JP4620945B2 - コーティング液及びそれを用いたフィルムの製造方法 - Google Patents
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Description
本発明で使用するカルボキシル基含有重合体は、分子内に2個以上のカルボキシル基を有する重合体であり、「ポリカルボン酸系重合体」と呼ばれることがある。カルボキシル基含有重合体としては、カルボキシル基含有不飽和単量体の単独重合体、カルボキシル基含有不飽和単量体の共重合体、カルボキシル基含有不飽和単量体と他の重合性単量体との共重合体、及び分子内にカルボキシル基を含有する多糖類(「酸性多糖類」ともいう)が代表的なものである。
本発明で用いる多価金属化合物粒子は、金属イオンの価数が2以上の多価金属原子単体及び多価金属化合物の粒子である。したがって、本発明で使用する多価金属化合物には、多価金属原子単体も含まれる。多価金属の具体例としては、ベリリウム、マグネシウム、カルシウムなどの周期表2A族の金属;チタン、ジルコニウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛などの遷移金属;アルミニウムを挙げることができるが、これらに限定されない。
本発明では、多価金属化合物粒子の分散性を高めるため、界面活性剤を使用する。界面活性剤とは、分子内に親水性基と親油性基の両方を持つ化合物であり、アニオン性、カチオン性、両性のイオン性界面活性剤や非イオン性界面活性剤があるが、本発明では、いずれの界面活性剤でも使用することができる。
本発明では、コーティング液の媒体として有機溶媒を使用する。有機溶媒としては、一般に、カルボキシル基含有重合体を溶解する極性有機溶媒が用いられるが、極性有機溶媒とともに、極性基(ヘテロ原子またはヘテロ原子を有する原子団)をもたない有機溶媒を併用してもよい。
本発明のコーティング液は、カルボキシル基含有重合体(A)、多価金属化合物粒子(B)、界面活性剤(C)、及び有機溶媒(D)を含有し、多価金属化合物粒子が分散している分散液である。
本発明のコーティング液中の含水量は、コーティング液の分散安定性の観点から、1,000ppm以下となるように調整する。コーティング液の含水率は、好ましくは500ppm以下、より好ましくは200ppm以下、特に好ましくは100ppm以下である。
カルボキシル基含有重合体は、水を媒体とすることにより、高濃度の溶液とすることができる場合が多い。例えば、ポリアクリル酸は、一般に、水溶液の形態で市販されている。また、アルコールなどの非水系溶媒中で重合して得られたカルボキシル基含有重合体溶液には、1,000ppmを超える濃度の水分が含有されていることが多い。
本発明のコーティング液を用いてフィルムを製造するには、該コーティング液を基材上に塗布し、乾燥すればよい。基材の材質は、特に制限されず、プラスチック、金属、紙、ガラス、セラミックスなどが挙げられる。基材の形態は、一般に、フィルムまたはシート(以下、単に「フィルム」という)、板などの平坦な表面を有するものであるが、所望により、ボトル、カップ、トレー、袋などの容器;その他の立体構造を有するものであってもよい。
コーティング液中の多価金属化合物粒子の平均粒子径は、光散乱法により測定した。
含水率は、カールフィッシャー法による水分測定法により測定した。
フィルムの酸素透過度は、酸素透過試験器(Modern control社製OXTRAN2/20)を用いて、温度30℃、相対湿度80%の雰囲気下で測定した。
コーティング液を目視で観察し、ゲル化が生じている場合を「ゲル化」、多価金属化合物の分散性が悪く、均一な分散液となっていない場合を「不良」、そして、ゲル化も分散不良もなく、均一な分散液が形成されている場合を「良」と評価した。
ポリアクリル酸水溶液〔東亞合成(株)製、濃度25重量%、数平均分子量200,000〕400gを110gまで減圧濃縮し、次いで、イソプロパノール(以下、「IPA」と略記)を加えながら、さらに減圧濃縮を行った。濃縮物をIPAに加熱溶解させて、濃度10重量%のポリアクリル酸溶液(含水率50ppm)を調製した。なお、このポリアクリル酸を単独で用いて形成したフィルムについて、30℃及び相対湿度0%の乾燥条件下で測定した酸素透過係数は、50cm3・μm/(m2・day・MPa)であった。
実施例1において、イソプロパノール(IPA)に代えてエタノールを用いたこと以外は、実施例1と同様にしてコーティング液を調製した。ポリアクリル酸に対するZnOの当量は、1.0であった。コーティング液中の含水率は、50ppmであった。このコーティング液を用いて、実施例1と同様にしてPETフィルム上にフィルムを形成した。結果を表1に示す。
ポリアクリル酸水溶液〔東亞合成(株)製、濃度25重量%、数平均分子量200,000〕400gを110gまで減圧濃縮し、次いで、イソプロパノール(以下、「IPA」と略記)を加えながら、さらに減圧濃縮を行った。濃縮物をIPAに加熱溶解させて、濃度10重量%のポリアクリル酸溶液(含水率50ppm)を調製した。
含水率の影響を観察するために、実施例1で調製したコーティング液に水を添加して、含水率を2,000ppmに調整したこと以外は、実施例1と同様にしてコーティング液を調製した。ポリアクリル酸溶液とZnO分散液を混合したところ、混合液は直ちにゲル化した。このコーティング液は、ゲルが析出したため塗布することができなかった。結果を表1に示す。
実施例3において、界面活性剤としてスチレン−アクリル酸コポリマー〔大日精化工業(株)製〕を用いなかったこと以外は、同様にしてコーティング液を調製した。コーティング液中の炭酸カルシウムの平均粒子径は、2,000nmであった。コーティング液は、炭酸カルシウムの均一分散性が悪く、しかも得られたフィルムの酸素ガス透過度は、基材のPETフィルムと同じ水準であり、ガスバリア性が悪いものであった。
Claims (8)
- カルボキシル基含有重合体(A)、多価金属化合物粒子(B)、界面活性剤(C)、及び有機溶媒(D)を含有し、含水率が1,000ppm以下であるコーティング液の乾燥塗膜であるガスバリア性フィルムであって、該ガスバリア性フィルムの厚さが、0.01〜100μmであり、かつ、該ガスバリア性フィルムの30℃及び相対湿度80%の条件下で測定した酸素透過度が、1,000cm 3 /(m 2 ・day・MPa)以下であるガスバリア性フィルム。
- コーティング液中のカルボキシル基含有重合体(A)に対する多価金属化合物粒子(B)の割合が、カルボキシル基含有重合体(A)のカルボキシル基の合計(At)に対する多価金属化合物粒子(B)の合計(Bt)の化学当量が0.6以上となる割合である請求項1記載のガスバリア性フィルム。
- コーティング液中のカルボキシル基含有重合体(A)が、カルボキシル基含有不飽和単量体の単独重合体、カルボキシル基含有不飽和単量体の共重合体、カルボキシル基含有不飽和単量体と他の重合性単量体との共重合体、カルボキシル基含有多糖類、またはこれらの2種以上の混合物である請求項1または2記載のガスバリア性フィルム。
- コーティング液中のカルボキシル基含有重合体(A)を構成するカルボキシル基含有不飽和単量体が、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、マレイン酸、及びフマル酸からなる群より選ばれる少なくとも1種のα,β−モノエチレン性不飽和カルボン酸である請求項3記載のガスバリア性フィルム。
- コーティング液中の多価金属化合物粒子(B)が、平均粒子径10nm〜10μmの粒子として分散している請求項1乃至4のいずれか1項に記載のガスバリア性フィルム。
- コーティング液中の多価金属化合物粒子(B)が、2価金属化合物粒子である請求項1乃至5のいずれか1項に記載のガスバリア性フィルム。
- カルボキシル基含有重合体(A)、多価金属化合物粒子(B)、界面活性剤(C)、及び有機溶媒(D)を含有し、含水率が1,000ppm以下であるコーティング液を基材上に塗布し、乾燥する請求項1記載のガスバリア性フィルムの製造方法。
- 請求項1記載のガスバリア性フィルムが、基材であるプラスチックフィルムと一体化された多層構造体を含むガスバリア性多層フィルム。
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