JP4788214B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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そこで、例えば電源投入時や画像形成動作中等の適宜タイミングで、各画像形成ユニットによって各色のマーク(トナー像)を中間転写ベルト上に順次形成し、形成された各色のマークの位置をセンサで読み取るとともに、センサによる読み取り結果に基づいて各色の位置ずれ量を算出し、各色トナー像の形成タイミングをフィードバック制御するものが知られている。
そこで、例えば電源投入時や画像形成動作中等の適宜タイミングで、各画像形成ユニットによって各色の高濃度および低濃度のマーク(トナー像)を中間転写ベルト上に形成し、形成された各色のマークの濃度をセンサで読み取るとともに、センサによる読み取り結果に基づいて各色の濃度ずれ量を算出し、各色のトナー像を形成する際の現像コントラスト電位等をフィードバック制御するものが知られている。
この二次転写装置では、用紙が二次転写装置を通過していない間、中間転写ベルトと二次転写ロールとが直接接触する。すると、この間に、中間転写ベルトに付着していたトナーが二次転写ロールに転移、付着してしまう。特に、上述したレジストレーションコントロールやプロセスコントロールで使用されるマークは、用紙に二次転写されないトナー像であり、しかもその中には高濃度のものも存在するため、このようなマークを構成するトナーが二次転写ロールに転移、付着しやすいといえる。このようにして二次転写ロールにトナーが付着すると、次の用紙が二次転写装置を通過する際に、今度はこのトナーが二次転写ロールから用紙に転移し、その結果用紙の裏面汚れを生じさせてしまう。
また、このような画像形成装置において、非転写トナー像は、像担持体上でのトナー像の位置合わせまたは濃度合わせのために形成されることを特徴とすることができる。また、非転写トナー像は、劣化したトナーを廃棄するためまたは像担持体をクリーニングするクリーナにトナーを供給するために形成されることを特徴とすることができる。
<実施の形態1>
図1は本実施の形態が適用される画像形成装置を示した図である。図1に示す画像形成装置は、所謂タンデム型、中間転写型の画像形成装置である。この画像形成装置は、電子写真方式にて各色成分のトナー像が形成される複数の画像形成ユニット10(10Y,10M,10C,10K)、各画像形成ユニット10にて形成された各色成分トナー像を順次転写(一次転写)して保持させる中間転写ベルト15、中間転写ベルト15上に転写された重畳トナー画像を用紙Pに一括転写(二次転写)させる二次転写部20、二次転写された画像を用紙P上に定着させる定着装置60を備えている。また、この画像形成装置は、各装置(各部)の動作を制御する制御部40およびユーザによる操作指示を行うためのユーザインターフェース(UI)41を有している。
二次転写部20において、二次転写ロール21は、シャフト21aと、このシャフト21aの周囲に固着されたコア層21bと、図示しないスキン層を介してコア層21b表面に形成されるコーティング層21cとを有している。ここで、シャフト21aは、ステンレス等の金属材料にて構成される。また、コア層21bは、カーボンブラック分散発泡EPDM材料にて構成される。さらに、コーティング層21cは、厚さ5〜20μmのフッ素樹脂系材料にて構成される。
なお、本実施の形態では、二次転写ロール21およびバックアップロール25の外径が、ともに28mmに設定されている。また、以下の説明では、中間転写ベルト15と二次転写ロール21とが接する領域を二次転写ニップ領域(ニップ域)Nと呼ぶことにする。
このため、この画像形成装置では、所定のタイミングで各画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kで作成したトナーダム形成用トナー像を中間転写ベルト15上に転写し、ベルトクリーナ35(ブレード35b)に供給している。
このため、この画像形成装置では、所定のタイミングで各画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kで廃棄用トナー像を作成している。そして、廃棄用トナー像の一部は中間転写ベルト15上に転写し、ベルトクリーナ35(ブレード35b)で除去している。また、廃棄用トナー像の一部は感光体ドラム11上に残し、ドラムクリーナ17に供給している。このようにすることで、古くなったトナーの廃棄とブレード35b等へのトナーの供給とを同時に行っている。
本実施の形態において、中間転写ベルト15の周長Lbは2111mmであり、二次転写ロール21の周長Lrは88mmである。したがって、中間転写ベルト15が1周する間に、二次転写ロール21は約24周することになる。また、中間転写ベルト15の周面には、例えばA4サイズの用紙P(A4LEF)の場合で8枚分の画像を形成できるようになっている。ここで、1枚分の用紙Pに対応する中間転写ベルト15上の領域をパネルPaという。したがって、A4LEFの場合には、中間転写ベルト15の周面に8枚分のパネルPa1〜Pa8が存在することになる。また、中間転写ベルト15の進行方向に対し、パネルPaに対応する領域をイメージ領域S1と呼び、イメージ領域S1と次のイメージ領域S1との間の領域をインターイメージ領域S2と呼ぶことにする。
制御部40においてCPU71から性能維持用トナー像の形成指示がなされると(ステップ101)、画像出力回路72は、作成すべき性能維持用トナー像のパターンをパターン格納部73より取得する(ステップ102)。次いで、画像出力回路72は、パターン格納部73から読み出された所定のパターンに基づいて、各画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kに設けられたレーザ露光器13のROSおよびCPU71に対して、所定の性能維持用トナー像を形成するための画像情報を出力する(ステップ103)。なお、各レーザ露光器13では、出力された画像情報を受けて各感光体ドラム11を露光する。これに伴い、各感光体ドラム11上にはそれぞれトナー像が形成され、これらのトナー像が中間転写ベルト15に一次転写されることにより、所望とする性能維持用トナー像が作成される。そして、中間転写ベルト15上に形成される性能維持用トナー像が画質調整用トナー像である場合には、読み取りセンサ43によってこのトナー像が読み取られた後、制御部40においてフィードバック制御が行われることになる。
(1) 簡易型画質調整用トナー像の場合
本実施の形態に係る画像形成装置では、実際の画像形成動作を行っている最中にも、イメージ領域S1と次のイメージ領域S1との間のインターイメージ領域S2に性能維持用トナー像の一種としての簡易型画質調整用トナー像の形成を行っている。このような簡易型画質調整用トナー像には、簡易的なレジストレーションコントロール用のトナー像および簡易的なプロセスコントロール用のトナー像が含まれている。
この例では、インターイメージ領域S2に形成される簡易型画質調整用トナー像Uの長さ(性能維持用トナー像の移動方向長さS)は36mm(インターイメージ領域S2の長さは約54mm)であり、二次転写ロール21の周長Lrよりも短い。したがって、クリーニング長Tは0となる。そして、二次転写部20では、二次転写ニップ領域Nをイメージ領域S1が通過する際には転写バイアスが印加され、二次転写ニップ域Nをインターイメージ領域S2が通過する際には逆転写バイアスが印加される。このように逆転写バイアスを印加することにより、二次転写ロール21に対する簡易型画質調整用トナー像Uの転移が抑制される。また、仮に簡易型画質調整用トナー像Uを構成するトナーの一部が二次転写ロール21に付着したとしても、この簡易型画質調整用トナー像Uの長さは短いので、その付着量はきわめて小さくなり、ロールクリーナ22で除去することができる。
したがって、この場合には、パネルPaをスキップすることなく次のパネルPaに直ちにトナー像を形成することが可能になる。これを逆の観点から見れば、簡易型画質調整用トナー像Uは、クリーニング長Tを必要としない程度の長さに設定されている、ということを意味している。
本実施の形態に係る画像形成装置では、階調(例えば8ビットの場合には256階調)の再現性を良好なものとするために、定期的に性能維持用トナー像の一種としての階調制御用トナー像の形成を行っている。このような階調制御用トナー像には、各色で各階調にて作成された複数の矩形状のトナー像が含まれる。
この例では、階調制御用トナー像Vの長さ(性能維持用トナー像の移動方向長さS)は1100mmであり、二次転写ロール21の周長Lrの3倍以上となる。したがって、クリーニング長Tは528mm(二次転写ロール21が6周する長さ)となる。そして、階調制御用トナー像Vの後端が二次転写ニップ領域Nを通過した直後から二次転写ロール21が2周する期間T1では逆転写バイアスが印加され、その後二次転写ロール21が4周する期間T2では転写バイアスが印加される。このとき、初めの期間T1では、二次転写ロール21に付着したトナーのうち、通常の帯電極性と同極性(負極性)に帯電しているトナーが中間転写ベルト15側へと転移する。続く期間T2では、二次転写ロール21に付着したトナーのうち、放電等を受けることによって通常の帯電極性と逆極性(正極性)に帯電することになったトナーが中間転写ベルト15側へと転移する。
したがって、この場合には、階調制御用トナー像の形成に使用されるパネルPa2〜Pa6および二次転写ロール21のクリーニング動作に使用されるパネルPa7、Pa8をスキップし、次のパネルPa1からトナー像を形成することが可能になる。
本実施の形態に係る画像形成装置では、各画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kの位置ずれを補正するために、定期的に性能維持用トナー像の一種としてのレジコン用トナー像の形成を行っている。このようなレジコン用トナー像には、各色で構成されたV字状のトナー像が含まれる。
この例では、レジコン用トナー像Wの長さ(性能維持用トナー像の移動方向長さS)は1130mmであり、二次転写ロール21の周長Lrの3倍以上となる。したがって、クリーニング長Tは528mm(二次転写ロール21が6周する長さ)となる。このため、上述した階調制御用トナー像Vのときと同様のクリーニング動作が行われる。
したがって、この場合にも、レジコン用トナー像の形成に使用されるパネルPa2〜Pa6および二次転写ロール21のクリーニング動作に使用されるパネルPa7、Pa8をスキップし、次のパネルPa1からトナー像を形成することが可能になる。
本実施の形態に係る画像形成装置では、各画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kで形成されるトナー像の濃度を補正するために、定期的に性能維持用トナー像の一種としての廃棄用トナー像およびトナーダム形成用トナー像(以下まとめて廃棄用トナー像という)の形成を行っている。このような廃棄用トナー像には、各色で各濃度にて作成された複数の矩形状のトナー像が含まれる。
この例では、廃棄用トナー像Xの長さ(性能維持用トナー像の移動方向長さS)は210mmであり、二次転写ロール21の周長Lrの2倍以上且つ3倍未満となる。したがって、クリーニング長Tは352mm(二次転写ロール21が4周する長さ)となる。そして、廃棄用トナー像Xの後端が二次転写ニップ領域Nを通過した直後から二次転写ロール21が3周する期間T1では逆転写バイアスが印加され、その後二次転写ロール21が1周する期間T2では転写バイアスが印加される。このとき、初めの期間T1では、二次転写ロール21に付着したトナーのうち、通常の帯電極性と同極性(負極性)に帯電しているトナーが中間転写ベルト15側へと転移する。続く期間T2では、二次転写ロール21に付着したトナーのうち、放電等を受けることによって通常の帯電極性と逆極性(正極性)に帯電することになったトナーが中間転写ベルト15側へと転移する。
したがって、この場合には、廃棄用トナー像の形成に使用されるパネルPa2および二次転写ロール21のクリーニング動作に使用されるパネルPa3、Pa4をスキップし、次のパネルPa5からトナー像を形成することが可能になる。
本実施の形態は、実施の形態1と略同様であるが、実施の形態1では性能維持用トナー像の移動方向長さSに基づいて二次転写ロール21のクリーニング時間(回転数)を設定していたのに対し、本実施の形態では性能維持用トナー像の形成条件の一つとして性能維持用トナー像における最大濃度に着目し、その最大濃度に基づいて二次転写ロール21のクリーニング時間(回転数)を設定するようにしたものである。なお、本実施の形態において、実施の形態1と同様のものについては、実施の形態1と同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
制御部40においてCPU71から性能維持用トナー像の形成指示がなされると(ステップ201)、画像出力回路72は、作成すべき性能維持用トナー像のパターンをパターン格納部73より取得する(ステップ202)。次いで、画像出力回路72は、パターン格納部73から読み出された所定のパターンに基づいて、各画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kに設けられたレーザ露光器13のROSおよびCPU71に対して、所定の性能維持用トナー像を形成するための画像情報を出力する(ステップ203)。なお、各レーザ露光器13では、出力された画像情報を受けて各感光体ドラム11を露光する。これに伴い、各感光体ドラム11上にはそれぞれトナー像が形成され、これらのトナー像が中間転写ベルト15に一次転写されることにより、所望とする性能維持用トナー像が作成される。そして、中間転写ベルト15上に形成される性能維持用トナー像が画質調整用トナー像である場合には、読み取りセンサ43によってこのトナー像が読み取られた後、制御部40においてフィードバック制御が行われることになる。
また、例えば図11(b)に示すような廃棄用トナー像Xでは、最大濃度Cが60%である。したがって、このときには、廃棄用トナー像Xが二次転写部20を通過した後に二次転写ロール21を4周させ、初めの3周は逆転写バイアス、続く1周は転写バイアスを印加することで、二次転写ロール21のクリーニングが行われる。
更に、例えば図11(c)に示すような廃棄用トナー像Xでは、最大濃度Cが20%である。したがって、このときには、廃棄用トナー像Xが二次転写部20を通過した後に二次転写ロール21を2周させ、その間ずっと逆転写バイアスを印加することで、二次転写ロール21のクリーニングが行われる。
本実施の形態は、中間転写ベルト15上に形成された性能維持用トナー像の移動方向長さSおよび性能維持用トナー像における最大濃度Cの両者に基づいて、二次転写ロール21のクリーニング時間(回転数)を設定するようにしたものである。なお、本実施の形態において、実施の形態1と同様のものについては、同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
制御部40においてCPU71から性能維持用トナー像の形成指示がなされると(ステップ301)、画像出力回路72は、作成すべき性能維持用トナー像のパターンをパターン格納部73より取得する(ステップ302)。次いで、画像出力回路72は、パターン格納部73から読み出された所定のパターンに基づいて、各画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kに設けられたレーザ露光器13のROSおよびCPU71に対して、所定の性能維持用トナー像を形成するための画像情報を出力する(ステップ303)。なお、各レーザ露光器13では、出力された画像情報を受けて各感光体ドラム11を露光する。これに伴い、各感光体ドラム11上にはそれぞれトナー像が形成され、これらのトナー像が中間転写ベルト15に一次転写されることにより、所望とする性能維持用トナー像が作成される。そして、中間転写ベルト15上に形成される性能維持用トナー像が画質調整用トナー像である場合には、読み取りセンサ43によってこのトナー像が読み取られた後、制御部40においてフィードバック制御が行われることになる。
また、実施の形態1で説明した階調制御用トナー像(図7参照)の場合、その最大濃度Cはやはり60%である。したがって、この場合はクリーニング長Tとして352mmが選択され、逆転写バイアスを印加した後に転写バイアスを印加するパターン(繰り返し回数1回)で二次転写ロール21のクリーニングが行われる。
さらに、実施の形態1で説明したレジコン用トナー像(図7参照)の場合、その最大濃度Cは100%である。したがって、この場合はクリーニング長Tとして880mmが選択され、逆転写バイアスを印加した後に転写バイアスを印加し、さらに続けて逆転写バイアスおよび転写バイアスを順次印加するパターン(繰り返し回数2回)で二次転写ロール21のクリーニングが行われる。
また、実施の形態1〜3では、二次転写部20に逆転写バイアスや転写バイアスを印加することで二次転写ロール21に付着したトナーを中間転写ベルト15側に転移させ、二次転写ロール21のクリーニングを行うようにしていた。ただし、二次転写ロール21に付着したトナーは、ロールクリーナ22によっても取り除くことができる。したがって、バイアスの印加によるクリーニングを行わず、ロールクリーナ22のみによってクリーニングを行うこともできる。そして、この場合には、ロールクリーナ22によるクリーニングに必要な時間をクリーニング時間として設定することができる。
Claims (10)
- 回転可能に配設され、トナー像が担持搬送される像担持体と、
前記像担持体の回転方向に沿ってイメージ領域とインターイメージ領域とを交互に設定し、記録材に転写するための転写トナー像を当該イメージ領域に形成し、当該記録材に転写する以外の用途で用いられる非転写トナー像を当該インターイメージ領域および/または当該イメージ領域に形成する像形成部と、
回転可能に配設され、前記像担持体との間に形成されるニップ域に記録材を挟むニップ部材と、
前記像担持体と前記ニップ部材との間に、当該像担持体上のトナー像を前記記録材に転写する転写バイアスおよび当該転写バイアスとは逆極性の逆転写バイアスを印加するバイアス印加部と、
前記非転写トナー像が前記イメージ領域を含んで形成される場合において当該非転写トナー像が前記ニップ域を通過した後に、前記バイアス印加部によって前記逆転写バイアスを印加しまたは当該バイアス印加部によって当該逆転写バイアスおよび前記転写バイアスを印加することで前記ニップ部材をクリーニングするクリーニング時間を制御するとともに、当該クリーニング時間において当該逆転写バイアスを印加する逆転写バイアス印加時間と、当該クリーニング時間において当該転写バイアスを印加する転写バイアス印加時間とを制御するクリーニング制御部とを含み、
前記クリーニング制御部は、前記ニップ域を通過する前記非転写トナー像を構成するトナーの量の増加に応じて、前記クリーニング時間を長くするとともに、当該クリーニング時間に占める前記転写バイアス印加時間の割合を大きくすることを特徴とする画像形成装置。 - 前記クリーニング制御部は、前記ニップ域を通過する前記非転写トナー像の移動方向長さが大きくなるのに伴い、前記クリーニング時間を長くするとともに、当該クリーニング時間に占める前記転写バイアス印加時間の割合を大きくすることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記クリーニング制御部は、前記移動方向長さが予め決められた基準長さ未満である場合に、前記バイアス印加部によって前記逆転写バイアスを印加させ、当該移動方向長さが当該基準長さ以上である場合に、当該バイアス印加部によって当該逆転写バイアスを印加させた後に前記転写バイアスを印加させることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
- 前記クリーニング制御部は、前記移動方向長さが前記基準長さ以上である場合に、前記逆転写バイアス印加時間における前記ニップ部材の回転数よりも、前記転写バイアス印加時間における当該ニップ部材の回転数が少なくなるように、当該逆転写バイアス印加時間および当該転写バイアス印加時間を制御することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
- 前記クリーニング制御部は、前記移動方向長さが、前記基準長さよりも大きい他の基準長さ以上である場合に、前記バイアス印加部によって前記逆転写バイアスを印加させた後に前記転写バイアスを印加させるとともに、前記逆転写バイアス印加時間における前記ニップ部材の回転数よりも、前記転写バイアス印加時間における当該ニップ部材の回転数が多くなるように、当該逆転写バイアス印加時間および当該転写バイアス印加時間を制御することを特徴とする請求項3または4記載の画像形成装置。
- 前記クリーニング制御部は、前記ニップ域を通過する前記非転写トナー像における最大濃度の増加に応じて、前記クリーニング時間を長くするとともに、当該クリーニング時間に占める前記転写バイアス印加時間の割合を大きくすることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の画像形成装置。
- 前記クリーニング制御部は、前記最大濃度が予め決められた基準濃度未満である場合に、前記バイアス印加部によって前記逆転写バイアスを印加させ、当該最大濃度が当該基準濃度以上である場合に、当該バイアス印加部によって当該逆転写バイアスを印加させた後に前記転写バイアスを印加させることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
- 前記クリーニング制御部は、前記最大濃度が前記基準濃度以上である場合に、前記逆転写バイアス印加時間における前記ニップ部材の回転数よりも、前記転写バイアス印加時間における当該ニップ部材の回転数が少なくなるように、当該逆転写バイアス印加時間および当該転写バイアス印加時間を制御することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
- 前記クリーニング制御部は、前記最大濃度が、前記基準濃度よりも高い他の基準濃度以上である場合に、前記バイアス印加部によって前記逆転写バイアスを印加させた後に前記転写バイアスを印加させるとともに、前記逆転写バイアス印加時間における前記ニップ部材の回転数よりも、前記転写バイアス印加時間における当該ニップ部材の回転数が多くなるように、当該逆転写バイアス印加時間および当該転写バイアス印加時間を制御することを特徴とする請求項7または8記載の画像形成装置。
- 前記非転写トナー像は、前記像担持体上でのトナー像の位置合わせまたは濃度合わせのために形成され、あるいは、劣化したトナーを廃棄するためまたは当該像担持体をクリーニングするクリーナにトナーを供給するために形成されることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項記載の画像形成装置。
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