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JP4775364B2 - 画像処理装置、及び画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、及び画像処理プログラム Download PDF

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JP4775364B2 JP2007296873A JP2007296873A JP4775364B2 JP 4775364 B2 JP4775364 B2 JP 4775364B2 JP 2007296873 A JP2007296873 A JP 2007296873A JP 2007296873 A JP2007296873 A JP 2007296873A JP 4775364 B2 JP4775364 B2 JP 4775364B2
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Description

本発明は、画像処理装置、及び画像処理プログラムに関するものである。
特許文献1では、倍率、濃度等の画像形成条件を登録し、キー操作によりその登録した画像形成条件を簡単に呼び出すことのできるジョブメモリ機能を有する画像形成装置の内部的制御について記載されている。この特許文献1では、登録しようとする画像形成条件と、登録されている画像形成条件とを比較し、同一の場合には登録を無効とすることでジョブメモリ機能のメモリ容量を有効利用することが開示されている。
特開平1−118153号公報
本発明は上記事実を考慮し、特定の画像処理資源に限られることなく画像処理実行情報を流通させることができる画像処理装置、及び画像処理プログラムを得ることが目的である。
請求項1に記載の発明は、所定の画像処理資源を用いて画像処理を行う画像処理手段と、通信手段を介してネットワーク接続された情報処理装置から、画像処理に必要な複数の要素項目毎に複数種類の実行情報が設定され、かつ前記要素項目毎に前記実行情報を選択することにより、画像処理に用いる実行情報ファイルの作成を可能とするユーザーインターフェイスを取得する取得手段と、前記取得されたユーザーインターフェイスを用い、該ユーザーインターフェイス上で前記要素項目毎に前記実行情報が指定されることにより、画像処理に適用する前記実行情報ファイルを作成する実行情報ファイル作成手段と、前記実行情報ファイル作成手段により作成された前記実行情報ファイルを含む実行情報ファイルを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記実行情報ファイルに基づいた画像処理の実行が指示されることにより、前記実行情報ファイルについて前記要素項目毎に前記実行情報と前記画像処理手段の前記画像処理資源とを合し、前記実行情報ファイルに基づいた画像処理を前記画像処理手段で実行能かを判断する判断手段と前記判断手段により前記実行情報ファイルに基づいた画像処理が前記画像処理手段により実行可能と判断された場合に、前記画像処理手段により前記実行情報ファイルに基づいた前記画像処理を実行する実行手段と、前記判断手段により前記実行情報ファイルに基づいた画像処理が前記画像処理手段により実行不可能と判断された場合に、前記実行手段による前記画像処理の実行を禁止すると共に、実行不可能と判断される前記要素項目の前記実行情報を報知する報知手段と、を有している。
請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、前記記憶手段に記憶された前記実行情報ファイルについて、前記他の画像処理装置への配信が指示された場合に、前記通信手段を介してネットワーク接続された他の画像処理装置へ前記実行情報ファイルを配信する配信手段を含む
請求項3に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、前記記憶手段に記憶された前記実行情報ファイルの前記項目要素毎の前記実行情報の指定を変更して前記実行情報ファイル編集する実行情報ファイル編集手段を含み、前記実行情報ファイル編集手段により編集された前記実行情報ファイルが前記記憶手段に記憶される
請求項4に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、前記通信手段を介して前記複数の要素項目毎に前記実行情報が指定された実行情報ファイルを取得する実行情報ファイル取得手段を含み、前記実行情報ファイル取得手段により取得された前記実行情報ファイルが前記記憶手段に記憶される
請求項5に記載の発明は、前記請求項1から請求項4の何れか1項に記載の発明において、前記画像処理手段が、入力された画像データに基づいて記録用紙に画像を形成する画像形成手段を含み、前記要素項目に前記記録用紙を特定する要素項目として、前記記録用紙の種類、前記記録用紙のサイズを含む
請求項6に記載の発明は、所定の画像処理資源を用いて画像処理を行う画像処理手段を有する画像処理装置に設けられたコンピュータを、通信手段を介してネットワーク接続された情報処理装置から、画像処理に必要な複数の要素項目毎に複数種類の実行情報が設定され、かつ前記要素項目毎に前記実行情報を選択することにより、画像処理に用いる実行情報ファイルの作成を可能とするユーザーインターフェイスを取得する取得手段と、前記取得されたユーザーインターフェイスを用い、該ユーザーインターフェイス上で前記要素項目毎に前記実行情報が指定されることにより、画像処理に適用する前記実行情報ファイルを作成する実行情報ファイル作成手段と、前記実行情報ファイル作成手段により作成された前記実行情報ファイルを含む実行情報ファイルを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記実行情報ファイルに基づいた画像処理の実行が指示されることにより、前記実行情報ファイルについて前記要素項目毎に前記実行情報と前記画像処理手段の前記画像処理資源とを合し、前記実行情報ファイルに基づいた画像処理を前記画像処理手段で実行能かを判断する判断手段と前記判断手段により前記実行情報ファイルに基づいた画像処理が前記画像処理手段により実行可能と判断された場合に、前記画像処理手段により前記実行情報ファイルに基づいた前記画像処理を実行する実行手段と、前記判断手段により前記実行情報ファイルに基づいた画像処理が前記画像処理手段により実行不可能と判断された場合に、前記実行手段による前記画像処理の実行を禁止すると共に、実行不可能と判断される前記要素項目毎の前記実行情報を報知する報知手段と、して機能させる
請求項1及び請求項6に記載の発明によれば、外部から取得したユーザーインターフェイスを用いて実行情報ファイルを作成したときに、画像処理の資源に対する適合性を確実に判別することができ、当該画像処理資源に限られることなく画像処理実行情報を流通させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、画像処理実行情報を流通させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、実行情報ファイルを画像処理手段による画像処理のための実行資源適合性させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、実行情報ファイルの汎用性を高めることができる。
図1には、本実施の形態に係る画像処理システム10の概略図が示されている。
画像処理システム10の領域には、通信網12が設けられている。
通信網12には、PC(パーソナルコンピュータ)14と、2台の画像処理装置16、18が接続されている。この画像処理装置16、18は、互いに実行資源(ハードウェア及びソフトウェア)が異なる、所謂異機種である。なお、通信網12には、複数のPC14、或いは複数の同一機種の画像処理装置16又は画像処理装置18が接続されていてもよい。
図2は、本実施の形態に係る主となる画像処理装置16が示されている。
画像処理装置16は、画像読取デバイス20と画像形成デバイス22を備えている。画像読取デバイス20と画像形成デバイス22とは画像処理制御部24によって制御される。
画像読取デバイス20では、原稿載置台(図示省略)に置かれた原稿画像をCCDラインセンサ(図示省略)により読み取り、画像データを得る(スキャナ機能)。
画像形成デバイス22では、画像データに基づいて、表面が均一に帯電された感光体ドラムに静電潜像を形成し、トナー現像剤を用いて現像し、記録用紙に転写して、記録用紙上に画像を形成する(プリント機能)。
なお、前記スキャナ機能とプリン卜機能とを併用することで原稿に記録された画像を記録用紙へ複写することができる(コピー機能)。
なお、上記画像処理装置16において、スキャナ機能、プリント機能、コピー機能の他、ファクシミリ機能、ウェブサーバ機能、ウェブブラウザ機能を備えている。UI画面は、HTMLまたはプラグインで記述され、前記ウェブサーバ機能によって供給される。UI画面はウェブブラウザ機能によって前記ウェブサーバにアクセスすることによって表示される。
前記画像処理制御部24は、メインコントローラ26からの命令に従い制御されるようになっている。
メインコントロ一ラ26は、マイクロコンピュータ28を含んで構成されている。マイクロコンピュータ28は、CPU(セントラルプロセシングュニット)30、RAM(ランダムアクセスメモリ)32、ROM(リードオンリメモリ)34、I/O(入出カポート)36、及びこれらを互いに接続するデータバスやコントロールバス等のバス38を備えている。
I/O36には、前記画像処理制御部24が接続されている。また、I/O36には、UI(ユーザインターフェイス)40が接続されている。
UI40は、タッチパネル42(図3参照)を備えており、このタッチパネル42を介して、ユーザへ情報を報知(表示)し、かつコーザからの情報を受け付ける(入カ)。
タッチパネル42は、UI入力情報解析部44及びUI表示制御部46(図3参照)により制御されるようになっている(詳細後述)。
また、前記I/O36には、通信I/F(インターフェイス)48が接続されており、前記通信網12に接続されている。
なお、I/O36は、図示を省略したが、画像処理装置16内の温度を計測する温度センサ、湿度を計測する湿度センサ、画像形成時の画像濃度を検出する濃度センサ等の各種センサ、並びに、冷却風を発生させるための冷却ファン等の各種入出力系電気部品が接続されている。
図3は、一方の画像処理装置16におけるメインコントローラ26を主体とした画像処理を実行するためのパラメータとしての画像処理実行情報を確定するための実行情報確定制御のための機能ブロック図である。なお、この機能ブロック図は、メイントローラ26内の制御を機能的に分類したものであり、メインコントローラ26のハード構成を限定するものではない。
前述したUI40は、入力部50と表示部52とを備えたタッチパネル42と、前記入力部50からの入力情報を解析するためのUI入力情報解析部44と、前記表示部52への表示を制御するUI表示制御部46と、を有している。
UI入力情報解析部44は、確定実行情報一時格納部54に接続されており、解析結果が確定実行情報の場合、この確定実行情報一時格納部54へ確定実行情報が一時的に格納されるようになっている。
確定実行情報一時格納部54は、確定実行情報読出部56に接続されている。
また、UI入力情報解析部44は、確定実行情報読出部56に接続されており、解析結果が画像処理実行指示の場合、この確定実行情報読出部56へ画像処理実行指示を送出する。
確定実行情報読出部56は、画像処理実行指示が入力されることで、前記確定実行情報一時格納部54から確定実行情報を読み出し、照合部58へ送出する。
照合部58には、資源情報メモリ60が接続されている。資源情報メモリ60は、画像処理制御部24に接続されており、画像処理装置16での画像処理を実行するための資源情報を記憶している。なお、この記憶された情報は、適宜更新されることで、最新の資源情報とすることが好ましい。
照合部58には、この資源情報メモリ60から資源情報が入力され、前記確定実行情報との照合が行われる。
より詳細に言えば、確定実行情報のそれぞれの要素項目に設定された実行情報を解析し、画像処理装置の資源により実行可能か否かを判断するための照合を行う。照合の結果は、判断部62に送出されるようになっており、判断部62において、画像処理の実行の可否が判断される。
判断部62は、画像処理制御部24に接続されており、前記画像処理の実行可否に関する情報を画像処理制御部24へ送出する。画像処理制御部24には、画像データ通信制御部64が接続されている。この画像データ通信制御部64は、図2で説明した通信I/F48に接続され、外部(例えば、PC14等)から画像データを受け付け、画像処理制御部24へ送出する役目を有している。
また、判断部62は、表示内容編集部66に接続されており、画像処理の実行が不可の場合に、当該不可であることをタッチパネル42の表示部52に表示するようになっている。なお、このとき、判断部62の分析で、画像処理不可となる要因(不具合要素項目の特定)が判明している場合は、その内容も併せて表示することが好ましい。
UI入力情報解析部44は、外部実行情報受信制御部68に接続されており、解析結果が通信取得指示、通信アクセス先情報の場合、この外部実行情報受信制御部68へ通信取得指示、通信アクセス先情報を送出する。
また、外部実行情報受信制御部68は、情報受信部70に接続されている。情報受信部70は、通信I/F48を介して通信網12に接続されたPC14から実行情報を取り込む役目を有している。
情報受信部70は、登録部72及び表示内容編集部66に接続されている。また、登録部72は、実行情報メモリ74に接続されている。
ここで、情報受信部70で受信した(取り込んだ)実行情報は、登録部72を介して、実行情報メモリ74に記憶される。また、情報受信部70で受信した(取り込んだ)実行情報は、表示内容編集部66でUI画面用に編集(フォーマット)され、UI表示制御部46へ送出される。この結果、タッチパネル42の表示部52に実行情報設定画面(例えば、図4(A)に示されるようなUI画面)が表示される。
UI入力情報解析部44は、内部実行情報配信制御部76に接続されており、解析結果が配信指示の場合、この内部実行情報配信制御部76へ配信指示を送出する。
内部実行情報配信制御部76は、読出配信制御部78に接続されている。読出配信制御部78は、前記通信I/F48及び実行情報メモリ74に接続されている。これにより、読出配信制御部78は、配信指示の情報に含まれる配信するべき実行情報を実行情報メモリ74から読み出し、かつ配信指示の情報に含まれる配信先(例えば、通信網12に接続された異機種の画像処理装置18等)に対して、通信I/F48を介して配信する。
UI入力情報解析部44は、前記登録部72に接続されており、解析結果が設定実行情報、メモリ登録指示の場合、この登録部72へ設定実行情報、メモリ登録指示を送出する。
すなわち、登録部72では、UI40によって設定された新たな実行情報が入力され、かつメモリ登録の指示があると、前記実行情報をファイル化(実行情報ファイル)して、実行情報メモリ74へ登録するようになっている。
なお、この登録の際、実行情報ファイル毎に名称を付けて登録することで、検索が容易となる。なお、名称付与は必須ではなく、例えば、「名称未設定」としたり、自動的に適宜キーワードを付与することで登録自体は可能であることが好ましい。
UI入力情報解析部44は、読出部80に接続されており、解析結果がメモリ内実行情報取得指示の場合、この読出部80へメモリ内実行情報取得指示を送出する。
読出部80は、実行情報メモリ74に接続されており、前記メモリ内実行情報取得指示が入力されると、実行情報メモリ74から該当する実行情報ファイルを読み出し、例えば、図4(B)に示すような一覧表形式として、表示内容編集部66へ送出するようになっている。
表示内容編集部66では、読み出した実行情報ファイルの一覧表を展開し、UI画面用に編集(フォーマット)して、UI表示制御部46へ送出する。この結果、タッチパネル42の表示部52に実行情報ファイルの一覧表が表示され、その後、この実行情報ファイルの一覧表から1つの実行情報ファイルを選択することで、設定画面が表示される。
以下に本実施の形態の作用を図5及び図6のフローチャートに従い説明する。
図5は、通信網12に接続されたPC14からUI画面を取得するためのUI画面取得制御ルーチンである。
このPC14では、一例として、コンテンツサービスの1つとして、ユーザに最適なUI画面を提供する側(サービス提供側)が考えられる。より詳しくは、サービス提供側では、ユーザからの要望や要求である、要素項目の限定、UI画面の見易さ、操作性の向上等に応じて特別なUI画面を設計し、HTMLまたはプラグインをウェブ上で提供する。
ステップ100では、自機である画像処理装置16のウェブブラウザを起動し、次いでステップ102へ移行してPC14との通信開始設定を実行する。
画像処理装置16とPC14との間の通信が開通すると、次のステップ104へ移行して、PC14に登録されているUI画面を読み出す。
次のステップ106では、読み出したUI画面(例えば、図4(A)参照)を表示部52に表示した状態で、入力部50により、各要素項目の設定処理を行う。
この各要素項目の設定処理が終了すると、ステップ108へ移行し、自機である画像処理装置16に登録し、ステップ110へ移行してPC14との通信終了設定を実行する。
図6は、画像処理装置16における画像処理時の実行情報ファイル確定制御ルーチンを示すフローチャートであり、ステップ112では、実行情報ファイルを新規作成するか否かが判断され、肯定判定されると、ステップ114へ移行してタッチパネル42の表示部52に表示されるUI画面(例えば、図4(A)参照)を見ながらの入力部50からの入力に応じて、各要素項目の実行情報を選択設定して、ステップ116へ移行する。なお、表示部52に表示するUI画面は、予め画像処理装置16に登録されているデフォルト画面でもよいし、前述したようにPC14から受けた特別なUI画面でもよい。
前記ステップ112において否定判定、すなわち、新規作成ではないと判断されると、ステップ112からステップ118へ移行する。
ステップ118では、自機(画像処理装置16)の登録情報から読み出すか否かが判断される。
このステップ118で肯定判定されると、ステップ120へ移行して実行情報メモリ74に記憶されている実行情報ファイルの名称(名称未設定を含む)の一覧を表示し(例えば、図4(B)参照)、ステップ122へ移行する。
ステップ122では、この一覧表示から、特定の実行情報ファイルを選択したか否かが判断され、否定判定されると、ステップ120へ戻る。
また、ステップ122で肯定判定されると、ステップ124へ移行して、選択された実行情報ファイルを読み出して、ステップ116へ移行する。
一方、ステップ118で否定判定されると(自機画像処理装置16の登録情報ではない)、ステップ126へ移行してアクセス先(他の画像処理装置18等)を指定し、次いでステップ128へ移行して、通信開始の設定を実行する。
ステップ128での通信が開通すると、ステップ130へ移行して実行情報ファイルの名称(名称未設定を含む)の一覧を表示し、ステップ132へ移行する。
ステップ132では、この一覧表示から、特定の実行情報ファイルを選択したか否かが判断され、否定判定されると、ステップ130へ戻る。
また、ステップ132で肯定判定されると、ステップ134へ移行して、選択された実行情報ファイルを読み出して、ステップ136へ移行する。ステップ136では、通信終了の設定を実行し、ステップ116へ移行する。
ステップ116では、画像処理の実行指示があったか否かが判断される。このステップ116で肯定判定されると、ステップ138へ移行して実行情報を解析し、次いでステップ140へ移行して画像処理装置16の資源情報を読み出し、ステップ142へ移行して解析した実行情報と資源情報とを照合する。
次のステップ144では、前記ステップ142での照合の結果、正当性があるか否かが判断される。
ステップ144で肯定判定、すなわち、正当性ありと判定されるとステップ146へ移行して画像処理を実行する。この画像処理の実行が終了すると、ステップ148へ移行して、実行情報ファイルを登録するか否かが判断され、肯定判定されると、ステップ150へ移行して登録名を決めて実行情報を登録し、このルーチンは終了する。なお、ステップ148で否定判定された場合には、このルーチンは終了する。
また、前記ステップ144で否定判定、すなわち、正当性なしと判定されるとステップ152へ移行して画像処理禁止を指示し、ステップ154へ移行する。
ステップ154では、画像処理不可を報知する。なお、このとき、設定不備項目を明確にして報知する。
次のステップ156では、タッチパネル42の入力部50の操作によって修正があったか否かが判断され、肯定判定されると、ステップ116へ戻り、上記工程を繰り返す。また、ステップ156で否定判定された場合は、ステップ158へ移行してキャンセル指示があったか否かが判断される。このステップ158で否定判定されると、ステップ156へ戻り、肯定判定されると、このルーチンは終了する。
なお、本実施の形態では、実行情報ファイルを、画像処理装置16の実行情報メモリ74に記憶するようにしたが、図7に示される如く、通信網12に外部プール82を接続し、通信網12の範疇の総ての実行情報ファイルを一括管理するようにしてもよい。
また、画像処理装置16がウェブサーバ機能を備えていることで、他の画像処理装置18等のウェブブラウザ機能により、同一のUI画面を表示し、実行情報ファイルの読み出しを行うようにしてもよい。
さらに、実行情報ファイルを形成する要素項目の内、画像形成に利用される記録用紙を特定する場合、画像処理装置単体では、トレイを指定すればよいが、通信網12の範疇で共通させる場合は、記録用紙を種類、材質、サイズ等で特定することが好ましい。
本実施の形態に係る画像処理システムの概略図である。 本実施の形態に係る画像処理装置のハード構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係る画像処理装置におけるメインコントローラを主体とした画像処理を実行するためのパラメータとしての画像処理実行情報を確定するための実行情報確定制御のための機能ブロック図である。 本実施の形態に係るタッチパネルの表示部に表示されるUI画面の一例であり、(A)が実行情報設定画面、(B)が実行情報一覧表画面である。 本実施の形態に係る通信網に接続されたPCからUI画面を取得するためのUI画面取得制御ルーチンである。 本実施の形態に係る画像処理装置における画像処理時の実行情報ファイル確定制御ルーチンを示すフローチャートである。 変形例に係る画像処理システムの概略図である。
符号の説明
10 画像処理システム
12 通信網(通信手段)
14 PC(情報処理手段)
16、18 画像処理装置(画像処理手段)
20 画像読取デバイス(画像処理部)
22 画像形成デバイス(画像処理部、画像形成手段)
24 画像処理制御部(画像処理実行手段)
26 メインコントローラ
28 マイクロコンピュータ
30 CPU
32 RAM
34 ROM
36 I/O
38 バス
40 UI(ユーザインターフェイス)
42 タッチパネル
44 UI入力情報解析部
46 UI表示制御部
48 通信I/F
50 入力部
52 表示部(報知手段)
54 確定実行情報一時格納部(判断手段)
56 確定実行情報読出部(判断手段)
58 照合部(判断手段)
60 資源情報メモリ(判断手段)
62 判断部(判断手段、禁止手段)
64 画像データ通信制御部
66 表示内容編集部(報知手段)
68 外部実行情報受信制御部
70 情報受信部
72 登録部
74 実行情報メモリ(記憶手段)
76 内部実行情報配信制御部
78 読出配信制御部
80 読出部
82 外部プール

Claims (6)

  1. 所定の画像処理資源を用いて画像処理を行う画像処理手段と、
    通信手段を介してネットワーク接続された情報処理装置から、画像処理に必要な複数の要素項目毎に複数種類の実行情報が設定され、かつ前記要素項目毎に前記実行情報を選択することにより、画像処理に用いる実行情報ファイルの作成を可能とするユーザーインターフェイスを取得する取得手段と、
    前記取得されたユーザーインターフェイスを用い、該ユーザーインターフェイス上で前記要素項目毎に前記実行情報が指定されることにより、画像処理に適用する前記実行情報ファイルを作成する実行情報ファイル作成手段と、
    前記実行情報ファイル作成手段により作成された前記実行情報ファイルを含む実行情報ファイルを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記実行情報ファイルに基づいた画像処理の実行が指示されることにより、前記実行情報ファイルについて前記要素項目毎に前記実行情報と前記画像処理手段の前記画像処理資源とを合し、前記実行情報ファイルに基づいた画像処理を前記画像処理手段で実行能かを判断する判断手段と
    前記判断手段により前記実行情報ファイルに基づいた画像処理が前記画像処理手段により実行可能と判断された場合に、前記画像処理手段により前記実行情報ファイルに基づいた前記画像処理を実行する実行手段と、
    前記判断手段により前記実行情報ファイルに基づいた画像処理が前記画像処理手段により実行不可能と判断された場合に、前記実行手段による前記画像処理の実行を禁止すると共に、実行不可能と判断される前記要素項目の前記実行情報を報知する報知手段と、
    を有する画像処理装置
  2. 前記記憶手段に記憶された前記実行情報ファイルについて、前記他の画像処理装置への配信が指示された場合に、前記通信手段を介してネットワーク接続された他の画像処理装置へ前記実行情報ファイルを配信する配信手段を含む請求項1記載の画像処理装置
  3. 前記記憶手段に記憶された前記実行情報ファイルの前記項目要素毎の前記実行情報の指定を変更して前記実行情報ファイル編集する実行情報ファイル編集手段を含み、
    前記実行情報ファイル編集手段により編集された前記実行情報ファイルが前記記憶手段に記憶される請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記通信手段を介して前記複数の要素項目毎に前記実行情報が指定された実行情報ファイルを取得する実行情報ファイル取得手段を含み、
    前記実行情報ファイル取得手段により取得された前記実行情報ファイルが前記記憶手段に記憶される請求項1記載の画像処理装置。
  5. 前記画像処理手段が、入力された画像データに基づいて記録用紙に画像を形成する画像形成手段を含み、前記要素項目に前記記録用紙を特定する要素項目として、前記記録用紙の種類、前記記録用紙のサイズを含む請求項1から請求項4の何れか1項載の画像処理装置。
  6. 所定の画像処理資源を用いて画像処理を行う画像処理手段を有する画像処理装置に設けられたコンピュータを、
    通信手段を介してネットワーク接続された情報処理装置から、画像処理に必要な複数の要素項目毎に複数種類の実行情報が設定され、かつ前記要素項目毎に前記実行情報を選択することにより、画像処理に用いる実行情報ファイルの作成を可能とするユーザーインターフェイスを取得する取得手段と、
    前記取得されたユーザーインターフェイスを用い、該ユーザーインターフェイス上で前記要素項目毎に前記実行情報が指定されることにより、画像処理に適用する前記実行情報ファイルを作成する実行情報ファイル作成手段と、
    前記実行情報ファイル作成手段により作成された前記実行情報ファイルを含む実行情報ファイルを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記実行情報ファイルに基づいた画像処理の実行が指示されることにより、前記実行情報ファイルについて前記要素項目毎に前記実行情報と前記画像処理手段の前記画像処理資源とを合し、前記実行情報ファイルに基づいた画像処理を前記画像処理手段で実行能かを判断する判断手段と
    前記判断手段により前記実行情報ファイルに基づいた画像処理が前記画像処理手段により実行可能と判断された場合に、前記画像処理手段により前記実行情報ファイルに基づいた前記画像処理を実行する実行手段と、
    前記判断手段により前記実行情報ファイルに基づいた画像処理が前記画像処理手段により実行不可能と判断された場合に、前記実行手段による前記画像処理の実行を禁止すると共に、実行不可能と判断される前記要素項目毎の前記実行情報を報知する報知手段と、
    して機能させるための画像処理プログラム
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