JP4619588B2 - 抗菌抗カビ剤 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、高い持続的抗菌、抗カビ効果を有する抗菌抗カビ剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、住居構造の密閉度が高まり、住居内や台所における菌やカビの増殖により、異臭、食中毒、腐敗等が発生する等の問題が顕在化している。その対処法として予め抗菌抗カビ処理された樹脂、建材、壁紙、衣類を使ったりしている。しかしながら、使用年月が長くなるにつれ、風呂場では樹脂表面に石鹸カス等が、台所排水口では食べ物かすが、壁や押し入れ表面には埃・調理油・タバコヤニが、衣類には汚垢・皮脂が付着し、その上にカビや細菌が生育している状況が指摘されている。すなわち、樹脂、建材、壁紙、衣類の前処理的な抗カビ処理は実効上はあまり機能しておらず、カビが生育している上から対処的又は予防的に抗カビ剤を処理する方が効果的である。
【0003】
一方、住居内のカビ生育を阻止する抗菌抗カビ剤の条件として、抗菌抗カビ剤が溶剤に溶け易く、塗布がし易く、抗菌抗カビ力が強く、また残留性がよいもので、室内で使用しても好適な匂いを有することが挙げられる。
抗菌抗カビ剤(防菌防黴剤事典−原体編−防菌防黴臨時増刊Vol.26.1998,「誰でもわかる抗菌の基礎知識」西村民男、テクノシステム.1999)をこの観点から調べると、効果の高い合成系の抗カビ剤として知られるイミダゾール系誘導体(例;2−(4−チアゾリル)ベンズイミダゾール(TBZ)等)は水、エタノール等汎用溶剤への溶解性が低く不適であり、p−クロロメタキシレノール(PCMX)、イソプロピルメチルフェノール(ビオゾール)等の抗菌抗カビ剤はクレゾール様の薬品臭があり、室内での使用では匂いの点で不適であった。
また、天然系の抗菌抗カビ剤の中では、有効成分としてキノン系化合物を有し効果の高いものとして知られる孟宗竹エキスは、水、エタノール等汎用溶剤への溶解性が低く、カラシ油、シナモン油、クローブ油、ヒバ油等の天然精油系の抗菌抗カビ剤も特有の臭気(刺激臭、スパイス臭)や着色の問題があり、室内での使用を考慮すると不適であった。
一方、匂いが穏やかな抗菌抗カビ剤としてはスズラン様の匂いを呈するテトラヒドロリナロール等が挙げられる(特開平4−21606)が、残留性の点で劣り、効果も劣るものが殆どであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、溶剤への溶解性がよく、残留性のよい、室内で使用しても穏やかな匂いを有する抗菌抗カビ剤を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、特定のフェニルアルカノールが、溶剤への溶解性がよく、残留性に優れ、室内で使用しても穏やかな匂いを有し、高い抗菌抗カビ性を有することを見出した。
本発明は、炭素数が5又は6のアルカノール部を有するフェニルアルカノールからなる抗菌抗カビ剤を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の抗菌抗カビ剤として使用する炭素数が5又は6のアルカノール部を有するフェニルアルカノール(フェニルアルカノールと記載することもある)としては、3−メチル−5−フェニルペンタノール(フェニルヘキサノール(花王製))、4−フェニル−2−メチル−2−ブタノール、1−フェニル−3−メチル−3−ペンタノール、5−フェニル−1−ペンタノール、6−フェニル−1−ヘキサノール等が挙げられる。
【0007】
フェニルアルカノールは単独で抗菌抗カビ剤とする他に、抗菌抗カビ効果を高めるためこれらの2種以上を組みあわせたり、他の抗菌抗カビ剤と組みあわせてもよい。具体的にはイミダゾール系化合物等の抗カビ剤、パラベン等の抗菌剤、孟宗竹エキス等の天然系抗菌抗カビ剤、次亜塩素系、過酸化水素系等の漂白作用を主とする抗菌抗カビ剤と組みあわせて効果を高めることも可能である。
また、使用感の向上や、細菌臭やカビ臭のマスキングとして一般的な香料物質を併用して用いることもできる。
【0008】
フェニルアルカノールは、担体に保持させて液体状、ゲル状、固形状等の抗菌抗カビ剤として使用するのが、効果の発現、持続性、使用の簡便さ等の点で好ましい。
【0009】
液体状担体としては、水;エタノール、イソプロピルアルコール等の各種アルコール類;プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール等のグリコール類;フタル酸エステル、アジピン酸エステル等のエステル類;流動パラフィン、イソパラフィン、スクワラン等の炭化水素油類;メチルポリシロキサン等のシリコン油類等を使用することができ、フェニルアルカノールをこれらの液体中に溶解あるいは分散させる。この際、必要に応じて各種の補助成分を添加溶解させることができる。補助成分としては、非イオン、アニオン又はカチオン界面活性剤、着色剤、粘度調節剤、酸化防止剤、pH調整剤等を挙げることができる。
【0010】
ゲル状担体としては、例えば、寒天、カラギーナン、ゼラチン、カルボキシメチルセルロース、糊、アルギン酸、ポリビニルアルコール、デキストリン、金属石けんゲル等が挙げられる。フェニルアルカノールをゲル状担体に保持させる方法としては、あらかじめ生成したゲル状物質にフェニルアルカノールを混合分散させる方法の他、ゲル状物質の製造時、特にゲル状物質を製造するための原料にフェニルアルカノールを添加する方法等がある。
【0011】
固体状担体としては、無機又は有機多孔性物質を使用することができ、このような無機多孔性物質としてはケイソウ土、黄土、粘土、素焼き物、タルク、ゼオライト、アタパルジャイト、セピオライト、シリカ、シリカゲル、アルミナ、マグネシア、シリカアルミナ、シリカマグネシア、合成アルミノシリケート等が挙げられる。有機多孔性物質としては活性炭、濾紙等の紙、セルロース加工品、木材加工品、ポプリ(乾燥した草木、花卉等)、不織布、織布、デキストリン等が挙げられる。これらの多孔性物質としては、粉末状、ビーズ状、ペレット状、球状、円柱状、円筒状物等の種々の形状のものを用いることができる。
【0012】
本発明では、これらの多孔性物質にフェニルアルカノールを含浸等により保持させるのが好ましいが、フェニルアルカノールを保持させた多孔性物質が粉末状の場合は、これを慣用の成形法により成形し、タブレット状、球状、顆粒状、円柱状、ペレット状等の各種形状の成形品とすることもできる。成形法としては、打錠成形法、押出成形法等が用いられる。成形を行う場合、成形助剤が用いてもよいが、成形助剤としては、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、アルギン酸ソーダ等の有機系バインダーや、ベントナイト、カオリン、アルミナヒドロゲル、ケイ酸ヒドロゲル等の無機系バインダーが挙げられる。さらに、成形助剤として、各種短繊維、例えば、石こうウィスカー等を用いることができる。さらに、これらのフェニルアルカノールを含む多孔性物質は、フェニルアルカノールの蒸散性を制御する目的で、多孔性物質の表面を、有効成分の蒸気を透過させる樹脂でコーティングすることもできる。
【0013】
また、その他の固体状担体として、各種の合成樹脂製のシート、繊維、建材中に含浸あるいは練り込み等によって保持させることもできる。その際に、有効成分として多孔性物質に保持させたものや、マイクロカプセル封入したものを使用することもできる。
【0014】
本発明に係る抗菌抗カビ剤は種々の形態で製品化することができ、具体的には液体状担体に保持させた場合、トリガー式のスプレー製品、穴のあいたスクイズ式(押出し式)の製品、計量キャップ付きボトル製品、エアゾール式のスプレー製品、機械噴霧式の製品、カプセル型又は粘度調整を行なってジェル状の型の製品とすることができる。用途としては、抗菌抗カビ剤としての使用の他に、さらに界面活性剤を加え、液体タイプの衣料用抗菌仕上げ剤、衣料用抗菌洗剤、衣料用抗菌柔軟剤、住居用抗菌洗剤、排水口用抗菌洗剤、浴室用抗菌洗剤、洗濯機用抗菌洗剤等の製品とすることができる。
また、無機粉体に保持させた場合、他のバインダーや界面活性剤と組み合わせることによってタブレット状、顆粒状とした後、箱や樹脂ボトル等に入れ製品とすることができる。用途としては衣料用抗菌仕上げ剤、衣料用抗菌洗剤、衣料用抗菌柔軟剤、排水口用抗菌洗剤、浴室用抗菌洗剤、洗濯機用抗菌洗剤、抗菌入浴剤等の製品とすることができる。
【0015】
本発明の抗菌剤は、液体の製品(トリガー式、スクイズ式、計量キャップ付きボトル式、エアゾール式等)の場合は、含有量はフェニルアルカノールとして、概ね組成物中の0.001〜10重量%の範囲であり、好ましくは0.1〜5重量%の範囲であるのがよい。
洗剤等の粉末状の製品とする場合は、含有量はフェニルアルカノールとして、概ね配合物中の0.001〜10重量%の範囲であり、好ましくは0.01〜5重量%の範囲であるのがよい。
【0016】
また、本発明に係る抗菌抗カビ剤は、異臭発生原因となるカビや細菌の発生を抑えることによって防臭剤としての使用も可能である。
【0017】
【実施例】
実施例1(塗布時の残留性)
表1の化合物を0.5gを5cm×5cm×厚み0.5cmのベニヤ板に塗布し、20℃湿度65%の雰囲気下に1ヶ月間放置した。その際の初期の重量を100として経時後の残存重量から残留率(%)を測定した。比較としてテトラヒドロリナロールおよびフェニルアルカノールのアルカノール部分の炭素数が4である1−フェニル−2−メチル−2−プロパノールを用いた。
【0018】
【表1】
【0019】
本発明で使用するフェニルアルカノールは、いずれも経時残留に優れていた。
【0020】
実施例2
標準的な住居内に棲息するカビとして下記のものを選択した。なお、Penicill ium aurantiogriseumは、カビ臭のする住居内よりフードスタンプ(日水製薬製)を使って常法によりカビを分離し、官能評価によって選び出した強いカビ臭を発するカビである。
方法:直径90mmのシャーレに入れたポテトデキストロース寒天(PDA)培地(栄研化学製)表面に、各試験カビの胞子約103〜104個/mLの懸濁液0.1mLを塗布した。培地中央部に前記化合物各2μL(10%アセトン希釈液で20μL)を含浸した直径8mmのペーパーディスク(ADVANTEC Thinタイプ)を置き、25℃、1週間静置し、阻止円の出現の有無を調べた。阻止円の径(mm)も併記する。比較として1−フェニル−2−メチル−2−プロパノールを用いた。結果を表2に示す。
【0021】
【表2】
【0022】
本発明で使用するフェニルアルカノールは、いずれも標準的な住居内棲息カビに対して優れた抗カビ性を示した。
【0023】
実施例3
一般的なグラム陰性菌および陽性菌として下記のものを選択した。なお、Bacillus subtilisは、フードスタンプ(日水製薬製)を使って常法により家庭より分離した菌を用いた。
抗細菌性の測定:JIS L 1902(生育阻止円法)を参考にした方法で行なった。直径90mmのシャーレにSCD寒天培地(日水製薬製)を入れ、各試験菌を培地内で約106個/mLとなるように混濁し固化させた。培地固化後に前記化合物各15μL(30%アセトン希釈液で50μL)を含浸させた直径28mmの円形ろ紙(東洋ろ紙、No.1より作成)を置き、37℃、24時間静置し、生育阻止円帯の有無を見た。その阻止円帯の幅(mm)も併記する。比較として1−フェニル−2−メチル−2−プロパノールおよびp−ヒドロキシ安息香酸メチル(メチルパラベン)を用いた。
結果を表3に示す。
【0024】
【表3】
【0025】
本発明で使用するフェニルアルカノールは、いずれも一般的なグラム陰性菌および陽性菌に対して優れた抗菌性を示した。また、その効果は公知の抗菌剤であるメチルパラベンと同等レベルであった。
【0026】
実施例4
表3の抗カビ剤組成物を製造し、防カビ効果および防臭効果を評価した。
方法
Penicillium aurantiogriseumの胞子液(107〜108個/mL)を調製し、直径35mmのシャーレに入れた1/10濃度のPDA寒天培地にカビ胞子液100μLを塗布し、各配合液をその上から60mL塗布した。これを25〜30℃/湿度90%に調整したタッパ−の中で培養し、1週間後の菌糸の生育度を目視にて評価した。
【0027】
なお、カビの生育度およびカビ臭のニオイの強さを下記の基準で評価した。
カビの生育度の判定基準
+++:胞子、および菌糸が旺盛に生育
++ :胞子、および菌糸が旺盛に生育
+ :胞子、および菌糸がわずかに見られる。
− :ほとんど生育していない。
悪臭(ここではカビ臭)の強さの判定基準(6段階臭気強度表示法に準じる)
5:悪臭を強烈に感じる
4:悪臭を強く感じる
3:悪臭を楽に感じる
2:悪臭とはわかるが弱く匂う
1:悪臭とは感じないが匂いとして感知できる
0:無臭
【0028】
表4に評価結果を示す。
本発明品1は、カビはほとんど生育せず、またカビ臭はほとんど感じられなかった。
【0029】
【表4】
【0030】
実施例5
次の組成のエアゾール型抗カビスプレーを製造した。
風呂場にカビの生えている家庭の風呂場の壁や床のカビスポットを、一旦、スポンジタワシで除去した後、抗カビスプレーを1週間おきに1ヶ月間塗布し、通常とおり入浴を続けた。1ヶ月後のカビの生育状況は、2家庭で全くカビは生育せず、1家庭でカビは生育していたが従前に比べて極めて少なかった。
【0031】
実施例6
表5に示す衣料用抗菌柔軟剤組成物を製造し、室内干し時の細菌類による異臭発生の有無を評価した。比較は抗菌成分を入れていないものとした。
【0032】
【表5】
【0033】
(柔軟剤組成物の調製方法)
表5記載の配合成分を用いて柔軟剤組成物を調製した。尚pHは10重量%塩酸水溶液又は10重量%水酸化ナトリウム水溶液で調整した。
(柔軟処理方法)
家庭で3ヶ月間使用したバスタオル(木綿100%)5枚(合計重量1.5kg)を市販の衣料用洗剤(花王(株)アタック)を用いて洗濯機で洗浄した(東芝製2槽式洗濯機VH-360S1、洗剤濃度0.0667重量%、水道水30L使用、水温20℃、10分間)。その後、洗浄液を排出し、3分間脱水後、30Lの水道水を注入して5分間すすぎを行い、水を排出し、3分間脱水を行った。その後再度30Lの水道水を注入した後、表5記載の抗菌柔軟剤組成物20gを添加し、5分間撹拌した。その後脱水し、洗濯物を取り出し、ビニール袋に入れ、湿潤状態で1昼夜室温(25〜30℃)にて放置し、表面に発生した悪臭の強さを実施例4と同様の基準にて評価した。その結果、本発明2−1、2−2の抗菌柔軟剤で処理したバスタオルは、洗濯物保存後の細菌増殖による悪臭を抑えていた。
【0034】
実施例7
表6に示す衣料用抗菌消臭剤を製造し、脱衣後の衣類の悪臭の発生抑制効果を見た。比較は抗菌成分を入れていないものとした。
【0035】
【表6】
【0036】
衣料用抗菌消臭剤50gを125mL入り市販ポンプスプレーに入れた。運動後脱衣したTシャツの前面右半分に本発明品3処理、前面左半分に比較例4処理、背中面を未処理部とした。また、同じ運動後の靴下のうち右足先端部を本発明品3処理、左端先端部を比較例4処理、両かかと部を未処理部とした。これらを1昼夜室温(25〜30℃)にて放置し、発生した悪臭の強さを実施例4と同様の基準にて比較した。その結果、本発明品3処理品には悪臭抑制の効果が認められた。
【0037】
【表7】
【0038】
【発明の効果】
本発明の抗菌抗カビ剤は、住居内に棲息する細菌、カビに対する抗菌性、抗カビ性が共に優れ、細菌やカビによる悪臭発生の防止効果も優れる。
Claims (2)
- 3−メチル−5−フェニルペンタノール、4−フェニル−2−メチル−2−ブタノール、1−フェニル−3−メチル−3−ペンタノール、5−フェニル−1−ペンタノール又は6−フェニル−1−ヘキサノールからなる抗菌抗カビ剤。
- 3−メチル−5−フェニルペンタノール、4−フェニル−2−メチル−2−ブタノール、1−フェニル−3−メチル−3−ペンタノール、5−フェニル−1−ペンタノール又は6−フェニル−1−ヘキサノールからなる抗カビ剤。
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