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JP4699742B2 - 金属薄板製シェルと合成樹脂製パッキンとから構成された容器蓋 - Google Patents

金属薄板製シェルと合成樹脂製パッキンとから構成された容器蓋 Download PDF

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Description

本発明は、天面壁とこの天面壁の周縁から垂下するスカート壁とを有する金属薄板製シェルとかかるシェル内に挿入される全体として円板形状である合成樹脂製パッキンとから構成された容器蓋に関する。
周知の如く、近時においては、コーヒ等の飲料のための容器として、上端にはカールが形成され外周面には雄螺条と係止あご部とが形成されている金属薄板製容器が広く実用に供されている。そして、かような金属薄板製容器に適した容器蓋として下記特許文献1及び2に開示されている如く、金属薄板製シェルと合成樹脂製ライナーとから構成された容器蓋が提案されている。シェルは天面壁とこの天面壁の周縁から垂下するスカート壁とを有し、スカート壁には周方向に延在する周方向破断ラインが形成されており、スカート壁は周方向破断ラインよりも上方の主部と周方向破断ラインよりも下方のタンパーエビデント裾部とに区画されている。スカート壁の主部の上部には周方向に間隔をおいて複数個の通気孔が形成されている。かかる通気孔の各々は実質上水平に延びる横スリットを形成してかかるスリットの下方部を半径方向内方に強制して内方変位部を生成することによって形成されている。合成樹脂製ライナーはシェルの天面壁の内面に軟化乃至溶融状態の合成樹脂素材を供給し、かかる合成樹脂素材を所要形状に型押成形することによって形成され、シェルの天面壁の内面に固定されている。
容器の口頸部に容器蓋を装着して口頸部を密封する際には、口頸部に容器蓋を被嵌して下方に押圧し、そしてまた通常はシェルの天面壁とスカート壁との境界部を下方及び半径方向内方に没入せしめてライナーを口頸部に密接せしめる。かかる状態を維持しながら、シェルの主部に口頸部の雄螺条に対応して雌螺条を形成し、そしてまたタンパーエビデント裾部の下部を半径方向内方に変形せしめて口頸部の係止あご部に係止する。口頸部を開封する際には容器を開方向に回転せしめる。かくすると、シェルの雌螺条が口頸部の雄螺条に沿って移動せしめられる故に、容器蓋は回転と共に上昇せしめられる。しかしながら、タンパーエビデント裾部はその下部が口頸部の係止あご部に係止されている故に上昇が阻止され、従って周方向破断ラインに相当な応力が生成され、周方向破断ラインが破断されてタンパーエビデント裾部がスカート壁の主部から切り離される。しかる後においては、タンパーエビデント裾部を口頸部に残留せしめて容器蓋は回転と共に上昇せしめられ口頸部から離脱され、口頸部が開封される。タンパーエビデント裾部に軸線方向破断ラインが形成されている場合には、周方向破断ラインの一部は破断されることなく維持され、軸線方向破断ラインが破断されて、タンパーエビデント裾部が無端環状形状から有端帯形状に展開され、タンパーエビデント裾部を含む容器蓋の全体が口頸部から離脱される。
特開2001−139053号公報 特開2003−175962号公報
而して、上述した金属薄板製容器に限らず種々の形態の容器に適用される容器蓋においては、容器の口頸部を開封する際に容器蓋に加えなければならない必要開封トルクが過大にならず女性乃至子供でも容易に開封できること、及び口頸部の密封が解除される前に周方向破断ラインが充分確実に破断され、タンパーエビデント特性が充分確実に確保されていることが重要である。そして更に、充分な耐衝撃性を有すること、即ち容器蓋が装着された容器が倒立状態で落下されて容器蓋に相当の衝撃が加えられても口頸部の密封が毀損されることなく維持されること、及び所謂ブローオフ特性を有すること、即ち例えば容器内容物が過剰に加熱される等によって容器内の圧力が過剰に上昇した場合には密封が解除されて内圧が開放され、容器の破裂或いは容器蓋の飛翔が回避されることが重要である。しかしながら、本発明者等の経験によれば、上述した従来の容器蓋はこれらの必要要件を必ずしも確実に満足することができない。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、必要開封トルクが過大になることがなく、口頸部の密封が解除される前に周方向破断ラインが充分確実に破断せしめられ、そしてまた充分な耐衝撃性を有すると共に適切なブローオフ特性を有する、特にそれに限定されるものではないが特に金属薄板製容器に適する容器蓋を提供することである。
本発明者等は、鋭意研究の結果、シェルの天面壁の内面上で型押成形され天面壁の内面に固定される合成樹脂製ライナーに代えて、シェルとは別個に成形されシェルに対して自由に移動することができる合成樹脂製パッキンを採用し、かかるパッキンを周縁部下面から垂下する環状外側シールリング、環状外側シールリングの下面から更に垂下する環状付加垂下部、及び外側シールリングの外側に位置する環状フランジを有する形態にせしめ、外側シールリング、付加垂下部及びフランジを夫々特定の形態にせしめることによって、上記主たる技術的課題を達成することができることを見出した。
即ち、本発明によれば、上記主たる技術的課題を達成することができる容器蓋として、金属薄板製シェルと合成樹脂製パッキンとから構成され、該シェルは天面壁と該天面壁の周縁から垂下するスカート壁とを有し、該スカート壁には周方向に延在する周方向破断ラインが形成されており、該スカート壁は該周方向破断ラインよりも上方の主部と該周方向破断ラインよりも下方のタンパーエビデント裾部とに区画されており、該主部の上部には周方向に間隔をおいて複数個の通気孔が配設されており、該通気孔の各々は水平に延びる横スリットを形成して該横スリットの下方部を半径方向内方に強制して内方変位部を生成することによって形成されている容器蓋において、
該パッキンは全体として円板形状の主壁部、該主壁部の周縁部下面から垂下する環状外側シールリング、該外側シールリングの下面から更に垂下する付加垂下部、及び該外側シールリングの外側に位置する環状フランジを有し、
該外側シールリングの内周面は容器蓋を容器の口頸部に装着する前の状態において容器蓋の中心軸線に対して20乃至40度の傾斜角度αをなして下方に向かって半径方向外方に傾斜する円錐台形状であり、容器蓋を容器の口頸部に装着すると口頸部の外周面上部に密接せしめられ、
該付加垂下部の内周面は該外側シールリングの内周面に対して半径方向外側に変位せしめられていて、容器蓋を容器の口頸部に装着した状態においても容器の口頸部に密接せしめられることがなく、該付加垂下部の外周面は半径方向において該シェルの該内方変位部の直ぐ内側に位置し、
該フランジの下面は容器蓋を容器の口頸部に装着した状態において該シェルの該内方変位部の上端縁の上方に0.3乃至3.5mmである間隔D1をおいて対向して位置する、
ことを特徴とする容器蓋が提供される。
好ましくは、容器蓋を容器の口頸部に装着した状態において該パッキンの該フランジの下面外周縁と該シェルの該内方変位部の該上端縁の最小内周縁との半径方向間隔D2は0.1乃至1.0mmである。容器蓋を容器の口頸部に装着した状態において該パッキンの該付加垂下部の該外周面は下方に向かって半径方向内方に傾斜する逆円錐台形状をなし、半径方向において該付加垂下部の該外周面上端と該シェルの該内方変位部の該上端縁の最小内周縁とは実質上整合せしめられているのが好適である。該パッキンの周縁部上面には環状突条が形成されており、該環状突条が該シェルの該天面壁の内面に当接せしめられるのが好都合である。好適には、該パッキンの下面には該外側シールリングから半径方向内方に間隔をおいて垂下する環状内側リングも形成されており、容器蓋を容器の口頸部に装着した状態において該内側リングは容器の口頸部内に挿入せしめられる。容器の口頸部に装着される際には該シェルの該天面壁と該スカート壁との境界部が下方及び半径方向内方に没入せしめられるのが好都合である。
本発明の容器蓋においては、シェルとパッキンとが相対的に移動自在である故に、容器の口頸部を開封するためにシェルの周方向破断ラインを破断せしめる際には、口頸部に密接せしめられているパッキンを回転せしめる必要がなく、シェルのみを回転せしめればよく、従って開封の際の初期必要回転トルクを充分に小さい値にせしめることができる。容器の口頸部に装着した状態においてシェルの内方変位部の上端縁がパッキンのフランジの下面に0.3乃至3.5mmである間隔D1をおいて対向している故に、シェルの周方向破断ラインが破断されシェルの天面壁及びスカート壁の主部が所定間隔D1だけ上昇した後に、シェルの内方変位部の上端縁がパッキンのフランジの下面に当接し、かくしてシェルの天面壁及びスカート壁の主部の上昇と共にパッキンが上昇せしめられ、従ってシェルの周方向破断ラインが破断された後にパッキンが上昇せしめられて口頸部から離隔され口頸部の密封が解除される。パッキンの周縁部が過剰に撓んでフランジがシェルの内方変位部の下方に移動してしまうことは付加垂下部が内方変位部の内周面に当接することによって確実に防止される。加えて、後述する実施例及び比較例から明確に理解されるとおり、充分な耐衝撃性と共に適切なブローオフ特性を有する。
以下、本発明に従って構成された容器蓋の好適実施形態を図示している添付図面を参照して、更に詳細に説明する。
本発明に従って構成された容器蓋の好適実施形態を図示している図1を参照して説明すると、全体を番号2で示す容器蓋は、アルミニウム基合金薄板の如き適宜の金属薄板から形成されているシェル4と、かかるシェル4とは別個に適宜の合成樹脂、例えばスチレン系エラストマとポリプロピレンとのブレンド樹脂、から形成されているパッキン6とから構成されている。
シェル4は円形天面壁8とこの天面壁8の周縁から垂下する全体として円筒形であるスカート壁10とを有する。天面壁8の中央部は周縁部に対して没入せしめられている。更に詳述すると、天面壁8は実質上水平に延在する環状周縁部8a、逆円錐台形状である中間部8b及び実質上水平である中央没入部8cを有する。シェル4のスカート壁10の下部には周方向破断ライン12が形成されており、スカート壁10は周方向破断ライン12よりも上方の主部14と周方向破断ライン12よりも下方のタンパーエビデント裾部16とに区画されている。図示の実施形態においては、スカート壁10の下部に環状膨出部18が形成されており、かかる環状膨出部18に、周方向に間隔をおいて周方向に延びるスリット20とかかるスリット20間に存在する橋絡部22とから構成されている周方向破断ライン12が配設されている。スカート壁10の主部14には環状溝部24が形成されている。また、環状溝部24よりも上方には、周方向に間隔をおいて複数個の通気孔26が配設されている。図1と共に図2を参照することによって明確に理解される如く、通気孔26の各々は、周方向に間隔をおいて実質上水平に延びる横スリット28を形成すると共に、かかる横スリット28の下方部を半径方向内方に強制して内方変位部30を生成することによって形成されている。
図1と共に図2を参照して説明を続けると、パッキン6は全体として円板形状である主壁部32を有する。かかる主壁部32は実質上水平に延在する周縁部32a、逆円錐台形状の中間部32b及び実質上水平である没入中央部32cを有する。主壁部32の周縁部32aの上面には環状突条34が形成されている。
主壁部32の周面部32aの下面には、そこから垂下する2条の環状リング、即ち環状外側シールリング36及び環状内側リング38が形成されている。外側シールリング36の内周面36aは容器蓋2の中心軸線に対して傾斜角度αをなして下方に向かって半径方向外方に傾斜する円錐台形状であり、傾斜角度αは20乃至40度、好ましくは25乃至35度、であることが重要である。外側シールリング36に対して半径内方に離隔して位置する内側リング38は、外側シールリング36よりも長く垂下せしめられており、略鉛直に延び次いで下方に向かって半径方向内側に幾分傾斜して延びる外周面、略鉛直に延びる内周面及び比較的幅狭の下面を有し、外周面の下端部と下面の外周縁部は滑らかな曲面によって接続されている。半径方向に見て、主壁部32の上面に配設されている上記環状突条34は外側シールリング36と内側リング38との間に位置する。
外側シールリング36には、その下面から更に下方に垂下する付加垂下部40及びその半径方向外側に位置する環状フランジ42が付設されていることが重要である。付加垂下部40は周方向に連続して延在する環状であるのが好都合である。付加垂下部40の内周面40aは外側シールリング36の内周面36aに対して半径方向外方に変位せしめられており、外側シールリング36の内周面36aの下端と付加垂下部40の内周面40aの上端との間には実質上水平に延在する下方に面した環状肩面44が形成されている。環状肩面44の半径方向幅は0.1乃至0.5mm程度であるのが好適である。付加垂下部40の内周面40aも下方に向かって半径方向外方に傾斜する円錐台形状でよい。付加垂下部40の外周面40bは実質上鉛直に延びる円筒形状或いは下方に向かって幾分半径方向内側に傾斜する逆円錐台形状であるのが好適である。付加垂下部40の下面40cは実質上水平に延びる環状平面でよい。外側シールリング36の外側に付設されたフランジ42は実質上水平に延在する環状平面である下面42cを有する。図示の実施形態においては、フランジ42の下面42cは外側シールリング36の下面(即ち環状肩面44)と実質上同一平面内に位置せしめられている。フランジ42は実質上鉛直な円筒形状である外周面42b及び略円錐台形状である上面42dも有する。フランジ42の上面42dは主壁部32の上面の延長面を形成している。かようなパッキン6はシェル4内に挿入され、図2を参照することによって理解される如く、パッキン6のフランジ42は弾性的に変形することによってシェル4における内方変位部30の上端縁を通過せしめられる。
図3には上述した容器蓋2と共にこの容器蓋2が適用される容器の口頸部46も図示されている。クロム酸処理鋼薄板、アルミニウム基合金薄板或いはブリキ薄板から形成することができる容器の口頸部46は全体として略円筒形状であり、その軸線方向中央部には雄螺条48が形成され、かかる雄螺条48の下方には環状膨出形状である係止あご部50が形成されている。口頸部46の上部は上方に向かって直径が漸次減少する円錐台形状にせしめられており、口頸部46の上端には外巻カール52が形成されている。カール52は、断面図において上方に延び、上方及び半径方向外方に向かって円弧状に延び、下方及び半径方向外方に向かって円弧状に延び、下方に延び、下方及び半径方向内方に向かって円弧状に延び、そして更に上方及び半径方向内方に向かって円弧状に延びている。かような口頸部46を備えた金属製容器自体は周知であるので、金属製容器自体についての詳細な説明は本明細書においては省略する。
容器の口頸部46に容器蓋2を装着して口頸部46を密封するための装着操作の一例を説明すると、次のとおりである。容器内に充填する内容物がコーヒである場合には、通常、容器内にコーヒを充填した後に、窒素ガスを容器内に導入して容器の上端部に存在する空間の空気を容器内から排除すると共に水蒸気を容器内に導入し、しかる後に口頸部46に容器蓋2を被嵌する。温度低下によって水蒸気が液化されると、容器蓋2が被嵌された容器内が減圧状態になり、かかる減圧によって容器蓋2、特にそのパッキン6が吸引され、図3に図示する如く、パッキン6の内側シールリング38が口頸部46内に進入せしめられ、かくして口頸部46が仮密封される。かかる状態においては、パッキン6がシェル4に対して相対的に上昇せしめられ、パッキン6の主壁部32の周縁部32aの上面に形成されている環状突条34(図2も参照されたい)がシェル4の天面壁8の周縁部8aの内面に当接せしめられる。
次いで、図4に図示する如く、平坦な環状下面を有する押圧工具54をシェル4の天面壁8に押圧せしめると共に、下方を向いた肩部58を有する押圧工具56を天面壁8とスカート壁10との境界部に作用せしめて、かかる境界部を下方及び半径方向内方に没入せしめる。かくすると、図5に明確に図示する如く、パッキン6の主壁部32の周縁部32aの上面に形成されている環状突条34がシェル4の天面壁8の周縁部8aの内面に密接せしめられ、そしてまたパッキン6の外側環状シールリング36の内周面36aが口頸部46の外巻カール52の外周面上部に密接せしめられて口頸部46が密封される。パッキン8の付加垂下部40の内周面40aは口頸部46の外巻カール52の外周面に密接されることなく幾分離隔されている。更に、シェル4のスカート壁10に螺条形成工具60を作用せしめて、環状溝部24(図1)から下方に向けて口頸部46の雄螺条48に沿って雌螺条62を形成する。また、スカート壁10のタンパーエビデント裾部16の下部に係止工具64を作用せしめて、タンパーエビデント裾部16の下部を半径方向内方に強制して口頸部46の係止あご部50に係止せしめる。押圧工具54及び56、螺条形成工具60並びに係止工具64の構成、そしてまたこれらによる蓋締加工は当業者には周知の形態でよく、従ってこれらについての詳細な説明は本明細書においては省略する。
図4及び図5を参照して説明を続けると、上述したとおりにして容器の口頸部46に容器蓋2を所要とおりに装着した状態において、シェル4のスカート壁10に生成されている内方変位部30の上端縁とパッキン6のフランジ42の下面との間には、0.3乃至3.5mmある間隔D1が存在せしめられていることが重要である。そしてまた、パッキン6のフランジ42の下面42cの外周縁とシェル4の内方変位部30の上端縁の最小内周縁との半径方向間隔D2は0.1乃至1.0mmであるのが好適である。更に、パッキン6の付加垂下部40の外周面40bは下方に向かって半径方向内方に傾斜する逆円錐形状をなし、半径方向において付加垂下部40の外周面40bの上端と内方変位部30の上端円の最小内周縁とは実質上整合せしめられているのが好適である。
容器に充填された内容物がコーヒである場合、通常、上述したとおりにして口頸部46に容器蓋2を装着した後に、容器を例えば130℃程度に加熱して殺菌し、しかる後に容器に上水でよい冷却水を噴射して冷却する。容器に噴射される冷却水はシェル4のスカート壁10に形成されている通気孔26を通してシェル内に進入するが、パッキン6の上面、特に環状突条34がシェル4の天面壁8の内面に押圧せしめられている故に、シェル4の天面壁8の没入中央部8cとパッキン6の没入中央部32cとの間まで冷却水が進入することは確実に阻止される。
容器の口頸部46を開封して内容物を消費する際には、容器蓋2のシェル4を開方向、即ち図4において上方から見て反時計方向に回転せしめる。かくすると、口頸部46の雄螺条48とシェル4の雌螺条62との協働によってシェル4は回転と共に上昇せしめられる。しかしながら、シェル4のタンパーエビデント裾部16は口頸部46の係止あご部50に係止せしめられている故に上昇が阻止され、これによってシェル4のスカート壁10に形成されている周方向破断ライン12の橋絡部に相当な応力が生成され、周方向破断ライン12が破断される。かような周方向破断ライン12の破断の際には、口頸部46に密接せしめられているパッキン6はシェル4とは別個に形成されている故に、口頸部46に密接せしめられているパッキン6の回転を伴うことなくシェル4のみを回転せしめることができるので、過大なトルクを必要とすることなく充分容易に周方向破断ライン12の破断を遂行することができる。
周方向破断ライン12が破断された後においては、タンパーエビデンント裾部16を残留せしめて、シェル4の天面壁8及びスカート壁10の主部14は回転と共に上昇せしめられる。シェル4の天面壁8及びスカート壁10の主部14が上記間隔D1に渡って上昇せしめられると、図6に図示する如く、シェル4に生成されている内方変位部30の上端縁がパッキン6のフランジ42の下面42cに当接せしめられる。しかる後においては、シェル4の天面壁8及びスカート壁10の主部14の上昇に付随してパッキン6も上昇せしめられ、従って口頸部46からパッキン6が上方に離隔せしめられて口頸部46の密封が解除され、更に口頸部46からシェル4の天面壁8及びスカート壁10の主部14と共にパッキン6が離脱され、口頸部46が開封される。口頸部46からパッキン6が上方に離隔されて口頸部46の密封が解除されるのは、シェル4における周方向破断ライン12が破断されてシェル4の天面壁8及びスカート壁10の主部14が上記間隔D1に渡って上昇せしめられた後であり、周方向破断ライン12の破断に先立って口頸部46の密封が解除されることはない。シェル4の内方変位部30がパッキン6のフランジ42の下面42cに当接せしめられると、パッキン6の周縁部、特にフランジ42が上方及び半径方向内方に撓む傾向があるが、かかる撓みは付加垂下部40の外周面が内方変位部30の内周面に当接することによって制限され、従ってパッキン8のフランジ6がシェル4の内方変位部30の上端縁を越えて下方に移動してしまう、換言すれば内方変位部30の上端縁がパッキン8のフランジ42を越えて上方に移動してしまう所謂すっぽ抜けが発生することが確実に防止される。
容器の内容物の一部のみを消費した場合には、口頸部46から離脱せしめたシェル4の天面壁8及びスカート壁10の主部14と共にその内部に保持されているパッキン6を口頸部46に被嵌し、シェル4の雌螺条62を口頸部46の雄螺条48に再び螺合せしめ、かくして口頸部46を再密封することができる。
上述した実施形態においては、口頸部46を開封する際にはシェル4のスカート壁10に形成されている周方向破断ライン12が周方向全体に渡って破断され、タンパーエビデント裾部16がスカート壁10の主部14から完全に分離されるが、所望ならばタンパーエビデント裾部16に1個或いは2個以上の軸線方向破断ラインを配設し、口頸部46を開封する際には、周方向破断ラインは完全に破断されることなくその一部は残留され、軸線方向破断ラインが破断されることによってタンパーエビデント裾部が無端環状から有端帯状に展開され、タンパーエビデント裾部を含むシェル4の全体が口頸部46から離脱されるようにせしめることもできる。
次に実施例及び比較例について説明する。
実施例1
厚さ0.25mmのアルミニウム基合金から図1及び図2に図示するとおりの形態の、呼び径38mmの口頸部用シェルを形成した。また、スチレン系エラストマとポリプロピレンとのブレンド樹脂から図1及び図2に図示するとおりのパッキンを形成した。そして、かかるパッキンをシェル内に挿入し、かくして図1及び図2に図示するとおりの容器蓋を形成した。パッキンにおける外側シールリングの内周面は容器蓋の中心軸線に対して30度の傾斜角度αをなし、内周面の上端の直径は32.60mmで下端の直径は33.85mmであった。外側シールシングの下面から垂下する付加垂下部の垂下長さは0.9mmであり、外側シールリングの内周面と付加垂下部の内周面との間の肩面の半径方向幅は0.25mmであった。また、パッキンのフランジ下面の半径方向幅は0.65mmであった。
落下衝撃試験
東洋製罐株式会社から商品名「TEC200」として販売されている、呼び径38mmで図3、図4及び図8に図示するとおりの形態の口頸部を有し、内容積が215.5mlであるクロム酸処理鋼板製容器に、85℃±2℃の水を190g充填した。次いで、上記容器蓋を図4を参照して説明したとおりの様式で容器の口頸部に装着して、口頸部を密封した。しかる後に、123℃で21分間レトルト処理し、次いで常温(約23℃)で徐冷し、その後に夫々5℃、23℃及び60℃の保管室に24時間保管し、かくしてサンプルA(5℃保管)、サンプルB(23℃保管)及びサンプルC(60℃保管)を作成した。
上記サンプルA、B及びCの各々について、夫々、次のとおりの手順で30cm、40cm及び50cm落下衝撃試験を遂行した。倒立状態にせしめたサンプルA、B及びCを実質上鉛直に配設した円筒内を夫々30cm、40cm及び50cm落下せしめて、上面は水平に対して10度の傾斜角度で傾斜せしめられている鋼ブロックの上面に衝突せしめた。そして、容器内圧の減圧値の低下(内圧が−30KPa以上に上昇したものは漏れが発生したと判断)と充填した水の漏れとによって、漏れが発生したか否かを確認した。夫々、10個のサンプルA、B及びCについて落下衝撃試験を遂行した結果は下記表1に示すとおりであり、いずれも漏れの発生は認められなかった。
ブローオフ試験
東洋製罐株式会社から商品名「TEC200」として販売されている、呼び径38mmで図3、図4及び図8に図示するとおりの形態の口頸部を有し、内容積が215.5mlであるクロム酸処理鋼板製容器に、85℃±2℃の水を190g充填した。次いで、上記容器蓋を図4を参照して説明したとおりの様式で容器の口頸部に装着して、口頸部を密封した。しかる後に、123℃で21分間レトルト処理し、次いで常温(約23℃)で徐冷し、その後に23℃の保管室に24時間保管した。しかる後に、一旦容器の口頸部から容器蓋を離脱せしめて口頸部を開封し、水を実質上完全に排出し、クエン酸溶液を190ml充填し、更に容器内圧が0.8MPaになるように調整した重曹粒を投入し、口頸部に容易蓋を再び仮装着して口頸部を密封した。次いで、23℃の保管室に72時間保管し、かくしてサンプルDを作成した。
上記サンプルDについて、口頸部に装着されている容器蓋を手動で開方向に急激に回動せしめ、この際に容器蓋が飛翔するか否かを確認した。容易蓋が飛翔しなかったことは容器内圧が適宜に開放されたことを意味する。100個のサンプルDについてブローオフ試験を遂行した結果は下記表2に示すとおりであり、いずれも容器蓋も飛翔することはなかった。
比較例1
パッキンにおける外側シールリングの内周面は容器の中心軸線に対して15度の傾斜角度αをなし、内周面の下端の直径は33.55mmであったことを除いて実施例1と同様の容器蓋を作成した。
落下衝撃試験
そして、実施例1における落下衝撃試験と同一の様式で落下衝撃試験を遂行した結果、下記表1に示すとおりであり、いずれも漏れの発生は認められなかった。
ブローオフ試験
また、実施例1におけるブローオフ試験と同一の様式でブローオフ試験を遂行した。その結果は下記表2に示すとおりであり、手動で容器蓋を回動せしめる前に容器蓋が飛翔してしまった自然飛翔が2個発生し、手動で開方向に急激に回動せしめる際に容器蓋が飛翔したものが3個存在した。かかる事実は容器内圧の開放が適宜になされなかったことを示している。
比較例2
パッキンにおける外側シールリングの内周面は容器の中心軸線に対して45度の傾斜角度αをなし、内周面の下端の直径は34.35mmであったことを除いて実施例1と同様の容器蓋を作成した。
落下衝撃試験
そして、実施例1における落下衝撃試験と同一の様式で落下衝撃試験を遂行した結果、下記表1に示すとおりであり、サンプルA、サンプルB及びサンプルCのいずれにおいても1乃至4個において漏れの発生が認められた。
ブローオフ試験
また、実施例1におけるブローオフ試験と同一の様式でブローオフ試験を遂行した。その結果は下記表2に示すとおりであり、いずれの容器蓋も飛翔することはなった。
Figure 0004699742
Figure 0004699742
本発明に従って構成された容器蓋の好適実施形態を、一部を断面図で示す正面図。 図1の容器蓋の一部を示す拡大部分断面図。 図1の容器蓋を容器の口頸部に装着するために口頸部に被嵌した状態を、一部を断面図で示す正面図。 図1の容器蓋を容器の口頸部に所要とおりに装着した状態を、一部を断面図で示す正面図。 図1の容器蓋を容器の口頸部に所要とおりに装着した状態を示す、部分拡大断面図。 容器の口頸部を開封する際の、パッキンに対してシェルが上昇せしめられシェルの内方変位部がパッキンの環状フランジの下面に当接した状態を、一部を断面図で示す正面図。
符号の説明
2:容器蓋
4:シェル
6:パッキン
8:天面壁
10:スカート壁
12:周方向破断ライン
14:スカート壁の主部
16:タンパーエビデント裾部
26:通気孔
28:横スリット
30:内方変位部
32:主壁部
34:環状突条
36:外側シールリング
36a:外側シールリングの内周面
38:内側環状リング
40:付加垂下部
40a:付加垂下部の内周面
40b:付加垂下部の外周面
42:フランジ
42c:フランジの下面
46:容器の口頸部

Claims (6)

  1. 金属薄板製シェルと合成樹脂製パッキンとから構成され、該シェルは天面壁と該天面壁の周縁から垂下するスカート壁とを有し、該スカート壁には周方向に延在する周方向破断ラインが形成されており、該スカート壁は該周方向破断ラインよりも上方の主部と該周方向破断ラインよりも下方のタンパーエビデント裾部とに区画されており、該主部の上部には周方向に間隔をおいて複数個の通気孔が配設されており、該通気孔の各々は水平に延びる横スリットを形成して該横スリットの下方部を半径方向内方に強制して内方変位部を生成することによって形成されている容器蓋において、
    該パッキンは全体として円板形状の主壁部、該主壁部の周縁部下面から垂下する環状外側シールリング、該外側シールリングの下面から更に垂下する付加垂下部、及び該外側シールリングの外側に位置する環状フランジを有し、
    該外側シールリングの内周面は容器蓋を容器の口頸部に装着する前の状態において容器蓋の中心軸線に対して20乃至40度の傾斜角度αをなして下方に向かって半径方向外方に傾斜する円錐台形状であり、容器蓋を容器の口頸部に装着すると口頸部の外周面上部に密接せしめられ、
    該付加垂下部の内周面は該外側シールリングの内周面に対して半径方向外側に変位せしめられていて、容器蓋を容器の口頸部に装着した状態においても容器の口頸部に密接せしめられることがなく、該付加垂下部の外周面は半径方向において該シェルの該内方変位部の直ぐ内側に位置し、
    該フランジの下面は容器蓋を容器の口頸部に装着した状態において該シェルの該内方変位部の上端縁の上方に0.3乃至3.5mmである間隔D1をおいて対向して位置する、
    ことを特徴とする容器蓋。
  2. 容器蓋を容器の口頸部に装着した状態において該パッキンの該フランジの下面外周縁と該シェルの該内方変位部の該上端縁の最小内周縁との半径方向間隔D2は0.1乃至1.0mmである、請求項1記載の容器蓋。
  3. 容器蓋を容器の口頸部に装着した状態において該パッキンの該付加垂下部の該外周面は下方に向かって半径方向内方に傾斜する逆円錐台形状をなし、半径方向において該付加垂下部の該外周面上端と該シェルの該内方変位部の該上端縁の最小内周縁とは実質上整合せしめられている、請求項1又は2記載の容器蓋。
  4. 該パッキンの周縁部上面には環状突条が形成されており、該環状突条が該シェルの該天面壁の内面に当接せしめられる、請求項1から3までのいずれかに記載の容器蓋。
  5. 該パッキンの下面には該外側シールリングから半径方向内方に間隔をおいて垂下する環状内側リングも形成されており、容器蓋を容器の口頸部に装着した状態において該内側リングは容器の口頸部内に挿入せしめられる、請求項1から4までのいずれかに記載の容器蓋。
  6. 容器の口頸部に装着される際には該シェルの該天面壁と該スカート壁との境界部が下方及び半径方向内方に没入せしめられる、請求項1から5までのいずれかに記載の容器蓋。
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