JP4783114B2 - ガラス用保護フィルムの製造方法及び該方法により製造されたガラス用保護フィルム - Google Patents
ガラス用保護フィルムの製造方法及び該方法により製造されたガラス用保護フィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4783114B2 JP4783114B2 JP2005298956A JP2005298956A JP4783114B2 JP 4783114 B2 JP4783114 B2 JP 4783114B2 JP 2005298956 A JP2005298956 A JP 2005298956A JP 2005298956 A JP2005298956 A JP 2005298956A JP 4783114 B2 JP4783114 B2 JP 4783114B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive layer
- glass
- low molecular
- pressure
- protective film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
剥離紙に前記高分子粘着剤またはその溶液を、キスロールコーター、グラビアコーター、ナイフコーター、リバースロールコーター等により、乾燥時の厚さが10μmになるように塗布し、60〜120℃の温度で乾燥し,高分子粘着層23を形成する。
本発明のガラス用保護フィルムは,図1に示すように樹脂フィルムから成る基材10の片面に粘着剤層20が形成された,総厚み250〜950μmのガラス用保護フィルム1である。
本発明のガラス用保護フィルム1において,前記基材10として使用する樹脂フィルムとしては,防犯効果を期待できる程度に貼着したガラスの強度を向上させるものであれば既知の各種の材質のものを使用することができるが,本実施形態にあってはポリエステルフィルムを使用している。
本発明のガラス用保護フィルム1に設けられている粘着剤層20は,ガラス30の凹凸面に対する高い追従性,即ち流動性を維持しながら,切断等の際のはみ出しを防止し得る保形性を持つように,分子量の異なる粘着剤を積層することにより形成されている。
高分子粘着層23を構成する粘着剤(樹脂)は,後述する低分子粘着層21,22,22’を構成する粘着剤との相対的な比較において,分子量が高い樹脂を使用する。
(2) 合成ゴム(例えば、スチレン−ブタジエン系、ポリイソブチレン系、イソプレン系等)、
(3) アクリル樹脂(例えば、2−エチルヘキシルアクリレート、ブチルアクリレート、エチルアクリレートの重合体等)、
(4) オレフィン樹脂(例えば、ポリスチレン−エチレン/ブチレン共重合体、ポリエチレン、ポリスチレン−エチレン−プロピレンの共重合体等)、
(5) シリコーン樹脂(例えば、ビニルポリジメチルシロキサンの共重合体、ビニルトリクロロシラン−アルコキシシラン共重合体等)、
(6) ウレタン樹脂〔例えば、ポリイソシアネートとポリオール(ポリエステルポリオール、ポリエステルポリオール・ポリラクトンポリオール等)との反応により得られるもの〕、
(7) ポリエステル樹脂、
(8) 飽和ポリエステル、
(9) 不飽和ポリエステル。
低分子粘着層21,22,22’を構成する粘着剤(樹脂)としては,基材(PETフィルム)10に対する積層側,及びガラス30に対する貼着側のいずれにおいても前記高分子粘着層23を構成する樹脂に対して分子量が低いものを使用し,通常,「粘着剤」として使用することができる既知の各種の樹脂を使用することができる。
(2) 合成ゴム(例えば、スチレンーブタジエン系、ポリイソブチレン系、イソプレン系等)、
(3) アクリル樹脂〔例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メチル)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート等〕、
(4) オレフィン樹脂(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等)、
(5) シリコーン樹脂(例えば、シロキサン・トリクロロシラン、アルコシラン等)、
(6) ウレタン樹脂(例えば、ポリエステルポリオール、ポリカーボネート、ポリェールポリオール、ポリアルキレンポリオール等)。
(2) テルペンフェノール樹脂、
(3) テルペン樹脂、
(4) 合成石油樹脂(例えばイソプレン、シクロペンタジエン、1,3−ペンタジエン、1−ペンテンのコポリマー、2−ペンテン、ジシクロペンタジエンのコポリマー、1,3−ペンタジエン主体の樹脂、インデン、スチレン、メチルインデン、α−メチルスチレンのコポリマー)、
(5) フェノール樹脂、
(6) キシレン樹脂、
(7) 脂環族系石油樹脂、
(8) クマロンインデン樹脂、
(9) スチレン系樹脂、
(10) ジシクロベンタジエン樹脂。
本発明のガラス用保護フィルム1における粘着剤層20は,前述の低分子粘着層21,22,22’及び高分子粘着層23を構成する樹脂材料からなる粘着剤から,下記の条件を満たす組合せを選択して積層して得られるものである。
前述の高分子粘着層23を構成する樹脂と,低分子粘着層21,22,22’を構成する樹脂は,異なる種類の樹脂によってこれを形成するものとしても良いが,好ましくはモノマーを共通する樹脂によって形成する。
粘着剤は,常温において粘弾性を発揮すると共に被着体に対する圧接により流動して接着力を発揮する樹脂であるが,樹脂の流動性と分子量との関係は,分子量が高い場合において流動性が悪く,分子量が低くなるに従って流動性が向上する。
粘着剤層の総厚み
粘着剤層20の総厚みは,型板ガラスの凹凸面における凹凸深さが150μm程度であり,この凹凸内部に充填することができるように総厚みを150μm以上とし,また,厚すぎる場合には切断時における粘着剤のはみ出し,乾燥に時間がかかること等に伴う生産性の低下等から450μm以下とすることが好ましく,より好ましくは160〜250μmであり,本実施形態にあっては,200μmである。
高分子粘着層23は,厚くなるに伴って粘着剤層20全体での流動性を低下させて接着力を低下させ,一方,薄すぎる場合には粘着剤層20に保形性を付与できず,粘着剤のはみ出しを防止できないことから,前記高分子粘着層23の厚みを1〜100μm,好ましくは,10〜50μm,より好ましくは,10〜15μmの厚みとすることが好ましい。
一方,低分子粘着層21,22,22’の厚みは,基材(PETフィルム)10側で,50〜145μm,好ましくは,70〜120μm,80〜110μmとすればより好適である。粘着剤層の総厚みを200μmとした本実施形態にあっては,80μmとした。
以上のように構成された本発明のガラス用保護フィルム1にあっては,前述のように粘着剤層20が,低分子粘着層21,22,22’と高分子粘着層23とを積層することにより得られたものであるために,流動性において低分子粘着層21,22,22’に劣る高分子粘着層23が,あたかも粘着剤層20に設けられた基材の如く作用して,ガラス用保護フィルム1を切断等した際の粘着剤のはみ出しを防止する。
高分子粘着層23
剥離紙に前記高分子粘着剤またはその溶液を、キスロールコーター、グラビアコーター、ナイフコーター、リバースロールコーター等により、乾燥時の厚さが10μmになるように塗布し、60〜120℃の温度で乾燥し,高分子粘着層23を形成する。
剥離紙に低分子粘着剤またはその溶液をキスロールコーター、グラビアコーター、ナイフコーター、リバースロールコーター等により、乾燥時の厚さが70μmになるように塗布し、60〜120℃の温度で乾燥し,それぞれ低分子粘着層21,22を形成する。
前記高分子粘着層23の剥離紙を剥離しながら前記低分子粘着層21,22間に重合積層する。低分子粘着層21,22の剥離紙は残される。
基材10たるPETフィルムに低分子粘着剤またはその溶液をキスロールコーター、グラビアコーター、ナイフコーター、リバースロールコーター等により、乾燥時の厚さが50μmになるように塗布し、60〜120℃の温度で乾燥し,基材に対して低分子粘着層22’を形成する。
前記基材10の基材側の低分子粘着層22’を高分子粘着層23の低分子粘着層22の剥離紙を除去しながらこれに対して重合積層する。
〔試験条件〕
使用したガラス用保護フィルムの各層の構成は,以下の通りである。
基材:PETフィルム(厚さ:188μm)
低分子粘着層:アクリル樹脂(分子量:200,000,厚さ:PET側110μm,被着体側70μm)
高分子粘着層:アクリル樹脂(厚さ10μm)
以上のガラス用保護フィルムにおいて,高分子粘着層の分子量を変化させて,接着力の変化と粘着剤層の保形性(切断時のはみ出しの有無)の変化を確認した。はみ出しは,目視により確認し,はみ出しが確認された場合を「×」,確認できなかった場合を「○」として評価した。
〔試験条件〕
使用したガラス用保護フィルムの各層の構成は,以下の通りである。
基材:PETフィルム(厚さ:188μm)
低分子粘着層:アクリル樹脂(分子量:200,000)
高分子粘着層:アクリル樹脂(分子量:1,000,000)
以上のガラス用保護フィルムを使用して,高分子粘着層の厚さを変化させると共に,粘着剤層の総厚みが200μmとなるように調整して,接着力の変化と,粘着剤層の保形性(切断時のはみ出しの有無)の変化を確認した。
〔試験条件〕
使用したガラス用保護フィルムの各層の構成は,以下の通りである。
基材:PETフィルム(厚さ:188μm)
低分子粘着層:アクリル樹脂(分子量:200,000)
高分子粘着層:アクリル樹脂(分子量:1,000,000,厚さ10μm)
以上のガラス用保護フィルムを使用して,粘着剤層の総厚み200μmの範囲で低分子粘着層の厚さを変化させ,接着力の変化と,粘着剤層の保形性(切断時のはみ出しの有無)の変化を確認した。
〔試験条件〕
使用したガラス用保護フィルムの各層の構成は,以下の通りである。
基材:PETフィルム(厚さ:188μm)
低分子粘着層:アクリル樹脂(分子量:200,000)
高分子粘着層:アクリル樹脂(分子量:1,000,000,厚さ10μm)
被着側(ガラス側)の低分子粘着層の厚さが異なるガラス用保護フィルム(粘着剤層の総厚みはいずれも200μm)を,垂直に立てた型板ガラスの凹凸面(凹凸の粗さ160〜180μm)に貼着し,ガラス用保護フィルムの上端よりスポイトにて水をかけ,ガラスとガラス用保護フィルム間に浸水が生じたものを「×」,浸水が認められなかったものを「○」として評価した。
粘着剤層の総厚みを変化させ,接着力の変化を確認した結果を以下に示す。
〔試験条件〕
使用したガラス用保護フィルムの各層の構成は,以下の通りである。
ポリスチレン基材:PETフィルム(厚さ:188μm)
低分子粘着層:アクリル樹脂(分子量:200,000)
高分子粘着層:アクリル樹脂(分子量:1,000,000)
以上のガラス用保護フィルムを使用して,粘着剤層の総厚みを変化させ,接着力の変化(初期接着力)を確認した。
10 基材
10’ 表面フィルム
20 粘着剤層
20’ 両面テープ
21 低分子粘着層(基材側)
22,22’ 低分子粘着層(ガラス側)
21’,22’粘着剤層
23 高分子粘着層
24 アクリルフォーム
30 ガラス
Claims (7)
- 以下の工程から成ることを特徴とするガラス用保護フィルムの製造方法,
剥離紙に高分子粘着剤を,塗布・乾燥し,高分子粘着層を形成する工程と,
剥離紙に低分子粘着剤を塗布・乾燥し,2の低分子粘着層をそれぞれ形成する工程と,
前記高分子粘着層を前記低分子粘着層間に重合積層する工程と,
基材に低分子粘着剤を塗布・乾燥し,基材側の他の低分子粘着層を形成し,準備する工程と,
前記基材に形成した他の低分子粘着層を前記高分子粘着層に積層した低分子粘着層に対して重合積層する工程。 - 前記他の低分子粘着層を含む低分子粘着層の平均分子量は100,000〜3,000,000,前記高分子粘着層の平均分子量は800,000〜8,000,000としたことを特徴とする請求項1記載のガラス用保護フィルムの製造方法。
- 前記粘着剤層の総厚みを150〜450μmとし,前記高分子粘着層の厚みを1〜100μmとしたことを特徴とする請求項1又は2記載のガラス用保護フィルムの製造方法。
- 前記ガラス側の低分子粘着層の厚みは,49〜145μmとし,前記基材側の低分子粘着層及び他の低分子粘着層は,それぞれ,50〜145μmとしたことを特徴とする請求項1又は2記載のガラス用保護フィルムの製造方法。
- 前記高分子粘着層と,前記他の低分子粘着層を含む低分子粘着層は,いずれもアクリル樹脂により形成したことを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記載のガラス用保護フィルムの製造方法。
- 前記基材は,ポリエステルフィルムで成り,厚み100〜500μmとしたことを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載のガラス用保護フィルムの製造方法。
- 請求項1〜6いずれか1項記載の製造方法により生産された樹脂フィルムから成ることを特徴とするガラスに貼着して使用するガラス用保護フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005298956A JP4783114B2 (ja) | 2005-10-13 | 2005-10-13 | ガラス用保護フィルムの製造方法及び該方法により製造されたガラス用保護フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005298956A JP4783114B2 (ja) | 2005-10-13 | 2005-10-13 | ガラス用保護フィルムの製造方法及び該方法により製造されたガラス用保護フィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007105984A JP2007105984A (ja) | 2007-04-26 |
JP4783114B2 true JP4783114B2 (ja) | 2011-09-28 |
Family
ID=38032229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005298956A Active JP4783114B2 (ja) | 2005-10-13 | 2005-10-13 | ガラス用保護フィルムの製造方法及び該方法により製造されたガラス用保護フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4783114B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5174204B2 (ja) * | 2010-04-13 | 2013-04-03 | 三菱樹脂株式会社 | 透明両面粘着シート |
WO2011129200A1 (ja) * | 2010-04-13 | 2011-10-20 | 三菱樹脂株式会社 | 透明両面粘着シート |
CN101935500B (zh) * | 2010-08-27 | 2013-02-06 | 深圳市长园长通新材料有限公司 | 防腐粘弹体胶带及其制备方法 |
JP5771646B2 (ja) * | 2013-04-26 | 2015-09-02 | 共同技研化学株式会社 | 湿気硬化型両面粘接着シートもしくはテープ |
CN105538851B (zh) * | 2016-01-26 | 2017-11-21 | 广州大学 | 一种爆炸防护膜及其制作方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60159626A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-21 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 模型船への外力付与装置 |
JP4025405B2 (ja) * | 1998-01-29 | 2007-12-19 | 共同技研化学株式会社 | 粘着剤のみによって構成される基材レスの両面粘着テープもしくはシート及びその製造方法 |
JP2000096009A (ja) * | 1998-09-18 | 2000-04-04 | Teijin Ltd | 窓貼り用積層フィルムおよびそれからなる積層体 |
JP3878386B2 (ja) * | 2000-02-23 | 2007-02-07 | 三菱樹脂株式会社 | 中間膜用粘着シート及び合わせガラス積層体 |
-
2005
- 2005-10-13 JP JP2005298956A patent/JP4783114B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007105984A (ja) | 2007-04-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN106133092B (zh) | 粘合片 | |
KR102147075B1 (ko) | 점착 시트 및 점착 시트의 제조 방법 | |
JP2009286882A (ja) | アクリル系感圧接着テープ又はシート | |
JP2006028416A (ja) | 粘着テープ類 | |
JP2016521645A (ja) | 構造化接着剤物品を調製する方法 | |
JP4365215B2 (ja) | 熱成形性フィルム及びその製造方法 | |
JP2505255B2 (ja) | 感圧接着テ―プの製造方法 | |
KR101320300B1 (ko) | 공기배출통로가 형성된 감압성 접착 시트 | |
KR20100014630A (ko) | 열-활성화된 접착성 평면 엘리먼트 | |
JP2007269928A (ja) | 高光沢粘着シート | |
US20220363957A1 (en) | Repositionable adhesive articles for stretch release removal | |
JP7478274B2 (ja) | 剥離ライナーの製造方法 | |
WO2015152346A1 (ja) | 粘着シート及び粘着シートの製造方法 | |
KR101523321B1 (ko) | 공기배출통로가 형성된 감압성 접착 시트 | |
JP4783114B2 (ja) | ガラス用保護フィルムの製造方法及び該方法により製造されたガラス用保護フィルム | |
JP5052503B2 (ja) | 自動車ブレーキディスク用アンチラスト粘着フィルム | |
JP5007052B2 (ja) | 自動車マーキング用粘着シート | |
JP2009234012A (ja) | マーキングフィルム | |
JP2007269927A (ja) | 高光沢粘着シート | |
JP4783113B2 (ja) | 装飾・防犯フィルム | |
JP6291322B2 (ja) | 粘着シート及び粘着シートの製造方法 | |
JP2017179329A (ja) | 粗面用感圧性粘着剤層、及びこれを用いた粘着テープ及び構成物 | |
WO2017175753A1 (ja) | 滑り止め施工用粘着シート | |
JP4900897B2 (ja) | 粘着テープ類およびその製造方法 | |
JP7312629B2 (ja) | 型板ガラス用飛散防止フィルム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081010 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101012 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110420 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110531 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110609 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110708 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4783114 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |