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JP4747341B2 - 固体及び/又は植物検体の前処理の為のホモジナイザー - Google Patents

固体及び/又は植物検体の前処理の為のホモジナイザー Download PDF

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Description

本発明は微生物学的例えば細菌学的分析及び/又は検査を行う目的において、固体及び/又は植物検体の前処理の為のホモジナイザーに関する。
背景分野
通例、このようなタイプの前処理を行う為には、検体は透明なプラスチック製の平たいバッグの中に置かれることは周知である。このバッグの内部は、採取の為に使用される限られた小さい部分が、濾過する仕切りに隔てられている。
通常、分析すべき物質に水溶液を加え、検体の固体部分を洗い落とすように全体に機械的作用を受けさせる。液相と固相の分離は、その後固相がフィルターにより引きとめられるので、採取の部分から液相を採取することにより獲得できる。採取された液体の化学的及び/又は細菌学的分析は、例えばスパイラルプレイター(自動菌液塗抹装置)によりスパイラル型の回転運動により滋養のある培地に塗抹されることにより実施される。
前述の機械的作用は通常、破砕する部分はバッグが置かれる扉と、この扉に直角で互いに交互に作動する二つのパドルが装備されたホモジナイザーにより行われる。前述の二つのパドルはバッグをホモジナイザーの内側に槌で打つような動きして行われる。勿論バッグを槌で打つような動きの最終段階にバッグの破損を防ぐ為に、ほぼバッグの厚さに符合する、からの空間がホモジナイザーの内側とパドルの間に残してある。今まで、前述の間隔は不変で、分析すべき検体が入っているバッグの厚さの平均値により工場で決定されていた。
前述の解決法はいくつかの不都合が、特にバッグの厚さが平均値より下か、バッグの中に厚さが平均値より遥かに超えている固体が入っている場合に出てくる。実際、第一の状況の場合、ホモジナイジングが不十分となるおそれがある。第二の状況の場合、特に固体が硬い時、バッグ及び/又は機器全体が破損するおそれがある。
パドルとモーターの間に緩衝器を使って、バッグを槌で打つような動きの最終段階にホモジナイザーの扉の内側とパドルの空間を適応させるようにしても前述された問題を解決するには不十分である。
その上、標準的な条件で従来のホモジナイザーを使うと、一方ではパドルと扉の間の空間、他方では、パドルとモーターをバッグの中に存在する検体の不慮の射出から保護する為と二つの動くパドルの交互の運動を導く為にある、もう一つの仕切りの間の空間からなる平行六面体の形をした空洞部分は、フィルターバッグの中に存在する検体の射出を定期的に蒙り易い空洞部分となる。
実際、検体のホモジナイジングの過程において、検体及び検体が入っているバッグは、動くパドルにより伝わってくる強い圧力を受ける。ホモジナイザー及びバッグの使用、検体の前処理及びホモジナイジングの過程の条件により、バッグが破れることがある。中身が溢れることもある。前述された仮定に続き、場合によりバッグの中身全体が空洞のほぼ全体に部分的に又は全体に流れる事がある。
微生物学的例えば細菌学的検査を行う目的において、固体及び/又は栄養に関する及び/又は植物検体の前処理は、検査や分析の結果をゆがめないよう重要な衛生条件が必要であることは疑を容れない。この為に、検体バッグが前の一つ又はいくつかの検体から出た細菌に不慮に汚染されないよう、空洞部分は全体に頻繁に掃除されなければならない。衛生と安全の理由から、パドルの後ろに位置する空間を頻繁に清潔にすることは必要であるが、この場所は非常に小さく、パドルの後ろの空間に行き着くのは非常に難しい。
その上、前面の二つのパドルは、ホモジナイザー全体のボリュームを考慮に入れると、フィルターバッグの中にある検体の最適なホモジナイジングの為に空洞部分のほぼ全体を占める。従って、微生物学的検査がきちんと行われるのに必要な衛生基準に新たにかなう為に、空洞部分の全体において掃除が効果的に行われるよう、二つのパドルは取り外されなければならない。
二つのパドルを分解するには、通常、まず道具を使い内部の基本要素を保護するハウジングのネジをはずし、モーターをパドルに接続する心棒のネジをはずし、二つの動くパドルをそれぞれの軸に固定し通常二つのパドルの後ろに位置するナットをはずすことが必要であるが、パドルの後ろに道具を入れるのが難しく、時間がかかり非常に煩雑である。器械が新たにきちんと作動する為には分解の過程を逆の方向に再び行うが、又時間がかかり非常に煩雑である。
また、通常の条件で従来のホモジナイザーを使うと、バッグの中にある検体の性質やホモジナイジングの時間により、一つ又はいくつかの検体の断片がホモジナイジングのサイクルを延長しても残ることがある。ある一定値を超えた密度をもつ検体はどんな方法でも、どんなホモジナイジングの時間を選んでもホモジナイジングされないことがある。
固体及び/又は植物検体の微生物学的例えば細菌学的分析及び/又は検査には少なくとも検体の大部分を、検体の最終分析に至る検査ができる段階において、ホモジナイジングする事が必要である。つまり、例えばピペットのような道具による抽出、スパイラルプレイター(自動菌液塗抹装置)のような器械によりペトリ皿の表面の培地に塗抹すること、ペトリ皿の表面における増殖、コロニーカウンターのような器械による分析を意味する。検体は、従って顕微鏡的な段階まで破砕されなければならない。前述の特徴を呈しない検体はそれ故、前に述べた分析をすることが不可能になる。
その上に従来のホモジナイザーを通常の条件で使うと、二回のホモジナイジング過程の間、大部分の場合二つの動くパドルは互いの均衡を保った位置から比べると離れた位置に存在する。つまり、ある場合には、動くパドルのうち一つが他方に比べて数センチメートル位置がずれている事である。
実際、ホモジナイザーは前述されたようにバッグを立てかける扉と、その扉に直角で互いに交互に作動する二つのパドルが装備された破砕部を要する。従って、二つのパドルは同じ位置につくことはない、つまり槌で打つような動きのサイクルにつき2回、固定された構造の縦軸に対して互いに対称である位置につくことはない。二つのパドルの停止位置が均衡のとれた位置に比べてずれている、つまり一つのパドルが他方のパドルに比べて数センチメートルずれていることは、ホモジナイザーの使用において否定的な結果をもたらす。
二つのパドルの間のずれは”不均質”なボリュームを空洞部分の内側に形成し、検体と液体が入ったバッグを、扉と動く二つのパドルの間に、二つのパドルが同じ位置つまり、固定された構造の縦軸に対して互いに対称である位置に比べて、簡単に最適な条件で置く事ができない。それはホモジナイジングの準備過程で、詳しくは扉と動くパドルの間にあるバッグを位置づける段階で複雑になり、ホモジナイザーの有効性が失われたり、バッグが破れたりすることがある。
前述のようにしてホモジナイザーを使うと、ある一定数の問題が起こり、以下のように要約できる:作動するパドルと扉の間の距離の調整とその視覚化、平行六面体の形をした空洞部分の清掃、煩雑な二つのパドルの取り外し、検体の一部が残ってしまうこと、二つのパドルがずれて止まること。
実際、このような問題が積み重なると、満足のいくホモジナイジング過程において必ずしも取り消しの原因となるべき妨げにならないとしても、大幅な時間のロス、バッグと検体自身が損なわれるリスク、調整及び修正にかかる時間、機器を停止しなければならない等の問題が出てくる。
本発明は、特にこのような不都合を削除することが目的にあり、パドルの調整、取り外し、取り付けが道具なしで容易にでき、パドルと扉の間の間隔を常時観察でき、機器全体の働きを大幅に改良することができるようにすることにある。
本発明は、バッグを立てかけられる縦の扉を整備した破砕する部分のある箱と、一対の作動するパドルから成るタイプのホモジナイザーを提案する。このパドルはバッグを槌のように扉に対して叩き、一つのパドルの往復運動が他方のパドルの往復運動に対して相反した位相になるように回転運動が直線運動になるように設計され、転換手段と連結したモーターを備えたシステムによりこの動きが可能になる。
本発明によると、このホモジナイザーは以下のように特徴づけられる。前述のモーターを備えたシステムは、パドルの移動軸に平行な誘導装置により箱の中の移動するサポート構造に支えられる。サポート構造の移動は、パドルの移動軸に平行な軸の周りに回転式に備えられたウォームにより、箱の外から回転式に操縦装置から行われる。箱に対するサポート構造の位置は、サポート構造に連帯的な指数が目盛りとして箱に表示される。
操縦装置には、箱に連帯的な台の上に滑動するパドルの移動軸に平行な、そしてモーターを備えたシステムがあるサポート構造に連帯的な台の少なくとも一つが滑動する二つの棒又はチューブ、モーターを備えたシステムの位置を、最終的にはパドルと扉の距離をサポート構造の縦軸により箱の後ろ側に出ているネジの最端に直角に取り付けてある一つのクランク又は棒が備えてある。
例えば、クランク又は棒を使い三角法の方向に一回りすると、ネジ構造及び中間物・モーター・パドル全体を5ミリメートル後ろへさがらせる。調整段階から使用段階への移行は、例えば、この為に付けられた溝にクランク又は棒を固定することにより行われる。これにより、全体の位置を固定し、槌で打つような動きの環境設定を変えないで保持できる。パドルと扉の間の効果的な距離を調整する為に、従来のシステムと異なり、道具を必要としない。
目盛りのシステムは、金属製の棒軸の片方の末端がサポート構造に付いていて、もう片方の末端は箱の縦軸に平行に目盛りが付いている線に沿う細い棒に付いている。従って、常時、機器に触れる事なく、パドルと扉の間の距離を例えばミリメートルの目盛りで表示してあるのは有利な点である。
その上、パドルは軸に沿って動くよう結合軸の上に組み立てられることもできる。この場合、道具なしで、モーターを備えたシステムに連結する二つの軸に二つのパドルを取り付けたり、取り外したりすることが簡単で、安全で有効なシステムが先見できる。
このシステムは二つのパドルが棒軸に対し、各々直角のポジションとなるメカニズムから成り、例えば、各々のパドルに直角に取りつけられ、モーターを備えたシステムに連結された棒軸にはめこまれる、球がついた筒によって具体化される。同じ結果に至る以下の例も考えられる:一本又は数本の誘導レール、各々の棒軸又は各々の棒軸にある筒の上に位置する溝。
また、ホモジナイジングの過程で、静止した不変のポジションに、二つのパドルが各々の棒軸に固定された別のメカニズムが先見できる。それは、一方では、例えば、二つの各々の棒軸に直角に最端から数センチメートル離れた所に繰形の溝により具体化される。その繰形の溝は、その深さより少し大きい直径のある、ゴム製の円形の接合面又はスプリングにより支えられた取り外しができるはがねの球により囲まれている。
他方では、それは、環形で直角に位置する溝、二つの各々の筒の中に備えられる円形状の接合面により具体化される。いずれにせよ、使用者が棒軸の縦の方向にパドルを軽く押すと、ホモジナイザーが新たに作動するよう、各々二つのパドルは、筒の仲介により、それぞれの棒軸に”クリップ”される。
スプリングが付いた押し棒と、それぞれの棒軸に付き、それぞれに対応する球がついた円筒形の穴がついた装置も考案できる。前述の例で、各々の筒をそれぞれの棒軸に徐々にかつ直感的に固定できるよう、各々二つの棒軸の最端に斜面と二つの筒の最端に埋頭孔を予め備える。
前述のメカニズムを実行する為に、このシステムは、二つのパドルをそれぞれの棒軸に取り外したり、取り付けたりする時、従来のシステムと違って何の道具もいらないことは注目に値する。
そのうえ、二つのパドルが”隣合った同じ位置”につく、つまり、固定されたサポート構造の縦軸に対しそれぞれ対称であるシステムが予見できる。
このシステムはネジ構造及び中間物・モーター・パドル全体の要素の一つに固定した光学センサーにより具体化される;例えば、モーターについて言うと、動く部分の一つ、例えば、パドルに連結する一つの駆動部に位置する金属製の反射物と相互に動くように考案される。
光学センサーは電気的に、電力の出力単位に連結され、パドルの槌で打つような動きの頻度を変え、その結果、ホモジナイジング過程をストップすると、二つのパドル間のずれをなくし、二つのパドルが隣合った同じ位置に止まるよう調整する。
停止時の二つのパドル間のずれからくる不都合な点、例えば、バッグを正しく置くのが難しい事による時間のロス、バッグの破損のよるホモジナイジングの無効など、従来のシステムと異なり大部分が除かれる。
以上説明したように本発明によれば、パドルにスプリング、球付き筒等を備えたパドル式研究室用ホモジナイザーは、パドルを道具なしで簡単に取り外したり、取り付けたりできるので、ホモジナイズする空洞部分の掃除が簡単にでき、衛生、安全の面から非常に効果的であり、時間のロスが省ける。
本発明によれば、光学センサーにより、パドルが同じ平面で同時に停止するので、検体と溶液が入ったバッグをホモジナイザーの中に挿入し易い。
本発明によれば、パドルとモーター全体を、非常に簡単に扉の方へ前に進めたり後ろにさげて、容易にパドルと扉の間の間隔を調節できるので、検体の大きさ、硬さ、性質によってホモジナイザーの破砕力を調整し、ホモジナイジングを最適条件の下に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図7に基づいて説明する。
図1は、この発明によるホモジナイザーの運動学上の原理を説明する為の、図式的な水平断面図である。
図2は、この発明によるホモジナイザーを実際に作る方法のバリエーションであり、その透視画の一部である。
図3は、一つのパドルを動く棒軸に取り付ける事を示した透視画である。
図4は、一つのパドルの立面図を示す。そのパドルの上には、動く棒軸に取り付ける方法が指定してある。
図5はパドルを軸から取り外す時の断面図である。スプリングは圧縮され、パドルは簡単にとりはずされる。図6は図5とおなじメカニズムで、パドルを棒軸に固定する時の断面図である。スプリングは球をブロックして、パドルを固定するポジションにある。
図7は、モーターを備えたシステムが停止する時、二つのパドルを同じ平面にもどす為に使われるポジションのセンサーの分解図である。
図1に表示された例では、ホモジナイザーは、例えばステンレス製の平行六面体の形をした箱(1)のある構造を有する。
この構造は振動を吸収する脚の上に組み立てられている。箱の前面は、場合によっては透明の、二つの垂直な側面に連接している扉(3)から成る。
箱(1)の中のボリュームは横断する仕切り(5)により、二つのコンパートメントC1とC2に分けられている。コンパートメントC1は二つのパドル(6)並びに(7)を駆動するメカニズムを内蔵している。ここでは、扉(3)が閉まっている時、扉(3)の向かいにあるコンパートメントC2の中で、軸に従って起こる動きをする取り外しのできる二つの垂直なパドルから成る。このポジションでは、この扉(3)は、分析すべき検体が入っているバッグ(8)を置ける、支えとなる要素を構成する。
固定された構造の中に、パドル(6)並びに(7)を駆動するメカニズムと連結された電気モーターを含む、ここでは箱(2)として図式化されている、取り外しのできる構造が組み立てられている。それは、P1からP4の横長い孔に固定されたV1からV4の4個のネジにより、軸にそって滑動するように組み立てられている。
この為に、各々パドル(6)並びに(7)は、それぞれしきり(5)の中に設けられた穴の中に滑るように組み立てられた棒軸(9)並びに(10)の先端に固定されている。この軸は、その別の先端により、箱の中にある電気モーターに駆動されるクランク軸のクランクピン(11)並びに(12)につながるスプリング付き緩衝器につながる。
各々動く棒軸(9)並びに(10)は円筒形で、コンタクトを断つ事ができる装置(16)と(17)により、パドル(6)並びに(7)に固定されている。
この装置は、図3のように、パドル(6)の中央に、それに直角に先端を固定した筒(20)でできている。
この筒(20)は、パドル(6)の反対側が開いていて、別の側は円形ではない、例えば平行六面体(22)の形をした空洞に通じる円筒状の内径(21)を含む。その円筒状の内径(21)は、入り口の近くに例えば円形状の爪車装置(23)を含む。
動く棒軸(9)並びに(10)の先端の直径は、円筒状の内径(21)の直径より少し小さい。その上、棒軸(9)並びに(10)の先端の形は、空洞(22)の形、つまり空洞(22)と同じ断面図の平行六面体(24)の形をしている。
また、各々棒軸(9)並びに(10)は、先端から予め決められた距離に、溝(25)が刻まれている。そこには、弾性ゴム製の円形の接ぎ目がはめ込まれ、筒(20)の爪車装置(23)と一緒に、パドル(6)と棒軸(9)が接続のポジションにある時、それをロックしたり、はずしたりするのに使われる。
オペレーターが簡単に使えるようにする為、図4に組み立ての原理がパドルの表面に図示される。
図2において、モーターを備えたシステム(2)は、箱(1)の軸受台にそり滑動するように取り付けられた二本の平行な誘導軸(27)並びに(28)を含む動く構造に支えられている。
この軸(27)並びに(28)は、箱(1)の後ろ板を通りぬけ、横軸(29)によって連結されている。
モーターを備えたシステム(2)と誘導軸(27)並びに(28)から成る動く構造全体の移動は、箱(1)に、ネジ用の穴が開けられていて、横軸(29)の中に取り付けられたネジ(30)によりコマンドされる。ネジ(30)の回転運動はハンドル(31)によってなされる。
動く構造全体の軸のポジションは、棒軸の一つ(28)に互いに固く結ばれている金属製の小片(33)に付いている指針により、箱の外から見える。この指針(32)は、箱の横板にあけた目盛りのある割れ目(34)の中で移動する。
この例の中で、緩衝器の部分は、モーターを備えたシステム(2)により生じた回転運動を棒軸(9)並びに(10)の並進運動に変換するのに貢献する。それは、クランク軸のクランクピン(38)に回転するように付けた駆動部分(37)と棒軸(9)の後方最端につながる駆動される部分(39)により行われる。
駆動部分と駆動される部分の連結は、平行に配置された二つの螺旋状のスプリングによって保証される。
前述されたように、勿論パドルの交互の動きは相反する位相であるが、モーターを備えたシステムを駆動する電気モーターは、パドル(6)並びに(7)が停止する時、それらが同じ平面にあるようにデザインされた電子回路によりコマンドされる。
この結果に至る為、この電子回路は、パドル(6)並びに(7)が同じ平面にあるようにするドライブシャフトの角度で測った位置を決定する光学センサー(42)と連結している。そこで電子回路は、二つのパドルの停止を同じ平面にコマンドする。
図7に表示されるように、光学センサー(42)は緩衝器の駆動部(37)の位置を探知する。電子回路(43)は、電気モーターの配電を、振動の伝播を避ける為、柔軟な電線(44)によりコマンドする。
本発明の実施の形態に係わるホモジナイザーの運動学上の原理を説明する為の、図式的な水平断面図である。 本発明の実施の形態に係わるホモジナイザーのバリエーションであり、その透視画の一部である。 一つのパドルを動く棒軸に取り付ける事を示した透視画である。 一つのパドルの立面図を示す。そのパドルの上には、動く棒軸に取り付ける方法が指定してある。 パドルを軸から取り外す時の断面図である。スプリングは圧縮され、パドルは簡単にとりはずされる。 図5とおなじメカニズムで、パドルを軸に固定する時の断面図である。スプリングは球をブロックして、パドルを固定する。 モーターを備えたシステムが停止する時、二つのパドルを同じ平面のポジションにもどす為に使われるセンサーの分解図である。
符号の説明
1 ステンレス製の平行六面体の形をした箱
2 電気モーターを備えたシステム
3 扉
5 しきり
6,7 パドル
8 検体が入っているバッグ
9,10 横棒
11,12,38 クランクピン
16,17 パドルと横棒を切り離すことができる装置
20 筒
21 円筒状の内径
22 空洞
23 爪車装置
24 平行六面体の形をした先端
25 溝
27,28 誘導棒
29 横軸
30 ネジ
31 ハンドル
32 指針
33 金属製の小片
34 割れ目
35 目盛り
37 駆動部分
39 駆動される部分
40,41 緩衝器のスプリング
42 光学又は別種のセンサー
43 電子回路
44 柔軟な電線
45 いくつかの半球形の小さな空洞がある軸
46 いくつかの
48 円筒
49 スプリング
50 いくつかの半球形の空洞
V クランク軸
V1,V2,V3,V4 ネジ
P1,P2,P3,P4 横長い孔
C1 メカニズムを内臓するコンパートメント
C2 検体入りのバッグが置かれ、パドルで破砕するコンパートメント

Claims (10)

  1. バッグ(8)が立てかけられる扉(3)を持ち、扉に対して槌で打つような交互の動きをする一対のパドル(6、7)から成る破砕部(C2)を持つ箱(1)から形成され、一つのパドル(6)の往復運動がもう一つのパドル(7)の往復運動に相対する位相になるように考案され、回転運動から直線運動に転換する手段に接続されたモーターを備えた構造(2)が使われ、前述のモーターを備えた構造(2)は箱の中で、パドル(6、7)の移動軸に平行に滑動するP1からP4の4個の横長い孔に固定されたV1からV4の4個のネジからなる誘導手段によって動くサポート構造に支えられる研究室用ホモジナイザーであって、以下の(a)(b)の特徴がある研究室用ホモジナイザー:
    (a)サポート構造の移動は、パドル(6、7)の移動軸に平行な軸の周りに回転式に備えられたウォーム(30)によって行われる。
    (b)前述のサポート構造の移動は、箱の外から回転式操縦装置(31)によって行われ、箱(1)に対するサポート構造の位置は、箱の外から回転式操縦装置(31)によってサポート構造に連帯的な指数が目盛り(35)として箱の上に表示される。
  2. 前述の請求項1によるホモジナイザーは以下の特徴がある:
    誘導手段は、パドル(6、7)の移動軸に平行に取り付けられた,少なくとも二つの軸又はチューブ(27、28)を含む
  3. 前述の請求項1又は2によるホモジナイザーは以下の特徴がある:
    各々のパドル(6、7)は、破砕部(C2)を分ける箱(1)の仕切りの中に、軸受台に備えられた穴に沿って滑動する棒の最端に固定され、その棒は他方の最端が螺旋状スプリング付き緩衝器につながり、その緩衝器の他方の最端はモーターを備えたシステムに駆動されるクランク軸(V)のクランクピン(11、12)に接続している。
  4. 前述の請求項3によるホモジナイザーは以下の特徴がある:
    軸(9、10)と各々のパドルの連結は、コンタクトを断ち、両者を切り離すことができる連結装置によって保証されており、
    前述の連結装置は、前述のパドル(6、7)と連結していて、円形ではない形をした空洞(22)に通じる円筒状の内径(21)を含む筒(20)であり、軸(9、10)の先端が筒(20)の空洞(22)とほぼ同じ平行六面体の形をしている。
  5. 前述の請求項4によるホモジナイザーは以下の特徴がある:
    前述の円筒状の内径は、入り口の近くに、爪車装置(23)を含み、各々の棒軸(9、10)は先端から予め決められた距離に、溝(25)が刻まれていて、
    前述の溝には、弾性ゴム製の円形の接ぎ目がはめ込まれ、前述の爪車装置(23)と共に、パドル(6)と棒軸(9)が接続のポジションにある時、それをロックしたり、はずしたりするのに使われる。
  6. 前述の請求項3によるホモジナイザーは以下の特徴がある:
    棒軸(45)と各々のパドルの連結は、コンタクトを断ち、両者を切り離すことができる、結合する手段によって保証されており、
    棒軸(45)とパドル(6)を結合する手段は、筒(47)の中にあるいくつかの球(46)であり、それらの球(46)は棒軸(45)の上にそれぞれの球に対応する位置にある半球形の小さな空洞(50)の中で、円盤(48)の円錐形部にはさまれて全く動きがとれなくなり、
    円盤(48)をパドル(6)の方に指で引寄せるとスプリング(49)が圧縮され、それらの球(46)は自由になることで,パドル(6)は棒軸(45)から簡単に取り外される。
  7. 前述の請求項3によるホモジナイザーは以下の特徴がある:
    前述の緩衝器は、クランク軸のクランクピン(38)に回転するように付けた駆動部分(37)と棒軸(9)の後方最端の駆動される部分(39)につなぎ、駆動部分と駆動される部分の連結は、平行に配置された二つの螺旋状のスプリングによって保証される。
  8. 前述の請求項1〜7いずれかによるホモジナイザーは以下の特徴がある:
    モーターを備えたシステムを駆動する電気モーターは、パドル(6、7)が停止する時、前述のパドルが同じ平面で隣り合った同じ位置に停止するよう作成された電子回路の指示によって操作される。
  9. 前述の請求項8によるホモジナイザーは以下の特徴がある:
    前述の電子回路は、パドル(6、7)が同じ平面にあるようにするモーターを備えたシステムのドライブシャフトの位置を探知する光学センサー又は別種のセンサー(42)と連結している。
  10. 前述の請求項9によるホモジナイザーは以下の特徴がある:
    光学センサー又は別種のセンサー(42)は緩衝器の駆動部(37)の位置を探知し、柔軟な伝導体(44)によって振動の伝播を避け、電気モーターの配電を指示する、電子回路(43)に連結している。
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