JP4627834B2 - Reactive putty covering - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、反応性樹脂を主成分とする主剤からなる棒状の成形体と、硬化剤を主成分とする棒状の成形体とが、若干の隙間をあけて並行に配置されたタイプの反応性パテ材被覆体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
〈第1のタイプの反応性パテ材〉
反応性パテ材として、反応性樹脂を主成分とする主剤からなる棒状の第1成形体と、硬化剤を主成分とする棒状の第2成形体とを、別々に包装したものが知られている(第1のタイプの反応性パテ材とする)。各成形体の製造工程における取り扱いを容易にしかつ包装後の成形体が包材に粘着するのを防止するため、各成形体の両面には離型性シートを貼着して被覆体としておくのが通常である。
【0003】
この第1のタイプの反応性パテ材を使用するときには、第1成形体および第2成形体のそれぞれから必要量を切り取り、両者を指で混練してから、パテ材として用いる。家庭工作用には、両成形体の形状を同一にして、目分量で混合するときに多少の誤差があってもほぼ等量の混合が達成できるようにすることが多い。
【0004】
〈第2のタイプの反応性パテ材〉
また、別のタイプの反応性パテ材(第2のタイプの反応性パテ材とする)として、反応性樹脂を主成分とする主剤からなる棒状の第1成形体と、硬化剤を主成分とする棒状の第2成形体とを、若干の距離をあけて(隙間をあけて)並行に配置し、かつそれらの第1成形体および第2成形体の並行配置体の両面に離型性シートを貼着し、さらに全体を包材で包装したものも知られている。第1成形体と第2成形体とを若干離すようにするのは、両者が接触すると接触界面において硬化が進むからである。図6は、この第2のタイプの従来の反応性パテ材の例を模式的に示した巾方向断面図であり、(1) が第1成形体、(2) が第2成形体、(3), (3)が離型性シート、一点鎖線で示した(4) が包材である。
【0005】
この第2のタイプの反応性パテ材は、第1成形体および第2成形体の形成のための押出機からの吐出、吐出後の並行配置体の両面への離型性シートの貼着、さらには包装までの一連の工程を自動化できるので、生産性の点で好ましい。しかも、その使用に際してこの並行配置体をその巾方向に切り取れば、第1成形体および第2成形体の各ピースが所定の重量割合で得られるので、両ピースを混練するだけで所定の主剤−硬化剤の混合比となり、上記第1のタイプの反応性パテ材に比し使い勝手の点でも好ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記第2のタイプの反応性パテ材にあっては、第2成形体の主成分である硬化剤として適度の硬化速度を有するものを用いると、そのような硬化剤は一般に若干の揮発性を有するので、製品の流通および保管期間中にその揮発ガスが第1成形体の主成分である反応性樹脂に影響を与え、比較的短期間で第1成形体の第2成形体と対向する側の端面ないし側縁部分またはその周辺部分が硬化し、さらに保存期間が長くなると実際の使用に際して支障を生ずるようになることを免れない。
【0007】
そこで、第2成形体の硬化剤として揮発性の小さい硬化剤(たとえば第1成形体の主剤がビスフェノールA型エポキシ樹脂であるときはポリアミノアミド系硬化剤)を使用する工夫もなされているが、使用に際して混合後の硬化速度が過度に遅くなる傾向がある上、その硬化剤中に微量に残留する反応性の揮発性ガスにより、製品の流通および保管期間が長くなると、依然として第1成形体の第2成形体と対向する側の端面ないし側縁部分またはその周辺部分が硬化してくることを有効には防止できない。
【0008】
また、第1成形体および第2成形体からなる第2のタイプの反応性パテ材の全体を包装する包材として孔あき包材を用い、第2成形体から揮散するガス状の硬化剤をできるだけすみやかに外部に逃がすような工夫もなされているが、依然として第1成形体の第2成形体と対向する側の端面ないし側縁部分またはその周辺部分が硬化することを充分には防止できない。
【0009】
本発明は、このような背景下において、上記第2のタイプの反応性パテ材のように、第1成形体および第2成形体を若干の距離をあけて(隙間をあけて)並行配置したものの両面に離型性シートを貼着し、さらに全体を包装したものにおいて、製品の流通および保管期間中に第1成形体の第2成形体と対向する側の端面ないし側縁部分またはその周辺部分の硬化反応が進みがたく、また硬化剤として揮発性のある比較的反応速度の大きなものを配合したり使用したりすることも可能となる反応性パテ材被覆体を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の反応性パテ材被覆体は、
反応性樹脂を主成分とする主剤からなる棒状の第1成形体(1) と硬化剤を主成分とする棒状の第2成形体(2) とが隙間をあけて並行に配置され、かつ、それらの第1成形体(1) および第2成形体(2) の並行配置体の上下両面に離型性シート(3), (3)が被覆された構成を有する反応性パテ材被覆体において、
上記の離型性シート(3), (3)同士が、並行に配置されている第1成形体(1) −第2成形体(2) 間の溝状の隙間(G) を介して対向するようにされていると共に、それら両離型性シート(3), (3)が、上記の第1成形体(1) および第2成形体(2) の相対向する対向端面(1a), (2a)をも被覆していること
を特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下本発明を詳細に説明する。
【0012】
〈反応性パテ材被覆体〉
本発明の反応性パテ材被覆体は、従来のものと同様に、棒状の第1成形体(1) と棒状の第2成形体(2) とが隙間をあけて並行に配置され、かつ、それらの第1成形体(1) および第2成形体(2) の並行配置体の上下両面に離型性シート(3), (3)が被覆された基本構成を有する。
【0013】
第1成形体(1) は反応性樹脂を主成分とする主剤からなり、第2成形体(2) は上記反応性樹脂を硬化する作用を有する硬化剤を主成分とする。
【0014】
反応性樹脂と硬化剤との組み合わせに特に限定はないが、エポキシ樹脂とその硬化剤との組み合わせが特に重要である。
【0015】
ここで反応性樹脂がエポキシ樹脂であるときの樹脂としては、たとえば、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、脂肪族エポキシ樹脂などが用いられる。これらのエポキシ樹脂に、グリシジルエーテル系希釈剤をはじめとする反応性希釈剤や、非反応性希釈剤を併用することもできる。
【0016】
硬化剤としては、ポリアミノアミド系硬化剤、ポリアミン系硬化剤、ポリチオール系硬化剤などの硬化剤や、これらの2種以上の混合物からなる各種の硬化剤が用いられる。これらの中では、ポリアミノアミド系硬化剤(ポリアミドと呼ばれる高分子領域の硬化剤や、これと構造的に類似し同じ機能を持つ単量体単位の低分子硬化剤化合物)、ポリチオール系硬化剤、またはこれらに硬化速度を調整するための第3級アミンなどを配合したものが特に重要である。
【0017】
第1成形体(1) または第2成形体(2) のそれぞれには、反応性樹脂または硬化剤のほかに、多量のフィラーを配合することが多い。そのほか必要に応じて、賦形用ポリマー、可撓性付与剤、着色剤、その他の添加剤を配合することもできる。
【0018】
第1成形体(1) 、第2成形体(2) の断面形状は棒状とする。この場合、矩形断面の板棒状とすることが多いが、台形断面、片台形断面とすることもでき、そのほか、長円形断面、円形断面のような断面形状とすることもできる。
【0019】
第1成形体(1) 、第2成形体(2) の太さ(断面積)は、これを同一にして、目分量で混合するときに多少の誤差があってもほぼ等量の混合が達成できるようにすることが多い。しかしながら、たとえば、第1成形体(1) の方を太くし、第2成形体(2) の方の太さを細くするようにしても差し支えない。というのは、これらの第1成形体(1) 、第2成形体(2) は後述のように並行配置体となっており、その並行配置体の巾方向にカットして用いるものであるので、常に一定の混合比率が得られるからである。
【0020】
上記の第1成形体(1) と第2成形体(2) とは、隙間をあけて並行に配置される。その隙間(後述のように対向端面(1a), (2a)の形状が工程の実施中に尖端状などの形状に変形されるときはその変形前の状態における隙間とする)は適宜に設定できるものの、これらの成形体(1), (2)の厚みの 0.5〜3倍程度、特に1〜2.5 倍程度が適当である。
【0021】
第1成形体(1) および第2成形体(2) の並行配置体の上下両面には、離型性シート(3), (3)が被覆される。ここで離型性シート(3), (3)としては、たとえば、ポリオレフィンフィルム、ポリエステルフィルム、紙、ポリエチレンラミネート紙などの薄膜シートをシリコーン系剥離剤などの剥離剤で処理したシート;その材質自体が離型性を有するシート;樹脂に剥離剤を内添して製膜したシート;などが用いられる。
【0022】
ここで、並行に配置されている第1成形体(1) −第2成形体(2) 間の溝状の隙間を隙間(G) 、第1成形体(1) および第2成形体(2) の相対向する端面をそれぞれ対向端面(1a), (2a)、それらの対向端面(1a), (2a)とは反対側の端面をそれぞれ反対側端面(1b), (2b)と称することにする。
【0023】
さて、本発明においては、上記の両離型性シート(3), (3)同士が、上記の隙間(G) を介して対向するようにされていると共に、それら両離型性シート(3), (3)が上記の対向端面(1a), (2a)をも被覆しているようにする。この点が本発明のポイントとなる特徴点である。
【0024】
最終製品の段階での並行配置体の巾方向の切断端面視においては、第1成形体(1) および第2成形体(2) の対向端面(1a), (2a)の形状は、たとえば図1、図3、図4、図5のようになっている。ちなみに、従来品は、図6のように形状になっている。
【0025】
そして、並行に配置されている第1成形体(1) および第2成形体(2) の上記対向端面(1a), (2a)とは反対側の端面である反対側端面(1b), (2b)の形状は、たとえば図1、図3、図4、図5のようになっている。
【0026】
〈反応性パテ材被覆体の製造法〉
本発明の反応性パテ材被覆体は、上記の構成を有する限りにおいて任意の方法により製造することができるが、工業的には、次の2つの方法により製造することが特に好ましい。
【0027】
(製造法/その1)
工業的に有利な反応性パテ材被覆体の製造法の一つは、
(イ)反応性樹脂を主成分とする主剤からなる組成物と硬化剤を主成分とする組成物とのそれぞれを押出機から吐出して、棒状の第1成形体(1) と棒状の第2成形体(2) とが隙間をあけて並行に配置された並行配置体を形成していく工程、
(ロ)前工程に際してまたは前工程に続いて、その並行配置体の上下両面を離型性シート(3), (3)で被覆していく工程、
(ハ)上記の並行配置体の第1成形体(1) −第2成形体(2) 間の溝状の隙間(G) の所に、離型性シート(3), (3)のうちの少なくとも一方の外方から圧力を加えて、両離型性シート(3), (3)をその隙間(G) を介して対向するように変形させると共に、それらの離型性シート(3), (3)で第1成形体(1) および第2成形体(2) の相対向する対向端面(1a), (2a)をも被覆された状態にする工程、
(ニ)全体を所定の長さに巾方向にカットし、包材(4) で包装する工程、
を実施する方法である。
【0028】
工程(ハ)における圧力の加え方としては、たとえば、離型性シート(3), (3)付きの並行配置体を、ブレードや回転体などの押圧体(5) を設置した個所を通していく方法により達成できる。押圧体(5) の押し付けは、上方側、下方側の少なくとも一方から行うことができる。また、並行配置体および離型性シート(3) を搬送するコンベアベルトや、並行配置体および離型性シート(3) を上方から押さえるコンベアベルトに、走行方向に向かう突条を設けておくことにより行うこともできる。押し付けは、場合によっては、エア圧などを利用して押し付けを行うこともできる。なお押し付けに際しては、並行配置体から離型性シート(3), (3)が若干ずれるような動きを示すが、離型性シート(3), (3)は並行配置体に対して自着性を有するものの滑りやすいので、そのずれに追随し、支障は生じない。
【0029】
図4(A)、(B)は、離型性シート(3) を押し付けながら第1成形体(1) および第2成形体(2) の対向端面(1a), (2a)を変形させつつその対向端面(1a), (2a)も被覆するときの例を示した説明図である。
【0030】
なお、並行に配置されている第1成形体(1) および第2成形体(2) の反対側端面(1b), (2b)も、離型性シート(3), (3)の外方から圧力を加えて、尖端状に変形させることもできる。
【0031】
工程(ニ)における包材(4) としては、たとえば、ヒートシール可能なフィルム、内面となる側にシーラント層を設けた基材フィルム、アルミニウム箔ラミネートフィルム、紙、樹脂コート紙、不織布などを用いることができる。
【0032】
この包材(4) として孔あき包材を用いることにより、第2成形体(2) から揮散するおそれのあるアミン類などの揮発性ガスを袋外に放出させるようにすることも好ましい。
【0033】
(製造法/その2)
工業的に有利な反応性パテ材被覆体の製造法の他の一つは、
(イ)反応性樹脂を主成分とする主剤からなる組成物と硬化剤を主成分とする組成物とのそれぞれを押出機から吐出して、棒状の第1成形体(1) と棒状の第2成形体(2) とが隙間をあけて並行に配置された並行配置体を形成していく工程、
(ロハ)前工程に際してまたは前工程に続いて、その並行配置体の上下両面を離型性シート(3), (3)で被覆していくと共に、その並行配置体の上下のうち少なくとも一方から被覆する離型性シート(3) については、それを予めまたは直前に上記の並行配置体の第1成形体(1) −第2成形体(2) 間の溝状の隙間(G) に見合うように変形した状態にしておいて並行配置体を被覆するようにし、もってその変形した離型性シート(3) により第1成形体(1) および第2成形体(2) の相対向する対向端面(1a), (2a)も被覆された状態にする工程、
(ニ)全体を所定の長さに巾方向にカットし、包材(4) で包装する工程、
を実施する方法である。
【0034】
離型性シート(3) を溝状の隙間(G) に見合うように変形したときの形状の例としては、上方側の離型性シート(3) については、シート中央線に沿う領域を「凹」、「V」、「レ」とした形状などがあげられ、下方側の離型性シート(3) については、シート中央線に沿う領域を「凸」、「Λ」、「逆さレ」とした形状などがあげられる。
【0035】
離型性シート(3) の変形方法については、たとえば、
・折り機による折る方法、
・ガイドを通してまたはガイドを用いて変形させる方法、
・並行配置体および離型性シート(3) を搬送するコンベアベルトまたは/および並行配置体および離型性シート(3) を上方から押さえるコンベアベルトに、走行方向に向かう突条を設け、そのコンベアベルトの突条を利用して変形させる方法
などがあげられる。
【0036】
図5(A)〜(D)は、離型性シート(3) を変形した状態にしておいて並行配置体を被覆するときの例を示した説明図である。
【0037】
〈用途〉
本発明の反応性パテ材被覆体は、ホビー用をはじめとする各種材料の接着のほか、木工家具類の凹部補修、浴室のタイル補修、フローリングの補修、陶磁器の補修、コンクリートのひび割れ補修、外装仕上げ材の剥離部の補修などの補修目的に有用である。
【0038】
〈使い方〉
本発明の反応性パテ材被覆体を使用するにあたっては、包材(4) を開封してから、並行配置体を巾方向にカットして必要量の第1成形体(1) および第2成形体(2) のピースを得る(離型性シート(3), (3)はカットの前または後に除去する)。ついで両ピースを指で混練してから、対象物を接着したり、必要個所の充填に用いたりする。その後は放置するだけで、接着や補修の目的が達成される。
【0039】
【実施例】
次に実施例をあげて本発明をさらに詳細に説明する。以下、「部」とあるのは重量部である。
【0040】
実施例1
図1は本発明の反応性パテ材被覆体の一例を示した巾方向の断面図である。図2は本発明の反応性パテ材被覆体の製造工程の一例を模式的に示した説明図である。
【0041】
反応性樹脂を主成分とする主剤からなる組成物として、ビスフェノールA型エポキシ樹脂である東都化成株式会社製の「エポトートYD−134」90部、1,6−ヘキサンジグリシジルエーテル(阪本薬品工業株式会社製)10部、炭酸カルシウム100部、タルク100部、および少量の白色着色剤(酸化チタン)よりなる組成物を準備した。
【0042】
硬化剤を主成分とする組成物として、ポリアミノアミド系硬化剤である富士化成工業株式会社製の「トーマイド215X」80部、同じくポリアミノアミド系硬化剤であるエアープロダクツジャパン株式会社製の「アンカマイド220」20部、炭酸カルシウム150部、タルク80部、および少量の黒色トナー(黒色着色剤)よりなる組成物を準備した。
【0043】
離型性シート(3), (3)として、片面にシリコーン系剥離剤による剥離処理を施した厚み50μm のポリエチレンフィルムを準備した。また包材(4) として、厚み50μm の二軸延伸ポリプロピレンフィルムの片面に厚み30μm のポリエチレンシーラント層を設けたラミネートフィルムと、その包材に 0.3mmφの孔を5〜6個/cm2の割合で設けた孔あき包材の2種を準備した。
【0044】
上記2種の組成物をそれぞれの押出機に供給し、それぞれのダイから、搬送ベルト(図示は省略してある)上を走行する離型性シート(3) の剥離処理面上に吐出して、厚み 3.5mm、巾12mmの長尺の第1成形体(1) および厚み 3.5mm、巾12mmの長尺の第2成形体(2) が5mmの溝状の隙間(G) をあけて並行に配置されるようにすると共に、その上から離型性シート(3) をその剥離処理面が並行配置体側となるように被覆貼着していった。(図2の(A)、(B)参照)
【0045】
上記空隙の個所の上下には、押圧体(5) の一例としての円板状の回転体を設けておき、離型性シート(3), (3)付きの並行配置体の移動につれて、両離型性シート(3), (3)が上記空隙の所で互いにほぼ接触するように押し付けられるようにした。これにより、第1成形体(1) および第2成形体(2) の対向端面(1a), (2a)は尖端状に変形していった。(図2の(C)参照)
【0046】
続いて、全体を所定の長さに巾方向にカットし、上述の包材(4) で包装した。これにより、図1に巾方向の断面図を示した反応性パテ材被覆体が得られた。
【0047】
この反応性パテ材被覆体を、温度40℃または50℃の加速試験に供して、第1成形体(1) の第2成形体(2) と対向する端縁部分における硬化の有無を見ると共に、何日経過したときに実際の使用に際して支障を生ずるかどうかについても調べた。
【0048】
比較例1
実施例1において、押圧体(5) による押し付けのみを省略し、離型性シート(3), (3)付きの並行配置体の段階で包装に供した。このようにして得られた反応性パテ材被覆体につき、実施例1の場合と同様にして保存性の評価を行った。
【0049】
実施例2
図3は本発明の反応性パテ材被覆体の他の一例を示した巾方向の断面図である。
【0050】
反応性樹脂を主成分とする主剤からなる組成物として、実施例1と同じものを用いた。
【0051】
硬化剤を主成分とする組成物として、ポリアミノアミド系硬化剤である富士化成工業株式会社製の「トーマイド215X」80部、同じくポリアミノアミド系硬化剤であるエアープロダクツジャパン株式会社製の「アンカマイド220」20部、第3級アミン系硬化促進剤であるエアープロダクツジャパン株式会社製の硬化剤である「アンカミンK−54」5部、炭酸カルシウム150部、タルク80部、および少量の黒色トナー(黒色着色剤)よりなる組成物を用いた。この組成物は、実施例1の硬化剤組成物よりも硬化速度の速いものである。
【0052】
上記2種の組成物をそれぞれの押出機に供給し、それぞれのダイから、搬送ベルト上を走行する離型性シート(3) の剥離処理面上に吐出して、厚み 3.5mm、巾12mmの長尺の第1成形体(1) および厚み 3.5mm、巾12mmの長尺の第2成形体(2) が5mmの溝状の隙間(G) をあけて並行に配置されるようにすると共に、その上から離型性シート(3) をその剥離処理面が並行配置体側となるように被覆貼着していった。
【0053】
上記空隙の個所の上下には、押圧体(5) の一例としての円板状の回転体を設けておき、離型性シート(3), (3)付きの並行配置体の移動につれて、両離型性シート(3), (3)が上記空隙の所で互いにほぼ接触するように押し付けられるようにした。これにより、第1成形体(1) および第2成形体(2) の対向する側縁部分は尖端状に変形していった。また、並行に配置されている第1成形体(1) および第2成形体(2) の対向する側縁部分とは反対側の側縁部も、離型性シート(3), (3)の外方から押圧体(5) により圧力を加えて、尖端状に変形させるようにした。
【0054】
続いて、全体を所定の長さに巾方向にカットし、上述の包材(4) で包装した。これにより、図3に巾方向の断面図を示した反応性パテ材被覆体が得られた。
【0055】
このようにして得られた反応性パテ材被覆体につき、実施例1の場合と同様にして保存性の評価を行った。
【0056】
実施例3
実施例2に準じて、長尺の第1成形体(1) および長尺の第2成形体(2) が5mmの溝状の隙間(G) をあけて並行に配置されるように下方側となる離型性シート(3) の剥離処理面上に吐出したが、そのときの成形体(1), (2)の断面形状は図5(B)の上段のように片台形となるようにした。
【0057】
下方側の離型性シート(3) が並行配置体からはみ出したエッジ部分を第1および第2成形体(1), (2)の反対側端面(1b), (2b)に向けて折り込んでおくと共に、並行配置体の上方からもう1枚の離型性シート(3) を溝状の隙間(G) に見合う形状に折って変形した状態にしておいてから被覆していき、その離型性シート(3) のはみ出したエッジを反対側端面(1b), (2b)に向けて折り込んでいった。(図5(B)の上段の図を参照)
【0058】
続いて、全体を所定の長さに巾方向にカットし、上述の包材(4) で包装した。このようにして得られた反応性パテ材被覆体につき、実施例1の場合と同様にして保存性の評価を行った。
【0059】
比較例2
実施例2において、押圧体(5) による押し付けのみを省略し、離型性シート(3), (3)付きの並行配置体の段階で包装に供した。このようにして得られた反応性パテ材被覆体につき、実施例1の場合と同様にして保存性の評価を行った。
【0060】
〈結果〉
実施例1〜3、比較例1〜2における保存性の評価結果を表1(孔なし包材(4) で包装した場合)および表2(孔あき包材(4) で包装した場合)に示す。表1中、○は初期に比し変化なし、△は端縁部分のタックがなくなりかけた時点、×は実際の使用に際して支障を生ずるようになった時点(端縁部分のタックがなくなると共に固くなるため、折ったときにクラックが入り、第1および第2成形体(1), (2)の混練に際して「ブツ」を生ずるようになった時点)である。
【0061】
【表1】
孔なし包材(4) で包装した場合
経 過 日 数
0 10 20 30 40 60 80 100 140 170 200
実施例1 40℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ×
50℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ×
比較例1 40℃ ○ ○ ○ △ △ ×
50℃ ○ ○ △ ×
実施例2 40℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ×
50℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ×
実施例3 40℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ×
50℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ×
比較例2 40℃ ○ ○ △ ×
50℃ ○ △ ×
【0062】
【表2】
孔あき包材(4) で包装した場合
経 過 日 数
0 10 20 30 40 60 80 100 140 170 200
実施例1 40℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △
比較例1 40℃ ○ ○ ○ ○ △ △ △ ×
50℃ ○ ○ ○ △ △ ×
実施例2 40℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △
50℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ×
実施例3 40℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △
50℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ×
比較例2 40℃ ○ ○ ○ △ ×
50℃ ○ △ △ ×
【0063】
【発明の効果】
本発明の反応性パテ材被覆体は、溝状の隙間(G) を介して並行に配置された第1成形体(1) および第2成形体(2) の対向端面(1a), (2a)が離型性シート(3), (3)により覆われている(全体は包材(4) で包装される)。そのため、第2成形体(2) の硬化剤中に微量に残留する反応性の揮発性ガスの揮散が有効に防止され、その流通過程や保管過程において、第1成形体(1) の第2成形体(2) と対向する側の端面ないし側縁部分またはその周辺部分が硬化することがない。
【0064】
加えて、従来のこのタイプの反応性パテ材にあっては、硬化剤として反応速度の高いものを使用したり配合したりすることは不可能であったが、本発明によれば、硬化剤として揮発性のある比較的反応速度の大きなものを配合したり使用したりすることも可能となるので、硬化剤の選択の巾が拡がり、パテ材使用時の使い勝手もよくなるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の反応性パテ材被覆体の一例を示した巾方向の断面図である。
【図2】 本発明の反応性パテ材被覆体の製造工程の一例を模式的に示した説明図である。
【図3】 本発明の反応性パテ材被覆体の他の一例を示した巾方向の断面図である。
【図4】 離型性シート(3) を押し付けながら第1成形体(1) および第2成形体(2) の対向端面(1a), (2a)を変形させつつその対向端面(1a), (2a)も被覆するときの例を示した説明図である。
【図5】 離型性シート(3) を変形した状態にしておいて並行配置体を被覆するときの例を示した説明図である。
【図6】 従来の反応性パテ材の例を模式的に示した巾方向断面図である。
【符号の説明】
(G) …溝状の隙間、
(1) …第1成形体、
(1a)…対向端面、(1b)…反対側端面、
(2) …第2成形体、
(2a)…対向端面、(2b)…反対側端面、
(3) …離型性シート、
(4) …包材、
(5) …押圧体[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention is a type of reactivity in which a rod-shaped molded body composed mainly of a reactive resin as a main component and a rod-shaped molded body composed mainly of a curing agent are arranged in parallel with a slight gap therebetween . those related to the putty coated body.
[0002]
[Prior art]
<Reactive putty material of the first type>
As a reactive putty material, a rod-shaped first molded body composed mainly of a reactive resin as a main component and a rod-shaped second molded body composed mainly of a curing agent are separately packaged. (A first type of reactive putty material). In order to facilitate handling in the manufacturing process of each molded body and to prevent the molded body after packaging from sticking to the packaging material, a release sheet is stuck on both sides of each molded body to form a covering body. Is normal.
[0003]
When this first type of reactive putty material is used, a necessary amount is cut from each of the first molded body and the second molded body, and both are kneaded with fingers, and then used as a putty material. For home work, it is often the case that both molded bodies have the same shape so that almost equal amount of mixing can be achieved even if there is some error when mixing with the reference amount.
[0004]
<Second type of reactive putty>
Further, as another type of reactive putty material (referred to as a second type of reactive putty material), a rod-shaped first molded body composed of a main ingredient mainly composed of a reactive resin, and a curing agent as a main ingredient. The rod-shaped second molded body to be placed is arranged in parallel with a slight distance (with a gap) between them, and the releasable sheets are provided on both sides of the parallel-formed body of the first molded body and the second molded body. It is also known that the film is pasted and further packaged with a packaging material. The reason why the first molded body and the second molded body are slightly separated is that curing proceeds at the contact interface when the two are in contact with each other. FIG. 6 is a cross-sectional view in the width direction schematically showing an example of the conventional reactive putty material of the second type. (1) is the first molded body, (2) is the second molded body, 3), (3) is the releasable sheet, and (4) is the packaging material indicated by the one-dot chain line.
[0005]
This second type of reactive putty material is discharged from an extruder for forming the first molded body and the second molded body, and the release sheet is attached to both sides of the parallel disposed body after discharge. Furthermore, a series of steps up to packaging can be automated, which is preferable in terms of productivity. In addition , if the parallel-arranged body is cut in the width direction when used, each piece of the first molded body and the second molded body can be obtained in a predetermined weight ratio. It becomes a mixing ratio of the curing agent, which is preferable in terms of usability as compared with the first type reactive putty material.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the second type of reactive putty material, when a curing agent that has a proper curing rate is used as a curing agent that is a main component of the second molded body, such a curing agent generally has a slight volatilization. Therefore, during the distribution and storage period of the product, the volatile gas affects the reactive resin that is the main component of the first molded body and faces the second molded body of the first molded body in a relatively short period of time. If the end face or side edge portion or the peripheral portion on the side to be cured is hardened and the storage period is extended, it will be unavoidable that problems will occur in actual use.
[0007]
Therefore, a devise to use a low volatility curing agent (for example, a polyaminoamide-based curing agent when the main agent of the first molded body is a bisphenol A type epoxy resin) as a curing agent for the second molded body has been made. In use, the curing rate after mixing tends to be excessively slow, and if the distribution and storage period of the product is prolonged due to the reactive volatile gas remaining in a trace amount in the curing agent, the first molded body still remains. It is not possible to effectively prevent the end surface or side edge portion on the side facing the second molded body or its peripheral portion from being cured.
[0008]
In addition, a perforated wrapping material is used as a wrapping material for wrapping the entire second type reactive putty material made up of the first molded body and the second molded body, and a gaseous curing agent evaporating from the second molded body is used. Although the device has been devised to escape to the exterior as soon as possible, it is still not possible to sufficiently prevent the end surface or side edge portion of the first molded body facing the second molded body or the peripheral portion thereof from being cured.
[0009]
In the present invention, the first molded body and the second molded body are arranged in parallel with a small distance (with a gap) like the above-mentioned second type reactive putty material. In the case where a release sheet is attached to both sides of a product and the whole is further packaged, the end surface or side edge portion of the first molded product facing the second molded product during the distribution and storage period of the product or the periphery thereof It is an object of the present invention to provide a reactive putty material covering in which the curing reaction of a part is difficult to proceed and a volatile curing agent having a relatively high reaction rate can be blended or used. To do.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
The reactive putty covering of the present invention is
The second molded body of rod-like first molded body of the rod-shaped made of base resin to the reactive resin as a main component and a curing agent (1) as a main component and (2) are arranged in parallel with a gap, and, In a reactive putty material covering having a structure in which release sheets (3) and (3) are coated on both upper and lower surfaces of a parallel arrangement of the first molded body (1) and the second molded body (2). ,
The releasable sheets (3) and (3) face each other through a groove-like gap (G) between the first molded body (1) and the second molded body (2) arranged in parallel. The two release sheets (3) and (3) are opposed to the opposing end faces (1a) and (1a) of the first molded body (1) and the second molded body (2). (2a) is also covered.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention will be described in detail below.
[0012]
<Reactive putty covering >
Reactive putty coating of the present invention, like the prior art, the first molded body of the rod-shaped (1) and the second molded body of the rod-shaped (2) and are arranged in parallel with a gap, and, The parallel arrangement of the first molded body (1) and the second molded body (2) has a basic structure in which release sheets (3) and (3) are coated on both upper and lower surfaces.
[0013]
The first molded body (1) is composed of a main agent mainly composed of a reactive resin, and the second molded body (2) is composed mainly of a curing agent having a function of curing the reactive resin.
[0014]
The combination of the reactive resin and the curing agent is not particularly limited, but the combination of the epoxy resin and the curing agent is particularly important.
[0015]
Here, as the resin when the reactive resin is an epoxy resin, for example, a bisphenol A type epoxy resin, a bisphenol F type epoxy resin, an aliphatic epoxy resin, or the like is used. Reactive diluents such as glycidyl ether diluents and non-reactive diluents can be used in combination with these epoxy resins.
[0016]
As the curing agent, a curing agent such as a polyaminoamide-based curing agent, a polyamine-based curing agent, a polythiol-based curing agent, and various curing agents composed of a mixture of two or more of these are used. Among these, polyaminoamide-based curing agents (curing agents in the polymer region called polyamides and low-molecular curing compound compounds that are structurally similar and have the same function), polythiol-based curing agents, Or, those containing a tertiary amine or the like for adjusting the curing rate are particularly important.
[0017]
Each of the first molded body (1) and the second molded body (2) often contains a large amount of filler in addition to the reactive resin or the curing agent. In addition, a shaping polymer, a flexibility-imparting agent, a colorant, and other additives can be blended as necessary.
[0018]
The cross-sectional shapes of the first molded body (1) and the second molded body (2) are rod-shaped. In this case, a plate bar shape with a rectangular cross section is often used, but a trapezoidal cross section or a single trapezoidal cross section can also be used, and a cross sectional shape such as an oval cross section or a circular cross section can also be used.
[0019]
The first molded body (1) and the second molded body (2) have the same thickness (cross-sectional area). Often to be able to achieve. However, for example, the first molded body (1) can be made thicker and the second molded body (2) can be made thinner. This is because the first molded body (1) and the second molded body (2) are arranged in parallel as described later, and are used by cutting in the width direction of the parallel arranged body. This is because a constant mixing ratio can always be obtained.
[0020]
The first molded body (1) and the second molded body (2) are arranged in parallel with a gap . The gap (opposing end surface as described below (1a), and the gap in the state before the deformation when it is deformed into a shape such as a pointed shape in the practice of the shape steps (2a)) can be set appropriately However, about 0.5 to 3 times, especially about 1 to 2.5 times the thickness of these molded products (1) and (2) is suitable.
[0021]
Releasable sheets (3) and (3) are coated on the upper and lower surfaces of the parallel arrangement of the first molded body (1) and the second molded body (2). Here, as the releasable sheet (3), (3), for example, a sheet obtained by treating a thin film sheet such as polyolefin film, polyester film, paper, polyethylene laminated paper or the like with a release agent such as a silicone release agent; Is a sheet having releasability; a sheet formed by internally adding a release agent to a resin; and the like.
[0022]
Here, the groove-shaped gap between the first molded body (1) and the second molded body (2) arranged in parallel is defined as a gap (G), the first molded body (1), and the second molded body (2 ) Opposite end faces (1a), (2a), and the opposite end faces (1a), (2a) are called opposite end faces (1b), (2b), respectively. To.
[0023]
Now, in the present invention, both the above-mentioned releasable sheets (3), (3) are opposed to each other via the above-mentioned gap (G), and these both releasable sheets (3 ), (3) also covers the opposing end faces (1a), (2a). This is a feature point that is a point of the present invention.
[0024]
In the end view in the width direction of the parallel arrangement body at the final product stage, the shapes of the opposed end faces (1a) and (2a) of the first molded body (1) and the second molded body (2) are, for example, 1, FIG. 3, FIG. 4, and FIG. Incidentally, the conventional product has a shape as shown in FIG .
[0025]
The opposite end faces (1b), (1), (1a), (2a) opposite to the opposite end faces (1a), (2a) of the first molded body (1) and the second molded body (2) arranged in parallel. The shape of 2b) is as shown in FIGS. 1, 3, 4, and 5, for example.
[0026]
<Method for producing reactive putty covering >
The reactive putty material covering of the present invention can be produced by any method as long as it has the above-described configuration, but industrially, it is particularly preferably produced by the following two methods.
[0027]
(Production method / Part 1)
One of the industrially advantageous methods for producing a reactive putty covering is:
(A) Each of a composition comprising a main component mainly composed of a reactive resin and a composition comprising a curing agent as a main component is discharged from an extruder to produce a rod-shaped first molded body (1) and a rod-shaped first A process of forming a parallel arrangement body in which the two molded bodies (2) are arranged in parallel with a gap ;
(B) The process of covering the upper and lower surfaces of the parallel arrangement body with the release sheet (3), (3) at the time of the previous process or following the previous process,
(C) Of the releasable sheets (3), (3), the groove-shaped gap (G) between the first molded body (1) and the second molded body (2) of the parallel-arranged body described above Applying pressure from the outside of at least one of the two, the two releasable sheets (3), (3) are deformed so as to face each other through the gap (G), and the releasable sheets (3) , (3) in which the opposing end faces (1a), (2a) of the first molded body (1) and the second molded body (2) are also covered.
(D) The process of cutting the whole into a predetermined length in the width direction and packaging with packaging material (4),
It is a method of implementing.
[0028]
As a method of applying pressure in the process (c), for example, a method in which a parallel arrangement body with a release sheet (3), (3) is passed through a place where a pressing body (5) such as a blade or a rotating body is installed. Can be achieved. The pressing body (5) can be pressed from at least one of the upper side and the lower side. Also, the conveyor belt that conveys the parallel arrangement body and the releasable sheet (3) and the conveyor belt that holds the parallel arrangement body and the releasable sheet (3) from above should be provided with ridges in the running direction. Can also be performed. In some cases, the pressing can be performed using air pressure or the like. During pressing, the releasable sheets (3) and (3) move slightly from the parallel-arranged body, but the releasable sheets (3) and (3) are attached to the parallel-arranged body. Although it has properties, it is slippery, so it follows the deviation and does not cause any trouble.
[0029]
4 (A) and 4 (B) show that the opposing end faces (1a) and (2a) of the first molded body (1) and the second molded body (2) are deformed while pressing the release sheet (3). It is explanatory drawing which showed the example when coat | covering the opposing end surfaces (1a) and (2a).
[0030]
The opposite end surfaces (1b) and (2b) of the first molded body (1) and the second molded body (2) arranged in parallel are also formed on the outer sides of the release sheets (3) and (3). It can also be deformed into a pointed shape by applying pressure.
[0031]
As the packaging material (4) in the step (d), for example, a heat-sealable film, a base film provided with a sealant layer on the inner side, an aluminum foil laminate film, paper, resin-coated paper, non-woven fabric, etc. are used. be able to.
[0032]
By using a perforated packaging material as the packaging material (4), it is also preferable to release volatile gases such as amines that may be volatilized from the second molded body (2) to the outside of the bag.
[0033]
(Production method / Part 2)
Another method for producing an industrially advantageous reactive putty coating is:
(A) Each of a composition comprising a main component mainly composed of a reactive resin and a composition comprising a curing agent as a main component is discharged from an extruder to produce a rod-shaped first molded body (1) and a rod-shaped first A process of forming a parallel arrangement body in which the two molded bodies (2) are arranged in parallel with a gap ;
(Roha) At the time of the previous step or following the previous step, the upper and lower surfaces of the parallel arrangement body are covered with the releasable sheets (3), (3), and from at least one of the upper and lower sides of the parallel arrangement body The release sheet (3) to be coated corresponds to the groove-shaped gap (G) between the first molded body (1) and the second molded body (2) of the parallel-arranged body in advance or immediately before. In such a deformed state, the parallel-arranged bodies are covered, and thus the deformed release sheet (3) opposes the first molded body (1) and the second molded body (2) facing each other. End face (1a), (2a) is also covered,
(D) The process of cutting the whole into a predetermined length in the width direction and packaging with packaging material (4),
It is a method of implementing.
[0034]
As an example of the shape when the releasable sheet (3) is deformed to match the groove-shaped gap (G), the upper part of the releasable sheet (3) is an area along the sheet center line. Concave, “V”, “Le” and other shapes are available. For the lower release sheet (3), the areas along the center line of the sheet are “convex”, “Λ”, “inverted” The shape etc. which were made are raised.
[0035]
For the deformation method of the releasable sheet (3), for example,
・ Folding method with folding machine,
-A method of deforming through a guide or using a guide,
-A conveyor belt that conveys the parallel arrangement body and the release sheet (3) and / or a conveyor belt that holds the parallel arrangement body and the release sheet (3) from above is provided with a ridge in the running direction. For example, a method of deforming using a belt ridge.
[0036]
FIGS. 5A to 5D are explanatory views showing an example of covering the parallel-arranged body with the releasable sheet (3) in a deformed state.
[0037]
<Application>
The reactive putty covering of the present invention is not only for bonding various materials including hobby, but also for repairing recesses in woodwork furniture, repairing tiles in the bathroom, repairing flooring, repairing ceramics, repairing cracks in concrete, exterior It is useful for repair purposes such as repairing the peeling part of finishing materials.
[0038]
<How to use>
When using the reactive putty material covering of the present invention, the packaging material (4) is opened, and then the parallel-arranged bodies are cut in the width direction to obtain the required amounts of the first molded body (1) and the second molded body. Obtain a body (2) piece (removable sheets (3) and (3) are removed before or after cutting). Next, the two pieces are kneaded with fingers, and then the object is bonded or used for filling the necessary portions. After that, the purpose of adhesion and repair can be achieved simply by leaving it alone.
[0039]
【Example】
Next, the present invention will be described in more detail with reference to examples. Hereinafter, “parts” means parts by weight.
[0040]
Example 1
FIG. 1 is a cross-sectional view in the width direction showing an example of a reactive putty covering according to the present invention. FIG. 2 is an explanatory view schematically showing an example of the production process of the reactive putty material covering according to the present invention.
[0041]
As a composition comprising a main component mainly composed of a reactive resin, 90 parts of “Epototo YD-134” manufactured by Toto Kasei Co., Ltd., which is a bisphenol A type epoxy resin, 1,6-hexanediglycidyl ether (Sakamoto Pharmaceutical Co., Ltd.) A composition comprising 10 parts by company), 100 parts calcium carbonate, 100 parts talc, and a small amount of white colorant (titanium oxide) was prepared.
[0042]
As a composition having a curing agent as a main component, 80 parts of “Tomide 215X” manufactured by Fuji Kasei Kogyo Co., Ltd., which is a polyaminoamide-based curing agent, and “Ancamide 220” manufactured by Air Products Japan Co., Ltd., which is also a polyaminoamide-based curing agent. A composition comprising 20 parts, 150 parts of calcium carbonate, 80 parts of talc, and a small amount of black toner (black colorant) was prepared.
[0043]
As the releasable sheets (3) and (3), a polyethylene film having a thickness of 50 μm having a release treatment with a silicone release agent on one surface was prepared. Moreover, as a packaging material (4), a laminate film in which a polyethylene sealant layer having a thickness of 30 μm is provided on one side of a biaxially stretched polypropylene film having a thickness of 50 μm, and a rate of 5 to 6 holes / cm 2 of 0.3 mmφ holes in the packaging material. Two kinds of perforated packaging materials provided in the above were prepared.
[0044]
The above two types of compositions are supplied to the respective extruders and discharged from the respective dies onto the release treatment surface of the releasable sheet (3) running on the conveyor belt (not shown). A long first molded body (1) having a thickness of 3.5 mm and a width of 12 mm and a long second molded body (2) having a thickness of 3.5 mm and a width of 12 mm are parallel to each other with a 5 mm groove-like gap (G). In addition, the release sheet (3) was coated and pasted from above so that the release treatment surface was on the side of the parallel arrangement body. (See (A) and (B) of FIG. 2)
[0045]
A disk-like rotating body as an example of the pressing body (5) is provided above and below the gap portion, and as the parallel arrangement body with the release sheets (3) and (3) moves, both of them are moved. The releasable sheets (3) and (3) were pressed so as to be almost in contact with each other at the gap. As a result, the opposed end faces (1a) and (2a) of the first molded body (1) and the second molded body (2) were deformed into a pointed shape. (See (C) in FIG. 2)
[0046]
Subsequently, the whole was cut to a predetermined length in the width direction and packaged with the packaging material (4) described above. Thereby, the reactive putty material covering shown in the cross-sectional view in the width direction in FIG. 1 was obtained.
[0047]
This reactive putty covering is subjected to an accelerated test at a temperature of 40 ° C. or 50 ° C. to see whether the edge of the first molded body (1) facing the second molded body (2) is cured. The number of days passed was also examined to see if it would interfere with actual use.
[0048]
Comparative Example 1
In Example 1, only pressing by the pressing body (5) was omitted, and the packaging was provided at the stage of the parallel arrangement body with the release sheets (3) and (3). The reactive putty material covering thus obtained was evaluated for storage stability in the same manner as in Example 1.
[0049]
Example 2
FIG. 3 is a cross-sectional view in the width direction showing another example of the reactive putty covering according to the present invention.
[0050]
The same composition as in Example 1 was used as a composition comprising a main component mainly composed of a reactive resin.
[0051]
As a composition having a curing agent as a main component, 80 parts of “Tomide 215X” manufactured by Fuji Kasei Kogyo Co., Ltd., which is a polyaminoamide-based curing agent, and “Ancamide 220” manufactured by Air Products Japan Co., Ltd., which is also a polyaminoamide-based curing agent. "20 parts, 5 parts of" Ancamin K-54 ", a curing agent manufactured by Air Products Japan Co., Ltd., a tertiary amine curing accelerator, 150 parts of calcium carbonate, 80 parts of talc, and a small amount of black toner (black A composition comprising a colorant was used. This composition has a faster curing rate than the curing agent composition of Example 1.
[0052]
The above two kinds of compositions are supplied to the respective extruders and discharged from the respective dies onto the release treatment surface of the releasable sheet (3) running on the conveyor belt, having a thickness of 3.5 mm and a width of 12 mm. A long first molded body (1) and a long second molded body (2) having a thickness of 3.5 mm and a width of 12 mm are arranged in parallel with a grooved gap (G) of 5 mm. Then, the release sheet (3) was coated and pasted from above so that the release treatment surface was on the side of the parallel arrangement body.
[0053]
A disk-like rotating body as an example of the pressing body (5) is provided above and below the gap portion, and as the parallel arrangement body with the release sheets (3) and (3) moves, both of them are moved. The releasable sheets (3) and (3) were pressed so as to be almost in contact with each other at the gap. As a result, the opposing side edge portions of the first molded body (1) and the second molded body (2) were deformed into a pointed shape. Further, the side edge portions of the first molded body (1) and the second molded body (2) arranged in parallel to the opposite side edge portions are also formed on the release sheet (3), (3). The pressure was applied from the outside by the pressing body (5) to deform it into a pointed shape.
[0054]
Subsequently, the whole was cut to a predetermined length in the width direction and packaged with the packaging material (4) described above. Thereby, the reactive putty material covering shown in the cross-sectional view in the width direction in FIG. 3 was obtained.
[0055]
The reactive putty material covering thus obtained was evaluated for preservability in the same manner as in Example 1.
[0056]
Example 3
According to Example 2, the long first molded body (1) and the long second molded body (2) are arranged on the lower side so as to be arranged in parallel with a 5 mm groove-shaped gap (G). The release sheet (3) was discharged onto the release-treated surface, but the cross-sectional shapes of the molded bodies (1) and (2) at that time were one trapezoidal as shown in the upper part of FIG. I made it.
[0057]
The lower part of the release sheet (3) is folded toward the opposite end faces (1b) and (2b) of the first and second molded bodies (1) and (2). At the same time, another mold release sheet (3) is folded from the upper side of the parallel arrangement body into a shape suitable for the groove-like gap (G), and then covered, and then released. The protruding edge of the adhesive sheet (3) was folded toward the opposite end faces (1b) and (2b). (Refer to the upper diagram in FIG. 5B)
[0058]
Subsequently, the whole was cut to a predetermined length in the width direction and packaged with the packaging material (4) described above. The reactive putty material covering thus obtained was evaluated for storage stability in the same manner as in Example 1.
[0059]
Comparative Example 2
In Example 2, only pressing by the pressing body (5) was omitted, and it was used for packaging at the stage of the parallel arrangement body with the release sheets (3) and (3). The reactive putty material covering thus obtained was evaluated for storage stability in the same manner as in Example 1.
[0060]
<result>
Tables 1 (when packaged with a holeless packaging material (4)) and Table 2 (when packaged with a perforated packaging material (4)) show the storage stability evaluation results in Examples 1 to 3 and Comparative Examples 1 and 2. Show. In Table 1, ○ indicates no change compared to the initial state, △ indicates when the edge portion tack is about to disappear, and × indicates when trouble occurs in actual use (the edge portion tack disappears and becomes harder. Therefore, when it is folded, it cracks, and when the first and second molded bodies (1) and (2) are kneaded, a “slip” is generated.
[0061]
[Table 1]
When packaged with holeless packaging (4)
Number of days elapsed
0 10 20 30 40 60 80 100 140 170 200
Example 1 40 ° C ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ×
50 ℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ×
Comparative Example 1 40 ° C ○ ○ ○ △ △ ×
50 ℃ ○ ○ △ ×
Example 2 40 ° C ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ×
50 ℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ×
Example 3 40 ° C ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ×
50 ℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ×
Comparative Example 2 40 ° C ○ ○ △ ×
50 ℃ ○ △ ×
[0062]
[Table 2]
When packaged with perforated packaging (4)
Number of days elapsed
0 10 20 30 40 60 80 100 140 170 200
Example 1 40 ° C ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50 ℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △
Comparative Example 1 40 ° C ○ ○ ○ ○ △ △ △ ×
50 ℃ ○ ○ ○ △ △ ×
Example 2 40 ° C ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △
50 ℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ×
Example 3 40 ° C ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △
50 ℃ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ×
Comparative Example 2 40 ° C ○ ○ ○ △ ×
50 ℃ ○ △ △ ×
[0063]
【The invention's effect】
The reactive putty material covering according to the present invention comprises opposed end surfaces (1a), (2a) of a first molded body (1) and a second molded body (2) arranged in parallel through a groove-shaped gap (G). ) Is covered with a releasable sheet (3), (3) (the whole is packaged with packaging material (4)). Therefore, the volatilization of the reactive volatile gas remaining in a trace amount in the curing agent of the second molded body (2) is effectively prevented, and the second molding of the first molded body (1) is prevented during the distribution process and storage process. The end surface or side edge portion on the side facing the molded body (2) or its peripheral portion is not cured.
[0064]
In addition, in this type of conventional reactive putty material, it was impossible to use or mix a curing agent having a high reaction rate. It is also possible to mix and use a volatile and relatively high reaction rate, so that there is an advantage that the range of selection of the curing agent is expanded and the usability when using a putty material is improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view in the width direction showing an example of a reactive putty material covering according to the present invention.
FIG. 2 is an explanatory view schematically showing an example of a process for producing a reactive putty material covering according to the present invention.
FIG. 3 is a cross-sectional view in the width direction showing another example of the reactive putty covering according to the present invention.
FIG. 4 shows the opposing end faces (1a) and (2a) of the first molded body (1) and the second molded body (2) being deformed while pressing the release sheet (3). (2a) is an explanatory view showing an example of covering.
FIG. 5 is an explanatory view showing an example of covering a parallel-arranged body with the releasable sheet (3) in a deformed state.
FIG. 6 is a cross-sectional view in the width direction schematically showing an example of a conventional reactive putty material.
[Explanation of symbols]
(G) ... groove-shaped gap,
(1) ... 1st molded object,
(1a) ... opposite end face, (1b) ... opposite end face,
(2) ... second molded body,
(2a) ... opposite end face, (2b) ... opposite end face,
(3) ... releasable sheet,
(4)… wrapping materials,
(5)… Pressing body
Claims (3)
上記の離型性シート(3), (3)同士が、並行に配置されている第1成形体(1) −第2成形体(2) 間の溝状の隙間(G) を介して対向するようにされていると共に、それら両離型性シート(3), (3)が、上記の第1成形体(1) および第2成形体(2) の相対向する対向端面(1a), (2a)をも被覆していること
を特徴とする反応性パテ材被覆体。The second molded body of rod-like first molded body of the rod-shaped made of base resin to the reactive resin as a main component and a curing agent (1) as a main component and (2) are arranged in parallel with a gap, and, In a reactive putty material covering having a structure in which release sheets (3) and (3) are coated on both upper and lower surfaces of a parallel arrangement of the first molded body (1) and the second molded body (2). ,
The releasable sheets (3) and (3) face each other through a groove-like gap (G) between the first molded body (1) and the second molded body (2) arranged in parallel. The two release sheets (3) and (3) are opposed to the opposing end faces (1a) and (1a) of the first molded body (1) and the second molded body (2). A reactive putty material covering characterized in that it also covers (2a).
を特徴とする請求項1記載の反応性パテ材被覆体。The first molded body (1) is composed of a main molded body mainly composed of an epoxy resin, and the second molded body (2) is selected from the group consisting of a polyaminoamide curing agent, a polyamine curing agent and a polythiol curing agent. The reactive putty material covering according to claim 1, comprising a molded product of a curing agent containing at least one kind as a main component.
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