JP4607978B2 - Reinforcement structure of bracing in wooden buildings - Google Patents
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Description
本発明は、木造建築物の改装工事等において、建物の筋交を含む架構の耐震補強を行うための補強構造及び補強方法に関するものである。 The present invention relates to a reinforcing structure and a reinforcing method for performing seismic reinforcement of a frame including a bracing of a building in renovation work of a wooden building.
木造建築物をリフォームする場合、単に内装の作り替えだけでなく、耐震補強を施すことがある。この耐震補強箇所は、主として内装壁を撤去した後の筋交が設けられている架構部分である。 When renovating a wooden building, not only simply renovating the interior, but also providing seismic reinforcement. This seismic reinforcement portion is a frame part where the bracing is mainly provided after the interior wall is removed.
筋交の補強構造としては、従来では、筋交と柱、土台および/または梁との連結位置に結合金具を添設し、これを木ねじなどにより仕口位置側面に固定することが一般に行われている。しかし、この補強構造では、筋交箇所全体を補強するものでなく、単に仕口箇所の結合強度を高めているに過ぎない。また改装工事では、外壁を撤去して架構の外側面まで露出させて工事を行うことはないため、この種の結合金具を取付けることはできない。 Conventionally, as a reinforcement structure for bracing, it is common practice to attach a coupling fitting to the coupling position between the bracing and the column, foundation and / or beam, and fix this to the side of the joint position with a wood screw or the like. ing. However, this reinforcing structure does not reinforce the entire bracing part, but merely increases the joint strength of the joint part. In renovation work, this type of fitting cannot be attached because the outer wall is not removed and exposed to the outer surface of the frame.
これに対し、本出願人は、先に下記特許文献1に示す木造建築物における筋交構造を開発した。この筋交構造によれば、筋交のある架構における柱の高さ方向中間位置において、水平な筋交支持体を配置して、筋交と結合することによって、筋交のスパンを短縮し、筋交による支持剛性を高めたものである。
本発明は、前記筋交構造をさらに発展させたものであり、その目的とするところは、土台、梁および1対の柱で囲われ、柱間に筋交を配置した架構の面内で耐震補強を行えるようにした、構造、施工とも簡単な木造建築物における筋交の補強構造及び補強方法を提供するものである。 The present invention is a further development of the bracing structure, the purpose of which is seismic resistant in the plane of a frame surrounded by a base, a beam and a pair of columns, with the bracing arranged between the columns. The present invention provides a reinforcing structure and a reinforcing method for bracing in a wooden building that can be reinforced and that is simple in structure and construction.
前記目的を達成するため、本発明に係る木造建築物における筋交の補強構造は、土台2および梁3間に立設された1対の柱4、4の間に傾斜状態に筋交5を配置した架構1を有する木造建築物において、前記柱4、4間の上下位置に、1対の補強金属板10、10を土台2および梁3と平行に配置し、その両端を各柱4、4に連結するとともに、筋交5の上部および下部側面と前記各補強金属板10の側面とを複数の固定具Bを介して連結したことを特徴としている。
In order to achieve the above object, the reinforcement structure for bracing in a wooden building according to the present invention is such that the
前記1対の補強金属板10、10は、縦方向に広幅な平鋼鈑からなり、該平鋼鈑の両端には、連結用フランジ部10a,10aがL形に屈曲形成され、該連結用フランジ10a,10aを介して前記各柱4,4に連結され、各補強金属板10の側面には、釘又は木螺子よりなる前記固定具Bが挿入される多数の取付孔18が予め形成されていることが望ましい。
The pair of reinforcing
また、本発明に係る木造建築物における筋交の補強構造では、前記各補強金属板10、10と土台2または梁3とを、これと直交する左右一対の縦結合金具12、12を介して連結したことを特徴としている。
Moreover, in the reinforcement structure of the bracing in the wooden building according to the present invention, the
前記縦結合具12は、長ボルト具により形成され、前記補強金属板10の側面には、前記長ボルト具よりなる縦結合具12が挿入されるパイプ16が固定され、前記パイプ16と対向する前記土台2の上面及び前記梁3の下面には、固定用筒部14bが形成された形状の固定用金具14が固定され、前記補強金属板10の側面に設けられたパイプ16に前記長ボルト具よりなる縦結合具12が挿入されるとともに、その先端雄ねじ部12aが前記固定用金具14の固定用筒部14b内周に形成された雌ねじ部にねじ込み固定された構成とすることができる。
The
前記固定用金具14は、前記土台2の上面及び前記梁3の下面に固定される座金14aの中央に前記固定用筒部14bが突出形成された形状であることが望ましい。
It is desirable that the
本発明に係る木造建築物における筋交の補強方法は、上記補強構造をリフォームなどにより施工させるための方法であって、前記柱4、4間の上下位置に、1対の補強金属板10、10を土台2および梁3と平行に配置し、その両端フランジ部10a,10aを各柱4、4にねじ固定具Bにより連結するとともに、筋交5の上部および下部側面と前記各補強金属板10、10の側面とを複数の固定具Bを介して連結し、さらに、前記各補強金属板10、10と、土台2または梁3とを、これと直交する左右一対の縦結合金具12を介して連結したことを特徴とする。
The reinforcement method of the bracing in the wooden building according to the present invention is a method for constructing the reinforcing structure by reforming or the like, and a pair of reinforcing
従って、本発明によれば、柱4間の上下に配置された補強金属板10により、柱4間は剛結合され、かつ筋交5のスパンが実質的に短くなることにより、その短縮分、筋交5の強度剛性が増すものとなる。
Therefore, according to the present invention, the
また、縦結合金具12の引張り抵抗により土台2に対する柱4の傾斜変形や、梁3に対する傾斜変形を極力防止できる。
In addition, it is possible to prevent the inclination deformation of the
さらに、縦結合金具12のねじ込み調整により、補強金属板10の高さ位置との調整を簡単に行うことができる。
Furthermore, adjustment with the height position of the reinforcing
図1は、本発明が適用される木造建築物における筋交箇所の架構を示し、(a)は改装前を、(b)は改装後を示す斜視図である。
まず図1(a)に示すように、この架構1は、基本的に、布基礎(図略)上に設置される土台2および梁3(一般に木造軸組構造では、けた、または胴差しとも言うが、以後梁と一括呼称する)との間に立設された1対の柱4と、柱4間に斜め配置された筋交5、および、柱4間の中間位置に立設された間柱6とを備えている。なお、図においては、土台2と梁3および柱4の断面寸法を角形で同一寸法としているが、実際には、梁3の場合には土台2よりやや背の高い材が用いられ、柱4の場合は土台2の断面よりやや小さな断面寸法のものであっても良い。また、柱4および間柱6と、土台2および梁3間の仕口は、一般にほぞとほぞ穴による伝統的木工継手構造が用いられるが、これに加えて、ボルトナットなどの結合構造や、かすがい、箱金物などによる補強がなされていても良い。
FIG. 1 is a perspective view showing a frame of a crossing point in a wooden building to which the present invention is applied, wherein (a) is before renovation and (b) is after renovation.
First, as shown in FIG. 1 (a), this
さらに、筋交5は柱4の材厚の半分程度の厚みであって、その下端部は、土台2と一方の柱4との交叉位置に、上端部は、梁3と他方の柱4との交叉位置を浅い嵌め込み構造とし、かすがい、あるいは貫通ボルト等の横架材を介して連結している。筋交5と間柱6は交叉しているが、部材間の取合いなどの関係で、間柱6側に切欠きを形成して筋交5を通すようにしている。
Furthermore, the
以上は筋交部分における架構1の基本構造であるが、これに加えて、本発明では、図1(b)および図2,3に示すように、柱4間の上部位置および下部位置に補強構造体9を配置するものである。各補強構造体9は、柱4間に水平に配置され、その両端にL字形に屈曲した連結用フランジ部10aを複数のねじ固定具Bを介して各柱4対向面に連結した、縦方向に幅広で所要肉厚の平鋼板からなる補強金属板10と、各補強金属板10と梁2または土台1間を連結した左右1対のねじ棒よりなる縦結合金具12とを備えている。補強金属板10と対面する間柱6の前面には、補強金属板10が挿入されるコ形切欠き6a(図3(a))が形成されている。
The above is the basic structure of the
縦結合金具12は、一端に頭部12bを有し、他端に雄ねじ部12aが形成された長ボルト具により形成されている。縦結合金具12の雄ネジ部12aは、土台2の上面または梁3の下面に、座金14aをねじ固定具Bを介して固定された固定用金具14にねじ込み固定され、他端は補強金属板10の一側部に溶接16aによって固定されたパイプ16に挿入されている。
固定用金具14は、座金14aの中央に内周に雌ねじが形成された固定用筒部14bが突出形成された形状の金具である。
The
The
各補強金属板10のパイプ16の近傍であって、筋交5との交叉位置には多数の取付孔18(図3のみ表示されている)が貫通形成され、この取付孔18を通じて筋交5にはねじ固定具Bがねじ込まれる(図2のみ表示されている)ことによって、各補強金属板10と筋交5の上下位置側面とをねじ結合により一体化している。
A large number of attachment holes 18 (shown only in FIG. 3) are formed in the vicinity of the
これらの構成により、各補強金属板10によって、柱4間は剛結合され、各縦結合金具12の引張り抵抗により土台2に対する柱4の傾斜変形や、梁3に対する傾斜変形を極力防止するとともに、各補強金属板10に筋交5を結合することにより、筋交5のスパンが短くなるため、その短縮分、筋交5の強度剛性を増すことができるものとなる。
With these configurations, the
なお、リフォーム時においては、内装壁材を取除けば、図1(a)に示すように、架構1が露出するので、この状態で、柱4間に上下の補強金属板10を水平に配置し、その取付孔18の位置をそれぞれ筋交5の上下位置に合わせて、ねじ固定具Bによって固定する。次いで、補強金属板10に固定されたパイプ16に、縦結合金具12を挿入し、土台2および梁3に固定した固定用金具14に、縦結合金具12の先端雄ネジ部12aをねじ込み固定することにより、筋交5を含む架構1の面内で全ての耐震補強工事を完了することになる。
At the time of renovation, if the interior wall material is removed, the
図4は、従来の架構1に地震による水平力が作用した時の変位を測定した結果を示す模式図である。まず図4(a)〜(c)は、筋交5に引張り力が作用した場合における変形とその破壊状態を示し、(a)に示す通常状態の架構1に、図の左側矢印に示すように所定震度の水平力が作用すると、柱4が矢印方向にむけて傾斜し、梁3が水平移動する。震度に応じた水平力の大きさによっても異なるが、測定実験では、(b)に示すように、梁3が土台2より水平方向に100程度までずれても梁5は外れることはなく、また復元性もあるが、(c)の円内に示すように梁3が土台2より200ずれた段階で、筋交5の上部側は梁2と柱4との交叉位置から引抜かれてしまうことが確認された。
FIG. 4 is a schematic diagram showing a result of measuring a displacement when a horizontal force due to an earthquake acts on the
また、図4(d)〜(f)は、筋交5に圧縮力が作用した場合における変形とその破壊状態を示し、(d)に示す通常状態の架構1に、図の右側矢に示すように所定深度の水平力が作用すると、柱4が矢印方向に傾斜し、梁3が前記とは逆方向に水平移動する。測定実験では、(e)に示すように、梁3が土台より水平方向に100程度までずれても、梁5は撓み、復元性もあるが、梁3が土台2より200ずれた段階で、その圧縮応力により(f)の円内に示すように座屈破壊されてしまうことが確認された。
4 (d) to 4 (f) show the deformation and the destruction state when the compressive force is applied to the bracing 5 and is shown in the
これに対し、図5は補強構造体9を付加した架構1に水平力が作用した時の変位を測定した結果を示す模式図である。まず図5(a)、(b)は、筋交5に引張り力が作用した場合における変位を示し、(a)に示す通常状態の架構1に、図の左側矢印に示すように所定震度の水平力が作用すると、柱4が矢印方向にむけて傾斜し、梁3が水平移動するが、測定実験では、(b)に示すように、梁3が土台2より水平方向に、図4(c)に示す200程度までずれるのと同等の負荷により水平力を付加しても梁5は外れることはなく、復元性もあることが確認された。
On the other hand, FIG. 5 is a schematic diagram showing a result of measuring a displacement when a horizontal force is applied to the
また、図4(c),(d)は、筋交5に圧縮力が作用した場合における変位を示し、(c)に示す通常状態の架構1に、図の右側矢に示すように所定深度の水平力が作用すると、柱4が矢印方向に傾斜し、梁3が前記とは逆方向に水平移動するが、測定実験では、(d)に示すように、梁3が土台より水平方向に図4(f)に示す200程度までずれるのと同等の負荷により水平力を付加しても、梁5は撓むのみであって、復元性もあることが確認された。
4 (c) and 4 (d) show the displacement when a compressive force is applied to the bracing 5. The
なお、上記実施形態における縦結合金具12は、補強金属板12と土台2又は梁3とを、剛結合により結合できる部材であれば良い。例えば、補強金属板12を、両端又は1端にL形にフランジ部を設けた金属板体により形成し、その両端と土台2又は梁3とを、ボルト結合具等を介して固定させる構成にしても良い。この場合には、補強金属板12に設けたパイプ16は省略できる。
In addition, the vertical coupling metal fitting 12 in the said embodiment should just be a member which can couple | bond the
なお、以上の実施形態においては、リフォーム時において、内装壁を取外した状態の筋交を含む架構内に補強構造体9により耐震補強を行う場合を説明したが、建物の施工当初から、補強構造体9を設けても良いことは勿論である。
In the above embodiment, the case where the earthquake-proof reinforcement is performed by the reinforcing
1 架構
2 土台
3 梁
4 柱
5 筋交
6 間柱
9 補強構造体
10 補強金属板
10a フランジ部
12 縦結合金具
12a 雄ネジ部
12b 頭部
14 固定用金具
14a 座金
14b 固定用筒部
16 パイプ
16a 溶接
18 取付孔
B 固定具
DESCRIPTION OF
Claims (1)
前記柱間の上下位置に、1対の補強金属板(10)を土台および梁と平行に配置し、その両端を各柱に連結するとともに、筋交の上部および下部側面と前記各補強金属板(10)の側面とを複数の固定具を介して連結し、
前記1対の補強金属板(10)は、縦方向に広幅な平鋼鈑からなり、該平鋼鈑の両端には、連結用フランジ部(10a)がL形に屈曲形成され、該連結用フランジ(10a)を介して前記各柱に連結され、各補強金属板(10)の側面には、釘又は木螺子よりなる前記固定具が挿入される多数の取付孔(18)が予め形成されており、該取付孔(18)を介して複数の固定具により、筋交の上部および下部側面と前記各補強金属板(10)の側面とが複数の固定具を介して連結されており、
前記各補強金属板(10)と土台または梁とは、これと直交する上下左右一対の4本の縦結合金具(12)を介して連結されており、4本の各縦結合金具(12)は、一端に頭部(12b)を有し他端に雄ねじ部(12a)が形成された長ボルト具により形成され、各縦結合金具(12)は、各補強金属板(10)の一側部の左右に固定されたパイプ(16)に挿入されて、頭部(12b)がパイプ(16)の端面に抜け止め当接されるとともに、雄ねじ部(12a)が土台の上面または梁の下面に固定された左右の固定用金具(14)中央の固定用筒部(14b)の内周雌ねじにねじ込み固定されていることを特徴とする木造建築物における筋交の補強構造。 In a wooden building having a frame in which braces are arranged in an inclined state between a pair of pillars erected between a foundation and a beam,
A pair of reinforcing metal plates (10) are arranged in parallel with the base and beams at the upper and lower positions between the columns, both ends thereof are connected to the columns, and upper and lower side surfaces of the braces and the reinforcing metal plates. Connecting the side surface of (10) via a plurality of fixtures ;
The pair of reinforcing metal plates (10) is made of a flat steel plate having a wide width in the vertical direction, and connecting flange portions (10a) are formed in an L shape at both ends of the flat steel plate. A large number of mounting holes (18) are formed in advance on the side surfaces of the reinforcing metal plates (10) through which flanges (10a) are inserted and into which the fixtures made of nails or wood screws are inserted. The upper and lower side surfaces of the braces are connected to the side surfaces of the reinforcing metal plates (10) via the plurality of fixing tools through the mounting holes (18).
Each of the reinforcing metal plates (10) and the base or beam are connected via a pair of upper, lower, left, and right vertical coupling fittings (12) orthogonal thereto, and each of the four vertical coupling fittings (12). Is formed by a long bolt tool having a head (12b) at one end and a male threaded part (12a) at the other end, and each vertical fitting (12) is one side of each reinforcing metal plate (10). The head (12b) is inserted into the pipe (16) fixed to the left and right of the part, and the end face of the pipe (16) is prevented from coming off, and the male screw part (12a) is the upper surface of the base or the lower surface of the beam. A reinforcing structure for bracing in a wooden building, wherein the left and right fixing brackets (14) are fixed by being screwed into inner peripheral female screws of a central fixing cylinder (14b) .
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