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JP4690055B2 - ファームウェア更新方法およびファームウェア更新システム - Google Patents

ファームウェア更新方法およびファームウェア更新システム Download PDF

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Description

この発明は、電灯線/配電線をインタネット、アクセス回線として利用する高速データ通信や、電灯線による家電製品間LAN等に用いられているPLC(Power Line Communications)装置に関するものであり、特にマスタスレーブ方式のPLC装置のファームウェア更新方法およびその更新システムに係るものである。
複数の通信機器を遠隔から集約監視制御するオペレーションシステムにおいて、通信機器を構成する装置に関する設備情報、ファームウェアファイル、ファームウェアファイル付属情報を管理し、この管理情報に基づいて自動的にファームウェアファイル更新対象となる装置を選び出すと共に、新ファームウェアファイルを伝送した後、前記通信機器に対してシナリオ実行命令を伝送してファームウェアファイルの更新を指示し、通信機器には更新手順を表したシナリオを蓄積し、オペレーションシステムから新ファームウェアファイルとシナリオ実行命令を受信した後、前記シナリオを実行して更新対象となる装置のファームウェアを更新するファームウェア更新制御方法が示されている(特許文献1参照)。
特開平07−248913号公報
前記特許文献1に示されたファームウェア更新技術は、ファームウェア更新対象の通信機器がデータ伝送回線に並列に設置された場合について記載されていて、この技術をマスタスレーブ方式のPLC装置のファームウェア更新に応用することは以下の観点から問題点がある。
電灯線を介したマスタースレーブ方式のPLC装置のネットワークは上位の高圧向け装置を根、家庭内に設置されるような末端のPLC装置を葉とするツリー状の接続トポロジとして表わされる。各装置はツリーの上下の装置と1対1で接続されることとなる為、ツリー途上のPLC装置の通信が停止した場合、その装置以下のPLC装置も通信ができなくなってしまうという特性がある。
現在適用されているファームウェアと通信の互換性がない新しいファームウェアを装置に対して適用する場合、管理装置を基点として、更新作業を行うべき該当装置を経由したネットワークの先にファームウェア未更新の装置が存在しないことを確認する必要がある。未更新の装置が該当装置以遠にあるまま、該当装置のファームウェアを更新してしまうと、管理装置から未更新装置へ接続できなくなり、遠隔でファームウェア更新ができなくなるという問題点を有している。
また、ネットワーク全体で行われるファームウェア更新作業にかかる時間を短縮する為、無作為に複数のPLC装置の更新作業が並行して行われると、直結される二つのPLC装置に対して同時に更新作業が行われる場合が発生する。このような場合において、下位装置が管理装置より送られるファームウェアプログラムを受信している最中に、上位装置が更新処理により通信停止してしまうと、下位装置のファームウェア更新が完全に行われないで終了してしまうという問題があった。
この発明は前記のような課題を解決するためになされたものであり、事前にネツトワークトポロジに基づく更新作業順番を計画することにより、複数の更新対象装置のファームウェア更新作業を確実に実行するとともに、作業を一括して実行することで全体の更新作業時間を短縮することを目的としている。
第1の発明に係わるマスタスレーブ方式のネットワークを形成するPLC装置のファームウェア更新方法は、
ネットワーク上位基幹部分に接続されている管理装置は、ファームウェア更新対象エリア内のPLC装置に関するアドレスと管理装置からの距離の情報から接続トポロジの作成を行い、管理装置から遠い距離にあるPLC装置から順にファームウェアの更新を行うものである。
また、第2の発明に係わるマスタスレーブ方式のネットワークを形成する複数のPLC装置のファームウェア更新システムは、PLC装置はネットワークを介して伝送される情報をファームウェアを基に中継するものであり、
ネットワークの上位基幹部に設けられた管理装置は、管理装置に接続されるファームウェア更新対象エリア内の複数のPLC装置の事前情報から、管理装置に最も近い距離にあるPLC装置を始点とし、このPLC装置に接続される親ノード以外のノードをリスト化し、このリストの現ノードにつながるノードの有無を確かめるPLC装置接続確認処理を再帰的に実行して、ファームウェア更新対象エリア内の全てのPLC装置のアドレス情報と、管理装置から各PLC装置までの距離情報を収集することによって接続トポロジを作成するとともに、接続トポロジ上の遠いPLC装置からファームウェア更新処理を行うものである。
この第1の発明に係るマスタスレーブ方式のネットワークを形成するPLC装置のファームウェア更新方法は、ネットワーク上位基幹部分に接続されている管理装置が、ファームウェア更新対象エリア内PLC装置に関するアドレスと管理装置からの距離の情報から、接続トポロジの作成を行い、遠い距離にあるPLC装置から順にファームウェアの更新を行うので、従来のような更新処理実施前に更新対象のPLC装置より以遠に未更新装置の有無を確認する作業を必要とせず、全てのPLC装置のファームウェア更新処理が確実に行えるという効果がある。
また、第2の発明に係るマスタスレーブ方式のネットワークを形成するPLC装置のファームウェア更新システムは、ネットワークの上位基幹部に設けられた管理装置が、ファームウェア更新対象エリア内のPLC装置の事前情報から、管理装置に最も近い距離にあるPLC装置を始点とし、このPLC装置に接続される親ノード以外のノードをリスト化し、このリストの現ノードにつながるノードの有無を確かめるPLC装置接続確認処理を再帰的に実行して、ファームウェア更新対象エリア内の全てのPLC装置のアドレス情報と、管理装置から各PLC装置までの距離情報を収集することによって接続トポロジを作成するとともに、接続トポロジ上の距離の遠いPLC装置からファームウェア更新処理を行うものであるので、前記と同様にファームウェアの更新処理が確実に行えるという効果がある。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。
図1はこの実施の形態1によるマスタスレーブ方式のネットワークを形成するPLC装置のファームウェア更新システム100を示す図である。PLC装置はネットワークを介して伝送される情報を内蔵するファームウェアに基づき中継するものである。
管理装置50は後述するPLC装置1〜14で構成されるネットワークの上位基幹部分に接続される。基幹部分に接続されることで、ネットワーク上にあるPLC装置1〜14すべてに対して管理作業を可能としている。基幹部分に置かれるPLC装置1、2は高電圧線下での通信に対応した機器であり、高圧線を通して、各地の変電所経由で低圧対応PLC装置3に接続される。PLC装置5、6は柱上電線等を介して、一般家庭に配置される宅内PLC装置7〜11が接続される。オフィス、工場では施設内の電灯線を介してさらに複数のPLC装置4、12〜14が接続されている。尚、図1の点線枠内に示されてたエリア110にファームウェア更新対象のPLC装置が設置されている。
次に、動作について説明する。
ファームウェア更新は基幹部分に配置される任意のPLC装置以下をファームウェア更新を行うべき装置群のまとまりとして扱う。この実施の形態1の場合、図1に示すファームウェア更新対象エリア110内のPLC装置2に接続されるPLC装置群3〜14を更新対象エリアとしている。
図2にファームウェア更新の処理フローを示す。以下、フローに従って説明する。
ST1において管理装置50はファームウェア更新作業を行うにあたって、ST2で対象エリア110内のPLC装置2〜14から相互接続情報を収集し接続トポロジを作成する。その詳細は後述する。
情報の収集はグループ内すべてのPLC装置について行う。PLC装置は通常の通信を中継する前に、電灯線を介して直接接続される装置を確認することで通信路を確保する仕様となっている。この為、あるPLC装置内の情報を取得すれば、そこに接続されるPLC装置についての情報がそのまま得られる。よって、PLC装置2を始点として、接続情報を元に自身に接続されるPLC装置を辿っていくことでグループ内のPLC装置を網羅することができる。装置から別の装置へ辿る際に、PLC装置から得られる情報とは別に、管理装置50からその装置までに経由したPLC装置の数を併せて記録する。この経由数を管理装置50からの「距離」と呼ぶ。例えば、図1中のPLC装置6は、PLC装置1、2、3、5を経由するため、距離は4となる。
ST3で前記管理装置50から遠いPLC装置からファームウェア更新処理順番を決定する。
ST4でファームウェアを更新し、ST5で更新終了となる。なおその後、接続確認がなされるが、その説明は省略する。
次に、接続トポロジ作成を図に基づいて説明する。
図3は管理装置50がPLC装置2〜14の接続トポロジを作成する際の処理フローを示す。処理フローは情報取得されるPLC装置から再帰的に適用されていき、その上位への接続以外の接続情報が無くなったら、そのPLC装置のアドレス、距離が記録される。その後、処理フローを再開するということを再帰的に繰り返す。
図1に示したような接続構成のとき、図3のフローに従うと以下のような処理となる。ST1で管理装置50が接続トポロジ作成を行うためPLC装置接続確認を開始する。前記管理装置50は、ファームウェアを更新する必要のあるエリア内の複数のPLC装置に関する事前情報から、管理装置50に最も近い距離にあるPLC装置を接続トポロジ作成上の始点とする。ST2で始点はPLC装置2であるから、現ノードCをPLC装置2と置く。そして現ノードCに接続される親ノードP以外のノードLをリスト化する。すなわちこの実施の形態1ではPLC装置2に接続される装置は、PLC装置1とPLC装置3であるが、PLC装置1はPLC装置2にとって上位装置(親ノード)となり、対象外になる為、現ノードCに接続されるノードLとしては、接続リストに残るのはPLC装置3のみとなる。
ST3で接続リストに現ノードCに接続されるLノードを確認するする。このとき接続リストにはPLC装置3が有りのため、ST4に進む。ここで、前記PLC装置3には上位装置である前記PLC装置2にプラス1した距離が設定される。管理装置50は、今度はPLC装置3について本処理フローのST1〜ST3の処理を再度適用したPLC装置接続確認処理を再帰的に実行する。よって今度はST1にて現ノードCをPLC装置3とし、前記ST2、ST3の処理を行う。そしてPLC装置3の接続リスト中のノードLはPLC装置4とPLC装置5となり、ST4ではまずPLC装置4について再度現ノードCが入れ替わり、今度はPLC装置4について本処理フローST1〜ST3の処理を再度適用したPLC装置接続確認処理を再帰的に実行する。引き続きST5では、接続リスト中にまだ残っているノードがあるか否かを確認し、有りのとき前記ST4に再帰し、無しのとき、ST8に進んで接続リストからノードLを削除する。
前記ST3において、現ノードCに接続されるLノードが無しのとき、ST6に進み、前記PLC装置の接続確認処理が完了し管理装置50は、前記PLC装置のアドレスと距離を記録する。なお、前記ST3は、再帰的処理を行ったとき発生するLノード無しの場合も含んでいる。ST7では、前記管理装置50は前記処理完了したPLC装置との間で部分的な接続トポロジを作成する。その後再びST4に進み、再帰的実行が行われる。
このように順に下位装置へと繰り返し処理を適用することによって、末端のPLC装置に辿りつく。より理解し易くするため、先の例の続きで、PLC装置12が現ノードCとなったときを説明する。PLC装置12には下位に接続されるPLC装置が無い為、ST3からST6に進み、PLC装置12のアドレスと距離を管理装置50が記録する。ST7でPLC装置12と管理装置50との部分の接続トポロジ作成処理は終了し、ひとつ前の処理フローのST4に進むこととなる。この場合ひとつ前の処理とは、PLC装置4が現ノードCのときの処理フローとなる。ST5においてPLC装置4の接続リストには、PLC装置12、13、14の3つあるが、PLC装置12についての処理は終了したので、このリストからPLC装置12は消される(ST8)。そして、前記ST5でPLC装置13とPLC装置14とが残っているのでST4に戻り、リストに残っているPLC装置13を取り出して、ST4でPLC装置13を現ノードとする処理フローが再帰的に行われることになる。
よって、管理装置50が接続情報であるアドレスと距離を取得する(ST7が実施される)順番は、PLC装置12→PLC装置13→PLC装置14→PLC装置10→PLC装置11→PLC装置6→・・・というようになる。
このように処理フローの繰り返しを実行することで、開始点であるPLC装置2の接続情報を取得した時点で、つまりPLC装置2につながるノードLがすべて削除された時点で管理装置50はPLC装置2以下に接続される全てのPLC装置の接続情報を収集できたことになる。
収集した情報から管理装置50は、図4に示すようなツリー状の接続トポロジ図を内部で作成する。
図4に示すように管理装置50を基点として、PLC装置2以下に接続されるPLC装置の相互接続情報を元に作成されている。すべてのPLC装置は、上位に位置する装置と1対1で接続される。
ファームウェア更新対象装置の選択が確定した段階で、前記接続トポロジを参照して選択されたPLC装置の距離を比較し、距離が管理装置50から遠いものから処理するように作業順番を決定する。決定された作業順番に基づきファームウェア更新作業を順次実行する。この際、旧ファームウェアに替わる新ファームウェアを更新対象のPLC装置毎に伝送後ファームウェア更新処理の手順であってもよく、また新ファームウェアを全PLC装置に伝送後、更新処理を行ってもよい。前者の場合、各装置の実態稼働時間に合わせた更新が可能となり、後者の場合、管理の信頼性が向上する。
このように、この実施の形態1によるファームウェア更新は、管理装置から遠いPLC装置から処理を行うので、装置間の接続が損なわれることなく、ファームウェア更新が漏れなく行うことができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1で作成されたトポロジから同じ距離の更新対象装置間では、個々の更新作業中においても他の装置の更新による影響が無いことが保障される。図5は同距離のPLC装置、例えば距離3のPLC装置4とPLC装置5をグループ化した図である。このようにトポロジを作成することによって明確となった同一距離を有するPLC装置をグループ化して、図6の処理フローのように更新作業を同時並行に実行することで、更新作業にかかる時間を短縮できることを図8に示す。
図8は、前記実施の形態1とこの実施の形態2および後述の実施の形態3において、PLC装置5〜PLC装置11を例として、ファームウェア転送、更新処理、接続確認に必要とする作業時間の比較を示している。図8に示すように、実施の形態1に比較し、この実施の形態2のファームウェア転送、更新処理に要する時間が短縮され、さらに接続確認とを合わせた作業時間が大幅に短縮可能となる。
実施の形態3.
ファームウェア更新処理は、新ファームウェア転送、更新処理、接続確認の3ステップで行われる。このステップのうち、この実施の形態3では前述した実施の形態2の同距離の装置を同一グループすることに加えてファームウェア転送のみを各PLC装置に対して先に行うようにする。ファームウェア転送だけでは、PLC装置間の接続には影響しない為、作業順番に関わらず可能な限り並行して実行する。すべての転送が完了したら、ファームウェアを更新する処理命令を更新順番に基づいて連続して発行する。処理フローを図7に示す。これにより前述した図8に示す如くこの実施の形態3は、前記実施の形態1、2に比較して通信に影響を与える時間を最低限にして更新を実行できる。ここで、図8の実施の形態3の接続確認作業がPLC装置5〜PLC装置11へと、実施の形態1、2のそれとは逆になっているのは、この接続確認は上位PLC装置が仮に未接続の場合は、下位PLC装置は通信できない。従って、上位PLC装置→下位PLC装置の順となっている。尚、このファームウェア転送は、前記グループ化の有無にかかわらず実施してもよい。
実施の形態4.
この実施の形態4では、前述した実施の形態3に追加して、ファームウェア伝送完了後に発行されるファームウェア更新処理命令を、図9に示すように、任意に設定された時刻に発令する。このようにこの実施の形態4によると、ファームウェア更新作業が、例えば深夜等の利用者の少ない時間に実行できるという効果がある。
実施の形態5.
前記実施の形態1〜4では、ファームウェアを更新する場合を例として説明したが、これに限定されることなく、PLC装置のアドレスの変更や課金の変更等についてもこの発明は適用できることは言うまでもない。
この発明は、電灯線/配電線をインタネット、アクセス回線として利用する高速データ通信や、電灯線による家電製品間LAN等に用いられているPLC装置に適用可能である。
この発明の実施の形態1によるファームウェア更新システムを示すブロック図である。 この発明の実施の形態1によるファームウェア更新を示すフロー図である。 この発明の実施の形態1によるPLC装置接続トポロジ作成を示すフロー図である。 この発明の実施の形態1によって作成された接続トポロジを示す図である。 この発明の実施の形態2によるPLC装置のグループ化を示す図である。 この発明の実施の形態2によるファームウェア更新を示すフロー図である。 この発明の実施の形態3によるファームウェア更新を示すフロー図である。 この発明の実施の形態1〜3によるファームウェア更新にかかる作業時間の1例を示す図である。 この発明の実施の形態4によるファームウェア更新を示すフロー図である。
符号の説明
1〜14 PLC装置、50 管理装置、100 ファームウェア更新システム、
110 ファームウェア更新対象エリア。

Claims (7)

  1. マスタスレーブ方式のネットワークを形成する複数のPLC装置のファームウェア更新方法であって、
    前記ネットワーク上位基幹部分に接続されている管理装置は、ファームウェア更新対象エリア内の前記複数のPLC装置に関するアドレスと前記管理装置からの距離の情報から接続トポロジの作成を行い、前記管理装置から遠い距離にあるPLC装置から順にファームウェアの更新を行うことを特徴とするファームウェア更新方法。
  2. 前記管理装置は接続トポロジを作成した後、前記管理装置から遠い距離にあるPLC装置にファームウェアの伝送処理、およびファームウェア更新処理を実行後、次の遠い距離にあるPLC装置へのファームウェア伝送処理およびファームウェア更新処理を遂次行うことを特徴とする請求項1に記載のファームウェア更新方法。
  3. 前記管理装置は接続トポロジを作成した後、ファームウェア更新を行うエリア内の全てのPLC装置にファームウェアの伝送処理を行い、前記管理装置から遠い距離にあるPLC装置から遂次ファームウェア更新処理を実行することを特徴とする請求項1に記載のファームウェア更新方法。
  4. 前記接続トポロジは、前記管理装置からの距離が等しいPLC装置を同一のグループとなるよう作成され、前記同一グループ内のPLC装置のファームウェア更新処理が同時並行に実行されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のファームウェア更新方法。
  5. 前記ファームウェア更新処理は、任意に設定された時刻に実行されることを特徴とする請求項3に記載のファームウェア更新方法。
  6. 前記接続トポロジは、前記管理装置が次のステップによって前記複数のPLC装置のアドレスと前記管理装置からの距離の情報を取得して作成することを特徴とする請求項1に記載のファームウェア更新方法。
    ステップ1.前記管理装置はファームウェア更新対象エリア内の前記PLC装置の事前情報から、前記管理装置に最も近い距離にあるPLC装置を接続トポロジの始点のPLC装置とすると共に、距離1のPLC装置として定め、該PLC装置に接続されるPLC装置の接続確認を行うステップ。
    ステップ2.前記PLC装置の現ノードに接続される親ノード以外のノードをリスト化するステップ。
    ステップ3.前記リストから、前記現ノードに接続ノードの有無を確かめるステップ。
    ステップ4.前記ステップ3において、接続ノードが有りのとき、前記始点のPLC装置に相当する上位PLC装置に定められた距離にプラス1を設定するとともに、前記接続ノード有りのPLC装置のノードを現ノードとし、前記リスト中の残る接続ノードについて前記ステップ1〜ステップ3を再度適用したPLC装置接続確認の再帰的処理を実行するステップ。
    ステップ5.ステップ4におけるリスト中にまだ残る接続ノードの有無を確かめ、前記現ノードに接続される接続ノードが有りのとき、前記ステップ4に進み、無しのときステップ8に進むステップ。
    ステップ6.前記ステップ3において、接続ノード無しのとき、前記管理装置は前記現ノードを有するPLC装置のアドレスと距離を記録するステップ。
    ステップ7.前記管理装置は、前記ステップ6で記録したPLC装置との間で部分的な接続トポロジを作成後、再び前記ステップ4に進むステップ。
    ステップ8.前記ステップ5において、前記現ノードに接続される接続ノードが無しのときに、前記リストからノードを削除するステップ。
  7. マスタスレーブ方式のネットワークを形成する複数のPLC装置のファームウェア更新システムであって、前記PLC装置はネットワークを介して伝送される情報を前記ファームウェアを基に中継するものであり、
    前記ネットワークの上位基幹部に設けられた管理装置は、該管理装置に接続されるファームウェア更新対象エリア内の前記複数のPLC装置の事前情報から、前記管理装置に最も近い距離にあるPLC装置を始点とし、該PLC装置に接続される親ノード以外のノードをリスト化し、このリストの現ノードにつながるノードの有無を確かめるPLC装置接続確認処理を再帰的に実行して、前記ファームウェア更新対象エリア内の全ての前記複数のPLC装置のアドレス情報と、前記管理装置から前記各PLC装置までの距離情報を収集することによって接続トポロジを作成するとともに、前記接続トポロジ上の前記管理装置からの距離の遠いPLC装置からファームウェア更新処理を行うことを特徴とするファームウェア更新システム。
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