JP4612768B2 - Peripheral device control system, control method thereof, and medium - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに接続されたプリンタ、スキャナ、複写機、FAXなどの周辺機器に対する外部装置からのジョブ発行技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリンタ等の周辺機器においては、ジョブ投入開始コマンドにおいて各種のモードを指定することで、各種の動作を指定することができる。
ところで、ユーザがジョブ投入開始コマンドにおいて所望のモードを指定できるのは、当該周辺機器がどのようなモードを処理可能であるかをジョブ発行ソフトウェアが予め認識して、表示していたからである。
【0003】
このように、当該周辺機器がどのようなモードを処理可能であるかをジョブ発行ソフトウェアが予め認識する場合、一般に、当該周辺機器が処理可能なモードを当該周辺機器に記憶することにより認識・表示している。この種のモード記憶に基づく認識・表示方法は、ネットワークを介して外部装置からジョブを発行する場合にも同様に採用され、従来、外部装置からジョブを発行する場合は、周辺機器が処理可能なモードは当該外部装置に記憶していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、近年、周辺機器の性能は急速に向上し、多数の機能が追加されている。このように機能が追加された周辺機器をネットワークに接続した場合、従来のように、当該周辺機器が処理可能な機能(モード)をネットワーク上の外部装置に記憶することも考えられるが、その作業は面倒であり、また、外部装置に余分にメモリを設ける必要があり、コスト高を招いてしまう。
【0005】
本発明は、このような問題に鑑みなされたもので、その課題は、システムのメモリ資源を有効に利用しながら、簡単、かつ安価に外部装置から周辺機器に対してジョブを発行できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係る周辺機器制御システムは、ネットワークを介して外部装置から周辺機器に制御コマンドを送信することにより該周辺機器を制御する周辺機器制御システムであって、前記周辺機器は、該周辺機器がサポートしている属性及び前記サポートしている属性がジョブ投入時に前記外部装置のソフトウェアから属性値の設定可能な属性か否かを示す情報を含む属性リストを記憶する記憶手段を有し、前記外部装置は、前記記憶手段により記憶された前記属性リストを前記周辺機器から前記ネットワークを介して取得する第1の取得手段と、前記第1の取得手段により取得された前記属性リストに含まれる各属性について、ジョブ投入時に前記外部装置のソフトウェアにより属性値を設定可能な属性であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によりジョブ投入時に前記外部装置のソフトウェアにより属性値を設定可能な属性であると判断された属性について、該属性に対して設定可能な属性値を前記周辺機器から取得する第2の取得手段と、前記第2の取得手段により取得された設定可能な属性値の反映された該属性値の設定画面を表示する表示手段と、前記表示手段により表示された設定画面を介して入力された設定に従うジョブを生成する生成手段と、前記生成手段により生成されたジョブを前記ネットワークを介して前記周辺機器に送信する送信手段と、を有することを特徴とする。
【0007】
また、本発明に係る周辺機器制御システムの制御方法は、ネットワークを介して外部装置から周辺機器に制御コマンドを送信することにより該周辺機器を制御する周辺機器制御システムの制御方法であって、前記周辺機器において、該周辺機器がサポートしている属性及び前記サポートしている属性がジョブ投入時に前記外部装置のソフトウェアから属性値の設定可能な属性か否か示す情報を含む属性リストを記憶する記憶ステップと、前記外部装置において、前記記憶ステップにより記憶された前記属性リストを前記周辺機器から前記ネットワークを介して取得する第1の取得ステップと、前記第1の取得ステップにより取得された前記属性リストに含まれる各属性について、ジョブ投入時に前記外部装置のソフトウェアにより属性値を設定可能な属性であるか否かを判断する判断ステップと、前記判断ステップによりジョブ投入時に前記外部装置のソフトウェアにより属性値を設定可能な属性であると判断された属性について、該属性に対して設定可能な属性値を前記周辺機器から取得する第2の取得ステップと、前記第2の取得ステップにより取得された設定可能な属性値の反映された該属性値の設定画面を表示する表示ステップと、前記表示ステップにより表示された設定画面を介して入力された設定に従うジョブを生成する生成ステップと、前記生成ステップにより生成されたジョブを前記ネットワークを介して前記周辺機器に送信する送信ステップと、を有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0010】
[第1の実施形態]
図1は、本発明を適用した周辺機器制御システムのシステム構成図である。
【0011】
周辺機器101は、プリントやスキャン、コピー、FAX送受信といったジョブ処理を行う機器である。PC102〜104は、ネットワーク105経由で周辺機器101と接続されたPC(パーソナルコンピュータ)を示す。ネットワーク105による接続には、LANやWANによる接続や、IEEE1284/1394やUSBなどの接続が考えられる。また、周辺機器101と接続されるのは、ワークステーションであってもよいし、他の周辺機器やその他の機器であってもよい。
【0012】
周辺機器101内には、コントローラと呼ばれる制御ソフトウェアが動作しており、ジョブ発行ソフトウェアから依頼されるプリントやスキャン、コピー、FAX送受信といったジョブ処理や、周辺機器101の属性情報の問い合わせを処理する。ジョブ発行ソフトウェアは、周辺機器101内もしくはPC102〜104内で動作するソフトウェアであり、周辺機器101内のコントローラに対して、プリントやスキャン、コピー、もしくはFAX送受信といったジョブ処理を依頼したり、周辺機器101の属性情報の問い合わせを行う。
【0013】
図2は、周辺機器101のハードウェアの概略構成を示すブロック図である。
【0014】
周辺機器101では、CPU201と、RAM202と、LCD203と、キーボード204と、ROM205と、通信インターフェース206と、スキャナエンジン207と、プリンタエンジン208と、FAXボード209と、DISK210とが、システムバス211を介して相互に接続されている。
CPU201は、コントローラあるいはジョブ発行ソフトウェアを実行する主体であり、周辺機器101を構成する各ユニットは、特に断らない限り、CPU201によって制御される。コントローラあるいはジョブ発行ソフトウェアのプログラムは、ROM205もしくはDISK210に記憶されており、必要に応じてRAM202に読み出され、CPU201が実行する。また、これらのプログラムは、LCD203を通じて情報を表示し、キーボード204からユーザの指示を受け、通信インターフェースを通じて外部と通信するといった処理を行う。
【0015】
ROM205、DISK210には、コントローラやジョブ発行ソフトウェアのプログラム以外に、周辺機器101の機能及び状態を示す属性情報、当該周辺機器101で処理されるジョブの機能及び状態を示す属性情報、処理対象となるジョブデータなどを記憶している。
【0016】
また、DISK210には、ジョブ内容を保存するファイルも記憶される。通信インターフェイス206は、例えば、イーサネットインターフェースやIEEE1284インターフェース、もしくはその他の通信インターフェースであってもよい。スキャナエンジン207、プリンタエンジン208、FAXボード209は、コントローラによって制御され、スキャンジョブ処理、プリントジョブ処理、FAX送受信処理を行う。
【0017】
以上のような構成を有する周辺機器101は、プリンタエンジン208により、プリントジョブ処理を可能にする。また、スキャナエンジン207とプリンタエンジン208により、コピージョブ処理を可能にする。さらに、スキャナエンジン207とプリンタエンジン208とFAXボード209により、FAX受信ジョブ処理及びFAX送信ジョブ処理を可能にする。
【0018】
図3は、PC102〜104のハードウェアの概略構成を示すブロック図である。
【0019】
PC102〜104では、CPU301と、RAM302と、CRT303と、キーボード304と、通信インターフェース305と、DISK306と、ROM307と、ポインティングデバイス308とが、システムバス309を介して相互に接続されている。
【0020】
CPU301は、PC102〜104を制御するオペレーションシステム(以下OSという)あるいはジョブ発行ソフトウェアを実行する主体であり、PC102〜104を構成する各ユニットは、特に断らない限り、CPU301によって制御される。OSあるいはジョブ発行ソフトウェアのプログラムは、ROM307もしくはDISK306に記憶されており、必要に応じてRAM 302に読み出され、CPU301によって実行される。
【0021】
また、これらのプログラムは、CRT303を通じて情報を表示し、キーボード304及びポインティングデバイス308からユーザの指示を受け、通信インターフェース305を通じて外部と通信するといった処理を行う。
【0022】
図4は、ジョブ処理を指示するコマンド群の一例を示す。本コマンド群は、図14,15の処理フローによって生成され、ジョブ発行ソフトウェアから周辺機器101内のコントローラに送付される。
【0023】
ジョブ処理を指示するコマンド群は、ジョブ投入開始コマンド401、ジョブ属性設定コマンド402、ジョブデータ送信コマンド403、ジョブ投入完了コマンド404により構成される。
【0024】
ジョブ投入開始コマンド401は、コントローラにジョブ投入の開始を通知するコマンドであり、パラメータとしてモード405とモードに応じた付加情報406を含んでいる。コントローラは、ジョブ投入開始コマンド401の受け取りにより、ジョブ処理を行うための準備を開始する。
【0025】
ジョブ属性設定コマンド402は、ジョブの機能や状態を表す属性を設定するためのコマンドである。属性には、ジョブの名前、ジョブ種別、データ形式、用紙選択などといった情報があり、本コマンドでは複数の属性を連続して設定することができる。
【0026】
ジョブデータ送信コマンド403は、画像データなどジョブ処理の対象となるデータを送信するコマンドである。ただし、ジョブの内容によっては、処理対象となるデータを必要としない場合もあるので、その場合は本コマンドを省略してもよい。
【0027】
ジョブ投入完了コマンド404は、ジョブ処理を指示するコマンド群がすべて送付されたことを示すためのコマンドである。ジョブ投入開始コマンド401からジョブ投入完了コマンド404までの一連のコマンド群が1つのジョブ処理に係る指示として解釈される。
【0028】
図5は、属性情報アクセスコマンドの処理フローを示す。属性情報へのアクセスコマンドは、ジョブ発行ソフトウェアが発行し、本処理フローは、周辺機器101内のコントローラが処理する。
【0029】
ステップS501では、受信したコマンド及びそのパラメータの解析を行う。ステップS502〜S506は、解析の結果、受信コマンドが属性取得コマンドであると判断された場合の処理であり、ステップS503へと進む。
【0030】
ステップS503では、属性取得コマンドによって指定された属性を取得可能であるかどうかを調べ、当該属性を取得可能であればステップS504へ、取得不可能であればステップS506へ進む。ステップS504では、周辺機器101に保持されている当該属性の値を取得して、ステップS505へ進む。
【0031】
ステップS505では、ステップS504で得た属性値を返信コマンドのパラメータにセットして、属性取得コマンドに対する返信コマンドをジョブ発行ソフトウェアに送信し、終了する。ステップS506では、属性取得に失敗したことをジョブ発行ソフトウェアに通知する処理を行い、終了する。
【0032】
ステップS507〜S510,S506は、解析の結果、受信コマンドが属性取得コマンドであると判断された場合の処理であり、ステップS508へと進む。ステップS508では、属性値変更コマンドによって指定された属性が変更可能であるかどうかを調べて、変更可能であればステップS509へ、変更不可能であればステップS506へ進む。
【0033】
ステップS509では、指定されたコマンドパラメータに従い、指定された属性を指定された属性値に変更してステップS510に進む。ステップS510では、属性値の変更が成功したことをジョブ発行ソフトウェアに通知する処理を行い、終了する。ステップS506では、属性値の変更に失敗したことをジョブ発行ソフトウェアに通知する処理を行い、終了する。
【0034】
ステップ507にて、受信コマンドが属性変更コマンドでないと判断された場合、すなわち、受信コマンドが属性取得コマンド、属性変更コマンドの何れでもないと判断された場合は、そのコマンドに応じた処理を行って(ステップS511)、終了する。
【0035】
図6は、ジョブ投入開始コマンドのモードおよび付加情報を設定する画面の一例を示す。本設定画面は、ジョブ発行ソフトウェアがジョブ投入開始コマンドを送付する際に表示するものであり、図14,15に示す処理フローの中で用いられる。
【0036】
本設定画面は、周辺機器101のLCD203もしくはPC102〜104のCRT303に表示され、ユーザ入力(リストボックスの項目選択、またはボタンの押下)は、周辺機器101のキーボード205もしくはPC102〜104のキーボード304およびポインティングデバイス308を通じて行われる。
【0037】
設定画面のタイトル601は、当該設定画面の簡単な説明を表し、当該設定画面が「ジョブ投入開始コマンドの設定」を行うためのものであることを示している。リストボックス610、612、614は、周辺機器101にジョブ投入開始コマンドを送付する際に指定可能なモードのリストを表示する。これらのリストボックスに列挙されるモードは、図8の「ジョブ投入開始コマンドのモード(通常/割込)」属性、図9の「ジョブ投入開始コマンドのモード(ジョブ保存)」属性、図10の「ジョブ投入開始コマンドのモード(実行保証)」属性に列挙されたものに一対一で対応する。
【0038】
リストボックス616は、「保存ファイルの格納場所」のリストを表示する。リストボックスに列挙される内容は、図12の「指定可能な「保存ファイルの格納場所」のリスト」属性に列挙されたものに一対一で対応する。
【0039】
また、本設定画面を最初に表示した時点では、図13の「デフォルトの「保存ファイルの格納場所」」属性で得られたデフォルトの格納場所が反転表示され、選択状態になっている。なお、リストボックス616は、「ジョブ投入開始コマンド」のモードとしてジョブの保存を伴うものを選択した際に有効であり、ここでの選択内容がジョブ投入開始コマンドの付加情報として送付される。
【0040】
反転表示611、613、615、617は、現在選択されている「ジョブ投入開始コマンドのモード」あるいは「保存ファイルの格納場所」を示し、図6ではそれぞれ「通常実行」「ジョブ保存あり」「実行保証なし」「保存先8」が選択されている。
【0041】
ユーザは、リストボックス610、612、614、616から所望の設定値を選択することができる。OKボタン602は、ジョブ投入開始コマンドのモードおよび付加情報を、反転表示で示された値に決定するボタンである。また、キャンセルボタン603は、ジョブ投入開始コマンドの設定をキャンセルするボタンである。
【0042】
図7は、ジョブ投入開始コマンドのモードおよび付加情報を設定する画面の一例(その他の構成例)を示す。図6ではジョブ投入開始コマンドのモードをその機能別に示しているのに対し、図7では同モードを機能の組み合わせで示している。
【0043】
本設定画面は、ジョブ発行ソフトウェアがジョブ投入開始コマンドを送付する際に表示するものであり、図14,15で示す処理フローの中で用いられる。本設定画面は、周辺機器101のLCD203もしくはPC102〜104のCRT303に表示され、ユーザ入力(リストボックスの項目選択、またはボタンの押下)は、周辺機器101のキーボード204もしくはPC102〜104のキーボード304およびポインティングデバイス308を通じて行われる。
【0044】
設定画面のタイトル701は、当該設定画面の簡単な説明を表し、当該設定画面が「ジョブ投入開始コマンドの設定」を行うためのものであることを示している。リストボックス710は、周辺機器11にジョブ投入開始コマンドを送付する際に指定可能なモードのリストを表示する。リストボックス710に列挙されるモードは、図11の「ジョブ投入開始コマンドのモード(混合)」属性に列挙されたものに一対一で対応する。
【0045】
リストボックス712は、「保存ファイルの格納場所」のリストを表示する。リストボックスに列挙される内容は、図12の「指定可能な「保存ファイルの格納場所」のリスト」属性に列挙されたものに一対一で対応する。また、本設定画面を最初に表示した時点では、図13の「デフォルトの「保存ファイルの格納場所」」属性で得られたデフォルトの格納場所が反転表示され、選択状態になっている。
【0046】
なお、リストボックス712は、「ジョブ投入開始コマンド」のモードとしてジョブの保存を伴うものを選択した際に有効であり、ここでの選択内容がジョブ投入開始コマンドの付加情報として送付される。
【0047】
反転表示711,713は、現在選択されている「ジョブ投入開始コマンドのモード」,「保存ファイルの格納場所」を示し、本図ではそれぞれ「通常実行+保証+保存」,「保存先8」が選択されている。
【0048】
ユーザは、リストボックス710、712から所望の設定値を選択することができる。OKボタン702は、ジョブ投入開始コマンドのモードおよび付加情報を、反転表示で示された値に決定するボタンである。また、キャンセルボタン703は、ジョブ投入開始コマンドの設定をキャンセルするボタンである。
【0049】
図8は、周辺機器11が保持する「ジョブ投入開始コマンドに指定可能なモード(通常/割込)」属性の一例を示し、周辺機器101のROM205やDISK210に記憶されている。本属性は、ジョブ発行ソフトウェアがジョブ投入開始コマンドを周辺機器101のコントローラに投入する際に指定可能なモードを列挙する。ここでは、ジョブの割込実行に関するモードが列挙されているが、本図に示した属性値に加えて、別の属性値が列挙されてもよい。
【0050】
属性値「通常実行」801は、ジョブを通常通りにジョブ投入順に実行することを示す。これは、ジョブ投入開始コマンドの投入時、周辺機器101で別のジョブが実行中であったり、実行待ちのジョブが待ち行列上にある場合、それらのジョブの処理終了後に当該ジョブ投入開始コマンドで指示されるジョブを開始することを示す。
【0051】
属性値「割込実行」802は、ジョブを割込みで実行することを示す。これは、ジョブ投入開始コマンドの投入時、周辺機器101で別のジョブが実行中であったり、実行待ちのジョブが待ち行列上にある場合、それらのジョブの処理を一時停止し、当該ジョブ投入開始コマンドで指示されるジョブを優先して開始することを示す。
【0052】
図9は、周辺機器101が保持する「ジョブ投入開始コマンドに指定可能なモード(ジョブ保存)」属性の一例を示し、周辺機器101のROM205やDISK210に記憶されている。本属性は、ジョブ発行ソフトウェアがジョブ投入開始コマンドを周辺機器101のコントローラに投入する際に指定可能なモードを列挙する。ここでは、ジョブの保存に関するモードが列挙されているが、本図に示した属性値に加えて、別の属性値が列挙されてもよい。
【0053】
属性値「ジョブ保存なし」901は、ジョブを通常実行することを示す。これは、ジョブ処理を指示する一連のコマンド群を周辺機器101内でファイルとして保存しないことを示す。
【0054】
属性値「ジョブ保存あり」902は、ジョブを保存し、かつ実行することを示す。これは、ジョブ処理を指示する一連のコマンド群を周辺機器101内でファイルとして保存し、かつジョブ処理も実行することを示す。
【0055】
属性値「ジョブ保存のみ」903は、ジョブを保存するが、実行しないことを示す。これは、ジョブ処理を指示する一連のコマンド群を周辺機器101内でファイルとして保存するのみで、ジョブ処理は行わないことを示す。
【0056】
図10は、周辺機器101が保持する「ジョブ投入開始コマンドに指定可能なモード(実行保証)」属性の一例を示し、周辺機器101のROM205やDISK210に記憶されている。本属性は、ジョブ発行ソフトウェアがジョブ投入開始コマンドを周辺機器11のコントローラに投入する際に指定可能なモードを列挙する。ここでは、ジョブの実行保証に関するモードが列挙されているが、本図に示した属性値に加えて、別の属性値が列挙されてもよい。
【0057】
属性値「実行保証なし」1001は、ジョブを通常実行することを示す。これは、ジョブ処理を指示する一連のコマンド群が周辺機器11に送付された後、何らかのトラブル(周辺機器101の電源断)などによって周辺機器101がジョブ処理をできなくなった場合、そのトラブル解消後に当該ジョブの実行を保証しないことを示す。
【0058】
属性値「実行保証あり」1002は、ジョブの実行を保証することを示す。これは、ジョブ処理を指示する一連のコマンド群が周辺機器101に送付された後、何らかのトラブル(周辺機器101の電源断)などによって周辺機器101がジョブ処理をできなくなった場合、そのトラブル解消後に当該ジョブの実行を保証することを示す。
【0059】
図11は、周辺機器101が保持する「ジョブ投入開始コマンドに指定可能なモード(混合)」属性の一例を示し、周辺機器101のROM205やDISK210に記憶されている。本属性は、ジョブ発行ソフトウェアがジョブ投入開始コマンドを周辺機器101のコントローラに投入する際に指定可能なモードを列挙する。ここでは、ジョブの割込実行、ジョブの保存、ジョブの実行保証に関するモードの組み合わせが列挙されているが、本図に示した属性値に加えて、別の属性値が列挙されてもよい。
【0060】
属性値「通常実行」1101は、ジョブを通常通りジョブ投入順に実行することを示す。これは、図8の「通常実行」801、図9の「ジョブ保存なし」901、図10の「実行保証なし」1001を組み合わせて指定することと同義である。
【0061】
属性値「割込実行」1102は、ジョブを割込みで実行することを示す。これは、図8の「割込実行」802、図9の「ジョブ保存なし」901、図10の「実行保証なし」1001を組み合わせて指定することと同義である。
【0062】
属性値「通常実行+保存」1103は、ジョブを保存し、かつ実行することを示す。これは、図8の「通常実行」801、図9の「ジョブ保存あり」902、図10の「実行保証なし」1001を組み合わせて指定することと同義である。属性値「割込実行+保存」1104は、ジョブを保存し、かつ割込実行することを示す。これは、図8の「割込実行」802、図9の「ジョブ保存あり」902、図10の「実行保証なし」1001を組み合わせて指定することと同義である。
【0063】
属性値「保存のみ」1105は、ジョブを保存するが、実行しないことを示す。これは、図8の「通常実行」801、図9の「ジョブ保存のみ」903、図10の「実行保証なし」1001を組み合わせて指定することと同義である。
【0064】
属性値「通常実行+保証」1106は、ジョブの実行を保証することを示す。これは、図8の「通常実行」801、図9の「ジョブ保存なし」901、図10の「実行保証あり」1002を組み合わせて指定することと同義である。
【0065】
属性値「通常実行+保証+保存」1107は、ジョブを保存し、かつ実行保証することを示す。これは、図8の「通常実行」801、図9の「ジョブ保存あり」902、図10の「実行保証あり」1002を組み合わせて指定することと同義である。
【0066】
図12は、周辺機器101が保持する「指定可能な「保存ファイルの格納場所」のリスト」属性の一例を示し、周辺機器101のROM205やDISK 210に記憶されている。
【0067】
属性値「保存先1」1201〜「保存先9」1209は、指定可能な「保存ファイルの格納場所」を示す。ジョブ投入開始コマンドにジョブの保存を伴うモードを指定した場合、本属性で列挙された「保存ファイルの格納場所」のいずれかを付加情報として指定しなければならない。なお、ここでは「保存先n」といった名称により属性値を示しているが、格納場所を示す識別子やハンドル値など、一意に識別可能な別の情報により、属性値を示してもよい。
【0068】
図13は、周辺機器101が保持する「デフォルトの「保存ファイルの格納場所」」属性の一例を示し、周辺機器101のROM205やDISK210に記憶されている。
【0069】
属性値「保存先8」1301は、デフォルトの「保存ファイルの格納場所」の一例である。ジョブ投入開始コマンドにジョブの保存を伴うモードを指定した場合、ジョブ投入開始コマンドの付加情報の指定が必要であるが、この指定が明示されなかった場合は、本属性で示される値が付加情報として採用される。
【0070】
なお、ここでは「保存先n」といった名称により属性値を示しているが、格納場所を示す識別子やハンドル値など、一意に識別可能な別の情報により、属性値を示してもよい。
【0071】
図14,15は、ジョブ投入の処理フローを示す。ジョブ投入は、ジョブ発行ソフトウェアから周辺機器101内のコントローラに対して行われ、本処理フローは、ジョブ発行ソフトウェアが処理する。
【0072】
ステップS1401では、ジョブ投入開始コマンドに指定可能なモードの取得を行い、ステップS1402に進む。ジョブ発行ソフトウェアは、周辺機器101のコントローラに属性取得コマンドを送付し、コントローラは、指定された属性値を返す。このとき、周辺機器101のコントローラでは、図5に示す属性情報アクセスコマンドの処理フローが実行される。
【0073】
ここで取得対象となる属性は、図8の「ジョブ投入開始コマンドに指定可能なモード(通常/割込)」属性、図9の「ジョブ投入開始コマンドに指定可能なモード(ジョブ保存)」属性、図10の「ジョブ投入開始コマンドに指定可能なモード(実行保証)」属性、図11の「ジョブ投入開始コマンドに指定可能なモード(混合)」属性である。
【0074】
ステップS1402では、図9の「ジョブ投入開始コマンドに指定可能なモード(ジョブ保存)」属性で得られたモード、あるいは図11の「ジョブ投入開始コマンドに指定可能なモード(混合)」属性で得られたモードにジョブの保存を伴うものが含まれているかどうかを判断する。その結果、含まれている場合は、ステップS1403に進み、含まれていない場合はステップS1406に進む。
【0075】
ステップS1403では、付加情報として指定可能な「保存ファイルの格納場所」の取得を行い、ステップS1404に進む。ジョブ発行ソフトウェアは、周辺機器101のコントローラに属性取得コマンドを送付し、コントローラは、指定された属性値を返す。このとき、周辺機器101のコントローラでは、図5に示す属性情報アクセスコマンドの処理フローが実行される。ここで取得対象となる属性は、図12の「指定可能な「保存ファイルの格納場所」のリスト」属性である。
【0076】
ステップS1404では、デフォルトの「保存ファイルの格納場所」の取得を行い、ステップS1405に進む。ジョブ発行ソフトウェアは、周辺機器101のコントローラに属性取得コマンドを送付し、コントローラは、指定された属性値を返す。このとき、周辺機器101のコントローラでは、図5に示す属性情報アクセスコマンド処理フローが実行される。ここで取得対象となる属性は、図13の「デフォルトの「保存ファイルの格納場所」」属性である。
【0077】
ステップS1405では、「保存ファイルの格納場所」の設定処理を行い、ステップS1406に進む。ここで、図6に示したジョブ投入開始コマンドの設定画面のリストボックス616、あるいは図7に示したジョブ投入開始コマンドの設定画面のリストボックス712に、ステップS1404で得られた「保存ファイルの格納場所」を一覧表示し、ステップS1405で得られたデフォルトの「保存ファイルの格納場所」をあらかじめ反転表示しておく。
【0078】
ステップS1406では、ジョブ投入開始コマンドに指定可能なモードの設定処理を行い、ステップS1407に進む。ここで、図6に示したジョブ投入開始コマンドの設定画面のリストボックス610、612、614、あるいは図7に示したジョブ投入開始コマンドの設定画面のリストボックス710に、ステップS1401で得られたモードを一覧表示する。
【0079】
ステップS1407では、図6あるいは図7に示したジョブ投入開始コマンドの設定画面をユーザに提示し、ジョブ投入開始コマンドに必要なモード、付加情報をユーザに選択させ、ステップS1408に進む。
【0080】
ステップS1408では、選択されたモード、付加情報とともにジョブ投入開始コマンドを周辺機器101のコントローラに送付する。
ステップS1409から、ステップS1412までの処理は、ユーザの所望するジョブ処理に必要な属性の設定が完了するまで繰り返す。すなわち、ステップS1410では、ジョブ処理に応じたジョブ属性のパラメータを設定する。ステップS1411では、ステップS1410で設定したジョブ属性のパラメータを設定するため、ジョブ属性設定コマンドを周辺機器101のコントローラに対して送信する。
【0081】
ステップS1413では、アプリケーションが作成した画像データなど、ジョブ処理の対象となるデータを、ジョブデータ送信コマンドにより、周辺機器11のコントローラに送信する。ステップS1414では、ジョブ投入コマンドの送信完了を示すジョブ投入完了通知コマンドを送信して、処理を終了する。この一連のジョブ投入処理により、図4に示した一連のジョブ処理コマンド群が、周辺機器101のコントローラに送信される。
【0082】
図16〜図18は、ジョブ受信の処理フローを示す。周辺機器101内のコントローラは、ジョブ発行ソフトウェアから送信された一連のジョブ処理コマンド群を受信する。本処理フローは、周辺機器101内のコントローラが処理する。
【0083】
ステップS1601では、ジョブ投入開始コマンドに指定されたモードの判断を行う。ただし、ジョブ開始指示として受け取るジョブ投入開始コマンドを受信した時点では、この判断は行わず、後述の図17のステップS1701で、ジョブ投入開始コマンドに指定されたモードの保存が行われた後に、判断が行われる。
【0084】
保存したモードがジョブの保存を伴うものであった場合、ステップS1602に進み、そうでなければステップS1603に進む。ステップS1602では、受信したコマンドをファイル保存する処理を行い、ステップS1603に進む。ステップS1603では、受信したコマンド及びそのパラメータの解析を行う。
【0085】
ステップS1604以降は、解析の結果、受信コマンドがジョブ投入開始コマンドであると判断された場合の処理であり、その処理は図17に示される。なお、図17においては、本発明に特有な処理の説明を行っており、ジョブ投入開始コマンドに伴って必要なその他の処理は、ステップS1604の時点で完了しているものとする。
【0086】
ステップS1605以降は、解析の結果、受信コマンドがジョブ投入完了コマンドであると判断された場合の処理であり、その処理は図18に示される。なお、図18においては、本発明に特有な処理の説明を行っており、ジョブ投入完了コマンドに伴って必要なその他の処理は、ステップS1605の時点で完了しているものとする。
【0087】
ステップS1606は、解析の結果、受信コマンドがその他のコマンドであると判断された場合の処理であり、図17のステップS1701で保存されたジョブ投入開始コマンドのモードを判断し、ジョブ保存のみを示すモードでなければステップS1607に進み、そうであれば終了する。ステップS1607では、指定されたコマンドに応じた処理を行い、終了する。
【0088】
図17は、図16のステップS1603において、受信コマンドがジョブ投入開始コマンドであると判断された場合の処理の続きを示す。本処理フローは、周辺機器101内のコントローラが処理する。
【0089】
ステップS1701では、ジョブ投入開始コマンドに指定されたモードを保存する。保存したモードは、図16のステップS1601、ステップS1606、および図18のステップS1801での判断に利用される。ステップS1702では、指定されたモードの解析を行う。
【0090】
ステップS1703,S1704は、解析の結果、モードが割込を伴うものであると判断された場合の処理であり、ステップS1704へと進む。ステップS1704では、ジョブ投入開始コマンドで指示されたジョブ処理と競合するジョブの処理を一時停止し、終了する。
【0091】
ステップS1705〜S1709は、解析の結果、モードがジョブの保存を伴うものであると判断された場合の処理であり、ステップS1706へと進む。ステップS1706では、保存ファイルの格納場所の指定があるかどうかの判断を行う。格納場所が指定されていればステップS1707へ進み、指定されていなければステップS1708へ進む。ステップS1707では、指定された格納場所にジョブ保存用のファイルを生成し、ステップS1709に進む。
【0092】
ステップS1708では、周辺機器101が保持する「デフォルトの「保存ファイルの格納場所」」属性を参照して得られた格納場所にジョブ保存用のファイルを生成し、ステップS1709に進む。ステップS1709では、生成したジョブ保存用のファイルにジョブ投入開始コマンドを記録し、終了する。
【0093】
ステップS1711,S1712,S1709は、解析の結果、モードが実行保証を伴うものであると判断された場合の処理であり、ステップS1712へと進む。ステップS1712では、周辺機器101が内部的に規定する格納場所にジョブ保存用のファイルを生成し、ステップS1709に進む。ステップS1709では、生成したジョブ保存用のファイルにジョブ投入開始コマンドを記録し、終了する。
【0094】
ステップS1711にて、実行保証モードでないと判断された場合は、ステップS1713に進み、ジョブ投入開始コマンドで他に指定されているモードが無いかを判断する。その結果、他に指定されているモードが無ければ終了し、有れば、ステップS1714にて、そのモードに応じた処理を行って、終了する。
【0095】
なお、ステップS1707、ステップS1708、ステップS1712で生成されるファイルは、周辺機器101内のDISK210に格納されている。
【0096】
図18は、図16のステップS1603において、受信コマンドがジョブ投入完了コマンドであると判断された場合の処理の続きを示す。本処理フローは、周辺機器101内のコントローラが処理する。
【0097】
ステップS1801では、図17のステップS1701で保存されたジョブ投入開始コマンドのモードに応じて、処理を分岐する。
【0098】
モードが割込みを伴うものであった場合は(ステップS1802)、ステップS1803に進む。ステップS1803では、当該ジョブの割込によって処理を一時停止したジョブを実行再開し、終了する。
【0099】
モードがジョブの保存を伴うものであった場合は(ステップS1804)、終了する。
【0100】
モードが実行保証を伴うものあった場合は(ステップS1805)、ステップS1806に進む。ステップS1806では、図17のステップS1712で生成したジョブ保存用のファイルを削除し、終了する。
【0101】
ステップS1805にて、実行保証を伴うモードではないと判断された場合は、ステップS1807に進み、ジョブ投入開始コマンドで他に指定されているモードが無いかを判断する。その結果、他に指定されているモードが無ければ終了し、有れば、ステップS1808にて、そのモードに応じた処理を行って、終了する。
【0102】
図19は、実行保証ジョブの処理フローを示す。本処理フローは、周辺機器101内のコントローラが処理するもので、周辺機器101の起動時に、実行保証を指定されたジョブが未実行のままとなっていないかどうかを判断し、未実行のジョブがあれば、そのジョブを実行する処理を行う。
【0103】
ステップS1901からステップS19304までの処理は、周辺機器101が内部的に規定する格納場所に保存されている未実行の実行保証ジョブがなくなるまで繰り返す。ステップS1902では、ジョブ保存ファイル内の一連のコマンド群に従ってジョブ処理を行い、ジョブ処理が完了したら、ステップS1903に進む。この保存ファイルは、図17のステップS1712で生成されたものであり、周辺機器101のDISK210に格納されている。
【0104】
ステップS1903では、当該ジョブ保存ファイルを削除する。ステップS1901からステップS1904のループ処理により、未実行の実行保証ジョブをすべて実行、削除し、その完了により本処理フローは終了する。
【0105】
[第2の実施形態]
図20は、図1,2に示した周辺機器101で処理されるジョブの構成例を示す。周辺機器101で処理されるジョブは、ジョブの機能や状態を表す属性のリスト2001とジョブの処理対象となるデータを表すジョブデータ2002とから構成される。ジョブデータ2002は、ジョブの種別によっては無くてもよい。
【0106】
属性のリスト2001は、2011、2012、2021〜2031によって示されるような属性名とその属性値のリストであり、ドライバソフトウェア(ジョブ発行ソフトウェア)によって投入されたジョブのや状態を示す。属性のリスト2001は、列2011には、属性名の代わりに、属性識別子が指定された構成でもよい。
【0107】
属性のリスト2001に列挙される属性は、図21の「ジョブがサポートしている属性リスト」に列挙される属性と同一である。ジョブデータ2002は、画像などジョブ処理の対象となるデータを示す。列2011は、属性名を示す。列2012は、列2011の属性名で示される属性の属性値を示す。
【0108】
属性2021は、投入された当該ジョブの識別子を示す。その属性値2022は、「ジョブの識別子」が「1234」であることを示す。属性2023は、投入されたジョブの名前を示す。その属性値2024は、「ジョブの名前」が「テストプリント」であることを示す。
【0109】
属性2025は、プリントジョブやコピージョブなど投入されたジョブのジョブ種別を示す。その属性2026は、「ジョブ種別」が「プリントジョブ」であることを示す。属性2027は、当該ジョブ処理の開始時に要求するジョブパスワードを示す。その属性値2028は、「ジョブパスワード」が「ABCD1234」であることを示す。
【0110】
属性2029は、ジョブで用いる用紙選択を示す。その属性値2030は、「用紙選択」が「A4」であることを示す。属性2031は、当該ジョブにおいて、印刷面がおもて面のみか、両面か、もしくは裏面のみかを示す。その属性値2032は、「印刷面」が「おもて」であることを示す。
【0111】
本実施形態においては、以上のような各属性及び属性名、または属性識別子及び各属性値の意味するところは、図1の周辺機器101においても、ドライバソフトウェアにおいても既知である。
【0112】
図21は、周辺機器101が保持するジョブの属性一覧である「ジョブがサポートしている属性リスト」の一例を示し、周辺機器101のROM205やDISK210に記憶されている。ただし、「ジョブがサポートしている属性リスト」に列挙される属性は、図21に示される属性以外の他の属性であってもよい。
【0113】
図21に示した「ジョブがサポートしている属性リスト」は、当該周辺機器101で処理されるジョブが保持する属性を全て列挙している。また、「ジョブがサポートしている属性リスト」では、属性名(列2110)と、その属性に関し、ドライバソフトウェアが、ジョブ投入時に属性値を設定可能な属性であるか否か(列2111)、既に投入されたジョブに対して属性値を変更可能な属性であるか否か(列2112)、投入されたジョブに対して属性値を獲得可能な属性であるか否か(列2113)を、それぞれ可能なものをTRUEで、不可能であるものをFA1SEで示している。
【0114】
行2101は、「ジョブ識別子」属性のサポート状況を示す。「ジョブ識別子」属性は、設定不可能、変更不可能、獲得可能である。行2102は、「ジョブ名」属性のサポート状況を示す。「ジョブ名」属性は設定可能、変更不可能、獲得可能である。
【0115】
行2103は、「ジョブ種別」属性のサポート状況を示す。「ジョブ種別」属性は、設定可能、変更不可能、獲得可能である。行2104は、「ジョブパスワード」属性のサポート状況を示す。「ジョブパスワード」属性は設定可能、変更不可能、獲得不可能である。
【0116】
行2105は、「用紙選択」属性のサポート状況を示す。「用紙選択」属性は設定可能、変更不可能、獲得可能である。行2106は、「両面印刷」属性のサポート状況を示す。「両面印刷」属性は設定可能、変更可能、獲得可能である。行2107は、「ジョブ実行時に削除可能」属性のサポート状況を示す。「ジョブ実行時に削除可能」属性は設定可能、変更不可能、獲得可能である。
【0117】
図22は、周辺機器101が保持する「ジョブ削除のモードに指定可能な属性のリスト」のを示し、周辺機器101のROM205やDISK210に記憶されている。図22の「ジョブ削除のモードに指定可能な属性値のリスト」は、周辺機器101で処理されるジョブが保持する「ジョブ削除のモード」属性の値として、ドライバソフトウェアが指定可能な属性値を列挙する。ただし、「ジョブ削除のモードに指定可能な属性値のリスト」に列挙される属性値は、図22に示した属性以外の属性であってもよい。
【0118】
本来施形態では、「ジョブ削除のモード」属性が、周辺機器101が保持する図21の「ジョブがサポートしている属性リスト」に列挙されており、また「ジョブ削除のモード」属性の設定値に応じて必要となるその他の属性も図21の「ジョブがサポートしている属性リスト」に列挙されているものとする。
【0119】
「ジョブ削除のモード」属性は、周辺機器101に対して、ドライバソフトウェアが投入するジョブ削除の条件の設定を示すものであり、「ジョブ削除のモード」属性を設定することにより、投入するジョブの削除を制御することができる。
【0120】
図22において、属性値「絶対時間で指定」2201は、ジョブ投入後の削除時間を絶対時間で指定し、削除時間となったらジョブを削除することを示し、その属性値には指定する削除時刻も含まれる。
【0121】
属性値「相対時間で指定」2202は、ジョブ投入後の削除時間を相対時間で指定し、削除時間となったらジョブを削除することを示し、その属性値には指定する削除時間も含まれる。
【0122】
図23は、ドライバソフトウェアが、周辺機器101に対して、周辺機器101の属性情報を問い合わせる処理の流れを示す。ステップS2301で、当該周辺機器101に対して、「ジョブがサポートしている属性リスト」の獲得を要求し、当該属性リストを獲得する。
【0123】
ステップS2302では、ステップS2301で獲得した「ジョブがサポートしている属性リスト」に対して、ドライバソフトウェアが必要としている機能を示す属性Aが含まれるか否かを調べる。属性Aが含まれる場合は、ステップS2303へ進む。他方、属性Aが含まれない場合は、ステップS2305へ進む。
【0124】
ステップS2303では、ステップS2301で獲得した属性リスト中の属性Aに関して、当該属性リストより、ドライバソフトウェアがジョブ投入時に属性Aを設定可能であるか否かを調べる。属性Aを設定可能であった場合は、ステップS2304に進む。他方、属性Aを設定不可能であった場合は、ステップS2305へ進む。
【0125】
ステップS2304では、周辺機器101から、属性Aに設定可能な属性値のリストを獲得し、ステップS2305へ進む。ステップS2305では、属性Aはドライバソフトウェアが獲得可能な属性か否かを調べる。獲得可能な属性であった場合は、ステップS2306へ進む。他方、獲得不可能な属性であった場合には、処理を終了する。ステップS2306では、当該周辺機器101に対して、属性Aの値の獲得要求を行い、属性Aの値を獲得して、処理を終了する。
【0126】
以上の処理により、ドライバソフトウェアは、周辺機器101で処理されるジョブが如何なる属性値を保持しており、各層性に対して、如何なる属性値を指定可能であるかの情報を得ることができる。また、各属性が如何なる値であるのかを得ることができる。
【0127】
図24は、「ジョブ削除のモード」属性の設定画面例を示す。この設定画面は、周辺機器101にジョブを投入する際に、ユーザが「ジョブ削除のモード」属性を設定する画面であり、PC102〜104のCRT303、または周辺機器101のLCD203に表示される。
【0128】
図24の設定画面を表示するPC102〜104、又は周辺機器101は、この設定画面を生成する前に、ドライバソフトウェアが、図23で示した機器情報の獲得フローによって、「ジョブ削除のモード」属性に設定可能な値のリストを獲得しているものとする。
【0129】
図24において、設定画面のタイトル2400は、当該設定画面の簡単な説明を表し、当該設定画面が「ジョブ削除のモード」属性の値を指定するための画面であることを示している。
【0130】
リストボックス2401は、図23で示した機器情報の獲得フローによって得られた周辺機器101に関する「ジョブ削除のモード」属性に設定可能な属性値のリストを表示する。リストボックス2401に列挙される属性値は、図22の「ジョブ削除のモード」属性に設定可能な値のリストに列挙されたものに一対一で対応する。PC102〜104のキーボード304やポインティングデバイス308によって、ユーザはリストボックス2401から所望の値を選択することができる。
【0131】
反転表示2402は、現在選択されている「ジョブ削除のモード」属性の値を示し、図24では、「絶対時間で指定」が選択されている。OKボタン2403は、投入するジョブの属性の属性値を、反転表示102で示された値に決定するボタンである。
【0132】
図25は、ユーザが、図24の「ジョブ削除のモード」属性の設定画面において、「絶対時間で指定」を指定した場合に、ユーザが、ジョブ投入後のジョブ削除を所望する時間を指定するための設定画面であり、PC102〜104のCRT303、または周辺機器101のLCD203に表示される。
【0133】
図25の設定画面を表示するPC102〜104、または周辺機器101は、図25の設定画面を生成する前に、図23で示した機器情報の獲得フローによって、「ジョブ削除時間に指定可能な経過時間の最大値」を獲得しているものとする。さらに図25の設定画面では、ユーザが「ジョブを実行中に削除可能」属性を設定するチェックボックス2504も設定されている。
【0134】
図25において、設定画面のタイトル2500は、画面の簡単な説明を表し、当該設定画面が、ジョブ削除の時間を絶対時間で指定をするための画面であることを示す。エディットボックス2501には、ユーザがジョブ削除を所望する絶対時間を入力して指定する。また、ユーザが指定した絶対時間が到来した際にジョブ実行中であった場合はどうするかを指定するチェックボックス2504がある。図25では、指定した絶対時間になったら、たとえジョブ実行中であってもジョブを強制削除するよう指定している。
【0135】
OKボタン2502は、投入するジョブの削除指定時間をエディットボックス2501に入力した値に決定し、また、エディットボックス2501で指定した時間にジョブ実行中であった場合でもジョブ削除をするか否かを、チェックボックス214に指定した値に決定するボタンである。
【0136】
テキスト2503は、図25の設定画面において、ユーザが設定可能な時間の範囲を示す。本実施形態では、「ジョブの削除時間に指定可能な経過時間の最大値は2日」に規定しているので、この値から計算して、テキスト2503では、指定可能な絶対時間の最大値として、西暦2000年1月25日12:00を表示している。
【0137】
また、ユーザが、図24において「相対時間で指定」を指定した場合も、図25と同様の画面により、ジョブ削除の時間を相対時間で指定でき、指定可能な相対時間の最大値を表示する。
【0138】
図26は、ドライバソフトウェアが、周辺機器101にジョブを投入する際に、「ジョブ削除のモード」属性を利用して、ジョブ削除時間を指定する処理の流れを示す。
【0139】
ステップS2601では、ジョブ削除のモードとして、指定された日時にジョブを削除する絶対時間モードを指定することを所望するならば、ステップS2602へ進む。他方、ジョブを投入した時点から指定された時間を経過した後にジョブを削除する相対時間モードを指定することを所望するならば、ステップS2604へと進む。
【0140】
ステップS2602では、図24の「ジョブ削除のモード」属性の設定画面において、「絶対時間で指定」を指定し、ステップS2603へ進む。ステップS2603では、図25の絶対時間を指定する画面において、所望するジョブ削除の時間を絶対時間で入力する。ステップS2606では、図25における絶対時間を指定する画面において、指定した日時にジョブを実行中であってもジョブを削除するか否かを指定し、処理を終了する。
【0141】
ステップS2604では、図24の「ジョブ削除のモード」属性の設定画面において、「相対時間で指定」を指定し、ステップS2605へ進む。ステップS2605では、図25と同様の相対時間を指定する画面において、所望するジョブ削除の時間を相対時間で入力する。さらに、ステップS2606で図25と同様の相対時間を指定する画面において、指定した時間経過後にジョブを実行中であってもジョブを削除するか否かを指定し、処理を終了する。
【0142】
図27は、ドライバソフトウェアが、周辺機器101に対してジョブを投入する場合の処理の流れを示す。ステップS2701からステップS2704までの処理は、ドライバソフトウェアが所望するジョブ処理に必要な属性の設定が完了するまで繰り返す。
【0143】
すなわち、ステップS2702では、ドライバソフトウェアが所望するジョブ処理に応じて、図20の属性のリスト2001に示されるようなジョブの属性を設定するために、属性設定コマンドのパラメータ(属性)を設定する。ここで、ジョブの属性のうちでドライバソフトウェアが設定できるパラメータは、図23の処理で得られる図21の「ジョブがサポートしている属性リスト」で列挙され、且つ列2111がTRUEであり、当該属性が設定可能と示される属性である。また、その属性に設定できる属性値は、図23の処理で得られる「設定可能な値のリスト」で示される。
【0144】
ステップS2703では、ステップS2702で設定した属性設定コマンドを、ジョブを投入しようとしている周辺機器101に対して送信する。
【0145】
ステップS2705では、ジョブデータ送信コマンドにより、アプリケーションなどで作成された画像データなどジョブ処理の対象となるデータを当該周辺機器101に送信する。ステップS2706では、ジョブ投入コマンドの送信完了を示すジョブ投入完了通知コマンドを送信して、処理を終了する。この一連のジョブ投入処理により、図20で示したようなジョブが周辺機器101にて生成される。
【0146】
図28は、周辺機器101が、ドライバソフトウェアからのジョブ投入コマンドを受信したときの処理の流れを示す。
【0147】
ステップS2801では、周辺機器101が、ドライバソフトウェアから受信したコマンド及びそのパラメータを解析し、その結果を保持して、ステップS2802へ進む。ステップS2802では、ステップS2801での解析の結果から、受信したコマンドが属性設定コマンドであるか否かを判定する。属性設定コマンドであれば、ステップS2803へ進む。他方、属性設定コマンドでなければ、ステップS2806へ進む。
【0148】
ステップS2803では、図23の「ジョブがサポートしている属性リスト」と、ステップS2801で得られた解析結果とを調べ、受信した属性設定コマンドで指定された属性が設定可能であるか否かを判定する。設定可能であれば、ステップS2804に進む。他方、設定不可能であれば、ステップS2805へと進む。
【0149】
ステップS2804では、ステップS2801で得られた解析結果に従って、指定に係る属性に指定に係る属性値を設定して、処理を終了する。また、ステップS2805では、受信した属性設定コマンドで指定された属性は設定不可能であり、属性の設定ができなかったことをドライバソフトウェアに通知して、処理を終了する。
【0150】
ステップS2806では、ステップS2801で得られた解析結果から、受信コマンドが、ジョブデータ送信コマンドであるか否かを判定する。ジョブデータ送信コマンドであれば、ステップS2807に進む。他方、ジョブデータ送信コマンドでなければ、ステップS2808へ進む。
【0151】
ステップS2807では、コマンドに続いて受信するジョブデータを周辺機器101のRAM202またはDISK210に保存して、処理を終了する。ステップS2808では、ステップS2801で得られた解析結果から、受信コマンドがジョブ投入終了通知コマンドであるか否かを判定する。ジョブ投入終了通知コマンドであれば、ステップS2810へ進む。他方、ジョブ投入終了通知コマンドでなければ、ステップS2809へ進む。
【0152】
ステップS2810では、ジョブ処理を開始するための準備を行い、ステップS2811へ進む。ステップS2811では、ジョブ処理の削除条件を判定すべク、後述の図30,31で示す処理へと進む。ステップS2809では、受信コマンドはその他のコマンドであり、それらのコマンドに依存した処理を行い、終了する。
【0153】
図29は、周辺機器101が、ドライバソフトウェアからジョブの属性へのアクセスコマンドを受信したときの処理のフローを示す。
【0154】
ステップS2901では、受信したコマンド及びそのパラメータを解析し、ステップS2902へ進む。ステップS2902では、ステップS2901での解析の結果から、受信コマンドが、属性獲得コマンドであるか否かを調べ、属性獲得コマンドであれば、ステップS2903へ進み、属性獲得コマンドでなければ、ステップS2907へ進む。ステップS2903では、属性コマンドによって指定された属性が、獲得可能であるか否かを調べ、獲得可能であれば、ステップS2904へ進む。獲得可能でなければ、ステップS2906へ進む。
【0155】
ステップS2904では、当該周辺機器101に保持する当該属性の値を獲得して、ステップS2905へ進む。ステップS2905では、ステップS2904で獲得した属性値を返信コマンドのパラメータにセットして、属性獲得コマンドに対する返信コマンドをドライバソフトウェアに送信して、終了する。ステップS2906では、属性の獲得に失敗したことをドライバソフトウェアに通知する処理を行い、終了する。
【0156】
ステップS2907では、ステップS2901での解析の結果から、受信コマンドが属性値変更コマンドであるか否かを調べ、属性値変更コマンドであれば、ステップS2908へ進み、属性値変更コマンドでなければ、ステップS2912へ進む。
【0157】
ステップS2908では、属性値変更コマンドによって指定された属性が変更可能であるか否かを調べて、変更可能であれば、ステップS2909へ進み、変更不可能であれば、ステップS2911へ進む。
【0158】
ステップS2909では、指定されたコマンドパラメータに従い、指定に係る属性を指定に係る属性値に変更してステップS2910に進む。ステップS2910では、属性値の変更が成功したことをドライバソフトウェアに迅知する処理を行い、終了する。ステップS2911では、属性値の変更に失敗したことをドライバソフトウェアに通知する処理を行い、終了する。
【0159】
ステップS2912では、受信コマンドはその他のコマンドであり、それらのコマンドに依存した処理を行い、終了する。
【0160】
図30,31は、図28の投入されたジョブを処理する流れにおけるステップS2811より継続するジョブ処理の流れを示す。
【0161】
ステップS3001では、「ジョブ削除のモード」属性が設定されているか否かを判定する。「ジョブ削除のモード」属性が設定されていなければ、ステップS3002に進み、ジョブは実行後に削除して、終了する。他方、「ジョブ削除のモード」属性が設定されていれば、ステップS3003に進む。
【0162】
ステップS3003では、「ジョブ削除のモード」属性の値が、「相対時間で指定」であるか否かを調べる。「相対時間で指定」であれば、ステップS3004へ進む。他方、「相対時間で指定」でなければ、ステップS3010へ進む。
【0163】
ステップS3004では、指定された相対時間が、指定可能な経過時間の最大値を超えていないか否かを調べる。指定可能な経過時間の最大値を超えていなければ、ステップS3005へ進む。他方、指定可能な経過時間の最大値を超えていれば、ステップS3016へ進む。
【0164】
ステップS3005では、指定時間にジョブを実行中であった場合でもジョブを強制削除するように設定されているか否かを判定する。ジョブを実行中でも削除するように設定していれば、ステップS3006に進み、指定時間が経過するまで待機し、指定された時間が経過したら、ステップS3007でジョブを削除して、終了する。
【0165】
他方、ジョブを実行中には削除しないように設定していれば、ステップS3008に進み、指定時間が経過するまで待機し、指定された時間が経過したら、ステップSS3009にてジョブを実行中でないかを判定する。ジョブを実行中でなかった場合は、ステップS3007に進み、ジョブを削除して、終了する。他方、ジョブを実行中であった場合は、ステップSS3002に進み、そのジョブを実行した後に削除して、終了する。
【0166】
ステップS3010では、「ジョブ削除のモード」属性の値が「絶対時間で指定」であるか否かを調べる。「絶対時間で指定」であれば、ステップS3011へ進む。他方、「絶対時間」でなければ、ステップS3017へ進む。
【0167】
ステップS3011では、指定された絶対時間と現在の時間とを比較して、指定された絶対時間が、指定可能な経過時間の最大値を超えていないか否かを調べる。指定可能な経過時間の最大値を超えていなけれ、ステップS3012へ進む。他方、指定可能な経過時間の最大値を超えていれば、ステップS3016へ進む。
【0168】
ステップS3012では、指定時刻にジョブを実行中であった場合でもジョブを強制削除するように設定されているか否かを判定する。ジョブを実行中でも削除するように設定していれば、ステップS3013に進んで指定時刻となるまで待機し、指定された時間となったら、ステップS3007でジョブを削除して、終了する。
【0169】
他方、ジョブを実行中には削除しないように設定されていれば、ステップS3014に進み、指定時刻となるまで待機する。そして、指定時刻となったら、ステップS3015にて、ジョブを実行中でないかを判定する。その結果、ジョブを実行中でなかった場合は、ステップS3007に進み、ジョブを削除して、終了する。
【0170】
他方、ジョブを実行中であると判定した場合は、ステップS3002に進み、ジョブを実行した後に削除して、終了する。
【0171】
ステップS3017では、指定された「ジョブ削除のモード」属性の値が不正であったとしてエラー処理を行い、終了する。また、ステップS3016では、ジョブの削除時間として指定可能な経過時間の最大値を超えた値を指定したとしてエラー処理を行い、終了する。
【0172】
[第3の実施形態]
第2の実施形態では、「ジョブ削除のモード」により、ジョブ投入後のジョブ削除時間を指定できるように構成したが、第3の実施形態では、「ジョブ実行後削除のモード」により、ジョブ実行後のジョブ削除時間を指定できるように構成している。
【0173】
この第3の実施形態は、第2の実施形態との共通点が多いので、相違点を主として説明する。
【0174】
第3の実施形態では、図示省略したが、図24に示した設定画面と同様の「ジョブ実行後削除のモード」属性の設定画面例が、PC102〜104のCRT303、または周辺機器101のLCD203に表示される。
【0175】
この設定画面で例えば「相対時間で指定」を指定すると、図34に示したような、ユーザが、ジョブ実行後にジョブ削除を所望する時間を指定するための設定画面が、PC102〜104のCRT303、または周辺機器101のLCD203に表示される。
【0176】
図34の設定画面を表示するPC102〜104、または周辺機器101は、図34の設定画面を生成する前に、図23で示した機器情報の獲得フローによって、「ジョブ実行後のジョブ削除時間に指定可能な経過時間の最大値」を獲得しているものとする。
【0177】
図34において、設定画面のタイトル3400は、画面の簡単な説明を表し、当該設定画面が、ジョブ実行後削除までの時間を相対時間で指定するための画面であることを示す。エディットボックス3401には、ユーザがジョブ実行後にジョブ削除を所望する相対時間を入力して指定する。
【0178】
OKボタン3402は、投入するジョブのジョブ実行後のジョブ削除指定時間をエディットボックス3401に入力した値に決定するボタンである。
【0179】
テキスト3403は、図34の設定画面において、ユーザが設定可能な相対時間の最大値を示す。また、ユーザが、図24と同様の画面において「絶対時間で指定」を指定した場合も、図34と同様の画面により、ジョブ削除後のジョブ削除の時間を絶対時間で指定でき、指定可能な絶対時間の最大値を表示する。
【0180】
第3の実施形態では、第2の実施形態と同様に、図23、図26、図27、図28、図29の処理が実行される。ただし、第3の実施形態では、図26のステップS2606の処理は、省略される。
【0181】
また、第3の実施形態では、図28のステップS2810の処理を行った後は、図32,33の処理フローに進む。
【0182】
すなわち、図32のステップS3201では、「ジョブ実行後削除のモード」属性が設定されているか否かを判定する。「ジョブ実行後削除のモード」属性が設定されていなければ、ステップS3202に進み、ジョブは実行後に直ちに削除して、終了する。他方、「ジョブ実行後削除のモード」属性が設定されていれば、ステップS3203に進む。
【0183】
ステップS3203では、「ジョブ実行後削除のモード」属性の値が、「相対時間で指定」であるか否かを調べる。「相対時間で指定」であれば、ステップS3204へ進む。他方、「相対時間で指定」でなければ、ステップS3208へ進む。
【0184】
ステップS3204では、指定された相対時間が、指定可能な経過時間の最大値を超えていないか否かを調べる。指定可能な経過時間の最大値を超えていなければ、ステップS3205へ進む。他方、指定可能な経過時間の最大値を超えていれば、ステップS3012へ進む。
【0185】
ステップS3205では、ジョブを実行する。そして、ステップS3206に進み、指定時間が経過するまで待機し、指定された時間が経過したら、ステップS3207でジョブを削除して、終了する。
【0186】
ステップS3208では、「ジョブ実行後削除のモード」属性の値が「絶対時間で指定」であるか否かを調べる。「絶対時間で指定」であれば、ステップS3209へ進む。他方、「絶対時間」でなければ、ステップS3213へ進む。
【0187】
ステップS3209では、指定された絶対時間と現在の時間とを比較して、指定された絶対時間が、指定可能な経過時間の最大値を超えていないか否かを調べる。指定可能な経過時間の最大値を超えていなけれ、ステップS3210へ進む。他方、指定可能な経過時間の最大値を超えていれば、ステップS3212へ進む。
【0188】
ステップS3210では、指定された絶対時刻となるまで待機する。そして、指定された絶対時刻が到来したら、ステップS3211にて、その絶対時刻がジョブ処理の実行前に到来したのか否かを判定する。その結果、ジョブ処理の実行後に指定に係る絶対時刻が到来した場合は、ステップS3207に進み、ジョブを削除して、終了する。
【0189】
他方、ジョブ処理の実行前に指定に係る絶対時刻が到来した場合は、指定に係る絶対時刻は無効となり、ステップS3202に進み、ジョブを実行した後に直ちにジョブを削除して、終了する。
【0190】
ステップS3213では、指定された「ジョブ実行後削除のモード」属性の値が不正であったとしてエラー処理を行い、終了する。また、ステップS3212では、ジョブの削除時間として指定可能な経過時間の最大値を超えた値を指定したとしてエラー処理を行い、終了する。
【0191】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ネットワークを介して外部装置から周辺機器に制御コマンドを送信することにより該周辺機器を制御する周辺機器制御システムにおいて、前記周辺機器は該周辺機器が処理可能なモードを記憶する記憶手段を有し、前記外部装置は、前記記憶手段により記憶されたモードを前記ネットワークを介して取得して一覧表示する表示手段と、 前記表示手段により一覧表示されたモードの中から所望のモードを選択する選択手段と、前記選択手段により選択されたモードを指定してなるジョブ投入開始コマンドを前記ネットワークを介して前記周辺機器に送信する送信手段とを有しているので、システムのメモリ資源を有効に利用しながら、簡単、かつ安価に外部装置から周辺機器に対してジョブを発行することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した周辺機器制御システムのシステム構成図である。
【図2】周辺機器のハードウェアの概略構成を示すブロック図である。
【図3】外部装置(PC)のハードウェアの概略構成を示すブロック図である。
【図4】ジョブ処理を指示するコマンド群を示す図である。
【図5】周辺機器において属性アクセスコマンドを受信したときの処理を示すフローチャートである。
【図6】周辺機器制御ソフトウェア上で「ジョブ投入開始コマンドのモード」を設定するユーザ・インターフェイスを示す図である。
【図7】周辺機器制御ソフトウェア上で「ジョブ投入開始コマンドのモード」を設定するユーザインターフェースを示す図(別の構成例)である。
【図8】周辺機器が保持する「ジョブ投入開始コマンドに指定可能なモード(通常/割込)」属性の一例を示す図である。
【図9】周辺機器が保持する「ジョブ投入開始コマンドに指定可能なモード(ジョブ保存)」属性を示す図である。
【図10】周辺機器が保持する「ジョブ投入開始コマンドに指定可能なモード(実行保証)」属性を示す図である。
【図11】周辺機器が保持する「ジョブ投入開始コマンドに指定可能なモード(混合)」属性の一例を示す図である。
【図12】周辺機器が保持する「指定可能な「保存ファイルの格納場所」のリスト」属性を示す図である。
【図13】周辺機器が保持する「デフォルトの「保存ファイルの格納場所」」属性を示す図である。
【図14】周辺機器制御ソフトウェアにおいて周辺機器にジョブ投入を行う処理を示すフローチャートである。
【図15】図14の続きのフローチャートである。
【図16】周辺機器においてジョブを受信したときの処理を示すフローチャートである。
【図17】図16の続き(ジョブ投入開始コマンド処理)を示すフローチャートである。
【図18】図16の続き(ジョブ投入完了コマンド処理)を示すフローチャートである。
【図19】周辺機器における実行保証ジョブ処理を示すフローチャートである。
【図20】周辺機器で処理されるジョブの構成例を示す図である(第2の実施形態)。
【図21】周辺機器が保持するジョブの属性のリストを示す図である。
【図22】周辺機器が保持する「ジョブ削除のモードに指定可能な属性値のリスト」を示す図である。
【図23】周辺機器に対する属性情報の問合わせ処理を示すフローチャートである。
【図24】「ジョブ削除のモード」属性の設定画面を示す図である。
【図25】「ジョブ削除のモード」属性の設定画面で絶対時間を指定した場合に表示される設定画面を示す図である。
【図26】ジョブ削除時間の指定処理を示すフローチャートである。
【図27】外部機器によるジョブ投入処理を示すフローチャートである。
【図28】ジョブ投入コマンドを受信した場合の処理を示すフローチャートである。
【図29】ジョブの属性へのアクセスコマンドを受信した場合の処理を示すフローチャートである。
【図30】図28の続きのフローチャートである(第2実施形態)。
【図31】図30の続きのフローチャートである。
【図32】図28の続きのフローチャートである(第3実施形態)。
【図33】図32の続きのフローチャートである。
【図34】「ジョブ実行後削除のモード」属性の設定画面で相対時間を指定した場合に表示される設定画面を示す図である(第3実施形態)。
【符号の説明】
101…周辺機器
102,103,104…PC(パーソナルコンピュータ)
105…ネットワーク
201,301…CPU
202,302…RAM
203…LCD
204,304…キーボード
205,307…ROM
206,305…通信インターフェース
210,306…DISK
303…CRT
308…ポィンティングデバイス
401…ジョブ投入開始コマンド
402…ジョブ属性設定コマンド
403…ジョブ送信コマンド
404…ジョブ投入完了コマンド
405…モード
406…付加情報[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a technique for issuing a job from an external device to peripheral devices such as a printer, a scanner, a copier, and a FAX connected to a network.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in a peripheral device such as a printer, various operations can be specified by specifying various modes in a job submission start command.
By the way, the user can designate a desired mode in the job submission start command because the job issuing software previously recognizes and displays what mode the peripheral device can process.
[0003]
As described above, when the job issuing software recognizes in advance what mode the peripheral device can process, generally, the peripheral device can recognize and display the mode that can be processed by the peripheral device. is doing. This type of recognition / display method based on mode storage is similarly adopted when a job is issued from an external device via a network. Conventionally, when a job is issued from an external device, peripheral devices can process the job. The mode was stored in the external device.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in recent years, the performance of peripheral devices has improved rapidly, and many functions have been added. When a peripheral device with added functions in this way is connected to a network, it is possible to store functions (modes) that can be processed by the peripheral device in an external device on the network as in the past. Is troublesome, and it is necessary to provide an extra memory in the external device, resulting in high costs.
[0005]
The present invention has been made in view of such problems, and the problem is to enable a job to be issued from an external device to a peripheral device easily and inexpensively while effectively using the memory resources of the system. There is.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the present invention Peripheral device control system Peripheral device control system for controlling a peripheral device by transmitting a control command from the external device to the peripheral device via a network Because The peripheral device is , The peripheral device Attribute list including supported attributes and information indicating whether the supported attributes are attributes whose attribute values can be set from software of the external device when a job is submitted Storing means for storing the external device, in front Stored by the storage means The attribute list from the peripheral device Obtained via the network Whether each attribute included in the attribute list acquired by the first acquisition unit and the attribute list acquired by the first acquisition unit is an attribute whose attribute value can be set by software of the external device when a job is submitted A determination unit configured to determine the attribute value that can be set by the software of the external apparatus when the job is submitted by the determination unit from the peripheral device; A second acquisition unit to acquire, and a setting screen for the attribute value reflecting the settable attribute value acquired by the second acquisition unit. Display means for displaying; in front By the display means Table Indicated Generate jobs according to the settings entered via the settings screen Do Generation Means and said Generation By means Generation Was job Transmitting means for transmitting to the peripheral device via the network; , Have It is characterized by .
[0007]
In addition, the present invention For controlling peripheral device control system according to the present invention A control method for a peripheral device control system for controlling a peripheral device by transmitting a control command from the external device to the peripheral device via a network Because The peripheral device In The peripheral device Attribute list including supported attributes and information indicating whether the supported attributes are attributes whose attribute values can be set from software of the external device when a job is submitted Memory to remember Step and The external device In The memory By step Remembered The attribute list from the peripheral device Obtained via the network And whether each attribute included in the attribute list acquired in the first acquisition step is an attribute whose attribute value can be set by software of the external device when a job is submitted A determination step for determining, and attribute values that can be set for the attribute from the peripheral device when the attribute is determined to be an attribute value that can be set by software of the external device at the time of job submission in the determination step A second acquisition step to be acquired, and a setting screen for the attribute value reflecting the settable attribute value acquired by the second acquisition step. Display to display Step And the display Step Displayed by Generate jobs according to the settings entered via the settings screen Do Generation step And said Generation step By Generation Was job Send to the peripheral device via the network Step When , Have It is characterized by .
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0010]
[First Embodiment]
FIG. 1 is a system configuration diagram of a peripheral device control system to which the present invention is applied.
[0011]
The
[0012]
Control software called a controller operates in the
[0013]
FIG. 2 is a block diagram illustrating a schematic configuration of hardware of the
[0014]
In the
The
[0015]
In the
[0016]
The DISK 210 also stores a file for saving job contents. The
[0017]
The
[0018]
FIG. 3 is a block diagram illustrating a schematic configuration of hardware of the
[0019]
In the
[0020]
The
[0021]
These programs display information through the
[0022]
FIG. 4 shows an example of a command group for instructing job processing. This command group is generated by the processing flow of FIGS. 14 and 15 and is sent from the job issuing software to the controller in the
[0023]
A command group for instructing job processing includes a job
[0024]
The job
[0025]
A job
[0026]
A job
[0027]
The job
[0028]
FIG. 5 shows a processing flow of the attribute information access command. An access command to the attribute information is issued by the job issuing software, and this processing flow is processed by the controller in the
[0029]
In step S501, the received command and its parameters are analyzed. Steps S502 to S506 are processing when it is determined that the received command is an attribute acquisition command as a result of the analysis, and the process proceeds to step S503.
[0030]
In step S503, it is checked whether or not the attribute specified by the attribute acquisition command can be acquired. If the attribute can be acquired, the process proceeds to step S504, and if it cannot be acquired, the process proceeds to step S506. In step S504, the value of the attribute held in the
[0031]
In step S505, the attribute value obtained in step S504 is set in the parameter of the reply command, a reply command for the attribute acquisition command is transmitted to the job issuing software, and the process ends. In step S506, a process for notifying the job issuing software that the attribute acquisition has failed is performed, and the process ends.
[0032]
Steps S507 to S510 and S506 are processing when it is determined as a result of analysis that the received command is an attribute acquisition command, and the process proceeds to step S508. In step S508, it is checked whether or not the attribute specified by the attribute value change command can be changed. If it can be changed, the process proceeds to step S509, and if it cannot be changed, the process proceeds to step S506.
[0033]
In step S509, the designated attribute is changed to the designated attribute value in accordance with the designated command parameter, and the process advances to step S510. In step S510, a process for notifying the job issuing software that the attribute value has been successfully changed is performed, and the process ends. In step S506, processing for notifying the job issuing software that the change of the attribute value has failed is performed, and the process ends.
[0034]
If it is determined in
[0035]
FIG. 6 shows an example of a screen for setting the mode and additional information of the job submission start command. This setting screen is displayed when the job issuing software sends a job submission start command, and is used in the processing flow shown in FIGS.
[0036]
This setting screen is displayed on the
[0037]
A
[0038]
The
[0039]
When the setting screen is first displayed, the default storage location obtained by the “default“ storage file storage location ”attribute in FIG. 13 is highlighted and is in a selected state. The
[0040]
[0041]
The user can select a desired setting value from the
[0042]
FIG. 7 shows an example (other configuration example) of a screen for setting the mode and additional information of the job submission start command. FIG. 6 shows the mode of the job submission start command for each function, while FIG. 7 shows the mode by a combination of functions.
[0043]
This setting screen is displayed when the job issuing software sends a job submission start command, and is used in the processing flows shown in FIGS. This setting screen is displayed on the
[0044]
A
[0045]
The
[0046]
Note that the
[0047]
[0048]
The user can select a desired setting value from the
[0049]
FIG. 8 shows an example of the “mode (normal / interrupt) that can be specified in the job submission start command” attribute held by the peripheral device 11, which is stored in the
[0050]
The attribute value “normal execution” 801 indicates that jobs are executed in the order of job submission as usual. This is because when another job is being executed in the
[0051]
The attribute value “interrupt execution” 802 indicates that the job is executed by interruption. This is because when another job is being executed in the
[0052]
FIG. 9 shows an example of a “mode that can be specified in a job submission start command (job storage)” attribute held by the
[0053]
An attribute value “no job storage” 901 indicates that the job is normally executed. This indicates that a series of commands instructing job processing is not saved as a file in the
[0054]
The attribute value “with job storage” 902 indicates that the job is stored and executed. This indicates that a series of commands instructing job processing is saved as a file in the
[0055]
An attribute value “job save only” 903 indicates that the job is saved but not executed. This means that a series of commands instructing job processing is only stored as a file in the
[0056]
FIG. 10 shows an example of a “mode (execution guaranteed) attribute that can be specified in a job submission start command” attribute held by the
[0057]
The attribute value “no execution guarantee” 1001 indicates that the job is normally executed. This is because, after a series of commands instructing job processing is sent to the peripheral device 11, if the
[0058]
The attribute value “with execution guarantee” 1002 indicates that the execution of the job is guaranteed. This is because, after a series of commands instructing job processing is sent to the
[0059]
FIG. 11 shows an example of the “mode (mixed) that can be specified for job input start command” attribute held by the
[0060]
The attribute value “normal execution” 1101 indicates that jobs are executed in the order of job submission as usual. This is synonymous with the combination of “normal execution” 801 in FIG. 8, “no job storage” 901 in FIG. 9, and “no execution guarantee” 1001 in FIG.
[0061]
The attribute value “interrupt execution” 1102 indicates that the job is executed by interruption. This is synonymous with the designation of “interrupt execution” 802 in FIG. 8, “no job storage” 901 in FIG. 9, and “no execution guarantee” 1001 in FIG.
[0062]
The attribute value “normal execution + save” 1103 indicates that the job is saved and executed. This is synonymous with the designation of “normal execution” 801 in FIG. 8, “job storage” 902 in FIG. 9 and “no execution guarantee” 1001 in FIG. An attribute value “interrupt execution + save” 1104 indicates that the job is saved and interrupted. This is synonymous with the designation of “interrupt execution” 802 in FIG. 8, “job storage” 902 in FIG. 9, and “no execution guarantee” 1001 in FIG.
[0063]
The attribute value “save only” 1105 indicates that the job is saved but not executed. This is synonymous with a combination of “normal execution” 801 in FIG. 8, “job storage only” 903 in FIG. 9, and “no execution guarantee” 1001 in FIG.
[0064]
The attribute value “normal execution + guarantee” 1106 indicates that the execution of the job is guaranteed. This is synonymous with the combination of “normal execution” 801 in FIG. 8, “no job storage” 901 in FIG. 9, and “execution guaranteed” 1002 in FIG.
[0065]
The attribute value “normal execution + guarantee + save” 1107 indicates that the job is saved and the execution is guaranteed. This is synonymous with the combination of “normal execution” 801 in FIG. 8, “job storage” 902 in FIG. 9, and “execution guaranteed” 1002 in FIG.
[0066]
FIG. 12 shows an example of the “list of“ storage file storage locations ”” that the
[0067]
The attribute values “save
[0068]
FIG. 13 shows an example of a “default“ storage file storage location ”” attribute held by the
[0069]
The attribute value “save destination 8” 1301 is an example of a default “save file storage location”. If the job submission start command specifies a mode that involves saving the job, it is necessary to specify additional information for the job submission start command. If this specification is not specified, the value indicated by this attribute is the additional information. Adopted as
[0070]
Although the attribute value is indicated by a name such as “save destination n” here, the attribute value may be indicated by other information that can be uniquely identified, such as an identifier indicating a storage location or a handle value.
[0071]
14 and 15 show a processing flow of job input. Job submission is performed from the job issuing software to the controller in the
[0072]
In step S1401, a mode that can be specified in the job submission start command is acquired, and the process advances to step S1402. The job issuing software sends an attribute acquisition command to the controller of the
[0073]
The attributes to be acquired here are the “mode that can be specified in the job submission start command (normal / interrupt)” attribute in FIG. 8 and the “mode that can be specified in the job submission start command (job storage)” attribute in FIG. FIG. 10 shows a “mode that can be specified for job submission start command (execution guarantee)” attribute and a “mode that can be specified for job submission start command (mixed)” attribute in FIG.
[0074]
In step S1402, the mode obtained with the “mode that can be specified for job submission start command (job storage)” attribute of FIG. 9 or the “mode that can be specified for job submission start command (mixed)” attribute of FIG. It is determined whether or not a mode that includes saving of a job is included in the specified mode. As a result, if it is included, the process proceeds to step S1403. If it is not included, the process proceeds to step S1406.
[0075]
In step S1403, “storage file storage location” that can be specified as additional information is acquired, and the process advances to step S1404. The job issuing software sends an attribute acquisition command to the controller of the
[0076]
In step S1404, the default “storage file storage location” is acquired, and the process advances to step S1405. The job issuing software sends an attribute acquisition command to the controller of the
[0077]
In step S1405, the “storage file storage location” setting process is performed, and the process advances to step S1406. Here, in the
[0078]
In step S1406, a mode setting process that can be specified in the job submission start command is performed, and the process advances to step S1407. Here, the mode obtained in step S1401 is added to the
[0079]
In step S1407, the job submission start command setting screen shown in FIG. 6 or FIG. 7 is presented to the user, the mode and additional information necessary for the job submission start command are selected, and the process proceeds to step S1408.
[0080]
In step S1408, a job submission start command is sent to the controller of the
The processing from step S1409 to step S1412 is repeated until the setting of attributes necessary for the job processing desired by the user is completed. That is, in step S1410, job attribute parameters corresponding to job processing are set. In step S1411, a job attribute setting command is transmitted to the controller of the
[0081]
In step S1413, data to be subjected to job processing, such as image data created by an application, is transmitted to the controller of the peripheral device 11 by a job data transmission command. In step S1414, a job submission completion notification command indicating completion of transmission of the job submission command is transmitted, and the process ends. With this series of job input processes, the series of job processing commands shown in FIG. 4 is transmitted to the controller of the
[0082]
16 to 18 show the process flow of job reception. The controller in the
[0083]
In step S1601, the mode specified in the job submission start command is determined. However, when the job submission start command received as the job start instruction is received, this determination is not performed, and after the mode specified in the job submission start command is stored in step S1701 of FIG. Is done.
[0084]
If the saved mode involves saving of the job, the process proceeds to step S1602, and if not, the process proceeds to step S1603. In step S1602, the received command is saved as a file, and the process advances to step S1603. In step S1603, the received command and its parameters are analyzed.
[0085]
Step S1604 and subsequent steps are processing when it is determined as a result of analysis that the received command is a job submission start command, and the processing is shown in FIG. In FIG. 17, processing unique to the present invention is described, and it is assumed that other processing necessary in accordance with the job input start command has been completed at the time of step S <b> 1604.
[0086]
Step S1605 and subsequent steps are processing when it is determined as a result of analysis that the received command is a job submission completion command, and the processing is shown in FIG. In FIG. 18, processing unique to the present invention is described, and it is assumed that other processing necessary for the job submission completion command has been completed at the time of step S <b> 1605.
[0087]
Step S1606 is processing when it is determined as a result of analysis that the received command is another command. The mode of the job submission start command stored in step S1701 in FIG. 17 is determined, and only job storage is shown. If it is not the mode, the process proceeds to step S1607, and if so, the process ends. In step S1607, processing corresponding to the designated command is performed, and the process ends.
[0088]
FIG. 17 shows the continuation of the processing when it is determined in step S1603 of FIG. 16 that the received command is a job submission start command. This processing flow is processed by the controller in the
[0089]
In step S1701, the mode specified in the job submission start command is saved. The stored mode is used for determination in step S1601, step S1606 in FIG. 16, and step S1801 in FIG. In step S1702, the specified mode is analyzed.
[0090]
Steps S1703 and S1704 are processes performed when it is determined that the mode is accompanied by an interrupt as a result of analysis, and the process proceeds to step S1704. In step S1704, the processing of the job that conflicts with the job processing instructed by the job submission start command is temporarily stopped and terminated.
[0091]
Steps S <b> 1705 to S <b> 1709 are processing when it is determined as a result of the analysis that the mode involves job storage, and the process proceeds to step S <b> 1706. In step S1706, it is determined whether a storage file storage location is specified. If the storage location is specified, the process proceeds to step S1707, and if not, the process proceeds to step S1708. In step S1707, a job storage file is generated in the designated storage location, and the process advances to step S1709.
[0092]
In step S1708, a job storage file is generated in the storage location obtained by referring to the “default“ storage file storage location ”attribute held by the
[0093]
Steps S1711, S1712, and S1709 are processes performed when it is determined as a result of the analysis that the mode is accompanied by an execution guarantee, and the process proceeds to step S1712. In step S1712, a job storage file is generated in a storage location internally defined by the
[0094]
If it is determined in step S1711 that the mode is not the execution guarantee mode, the process advances to step S1713 to determine whether there is any other mode specified by the job submission start command. As a result, if there is no other designated mode, the process ends. If there is, the process corresponding to the mode is performed in step S1714, and the process ends.
[0095]
Note that the files generated in steps S1707, S1708, and S1712 are stored in the
[0096]
FIG. 18 shows the continuation of the processing when it is determined in step S1603 of FIG. 16 that the received command is a job submission completion command. This processing flow is processed by the controller in the
[0097]
In step S1801, the process branches according to the mode of the job submission start command saved in step S1701 in FIG.
[0098]
If the mode is accompanied by an interrupt (step S1802), the process proceeds to step S1803. In step S1803, execution of the job whose processing is temporarily stopped by interruption of the job is resumed, and the processing ends.
[0099]
If the mode is accompanied by job storage (step S1804), the process ends.
[0100]
If the mode is accompanied by an execution guarantee (step S1805), the process proceeds to step S1806. In step S1806, the job storage file generated in step S1712 of FIG. 17 is deleted, and the process ends.
[0101]
If it is determined in step S1805 that the mode is not accompanied by execution guarantee, the process advances to step S1807 to determine whether there is any other mode specified by the job submission start command. As a result, if there is no other designated mode, the process ends. If there is, the process corresponding to the mode is performed in step S1808, and the process ends.
[0102]
FIG. 19 shows the processing flow of an execution guaranteed job. This processing flow is processed by the controller in the
[0103]
The processing from step S1901 to step S19304 is repeated until there is no unexecuted execution guarantee job stored in the storage location internally defined by the
[0104]
In step S1903, the job storage file is deleted. Through the loop processing from step S1901 to step S1904, all unexecuted execution guaranteed jobs are executed and deleted, and upon completion, this processing flow ends.
[0105]
[Second Embodiment]
FIG. 20 shows a configuration example of a job processed by the
[0106]
An
[0107]
The attributes listed in the
[0108]
An
[0109]
An
[0110]
An
[0111]
In the present embodiment, the meaning of each attribute and attribute name or attribute identifier and each attribute value as described above is known both in the
[0112]
FIG. 21 shows an example of an “attribute list supported by a job”, which is a list of job attributes held by the
[0113]
The “attribute list supported by a job” illustrated in FIG. 21 lists all the attributes held by the job processed by the
[0114]
A
[0115]
A
[0116]
A row 2105 indicates the support status of the “paper selection” attribute. The “paper selection” attribute can be set, cannot be changed, and can be acquired. A
[0117]
FIG. 22 shows a “list of attributes that can be specified for the job deletion mode” stored in the
[0118]
In the original embodiment, the “job deletion mode” attribute is listed in the “job support attribute list” of FIG. 21 held by the
[0119]
The “job deletion mode” attribute indicates the setting of job deletion conditions submitted by the driver software to the
[0120]
In FIG. 22, an attribute value “designated by absolute time” 2201 indicates that the deletion time after job submission is designated by absolute time, and indicates that the job is to be deleted when the deletion time is reached. Is also included.
[0121]
The attribute value “designated by relative time” 2202 indicates that the deletion time after the job is input is designated by relative time, and indicates that the job is deleted when the deletion time is reached, and the attribute value includes the designated deletion time.
[0122]
FIG. 23 shows a flow of processing in which the driver software inquires the
[0123]
In step S2302, it is checked whether or not the “attribute list supported by job” acquired in step S2301 includes an attribute A indicating a function required by the driver software. If the attribute A is included, the process proceeds to step S2303. On the other hand, if the attribute A is not included, the process proceeds to step S2305.
[0124]
In step S2303, regarding the attribute A in the attribute list acquired in step S2301, it is checked from the attribute list whether the attribute can be set by the driver software when the job is submitted. If the attribute A can be set, the process advances to step S2304. On the other hand, if the attribute A cannot be set, the process proceeds to step S2305.
[0125]
In step S2304, a list of attribute values that can be set in the attribute A is acquired from the
[0126]
Through the above processing, the driver software can obtain information on what attribute value the job processed by the
[0127]
FIG. 24 shows an example of a setting screen for the “job deletion mode” attribute. This setting screen is a screen on which the user sets a “job deletion mode” attribute when a job is submitted to the
[0128]
The
[0129]
In FIG. 24, a
[0130]
The
[0131]
The
[0132]
25, when the user designates “designation by absolute time” in the setting screen of the “job deletion mode” attribute in FIG. And is displayed on the
[0133]
The
[0134]
In FIG. 25, a
[0135]
The
[0136]
A
[0137]
In addition, even when the user designates “designate by relative time” in FIG. 24, the job deletion time can be designated by relative time on the same screen as in FIG. 25, and the maximum value of the relative time that can be designated is displayed. .
[0138]
FIG. 26 shows a flow of processing for specifying job deletion time using the “job deletion mode” attribute when the driver software submits a job to the
[0139]
In step S2601, if it is desired to specify an absolute time mode in which a job is deleted at a specified date and time as the job deletion mode, the process proceeds to step S2602. On the other hand, if it is desired to designate a relative time mode in which the job is deleted after a designated time has elapsed since the time when the job was submitted, the process proceeds to step S2604.
[0140]
In step S2602, “specify in absolute time” is designated on the setting screen of the “job deletion mode” attribute in FIG. 24, and the process advances to step S2603. In step S2603, the desired job deletion time is input as an absolute time on the screen for specifying the absolute time in FIG. In step S2606, whether or not to delete the job is specified even if the job is being executed on the specified date and time on the screen for specifying the absolute time in FIG. 25, and the process ends.
[0141]
In step S2604, “designate by relative time” is designated on the setting screen of the “job deletion mode” attribute in FIG. 24, and the process advances to step S2605. In step S2605, a desired job deletion time is input as a relative time on the same relative time designation screen as in FIG. Further, on the screen for designating the relative time as in FIG. 25 in step S2606, whether or not to delete the job is designated even if the job is being executed after the designated time has elapsed, and the process is terminated.
[0142]
FIG. 27 shows the flow of processing when the driver software submits a job to the
[0143]
That is, in step S2702, the parameter (attribute) of the attribute setting command is set in order to set the job attribute as shown in the
[0144]
In step S2703, the attribute setting command set in step S2702 is transmitted to the
[0145]
In step S2705, data to be subjected to job processing such as image data created by an application or the like is transmitted to the
[0146]
FIG. 28 shows the flow of processing when the
[0147]
In step S2801, the
[0148]
In step S2803, the “attribute list supported by job” in FIG. 23 and the analysis result obtained in step S2801 are checked, and it is determined whether or not the attribute specified by the received attribute setting command can be set. judge. If it can be set, the process advances to step S2804. On the other hand, if setting is impossible, the process proceeds to step S2805.
[0149]
In step S2804, in accordance with the analysis result obtained in step S2801, the attribute value related to the specification is set in the attribute related to the specification, and the process ends. In step S2805, the attribute specified by the received attribute setting command cannot be set, the driver software is notified that the attribute cannot be set, and the process ends.
[0150]
In step S2806, it is determined from the analysis result obtained in step S2801 whether or not the received command is a job data transmission command. If it is a job data transmission command, the process advances to step S2807. On the other hand, if it is not a job data transmission command, the process advances to step S2808.
[0151]
In step S2807, the job data received following the command is stored in the
[0152]
In step S2810, preparations are made for starting job processing, and the flow advances to step S2811. In step S2811, the job process deletion condition is checked, and the process proceeds to the processes shown in FIGS. In step S2809, the received command is another command, processing depending on these commands is performed, and the process ends.
[0153]
FIG. 29 shows a processing flow when the
[0154]
In step S2901, the received command and its parameters are analyzed, and the process proceeds to step S2902. In step S2902, whether or not the received command is an attribute acquisition command is checked from the analysis result in step S2901, and if it is an attribute acquisition command, the process proceeds to step S2903. If it is not an attribute acquisition command, the process proceeds to step S2907. move on. In step S2903, it is checked whether or not the attribute specified by the attribute command can be acquired. If it can be acquired, the process proceeds to step S2904. If it cannot be acquired, the process proceeds to step S2906.
[0155]
In step S2904, the value of the attribute held in the
[0156]
In step S2907, it is checked from the analysis result in step S2901 whether or not the received command is an attribute value change command. If the received command is an attribute value change command, the process proceeds to step S2908. The process proceeds to S2912.
[0157]
In step S2908, it is checked whether or not the attribute specified by the attribute value change command can be changed. If it can be changed, the process proceeds to step S2909. If it cannot be changed, the process proceeds to step S2911.
[0158]
In step S2909, the designated attribute is changed to the designated attribute value in accordance with the designated command parameter, and the flow advances to step S2910. In step S2910, a process for notifying the driver software that the attribute value has been successfully changed is performed, and the process ends. In step S2911, a process of notifying the driver software that the change of the attribute value has failed is performed, and the process ends.
[0159]
In step S2912, the received command is another command, processing depending on these commands is performed, and the process ends.
[0160]
30 and 31 show the flow of job processing continued from step S2811 in the flow of processing the input job of FIG.
[0161]
In step S3001, it is determined whether the “job deletion mode” attribute is set. If the “job deletion mode” attribute is not set, the process advances to step S3002, and the job is deleted after execution and ends. On the other hand, if the “job deletion mode” attribute is set, the process advances to step S3003.
[0162]
In step S3003, it is checked whether or not the value of the “job deletion mode” attribute is “specified by relative time”. If “designated by relative time”, the process advances to step S3004. On the other hand, if it is not “designated by relative time”, the process proceeds to step S3010.
[0163]
In step S3004, it is checked whether or not the designated relative time exceeds the maximum value of the designated elapsed time. If the maximum value of the elapsed time that can be specified is not exceeded, the process advances to step S3005. On the other hand, if it exceeds the maximum value of the elapsed time that can be specified, the process proceeds to step S3016.
[0164]
In step S3005, it is determined whether or not the job is set to be forcibly deleted even when the job is being executed at the specified time. If the setting is such that the job is deleted even during execution, the process advances to step S3006 to wait until the specified time elapses. When the specified time elapses, the job is deleted in step S3007 and the process ends.
[0165]
On the other hand, if it is set not to delete the job during execution, the process advances to step S3008 to wait until the specified time elapses. When the specified time elapses, whether the job is being executed in step SS3009. Determine. If the job is not being executed, the process advances to step S3007 to delete the job and end the process. On the other hand, if the job is being executed, the process proceeds to step SS3002, where the job is deleted after being executed, and the process ends.
[0166]
In step S3010, it is checked whether or not the value of the “job deletion mode” attribute is “specified by absolute time”. If it is “designated by absolute time”, the process proceeds to step S3011. On the other hand, if it is not “absolute time”, the process proceeds to step S3017.
[0167]
In step S3011, the specified absolute time is compared with the current time, and it is checked whether or not the specified absolute time exceeds the maximum value of the elapsed time that can be specified. If the maximum value of elapsed time that can be specified is not exceeded, the process proceeds to step S3012. On the other hand, if it exceeds the maximum value of the elapsed time that can be specified, the process proceeds to step S3016.
[0168]
In step S3012, it is determined whether or not the job is set to be forcibly deleted even when the job is being executed at the specified time. If the setting is such that the job is deleted even during execution, the process proceeds to step S3013 to wait until the specified time is reached, and when the specified time is reached, the job is deleted in step S3007 and the process ends.
[0169]
On the other hand, if it is set not to delete the job during execution, the process proceeds to step S3014 and waits until the designated time is reached. When the designated time comes, it is determined in step S3015 whether the job is being executed. As a result, if the job is not being executed, the process advances to step S3007 to delete the job and end the process.
[0170]
On the other hand, if it is determined that the job is being executed, the process advances to step S3002, and after the job is executed, the job is deleted and the process ends.
[0171]
In step S3017, it is determined that the value of the designated “job deletion mode” attribute is invalid, and the process ends. In step S3016, an error process is performed assuming that a value exceeding the maximum value of the elapsed time that can be specified as the job deletion time is specified, and the process ends.
[0172]
[Third Embodiment]
In the second embodiment, the job deletion time after submitting the job can be specified by the “job deletion mode”. In the third embodiment, the job execution is performed by the “job deletion mode”. The job deletion time can be specified later.
[0173]
Since the third embodiment has much in common with the second embodiment, the differences will be mainly described.
[0174]
Although not shown in the third embodiment, a setting screen example of the “deletion mode after job execution” attribute similar to the setting screen shown in FIG. 24 is displayed on the
[0175]
For example, when “specified by relative time” is specified on this setting screen, a setting screen for the user to specify a desired time for job deletion after job execution as shown in FIG. 34 is displayed on the
[0176]
The
[0177]
In FIG. 34, a
[0178]
An
[0179]
A
[0180]
In the third embodiment, similarly to the second embodiment, the processes of FIGS. 23, 26, 27, 28, and 29 are executed. However, in the third embodiment, the process of step S2606 in FIG. 26 is omitted.
[0181]
In the third embodiment, after the processing in step S2810 in FIG. 28 is performed, the process proceeds to the processing flow in FIGS.
[0182]
That is, in step S3201 in FIG. 32, it is determined whether the “delete mode after job execution” attribute is set. If the “deletion mode after job execution” attribute is not set, the process advances to step S3202, and the job is immediately deleted after execution and ends. On the other hand, if the “deletion mode after job execution” attribute is set, the process advances to step S3203.
[0183]
In step S3203, it is checked whether the value of the “deletion mode after job execution” attribute is “specified by relative time”. If it is “designated by relative time”, the process proceeds to step S3204. On the other hand, if it is not “designated by relative time”, the process proceeds to step S3208.
[0184]
In step S3204, it is checked whether or not the designated relative time exceeds the maximum value of the designated elapsed time. If the maximum value of elapsed time that can be specified is not exceeded, the process advances to step S3205. On the other hand, if it exceeds the maximum value of the elapsed time that can be specified, the process proceeds to step S3012.
[0185]
In step S3205, the job is executed. In step S3206, the process waits until the specified time elapses. When the specified time elapses, the job is deleted in step S3207 and the process ends.
[0186]
In step S3208, it is checked whether the value of the “deletion mode after job execution” attribute is “specified by absolute time”. If it is “designated by absolute time”, the process proceeds to step S3209. On the other hand, if it is not “absolute time”, the process advances to step S3213.
[0187]
In step S3209, the designated absolute time is compared with the current time, and it is checked whether or not the designated absolute time exceeds the maximum value of the designated elapsed time. If the maximum value of the elapsed time that can be specified is not exceeded, the process advances to step S3210. On the other hand, if it exceeds the maximum value of the elapsed time that can be specified, the process proceeds to step S3212.
[0188]
In step S3210, the process waits until the designated absolute time is reached. When the designated absolute time arrives, it is determined in step S3211 whether or not the absolute time has arrived before the job processing is executed. As a result, if the absolute time according to the designation has arrived after the job processing is executed, the process proceeds to step S3207, where the job is deleted and the process ends.
[0189]
On the other hand, if the absolute time according to the specification has arrived before the execution of the job processing, the absolute time according to the specification becomes invalid, the process proceeds to step S3202, and the job is deleted immediately after the job is executed, and the process ends.
[0190]
In step S3213, it is determined that the value of the designated “deletion mode after job execution” attribute is invalid, and the process ends. In step S3212, an error process is performed assuming that a value exceeding the maximum value of the elapsed time that can be specified as the job deletion time is specified, and the process ends.
[0191]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, in the peripheral device control system that controls the peripheral device by transmitting a control command from the external device to the peripheral device via the network, the peripheral device is processed by the peripheral device. Storage means for storing possible modes, wherein the external device acquires modes stored in the storage means via the network and displays a list; and modes displayed in a list by the display means Selection means for selecting a desired mode from the above, and transmission means for transmitting a job submission start command specifying the mode selected by the selection means to the peripheral device via the network Therefore, jobs can be issued from external devices to peripheral devices easily and inexpensively while effectively using system memory resources. Is possible.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a system configuration diagram of a peripheral device control system to which the present invention is applied.
FIG. 2 is a block diagram illustrating a schematic configuration of hardware of a peripheral device.
FIG. 3 is a block diagram illustrating a schematic configuration of hardware of an external device (PC).
FIG. 4 is a diagram illustrating a command group for instructing job processing.
FIG. 5 is a flowchart showing processing when an attribute access command is received by a peripheral device.
FIG. 6 is a diagram showing a user interface for setting a “job submission start command mode” on the peripheral device control software.
FIG. 7 is a diagram (another configuration example) showing a user interface for setting a “job submission start command mode” on the peripheral device control software.
FIG. 8 is a diagram illustrating an example of a “mode (normal / interrupt) that can be specified for a job submission start command” attribute held by a peripheral device.
FIG. 9 is a diagram illustrating a “mode that can be specified for a job submission start command (job storage)” attribute held by a peripheral device.
FIG. 10 is a diagram illustrating a “mode (execution guaranteed) that can be specified for a job submission start command” attribute held by a peripheral device.
FIG. 11 is a diagram illustrating an example of a “mode (mixed) that can be specified in a job input start command” attribute held by a peripheral device.
FIG. 12 is a diagram showing a “list of“ storage file storage locations ”” attributes that the peripheral device holds.
FIG. 13 is a diagram showing a “default“ storage file storage location ”” attribute held by a peripheral device;
FIG. 14 is a flowchart illustrating processing for submitting a job to a peripheral device in the peripheral device control software.
FIG. 15 is a flowchart continued from FIG. 14;
FIG. 16 is a flowchart illustrating processing when a peripheral device receives a job.
FIG. 17 is a flowchart showing a continuation of FIG. 16 (job input start command processing).
FIG. 18 is a flowchart showing a continuation of FIG. 16 (job submission completion command processing).
FIG. 19 is a flowchart showing execution guaranteed job processing in a peripheral device.
FIG. 20 is a diagram illustrating a configuration example of a job processed by a peripheral device (second embodiment).
FIG. 21 is a diagram illustrating a list of job attributes held by a peripheral device.
FIG. 22 is a diagram illustrating a “list of attribute values that can be specified for a job deletion mode” held by a peripheral device.
FIG. 23 is a flowchart showing an attribute information inquiry process for a peripheral device;
FIG. 24 is a diagram illustrating a setting screen for a “job deletion mode” attribute;
FIG. 25 is a diagram illustrating a setting screen that is displayed when an absolute time is specified on the setting screen for the “job deletion mode” attribute;
FIG. 26 is a flowchart illustrating job deletion time designation processing.
FIG. 27 is a flowchart showing job input processing by an external device.
FIG. 28 is a flowchart showing processing when a job input command is received.
FIG. 29 is a flowchart illustrating processing when an access command to access job attributes is received.
30 is a flowchart continued from FIG. 28 (second embodiment).
FIG. 31 is a flowchart continued from FIG. 30;
FIG. 32 is a flowchart continued from FIG. 28 (third embodiment).
FIG. 33 is a flowchart continued from FIG. 32;
FIG. 34 is a diagram showing a setting screen that is displayed when relative time is specified on the setting screen for the “deletion mode after job execution” attribute (third embodiment);
[Explanation of symbols]
101 ... Peripheral devices
102, 103, 104 ... PC (personal computer)
105 ... Network
201, 301 ... CPU
202, 302 ... RAM
203 ... LCD
204, 304 ... keyboard
205, 307 ... ROM
206, 305 ... Communication interface
210, 306 ... DISK
303 ... CRT
308 ... Pointing device
401 ... Job submission start command
402: Job attribute setting command
403 ... Job transmission command
404 ... Job submission completion command
405 ... Mode
406 ... Additional information
Claims (15)
前記周辺機器は、
該周辺機器がサポートしている属性及び前記サポートしている属性がジョブ投入時に前記外部装置のソフトウェアから属性値の設定可能な属性か否かを示す情報を含む属性リストを記憶する記憶手段を有し、
前記外部装置は、
前記記憶手段により記憶された前記属性リストを前記周辺機器から前記ネットワークを介して取得する第1の取得手段と、
前記第1の取得手段により取得された前記属性リストに含まれる各属性について、ジョブ投入時に前記外部装置のソフトウェアにより属性値を設定可能な属性であるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によりジョブ投入時に前記外部装置のソフトウェアにより属性値を設定可能な属性であると判断された属性について、該属性に対して設定可能な属性値を前記周辺機器から取得する第2の取得手段と、
前記第2の取得手段により取得された設定可能な属性値の反映された該属性値の設定画面を表示する表示手段と、
前記表示手段により表示された設定画面を介して入力された設定に従うジョブを生成する生成手段と、
前記生成手段により生成されたジョブを前記ネットワークを介して前記周辺機器に送信する送信手段と、を有することを特徴とする周辺機器制御システム。 A peripheral device control system for controlling the peripheral device by transmitting a control command to the peripheral device from the external device via the network,
The peripheral device is,
A storage unit for storing an attribute list including attributes supported by the peripheral device and information indicating whether the supported attribute is an attribute whose attribute value can be set from software of the external device when a job is input; And
The external device is
A first acquisition means for acquiring the attribute list stored by the pre-term memory means from said peripheral device via the network,
A determination unit that determines whether each attribute included in the attribute list acquired by the first acquisition unit is an attribute whose attribute value can be set by software of the external device when a job is submitted;
A second acquisition for acquiring, from the peripheral device, an attribute value that can be set for the attribute that is determined to be an attribute whose attribute value can be set by software of the external device when the job is submitted by the determination unit Means,
Display means for displaying a setting screen for the attribute value reflecting the settable attribute value acquired by the second acquisition means ;
Generating means for generating a job according to the settings input through the setting screen shown by Ri table before Symbol display means,
Peripheral equipment control system, characterized in that and a transmission means for transmitting the job generated by the generation unit to the peripheral device via the network.
前記周辺機器は、 The peripheral device is
前記外部装置から受け付けた属性変更指示に応じて、該属性変更指示により属性値の変更が指示された属性が該属性値を変更可能な属性か否かを判定する属性変更判定手段と、In accordance with an attribute change instruction received from the external device, attribute change determination means for determining whether or not the attribute instructed to change the attribute value by the attribute change instruction is an attribute that can change the attribute value;
前記属性変更判定手段により、前記属性は属性値を変更可能な属性であると判定された場合に、前記属性変更指示に従って前記属性値を変更する変更手段と、Changing means for changing the attribute value according to the attribute change instruction when the attribute change determining means determines that the attribute is an attribute whose attribute value can be changed;
前記属性変更判定手段により、前記属性は属性値を変更可能な属性ではないと判定された場合に、前記属性変更指示に基づく属性値の変更に失敗したことを示す情報を前記外部装置に対して通知する通知手段と、を更に有することを特徴とする請求項1記載の周辺機器制御システム。When the attribute change determination means determines that the attribute is not an attribute whose attribute value can be changed, information indicating that the attribute value change based on the attribute change instruction has failed is sent to the external device. The peripheral device control system according to claim 1, further comprising notification means for notifying.
前記周辺機器は、The peripheral device is
前記外部装置から受け付けた属性獲得指示に応じて、該属性獲得指示により属性値の獲得が指示された属性は該属性値を獲得可能な属性か否かを判定する属性獲得判定手段と、In accordance with an attribute acquisition instruction received from the external device, attribute acquisition determination means for determining whether the attribute instructed to acquire an attribute value by the attribute acquisition instruction is an attribute that can acquire the attribute value;
前記属性獲得判定手段により、前記属性は属性値を獲得可能な属性であると判定された場合に、前記属性獲得指示に従って前記属性値を獲得し、獲得した属性値を前記外部装置に通知し、前記属性獲得判定手段により、前記属性は属性値を獲得可能な属性ではないと判定された場合に、前記属性獲得指示に基づく属性値の獲得に失敗したことを示す情報を前記外部装置に対して通知する獲得通知手段と、を更に有することを特徴とする請求項1又は2記載の周辺機器制御システム。When the attribute acquisition determining means determines that the attribute is an attribute that can acquire an attribute value, the attribute acquisition value is acquired according to the attribute acquisition instruction, and the acquired attribute value is notified to the external device; When the attribute acquisition determination unit determines that the attribute is not an attribute that can acquire an attribute value, information indicating that acquisition of the attribute value based on the attribute acquisition instruction has failed is transmitted to the external device. The peripheral device control system according to claim 1, further comprising acquisition notification means for notifying.
前記周辺機器において、
該周辺機器がサポートしている属性及び前記サポートしている属性がジョブ投入時に前記外部装置のソフトウェアから属性値の設定可能な属性か否か示す情報を含む属性リストを記憶する記憶ステップと、
前記外部装置において、
前記記憶ステップにより記憶された前記属性リストを前記周辺機器から前記ネットワークを介して取得する第1の取得ステップと、
前記第1の取得ステップにより取得された前記属性リストに含まれる各属性について、ジョブ投入時に前記外部装置のソフトウェアにより属性値を設定可能な属性であるか否かを判断する判断ステップと、
前記判断ステップによりジョブ投入時に前記外部装置のソフトウェアにより属性値を設定可能な属性であると判断された属性について、該属性に対して設定可能な属性値を前記周辺機器から取得する第2の取得ステップと、
前記第2の取得ステップにより取得された設定可能な属性値の反映された該属性値の設定画面を表示する表示ステップと、
前記表示ステップにより表示された設定画面を介して入力された設定に従うジョブを生成する生成ステップと、
前記生成ステップにより生成されたジョブを前記ネットワークを介して前記周辺機器に送信する送信ステップと、を有することを特徴とする周辺機器制御システムの制御方法。A control method of a peripheral device control system for controlling the peripheral device by transmitting a control command from the external device to the peripheral device via a network,
In the peripheral device ,
A storage step for storing an attribute list including information supported by the peripheral device and information indicating whether the supported attribute is an attribute whose attribute value can be set from software of the external device when a job is submitted ;
In the external device,
A first acquisition step of acquiring the attribute list stored in the storage step from the peripheral device via the network ;
A determination step of determining whether or not each attribute included in the attribute list acquired in the first acquisition step is an attribute whose attribute value can be set by software of the external device when a job is submitted;
A second acquisition for acquiring, from the peripheral device, an attribute value that can be set for an attribute that is determined to be an attribute that can be set by the software of the external device at the time of job submission in the determination step. Steps,
A display step for displaying a setting screen for the attribute value reflecting the settable attribute value acquired by the second acquisition step ;
A generation step of generating a job according to the setting input via the setting screen displayed by the display step ;
The method of the peripheral device control system characterized by having, a transmission step of transmitting the job generated by the generation step to the peripheral device via the network.
前記周辺機器において、In the peripheral device,
前記外部装置から受け付けた属性変更指示に応じて、該属性変更指示により属性値の変更が指示された属性が該属性値を変更可能な属性か否かを判定する属性変更判定ステップと、An attribute change determination step for determining whether or not an attribute whose attribute value is instructed by the attribute change instruction is an attribute that can change the attribute value, in response to the attribute change instruction received from the external device;
前記属性変更判定ステップにより、前記属性は属性値を変更可能な属性であると判定された場合に、前記属性変更指示に従って前記属性値を変更する変更ステップと、 A change step of changing the attribute value according to the attribute change instruction when the attribute change determination step determines that the attribute is an attribute whose attribute value can be changed;
前記属性変更判定ステップにより、前記属性は属性値を変更可能な属性ではないと判定された場合に、前記属性変更指示に基づく属性値の変更に失敗したことを示す情報を前記外部装置に対して通知する通知ステップと、を更に有することを特徴とする請求項8記載の周辺機器制御システムの制御方法。When the attribute change determination step determines that the attribute is not an attribute whose attribute value can be changed, information indicating that the change of the attribute value based on the attribute change instruction has failed is transmitted to the external device. The method of controlling a peripheral device control system according to claim 8, further comprising a notification step of notifying.
前記周辺機器において、In the peripheral device,
前記外部装置から受け付けた属性獲得指示に応じて、該属性獲得指示により属性値の獲得が指示された属性は該属性値を獲得可能な属性か否かを判定する属性獲得判定ステップと、In accordance with an attribute acquisition instruction received from the external device, an attribute acquisition determination step for determining whether or not the attribute instructed to acquire an attribute value by the attribute acquisition instruction is an attribute that can acquire the attribute value;
前記属性獲得判定ステップにより、前記属性は属性値を獲得可能な属性であると判定された場合に、前記属性獲得指示に従って前記属性値を獲得し、獲得した属性値を前記外部装置に通知し、前記属性獲得判定ステップにより、前記属性は属性値を獲得可能な属性ではないと判定された場合に、前記属性獲得指示に基づく属性値の獲得に失敗したことを示す情報を前記外部装置に対して通知する獲得通知ステップと、を更に有することを特徴とする請求項8又は9記載の周辺機器制御システムの制御方法。When it is determined by the attribute acquisition determination step that the attribute is an attribute capable of acquiring an attribute value, the attribute value is acquired according to the attribute acquisition instruction, and the acquired attribute value is notified to the external device; If the attribute acquisition determination step determines that the attribute is not an attribute capable of acquiring an attribute value, information indicating that acquisition of the attribute value based on the attribute acquisition instruction has failed is transmitted to the external device. The peripheral device control system control method according to claim 8 or 9, further comprising an acquisition notification step of notifying.
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