JP4767095B2 - Url情報提供システム - Google Patents
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Description
しかし、このようなURLは、例えば「_」(アンダーバー)や「〜」(チルダ)など、普段はあまり使用しないような記号を用いている場合があり、入力作業が煩雑であり、入力ミスも犯しやすい。特に、高齢者にとっては尚更である。
そこで、かかるURLの入力を不要とし、利用者が広告に掲載された商品或いはサービスに関する情報を簡単に入手することを可能とする情報提供サービスが提案されている(特許文献1参照)。
(1)商品の詳しい説明を表示させるのには、携帯電話機の画面では小さすぎるので、掲載される情報が制限される。例えば、アパート・マンション等の間取り情報や室内の様子等を撮影した画像情報(動画も含む)などは、(パソコン等の)大きなディスプレイで表示させるのに適している。
従って、広告に印刷された2次元コードを携帯電話機で読み取ったとしても、その読み取ったURL情報を、パソコンのメールアドレスに転送されるようにするのが好ましい。
(2)しかしながら、携帯電話機の中にそのような転送を直接に行うソフトウェアを組み込むためには、携帯電話システムを運営する事業者ごとに適合するOSを用いたソフトウェアを開発する必要があり、開発コストが事業者の数だけ増えることになる。
前記商品広告情報は、少なくとも前記商品を識別する商品コードと前記サーバーのURL情報とを含むものであり、
前記データベースには、前記携帯通信端末固有の機体番号と前記ユーザーの会員IDとPCメールアドレスとが関連付けられてテーブル化されたユーザー登録データと、前記商品コードと前記商品のWebページのURL情報とが関連付けられてテーブル化された商品情報データとが格納されており、
前記サーバーは、前記携帯通信端末から送信された前記サーバーのURL情報から前記商品コードを抽出する商品コード抽出手段と、該抽出された商品コードをキーとして前記商品情報データを検索して前記商品WebページのURL情報を取り出すとともに前記携帯通信端末から送られた前記機体番号をキーとして前記ユーザー登録データを検索して前記ユーザーのPCメールアドレスを取り出す検索手段と、前記取り出された前記商品WebページのURL情報を前記ユーザー専用のWebページに書き込み、記憶手段に記憶させるユーザーWebページ作成/更新手段と、前記ユーザー専用のWebページのURL情報を前記PCメールアドレスにメール送信するメール送信手段を備え、
前記機体番号と関連付けられたPCメールアドレスが存在しない場合には、PCメールアドレスの新規登録を促す信号を前記携帯通信端末に送信し、前記携帯通信端末からPCメールアドレスが入力されて送信されると、それを受信して前記機体番号及び新たに発行した会員IDと関連付けて前記データベース内のユーザー登録データに登録するメールアドレス登録手段をさらに備えるとともに、前記ユーザーWebページ作成/更新手段が前記ユーザー専用のWebページを新規に作成して前記記憶手段に記憶させることを特徴とするURL情報提供システムによって達成される。
前記商品広告情報は、少なくとも前記商品を識別する商品コードと前記サーバーのメールアドレスとを含むものであり、
前記データベースには、前記携帯通信端末の携帯メールアドレスと前記ユーザーの会員IDとPCメールアドレスとが関連付けられてテーブル化されたユーザー登録データと、前記商品コードと前記商品のWebページのURL情報とが関連付けられてテーブル化された商品情報データとが格納されており、
前記サーバーは、前記携帯通信端末から送信されたメールの送信先アドレス又は本文から前記商品コードを抽出する商品コード抽出手段と、該抽出された商品コードをキーとして前記商品情報データを検索して前記商品WebページのURL情報を取り出すとともに前記携帯通信端末から送られたメールの送信元アドレスである前記携帯通信端末の携帯メールアドレスをキーとして前記ユーザー登録データを検索して前記ユーザーのPCメールアドレスを取り出す検索手段と、前記取り出された前記商品WebページのURL情報を前記ユーザー専用のWebページに書き込み、記憶手段に記憶させるユーザーWebページ作成/更新手段と、前記ユーザー専用のWebページのURL情報を前記PCメールアドレスにメール送信するメール送信手段を備え、
前記携帯メールアドレスと関連付けられたPCメールアドレスが存在しない場合には、PCメールアドレスの新規登録を促す信号を前記携帯通信端末に送信し、前記携帯通信端末からPCメールアドレスが入力されて送信されると、それを受信して前記携帯メールアドレス及び新たに発行した会員IDと関連付けて前記データベース内のユーザー登録データに登録するメールアドレス登録手段をさらに備えるとともに、
前記ユーザーWebページ作成/更新手段が、前記ユーザー専用のWebページを新規に作成して前記記憶手段に記憶させることを特徴とするURL情報提供システムによって達成される。
前記商品広告情報は、少なくとも前記商品を識別する商品コードと前記サーバーのメールアドレスとを含むものであり、
前記データベースには、前記携帯通信端末の携帯メールアドレスと前記ユーザーの会員IDとが関連付けられてテーブル化されたユーザー登録データと、前記商品コードと前記商品のWebページのURL情報とが関連付けられてテーブル化された商品情報データとが格納されており、
前記サーバーは、前記携帯通信端末から送信されたメールの送信先アドレス又は本文から前記商品コードを抽出する商品コード抽出手段と、該抽出された商品コードをキーとして前記商品情報データを検索して前記商品WebページのURL情報を取り出す検索手段と、前記取り出された前記商品WebページのURL情報を前記ユーザー専用のWebページに書き込み、記憶手段に記憶させるユーザーWebページ作成/更新手段と、前記ユーザー専用のWebページのURL情報を前記携帯メールアドレスにメール送信するメール送信手段を備え、
前記携帯メールアドレスがデータベース内に存在しない場合は、前記携帯メールアドレスと新たに発行した会員IDとを関連付けて前記データベース内のユーザー登録データに登録するメールアドレス登録手段をさらに備えるとともに、前記ユーザーWebページ作成/更新手段が前記ユーザー専用のWebページを新規に作成して前記記憶手段に記憶させることを特徴とするURL情報提供システムによって達成される。
さらに、これに加えて、自分のアクセスした商品WebページのURL情報のすべてが自分の専用Webページに掲載されているので、今までの履歴を見ることが可能となる。
サーバー側から見れば、ユーザーに送信する情報はユーザー専用のWebページのURL情報であるため、常に同じものであり、送信するメールの内容は送信のたびに更新する必要がなくなるので、システムを簡単にできるというメリットがある。
また、ユーザー側から見ると、自分の専用Webページにアクセスした商品URL情報がすべて記載されているため、個別の商品Webページをお気に入りに登録する必要がなく、自分の専用Webページを1回登録するだけでよいというメリットがある。
なお、携帯電話機1に内蔵されている読み取り手段は、2次元コードの画像を撮像するCCDカメラと、読み取った画像を解析してデータを取り出す解析ソフト(携帯電話の事業者ごとに異なるOSによって作成され、製造時にファームウェアとして電話機本体に組み込まれているのが一般的である。)から成る。また、携帯電話通信システムとは携帯電話事業者ごとに設置運営されるアンテナ、基地局、通信ネットワーク5への接続を行うサーバー等で構成されるものであり、既存のシステムが利用できる。
また、ユーザーが本システムを初めて利用した場合は機体番号または携帯メールアドレスと関連付けられたPCメールアドレスがデータベース4内に存在していないので、その場合に、PCメールアドレスの新規登録を促す信号を携帯電話機1に送信し、携帯電話機1からPCメールアドレスが入力されて送信されると、それを受信して機体番号または携帯メールアドレスと関連付けてデータベース4内に登録するメールアドレス登録手段34も備えている。
さらには、携帯電話機1から送信された機体番号、携帯メールアドレス、抽出された商品コード等を一時的に記憶したり、上記の作成又は更新されたユーザー専用のWebページを記憶しておく記憶手段35、前記ユーザー専用のWebページのURL情報をユーザーのPCメールアドレスに送信するためのメールを作成/送信したり、携帯電話機1からのメールを受信したりするメール送受信手段36、外部との通信を行う通信手段37、及び、広告主が(図示しない)端末から通信ネットワーク5を介してデータベース4に商品WebページのURL情報を登録するための商品URL登録手段38を備えている。そして、これらの各手段31〜38を制御手段(CPU、RAM、ROM等で構成される。)が所定のプログラムによって制御している。
なお、データベース4への商品WebページのURL情報の登録は、外部記録媒体(図示せず)に記憶させたものをサーバー3から読み込むことによって、データベース4に登録するようにしてもよいので、通信ネットワーク5を介して登録することは必須要件ではない。
図3はユーザー登録データ(テーブル)の具体例を示すものである。これらは通信ネットワーク5を介して入力され、登録される。その手順は後述する。なお、会員IDは新規登録時に発行されて登録される。登録順に追番号にするのが好ましいが、これに限定されるものではなく、ユニークなコードであれば何でもよい。
図4は商品情報データ(テーブル)の具体例を示すものである。商品コードと関連付けられた商品WebページのURL情報のほかに、商品の具体的内容を簡単に説明した商品概要も関連付けられて格納されている。商品のURL情報だけでは(実際にアクセスしてみなければ)その商品の内容を把握することができないので、商品概要も併せて登録しておくことによって、ある特定のユーザーのアクセス履歴からそのユーザーのニーズの傾向が具体的に分かるようにするためである。
QRコードに、商品コード(例えば、0123456)を一部に含むサーバー3のURL情報が記憶されている場合である。すなわち、「http://www.qr-infosystem.com/0123456.html」をQRコード化した場合である。
図5のフローチャートに基づいて処理の流れを説明する。まず、携帯電話機1のカメラでQRコードを読み取ると、携帯電話機1のソフト(2次元コード読取機能付きのタイプには最初から内蔵されていることが多い。)が解析して、サーバー3のURLを反転表示する(ステップS1)。図8(A)は表示の一例を示すものである。ユーザーが選択ボタンを押すと反転表示が解除され、図8(B)の状態になる。そこで「決定」を押すと図8(C)に移行し、選択ボタンを押して送信すると、サーバー3に接続される(ステップS2)。
そこで、サーバー3は携帯電話機1に対して機体番号を要求する(ステップS3)。携帯電話機の機体番号は、機体識別番号(IMEI)と呼ばれる各携帯電話機を一意に識別する番号であり、ネットワークから要求されると、携帯電話機によって自動的にその情報が送信されるようになっているものである。本発明に係るシステムでは、事前にユーザーの承認をとるようにしている。具体的には、サーバー3から携帯電話機1に対して図9のような画面が送られる。ユーザーが機体番号の送信を承認すると(ステップS4)、サーバーは携帯電話機1に対して改めて機体番号を要求し、携帯電話機1から自動的に送信される。機体番号(例えば、pwg0631594)を受け取ったサーバー3は、データベース4の中にその機体番号と関連付けられたPCメールアドレスがあるかどうかを検索・抽出する(ステップS5)。もし、PCメールアドレスの登録がなければ、PCメールアドレスの登録を要求する(ステップS6)。具体的には、サーバー3から携帯電話機1に対して図10のような画面が送られる。ユーザーがPCメールアドレスを入力して送信すると(ステップS7)、送信されたPCメールアドレス(例えば、bogey@hatmail.ne.jp)を会員ID及び機体番号に関連付けて、データベース4のユーザー登録データ41に書き込んで登録する(ステップS8、図3参照)。これは初回のみ行えばよい。なお、新規登録の場合は会員IDが存在しないので、PCメールアドレスをデータベースに登録する際に自動発行(追番で付与)するようになっている。
次に、ユーザーWebページ作成/更新手段33がユーザーに固有の情報(例えば、機体番号、例:pwg0631594)を用いて、「pwg0631594.html」という名前のユーザーWebページを自動生成し、記憶手段35の中にある「user」というフォルダの中に格納する(ステップS9)。そうすると、このユーザーWebページは、
http://www.qr-infosysytem.com/user/pwg0631594.html・・・(1)
というURL情報を持つことになる。なお、機体番号の代わりに、会員ID(0000002)を利用した「0000002.html」というファイル名にしてもよい。
そうすると、このユーザーWebページは、
http://www.qr-infosysytem.com/user/0000002.html・・・(1)’
というURL情報を持つことになる。
次に、携帯電話機1から送信されたサーバー3のURL情報から商品コードを抽出する(ステップS10)。具体的には、「http://www.qr-infosystem.com/0123456.html」の中のスラッシュ(/)より右側の部分(htmlを除く)を切り出して、商品コード(0123456)を抽出する。次に、抽出された商品コードに対応した商品WebページのURL情報をデータベース4の商品情報データ42から検索・抽出する(ステップS11)。
図4の例では「http://www.realestate.com/akasaka2.html」が抽出される。これを、ユーザーWebページ作成/更新手段33が記憶手段35の中にある上記ユーザーWebページに書き込み(2回目からは更新)、記憶する(ステップS12)。
次に、メール送受信手段36がユーザーの上記PCメールアドレスに対して、上記URL情報(1)(又は(1)’)を知らせるための送信メールを自動作成し、送信する(ステップS13)。
このメールを受信したユーザーが、送られたメールの本文に記載されているURLをクリックすると、パソコンに自分専用のWebページ(図14参照)が表示され、この中の商品WebページのURL(50)をクリックすることによって、その商品Webページを閲覧することができる。
なお、本発明においては、ユーザーのPCメールアドレスに送信されるメール本文はユーザー専用のWebページのURL情報であり、これは毎回変わるものではない。従って、ユーザーによっては、一度受信してそのURLをブラウザの「お気に入り」に登録しておけば、QRコードを読み取る度にサーバーからのメールを受信する必要がなくなる。
そこで、上記ステップS7において、2回目以降のメール送信不要の選択ができるようにするか、又は、ステップS13において送信されるメール本文の中にメール配信停止用のURLを埋め込んでおくようにしてもよい。
QRコードに、商品コード(例えば、0123456)を一部に含むサーバー3のメールアドレスが記憶されている場合である。すなわち、「mailto:0123456@qr-infosystem.com」をQRコード化した場合である。メールの件名(subject)、本文(body)が無い空メールで、メールアドレスのユーザーネーム(@の左側部分)が商品コードになっている形式である。
図6のフローチャートに基づいて処理の流れを説明する。まず、携帯電話機1でQRコードを読み取ると、携帯電話機1のファームウェアであるQRコード解析ソフトが起動し、コードを解析すると(ステップS21)、サーバー3のメールアドレスを反転表示する。図11(A)は表示の一例を示すものである。ユーザーが選択ボタンを押すと、携帯電話機1に内蔵されているメーラーによって、サーバー3宛の送信メールが自動作成され、待機状態におかれる(ステップS22)。すなわち、図11(B)の状態になる。このとき、送信メールのヘッダフィールド(from)に発信者(送信元)のメールアドレス(ユーザーの携帯メールアドレス)が自動挿入される。
次に、ユーザーが「送信」ボタンを押すと(ステップS23)、メールがサーバー3に送信される。メールを受信したサーバー3は、発信者の携帯メールアドレス(自動挿入されたもの。例えば、advance@codomo.ne.jp)をキーとして、データベースの中からPCメールアドレスを検索する(ステップS24)。PCメールアドレスが登録されていないときは、サーバー3から携帯メールアドレスに対して、PCメールアドレス入力画面のURLを含むメールが返信される(ステップS25)。ユーザーがPCメールアドレス入力画面(図10)にアクセスしてPCメールアドレス(例えば、advance@patent.com)を入力すると(ステップS26)、会員ID及び携帯メールアドレスと関連付けられてデータベースに登録される(ステップS27、図3参照)。これは初回のみ行えばよい。なお、新規登録の場合は会員IDが存在しないので、PCメールアドレスをデータベースに登録する際に自動発行(追番で付与)するようになっている。
次に、ユーザーWebページ作成/更新手段33がユーザーに固有の情報(例えば、会員ID、例:0000001)を用いて、「0000001.html」という名前のユーザーWebページを自動生成し、記憶手段35の中にある「user」というフォルダの中に格納する(ステップS28)。そうすると、このユーザーWebページは、
http://www.qr-infosysytem.com/user/0000001.html・・・(2)
というURL情報を持つことになる。
次に、携帯電話機1から送信されたサーバー3のメールアドレスから商品コードを抽出する(ステップS29)。具体的には、「0123456@qr-infosystem.com」の中のユーザーネーム(@より左側の部分)を切り出して、商品コード(0123456)を抽出する。次に、抽出された商品コードに対応した商品WebページのURL情報をデータベース4の商品情報データ42から検索・抽出する(ステップS30)。
図4の例では「http://www.realestate.com/akasaka2.html」が抽出される。これを、ユーザーWebページ作成/更新手段33が記憶手段35の中にある上記ユーザーWebページに書き込み(2回目からは更新)、記憶する(ステップS31)。
次に、メール送受信手段36がユーザーの上記PCメールアドレス(advance@patent.com)に対して、上記URL情報(2)を知らせるための送信メールを自動作成し、送信する(ステップS32)。
このメールを受信したユーザーが、送られたメールの本文に記載されているURLをクリックすると、パソコンに自分専用のWebページ(図14参照)が表示され、この中の商品WebページのURL(50)をクリックすることによって、その商品Webページを閲覧することができる。
なお、本発明においては、ユーザーのPCメールアドレスに送信されるメール本文はユーザー専用のWebページのURL情報であり、これは毎回変わるものではない。従って、ユーザーによっては、一度受信してそのURLをブラウザの「お気に入り」に登録しておけば、QRコードを読み取る度にサーバーからのメールを受信する必要がなくなる。
そこで、上記ステップS26において、2回目以降のメール送信不要の選択ができるようにするか、又は、ステップS32において送信されるメール本文の中にメール配信停止用のURLを埋め込んでおくようにしてもよい。
本例は、商品コードをメールアドレスの中に含ませるのではなく、メール本文(body)の中に記載する場合である。すなわち、QRコードに記憶されるデータは次の通りである。
mailto:info@qr-infosystem.com(サーバーのメールアドレス)
subject:URL_Transfer(任意:省略可)
body:0123456(商品コード)
携帯電話機1でQRコードを読み取ると、携帯電話機1のファームウェアであるQRコード解析ソフトが起動し、コードを解析すると、サーバー3のメールアドレス等を反転表示する。図12(A)は表示の一例を示すものである。ユーザーが選択ボタンを押すと、携帯電話機1に内蔵されているメーラーによって、サーバー3宛の送信メールが自動作成され、待機状態におかれる。すなわち、図12(B)の状態になる。このとき、送信メールのヘッダフィールド(from)に発信者(送信元)のメールアドレス(ユーザーの携帯メールアドレス)が自動挿入される。
図6のフローチャートにおいて、「第2の実施形態−その1」と異なる箇所は、ステップS29の商品コードの抽出方法のみである。「第2の実施形態−その1」においては、メールアドレスの中から抽出したが、本例においては、メール本文(body)の中に直接商品コードが書かれているので、それを取り出せばよい。その他は同じである。
また、「第2の実施形態−その2」のように、本文(body)に商品コードを記載すれば、メール送信時のエラーや警告(「本文が入力されておりません」等)が発せられる確率が低くなるという効果も得られる。
これは上記第2の実施形態の変形例に当たるものであり、ユーザーWebページのURL情報をサーバー3からユーザーのPCメールアドレスにメール送信する代わりに、サーバー3からユーザーの携帯メールアドレスに対してメール送信し、ユーザー自身で自分のPCメールアドレスに転送するか、或いは、携帯電話機に送られたメール本文に書かれているユーザーWebページのURL情報を目で読み取って、パソコンのキーボードから前記URLを直接入力することによって、自分専用のWebページ(図14参照)にアクセスするものである。従って、ユーザーに対してPCメールアドレスの入力(登録)を要求する必要がない。
図7はその手順を示すフローチャートであるが、図6のフローチャートからPCメールアドレスの登録要求(ステップS25)及びPCメールアドレスの入力(ステップS26)を削除し、ステップS32におけるWebページURLの送信先をPCメールアドレスから携帯電話の送信元メールアドレスに変更している点が異なるのみである。従って、その他の点についての説明は省略する。
3 サーバー
4 データベース
5 通信ネットワーク
6 パソコン
31 商品コード抽出手段
32 検索手段
33 ユーザーWebページ作成/更新手段
34 メールアドレス登録手段
35 記憶手段
36 メール送受信手段
37 通信手段
41 ユーザー登録データ
42 商品情報データ
Claims (8)
- 広告媒体に印刷された商品の広告情報(以下、「商品広告情報」という。)が記憶された2次元コードと、該2次元コードの読み取り手段が内蔵されたユーザーの携帯通信端末と、データベースを有するサーバーとが通信ネットワークを介して相互に通信可能に接続され、
前記サーバーが前記ユーザーの指定するPCメールアドレスに、前記商品のWebページのURL情報を記載した前記ユーザー専用のWebページのURL情報をメール送信するURL情報提供システムであって、
前記商品広告情報は、少なくとも前記商品を識別する商品コードと前記サーバーのURL情報とを含むものであり、
前記データベースには、前記携帯通信端末固有の機体番号と前記ユーザーの会員IDとPCメールアドレスとが関連付けられてテーブル化されたユーザー登録データと、前記商品コードと前記商品のWebページのURL情報とが関連付けられてテーブル化された商品情報データとが格納されており、
前記サーバーは、前記携帯通信端末から送信された前記サーバーのURL情報から前記商品コードを抽出する商品コード抽出手段と、該抽出された商品コードをキーとして前記商品情報データを検索して前記商品WebページのURL情報を取り出すとともに前記携帯通信端末から送られた前記機体番号をキーとして前記ユーザー登録データを検索して前記ユーザーのPCメールアドレスを取り出す検索手段と、前記取り出された前記商品WebページのURL情報を前記ユーザー専用のWebページに書き込み、記憶手段に記憶させるユーザーWebページ作成/更新手段と、前記ユーザー専用のWebページのURL情報を前記PCメールアドレスにメール送信するメール送信手段を備え、
前記機体番号と関連付けられたPCメールアドレスが存在しない場合には、PCメールアドレスの新規登録を促す信号を前記携帯通信端末に送信し、前記携帯通信端末からPCメールアドレスが入力されて送信されると、それを受信して前記機体番号及び新たに発行した会員IDと関連付けて前記データベース内のユーザー登録データに登録するメールアドレス登録手段をさらに備えるとともに、
前記ユーザーWebページ作成/更新手段が、前記ユーザー専用のWebページを新規に作成して前記記憶手段に記憶させることを特徴とするURL情報提供システム。 - 広告媒体に印刷された商品の広告情報(以下、「商品広告情報」という。)が記憶された2次元コードと、該2次元コードの読み取り手段が内蔵されたユーザーの携帯通信端末と、データベースを有するサーバーとが通信ネットワークを介して相互に通信可能に接続され、
前記サーバーが前記ユーザーの指定するPCメールアドレスに、前記商品のWebページのURL情報を記載した前記ユーザー専用のWebページのURL情報をメール送信するURL情報提供システムであって、
前記商品広告情報は、少なくとも前記商品を識別する商品コードと前記サーバーのメールアドレスとを含むものであり、
前記データベースには、前記携帯通信端末の携帯メールアドレスと前記ユーザーの会員IDとPCメールアドレスとが関連付けられてテーブル化されたユーザー登録データと、前記商品コードと前記商品のWebページのURL情報とが関連付けられてテーブル化された商品情報データとが格納されており、
前記サーバーは、前記携帯通信端末から送信されたメールの送信先アドレス又は本文から前記商品コードを抽出する商品コード抽出手段と、該抽出された商品コードをキーとして前記商品情報データを検索して前記商品WebページのURL情報を取り出すとともに前記携帯通信端末から送られたメールの送信元アドレスである前記携帯通信端末の携帯メールアドレスをキーとして前記ユーザー登録データを検索して前記ユーザーのPCメールアドレスを取り出す検索手段と、前記取り出された前記商品WebページのURL情報を前記ユーザー専用のWebページに書き込み、記憶手段に記憶させるユーザーWebページ作成/更新手段と、前記ユーザー専用のWebページのURL情報を前記PCメールアドレスにメール送信するメール送信手段を備え、
前記携帯メールアドレスと関連付けられたPCメールアドレスが存在しない場合には、PCメールアドレスの新規登録を促す信号を前記携帯通信端末に送信し、前記携帯通信端末からPCメールアドレスが入力されて送信されると、それを受信して前記携帯メールアドレス及び新たに発行した会員IDと関連付けて前記データベース内のユーザー登録データに登録するメールアドレス登録手段をさらに備えるとともに、
前記ユーザーWebページ作成/更新手段が、前記ユーザー専用のWebページを新規に作成して前記記憶手段に記憶させることを特徴とするURL情報提供システム。 - 広告媒体に印刷された商品の広告情報(以下、「商品広告情報」という。)が記憶された2次元コードと、該2次元コードの読み取り手段が内蔵されたユーザーの携帯通信端末と、データベースを有するサーバーとが通信ネットワークを介して相互に通信可能に接続され、
前記サーバーが前記ユーザーの前記携帯通信端末の携帯メールアドレスに、前記商品のWebページのURL情報を記載した前記ユーザー専用のWebページのURL情報をメール送信するURL情報提供システムであって、
前記商品広告情報は、少なくとも前記商品を識別する商品コードと前記サーバーのメールアドレスとを含むものであり、
前記データベースには、前記携帯通信端末の携帯メールアドレスと前記ユーザーの会員IDとが関連付けられてテーブル化されたユーザー登録データと、前記商品コードと前記商品のWebページのURL情報とが関連付けられてテーブル化された商品情報データとが格納されており、
前記サーバーは、前記携帯通信端末から送信されたメールの送信先アドレス又は本文から前記商品コードを抽出する商品コード抽出手段と、該抽出された商品コードをキーとして前記商品情報データを検索して前記商品WebページのURL情報を取り出す検索手段と、前記取り出された前記商品WebページのURL情報を前記ユーザー専用のWebページに書き込み、記憶手段に記憶させるユーザーWebページ作成/更新手段と、前記ユーザー専用のWebページのURL情報を前記携帯メールアドレスにメール送信するメール送信手段を備え、
前記携帯メールアドレスがデータベース内に存在しない場合は、前記携帯メールアドレスと新たに発行した会員IDとを関連付けて前記データベース内のユーザー登録データに登録するメールアドレス登録手段をさらに備えるとともに、
前記ユーザーWebページ作成/更新手段が、前記ユーザー専用のWebページを新規に作成して前記記憶手段に記憶させることを特徴とするURL情報提供システム。 - 前記ユーザー専用のWebページのURL情報は、前記機体番号を一部に含むことを特徴とする請求項1に記載のURL情報提供システム。
- 前記ユーザー専用のWebページのURL情報は、前記会員IDを一部に含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のURL情報提供システム。
- 前記2次元コードの読み取り手段が内蔵された携帯通信端末は、2次元コード読み取るためのカメラと、該カメラで撮像した画像を解析して前記2次元コードに含まれる商品広告情報を抽出するコード解析手段を有する携帯電話機である、請求項1乃至5のいずれかに記載のURL情報提供システム。
- 前記データベースの商品情報データには、前記商品の商品詳細情報が前記商品コードと関連付けられて記憶されている請求項1乃至6のいずれかに記載のURL情報提供システム。
- 前記2次元コードがQRコードである請求項1乃至7のいずれかに記載のURL情報提供システム。
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