JP4689055B2 - Semiconductor device for preventing tampering of pachinko machines - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機の不正改造防止用半導体装置に関し、例えば、パチンコ遊戯機において使用される読み出し専用メモリ(ROM)を不正に交換するなどの不正改造を防止することができる半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、トランジスタやIC、LSIなどの半導体素子は、外部環境からの保護および半導体素子のハンドリングを簡易にする観点から、通常、セラミックパッケージやプラスチックパッケージなどによって封止されて、半導体装置化されている。セラミックパッケージは、構成材料自体が耐熱性を有し、耐透湿性にも優れるために、温度や湿度に対して耐久性があって機械的強度にも優れ、しかも中空パッケージであるために信頼性の高い封止が可能である。しかしながら、構成材料が比較的高いことや量産性に劣ることなどの理由から、近年はプラスチックパッケージを用いた樹脂封止が主流となっている。
【0003】
このようなプラスチックパッケージ用の半導体封止用樹脂組成物に用いられる封止樹脂としては、エポキシ樹脂、ノボラック型フェノール樹脂、および無機質充填剤を主成分とし、これに硬化促進剤や着色剤、離型剤などを含有するものが汎用されている。
【0004】
上記のように半導体素子を封止してなる樹脂封止型半導体装置は、その外観が黒色のものが主流であるが、その他に色物と呼ばれ、顔料や染料を含有させて、白、赤、緑、黄などの色に着色して判別性を高めたものも一部に使用されている。
【0005】
一方、近年の著しい電子化技術の進歩によって、日常生活のいたるところに電子化の波が押し寄せており、全ての電子機器に上記のような半導体装置が組み込まれている。
【0006】
その中で、大衆娯楽であるパチンコ遊戯においても遊戯機に半導体装置が組み込まれている。つまり、最近はパチンコ遊技場に設置されているパチンコ機には、例えば遊戯内容が記憶されている読み出し専用メモリ(以下、ROMという)が遊戯基板上に搭載されている。パチンコ機は、このROMを交換することによって、大当たりを出しやすくしたり、確率変動を起こしたりして、大当たりの連続発生回数を増大できるものである。
【0007】
このようにROM交換をすることによって、パチンコ遊戯機の大当たりを増大させることができることから、パチンコ遊戯場の営業時間中や営業時間外に、ROMを不正に交換するという不正改造が行われることがある。その結果、不正に景品玉を多量に収得し、これを景品交換することによって、遊技場に多額の損害を与えることもある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような問題の解決策については、従来から検討されており、パチンコ遊戯機の前面枠を簡単に開閉できないように工夫したり、監視ビデオによる常時監視を行うなどの方法が採られている。しかしながら、これらの方法はコストがかかると共に、ROMの不正交換がなされた否かを確実に確認できるものではない。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明者らは上記のように正規の半導体装置ではなく、不正な半導体であることを極めて簡単に判別することができる方法を検討した結果、半導体装置の製造時に用いる半導体封止用樹脂組成物中に蛍光顔料を含有させることによって、紫外線を照射するだけで簡単に正規の半導体装置が不正に交換された半導体装置であるかを判別できることを見い出し、本発明を完成させるに至った。
【0010】
即ち、本発明は、熱硬化性樹脂、フェノール樹脂、硬化促進剤および無機質充填剤を含有する樹脂組成物に、蛍光顔料を含有させた半導体封止用樹脂組成物を用いて、読み出し専用メモリである半導体素子を封止してなるパチンコ機の不正改造防止用半導体装置を提供するものである。
【0011】
また、好ましくは、熱硬化性樹脂としてエポキシ樹脂を用い、無機質蛍光顔料を樹脂組成物中に0.05〜7重量%含有させることがよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、以下に説明する。
【0013】
本発明のパチンコ機の不正改造防止用半導体装置は、熱硬化性樹脂、硬化剤、硬化促進剤および無機質充填剤を含有するものであって、蛍光顔料を含有させた半導体封止用樹脂組成物を用いて、読み出し専用メモリである半導体素子を封止することに最大の特徴を有するものである。
【0014】
熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂やフェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ジアリルフタレート樹脂、ポリフェニレンサルファイドなどを用いることができる。これらのうち、成形性や硬化物特性、耐湿信頼性、耐半田特性の点からは、エポキシ樹脂を用いることが好ましい。
【0015】
本発明のパチンコ機の不正改造防止用半導体装置において、半導体封止用樹脂組成物における熱硬化性樹脂としてエポキシ樹脂を用いた場合、用いるエポキシ樹脂の種類は、特に限定されるものではなく、自体公知の各種エポキシ樹脂を用いることができる。具体的には、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、ビフェニル型エポキシ樹脂、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ナフタレン型エポキシ樹脂などを用いることができる。これらのエポキシ樹脂は単独で、もしくは二種以上併用することができる。これらのうち、粘度調整しやすさの点から、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂やフェノールノボラック型エポキシ樹脂を用いることが好ましい。
【0016】
このようなエポキシ樹脂は、半導体封止用樹脂組成物として用いた場合に、軟化点が50〜80℃、好ましくは60〜75℃の範囲のものを採用すると、混練性が良好になって好ましく、また、エポキシ当量は190〜220、好ましくは198〜210のものを用いることが好ましい。
【0017】
さらに、本発明に用いるエポキシ樹脂は、本発明の目的を達成するためには、150℃における粘度が、4〜20ポイズ、好ましくは7〜10ポイズとすることが好ましい。上記粘度範囲のエポキシ樹脂を用いることによって、組成物を得るための混練工程での混練機への負荷が小さくなり、混練安定性が良好となるのである。
【0018】
また、本発明のパチンコ機の不正改造防止用半導体装置において、半導体封止用樹脂組成物に配合される硬化剤は、上記熱硬化性樹脂を硬化させるものであれば特に限定はないが、例えば、熱硬化性樹脂としてエポキシ樹脂を用いた場合には、フェノールノボラック樹脂やクレゾールノボラック樹脂のようなノボラック型樹脂、テトラハイドロ無水フタル酸、無水トリメリット酸、無水ベンゾフェノンテトラカルボン酸のような酸無水物、ジアミノジフェニルメタン、メタフェニレンジアミン、ジアミノジフェニルエーテルのようなアミン類などを硬化剤として用いることができる。なお、硬化剤の配合量は、熱硬化性樹脂の硬化性および得られる硬化物の特性を劣化させない範囲で設定するが、通常、半導体封止用樹脂組成物中、6〜10重量%、好ましくは7〜9重量%の範囲で含有させる。
【0019】
これらのエポキシ樹脂用の硬化剤のうち、フェノール樹脂は、硬化物特性や耐湿信頼性の点から好ましく用いることができる。このようなフェノール樹脂としては、フェノール性水酸基を有するものであれば特に限定されるものではなく、自体公知の各種フェノール樹脂を用いることができる。具体的には、フェノールノボラック樹脂などのノボラック型フェノール樹脂、キシリレン変性フェノール樹脂などのフェノールアラルキル樹脂、テルペン変性フェノール樹脂、ジシクロペンタジエン変性フェノール樹脂などを用いることができる。これらのフェノール樹脂は単独で、もしくは二種以上を併用することができる。これらのうち、エポキシ樹脂としてクレゾールノボラック型エポキシ樹脂を用いる場合には、フェノール樹脂としてノボラック型フェノール樹脂を用いることが、成形性の点から好ましい。
【0020】
上記フェノール樹脂は、軟化点が70〜110℃、好ましくは80〜100℃の範囲のものを用いることが混練作業性の点から好ましく、水酸基当量は100〜120、好ましくは100〜110ものを用いることが好ましい。
【0021】
また、本発明のパチンコ機の不正改造防止用半導体装置において、半導体封止用樹脂組成物として、エポキシ樹脂および硬化剤としてのフェノール樹脂を配合した場合に、これらと共に配合される硬化促進剤としては、アミン類、イミダゾール類、ホスフィン化合物、四級ホスホニウム化合物のような有機リン化合物などを用いることができる。なお、硬化促進剤にはコア/シェル構造を有するマイクロカプセルに内包させた潜在性硬化促進剤を用いることもできる。硬化促進剤の配合量は、熱硬化性樹脂の種類や硬化剤の種類に応じて、適宜設定することができるが、通常、組成物中に0.2〜0.6重量%の範囲で設定する。
【0022】
さらに、上記各成分と共に半導体封止用樹脂組成物中に含有させる無機質充填剤としては、特に限定されるものではなく、混練作業性や成形作業性の点から、本発明の樹脂組成物中に50〜90重量%、好ましくは70〜80重量%の範囲で配合する。自体公知のものを用いることができる。具体的には、溶融シリカ粉末や結晶性シリカ粉末、非晶質シリカ粉末などのシリカ粉末や、アルミナ粉末、ガラス繊維、マイカ、タルク、クレーなどが用いられる。これらの無機質充填剤のうち、シリカ粉末を用いた場合には、破砕状、球状、もしくは磨砕処理したものなど何れも用いることができ、これらは単独で、もしくは二種以上混合して用いることができる。
【0023】
そして、上記無機質充填剤全体としては、平均粒径が6〜40μmの範囲のものを用いることが、流動性を良好にするという点から好ましい。さらに、上記無機質充填剤の中でも、具体的には、良好な流動性という点から、磨砕処理済みの結晶性シリカ、球状溶融シリカ粉末を用いることが特に好ましい。なお、加熱成形時の組成物の流動性の点から、粒子径の好ましい分布は、149μm以上の粒径のものが0.5重量%以下、46μm以下のものが60〜95重量%、10μm以下のものが40〜70重量%、3μm以下のものが15〜40重量%以下となるように調整したシリカ粉末を用いることがよい。
【0024】
本発明のパチンコ機の不正改造防止用半導体装置において、半導体封止用樹脂組成物には、蛍光顔料を含有させる。用いる蛍光顔料としては、蛍光を発するものであれば制限はないが、成形性や耐熱性の点からは、蓄光性蛍光顔料を用いることが好ましい。具体的には、ZnS:Cuに代表される硫化物や、Eu(ユウロピウヌ)などを賦活剤としたアルカリ土類金属のアルミン酸塩、酸素酸塩、ハロゲン化物、タングステン酸塩などから選ばれる少なくとも一種を用いることができる。これらのうち、耐湿信頼性の点からアルミン酸塩や酸素酸塩を用いることが好ましい。
【0025】
本発明のパチンコ機の不正改造防止用半導体装置において、半導体封止用樹脂組成物に含有させる上記蛍光顔料は、紫外線を当てることによって発光を視認できるものであり、視認性の点からは組成物中に0.05〜7重量%、好ましくは0.1〜5重量%の範囲で含有させる。含有量が少なすぎると視認性に劣り、含有量が多すぎると樹脂の成形特性や悪くなって好ましくないのである。
【0026】
本発明のパチンコ機の不正改造防止用半導体装置において、半導体封止用樹脂組成物には、上記各成分のほかに、必要に応じて各種添加剤を適宜に配合することができる。添加剤としては、例えば、離型剤や難燃剤、シランカップリング剤、低応力化剤などが挙げられる。なお、従来の半導体封止用樹脂組成物には、顔料として金属酸化物やフェロシアニン化物などの無機顔料やカーボンブラックなどを配合しているが、これらの各種顔料が多量に配合されていると、蛍光顔料を共に含有させても、蛍光顔料による発光が隠蔽される恐れがあるので、本発明では顔料としては蛍光顔料のみを配合することが好ましい。
【0027】
離型剤としては、自体公知のステアリン酸、パルミチン酸などの長鎖カルボン酸、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウムなどの長鎖カルボン酸の金属塩、ポリエチレン系ワックス、カルナバワックス、モンタンワックスなどのワックス類を用いることができる。
【0028】
また、難燃剤としては、臭素化エポキシ樹脂や、水酸化マグネシウム、 水酸化アルミニウム、複合化金属水酸化物、赤燐などが挙げられ、さらに、難燃助剤として三酸化アンチモンや五酸化アンチモンなどを用いることができる。
【0029】
また、低応力化剤としては、アクリル酸メチル−ブタジエン−スチレン共重合体、メタクリル酸メチル−ブタジエン−スチレン共重合体などのブタジエン系共重合体ゴムやシリコーン系化合物などが挙げられる。さらに、耐湿信頼性テストにおける信頼性向上を目的として、ハイドロタルサイト類や、水酸化ビスマスなどのイオントラップ剤を配合してもよい。
【0030】
本発明のパチンコ機の不正改造防止用半導体装置において、半導体素子の封止に用いる半導体封止用樹脂組成物は、例えば、以下の工程によって製造することができる。
【0031】
まず、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、硬化促進剤、無機質充填剤および必要に応じて上記添加剤を適宜配合し、この混合物を加熱下で溶融混練する。混練に際してはミキシングロールなどの混練機を用いる。
【0032】
次に、この混練物を圧縮成形機を用いてタブレット状に圧縮成形する。
【0033】
また、上記混練工程に加えて、さらに混練物を冷却後、粉末状に粉砕する工程を付加することができる。つまり、混練工程後にこの混練物を冷却ロールなどを通して冷却し、粉砕機で粉砕して粉末状にして、これを打錠機などでタブレット状に圧縮成形するのである。一方、この粉砕工程を含まないときは、混練物を冷却せずに溶融状態で打錠機に移して、直接、タブレット状に成形する。製造工程に粉末工程を含む場合には、品質の均一化の利点があり、また、粉末工程を含まずに直接タブレット状に成形する場合には金属異物の混入防止に効果がある。これらの工程は何れの場合でもバッチで行うことができるが、一連の工程を連続して行えることは云うまでもない。
【0034】
本発明のパチンコ機の不正改造防止用半導体装置において、半導体封止用樹脂組成物は、通常のトランスファー成形などの公知のモールド方法によって、半導体素子などの各種電子部品の封止してパチンコ機の不正改造防止用半導体装置とすることができる。
【0035】
【実施例】
以下に、本発明を実施例を用いて具体的に説明するが、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で種々の変形、応用ができることは云うまでもない。
【0036】
<実施例および比較例>下記表1に示す配合表に記載の組成からなる半導体封止用樹脂組成物を調製した。
【0037】
【表1】
【0038】
上記表1に記載の組成における各成分は、以下の通りである。
【0039】
・熱硬化性樹脂A:クレゾールノボラック型エポキシ樹脂(エポキシ当量220、軟化点77℃)
・熱硬化性樹脂B:ブロム化エポキシ樹脂(エポキシ当量275、軟化点80℃、難燃性樹脂)
・硬化剤:フェノールノボラック樹脂(フェノール当量105、軟化点75℃)
・硬化促進剤:アミン系触媒(1,8ージアザビシクロ(5,4,0)−ウンデセン−7)
・難燃剤:三酸化アンチモン
・離型剤:天然ワックス・シランカップリング剤:(γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン)
・蛍光顔料A:根元特殊化学社製、商品名D1161(緑色)、組成式BaMgAl10O17:Eu,Mn
・蛍光顔料B:根元特殊化学社製、商品名D7021−1(赤色)、組成式Y(P,V):Eu
・シリカ粉末:結晶性シリカ、平均粒径30μm
【0040】
上記表1に示す各成分を配合してなる混合物を、ミキシングロール機(温度100℃)で3分間溶融混練を行い、冷却固化した後粉砕して粉末状の半導体封止用樹脂組成物を得た。
【0041】
次いで、上記のようにして得られた樹脂組成物を用いて、タブレット化し、TOWA自動成形機でLQFP−114(大きさ:20mm×20mm×厚み1.4mm)のパッケージ(半導体装置)に成形した。
【0042】
このようにして成形して得た半導体装置に、以下の条件にて紫外線を照射して、蛍光色の発光性(視認性)を調べ、その結果を表1に併記した。
【0043】
<条件>ハンディUVランプ(型番EFN−260C/J)を用いて、数cmの距離から半導体装置に照射した。
【0044】
なお、視認性の評価基準は、以下の通りである。
◎:紫外線を照射すると、均一にかつ鮮明に発光する。
○:紫外線を照射すると、不均一だが発光する。
△:紫外線を照射すると、若干ながら発光が認められる。
×:紫外線を照射しても、発光が認められない。
【0045】
上記表1の結果から明らかなように、蛍光顔料を配合している実施例品は、紫外線に当てることによって極めて優れた視認性を有し、例えば正規の半導体装置が不正交換されても確認を容易にすることができることが明らかである。
【0046】
【発明の効果】
以上のように、本発明のパチンコ機の不正改造防止用半導体装置は、読み出し専用メモリである半導体素子の封止に用いる半導体封止用樹脂組成物中に蛍光顔料を配合させているので、紫外線を当てるだけで蛍光色を発色ので、簡単に正規の半導体装置が不正に交換された半導体装置であるか否かの判別することができるという効果を発揮するものである。従って、パチンコ遊戯場でのROMの不正交換や不正改造に対しても対処することができるのである。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a semiconductor device for preventing unauthorized modification of a pachinko machine , for example, a semiconductor device capable of preventing unauthorized modification such as illegally replacing a read-only memory (ROM) used in a pachinko game machine. is there.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, semiconductor elements such as transistors, ICs, and LSIs are usually sealed with a ceramic package, a plastic package, or the like from the viewpoint of protection from the external environment and easy handling of the semiconductor elements, thereby forming a semiconductor device. Yes. The ceramic package itself is heat-resistant and has excellent moisture resistance, so it is durable against temperature and humidity, has excellent mechanical strength, and is reliable because it is a hollow package. High sealing is possible. However, in recent years, resin sealing using a plastic package has become the mainstream due to reasons such as relatively high constituent materials and inferior mass productivity.
[0003]
As a sealing resin used in such a resin composition for semiconductor sealing for plastic packages, an epoxy resin, a novolac-type phenol resin, and an inorganic filler are the main components, and a curing accelerator, a colorant, a release agent are included therein. What contains a mold agent etc. is used widely.
[0004]
Resin-encapsulated semiconductor devices formed by encapsulating semiconductor elements as described above are mainly black in appearance, but are also referred to as colored materials, containing pigments and dyes, white, Some of them are colored in red, green, yellow, etc. to improve discrimination.
[0005]
On the other hand, due to remarkable progress in computerization technology in recent years, the wave of computerization has rushed to every part of daily life, and the semiconductor devices as described above are incorporated in all electronic devices.
[0006]
Among them, semiconductor devices are incorporated in game machines even in pachinko games, which are popular entertainment. That is, recently, a pachinko machine installed in a pachinko amusement hall has, for example, a read-only memory (hereinafter referred to as “ROM”) on which a game content is stored mounted on a game board. By replacing this ROM, the pachinko machine can increase the number of consecutive jackpots by making it easier to make jackpots or changing the probability.
[0007]
By exchanging the ROM in this way, the jackpot of the pachinko game machine can be increased, so that illegal modification such as illegally replacing the ROM during the business hours or outside the business hours of the pachinko playground may be performed. is there. As a result, a large amount of prize balls may be illegally obtained and exchanged for prizes, thereby causing a great deal of damage to the amusement hall.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
The solutions to the above problems have been studied in the past, and there are methods such as devising that the front frame of the pachinko game machine can not be easily opened and closed, or performing constant monitoring with a surveillance video. . However, these methods are costly and cannot reliably confirm whether or not the ROM has been illegally exchanged.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, as a result of studying a method capable of very easily discriminating that the semiconductor is not a regular semiconductor device but an unauthorized semiconductor as described above, the present inventors have found that a semiconductor sealing resin used in manufacturing a semiconductor device. It has been found that by including a fluorescent pigment in the composition, it is possible to easily determine whether a regular semiconductor device is an illegally replaced semiconductor device by simply irradiating ultraviolet rays, and the present invention has been completed.
[0010]
That is, the present invention is a thermosetting resin, a phenol resin, a curing accelerator and a resin composition containing an inorganic filler, using a semi-conductor sealing resin composition containing a fluorescent pigment, a read-only A semiconductor device for preventing tampering of a pachinko machine in which a semiconductor element as a memory is sealed is provided.
[0011]
Preferably, an epoxy resin is used as the thermosetting resin, and the inorganic fluorescent pigment is contained in the resin composition in an amount of 0.05 to 7% by weight .
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below.
[0013]
A semiconductor device for preventing tampering of a pachinko machine according to the present invention includes a thermosetting resin, a curing agent, a curing accelerator, and an inorganic filler, and a resin composition for semiconductor encapsulation containing a fluorescent pigment Is used to seal a semiconductor element which is a read-only memory .
[0014]
As the thermosetting resin, epoxy resin, phenol resin, urea resin, melamine resin, unsaturated polyester resin, diallyl phthalate resin, polyphenylene sulfide, and the like can be used. Among these, it is preferable to use an epoxy resin from the viewpoints of moldability, cured product characteristics, moisture resistance reliability, and solder resistance characteristics.
[0015]
In the semiconductor device for tamper prevention of the pachinko machine of the present invention, in the case of using an epoxy resin as a thermosetting resin in a semi-conductor sealing resin composition, the type of epoxy resin used is not limited in particular, Various epoxy resins known per se can be used. Specifically, a cresol novolac epoxy resin, a phenol novolac epoxy resin, a biphenyl epoxy resin, a bisphenol A epoxy resin, a naphthalene epoxy resin, or the like can be used. These epoxy resins can be used alone or in combination of two or more. Among these, it is preferable to use a cresol novolac type epoxy resin or a phenol novolac type epoxy resin from the viewpoint of easy viscosity adjustment.
[0016]
When such an epoxy resin is used as a resin composition for encapsulating a semiconductor, it is preferable to use a resin having a softening point in the range of 50 to 80 ° C, preferably 60 to 75 ° C. The epoxy equivalent is 190 to 220, preferably 198 to 210.
[0017]
Furthermore, the epoxy resin used in the present invention preferably has a viscosity at 150 ° C. of 4 to 20 poise, preferably 7 to 10 poise, in order to achieve the object of the present invention. By using an epoxy resin in the above viscosity range, the load on the kneader in the kneading step for obtaining the composition is reduced, and kneading stability is improved.
[0018]
Further, in the semiconductor device for preventing tampering of the pachinko machine of the present invention, the curing agent blended in the semiconductor sealing resin composition is not particularly limited as long as it cures the thermosetting resin. When an epoxy resin is used as the thermosetting resin, a novolac resin such as a phenol novolak resin or a cresol novolak resin, an acid anhydride such as tetrahydrophthalic anhydride, trimellitic anhydride, or benzophenonetetracarboxylic anhydride Products, amines such as diaminodiphenylmethane, metaphenylenediamine, and diaminodiphenyl ether can be used as the curing agent. In addition, although the compounding quantity of a hardening | curing agent is set in the range which does not degrade the sclerosis | hardenability of a thermosetting resin, and the characteristic of the hardened | cured material obtained, it is 6 to 10 weight% normally in the resin composition for semiconductor sealing, Preferably Is contained in the range of 7 to 9% by weight.
[0019]
Of these curing agents for epoxy resins, phenolic resins can be preferably used from the viewpoint of cured product characteristics and moisture resistance reliability. Such a phenol resin is not particularly limited as long as it has a phenolic hydroxyl group, and various phenol resins known per se can be used. Specifically, novolak-type phenol resins such as phenol novolac resins, phenol aralkyl resins such as xylylene-modified phenol resins, terpene-modified phenol resins, dicyclopentadiene-modified phenol resins, and the like can be used. These phenol resins can be used alone or in combination of two or more. Among these, when a cresol novolac type epoxy resin is used as the epoxy resin, it is preferable from the viewpoint of moldability to use a novolac type phenol resin as the phenol resin.
[0020]
The phenol resin preferably has a softening point in the range of 70 to 110 ° C., preferably 80 to 100 ° C. from the viewpoint of kneading workability, and has a hydroxyl equivalent of 100 to 120, preferably 100 to 110. It is preferable.
[0021]
In addition, in the semiconductor device for preventing tampering of the pachinko machine of the present invention, as a resin composition for semiconductor encapsulation , when a epoxy resin and a phenol resin as a curing agent are blended, as a curing accelerator blended together with these, Further, organic phosphorus compounds such as amines, imidazoles, phosphine compounds, and quaternary phosphonium compounds can be used. As the curing accelerator, a latent curing accelerator encapsulated in microcapsules having a core / shell structure can also be used. The blending amount of the curing accelerator can be appropriately set according to the type of the thermosetting resin and the type of the curing agent, but is usually set in the range of 0.2 to 0.6% by weight in the composition. To do.
[0022]
Further, the inorganic filler to be contained in the resin composition for semiconductor encapsulation together with the above-mentioned components is not particularly limited, and from the viewpoint of kneading workability and molding workability, the resin composition of the present invention. It is blended in the range of 50 to 90% by weight, preferably 70 to 80% by weight. Those known per se can be used. Specifically, silica powder such as fused silica powder, crystalline silica powder and amorphous silica powder, alumina powder, glass fiber, mica, talc, clay and the like are used. Among these inorganic fillers, when silica powder is used, any of crushed, spherical, or ground materials can be used, and these can be used alone or in combination of two or more. Can do.
[0023]
And as the whole said inorganic filler, it is preferable from the point of making fluidity | liquidity favorable to use the thing of an average particle diameter of the range of 6-40 micrometers. Further, among the above inorganic fillers, specifically, it is particularly preferable to use a ground crystalline silica or spherical fused silica powder from the viewpoint of good fluidity. From the viewpoint of the fluidity of the composition at the time of thermoforming, the preferable particle size distribution is 0.5% by weight or less for particles having a particle size of 149 μm or more, 60 to 95% by weight or less for particles having a particle size of 46 μm or less, 10 μm or less. It is preferable to use silica powder that is adjusted so that the amount is 40 to 70% by weight and that not more than 3 μm is 15 to 40% by weight.
[0024]
In the semiconductor device for preventing tampering of the pachinko machine according to the present invention, the resin composition for semiconductor encapsulation contains a fluorescent pigment. The fluorescent pigment to be used is not limited as long as it emits fluorescence, but it is preferable to use a phosphorescent fluorescent pigment from the viewpoint of moldability and heat resistance. Specifically, ZnS: at least and sulfides typified by Cu, Eu (Yuuropiunu) etc. activator and alkaline earth metal aluminates, oxygen acid salts, halides, selected from such as tungstates One kind can be used. Among these, it is preferable to use an aluminate or an oxyacid salt from the viewpoint of moisture resistance reliability.
[0025]
In the semiconductor device for preventing tampering of the pachinko machine of the present invention, the fluorescent pigment contained in the semiconductor sealing resin composition is capable of visually confirming light emission by being irradiated with ultraviolet rays, and is a composition from the viewpoint of visibility. 0.05 to 7% by weight, preferably 0.1 to 5% by weight. If the content is too small, the visibility is inferior. If the content is too large, the molding characteristics of the resin are deteriorated, which is not preferable.
[0026]
In the semiconductor device for preventing tampering of a pachinko machine according to the present invention, various additives can be appropriately blended in the semiconductor sealing resin composition as needed in addition to the above-described components. Examples of the additive include a release agent, a flame retardant, a silane coupling agent, and a stress reducing agent. The conventional resin composition for encapsulating semiconductors contains inorganic pigments such as metal oxides and ferrocyanides and carbon black as pigments, but when these various pigments are incorporated in large quantities. , even if both contain a fluorescent pigment, there is a possibility that light emission by the fluorescent pigment Ru is concealed, it is preferable to blend only fluorescent pigment as the pigment in the present invention.
[0027]
Examples of mold release agents include long-chain carboxylic acids such as stearic acid and palmitic acid, metal salts of long-chain carboxylic acids such as zinc stearate and calcium stearate, and waxes such as polyethylene wax, carnauba wax, and montan wax. Can be used.
[0028]
Examples of flame retardants include brominated epoxy resins, magnesium hydroxide, aluminum hydroxide, composite metal hydroxides, red phosphorus, and other flame retardant aids such as antimony trioxide and antimony pentoxide. Can be used.
[0029]
Examples of the stress-reducing agent include butadiene copolymer rubbers such as methyl acrylate-butadiene-styrene copolymer and methyl methacrylate-butadiene-styrene copolymer, and silicone compounds. Further, hydrotalcites and ion trapping agents such as bismuth hydroxide may be blended for the purpose of improving the reliability in the moisture resistance reliability test.
[0030]
In the semiconductor device for preventing tampering of the pachinko machine of the present invention, the resin composition for semiconductor sealing used for sealing the semiconductor element can be manufactured, for example, by the following steps.
[0031]
First, an epoxy resin, a phenol resin, a curing accelerator, an inorganic filler, and, if necessary, the above additives are appropriately blended, and this mixture is melt-kneaded under heating. A kneader such as a mixing roll is used for kneading.
[0032]
Next, this kneaded material is compression-molded into tablets using a compression molding machine.
[0033]
In addition to the above kneading step, it is possible to add a step of further pulverizing the kneaded product after cooling, the powder. In other words, after the kneading step, the kneaded product is cooled through a cooling roll or the like, pulverized with a pulverizer to form a powder, and this is compressed into a tablet with a tableting machine or the like. On the other hand, when this pulverization step is not included, the kneaded product is transferred to a tableting machine in a molten state without being cooled, and directly formed into a tablet shape. When the production process includes a powder process, there is an advantage of uniform quality, and when forming directly into a tablet without including the powder process, there is an effect of preventing metal foreign matter from being mixed. These steps can be performed in batches in any case, but it goes without saying that a series of steps can be performed continuously.
[0034]
In the semiconductor device for preventing tampering of the pachinko machine of the present invention, the resin composition for semiconductor encapsulation is used to seal various electronic components such as semiconductor elements by a known molding method such as normal transfer molding . A semiconductor device for preventing unauthorized modification can be obtained.
[0035]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to examples, but it goes without saying that various modifications and applications can be made without departing from the technical idea of the present invention.
[0036]
<Examples and Comparative Examples> Resin compositions for semiconductor encapsulation having the compositions described in the formulation table shown in Table 1 below were prepared.
[0037]
[Table 1]
[0038]
Each component in the composition described in Table 1 is as follows.
[0039]
Thermosetting resin A: cresol novolac type epoxy resin (epoxy equivalent 220, softening point 77 ° C.)
Thermosetting resin B: Brominated epoxy resin (epoxy equivalent 275, softening point 80 ° C., flame retardant resin)
Curing agent: phenol novolac resin (phenol equivalent 105, softening point 75 ° C.)
Curing accelerator: amine catalyst (1,8-diazabicyclo (5,4,0) -undecene-7)
・ Flame retardant: Antimony trioxide ・ Releasing agent: Natural wax ・ Silane coupling agent: (γ-glycidoxypropyltrimethoxysilane)
Fluorescent pigment A: manufactured by Nemoto Special Chemical Co., Ltd., trade name D1161 (green), composition formula BaMgAl10O17: Eu, Mn
Fluorescent pigment B: manufactured by Nemoto Special Chemical Co., Ltd., trade name D7021-1 (red), composition formula Y (P, V): Eu
Silica powder: crystalline silica, average particle size 30 μm
[0040]
The mixture obtained by blending each component shown in Table 1 above is melt-kneaded for 3 minutes with a mixing roll machine (temperature 100 ° C.), cooled and solidified, and then pulverized to obtain a powdery semiconductor sealing resin composition. It was.
[0041]
Next, using the resin composition obtained as described above, it was tableted and molded into a package (semiconductor device) of LQFP-114 (size: 20 mm × 20 mm × thickness 1.4 mm) with a TOWA automatic molding machine. .
[0042]
The semiconductor device thus obtained was irradiated with ultraviolet rays under the following conditions to examine the luminescent property (visibility) of the fluorescent color, and the results are also shown in Table 1.
[0043]
<Condition> The semiconductor device was irradiated from a distance of several centimeters using a handy UV lamp (model number EFN-260C / J).
[0044]
The evaluation criteria for visibility are as follows.
A: Uniform and clear light emission when irradiated with ultraviolet rays.
○: Irradiation with ultraviolet rays is uneven but emits light.
(Triangle | delta): Light emission is recognized slightly when irradiated with an ultraviolet-ray.
X: Light emission is not recognized even if it irradiates with an ultraviolet-ray.
[0045]
As is apparent from the results in Table 1 above, the example product containing the fluorescent pigment has extremely excellent visibility when exposed to ultraviolet rays, and is confirmed even when a regular semiconductor device is illegally replaced, for example. It is clear that this can be facilitated.
[0046]
【The invention's effect】
As described above, since the semiconductor device for preventing tampering of the pachinko machine according to the present invention contains a fluorescent pigment in a semiconductor sealing resin composition used for sealing a semiconductor element that is a read-only memory, Since the fluorescent color is developed simply by applying the light, it is possible to easily determine whether or not the regular semiconductor device is an illegally replaced semiconductor device. Therefore, it is possible to cope with illegal exchange or illegal modification of ROM in a pachinko amusement park.
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