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JP4770417B2 - 建設機械のプラットフォーム - Google Patents

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Description

本発明はクローラクレーン等の建設機械において機器類の点検用等のアクセス通路を確保するためのプラットフォームに関するものである。
クローラクレーンを例にとって背景技術を説明する。
クローラクレーンにおいては、クローラ式の下部走行体上に上部旋回体が縦軸まわりに旋回自在に搭載されてベースマシン(クレーン本体)が構成され、このベースマシンの上部旋回体にキャビン、ブーム、ウィンチ等の必要設備が設置される。
また、上部旋回体には、左右両側にガード部材とドアでカバーされた機械室が設けられ、この機械室内にエンジン、エンジン関連設備、油圧機器その他の機器類が設置される。
一方、機器類の点検やキャビンに対する乗り降りのための通路として、上部旋回体の左右両側(両側機械室の外側)にプラットフォームが設けられる。
このプラットフォームは、本体外側に水平に張出される足場板と、この足場板の張出し先端側に立設される手摺りとによって構成される。また、手摺りは、たとえば二本の支柱と、この両支柱間に水平に架け渡された上下複数本の横杆とによって構成される。
このプラットフォームは、上部旋回体から外向きに突出して設けられるため、この突出状態のままではクレーンのトレーラ輸送時の車幅制限を超える場合がある。
そこで従来は、輸送時には手摺りを足場板と別々に、または一体として取外すようにしている。
なお、手摺りが無く、足場板のみでプラットフォームを構成するものにおいて、足場板を水平軸まわりに回動させて上部旋回体の外側面に格納する技術が公知である(特許文献1参照)。
また、手摺り付きプラットフォームの移動に関する技術として、キャビン前方に設置されるプラットフォームについて手摺りと足場板を一体として水平軸を中心にキャビン前方から側方に90°回動させてキャビン内からの下方視界を確保する技術も公知である(特許文献2参照)。
特開2003−147804号公報 特開2003−192272号公報
しかし、手摺りの取扱いに関して、手摺りを着脱する従来の方式では、この着脱作業が面倒で多大の労力と時間を要する上に、取外した手摺りを機械本体(ベースマシン)とは別便で輸送しなければならないため輸送コストが高くつく。
一方、特許文献1に記載された公知技術は足場板には適用できても手摺りの張り出し/格納には適用できず、結局、手摺りは足場板に対して着脱するしかない。
また、特許文献2に記載された公知技術は、プラットフォーム全体をキャビン前方から側方に退避させるだけであるため、プラットフォームを車幅制限内に収めるための手摺りの張出し/格納技術として転用することはできない。
このように、従来は各公知技術を含めて、手摺りを張出し/格納する技術がなく、機械輸送時の手摺りの取扱いが大きな問題となっていた。
そこで本発明は、手摺りを簡単かつ迅速に張出し/格納することができる建設機械のプラットフォームを提供するものである。
請求項1の発明は、機械本体の外側に張出される足場板と、この足場板の張出し先端側に設けられる手摺りとを備え、この手摺りは少なくとも二本の支柱間に横杆を掛け渡して構成される建設機械のプラットフォームにおいて、上記足場板を長さ方向の複数個所で支持する複数のアームを機械本体の外側面に対し、縦軸を中心として、外向きに突出する張出し位置と本体外側面に沿う格納位置との間で回動可能に取付け、上記手摺りの支柱をこのアームの先端部に縦軸まわりに回動可能に取付け、上記アーム及び手摺りを機械本体の外側面に格納し得るように構成したものである。
請求項2の発明は、請求項1の構成において、足場板を手摺りの下端部に対して、水平軸を中心として、水平姿勢でアームに支持される張出し位置と、起立姿勢で手摺りの内側に沿う格納位置との間で回動可能に取付けたものである。
請求項3の発明は、請求項1の構成において、足場板を機械本体の外側面に対して、水平軸を中心として、水平姿勢でアームに支持される張出し位置と、起立姿勢で本体外側面に沿う格納位置との間で回動可能に取付けたものである。
請求項4の発明は、請求項2または3の構成において、足場板を格納位置に保持する足場板格納保持手段を設けたものである。
請求項5の発明は、請求項2乃至4のいずれかの構成において、足場板の回動中心部分に、足場板を格納位置に向けて付勢するバネを設けたものである。
請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれかの構成において、アームを格納位置に保持するアーム格納保持手段を設けたものである。
請求項7の発明は、請求項1乃至6のいずれかの構成において、機械本体の外側面にブラケットを着脱可能に取付け、アームをこのブラケットに張出し位置と格納位置との間で回動可能に取付けたものである。
本発明によると、アームの縦軸まわりの回動運動と、このアームの回動に基づく手摺りの縦軸まわりの回動運動によって手摺りを張出し/格納することができる。
すなわち、手摺りを一度の回動操作のみによって張出し/格納し、しかも縦軸まわりに水平方向に回動させる構成であるため、手摺りを着脱する場合と比べて格納及び現場での張出し作業を少ない労力と操作によって簡単・迅速に行うことができる。
また、足場板を、本体外側面から張出した複数のアームによって支持する構成であるため、足場板の幅方向の強度は高くする必要がなく、長さ方向の強度のみ考慮すればよい。従って、足場板を軽量化できるため、これをアームまたは本体外側面に張出し/格納可能に取付ける構成、あるいは着脱する構成のいずれをとった場合でもその取扱いが容易となる。
この場合、請求項2〜5の発明によると、足場板をも回動運動によって張出し/格納できるため、プラットフォーム全体の張出し/格納作業を一層容易化できるとともに、プラットフォーム全体を機械本体と一体として輸送することができる。
とくに請求項2の発明によると、足場板を手摺り側に折り畳み、手摺りと一体として本体外側面に格納できるため、両者別々に格納する場合と比較して、作業能率が良いものとなる。
また、請求項5の発明によると、足場板の回動運動をバネによって助勢できるため、とくに隣接する2枚の足場板を一体化した場合のような重い足場板の場合に張出し/格納時の労力負担をより一層軽減することができる。
一方、請求項4の発明によると足場板保持手段によって足場板を、請求項6の発明によるとアーム格納保持手段によってアームを、それぞれ格納位置に保持できるため、輸送中にこれらが張出し側に回動するおそれがない。
ところで、プラットフォームは原則として機械本体に格納した状態で輸送するが、このプラットフォーム格納状態でもなお輸送時の車幅制限を超える場合があり得る。
この場合、請求項7の発明によると、アームを取付けるブラケットを本体外側面に対して着脱可能に取付けたから、上記のケースにおいてアーム、すなわちプラットフォーム全体を取外し、本体外側面に一切の突出物がない状態とすることができる。
以下の実施形態ではクローラクレーンを適用対象として例にとっている。
第1実施形態(図1〜図10参照)
図1〜図5にプラットフォーム張出し状態、図6〜図10に同格納状態をそれぞれ示す。
クローラクレーンは、図1,6に示すようにクローラ式の下部走行体1を備え、この下部走行体1上に上部旋回体2が縦軸まわりに旋回自在に搭載されてベースマシン(クレーン本体)Aが構成される。
上部旋回体2には、キャビン3、図示しないブーム、カウンタウェイト4が設けられるとともに、左右両側に、ガード部材によって覆われかつ図示しないドアによって開閉される機械室Bが設けられている。
この機械室B内には、エンジン、エンジン関連設備、油圧ポンプ、バルブその他の機器類が設置され、この機器類に対するアクセス通路を確保するためのプラットフォームPが上部旋回体2の左右両側に装着される。
このプラットフォームPは、図5等に示すように上部旋回体2における機械室下方の外側面(以下、本体外側面という)2aに張出される平面視長方形の足場板5と、この足場板5を長さ方向の複数個所(図例では二個所)で下から支持するアーム6と、足場板5の張出し先端側に立設される手摺り7とによって構成される。
この実施形態では、左右両側において前後二つずつのプラットフォームP,Pを、互いの足場板5,5の端面が相接する状態で並設された場合を例示している。
プラットフォームPのアーム6は、図5等に示すように本体外側面2aに着脱可能にボルト止めされたブラケット8に垂直なアーム支軸(縦軸)9を介して取付けられ、このアーム支軸9を中心として、図1〜図5に示すように外向きに突出する張出し位置と、図6〜図10に示すように張出し位置から後方にほぼ90°水平に回動して本体外側面2aに沿う格納位置との間で移動し得るようになっている。
アーム6は、張出し状態で、基端部がブラケット8にボルト10(図5参照)で止め付けられ、これによって張出し位置に固定される。
また、図5,9,10に示すようにアーム6の基端側に逆L字形のスライドフック11、本体外側面2aにフック掛け12がそれぞれアーム格納保持手段として設けられ、アーム格納状態でスライドフック11が上昇→縦軸まわりの回動→下降の一連の操作によってフック掛け12に掛け止められる。これにより、輸送時にアーム6が動揺したり張出し側に回動したりしないように格納位置に固定される。
なお、このアーム6の張出し、格納両位置での保持手段として、上記ボルト止め及びフック構造に代えてマグネットやバンド等を用いてもよい。
手摺り7は、この実施形態では、図4等に示すように前後二本の支柱13,13と、この両支柱13,13間に架け渡された上下二本の横杆14,14とによって構成され、図4,5等に示すように両支柱13,13の下端部がアーム6,6の先端部に垂直に貫通する状態で支持されている。
なお、図の簡略化のため、支柱13及び横杆14の符号は図4,5,9,10のみに付している。
これにより、両支柱13,13がアーム6,6の先端部に縦軸(支柱中心)Yまわりに回動可能に取付けられ、この支柱13,13の回動運動によって手摺り7全体がアーム6,6とともに本体外側面2aから突出する張出し位置(図1〜図5参照)と、本体外側面2aに沿う格納位置(図6〜図10参照)との間で移動し得るように構成されている。
足場板5は、図5等に示すように張出し側(図5の右側)の端部が手摺り支柱13の下端部に水平軸15によって連結され、この水平軸15を中心として、図5中実線で示すように水平状態でアーム6上に載置支持される張出し位置と、同二点鎖線で示すように起立状態で手摺り7の内側に沿う格納位置との間で回動し得るようになっている。
この足場板5を格納位置に保持する手段として、図4,5等に示すように手摺り支柱13の上部に逆L字形のスライドフック16が設けられ、アーム保持用のスライドフック11と同様に、このスライドフック16が上昇→回動→下降の一連の操作により格納状態での足場板5の上端部に掛け止められる。これにより、足場板5が輸送時に動揺または回動しないように手摺り7に保持される。
なお、格納状態で足場板5によって本体外側面2aを傷つけないように、図8中に示すように足場板5の裏側の適所にクッション材17を設けるのが望ましい。
以上の構成において、このプラットフォームPは、図1〜図5に示すようにアーム6,6を張出してその先端部に手摺り7を立て、アーム上に足場板5を載せた状態で上部旋回体2の左右両側に張出される。
この状態で、作業員は、機械室Bに収容された機器類のメンテナンス時やキャビン3に対する乗降時等にこのプラットフォームPをアクセス通路として使用することができる。
なお、この張出し状態でアーム6,6が図5中に示すボルト10によって固定され、このアーム6,6の固定によって手摺り7も張出し位置に固定される。また、足場板5は図示しないボルト、ナットによってアーム6,6に固定されるとともに、前後のプラットフォームの足場板5,5同士が相接する端面で図示しないボルト、ナット等によって連結することができる。
一方、クレーンの輸送に際してプラットフォームPが車幅制限を超える場合は、図6〜図10に示すようにプラットフォームPを折り畳み格納することができる。
この場合、操作としては、図5中の二点鎖線で示すように足場板5を水平軸15まわりに起立回動させて手摺り内側に格納、保持した上で、アーム6及び手摺り7をそれぞれ縦軸(アーム支軸9、支柱中心Y)まわりに後方にほぼ90°水平に回動させて本体外側面2aに格納し、保持するだけでよい。
また、輸送後の張出しもこれと逆の操作によって行うことができる。
すなわち、このプラットフォームPによると、手摺り7を、アーム6の縦軸まわりの回動運動と、このアーム6の回動に基づく手摺り7の縦軸まわりの回動運動という回動運動のみによって張出し/格納することができる。
従って、従来のように手摺りを着脱する場合と比べて張出し/格納作業を少ない労力と操作によって短時間で能率良く行うことができる。
しかも、この実施形態では、足場板5をも手摺り7に対する回動運動によって張出し/格納できること、足場板5を手摺り7側に折り畳み、手摺り7と一体として本体外側面2aに格納できることにより、プラットフォームP全体の張出し/格納作業の能率を一層高めることができるとともに、プラットフォームP全体をベースマシンA(上下分割輸送する場合は上部旋回体2)と一体として輸送することができる。
また、スライドフック11,16によってアーム6及び足場板5をそれぞれ格納位置に保持できるため、輸送中にこれらが張出し側に回動するおそれがない。
さらに、足場板5を、本体外側面2aから張出した二本のアーム6,6によって支持する構成であるため、足場板5の幅方向の強度は高くする必要がなく、長さ方向の強度のみ考慮すればよい。従って、足場板5を軽量化できるため、上記張出し/格納を含めた取扱いが容易となる。
なお、プラットフォーム格納状態でもなお輸送時の車幅制限を超える場合には、アーム取付用のブラケット8(図5参照)を本体外側面2aから取外すことにより、プラットフォーム全体を取外して別輸送することができる。
第2実施形態(図11,12参照)
第1実施形態との相違点のみを説明する。
図1,2等に示すように、前後に隣接するプラットフォームP,Pの足場板5,5は、前記のように張出し状態で相接する端面同士が連結され、格納時には分離することができるが、これらを連結したまま一体に格納してもよい。あるいは、両足場板5,5を一体として構成してもよい。
ところが、こうすると足場板重量が増加するため、張出し/格納時の作業員の労力負担が増加する。
また、第1実施形態のように両プラットフォームP,Pの足場板5,5を別々に張出し/格納する構成をとった場合でも、従来よりは軽量化されるとはいえ水平姿勢から起立姿勢への回動操作は大きな労力を要する。
そこで第2実施形態においては、足場板5の格納側への回動運動をねじりバネ18によって助勢するように構成されている。
ねじりバネ18は、足場板5の回動中心である水平軸15の軸線上で足場板5の長さ方向複数個所に取付けられたバネ支軸19に巻装され、足場板5に格納(起立)方向へのバネ力を付勢するように、一端が足場板5に、他端が手摺り支柱間に架け渡されたバネ受け20にそれぞれ係止されている。
この構成により、足場板5の張出し/格納時の労力負担をより一層軽減することができる。
なお、ねじりバネ18に代えて、自動車の後背部ドア等に使用されているシリンダ付きダンパーを用いてもよい。
第3実施形態(図13参照)
第1及び第2両実施形態では足場板5が手摺り7に対して張出し/格納可能に取付けられたのに対し、第3実施形態では足場板5が本体外側面2aに水平軸15を中心として張出し/格納可能に取付けられている。
こうした場合でも、足場板5の張出し/格納作業を容易化できるとともに、足場板5を含めたプラットフォーム全体を機械本体と一体として輸送することができるという基本的な効果を得ることができる。
なお、第2実施形態のねじりバネ18を設ける構成はこの第3実施形態においても適用することができる。
ところで、足場板5は、上記実施形態のように手摺り7または本体外側面2aに対して張出し/格納可能に構成するのが望ましいが、この足場板5を着脱式とし、プラットフォーム格納時に取外して起立状態で本体外側面2aに保持するようにしてもよい。
また、上記実施形態では格納時にアーム6及び手摺り7を後方に回動させる構成をとったが、前方に回動させるようにしてもよい。
さらに、本発明はクローラクレーンに限らず、台船搭載式のクレーンや杭打機、破砕機等にも適用することができる。
本発明の第1実施形態にかかるプラットフォームの張出し状態の側面図である。 同平面図である。 同正面図である。 図1の一部拡大図である。 図3の一部拡大図である。 プラットフォーム格納状態の側面図である。 同平面図である。 図7の一部拡大図である。 図8の一部をさらに拡大した図である。 図9のX−X線拡大断面図である。 本発明の第2実施形態にかかるプラットフォームの張出し状態の一部拡大側面図である。 図11のXII−XII線拡大断面図である。 本発明の第3実施形態にかかるプラットフォームの図5相当図である。
符号の説明
A クレーンのベースマシン(機械本体)
1 ベースマシンを構成する下部走行体
2 同上部旋回体
2a 上部旋回体の外側面(本体外側面)
P プラットフォーム
5 プラットフォームを構成する足場板
6 同アーム
7 同手摺り
8 アームを本体外側面に取付けるブラケット
9 同アーム支軸(縦軸)
11 アーム格納保持手段としてのスライドフック
12 同フック掛け
13 手摺りを構成する支柱
14 同横杆
15 足場板を手摺りに取付ける水平軸
16 足場板格納保持手段としてのスライドフック
18 足場板を格納位置に向けて付勢するねじりバネ

Claims (7)

  1. 機械本体の外側に張出される足場板と、この足場板の張出し先端側に設けられる手摺りとを備え、この手摺りは少なくとも二本の支柱間に横杆を掛け渡して構成される建設機械のプラットフォームにおいて、上記足場板を長さ方向の複数個所で支持する複数のアームを機械本体の外側面に対し、縦軸を中心として、外向きに突出する張出し位置と本体外側面に沿う格納位置との間で回動可能に取付け、上記手摺りの支柱をこのアームの先端部に縦軸まわりに回動可能に取付け、上記アーム及び手摺りを機械本体の外側面に格納し得るように構成したことを特徴とする建設機械のプラットフォーム。
  2. 足場板を手摺りの下端部に対して、水平軸を中心として、水平姿勢でアームに支持される張出し位置と、起立姿勢で手摺りの内側に沿う格納位置との間で回動可能に取付けたことを特徴とする請求項1記載の建設機械のプラットフォーム。
  3. 足場板を機械本体の外側面に対して、水平軸を中心として、水平姿勢でアームに支持される張出し位置と、起立姿勢で本体外側面に沿う格納位置との間で回動可能に取付けたことを特徴とする請求項1記載の建設機械のプラットフォーム。
  4. 足場板を格納位置に保持する足場板格納保持手段を設けたことを特徴とする請求項2または3記載の建設機械のプラットフォーム。
  5. 足場板の回動中心部分に、足場板を格納位置に向けて付勢するバネを設けたことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の建設機械のプラットフォーム。
  6. アームを格納位置に保持するアーム格納保持手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の建設機械のプラットフォーム。
  7. 機械本体の外側面にブラケットを着脱可能に取付け、アームをこのブラケットに張出し位置と格納位置との間で回動可能に取付けたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の建設機械のプラットフォーム。
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