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JP4791112B2 - バックライト組立体及びこれを備えた表示装置 - Google Patents

バックライト組立体及びこれを備えた表示装置 Download PDF

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JP4791112B2
JP4791112B2 JP2005263331A JP2005263331A JP4791112B2 JP 4791112 B2 JP4791112 B2 JP 4791112B2 JP 2005263331 A JP2005263331 A JP 2005263331A JP 2005263331 A JP2005263331 A JP 2005263331A JP 4791112 B2 JP4791112 B2 JP 4791112B2
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Description

本発明はバックライト組立体及びこれを具備した表示装置に関する。
一般的に、表示装置は情報処理装置で処理された画像を表示するための出力装置である。表示装置の代表的な例として液晶分子を用いて画像を表示する液晶表示装置がある。
一般的な液晶表示装置は、相互向き合う一対の基板と前記基板の間に介在された液晶層を含む。前記一対の基板の間に形成される電位差によって液晶分子の配列を変更し、これにより画像が表示される。
具体的に、液晶表示モジュールは画像を表示するために液晶パネルアセンブリ及びバックライト組立体を含む。液晶パネルアセンブリは一対の基板と、前記基板の間に介在された液晶層を含む液晶パネルと、前記液晶パネルを駆動するための駆動回路が配置された印刷回路基板とを含む。
前記バックライト組立体は、収納容器であるボトムシャーシ、前記ボトムシャーシに収納されたランプ、導光板、光学部材、モールドフレーム及びトップシャーシを含む。前記ボトムシャーシと前記トップシャーシとの結合によって前記液晶パネルアセンブリと前記バックライト組立体とを含む液晶表示モジュールが完成される。
ところで、前記液晶表示モジュールには、カスタマー業体(customer company)で製造された外部ケースとの結合のためのユーザーホールが形成される。一般的に、ユーザーホールは前記ボトムシャーシの外側壁に所定の高さに突出されるように形成されるか、または、所定の厚さを有するモールドフレームの側壁に挿入されるように形成される。また、前記ボトムシャーシは収納された前記導光板の外力による揺動を防ぐためにガイド部材が形成される。
このように、前記ユーザーホール及び前記ガイド部材の形成によって前記液晶表示モジュールの製造工程が複雑になるという短所がある。また、前記ユーザーホールによって前記液晶表示モジュールの幅が広くなるという短所を有する。
これに本発明の技術的課題はこのような点に鑑み出されたもので、本発明の目的は製造工程の簡単化及びサイズを減少するためのバックライト組立体を提供することにある。
本発明の他の目的は、前記バックライト組立体を具備した表示装置を提供することにある。
前記した本願第1発明の目的を実現するための実施例によるバックライト組立体は、
光を出射する光源と、
前記光の経路をガイドして出射する導光板と、
底面と前記底面から延長された側壁とを有し、前記導光板を収納する収納容器と、
前記収納容器と外部ケースとを結合させ前記導光板をガイドする結合ガイド部と、
を含み、
前記結合ガイド部は、
前記収納容器の側壁から外側に突出され、前記収納容器と前記外部ケースとの間を結合させる結合部と、
前記収納容器の側壁から内側に突出され、前記導光板をガイドするガイド部と、を含む
前述のように、収納容器の側壁に内側に突出された結合ガイド部は、収納容器と外部ケースとを結合するとともに、導光板を支持する。よって、収納容器と外部ケースと間の結合を容易にすることができ、また導光板を安定的に支持することができる。さらに、結合ガイド部を収納容器の内側に突出して形成することにより、表示装置の幅を減少することができる。また、結合ガイド部を通じて導光板を支持することによって別途の導光板を支持するための支持部材の設計が不必要になる。そのため、収納容器のデザイン設計及び加工を簡単化することができる。
本願第2発明は、本願第1発明において、前記導光板の一面には前記結合ガイド部に対応する溝が形成される。結合ガイド部がガイド溝に係止することで、導光板を安定的に支持することができる。
本願第3発明は、本願第1発明において、前記結合ガイド部は内側面にネジ山が形成された管形状である。外部ケースを挟み込んで、結合ガイド部のネジ山にねじを締結して外部ケースと収納容器とを安定的に固定することができる。
本願第発明は、本願第2発明において、前記ガイド溝は、前記導光板の一面と平行な第1面と、前記第1面の両端部と前記導光板の一面をそれぞれ連結する二つの第2面とを含む。
本願第発明は、本願第発明において、前記結合ガイド部は前記第2面のうちいずれか一つと密接に配置される。これにより、ガイド溝にスタッドが挿入され、第2面が前記スタッドに密接に配置されることで外力によって前記導光板が流動されることを防止する。
本願第発明は、本願第発明において、前記結合ガイド部は、前記第2面それぞれ密接に配置される第1結合ガイド部、及び第2結合ガイド部を含む。
本願第発明は、本願第1発明において、前記結合ガイド部は前記側壁から前記収納容器の内側に突出された第1スタッド部と、前記側壁から前記収納容器の外側に突出された第2スタッド部と、前記第1及び第2スタッド部を前記側壁に固定させる固定端部とを含む。収納容器の内側に突出された第1スタッド部は、収納容器に収納される導光板の流動を防止する。また、収納容器の外側に突出された第2スタッド部は、収納容器と外部ケースをねじを介して結合する。
本願第発明は、本願第発明において、前記結合部は、前記側壁から前記収納容器の外側に突出され、内側壁にネジ山が形成された第1スタッド部、及び前記第1スタッド部を前記側壁に固定するための第1固定端部を含む。
本願第発明は、本願第発明において、前記ガイド部は、前記側壁から前記収納容器の内側に突出され前記導光板の一面に形成されたガイド溝と密接に配置された第2スタッド部、及び前記第2スタッド部を前記側壁に固定するための第2固定端部を含む。
本願第10発明は、光を用いて画像を表示する表示パネルを有する表示アセンブリと、
底面と側壁とを有し導光板を収納する収納容器、及び前記収納容器と外部ケースとを結合させ前記導光板をガイドする結合ガイド部とを有するバックライト組立体と、
を含み、
前記結合ガイド部は、
前記収納容器の側壁から外側に突出され、前記収納容器と前記外部ケースとの間を結合させる結合部と、
前記収納容器の側壁から内側に突出され、前記導光板をガイドするガイド部と、を含む。
本願第11発明は、本願第10発明において、前記導光板の一面には前記結合ガイド部に対応するガイド溝が形成され、前記結合ガイド部は内側面にネジ山が形成された管形状である。
本願第12発明は、本願第10発明において、前記結合ガイド部は、前記側壁から前記収納容器の内側に突出されたスタッド部、及び前記スタッド部を前記側壁に固定するための固定端部を含む。
本願第13発明は、本願第11発明において、前記結合ガイド部は前記第2面のうちいずれか一つと密接に配置される。
このようなバックライト組立体及びこれを具備した表示装置によると、結合ガイド部を用いて外部ケースとの結合は勿論、導光板をガイドすることで導光板を収納する収納容器の設計を簡単にすることができる。また、バックライト組立体及び表示装置のサイズを減少することができる。
以下、図面を参照して本発明の望ましい一実施例をより詳細に説明する。
(実施例1)
(1)構成
図1は本発明の一実施例によるバックライト組立体に対する概略的な斜視図である。図1に示すように、バックライト組立体は収納容器110、ランプユニット120、導光板130、光学ユニット140及びモールドフレーム150を含む。
前記収納容器110はプレート形状を有する底面111及び前記底面111から折曲され延長された側壁112を含む。前記収納容器110には底面111及び側壁112によって収納空間が形成される。
前記側壁112には結合ガイド部115と固定部位117が形成される。前記結合ガイド部115は管形状を有し、前記側壁112から前記収納容器110の内側に突出されるように形成される。
前記結合ガイド部115の内側面にはネジ山が形成され結合部材として使用される。後続組立工程によって前記結合ガイド部115は外部ケースとスクリュー(ねじ)を介して結合される。
また、前記結合ガイド部115は前記収納容器110の内側に突出されるように形成され、ガイド部材(支持部材)として使用される。前記結合ガイド部115は前記収納容器110に収納される導光板130の側面132に形成されたガイド溝132aに挿入され前記導光板130のy軸方向に動くことを防止する。前記結合ガイド部115は円形または多角形の管形状に多様に形成されることができるが、望ましくは円形の管形状、即ち、円筒形状である。
前記固定部117は前記収納容器110に収納される光学部材142、143、144の突出部145が安着され、前記光学部材142、143、144がy軸方向に動かないように固定する。望ましくは、それぞれの側壁112に形成された前記固定部117は互いに異なる位置に形成される。これにより、前記光学部材142、143、144が前記収納容器110に正しい方向に固定され、上下されることを防止することができる。
望ましくは、前記結合ガイド部115と固定部117は前記側壁112のうち前記ランプユニット120と接しない側壁112に形成される。
前記ランプユニット120は光を出射するランプ121、前記ランプ121をカバーするランプカバー122を含む。
前記ランプ121は、前記導光板130の入光面131と向き合うように配置され、光を出射する。前記ランプカバー122は前記ランプ121の一部領域を取り囲むように配置される。前記ランプカバー122は前記ランプ121から出射された光を前記導光板130の入光面131側に集光させる。望ましくは、前記ランプカバー122は前記ランプ121を取り囲み、さらに、前記導光板130の入光面131から延長された背面の一部領域をカバーするように形成される。図1に示すように、ランプカバー122は、導光板130の背面を支持するように延在されている。また、前記ランプカバー122の内側面には光を反射する光反射層が形成される。
前記導光板130は前記ランプ121と並んで位置する入光面131、前記入光面131と第1方向に直交する側面132、及び前記入光面131と第2方向に直交する出射面133を含む。前記側面132には前記導光板130をガイドするガイド溝132aが形成される。前記ガイド溝132aに前記結合ガイド部115が挿入され前記導光板130の揺動を防止する。
前記光学ユニット140は反射部材141と光学部材142、143、144を含む。前記反射部材141は前記導光板130の下に配置され前記導光板130から漏洩された光を反射させる。
前記光学部材142、143、144は前記導光板130の上に配置され、前記導光板130から出射された光の輝度特性を向上させる。前記光学部材142、143、144は拡散板及び一つ以上のプリズムシートを含む。
前記モールドフレーム150は光が通過するように中央が開口された開口部151を含む矩形フレーム形状を有し、前記開口部151の端部には支持部152が形成される。
前記支持部152は前記モールドフレーム150の下に配置された前記光学部材142、143、144の端部部分を押して固定し、前記モールドフレーム150の上に配置される表示パネル(図示せず)をガイドして安着させる。望ましくは、前記モールドフレーム150の側壁には前記結合ガイド部115に対応するホール153が形成される。
図2は図1に示された結合ガイド部に対する拡大斜視図である。
図1及び図2に示すように、前記結合ガイド部115はスタッド部101と、固定端部102を含む。
前記スタッド101は管形状を有し、前記管形状の内側面にはネジ山103が形成される。前記スタッド101の高さhは前記導光板130の側面132に形成されたガイド溝132aの深さに対応する。
前記固定端部102は多角形状を有し、前記収納容器110の側壁112の厚さに対応する厚さtを有する。前記固定端部102は前記収納容器110の側壁112に固定されることで前記結合ガイド部115を前記収納容器110に固定させる。例えば、固定端部102を側壁112に埋め込むことで、側壁112に固定することができる。
(2)変形例
(a)変形例1
図3は図1に示された収納容器と導光板に対する一実施例を示す斜視図である。
図3を参照すると、前記収納容器は結合ガイド部230を含み、前記導光板240には前記結合ガイド部230に対応して形成されたガイド溝241を含む。
前記結合ガイド部230は前記収納容器の側壁210の一定位置に固定される。前記結合ガイド部230は前記収納容器の内側に突出されたスタッド231と前記側壁210に挿入される固定端部232を含む。前記スタッド231は一定の高さhを有する円筒形状に形成され、ネジ山233が形成された内側壁を有する。
前記ガイド溝241は前記結合ガイド部230が形成された位置に対応して前記導光板230の側面に形成される。前記ガイド溝241は第1面242と前記第1面の両端部からそれぞれ延長された二つの第2面243を有するU字形状である。前記ガイド溝241の深さは前記スタッド231の高さhに対応する。
前記ガイド溝241の二つの第2面243のうち一つは前記スタッド231と密接されるように配置される。これにより、前記ガイド溝241に前記スタッド231が挿入され、前記第2面243が前記スタッド231に密接に配置されることで外力によって前記導光板240が流動されることを防止する。そして、後続組立工程によって、外部ケースを挟み込んで、前記結合ガイド部230のネジ山233にねじを締結して外部ケースと収納容器とを固定する。
結果的に、前記結合ガイド部230はカスタマーの外部ケースとの結合を容易にし、さらに、収納容器に収納される前記導光板240を安定にガイドする。
(b)変形例2
図4は図1に示された収納容器と導光板に対する他の実施例を示す斜視図である。
図4に示すように、前記導光板270はガイド溝271を含み、前記収納容器は前記ガイド溝271に対応して形成された前記第1及び第2結合ガイド部250、260を含む。
前記ガイド溝271は前記第1及び第2結合ガイド部250、260が形成された位置に対応して前記導光板270の側面275に形成される。前記ガイド溝271は第1面272と前記第1面の両端部からそれぞれ延長された二つの第2面273、274を有するU字形状である。
前記ガイド溝271の深さは前記第1及び第2結合ガイド部250、260の突出された高さhに対応する。前記ガイド溝271の第2面273、274のうち一つは前記第1結合ガイド部250に密接に配置され、他の一つは前記第2結合ガイド部260に密接に配置される。
前記第1結合ガイド部250は前記側壁210の第1位置に固定される。前記第1結合ガイド部250は前記収納容器の内側に突出された第1スタッド251と前記側壁210に挿入される第1固定端部252を含む。前記第1スタッド251は一定の高さhを有する円筒形状に形成され、ネジ山253が形成された内側壁を含む。
前記第2結合ガイド部260は前記側壁210の第2位置に固定される。前記第1結合ガイド部260は前記収納容器の内側に突出された第2スタッド部261と前記側壁210に挿入される第2固定端部262を含む。前記第2スタッド261は一定の高さhを有する円筒形状に形成され、ネジ山263が形成された内側壁を含む。
これによって、前記ガイド溝271には第1及び第2スタッド部251、261が挿入される。前記一つの第2面273は前記第1スタッド部251に密接に配置され、前記他の一つの第2面274は前記第2スタッド261に密接に配置され、前記導光板270の流動を防止する。そして、後続組立工程によって、外部ケースを挟み込んで、第1及び第2結合ガイド部250、260のそれぞれのネジ山253、263にねじを締結して外部ケースと収納容器とを固定する。
結果的に、前記第1及び第2結合ガイド部250、260は外部ケースとの結合を容易にし、さらに、収納容器に収納される前記導光板270をガイドする。
(c)変形例3
図5は図1に示された収納容器と導光板に対する他の実施例を示す斜視図である。
図5に示すように、前記収納容器は結合ガイド部280を含み、前記導光板290には前記結合ガイド部280に対応して形成されたガイド溝291を含む。
前記結合ガイド部280は前記収納容器の側壁210の一定位置に固定される。前記結合ガイド部280は前記収納容器の内側に突出されたスタッド部281と前記側壁210に挿入される固定端部282を含む。前記スタッド281は一定の高さhと一定の直径wを有する円筒形状に形成され、ネジ山283が形成された内側壁を含む。
前記ガイド溝291は、前記結合ガイド部280が形成された位置に対応して前記導光板290の側面295に形成される。望ましくは、前記ガイド溝291の幅w’は前記スタッド281の直径wと略類似した大きさに形成する(w<w’)。前記ガイド溝291は第1面292と前記第1面の両端部からそれぞれ延長された二つの第2面293を有するU字形状である。前記ガイド溝291の深さは前記スタッド281の高さhに対応する。
これにより、前記ガイド溝291に前記スタッド281があつらえ形状に挿入されることによって外力による導光板240の流動を防止する。そして、後続組立工程によって、外部ケースを挟み込んで、結合ガイド部280のネジ山283にねじを締結して外部ケースと収納容器とを固定する。
結果的に、前記結合ガイド280は外部ケースとの結合を容易にし、さらに、収納容器に収納される前記導光板290をガイドする。
(実施例2)
図6は本発明の他の実施例によるバックライト組立体に対する概略的な斜視図である。
図6に示すように、バックライト組立体は収納容器310、ランプユニット120、導光板330、光学ユニット140及びモールドフレーム150を含む。
前記導光板330は前記ランプ121と並んで位置する入光面336、前記入光面336と第1方向に直交する側面335、及び前記入光面336と第2方向に直交する出射面337を含む。前記側面335には前記導光板330をガイドするガイド溝331が形成される。前記ガイド溝331に前記結合ガイド部315が挿入され前記導光板330の揺動を防止する。
前記収納容器310はプレート形状を有する底面311及び底面311から延長された側壁312を含む。前記収納容器310には底面311及び側壁312によって収納空間が形成される。
前記側壁312には結合ガイド部315と固定部317が形成される。前記結合ガイド部315は管形状を有し、前記側壁312から前記収納容器310の内側及び外側にそれぞれ突出された第1スタッド315a及び第2スタッド315bが形成される。
前記第1及び第2スタッド315a、315bの内側面にはネジ山が形成され、スクリューを介して前記収納容器310とが外部ケースとを結合させる結合部材として使用される。また、前記第1スタッド315aは前記収納容器310の内側に突出され前記収納容器310に収納される導光板330の側面335に形成されたガイド溝331に挿入される。これによって前記第1スタッド315aは外力による前記導光板330の流動を防止させる。前記結合ガイド部315は円形または多角形の管形状に多様に形成されることができるが、望ましくは円形の管形状、即ち、円筒形状である。
前記固定部317は、前記収納容器110に収納される光学部材142、143、144の突出部145が安着され、前記光学部材142、143、144を固定する。望ましくは、前記結合ガイド部315と固定部317は前記側壁112のうち前記ランプユニット120と接しない側壁310に形成される。
前記ランプユニット120、光学ユニット140及びモールドフレーム150は図1に説明されたのと同一であるので詳細な説明は省略する。
図7は図6に示された結合ガイド部に対する斜視図である。
図6及び図7に示すように、前記結合ガイド部315は第1スタッド部315a、第2スタッド315b及び固定端部315cを含む。
前記第1スタッド315aは前記収納容器310の側壁312から内側に突出された管形状を有し、前記管形状の内側面にはネジ山315dが形成される。前記第1スタッド315aの高さhは前記導光板330の側面335に形成されたガイド溝331の深さに対応する。前記第1スタッド315aは吸着部材及びガイド部材に使用される。
前記第1スタッド315aの内側面にはネジ山315dが形成されないこともできる。前記ネジ山315dが形成されない場合には前記第1スタッド315aはガイド部材として使用される。
前記第2スタッド315bは前記収納容器310の側壁312から外側に突出された管形状を有し、前記管形状の内側面にはネジ山315dが形成される。第2スタッド315bは結合部材として使用される。
前記固定端部315cは多角形状を有し、前記第1スタッド315aの一端部と向き合う第2スタッド315bの一端部上に形成される。前記固定端部315cは前記収納容器310の側壁312厚さに対応する厚さtを有し、前記収納容器310の側壁312に挿入され固定される。
前記固定端部315cが前記側壁312に固定されることで前記第1スタッド315aは前記収納容器310の内側に突出されるように配置され、前記第2スタッド315bは前記収納容器310の外側に突出されるように配置される。
図8は図6に示された収納容器と導光板の拡大斜視図である。
図6及び図8に示すように、前記収納容器310の側壁312には結合ガイド部315が形成され、前記導光板330には前記結合ガイド部315に対応するガイド溝331が形成される。
前記結合ガイド部315は前記収納容器の側壁312の一定の位置に固定され、第1スタッド315a、第2スタッド315b及び固定端部315cを含む。
前記第1スタッド315aは前記側壁312から内側に突出され、一定の高さhを有する円筒形状に内側面にはネジ山315dが形成される。
前記第2スタッド315bは前記側壁312から外側に突出され、一定の高さを有する円筒形状に内側面には前記ネジ山315dが形成される。
前記固定端部315cは前記側壁312厚さに対応する厚さtを有し、前記第1スタッド315aと第2スタッド315bの境界線上に形成される。
前記ガイド溝331は前記結合ガイド部315が形成された位置に対応して前記導光板330の側面335に形成される。前記ガイド溝331は第1面332と前記第1面の両端部からそれぞれ延長された二つの第2面333を有するU字形状である。前記ガイド溝331の深さは前記第1スタッド315aの高さhに対応する。
前記ガイド溝331の二つの第2面333のうち一つは前記第1スタッド315aと密接に配置される。これにより、前記ガイド溝331に前記第1スタッド315aが挿入され、前記第2面333が前記第1スタッド315aに密接に配置されることで外力による前記導光板330の流動を防止する。そして、後続組立工程によって、外部ケースを挟み込んで、前記結合ガイド部315のネジ山315dにねじを締結して外部ケースと収納容器とを固定する。
結果的に、前記結合ガイド部315は外部ケースとの結合を容易にし、さらに、収納容器に収納される前記導光板330を安定にガイドする。
(実施例3)
図9は本発明のさらに他の実施例によるバックライト組立体に対する概略的な斜視図である。
図9に示すように、バックライト組立体は収納容器410、ランプユニット120、導光板430、光学ユニット140及びモールドフレーム150を含む。
前記収納容器410はプレート形状を有する底面411及び底面411から延長された側壁412を含む。前記収納容器410には底面411及び側壁412によって収納空間が形成される。
前記側壁412には結合部材415、ガイド部416及び固定部417が形成される。前記結合部材415はネジ山が形成された内側面を含む管形状を有し、前記側壁412から前記収納容器410の外側に突出されるように形成される。
前記結合部材415は前記収納容器410と外部ケースをスクリューを介して結合するための結合部材である。
前記ガイド部416は管形状を有し、前記側壁412から前記収納容器410の内側に突出されるように形成される。前記ガイド部416は前記収納容器410に収納される前記導光板430の流動を防止するためのガイド部材である。
前記固定部417は、前記収納容器410に収納される光学部材142、143、144を固定するためのもので、前記光学部材142、143、144の突出部145が安着される。
望ましくは、前記結合部415、前記ガイド部416及び固定部位417は前記側壁のうち前記ランプユニット120と接しない側壁412に形成される。
前記ランプユニット120、導光板430、光学ユニット140及びモールドフレーム150は図1に説明されたのと同一であるので詳細な説明は省略する。
図10は図9に示された収納容器と導光板の拡大斜視図である。
図9及び図10に示すように、前記収納容器410の側壁412には結合部材415とガイド部416が形成され、前記導光板430には前記ガイド部416に対応するガイド溝431が形成される。
前記結合部材415は前記収納容器の側壁412の第1位置に固定され、第1スタッド415a及び第1固定端部415bを含む。前記第1スタッド415aは前記側壁412から外側に突出され、一定の高さを有する円筒形状に内側面にはネジ山415cが形成される。前記第1固定端部415bは多角形状を有し、前記収納容器410の側壁412厚さに対応する厚さtを有し前記側壁412に挿入され固定される。
前記ガイド部416は前記収納容器の側壁412の第2位置に固定され、第2スタッド416a及び第2固定端部416bを含む。前記第2スタッド部416aは前記側壁412で内側に突出され、一定の高さhを有する円筒形状に形成される。前記第2固定端部416bは多角形状を有し、前記収納容器410の側壁412厚さに対応する厚さtを有し前記側壁412に挿入され固定される。
前記ガイド溝431は前記ガイド部416が形成された位置に対応して前記導光板430の側面435に形成される。前記ガイド溝431はU字形状に第1面432と前記第1面の両端部からそれぞれ延長された二つの第2面433を有する。前記ガイド溝431は前記第2スタッド416aの高さhに対応する。
前記ガイド溝431の二つの第2面432、433のうち一つは前記第2スタッド416aと密接に配置される。これにより、前記ガイド溝431に前記第2スタッド416aが挿入され、前記第2面433が前記第2スタッド416aに密接に配置されることで外力による前記導光板430の流動を防止する。そして、後続組立工程によって、外部ケースを挟み込んで、結合部材415のネジ山415cにねじを締結して外部ケースと収納容器とを安定的に固定する。
結果的に、前記結合部145は外部ケースとの結合を容易にし、前記ガイド部416は前記収納容器に収納される前記導光板430を安定的にガイドする。
(実施例4)
図11は本発明のさらに他の実施例による表示モジュールに対する分解斜視図である。
図11に示すように、表示モジュールは光を発生するバックライト組立体BLと前記光を用いて画像を表示する表示アセンブリDPを含む。
前記バックライト組立体BLは第1収納容器110、ランプユニット120、導光板130、光学ユニット140及びモールドフレーム150を含む。
前記第1収納容器110はプレート形状を有する底面111及び前記底面111から折曲され延長された側壁112を含む。前記第1収納容器110には底面111及び側壁112によって収納空間が形成される。前記側壁112には結合部115と固定部117が形成される。前記結合部115は管形状を有し、前記側壁112から前記第1収納容器110の内側に突出されるように形成される。
前記結合部115はスクリューを用いて前記第1収納容器110と外部ケースとを互いに結合させる。前記結合部115は前記第1収納容器110に収納される導光板130の側面132に形成されたガイド溝132aに挿入され前記導光板130の流動を防止させる。前記結合部115は円形または多角形の管形状に多様に形成されることができるが、望ましくは、円形の管形状、即ち、円筒形状である。
前記固定部117は前記第1収納容器110に収納される光学部材142、143、144を固定させるためのもので、光学部材142、143,144の突出部145が安着される。
前記ランプユニット120は光を出射するランプ121、前記ランプ121をカバーするランプカバー122を含む。
前記ランプ121は前記導光板130の入光面131と向き合うように配置され光を出射する。前記ランプカバー122は前記ランプ121の一部領域を取り囲むように配置される。前記ランプカバー122は前記ランプ121から出射された光を前記導光板130の入光面131側に集光させる。
前記導光板130は前記ランプ121と並んで位置する入光面131、前記入光面131と第1方向に直交する側面132、前記入光面131と第1方向に直交する出射面133を含む。前記側面132には前記導光板130をガイドするガイド溝132aが形成される。前記ガイド溝132aに前記第1収納容器110の結合部115が挿入され前記導光板130の流動を防止する。
前記光学ユニット140は反射部材141と光学部材142、143、144を含む。前記反射部材141は前記導光板130の下に配置され前記導光板130から漏洩された光を反射させる。前記光学部材142、143、144は前記導光板130の上に配置され、前記導光板130から出射された光の輝度特性を向上させる。前記光学部材142、143、144は拡散シート及び一つ以上のプリズムシートを含む。
前記モールドフレーム150は光が通過することができるように中央が開口された矩形フレーム形状の開口部151が形成され、前記開口部151の端部位には前記光学部材142、143、144の端部位部分を押して固定する支持部152が形成される。前記支持部152は前記モールドフレーム150の上に配置される表示パネル(図示せず)をガイドして安着させる。望ましくは、前記モールドフレーム150の側壁には前記結合部115に対応するホール153が形成される。
前記表示アセンブリDPは表示パネル160、駆動回路部170及び第2収納容器180を含む。
前記表示パネル160はアレイ基板、対向基板、及び前記基板の間に形成された液晶層を含む。前記表示パネル160は前記モールドフレーム150の支持部152上に安着され、バックライト組立体BLから光を受け液晶の電気光学的性質によって画像を表示する。
前記駆動回路部170は、ゲート駆動部171とデータ駆動部173を含む。前記ゲート駆動部171は前記アレイ基板に形成されたゲート配線にゲート信号を出力し、前記データ駆動部173は前記アレイ基板に形成されたデータ配線にデータ信号を出力する。
前記第2収納容器180は額縁形状を有し、前記第1収納容器110と結合される。前記第2収納容器180の側壁182には前記第1収納容器110の側壁112に形成された結合部115に対応して結合孔183が形成される。
前記第2収納容器180と第1収納容器110とが結合され表示モジュールが完成される。以後、外部ケースと前記表示モジュールは前記結合部115と結合孔183を通じて相互結合される。
以上説明したように、本発明によると導光板を収納する収納容器の側壁に内側に突出された結合ガイド部を備えることで、前記収納容器と外部ケースと間の結合を容易にすることができ、また、前記導光板を安定的にガイドすることができる。
また、前記収納容器内側に突出された結合ガイド部を備えることにより、表示装置の幅を減少することができる。また、前記結合ガイド部を通じて前記導光板をガイドすることによって別途の導光板をガイドするためのガイド部材の設計が不必要になることによって前記収納容器のデザイン設計及び加工を簡単化することができる。
以上、本発明の実施例によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者であれば、本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正または変更できる。
本発明の一実施例によるバックライト組立体に対する概略的な斜視図である。 図1に示された結合ガイド部に対する拡大斜視図である。 図1に示された収納容器と導光板に対する一例を示す斜視図である。 図1に示された収納容器と導光板に対する他の実施例を示す斜視図である。 図1に示された収納容器と導光板に対する他の実施例を示す斜視図である。 本発明の他の実施例によるバックライト組立体に対する概略的な斜視図である。 図6に示された結合ガイド部に対する斜視図である。 図6に示された収納容器と導光板の拡大斜視図である。 本発明のさらにまたの実施例によるバックライト組立体に対する概略的な斜視図である。 図9に示された収納容器と導光板の拡大斜視図である。 本発明のさらにまたの実施例による表示モジュールに対する分解斜視図である。
符号の説明
110 第1収納容器
115 結合ガイド部
120 ランプユニット
130 導光板
132a ガイド溝
140 光学ユニット
150 モールドフレーム
160 表示パネル
170 駆動回路部
180 第2収納容器

Claims (13)

  1. 光を出射する光源と、
    前記光の経路をガイドして出射する導光板と、
    底面と前記底面から延長された側壁とを有し、前記導光板を収納する収納容器と、
    前記収納容器と外部ケースとを結合させ前記導光板をガイドする結合ガイド部と、
    を含み、
    前記結合ガイド部は、
    前記収納容器の側壁から外側に突出され、前記収納容器と前記外部ケースとの間を結合させる結合部と、
    前記収納容器の側壁から内側に突出され、前記導光板をガイドするガイド部と、を含むことを特徴とするバックライト組立体。
  2. 前記導光板の一面には前記結合ガイド部に対応するガイド溝が形成されることを特徴とする請求項1記載のバックライト組立体。
  3. 前記結合ガイド部は、内側面にネジ山が形成されている管形状であることを特徴とする請求項1記載のバックライト組立体。
  4. 前記ガイド溝は、前記導光板の一面と平行な第1面と、前記第1面の両端部と前記導光板の一面をそれぞれ連結する二つの第2面と、を含むことを特徴とする請求項2記載のバックライト組立体。
  5. 前記結合ガイド部は、前記第2面のうちいずれか一つと密接に配置されることを特徴とする請求項記載のバックライト組立体。
  6. 前記結合ガイド部は、前記第2面それぞれ密接に配置される第1結合ガイド部、及び第2結合ガイド部を含むことを特徴とする請求項記載のバックライト組立体。
  7. 前記結合ガイド部は、
    前記側壁から前記収納容器の内側に突出された第1スタッド部と、
    前記側壁から前記収納容器の外側に突出された第2スタッド部と、
    前記第1及び第2スタッド部を前記側壁に固定させる固定端部と、を含むことを特徴とする請求項1記載のバックライト組立体。
  8. 前記結合部は、
    前記側壁から前記収納容器の外側に突出され、内側壁にネジ山が形成された第1スタッド部と、
    前記第1スタッド部を前記側壁に固定するための第1固定端部と、
    を含むことを特徴とする請求項記載のバックライト組立体。
  9. 前記ガイド部は、
    前記側壁から前記収納容器の内側に突出され前記導光板の一面に形成されたガイド溝と密接に配置された第2スタッド部と、
    前記第2スタッド部を前記側壁に固定するための第2固定端部と、を含むことを特徴とする請求項記載のバックライト組立体。
  10. 光を用いて画像を表示する表示パネルを有する表示アセンブリと、
    底面と側壁とを有し導光板を収納する収納容器、及び前記収納容器と外部ケースとを結合させ前記導光板をガイドする結合ガイド部とを有するバックライト組立体と、
    を含み、
    前記結合ガイド部は、
    前記収納容器の側壁から外側に突出され、前記収納容器と前記外部ケースとの間を結合させる結合部と、
    前記収納容器の側壁から内側に突出され、前記導光板をガイドするガイド部と、を含むことを特徴とする表示装置。
  11. 前記導光板の一面には前記結合ガイド部に対応するガイド溝が形成されることを特徴とする請求項10記載の表示装置。
  12. 前記結合ガイド部は、内側面にネジ山が形成された管形状であることを特徴とする請求項10記載の表示装置。
  13. 前記ガイド溝は前記導光板の一面と平行な第1面と、前記第1面の両端部と前記導光板の一面をそれぞれ連結する第2面とを含み、前記結合ガイド部は前記第2面のうち少なくとも一つと密接に配置されることを特徴とする請求項11記載の表示装置。
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