JP4740335B2 - オーディオ信号のデコーディング方法及び装置 - Google Patents
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Description
空間パラメータは、マルチチャンネルオーディオ信号が定められたツリー構造にしたがってダウンミックスされる過程で計算されたものであるから、空間パラメータをそのまま用いてダウンミックスオーディオ信号をデコーディングすると、ダウンミックスされる前である元来のマルチチャンネルオーディオ信号に復元される。もし、マルチチャンネルオーディオ信号のチャンネル数(M)よりも出力チャンネルオーディオ信号のチャンネル数(N)を少なくしたい場合、空間パラメータの一部のみを適用してダウンミックスオーディオ信号をデコーディングすることができる。
図2は、部分空間情報を適用する一例を概略的に示す図である。図2の左側を参照すると、チャンネル数が6本であるマルチチャンネルオーディオ信号(左側前方チャンネル(Left Front)L、左側サラウンドチャンネル(Left Surround)LS、センターチャンネルC、低周波チャンネルLFE、右側前方チャンネル(Right Front)R、右側サラウンドチャンネル(Right Surround)RS)が、ステレオダウンミックスチャンネルLo、Roにダウンミックスされる順序及び空間パラメータとの関係が示されている。
図3は、部分空間情報を適用する他の例を概略的に示す図である。図3の左側を参照すると、チャンネル数が6のマルチチャンネルオーディオ信号(左側前方チャンネルL、左側サラウンドチャンネルLS、センターチャンネルC、低周波チャンネルLFE、右側前方チャンネルR、右側サラウンドチャンネルRS)が、モノダウンミックスオーディオ信号Mにダウンミックスされる順序及び空間パラメータとの関係が示されている。
図4は、部分空間情報を適用するさらに他の例を概略的に示す図である。図4の左側を参照すると、チャンネル数6のマルチチャンネルオーディオ信号(左側前方チャンネルL、左側サラウンドチャンネルLS、センターチャンネルC、低周波チャンネルLFE、右側前方チャンネルR、右側サラウンドチャンネルRS)がモノダウンミックスオーディオ信号Mにダウンミックスされる順序及び空間パラメータとの関係が示されている。
空間情報は、マルチチャンネルオーディオ信号が定められたツリー構造にしたがってダウンミックスされる過程で計算されたものであるから、ダウンミックスオーディオ信号を、空間情報の空間パラメータをそのまま用いてデコーディングすると、ダウンミックスされる前の元来のマルチチャンネルオーディオ信号に復元される。もし、マルチチャンネルオーディオ信号のチャンネル数Mが出力チャンネルオーディオ信号のチャンネル数Nと異なる場合、空間情報を組み合わせて新しい組合せ空間情報を生成した後、これを用いてダウンミックスオーディオ信号をアップミックスできる。具体的に、空間パラメータを変換公式に代入し、組合せ空間パラメータを生成できる。
空間情報の空間パラメータを組み合わせて組合空間パラメータを生成する方法は、ダウンミックス過程におけるツリー構造とは異なるツリー構造によってアップミックスするためのものであるから、ツリー構造情報によるツリー構造が何であろうとも、全てのダウンミックスオーディオ信号に適用可能である。
図5は、組合せ空間情報を適用する一例を概略的に示す図である。図5の左側に示すように、5.1チャンネルのマルチチャンネルオーディオ信号がダウンミックスされる過程で算出できる空間パラメータはそれぞれ、CLD0乃至CLD4、及びICC0乃至ICC4(図示せず)といえる。例えば、空間パラメータのうち、左側チャンネル信号Lと右側チャンネル信号Rのチャンネル間レベル差はCLD3で、チャンネル間相関関係はICC3であり、左側サラウンドチャンネルLS及び右側サラウンドチャンネルRSのチャンネル間レベル差はCLD2で、チャンネル間相関関係はICC2である。
まず、CLDαは、左側出力信号Lt及び右側出力信号Rt間のレベル差であるから、CLDの定義式に左側出力信号Lt及び右側出力信号Rtを代入すると、次の通りになる。
CLDα=10*log10(PLt/PRt)
PLtはLtのパワー(power)、PRtはRtのパワーを表す。
CLDα=10*log10(PLt+a/PRt+a)
PLtはLtのパワー、PRtはRtのパワー、aは非常に小さい定数を表す。
Lt=L+Ls+C/√2+LFE/√2
Rt=R+Rs+C/√2+LFE/√2
PLt=PL+PLs+PC/2+PLFE/2
PRt=PR+PRs+PC/2+PLFE/2
PC/2+PLFE/2=[(c1,OTT4)2+(c2,OTT4)2]*(c2,OTT1*c1,OTT0)2*m2/2
ここで、c1及びc2の定義によれば(式5参照)、(c1,x)2+(c2,x)2=1なので、(c1,OTT4)2+(c2,OTT4)2=1である。
PC/2+PLFE/2=(c2,OTT1*c1,OTT0)2*m2/2
まず、ICCαは、左側出力信号Lt及び右側出力信号Rt間の相関関係であるから、その定義式に左側出力信号Lt及び右側出力信号Rtを代入すると、次の通りになる。
PLtRt=PLR+PLsRs+PC/2+PLFE/2
ICC3=PLR/√(PLPR)
ICC2=PLsRs/√(PLsPRs)
PLR=ICC3*√(PLPR)
PLsRs=ICC2*√(PLsPRs)
PLR=ICC3 *c1,OTT3*c2,OTT3*(c1,OTT1*c1,OTT0)2*m2
PLsRs=ICC2*c1,OTT2*c2,OTT2*(c2,OTT0)2*m2
図6は、組合せ空間情報を適用する他の例を概略的に示す図である。図6の左側に示すように、5.1チャンネルのマルチチャンネルオーディオ信号がダウンミックスされる過程で算出できる空間パラメータはそれぞれ、CLD0乃至CLD4、及びICC0乃至ICC4(図示せず)といえる。空間パラメータのうち、左側チャンネル信号Lと左側サラウンドチャンネル信号Lsのチャンネル間レベル差はCLD3で、チャンネル間相関関係はICC3であり、右側チャンネルR及び右側サラウンドチャンネルRSのチャンネル間レベル差はCLD4で、チャンネル間相関関係はICC4である。
まず、CLDβは、左側出力信号Lt及び右側出力信号Rt間のレベル差であるから、その定義式に左側出力信号Lt及び右側出力信号Rtを代入すると、次の通りになる。
CLDβ=10*log10(PLt/PRt)
PLtはLtのパワーで、PRtはRtのパワーである。
CLDβ=10*log10(PLt+a/PRt+a)
PLtはLtのパワー、PRtはRtのパワー、aは非常に小さい数である。
CLDβは、上記の式14または式15のように定義される。
Lt=L+Ls +C/√2+LFE/√2
Rt=R+Rs+C/√2+LFE/√2
PLt=PL+PLs+PC/2+PLFE/2
PRt=PR+PRs+PC/2+PLFE/2
PL+PLs=[(c1,OTT3)2+(c2,OTT3)2](c1,OTT1*c1,OTT0)2*m2
PL_=PL+PLs=(c1,OTT1*c1,OTT0)2*m2
PR+PRs=[(c1,OTT4)2+(c2,OTT4)2](c2,OTT1*c1,OTT0)2*m2
PR_=PR+PRs=(c2,OTT1*c1,OTT0)2*m2
PC/2+PLFE/2=[(c1,OTT2)2+(c2,OTT2)2](c2,OTT0)2*m2/2
ここで、c1及びc2の定義によれば(式5参照)、(c1,x)2+(c2,x)2=1なので、(c1,OTT2)2+(c2,OTT2)2=1である。
[式25]
PC/2+PLFE/2=(c2,OTT0)2*m2/2
まず、ICCβは、左側出力信号Lt及び右側出力信号Rt間の相関関係であるから、その定義式に左側出力信号Lt及び右側出力信号Rtを代入すると、次の通りになる。
PLtRt=PL_R_+PC/2+PLFE/2
ICC1=PL_R_/√(PL_PR_)
PL_R_=ICC1*√(PL_PR_)
PL_R_=ICC1*c1,OTT1*c1,OTT0*c2,OTT1*c1,OTT0*m2
空間情報を組み合わせて組合せ空間情報を生成するに当たり、音響経路を考慮すると、仮想サラウンド効果を出すことができる。仮想サラウンド効果または仮想3D効果とは、実際にはサラウンドチャンネルのスピーカーがないにもかかわらず、サラウンドチャンネルのスピーカーがあるかのような効果を出すことで、例えば、2個のステレオスピーカーを介して5.1チャンネルオーディオ信号を出力することである。
LO=L*GL_l+C*GC_l+R*GR_l+Ls*GLs_l+Rs*GRs_l
RO=L*GL_r+C*GC_r+R*GR_r+Ls*GLs_r+Rs*GRs_r
LO_real=L*GL_l+C*GC_l+R*GR_l
RO_real=L*GL_r+C*GC_r+R*GR_r
‘Ls*GLs_l’、‘Ls*GLs_r’
‘Rs*GRs_l’、‘Rs*GRs_r’
‘Ls*GLs_l*GL_l’、‘Ls*GLs_r*GL_r’
‘Ls*GLs_l*GL_l -1’、‘Ls*GLs_r*GL_r -1’
‘Rs*GRs_l*GL_l -1’、‘Rs*GRs_r*GL_l -1’
L’=L+Ls*GLs_l*GL_l -1+Rs*GRs_l*GL_l -1
(Ls*GLs_r*GL_r -1及びRs*GRs_r*GL_l -1成分は省略される。)
L’=L+Ls*HLs_L+Rs*HRs_L
C’=C+Ls*HLs_C+Rs*HRs_C
R’=R+Ls*HLs_R+Rs*HRs_R
空間情報に拡張空間情報を追加して拡大空間情報を生成することができる。そして、この拡大空間情報を用いてオーディオ信号をアップミキシングでき、このアップミキシングする段階は、空間情報に基づいてオーディオ信号を1次アップミキシングオーディオ信号に変換し、拡張空間情報に基づいて1次アップミキシングオーディオ信号を2次アップミキシングオーディオ信号に変換する。
まず、拡大空間情報は、空間情報に拡張空間情報を追加して生成されるにおいてエンコーディング装置により生成されたものであり、デコーディング装置が拡張空間情報を受信した場合について説明する。一方、ここでの拡張空間情報は、エンコーディング装置がマルチチャンネルオーディオ信号をダウンミックスする過程で抽出したものであれば良い。
拡大空間情報は、空間情報に拡張空間情報を追加して生成することができ、拡張空間情報が空間情報を用いて生成された場合について説明する。空間情報のうち空間パラメータを用いて拡張空間情報を生成でき、この場合、内挿または外挿などの方法が用いることができる。
マルチチャンネルオーディオ信号が5.1チャンネルであるとき、6.1チャンネルの出力チャンネルオーディオ信号を生成したい場合に挙げて説明する。
c=a*k+b*(1-k)
c=(a+b)/2
マルチチャンネルオーディオ信号が5.1チャンネルである時、7.1チャンネルの出力チャンネルオーディオ信号を生成したい場合を例に挙げて説明する。
Claims (18)
- オーディオ信号を受信するステップ、
ツリー構造情報及び空間パラメータを含む空間情報、並びに該ツリー構造情報により特定されるチャンネル数を拡張するための拡張空間情報を受信するステップ、
前記空間情報に前記拡張空間情報を追加して変形空間情報を生成するステップ、
前記ツリー構造情報及び前記変形空間情報を用いて前記オーディオ信号をアップミキシングするステップ、を有するオーディオ信号のデコーディング方法であって、
前記アップミキシングするステップは、
前記ツリー構造情報に基づいて前記オーディオ信号を1次アップミキシングオーディオ信号に変換するステップ、
前記1次アップミキシングオーディオ信号を2次アップミキシングオーディオ信号に変換するステップを有し、
前記ツリー構造情報は、エンコーディング装置とデコーディング装置間での予め定められた構造を示す、
ことを特徴とする、オーディオ信号のデコーディング方法。 - 前記オーディオ信号は、マルチチャンネルオーディオ信号がダウンミックスされたダウンミックスオーディオ信号であり、前記空間情報は、前記マルチチャンネルオーディオ信号が予め定められたツリー構造にしたがってダウンミックスされる過程で決定されることを特徴とする、請求項1に記載のオーディオ信号のデコーディング方法。
- 前記変形空間情報は、前記空間情報及び前記拡張空間情報に基づいて算出されるマトリックスであり、前記マトリックスを構成する因子は、前記空間パラメータ、及び前記拡張空間情報の拡張空間パラメータによって定義されることを特徴とする、請求項1に記載のオーディオ信号のデコーディング方法。
- 前記拡張空間情報は、拡張チャンネル構成情報及び拡張空間パラメータを含み、前記拡張チャンネル構成情報は、分割識別子及び未分割識別子のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする、請求項1に記載のオーディオ信号のデコーディング方法。
- 前記拡張空間パラメータは、チャンネル間レベル差を含むことを特徴とする、請求項4に記載のオーディオ信号のデコーディング方法。
- 前記拡張空間情報は受信したものであり、前記拡張空間パラメータは、前記分割識別子の総個数だけ抽出されたことを特徴とする、請求項4に記載のオーディオ信号のデコーディング方法。
- 前記アップミキシングするステップは、前記分割識別子とマッチングする前記拡張空間パラメータを用いて、前記分割識別子とマッチングするチャンネルを2つ以上のチャンネルに分割するステップをさらに有し、
前記分割するステップは、前記分割識別子の総個数だけ繰り返されることを特徴とする、請求項4に記載のオーディオ信号のデコーディング方法。 - 前記アップミキシングするステップは、前記未分割識別子とマッチングするチャンネルを出力チャンネルとして選択するステップをさらに有し、
前記選択するステップは、前記未分割識別子の総個数だけ繰り返されることを特徴とする、請求項4に記載のオーディオ信号のデコーディング方法。 - 前記拡張空間情報は、拡張チャンネルマッピング情報を含み、前記方法は、前記アップミキシングの後、前記拡張チャンネルマッピング情報を用いて出力チャンネルオーディオ信号をリマッピングするステップをさらに有することを特徴とする、請求項1に記載のオーディオ信号のデコーディング方法。
- ツリー構造情報及び空間パラメータを含む空間情報、並びに該ツリー構造情報により特定されるチャンネル数を拡張するための拡張空間情報を受信し、該空間情報に該拡張空間情報を追加して変形空間情報を生成する変形空間情報生成部と、
オーディオ信号を受信し、前記ツリー構造情報及び前記変形空間情報を用いて該オーディオ信号をアップミキシングする出力チャンネル生成部と、を含み、
前記出力チャンネル生成部は、前記ツリー構造情報に基づいて前記オーディオ信号を1次アップミキシングオーディオ信号に変換し、前記1次アップミキシングオーディオ信号を2次アップミキシングオーディオ信号に変換し、
前記ツリー構造情報は、エンコーディング装置とデコーディング装置間での予め定められた構造を示す、
ことを特徴とする、オーディオ信号のデコーディング装置。 - 前記オーディオ信号はマルチチャンネルオーディオ信号がダウンミックスされたダウンミックスオーディオ信号であり、前記空間情報は、前記マルチチャンネルオーディオ信号が予め定められたツリー構造にしたがってダウンミックスされる過程で決定されることを特徴とする、請求項10に記載のオーディオ信号のデコーディング装置。
- 前記変形空間情報は、前記空間情報及び前記拡張空間情報に基づいて算出されるマトリックスであり、前記マトリックスを構成する因子は、前記空間パラメータ、及び前記拡張空間情報の拡張空間パラメータによって定義されることを特徴とする、請求項10に記載のオーディオ信号のデコーディング装置。
- 前記拡張空間情報は、拡張チャンネル構成情報及び拡張空間パラメータを含み、前記拡張チャンネル構成情報は、分割識別子及び未分割識別子のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする、請求項10に記載のオーディオ信号のデコーディング装置。
- 前記拡張空間パラメータは、チャンネル間レベル差を含むことを特徴とする、請求項13に記載のオーディオ信号のデコーディング装置。
- 前記拡張空間情報は受信したものであり、前記拡張空間パラメータは、前記分割識別子の総個数だけ抽出されたことを特徴とする、請求項13に記載のオーディオ信号のデコーディング装置。
- 前記出力チャンネル生成部は、前記分割識別子とマッチングする前記拡張空間パラメータを用いて、前記分割識別子とマッチングするチャンネルを2つ以上のチャンネルに分割し、
前記分割は、前記分割識別子の総個数だけ繰り返されることを特徴とする、請求項13に記載のオーディオ信号のデコーディング装置。 - 前記出力チャンネル生成部は、前記未分割識別子とマッチングするチャンネルを出力チャンネルとして選択し、
前記選択は、前記未分割識別子の総個数だけ繰り返されることを特徴とする、請求項13に記載のオーディオ信号のデコーディング装置。 - 前記拡張空間情報は、拡張チャンネルマッピング情報を含み、前記出力チャンネル生成部は、前記アップミキシングの後、前記拡張チャンネルマッピング情報を用いて出力チャンネルオーディオ信号をリマッピングすることを特徴とする、請求項10に記載のオーディオ信号のデコーディング装置。
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