JP4766824B2 - Retainer - Google Patents
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Description
技術分野
この発明は、流体のベルヌーイ効果によって負圧を発生させて、半導体ウエハなどの被保持体を非接触状態に保ちながら保持する保持具に関する。
背景技術
従来から、流体のベルヌーイ効果を利用して、プレート表面と被保持体との隙間に負圧を発生させて、この負圧によって被保持体を非接触状態に保ちながら保持する保持具が知られている。
しかし、上記保持具は、被保持体を保持していないときに、噴出流体がプレート面の法線方向に拡散しやすく、保持体をプレート表面に近づけていく際、保持体を吹き飛ばしてしまうという不都合があった。また、吸引力が、プレート表面と保持体との隙間を流れる流体の流速に依存するため、プレート表面と保持体との隙間が変化すると、吸引力もばらついてしまうという問題があった。
そこで、これらの問題を解決する手段として、例えば、特開平10−167470号公報に示すものがある。
この従来例は、図11に示すように、円形のプレート表面1を有するプレート本体aに、流体を吸引する吸引口2と、この吸引口2を中心とする同心円上に複数配置した噴出口3とを備えている。
上記吸引口2の開口部2aには曲面を形成し、吸引口2とプレート表面1とを滑らかに連続させている。
また、上記吐出口3の開口部3aにも曲面を形成し、吐出口3とプレート表面1とを滑らかに連続させている。
そして、上記噴出口3からガスなどを流体を噴出すると、その流体がコアンダ効果によって開口部3aの曲面に沿ってプレート表面1に導かれるとともに、内側に向かって流れる噴出流体の一部が、吸引口2から吸い込まれるようにしている。
このように噴出口3から噴出した流体を、プレート表面1に沿って流すと、流体のベルヌーイ効果によってプレート表面1付近に負圧が発生する。この負圧を利用して、被保持体4を、非接触の状態を保ちながら保持するようにしている。
上記従来例では、プレート本体内aに、流体を噴出させる通路や、吸引した流体を吸い込む通路などを形成しなければならないので、構造が複雑になり、実際にこのような通路を備えたプレート本体aを形成するのが非常に難しかった。
また、ベルヌーイ効果によって生じる負圧というのは、プレート表面を通過する流体の流速によって変化するが、この流速は、噴出口3から吐出される流体の吐出量だけでなく、吸引口1から吸い込む流体の吸引量とのバランスによっても変化するので、非常に不安定な状態になっている。このようにプレート表面1を通過する流速が不安定になっているので、それによって生じる負圧、すなわち吸引力の制御が難しいという問題もあった。
さらに、この従来例では、流体を噴出する機構以外に、流体を吸引する機構も必要となるので、その分、装置全体が大がかりになるという問題があった。
この発明は、構造が簡単で、吸引力も安定的に制御することができ、しかも、低コストの保持具を提供することを目的にする。
発明の開示
第1の発明は、プレート面を備えた本体と、この本体のプレート面に形成した凹部と、この凹部壁面に形成したテーパ面と、この凹部内に設けるとともに、ガスなどの流体を噴出する噴出口とを備え、上記噴出口からの流体をテーパ面に向かって直接噴出させ、この噴出した流体をテーパ面からプレート面に沿って導くことにより、ベルヌーイの原理によってプレート面に負圧を生じさせ、この負圧を利用して被保持体を非接触状態で保持する保持具において、流体を上記凹部内に供給するための供給穴を形成するとともに、この供給穴に連続する上記噴出口に絞りを設け絞り噴出口とし、この絞り噴出口の流路面積を上記供給穴の流路面積よりも小さくすることによって流体を加速させるとともに、この噴出した流体の噴出方向を、上記テーパ面に対して交差させ、かつ、この流体の噴出方向と上記テーパ面とのなす角度を90度より大きく180度未満にする一方、上記テーパ面とプレート面とが交わる角度を、90度以上180度未満にしたことを特徴とする。
第2の発明は、上記第1の発明において、絞り噴出口と凹部底面との間に空間を設け、この空間によって噴出流体のコアンダ付着を促進する構成にしたことを特徴とする。
第3の発明は、上記第1の発明または上記第2の発明において、絞り噴出口の開口部形状を、プレート面と平行に伸ばして、スリット状にしたことを特徴とする。
発明を実施するための最良の形態
図1、2に示す第1実施例は、円形のプレート面5を備えた本体Aの中央に、凹部6を形成するとともに、この凹部6の壁面上部をテーパ状にして、このテーパ面6aをプレート面5になめらかに連続させている。
また、上記凹部6には、ノズル部材7を組み込んでいる。
このノズル部材7は、その上面7aをプレート面5と同レベルにするとともに、その内部に供給穴8を形成している。そして、この供給穴8に連続する複数の絞り噴出口9を放射状に形成している。
上記絞り噴出口9は、プレート面5と平行に形成するとともに、その直径を供給穴8よりも小さくしている。このように流路を絞ることによって、これら複数の絞り噴出口9の合計流路面積を、供給穴8の流路面積よりも小さくしている。
なお、絞り噴出口9の開口部形状は、円形にしている。
上記供給穴8には、図示していないが、エアなどの流体を導く配管を接続するようにしている。この配管を介して供給穴8にエアを導くと、そのエアが複数の絞り噴出口9に導かれる。このとき、複数の絞り噴出口9の合計流路面積、すなわち、流路の有効断面積を供給穴8の流路の有効断面積よりも小さくしているので、供給穴8から絞り噴出口9を通過する過程で、流速が数倍から十数倍に加速する。このようにして十分に加速させた流体を、図2に示すように、テーパ面6aに向かって直接噴出させ、その流体を角度αで上記テーパ面6aに吹き付けるようにしている。
角度αで凹部6aに吹き付けられたエアは、コアンダ効果によってこの凹部6aに沿って導かれた後、この凹部6aからプレート面5に導かれることになる。
また、上記プレート面5に沿って導かれた流体は、図1に示すように、プレート面の外縁のコーナー部15に沿って側面16に導かれて、図面下方に放出される。
上記のように加速されて高速になった流体がプレート面5に沿って流れると、流体のベルヌーイ効果によって、このプレート面5上に十分な負圧が発生する。この負圧を利用すれば、プレート面5から所定の距離に置いた図示していない被保持体を、非接触状態を保ちながら保持することができる。
なお、被保持体が、非接触状態に保たれるのは、噴出した流体が被保持体にぶつかることによって推力が与えられるためである。つまり、被保持体は、噴出流体によって与えられる推力と、プレート面5上に生じる負圧による吸引力とのバランスによって、非接触状態を保ちながら保持されることになる。
上記のようにした第1実施例では、プレート面5と平行に噴出させた流体を、テーパ状の凹部6aに一度当ててから、プレート面5に沿わせているので、流体のコアンダ効果がより発揮される。すなわち、噴出流体が凹部6aにぶつかる角度αというのは、90度よりも大きくて180度未満の範囲内であれば、大きければ大きいほどコアンダ効果が発揮されやすくなり、凹部6aに沿った流れを発生させることができる。
また、この凹部6aに沿った流れは、この凹部6aとプレート面5とが交わるコーナー部10によってその向きが変えられるが、このコーナー部10の角度βも、90度以上180度未満であれば、大きければ大きいほどコアンダ効果が発揮されやすくなる。
すなわち、角度βが180度に近づくほど、凹部6aに沿って導いた流体を、プレート面5に効率良く導くことができる。
なお、噴出流体が凹部6aにぶつかる角度αを、90度よりも大きく180度未満の範囲にしたのは、この範囲内でなければ、コアンダ効果が薄れて、凹部6aに効率よく流体を沿わせることができなくなるからである。
また、凹部6aとプレート面5とが交わるコーナー部10の角度βを90度以上にしたのは、90度未満になると、コアンダ効果が薄れて、凹部6aに沿って導いた流体を、プレート面5に効率よく沿わせることができなくなるからである。
一方、上記コーナー部10に、円弧や面取り加工を施しておけば、凹部6aからプレート面5に流体が移行するときに、流体をより効率よくプレート面5側に沿って導くことができる。
また、プレート5の外縁のコーナー部15にも、円弧や面取り加工を施しておけば、プレート面5に沿って流れてきた流体を効率よく側面16に導いて、流体を最終的に下方に放出させることができる。このように流体を下方に放出すれば、ゴミなどが被保持体に付着するのを効果的に防止することができる。つまり、被保持体がゴミなどを嫌う半導体ウェハなどの場合に最適である。
上記第1実施例によれば、加速させた流体を噴出するだけで所定の吸引力を得ることができるので、流体を吸い込むための吸引用通路などが一切いらない。
したがって、構造の簡素化を図ることができる。
また、流体を吸引する必要がないので、吸引機構も不要になり、装置全体のコストダウンを図ることができる。
さらに、加速させた噴出流体を、凹部6aに一端沿わせてから、プレート面5に導く構成にしたので、流体のコアンダ効果をより発揮させることができ、プレート面5に安定的に流体を導くことができる。そして、このように流体を安定的にプレート面5に導くことができるので、このプレート面5に沿って流れる流速によって決まる負圧、すなわち吸引力を安定させることができる。
一方、プレート面5に対して平行に吹き出した噴出流体を、凹部6aからプレート面5に導く構成にしたので、噴出流体が被保持体に直接作用したりしない。
もし、噴出流体が被保持体に作用する構成になっていれば、被保持体に作用する噴出流量を変化させたときに、この噴出流体によって生じる推力と、負圧によって生じる吸引力とのバランスが崩れて、被保持体を保持できなくなるおそれがある。
しかし、この第1実施例によれば、絞り噴出口9から噴出した流体が、被保持体に直接作用したりしないので、このような問題を防止できる。
また、この第1実施例によれば、絞り噴出口9から十分に加速させた流体を、効率よくプレート面5にコアンダ付着させているので、ベルヌーイ効果が十分に発揮される。そのため、プレート面5の上方に、被保持体がない状態でも、負圧を発生させることができる。
しかも、噴出流体を効率良く利用しているので、噴出流量も少なくすることができる。このように噴出流量を少なくすれば、装置全体の消費エネルギーも少なくすることができる。
第3、4図に示した第2実施例は、本体A内に、エアなどの流体を導く供給通路11を形成し、その一端を孔6に開口させ、その他端を側面16に開口させている。また、この供給通路11に合わせて、ノズル部材12に形成した供給穴13を、側面に開口させている。
そして、第4図に示すように、孔6にノズル部材12を組み込むと、供給通路11と供給穴13とが連通するようにしている。
この第2実施例によれば、流体を導く配管を、本体Aの側面16に接続することができるので、この本体Aの全体的な厚みを薄くすることができる。すなわち、上記第1実施例では、本体Aの下面に流体を導く配管を接続していたため、全体的な厚みをそれ程薄くできなかった。
しかし、この第2実施例によれば、本体Aの側面16に配管を接続することによって、全体的な厚みを、この本体Aの厚み分に抑えることができる。
第5、6図に示した第3実施例は、本体Aを2つの部材A1,A2によって構成するとともに、これら両部材の合わせ面に供給通路14を形成したものである。
上記部材A1は、その下面に溝17を形成し、上記部材A2は、貫通穴18を形成している。
また、ノズル部材19には、供給穴8に連通する溝20を形成している。
そして、第6図に示すように、孔6にノズル部材13を組み込むとともに、部材A1と部材A2とを張り合わせると、両部材A1,A2間に供給通路14が形成され、その一方が貫通孔18に連通し、その他方が溝20を介して供給穴8に連通する。
この第3実施例によれば、供給通路14をドリルなどを用いなくても形成することができる。この供給通路14は、直径が小さいために、上記第2実施例のように、ドリルなどを用いて、後から本体Aにこの供給通路を加工しようとすると、ドリルが折れたりすることがある。そのために、穴加工に手間がかがり、加工コストが高くなってしまう。
しかし、この第3実施例によれば、ドリルなどを用いて穴加工する必要がないので、加工コストを安く抑えることができる。
第7図に示した第4実施例は、すり鉢状の凹部21aの底面に、ノズル部材22を固定したものである。そして、噴出流体が凹部21aにぶつかる角度αを大きくしている。つまり、第7図に示すように、噴出口23をプレート面5方向に向けて、角度αを大きくするようにしている。
このように噴出流体が凹部21aにぶつかる角度αを大きくすれば、コアンダ効果がより発揮されるので、噴出流体を凹部21aに効率良く沿わせることができる。
したがって、上記第1実施例と同様に、噴出流体を安定的にプレート面に沿わせることができる。
第8図に示した第5実施例は、凹部6aの底、すなわちこの発明の凹部底面と絞り噴出口9との間に空間25を形成したものである。
このように空間25を設けると、噴出流体がこの空間25に生じる負圧によって下方に引き寄せられる。そして、この下方に引き寄せられた流体は、凹部6aに沿ってプレート面5側に導かれる。
この第5実施例によれば、噴出流体を下方に引き寄せることによって、コアンダ付着を促進させるているので、噴出流体を確実に凹部6aに沿わせることができる。
第9、10図に示した第6実施例は、プレート面5と反対側であって、ノズル部材7を組み込んだ本体Aの中央に、エアガン26のノズル27の先端を固定している。そして、上記エアガン26のエア噴出口と、ノズル部材7の供給穴とを連通させている。
また、第10図に示すように、本体Aの外周には、外側に向かって広がるガイド部材28を四カ所に固定している。これらガイド部材28は、そのガイド面28aをプレート面5に対して傾斜させている。
上記のようにした第6実施例は、上記エアガン26から流体を噴出させると、加速した流体がプレート面5を沿って流れることにより、そこに負圧が発生する。そのため、このプレート面5に発生した負圧を利用して、被保持体30を吸引して保持することができる。
しかも、本体Aの外周には、ガイド部材28を固定しているため、図9に示すように、被保持体30を吸引するとこの被保持体のコーナー部30aがガイド面30aに接触する。
このように被保持体のコーナー部30aがガイド面28aに接触すれば、この被保持体30の平行移動を規制することができる。つまり、ガイド部材28がないと、非接触状態にある被保持体30の平行移動を規制することができないが、この第6実施例によれば、ガイド部材28によって、被保持体30の平行移動を規制できる。
また、ガイド面28aに、被保持体30のコーナー部30aを接触させる構成にしているので、被保持体30の表面がガイド部材38などにぶつかって傷つくことを防止できる。
さらに、ガイド面28aを傾斜させることによって、被保持体の位置をずれやすくしているので、たとえ吸引時に被保持体30のセンターと本体Aのセンターとがずれていても、吸引後にそのセンターを自動的に一致させることができる。 このように本体Aと被保持体とのセンターを一致させることができるので、本体Aをロボットのアームなどに固定した場合に、組み付け作業の精度を高めることができる。
一方、上記エアガン26というのは、工場内の設備として一般に備え付けられている。したがって、この第6実施例のように、エアガン26の先端に本体Aを取り付ける構成にすれば、非接触タイプの保持具を簡単に得ることができる。
なお、この第6実施例では、ガイド部材28を本体Aの4カ所に設けているが、それは3カ所以上であればよく、また、環状のものであってもよい。
上記第1〜6実施例では、絞り噴出口9,23の開口部形状を、円形にしているが、この形状は円形に限らない。例えば、絞り噴出口9,23の開口部形状を、プレート面と平行の方向に伸ばして、スリット状にしてもよい。このように絞り噴出口の開口部形状をスリット状にすれば、流体を広範囲に吹き出すことができ、プレート面により均等に流体を導くことができる。このようにプレート面に均等に流体を導けば、プレート面全体に均等な負圧が発生するので、吸引力も安定する。
なお、上記絞り噴出口は、ベンチュリ管のような構造でもよく、また、絞り噴出口の絞りは、チョーク絞りでもオリフィス絞りでもよい。いずれにしても、この絞り噴出口は、流体を加速させる機能を備えていればよい。
産業上の利用可能性
第1の発明によれば、加速した流体を凹部壁面に所定の角度で吹き付けることによって、所定の吸引力を得ることができるので、流体を吸引しなければならない前記従来例よりもその構造を簡素化することができる。
また、凹部壁面に、90度以上180度未満の角度で流体を吹き付けて、この凹部壁面に沿わせてからプレート面に流体を導く構成にしたので、プレート面を通過する流体の流速を安定させることができる。このようにプレート面を通過する流体の流速を安定させることができるので、それによって生じる負圧、すなわち吸引力も安定的に制御することができる。
さらに、加速させた流体を噴出させているだけなので、流体を吸引するタイプの保持具に比べて、装置全体のコストを安くすることができる。
第2の発明によれば、絞り噴出口と凹部底面との間に設けた空間によって、噴出流体のコアンダ付着を促進する構成にしたので、確実に噴出流体を凹部壁面に沿って導くことができる。
第3の発明によれば、絞り噴出口の開口部形状を、プレート面と平行に伸ばして、スリット状にしたので、広範囲に均等に流体を吹き出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第1実施例の断面図であり、第2図は第1図の要部拡大断面図であり、第3図は、第2実施例の組み付け前の状態を示す断面図であり、第4図は、第2実施例の組み付けた状態を示す断面図であり、第5図は、第3実施例の組み付け前の状態を示す断面図であり、第6図は、第3実施例の組み付けた状態を示す断面図であり、第7図は、第4実施例の要部断面図であり、第8図は、第5実施例の要部断面図であり、第9図は、第6実施例の側面図であり、第10図は、第6実施例の平面図であり、第11図は、従来例の断面図である。TECHNICAL FIELD The present invention relates to a holder that generates a negative pressure by the Bernoulli effect of a fluid and holds a held object such as a semiconductor wafer while keeping it in a non-contact state.
BACKGROUND ART Conventionally, there has been a holding tool that uses the Bernoulli effect of fluid to generate a negative pressure in a gap between a plate surface and a held body, and holds the held body in a non-contact state by this negative pressure. Are known.
However, when the holder is not holding the holder, the ejected fluid is likely to diffuse in the normal direction of the plate surface, and when the holder is brought closer to the plate surface, the holder is blown off. There was an inconvenience. In addition, since the suction force depends on the flow velocity of the fluid flowing through the gap between the plate surface and the holding body, there is a problem that the suction force varies when the gap between the plate surface and the holding body changes.
Therefore, as means for solving these problems, for example, there is one disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 10-167470.
In this conventional example, as shown in FIG. 11, a plate body a having a circular plate surface 1 has a
A curved surface is formed in the opening 2a of the
In addition, a curved surface is formed in the opening 3a of the
Then, when a gas or the like is ejected from the
When the fluid ejected from the
In the above conventional example, since a passage for ejecting fluid and a passage for sucking in the aspirated fluid have to be formed in the plate body a, the structure becomes complicated, and the plate body actually provided with such a passage It was very difficult to form a.
The negative pressure generated by the Bernoulli effect changes depending on the flow velocity of the fluid passing through the plate surface. This flow velocity is not only the discharge amount of the fluid discharged from the
Further, in this conventional example, in addition to the mechanism for ejecting the fluid, a mechanism for sucking the fluid is also required, so that there is a problem that the entire apparatus becomes correspondingly large.
An object of the present invention is to provide a low-cost holder that has a simple structure, can stably control suction force, and is low in cost.
DISCLOSURE OF THE INVENTION A first invention provides a main body having a plate surface, a recess formed on the plate surface of the main body, a tapered surface formed on the wall surface of the recess, and a fluid such as a gas provided in the recess. A jet outlet that ejects fluid from the jet outlet directly toward the taper surface, and guides the jetted fluid along the plate surface from the taper surface, thereby applying negative pressure to the plate surface according to Bernoulli's principle. And a supply hole for supplying the fluid into the recess, and a jet that is continuous with the supply hole. A throttle is provided at the outlet to form a throttle outlet, and the flow area of the throttle outlet is made smaller than the flow area of the supply hole to accelerate the fluid, and the ejection direction of the ejected fluid The angle between the direction of jetting the fluid and the tapered surface is greater than 90 degrees and less than 180 degrees, while the angle between the tapered surface and the plate surface is It is characterized by being 90 degrees or more and less than 180 degrees.
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, a space is provided between the throttle outlet and the bottom surface of the recess, and the space is configured to promote the Coanda adhesion of the ejected fluid.
A third invention is characterized in that, in the first invention or the second invention described above, the shape of the opening of the throttle nozzle is extended in parallel with the plate surface to form a slit .
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION In the first embodiment shown in FIGS. 1 and 2, a
Further, a
The
The
The shape of the opening of the
Although not shown, the
The air blown to the
Further, as shown in FIG. 1, the fluid guided along the
When the fluid accelerated and accelerated as described above flows along the
The reason why the object to be held is kept in a non-contact state is that thrust is applied when the ejected fluid hits the object to be held. That is, the to-be-held body is held while maintaining a non-contact state due to the balance between the thrust applied by the jet fluid and the suction force due to the negative pressure generated on the
In the first embodiment as described above, since the fluid ejected in parallel with the
The direction of the flow along the
That is, as the angle β approaches 180 degrees, the fluid guided along the
The reason why the angle α at which the ejected fluid collides with the
In addition, the angle β of the
On the other hand, if the
Further, if the
According to the first embodiment, since a predetermined suction force can be obtained simply by ejecting the accelerated fluid, there is no need for a suction passage or the like for sucking the fluid.
Therefore, the structure can be simplified.
Further, since it is not necessary to suck fluid, a suction mechanism is not necessary, and the cost of the entire apparatus can be reduced.
Further, since the accelerated jetting fluid is arranged along one end of the
On the other hand, since the ejected fluid blown out parallel to the
If the structure is such that the ejected fluid acts on the held body, the balance between the thrust generated by the ejected fluid and the suction force generated by the negative pressure when the ejection flow rate acting on the held body is changed. May collapse, making it impossible to hold the object to be held.
However, according to the first embodiment, such a problem can be prevented because the fluid ejected from the
Further, according to the first embodiment, the fluid that is sufficiently accelerated from the
In addition, since the ejected fluid is efficiently used, the ejection flow rate can be reduced. If the ejection flow rate is reduced in this way, the energy consumption of the entire apparatus can be reduced.
In the second embodiment shown in FIGS. 3 and 4, a supply passage 11 for guiding a fluid such as air is formed in the main body A, one end thereof is opened in the
As shown in FIG. 4, when the
According to the second embodiment, since the pipe for guiding the fluid can be connected to the
However, according to the second embodiment, the overall thickness can be reduced to the thickness of the main body A by connecting the pipe to the
In the third embodiment shown in FIGS. 5 and 6, the main body A is constituted by two members A1 and A2, and a
The member A1 has a groove 17 formed on the lower surface thereof, and the member A2 has a through
Further, the
As shown in FIG. 6, when the
According to the third embodiment, the
However, according to the third embodiment, since it is not necessary to drill a hole using a drill or the like, the processing cost can be reduced.
In the fourth embodiment shown in FIG. 7, a
If the angle α at which the ejected fluid collides with the concave portion 21a is increased, the Coanda effect is more exerted, so that the ejected fluid can be efficiently aligned with the concave portion 21a.
Therefore, similarly to the first embodiment, the ejected fluid can stably follow the plate surface.
In the fifth embodiment shown in FIG. 8, a
When the
According to the fifth embodiment, since the Coanda adhesion is promoted by attracting the ejected fluid downward, the ejected fluid can be surely brought along the
In the sixth embodiment shown in FIGS. 9 and 10, the tip of the
Further, as shown in FIG. 10, on the outer periphery of the main body A,
In the sixth embodiment as described above, when the fluid is ejected from the
Moreover, since the
Thus, if the
Further, since the
Furthermore, since the position of the held body is easily shifted by inclining the
On the other hand, the
In this sixth embodiment, the
In the said 1st-6th Example, although the opening part shape of the
The throttle outlet may be a Venturi-like structure, and the throttle outlet may be a choke throttle or an orifice throttle. In any case, it is sufficient that the throttle outlet has a function of accelerating the fluid.
Industrial Applicability According to the first invention, a predetermined suction force can be obtained by spraying the accelerated fluid onto the wall surface of the recess at a predetermined angle. Rather, the structure can be simplified.
In addition, since the fluid is sprayed to the concave wall surface at an angle of 90 degrees or more and less than 180 degrees, and the fluid is guided to the plate surface after being along the concave wall surface, the flow velocity of the fluid passing through the plate surface is stabilized. be able to. Since the flow rate of the fluid passing through the plate surface can be stabilized in this way, the negative pressure generated by the fluid, that is, the suction force can be stably controlled.
Furthermore, since only the accelerated fluid is ejected, the cost of the entire apparatus can be reduced compared to a holder that sucks the fluid.
According to the second aspect of the invention, since the coherent adhesion of the ejected fluid is promoted by the space provided between the throttle orifice and the recess bottom surface, the ejected fluid can be reliably guided along the recess wall surface. The
According to the third invention, the shape of the opening of the throttle outlet is extended in parallel with the plate surface to form a slit, so that fluid can be blown out uniformly over a wide range .
[Brief description of the drawings]
1 is a cross-sectional view of the first embodiment, FIG. 2 is an enlarged cross-sectional view of the main part of FIG. 1, and FIG. 3 is a cross-sectional view showing a state before assembly of the second embodiment. FIG. 4 is a cross-sectional view showing the assembled state of the second embodiment, FIG. 5 is a cross-sectional view showing the state before the assembly of the third embodiment, and FIG. FIG. 7 is a cross-sectional view of the main part of the fourth embodiment, FIG. 8 is a cross-sectional view of the main part of the fifth embodiment, and FIG. FIG. 10 is a side view of the sixth embodiment, FIG. 10 is a plan view of the sixth embodiment, and FIG. 11 is a sectional view of a conventional example.
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