JP4694022B2 - カラー総ゴムタイヤ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カラー総ゴムタイヤに関し、特に産業用カラー充填タイヤ(以下、カラーパンクノンタイヤという)のカラーゴムの変色を防止でき、外観を走行終了時まで新品同様に維持することができるカラー総ゴムタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
カラーパンクノンタイヤは、通常、カラーゴムの内側に高弾性、低ロスである黒色のベースゴム層や短繊維含有ベースゴム層を配置しており、この黒色ゴムのオイル成分、老化防止剤、未反応加硫促進剤等の変色成分がカラーゴムに移行し、特にサイド部付近のカラーゴムの表面に出てきて光等と反応し、徐々にカラーゴムを変色させてしまい、外観不良が生じるという問題があった。
【0003】
このため、カラーパンクノンタイヤをカラーゴムのみで製造すること、また、カラーゴムの厚みを増して変色成分がトレッド部及びサイド部に移行するまでの走行距離を稼ぐことなどが試みられてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする手段】
しかしながら、カラーゴムのみで製造したタイヤは、リムとの締め付け力や発熱性が十分ではなく、所望の性能が得られないと共に、カラーゴムは非常に高価であるため、大幅なコストアップを招いてしまうという問題がある。
【0005】
一方、カラーゴムの厚みを増すことは変色性を改良する効果は認められるが、十分なものではなく、タイヤの使用条件がシビアな場合(例えば温度が高い場所や環境、或いは荷重が重かったり、使用速度が速い場合にはタイヤ温度が高くなる)には、使用していくうちに変色が生じてしまうと共に、カラーゴムの使用量が多くなり、コストアップを招いてしまうという問題がある。
【0006】
本発明は、このような状況下、従来における諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課題とする。即ち、本発明は、コスト高を招くことなく、カラーパンクノンタイヤのカラーゴムの変色を防止でき、外観を走行終了時まで新品同様に維持し得るカラー総ゴムタイヤを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、前記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結果、ベースゴム層及び/又は短繊維含有ベースゴム層とカラーゴムとが接する少なくとも一部にゴム成分を含むゴムシートを介在させて、前記ベースゴム層及び/又は短繊維含有ベースゴム層とカラーゴム(特にサイド部カラーゴム)とが直接接触しなくなるように構成することにより、このゴムシートが変色成分に対するバリア層としての役目を果たし、外観変色不良を防止し得、走行末期まで新品同様の外観のカラー総ゴムタイヤが得られることを見出し、本発明を完成したものである。
【0008】
即ち、本発明は、下記のカラー総ゴムタイヤを提供する。
請求項1の発明は、リム側にベースゴム層又は短繊維含有ベースゴム層を少なくとも一層有し、該ベースゴム層及び/又は短繊維含有ベースゴム層のタイヤ径方向外側にこれらベースゴム層及び短繊維含有ベースゴム層と色の異なるカラーゴムから形成されたトレッド部及びサイド部を備えたカラー総ゴムタイヤにおいて、
前記ベースゴム層及び/又は短繊維含有ベースゴム層とカラーゴムとが接する少なくとも一部にゴム成分を含むゴムシートを介在させて、前記ベースゴム層及び/又は短繊維含有ベースゴム層とカラーゴムとが直接接触しなくなるように構成すると共に、前記ゴムシートが、全ゴム成分に対しエチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)とブチル系ゴムとを合計20〜80質量%含むことを特徴とするカラー総ゴムタイヤである。
【0010】
請求項2の発明は、ベースゴム層及び/又は短繊維含有ベースゴム層とサイド部カラーゴムとの間に該ベースゴム層及び/又は短繊維含有ベースゴム層のタイヤ径方向高さを超える高さまでゴムシートを介在させた請求項1記載のカラー総ゴムタイヤである。
【0011】
請求項3の発明は、前記ゴムシートの厚みが1mm以上である請求項1乃至2のいずれか1項記載のカラー総ゴムタイヤである。
【0012】
請求項4の発明は、前記ブチル系ゴムが、ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム及びこれらの変性物から選ばれる1種又は2種以上である請求項1乃至3のいずれか1項記載のカラー総ゴムタイヤである。
【0013】
請求項5の発明は、ゴムシートのゴム成分として更にジエン系ゴムを含む請求項1乃至4のいずれか1項記載のカラー総ゴムタイヤである。
【0014】
本発明によれば、ベースゴム層及び/又は短繊維含有ベースゴム層とカラーゴム(特にサイド部カラーゴム)との間に、全ゴム成分に対しエチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)とブチル系ゴムとを合計20〜80質量%含むゴムシートを配置することにより、ベースゴム層及び短繊維含有ベースゴム層からの変色成分がトレッド部及びサイド部へ移行することを大幅に遅らせることが可能となり、走行終了期まで新品同様の外観を維持することができると共に、カラーゴムの使用量の増加を抑えることができるのでコストアップを招くことがないものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について更に詳しく説明する。
本発明のカラー総ゴムタイヤ10は、図1に一例として示したように、リム側にベースゴム層1又は短繊維含有ベースゴム層2を少なくとも一層有し、該ベースゴム層1及び/又は短繊維含有ベースゴム層2のタイヤ径方向外側にこれらベースゴム層及び短繊維含有ベースゴム層と色の異なるカラーゴムから形成されたトレッド部4及びサイド部5を備えたものであり、ベースゴム層及び短繊維含有ベースゴム層とカラーゴムとの間にゴムシート3,3を介在させたものである。
【0016】
なお、図1では、ベースゴム層1と短繊維含有ベースゴム層2をそれぞれ1層ずつ設けているが、これに限られず、ベースゴム層のみを1層又は複数層、短繊維含有ベースゴム層のみを1層又は複数層、又はベースゴム層と短繊維含有ベースゴム層をそれぞれ複数層に設けてもよく、複数層に積層した場合の順序についても特に制限されない。また、ゴムシート3はサイド部5だけでなく、ベースゴム層1及び/又は短繊維含有ベースゴム層2とトレッド部4との間に介在させても構わない。
【0017】
ここで、前記ゴムシートを構成するゴム成分としてはエチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)、ブチルゴム(IIR)、臭素化ブチルゴム、又は塩素化ブチルゴム等のハロゲン化ブチルゴム、天然ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、又はブタジエンゴム等のジエン系ゴムなどが挙げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。これらの中でも、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)、ブチル系ゴムが好ましい。
【0018】
本発明のゴムシートは、ゴムシートの全ゴム成分に対しエチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)とブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム及びこれらの変性物から選ばれる1種又は2種以上であるブチル系ゴムとを合計で20〜80質量%含むものであり、好ましくは25〜75質量%であり、その他のゴム成分がジエン系ゴムであることが好ましい。この場合、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)とブチル系ゴムとを質量比でEPDM:ブチル系ゴム=1:0.5〜1:1.5の割合で混合することが好ましい。
ブチル系ゴムとEPDMとの合計が20質量%未満では、ベースゴム層や短繊維含有ベースゴム層からの変色成分の移行を抑えることができず、外観変色性が低下する。一方、80質量%を超えるとジエン系ゴム成分の量が少なくなるため、他のゴムとの接着性が低下し、ゴムとゴムとの積層界面でセパレーションが生じ、耐久性が低下する。
【0019】
本発明のゴムシートには、上記ゴム成分以外にも、カーボンブラック等の充填剤、硫黄等の加硫剤、加硫促進剤などの通常ゴム業界で用いる各種配合剤を適宜使用することができる。なお、ゴムシートは上記ゴムシート配合成分を混練し、常法によりシート状に成形することにより製造することができる。
【0020】
得られるゴムシートの厚みは1mm以上、好ましくは1〜5mm、より好ましくは1〜3mmである。
ゴムシートの厚みが1mm未満では、ゴムシートが薄すぎてベースゴム層及び短繊維含有ベースゴム層からの変色成分に対するバリア層としての役目を果たすことができなくなり、外観変色性が低下する場合がある。
【0021】
本発明のカラー総ゴムタイヤは、上記のようなゴムシートをベースゴム層及び/又は短繊維含有ベースゴム層とカラーゴム(特にサイド部カラーゴム)との間に介在させて、ベースゴム層及び/又は短繊維含有ベースゴム層とカラーゴムとが直接接触しなくなるように構成したものであるが、この場合特に、ベースゴム層及び/又は短繊維含有ベースゴム層のタイヤ径方向高さ(厚み)を超える高さにまでサイド部カラーゴムとの間にゴムシートを介在させることがベースゴム層及び短繊維含有ベースゴム層からの変色成分に対するバリア性を高める点で好ましい。
【0022】
ここで、ベースゴム層を構成するゴム成分としては、天然ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、又はブタジエンゴム等のジエン系ゴムが主体である。ゴム成分以外には、カーボンブラック等の充填剤、硫黄等の加硫剤、加硫促進剤などの他、通常ゴム業界で用いる各種配合剤などを適宜使用することができる。このベースゴム層は、カーボンブラックにより黒色である。
【0023】
短繊維含有ベースゴム層は、上記ベースゴム層に短繊維を含有させたものであり、短繊維の配合量はゴム成分100質量部当たり、通常10〜50質量部である。
【0024】
このような短繊維としては、廃タイヤの破砕又はタイヤ製造時に回収したタイヤコード短繊維、即ち、ナイロン繊維、ポリエステル繊維等が用いられ、これらを所定の長さにカットしたものが好適に使用される。なお、短繊維は全体としてタイヤ周方向に沿って配向していることが好ましい。
【0025】
本発明のトレッドゴム部4及びサイド部5は、カラーゴムにて形成され、このカラーゴムのカラーは、ベースゴム層及び短繊維含有ベースゴム層の黒色以外の白色、緑色、赤色等であればよく、また、蛍光剤を入れて蛍光性を持たせるようにしてもよい。このようなカラーゴムは、天然ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、又はブタジエンゴム等のジエン系ゴムを主体に、あるいは、EPT、クロロプレンゴム等の準特殊ゴムを主体としたゴム成分に着色剤を配合したものであり、硫黄等の加硫剤、加硫促進剤などの他、通常ゴム業界で用いる各種配合剤などを適宜使用することができる。
【0026】
着色剤としてはシリカ、水酸化アルミニウム、クレー、タルク、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化亜鉛等の白色顔料、酸化チタン、酸化鉄等の無機顔料やアゾ顔料、ニトロソ顔料、ニトロ顔料、塩基性染料系レーキ、酸性染料系レーキ、媒染染料系レーキ、建染染料系顔料、フタロシアニン顔料等の有機顔料、その他一般的に用いられる着色剤を使用することができる。
なお、着色剤の配合量は、ゴム成分100質量部当たり、通常10〜80質量部程度である。
【0027】
本発明のカラー総ゴムタイヤは、砕石現場、建築現場あるいは荒地等のように岩石、鉱石、釘等が散在する路面の走行に使用されるフォークリフト等の産業車両用に好適なものである。
【0028】
以上、本発明のカラー総ゴムタイヤについて詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更しても差支えない。
【0029】
【実施例】
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を更に具体的に説明するが、本発明は下記実施例に限定されるものではない。
【0030】
〔実施例1〜4、比較例1〜5〕
下記カラーゴム配合組成、ベースゴム層配合組成、短繊維含有ベースゴム層配合組成、表1のゴムシートのゴム配合組成及び表2に示した組み合わせで常法により、図1に示したような、カラーパンクノンタイヤ(白、タイヤサイズ:700−12)を製造した。
【0031】
<カラーゴム配合組成>:白ゴム
NR 100質量部
シリカ 50質量部
酸化チタン 15質量部
硫黄 1.8質量部
ZnO 5質量部
【0032】
<ベースゴム層配合組成>
NR 100質量部
HAF 45質量部
硫黄 2.0質量部
ZnO 5質量部
【0033】
<短繊維含有ベースゴム層配合組成>
NR 100質量部
HAF 40質量部
ZnO 5.0質量部
硫黄 4.0質量部
【0034】
得られた実施例1〜4、比較例1〜5のカラーパンクノンタイヤ(白)について、下記の方法に従ってサイド部の外観変色性、耐久ドラムテスト、及びコスト性を評価した。結果を表2に示す。
【0035】
<サイド部の外観変色性>
得られた各タイヤを産業用車両に装着して6ヶ月間実地走行した後のタイヤサイド部の外観変色性を下記基準で評価した。
○:変色無し
△:若干茶変色あり
×:茶変色あり
【0036】
<耐久ドラムテスト>
得られた各タイヤについて、STEP LOAD+S.A±4℃(JATMAで定める最大負荷能力である正規荷重100%から24時間毎に10%ずつ荷重を上げる)での耐久時間を比較例1を100とした場合の指数で評価した。数値が大きいほど耐久性が良好であることを示す。
【0037】
<コスト性>
得られた各タイヤの製造コストを比較例1を100とした場合の指数で評価した。数値が大きいほどコスト高であることを示す。
【0038】
【表1】
*RSS#3:天然ゴム
*HAF C/B:カーボンブラック(東海カーボン社製)
【0039】
【表2】
【0040】
表2の結果から明らかなように、変色対策を何ら施していない比較例1に比べてサイド部の厚みを4mm増加させた比較例2は、外観変色性は向上するが、その程度は十分なものではなく、却ってコストアップを招くものである。
【0041】
また、カラーゴムのみで製造した比較例3のタイヤは、比較例1に比べて外観変色性は大幅に向上するが、これに伴ってコスト性も大幅にアップしてしまうものである。
【0042】
実施例1,2及び比較例4,5は、いずれもベースゴム層及び短繊維含有ベースゴム層とカラーゴムとの間に厚さ2mmのゴムシートを介在させたものであるが、比較例4及び5はEPDMとブチルゴムの合計が20〜80質量%の範囲を外れるため実施例1及び2に比べて耐久性又は外観変色性が劣るものである。
【0043】
実施例4はゴムシートの厚みが0.5mmと薄いため、バリア性が十分発揮し得ず、ゴムシート厚みが2mmである実施例1、及びゴムシート厚みが1.0mmである実施例3に比べてサイド部の外観変色性に劣るものである。
【0044】
【発明の効果】
本発明によれば、ゴムシートがベースゴム層や短繊維含有ベースゴム層からの変色成分に対し、バリア層として働き、カラーパンクノンタイヤのカラーゴムの変色を防止でき、外観を走行終了時まで新品同様に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るタイヤの概略断面図である。
【符号の説明】
1 ベースゴム層
2 短繊維含有ベースゴム層
3 ゴムシート
4 トレッド部
5 サイド部
10 タイヤ
Claims (5)
- リム側にベースゴム層又は短繊維含有ベースゴム層を少なくとも一層有し、該ベースゴム層及び/又は短繊維含有ベースゴム層のタイヤ径方向外側にこれらベースゴム層及び短繊維含有ベースゴム層と色の異なるカラーゴムから形成されたトレッド部及びサイド部を備えたカラー総ゴムタイヤにおいて、
前記ベースゴム層及び/又は短繊維含有ベースゴム層とカラーゴムとが接する少なくとも一部にゴム成分を含むゴムシートを介在させて、前記ベースゴム層及び/又は短繊維含有ベースゴム層とカラーゴムとが直接接触しなくなるように構成すると共に、前記ゴムシートが、全ゴム成分に対しエチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)とブチル系ゴムとを合計20〜80質量%含むことを特徴とするカラー総ゴムタイヤ。 - ベースゴム層及び/又は短繊維含有ベースゴム層とサイド部カラーゴムとの間に該ベースゴム層及び/又は短繊維含有ベースゴム層のタイヤ径方向高さを超える高さまでゴムシートを介在させた請求項1記載のカラー総ゴムタイヤ。
- 前記ゴムシートの厚みが1mm以上である請求項1乃至2のいずれか1項記載のカラー総ゴムタイヤ。
- 前記ブチル系ゴムが、ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム及びこれらの変性物から選ばれる1種又は2種以上である請求項1乃至3のいずれか1項記載のカラー総ゴムタイヤ。
- ゴムシートのゴム成分として更にジエン系ゴムを含む請求項1乃至4のいずれか1項記載のカラー総ゴムタイヤ。
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