持部材8を回動可能に備えた構成である。前記車体用取付部材7は、車体例えばフロント窓ガラスなどに取着されるものである。前記ブラケット4は、回動保持部材8にモールド成形により取着されている。
A first embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS. FIG. 3 shows an antiglare
The
前記車体用取付部材7は球体部7aを備え、回動保持部材8も球体部8aを備え、これら球体部7a、8aは、前記ステー本体6の両端部内に配置されており、ばね9及びあて板10、11により前記ステー本体6の両端部円弧内面に押圧されることにより、その回動角度を保持するようになっている。前記回動保持部材8には雌ねじ部8bが形成されている。
The vehicle
前記回動保持部材8に樹脂モールド成形された前記ブラケット4は、合成樹脂(例えばポリプロピレン)製であり、図5及び図6にも示すように、前面がほぼ平坦面に形成されたブラケット本体部12と、このブラケット本体部12の下部に上下方向への弾性変形が可能なばね部13と、ヒンジ部14と、下部嵌合軸部15と、レバー部16とを一体に備えて構成されている。前記ブラケット本体部12の上部には上部嵌合軸部12aが形成されている。前記ばね部13は偏平な円環状をなしており、前記ブラケット本体部12とほぼ同じ厚み寸法である。また、当該ブラケット本体部12の略中央部には、前記回動保持部材8の雌ねじ部8bに対応して孔部12bが形成されている。
The
前記補強板5は、前記ブラケット4よりは合成の高い例えば金属板からほぼ矩形状に形成されており、この補強板5の中央部やや上部には、取付部としてねじ挿通孔部5aが形成されている。さらにこの補強板5の左右両側の端部には凸部(ブラケット4方向へ凸となる)5b、5cが形成されており、さらに、下側の端部にも凸部5dが形成されている。これら凸部5b〜5dは、それぞれ端部に沿う形態に形成されている。これら凸部5b〜5dの突出長さA(図6参照)は、後述の取付時において、当該補強板5が塑性変形を起こさない範囲内の寸法に設定されている。
The
さて、前記補強板5は、取付部材たる頭付ねじ17により前記ブラケット4に結合されて取り付けられている。この場合、頭付ねじ17を、前記補強板5のねじ挿通孔部5a及びブラケット本体部12の孔部12bを通して前記回動保持部材8の雌ねじ部8bにねじ込む。この場合、前記補強板5のねじ挿通孔部5a周辺がブラケット本体部12に圧接するまでねじ込むと良い。このようにすると、補強板5がねじ込み方向へ弾性変形し、この結果、補強板5は、前記凸部5b〜5dが当該ブラケット本体部12の前面部の左右端部付近及び下端部付近に押圧される形態となる(図1、図2、図7参照)。
The reinforcing
防眩ミラー1は、ミラーハウジング18を有しており、このミラーハウジング18には、図1、図2及び図4に示すように、上部嵌合凹部18a、下部嵌合凹部18bが形成されている。この上部嵌合凹部18a及び下部嵌合凹部18bが、前記上部嵌合軸部12a及び下部嵌合軸部15に嵌合されることにより、前記ブラケット4にミラーハウジング18が取り付けられている(図8参照)。
The
さらにこのミラーハウジング18には、図9に示すように、防眩ミラー以外の部品としてのETC車載器用の回路基板19が、やや右側位置に取り付けられている。そして、その左側の位置には重量バランスをとるためのバランスウエイト20が取り付けられている。そして、ミラーハウジング18の前面には、図1ないし図3に示すように、防眩ミラー本体21が取り付けられている。
Further, as shown in FIG. 9, a
図1は、防眩ミラー1が通常反射角度α位置にある状態を示しており、この状態からレバー部16を矢印B方向へ回動させると、下部嵌合軸部15が、ヒンジ部14をばね部13のばね力に抗して押し上げながら回動する。この場合、ブラケット本体部12は動かないことから、当該下部嵌合軸部15がヒンジ部14を支点として、相対的に、後方へ移動し、ミラーハウジング18の下部も同様に後方へ移動する。これにより、図2に示すように、ミラーハウジング18が傾動し、防眩ミラー本体21が防眩反射角度β位置となる。
FIG. 1 shows a state in which the
このような本実施例によれば、前記補強板5を、当該補強板5の両側の凸部5b、5cが前記ブラケット4に押圧される形態で、当該両側の凸部5b、5c間の部分を前記ブラケット4に結合して取り付ける構成としたから、当該ブラケット4における前面(補強板5取付面)が多少平坦でなくても、補強板5の両側端部の凸部5b、5cがブラケットの両側を強く押圧することとなり、そして、前記両側の凸部5b、5c間の部分(ねじ挿通孔部5a部分)ではその押圧力の反力が作用することとなり、この結果、ブラケット4に対する補強板5の補強力(押圧力)が当該ブラケット4のほぼ全域に及び、当該ブラケット4の剛性を高めることができて振動発生を抑制できると共に、当該ブラケット4の変形も有効に防止でき、総じて、防眩ミラー1を振動なく且つ適正姿勢状態に取り付けることができる。
According to such a present Example, the part between the
特に本実施例によれば、凸部5b、5c以外にも、5dを補強板5の下側端に形成したから、さらにブラケット4の剛性を高めることができるものである。
また、本実施例によれば、前記凸部5b、5c、5dを、前記補強板5の左右端部及び下端部に沿って設ける構成としたから、ブラケット4に対する補強板5の押圧範囲がさらに広くなり、振動発生抑制効果及び変形防止効果がさらに向上する。
In particular, according to the present embodiment, since 5d is formed at the lower end of the reinforcing
Moreover, according to the present Example, since the said
また、前記ブラケット4が、ブラケット本体部12と、このブラケット本体部12の下部に弾性変形可能なばね部13及びヒンジ部14を介して形成されたレバー部16とを一体に備えて構成され、前記補強板5を、前記ブラケット本体部12に取り付けた構成としたから、ブラケット4のばね部13及びヒンジ部14の弾性変形を許容しつつ、剛性の必要なブラケット本体部12を良好に補強できる。
Further, the
また、本実施例によれば、前記補強板5が、前記両側の凸部5b、5cの間に位置する部分に、ねじ挿通孔部15aを有し、このねじ挿通孔部15aを通した頭付ねじ17を前記ブラケット4にねじ込むことにより、前記補強板5を当該ブラケット4に取り付ける構成としたから、頭付ねじ17により補強板5をブラケット4に取り付けるといった簡単な組み付けにより、凸部5b、5c、5dによるブラケット4への強い押圧作用を得ることができ、振動発生抑制効果及び変形防止効果がさらに向上する。
In addition, according to the present embodiment, the reinforcing
図10ないし図12は本発明の第2の実施例を示しており、この実施例では、補強板31の構成が、第1の実施例と異なる。すなわち、補強板31は、前板部31aと、左右側板部31b、31cと、右後板部31dと、左後板部31eとから構成されており、つまり、この補強板31は、ブラケット4を前後両面から挟圧する形態に形成されている。
10 to 12 show a second embodiment of the present invention. In this embodiment, the configuration of the reinforcing
この補強板31は、上方から前記ブラケット4のブラケット本体部12及びばね部13を前後から挟圧するように嵌合され、そして頭付ねじ17によりブラケット4にねじ締めされている。
この第2の実施例によれば、補強板31により、前記ブラケット4を前後両面から挟圧するから、ブラケット4の剛性を高めることができて振動発生を抑制できると共に、当該ブラケットの変形も有効に防止でき、総じて、防眩ミラーを振動なく且つ適正姿勢状態に取り付けることができる。
The reinforcing
According to the second embodiment, the
また、この第2の実施例によれば、前記補強板5が、前記ブラケット本体部12及びばね部13を挟圧する構成となっているから、剛性の必要なブラケット本体部12を良好に補強できると共に、ばね部13のばね性(上下方向へのばね性)を損なうことなく当該ばね部13の前後方向への変形も防止できる。
本発明は上記各実施例に限定されるものではなく、例えば、凸部は少なくとも、補強板の両側の端部にあれば良い。また、ステー3の構造については上記実施例構造に限定されるものではない。また、防眩ミラー1に組み込む部品としてはETC用回路基板以外でも良い。また、凸部は補強板の全周端に設けても良い。
In addition, according to the second embodiment, the reinforcing
The present invention is not limited to the above-described embodiments. For example, the convex portions may be at least at the end portions on both sides of the reinforcing plate. Further, the structure of the
図面中、1は防眩ミラー、2は防眩ミラー取付装置、3はステー、4はブラケット、5は補強板、5aはねじ挿通孔部、5b、5c、5dは凸部、12はブラケット本体部、12aは上部嵌合軸部、13はばね部、14はヒンジ部、15は下部嵌合軸部、16はレバー部、17は頭付ねじ、18はミラーハウジング、19は回路基板、20はバランスウエイト、21は防眩ミラー本体、31は補強板を示す。 In the drawings, 1 is an anti-glare mirror, 2 is an anti-glare mirror mounting device, 3 is a stay, 4 is a bracket, 5 is a reinforcing plate, 5a is a screw insertion hole, 5b, 5c, 5d are convex portions, and 12 is a bracket body. Part, 12a is an upper fitting shaft part, 13 is a spring part, 14 is a hinge part, 15 is a lower fitting shaft part, 16 is a lever part, 17 is a head screw, 18 is a mirror housing, 19 is a circuit board, 20 Denotes a balance weight, 21 denotes an anti-glare mirror body, and 31 denotes a reinforcing plate.
Claims (9)
このステーの先端部に取り付けられ、防眩ミラーのミラーハウジングを角度変更可能に取り付けるための合成樹脂製のブラケットと、
このブラケットに取り付けられる補強板とを備え、
前記ブラケットには、孔部が形成され、
前記ステーはその先端部に、雌ねじ部が形成された回動保持部材を有し、
前記補強板の少なくとも両側の端部に凸部を設けると共に、この両側の凸部の間に位置する部分に、ねじ挿通孔部を形成し、
前記孔部及び前記ねじ挿通孔部を通した頭付ねじを前記ステーの回動保持部材の雌ねじ部にねじ込むことにより、前記凸部を前記ブラケットに押圧した形態で、且つ前記補強板における前記両側の凸部間の部分を前記ブラケットに結合したことを特徴とする防眩ミラー取付装置。 A stay attached to the car body,
A bracket made of synthetic resin for attaching the mirror housing of the anti-glare mirror so that the angle can be changed, attached to the tip of the stay,
A reinforcing plate attached to the bracket,
The bracket is formed with a hole,
The stay has a rotation holding member in which a female screw portion is formed at a tip portion thereof,
The reinforcing plate Rutotomoni providing at least the convex portion on either side of the end portion, the portion located between the protrusions of the both sides, to form a screw insertion hole,
By screwing a head screw through the hole and the screw insertion hole into the female screw portion of the rotation holding member of the stay, the convex portion is pressed against the bracket, and the both sides of the reinforcing plate An anti-glare mirror mounting device characterized in that a portion between the convex portions of the anti-glare mirror is coupled to the bracket.
前記凸部は、前記補強板の端部に沿って設けられていることを特徴とする防眩ミラー取付装置。 In the anti-glare mirror mounting device according to claim 1,
The anti-glare mirror mounting device, wherein the convex portion is provided along an end portion of the reinforcing plate.
前記ブラケットは、前記孔部が形成されたブラケット本体部と、このブラケット本体部の下部に弾性変形可能なばね部及びヒンジ部を介して形成されたレバー部とを一体に備えて構成され、
前記補強板は、前記ブラケット本体部に取り付けられていることを特徴とする防眩ミラー取付装置。 In the anti-glare mirror mounting device according to claim 1 or 2,
The bracket is configured integrally with a bracket main body portion in which the hole portion is formed, and a lever portion formed via a spring portion and a hinge portion that are elastically deformable at a lower portion of the bracket main body portion,
The anti-glare mirror attachment device, wherein the reinforcing plate is attached to the bracket body.
このステーの先端部に取り付けられ、防眩ミラーのミラーハウジングを角度変更可能に取り付けるための合成樹脂製のブラケットと、
このブラケットに取り付けられる補強板とを備え、
この補強板を、前記ブラケットを表裏両面から挟圧する形態に形成し、且つ該補強板はねじ挿通孔部を有し、
前記ブラケットには、孔部が形成され、
前記ステーはその先端部に、雌ねじ部が形成された回動保持部材を有し、
前記孔部及び前記ねじ挿通孔部を通した頭付ねじを前記ステーの回動保持部材の雌ねじ部にねじ込むことにより、前記補強板を前記ブラケットに取付けたことを特徴とする防眩ミラー取付装置。 A stay attached to the car body,
A bracket made of synthetic resin for attaching the mirror housing of the anti-glare mirror so that the angle can be changed, attached to the tip of the stay,
A reinforcing plate attached to the bracket,
The reinforcing plate is formed in a form in which the bracket is clamped from both the front and back surfaces, and the reinforcing plate has a screw insertion hole,
The bracket is formed with a hole,
The stay has a rotation holding member in which a female screw portion is formed at a tip portion thereof,
An anti-glare mirror mounting device , wherein the reinforcing plate is attached to the bracket by screwing a head screw through the hole and the screw insertion hole into the female screw of the rotation holding member of the stay. .
前記ブラケットは、前記孔部が形成されたブラケット本体部と、このブラケット本体部の下部に弾性変形可能なばね部及びヒンジ部を介して形成されたレバー部とを一体に備えて構成され、
前記補強板は、前記ブラケット本体部及びばね部を挟圧する構成となっていることを特徴とする防眩ミラー取付装置。 In the anti-glare mirror mounting device according to claim 4,
The bracket is configured integrally with a bracket main body portion in which the hole portion is formed, and a lever portion formed via a spring portion and a hinge portion that are elastically deformable at a lower portion of the bracket main body portion,
The anti-glare mirror mounting device , wherein the reinforcing plate is configured to clamp the bracket main body portion and the spring portion .
前記ミラーハウジングには、防眩ミラー以外の部品が設けられていることを特徴とする防眩ミラー取付装置。 In the anti-glare mirror mounting device according to any one of claims 1 to 5,
The mirror housing is provided with parts other than the anti-glare mirror.
前記ミラーハウジングには、前記部品と共にバランスウエイトが設けられていることを特徴とする防眩ミラー取付装置。 In the anti-glare mirror mounting device according to claim 6,
The anti-glare mirror mounting device , wherein the mirror housing is provided with a balance weight together with the components .
前記部品はETC車載器に関連する部品であることを特徴とする防眩ミラー取付装置。 In the anti-glare mirror mounting device according to claim 6 or 7,
The anti-glare mirror mounting device, wherein the component is a component related to an ETC vehicle- mounted device.
前記ブラケットの孔部は前記ステーの前記回動保持部材の雌ねじ部より大きく形成されていることを特徴とする防眩ミラー取付装置。 In the anti-glare mirror mounting device according to any one of claims 1 to 8,
The anti-glare mirror mounting device, wherein the hole portion of the bracket is formed larger than the female screw portion of the rotation holding member of the stay .
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